JPS5926134B2 - ラツチ回路 - Google Patents

ラツチ回路

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JPS5926134B2
JPS5926134B2 JP51020755A JP2075576A JPS5926134B2 JP S5926134 B2 JPS5926134 B2 JP S5926134B2 JP 51020755 A JP51020755 A JP 51020755A JP 2075576 A JP2075576 A JP 2075576A JP S5926134 B2 JPS5926134 B2 JP S5926134B2
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JP
Japan
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fet
circuit
inverter
signal
latch circuit
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JP51020755A
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JPS52103945A (en
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宏彦 山本
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/26Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/28Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback
    • H03K3/281Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator
    • H03K3/286Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator bistable

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  • Power Engineering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電界効果形トランジスタ(以後FETと略記す
る)を使用したラッチ回路に関するものである。
従来入力信号を同期信号で取入れ双安定フリップフロッ
プ回路で保持するいわゆるラッチ回路としては通常の2
人力AND回路2個とインバータ回路2個からなる回路
が知られている。
この回路にFETの特徴を利用してAND回路をF E
T 1個で代行させた回路を第1図に示す。
この回路は入力信号In及びその反転信号りを、FET
Q□及びFETQ2のゲートに同期信号φを与えること
によって取込み、2つのインバータ1および2からなる
フリップフロップ回路で入力信号を保持するものである
この回路の第1の欠点は入力信号がIn及び頁と2本必
要であるため集積回路化した場合遠く離れた2つのラッ
チ間を接続するのに配線が2本必要であることである。
また1本の配線(In)で連絡する場合にはラッチの近
くでインバータを1段作り込んでh信号を作る必要があ
る。
いずれにせよ高集積密度化は難しい。第2の欠点として
は低インピーダンスの2つのFETQlおよびQ2を介
してインバータ1および2の出力が直接入力信号In、
Inと接続されるため、インバータの出力インピーダン
スと比べて入力信号源インピーダンスは十分に小さくな
くては誤動作を起こす欠点がある。
本発明の目的は入力信号及びクロック信号が各1本で済
み、入力信号源インピーダンスとインバータの出力イン
ピーダンスとの間には何の制約もない安定で高集積密度
化の容易なスタティック形ラッチ回路を提供することに
ある。
第2図aは本発明ラッチ回路の回路接続図、第2図すは
該ラッチ回路各点の信号波形の図である。
本発明は第2図aに示される如く入力信号取込用FET
Q3と、インバータ3、インパーク4、及び帰還用FE
TQ4で構成される。
本発明の特徴は帰還用FETQ4が通常のエンハンスメ
ント形FET(ソースとゲートが同電位の時ドレイン電
流が流れないFETをエンハンスメント形FETと称す
る)でなく、デプレッション形FET(ソースとゲート
が同電位の時ドレイン電流が流れるものをデプレッショ
ン形FETと称する)で構成されておりそのソース及び
ゲートが第2のインバータ4の出力に接続されているこ
とである。
次にこの回路の動作原理を第2図すの各点の信号波形を
用いて説明を行う。
FETの極性としては説明の都合上nチャンネルFET
を用いる。
まず第1サイクルに於いて、入力信号In(ハイレベル
)はエンハンスントメント形FETQ3のゲートに加え
られるクロック信号φがハイレベルの間にFETQ3を
通してインバータ3に入って反転され、第1の出力信号
01はローレベルとなる。
続いて信号01はインバータ4によって反転され第2の
出力信号0□はハイレベルとなり帰還用FETQ4を通
じて第1のインバータ3の入力へ帰還される。
クロック信号φがローレベルとなりFETQ3が非導通
となると先の入力情報はインバータ3、インバータ4、
及び帰還用FETQ4からなるフリップフロップに貯え
られ第1サイクルの期間は保持される。
次に第2サイクルに入りその時点での入力信号In(ロ
ーレベル)が第1サイクルと同様の原理で読込まれ保持
される。
この回路が誤まりな(動作するためには第2のインバー
タ4の出力のハイレベル、ローレベルの状態に関係なく
帰還用FETQ。
は導通状態にありしかも信号源インピーダンスに比べ十
分高いインピーダンスを持つことが要求される。
すなわち、第2図aでは帰還ループをタイミング信号に
よって制御していないため、クロック信号φが入力され
てFETQ3が導通状態の時(入力信号Inを取り込む
時)、入力信号Inが帰還用FETQ4の出力の影響を
受けないようにしておかなければならない。
例えば、インバータ4および帰還用FETQ4力珀−レ
ベルの信号を保持している時、次にラッチすべき信号と
してハイレベルの入力信号が供給された場合、帰還用F
ETQ。
の出力インピーダンスが小さければ、入力信号が低イン
ピーダツス側にひかれてしまい、ハイレベルであるべき
信号がローレベルとなり、結果として誤った信号をラッ
チしてしまうという現象が生じる。
従って、これを防止するために、帰還用FETQ4の出
力インピーダンスを高くして、入力信号を正しいレベル
