JPH05235706A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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Publication number
JPH05235706A
JPH05235706A JP3652192A JP3652192A JPH05235706A JP H05235706 A JPH05235706 A JP H05235706A JP 3652192 A JP3652192 A JP 3652192A JP 3652192 A JP3652192 A JP 3652192A JP H05235706 A JPH05235706 A JP H05235706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
input terminal
terminal
positive
latch circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3652192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Morizaki
茂樹 森崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05235706A publication Critical patent/JPH05235706A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】D型フリップフロップ回路の動作速度を速くす
る。 【構成】インバータ9,10で構成される保持回路の入
出力に、相互に逆方向に接続したダイオード13,14
を並列接続し、保持回路へのデータの書込みに電流源1
5〜18を用い、電流源と保持回路の接続を行なうスイ
ッチ19,〜22のオン/オフ制御に正相/逆相入力端
子23,24を用い、電流源のオン/オフ制御をタイミ
ング入力端子27により行ない、インバータ9の入力端
子を正相/逆相出力端子とするラッチ回路28と、ラッ
チ回路28と同じ構成のラッチ回路29と、正相/逆相
データ入力端子1,2と、正相/逆相データ出力端子
4,5と、正相/逆相クロック入力端子8,7とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフリップフロップ回路に
関し、特にD型フリップフロップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のフリップフロップ回路の一
例を示す回路図で、データ入力端子3,データ出力端子
6,正相クロック入力端子8,逆相クロック入力端子
7,スイッチ19,〜22およびインバータ9,〜12
で構成され、データ入力端子3はスイッチ19の一方の
端子に接続され、スイッチ19の他方の端子はインバー
タ9の入力とスイッチ20の一方の端子とに接続され、
インバータ9の出力はインバータ10の入力とスイッチ
21の一方の端子とに接続され、インバータ10の出力
はスイッチ20の他方の端子に接続され、スイッチ21
の他方の端子はインバータ11の入力とスイッチ22の
一方の端子とに接続され、インバータ11の出力は出力
端子6とインバータ12の入力とに接続され、インバー
タ12の出力はスイッチ22の他方の端子に接続され、
正相クロック入力端子8はスイッチ20,21を制御
し、逆相クロック入力端子7はスイッチ19,22を制
御している。
【0003】データ入力端子3に入力されるデータは正
相クロック入力端子8のクロックの立ち上がりでスイッ
チ19がオフし、スイッチ20がオンすることにより、
インバーター9,10によって保持されてデータ入力端
子3から切り離される。さらに、スイッチ21がオン
し、スイッチ22がオフすることにより、インバータ
9,10によって保持されたデータがインバータ11の
入力に印加され、インバータ11の出力によりデータ出
力端子6とインバータ12の入力に印加される。そして
正相クロック入力端子8のクロックの立ち下がりでスイ
ッチ19,22がオンし、スイッチ20,21がオフす
ることにより、インバータ9,10にはデータ入力端子
3のデータが書き込まれ、インバータ11,12はそれ
まで書き込まれていたデータを保持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフリップフ
ロップ回路では、インバータを用いたラッチ回路を使用
しているので、信号振幅が大きく、高速で動作させるの
が困難であるという問題点があった。また、スイッチ部
は電圧を伝達するためにMOSトランジスタを用いた場
合は、MOSトランジスタのゲート電圧を制御すること
によりドレイン,ソース間のオン/オフを制御している
ので、寄生容量による影響,MOSトランジスタのオン
抵抗の影響により高速で動作させるのは困難であるとい
う問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフリップフロッ
プ回路は、入力端子と出力端子とを相互に逆方向に接続
した第1,第2のインバータと、アノード端子とカソー
ド端子とを相互に逆方向に接続した第1,第2のダイオ
ードとを並列接続し、前記第1のインバータの入力端子
に第1,第2のスイッチの一方の端子を接続し、前記第
1のインバータの出力端子に第3,第4のスイッチの一
方の端子を接続し、前記第1,第2,第3,第4のスイ
ッチの他方の出力に第1,第2,第3,第4の電流源を
それぞれ接続し、前記第1,第4のスイッチと前記第
2,第3のスイッチとをそれぞれ制御する正相入力端子
と逆相入力端子と、前記第1,第2,第3,第4の電流
源を制御するタイミング入力端子とを有し、前記第1の
インバータの入力端子,出力端子をそれぞれ正相出力端
子,逆相出力端子とする第1のラッチ回路と、この第1
のラッチ回路と同一構成の第2のラッチ回路とを有し、
前記第1のラッチ回路の正相出力端子と逆相出力端子と
を前記第2のラッチ回路の正相入力端子と逆相入力端子
とにそれぞれ接続し、前記第1のラッチ回路の正相入力
端子と逆相入力端子とを正相データ入力端子と逆相デー
タ入力端子とにそれぞれ接続し、前記第2のラッチ回路
の正相出力端子と逆相出力端子とを正相データ出力端子
と逆相データ出力端子とに接続し、前記第1,第2のラ
ッチ回路のタイミング入力端子を逆相クロック入力端
子,正相クロック入力端子にそれぞれ接続している。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のフリップフロップ回路の一実施例を
示す回路図である。
【0007】図1において、インバータ9,10は入力
端子と出力端子とを相互に逆方向に接続され、ダイオー
ド13,14はアノード端子とカソード端子とを相互に
逆方向に接続され、さらにダイオード13,14とイン
バータ9,10とは並列に接続され、電流源15,16
はそれぞれスイッチ19,20を経由してインバータ9
の入力に接続され、電流源17,18はそれぞれスイッ
チ21,22を経由してインバータ9の出力に接続さ
れ、スイッチ19,22は正相入力端子23により制御
され、スイッチ20,21は逆相入力端子24により制
御され、電流源15,16,17,18はタイミング入
力端子27により制御され、インバータ9の入力端子,
出力端子は正相出力端子25,逆相出力端子26にそれ
ぞれ出力されることによりラッチ回路28は構成され、
ラッチ回路28の正相入力端子23と逆相入力端子24
とは正相データ入力端子1と逆相データ入力端子2とに
それぞれ接続され、ラッチ回路28の正相出力端子25
と逆相出力端子26とはラッチ回路28と同一構成のラ
ッチ回路29の正相入力端子と逆相入力端子とにそれぞ
れ接続され、ラッチ回路29の正相出力端子と逆相出力
端子とは正相データ出力端子4と逆相データ出力端子5
とにそれぞれ接続され、ラッチ回路28,29のタイミ
ング入力端子は逆相クロック入力端子7,正相クロック
入力端子8にそれぞれ接続されている。
【0008】正相データ入力端子1および逆相データ入
力端子2に入力されたデータはラッチ回路28の内部の
スイッチ19,22およびスイッチ20,21をそれぞ
れオフ/オン制御する。逆相クロック入力端子7に入力
されたクロックはラッチ回路28の内部の電流源15,
16,17,18をオン/オフ制御する。
【0009】入力されたデータによりラッチ回路28の
スイッチ19,22がオンの制御を、スイッチ20,2
1がオフの制御をされている状態で逆相クロック入力端
子7のクロックが立ち上がると電流源15,16,1
7,18がオンする。電流源15,16,17,18の
電流値をラッチ回路28の正相出力,逆相出力のレベル
を反転させることが可能な電流値に設定しておくことに
より、スイッチ19,22を経由して流れる電流源1
5,18の電流値によりラッチ回路28の正相出力端子
25,逆相出力端子26は逆相クロック入力端子7のク
ロックが立ち上がる前に保持していたレベルに関係なく
高レベル,低レベルとなる。
【0010】逆相クロック入力端子7のクロックが立ち
下がると電流源15,16,17,18はオフするの
で、ラッチ回路28の正相出力端子25,逆相出力端子
26はインバータ9,インバータ10によりレベルを保
持されている。この場合に、インバータ9,10に並列
に、相互に逆向きに接続したダイオード13,14を接
続しているので、インバータ9,10の振幅は制限され
ている。ラッチ回路28の正相出力端子25,逆相出力
端子26はラッチ回路29の正相入力端子,逆相入力端
子にそれぞれ接続されているので、ラッチ回路28と同
様の動作を行ない、正相クロック入力端子8のクロック
が立ち上がると、正相クロック入力端子8のクロックが
立ち上がる前にラッチ回路29により保持され、正相デ
ータ出力端子4,逆相データ出力端子5に出力されてい
たレベルに関係なく正相データ出力端子4,逆相データ
出力端子5の出力レベルはそれぞれ高レベル,低レベル
となる。正相クロック入力端子8のクロックが立ち下が
ると、正相データ出力端子4,逆相データ出力端子5の
データはラッチ回路29により保持される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、保持回路
の入出力に相互に逆方向に接続したダイオードを並列接
続し、保持回路へのデータの書込みに電流源を用い、電
流源と保持回路の接続を行なうスイッチのオン/オフ制
御に正相/逆相入力端子を用い、電流源のオン/オフ制
御をタイミング入力端子により行なうラッチ回路を2個
用いることにより、保持回路の信号振幅を制限すること