の状態でインバータ3に入力する必要がある。
幸いなことにこのように接続したデプレッション形の帰
還用FETQ4はその特性上この要求を全て満足できる
次に集積回路化した場合の具体的実施例を第3図を用い
て説明する。
FETはnチャンネルMO8とし、電源Vcc =5v
とすると、エンハンスメント形FETのQ(5tQ3.
Q8.Qloハしきい値vTE=+ 0.5 V、デプ
レッション形FETのQ5 、Q? 、Q9 、Q4は
しきい値VTD=−3V程度が望ましい。
通常の集積回路に於いてバッファを介さないでドライブ
する場合の負荷容量は0.5pF以下が普通であるので
約0、1 mAの負荷MO8で約20ナノ秒のゲート遅
延が得られる。
この場合の各FETの寸法はチャンネル長をL1チャン
ネル巾をWとすると、FETQ5 、Q7 、Q9はL
−12μ、W−7μ。
FETQ、とQ3はL=8μ、W=20μ、FETQ8
とQloはL=8μ、W=40μ程度が望ましい。
この場合、帰還用のFETQ4の寸法は、入力信号In
の信号源インピーダンスを与えるFETQ5に比べて十
分高いインピーダンスを持つ様に設計するにはL−40
μ、W=5μ程度が適当である。
この様に本発明の回路によれば帰還用FETの大きさは
、他のFETの大きさと同程度で設計でき特に大きな寸
法とならないで本発明のラッチ回路はきわめて小面積に
集積化でき集積度の高密度化が達成できる。
帰還用FETをエンハンスメント形としそのゲートを電
源Vccに接続改第4図の如き回路も考えられるが、エ
ンハンスメント形FETQ1□で第3図のQ4と同等の
インピーダンスを有するためにはLが約3倍となりL=
120μ、W=5μとなりQ1□の寸法は他のFET寸
法と比べ非常に大きくラッチ回路に必要な面積は大きく
なり集積度の高密度化は難かしくなる。
第3図に於いてQ4のしきい値を小さくし例えばVTD
−−0,5V程度とし、他のデプレッション計FETQ
5 s Q? s Q9)vTD −−3vと区別した
製法を実施すればQ4の寸法は更に小さくなり例えばL
=8μ、W=5μと極めて小さくできる。
このようにQ4を小さくでき集積密度が向上するのも、
帰還用FETQ4をデプレッション形とする本発明の特
徴によるものである。
次に本発明と似た回路構成を有する公知例を第5図aに
示し、第5図すの信号波形を用いて本発明との相違を明
確にしておく。
第5図aの回路はダイナミック形ラッチ回路であり、入
力信号取込用FETQ2及び帰還用FETQ1、はエン
ハンスメント形FETで構成され、Q3のゲートにはク
ロック信号ψ1がQ1□のゲートにはφ、とは同時にハ
イレベルとはならないクロック信号φ2或いはφ1とは
同時にハイレベルとならない様に処理されたクロック信
号もが与えられる。
この場合φ1とφ2或いはφ1が同時にハイレベルとな
ると入力信号源インピーダンスと比べて十分高いインピ
ーダンスをQ1□が有する様に設計されていない限り誤
動作を起こしてしまう。
またQllのインピーダンスを十分に高く設計すること
はすでに第4図で述べた如<Ql□の寸法が大きくなり
高集積密度化に適さなくなる。
Qllのゲートにφ2を与える場合第5図すに示す様に
φ1及びφ2が共にローレベルとなりQ3とQ1□が同
時に非導通となる期間t1.t2存在する。
この期間インバータ3の入力端子5は不定となり通常端
子5におけるリーク抵抗Rと容量Cの時定数RCで端子
5に貯えられている信号は放電する。
従ってtl及びt2がRCに比べ十分小さい時のみこの
回路は正常動作を行ういわゆるダイナミック形のラッチ
回路となっている。
し力Δし集積回路においてリーク抵抗Rを小さくしてし
まう欠陥はある確率で発生し集積回路の良品率を落とす
のは避けられないことである。
更にFETのしきい値を低くして全体の電源電圧Vcc
を下げて行くことは低消費電力化のためからも必要であ
るがしきい値を小さくすると、リークは増大し、Rは小
さくなってしまう。
またFETのチャンネル長を小さくすることは集積度を
高めるうえ必要であるがこれもリーク増大をまねく方向
である。
従ってこのようなダイナミック形の回路は集積回路の低
消費電力化、高集積度化に適していない。
またφ1をQ1□のゲートに与える場合も、φ、とφ1
が同時にローレベルとなる期間が瞬間的に存在しやはり
ダイナミック動作となる。
これに反し、本発明の回路はRCによる信号の保持がな
く完全にスタティック動作であるうえ、クロック信号も
1本であるので集積回路の低消費電力化、高集積度化が
容易である。
以上本発明の説明をnチャンネルFET及が電源Vcc
を1電源で行ったが、Pチャンネルでも良く、電源も種
々の電圧を利用することができることはいうまでもない
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラッチ回路例を示す図、第2図aは本発
明の1人力1クロック形スタティックラッチ回路の回路
接続図、第2図すはその各部の波形の一例を示す図、第
3図は本発明の実施例を示す具体的回路接続図、第4図
は本発明の詳細な説明するうえで参考とする1人力形ス
タティックラツチ回路の回路接続図、第5図aは公知の
1人力2クロック形ダイナミックラッチ回路の回路接続
図、第5図すはその各部の波形の一例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力端子と、縦続接続された第1および第2のイン
    バータと、該入力端子と該第1のインバータの入力との
    間に接続されたスイッチング手段と、第2のインバータ
    の出力端子と該第1のインバータの入力との間に接続さ
    れたデプレッション形電界効果トランジスタの帰還回路
    を有することを特徴とするラッチ回路。
JP51020755A 1976-02-26 1976-02-26 ラツチ回路 Expired JPS5926134B2 (ja)

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JP51020755A JPS5926134B2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 ラツチ回路

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JPS52103945A JPS52103945A (en) 1977-08-31
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JPS58531Y2 (ja) * 1978-03-07 1983-01-06 株式会社写研 写真植字機における感光物の保持装置
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