ができ、また保持回路へのデータの書込みに電流源とス
イッチを用いているので、スイッチ部のオン抵抗の影響
を受けないカレントスイッチを用いることが可能とな
り、高速動作が可能となるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフリップフロップ回路の一実施例を示
す回路ブロック図である。
【図2】従来のフリップフロップ回路の一例を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 正相データ入力端子 2 逆相データ入力端子 3 データ入力端子 4 正相データ出力端子 5 逆相データ出力端子 6 データ出力端子 7 逆相クロック入力端子 8 正相クロック入力端子 9〜12 インバータ 13,14 ダイオード 15〜18 電流源 19〜22 スイッチ 23 正相入力端子 24 逆相入力端子 25 正相出力端子 26 逆相出力端子 27 タイミング入力端子 28,29 ラッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と出力端子とを相互に逆方向に
    接続した第1,第2のインバータと、アノード端子とカ
    ソード端子とを相互に逆方向に接続した第1,第2のダ
    イオードとを並列接続し、前記第1のインバータの入力
    端子に第1,第2のスイッチの一方の端子を接続し、前
    記第1のインバータの出力端子に第3,第4のスイッチ
    の一方の端子を接続し、前記第1,第2,第3,第4の
    スイッチの他方の出力に第1,第2,第3,第4の電流
    源をそれぞれ接続し、前記第1,第4のスイッチと前記
    第2,第3のスイッチとをそれぞれ制御する正相入力端
    子と逆相入力端子と、前記第1,第2,第3,第4の電
    流源を制御するタイミング入力端子とを有し、前記第1
    のインバータの入力端子,出力端子をそれぞれ正相出力
    端子,逆相出力端子とする第1のラッチ回路と、この第
    1のラッチ回路と同一構成の第2のラッチ回路とを有
    し、前記第1のラッチ回路の正相出力端子と逆相出力端
    子とを前記第2のラッチ回路の正相入力端子と逆相入力
    端子とにそれぞれ接続し、前記第1のラッチ回路の正相
    入力端子と逆相入力端子とを正相データ入力端子と逆相
    データ入力端子とにそれぞれ接続し、前記第2のラッチ
    回路の正相出力端子と逆相出力端子とを正相データ出力
    端子と逆相データ出力端子とに接続し、前記第1,第2
    のラッチ回路のタイミング入力端子を逆相クロック入力
    端子,正相クロック入力端子にそれぞれ接続することを
    特徴とするフリップフロップ回路。
JP3652192A 1992-02-24 1992-02-24 フリップフロップ回路 Withdrawn JPH05235706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3652192A JPH05235706A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 フリップフロップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3652192A JPH05235706A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 フリップフロップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05235706A true JPH05235706A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12472123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3652192A Withdrawn JPH05235706A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 フリップフロップ回路

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JP (1) JPH05235706A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6535029B2 (en) * 2001-05-01 2003-03-18 Silicon Image, Inc. Fully differential continuous-time current-mode high speed CMOS comparator

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US6535029B2 (en) * 2001-05-01 2003-03-18 Silicon Image, Inc. Fully differential continuous-time current-mode high speed CMOS comparator

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518