JPH045710A - ゴルフ場における運搬車 - Google Patents

ゴルフ場における運搬車

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JPH045710A
JPH045710A JP2107218A JP10721890A JPH045710A JP H045710 A JPH045710 A JP H045710A JP 2107218 A JP2107218 A JP 2107218A JP 10721890 A JP10721890 A JP 10721890A JP H045710 A JPH045710 A JP H045710A
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Hideo Nakamura
秀男 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、路面に埋設した誘導線に沿って誘導走行する
誘導式電動車に関し、ゴルフカート等に適用できるもの
である。
0口) 従来の技術 従来、この種誘導式電動車として、例えば実公昭55−
8005号公報に示されるらのが知られている。即ち、
路面に埋設した一本の誘導線に交流を流を流し、これに
より発生する交番磁界を、電動車本体の中心線の左右に
等間隔に設けた2個の検出コイルにて検出し、この各検
出コイルに発生する誘起起電力を比較して、この誘起起
電力の差により、電動機本体に対する誘導車輪(以下キ
ャスタという)の角度制御用モータを制御し、キャスタ
の向きを変え、電動車本体を誘導線に沿って誘導走行さ
せるようになっている。
この誘導電動車は、誘導線上においては誘導線に沿って
自動操舵されるが、誘導線のないところを走行する際に
は、手動操舵を行わなければならない。しかしながら、
手動操舵により走行方向を変更する際には、誘導電動車
本体に固定されたハンドルを、走行させようとする方向
に身体で押すようにして走行方向を変更しなければなら
ず、走行方向変更に大きな力を必要とし、操縦性が極め
て悪いものであった。
そこで、特開昭61−166605号公報(GO5D 
(1)02)にて、検出コイルの間に発振コイルを移動
自在に配設し、発振コイルを移動させることにより検出
コイルの検出出力に偏差を生じせしめ、この偏差に基づ
き電動車の後退時にキャスタの向きを固定して、電動車
を操縦性良く後退させるものが提案された。
しかしながら、誘導線近傍においては、発振コイルの交
番磁界と誘導線の交番磁界とを検出コイルが検出し、所
望する操縦を行うことができない欠点があった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点に鑑み成されたもので、操縦性を向上
させた誘導式電動車を提供することを課題とする。
(ニ)  課題を解決するための手段 本発明は、路面に埋設した誘導線に発生する磁界を検出
センサにより検出し、その検出出力によりキャスタの電
動車本体に対する角度を制御する角度制御モータを制御
して、電動車本体を誘導線に沿って誘導走行させる誘導
モード、及び操作手段の操作量とキャスタの電動車本体
に対する角度とを比較してその比較結果に基づき前記角
度制御モータを制御して、電動車本体を操作手段の操作
に応じて走行させる手動操舵モードと、を選択せしめる
選択手段を設けたことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 選択手段により誘導モードを選択すると、路面に埋設し
た誘導線に発生する磁界を検出して誘導線に沿って走行
する。
また、選択手段により手動操舵モードを選択すると、操
作手段の操作によって誘導線に係わりなく走行する。
(へ) 実施例 本発明の誘導式電動車をゴルフカートに適用した一実施
例に基づき以下に詳述する。
1は本体で、後方両側に駆動車輪(後輪)2が設けられ
、内部には駆動車輪2を駆動する駆動モータ3、その電
源としての鉛蓄電池及び制御回路基板等が搭載されてい
る。前記本体1の前方には取付ステー4が設けられ、こ
のステー4にはキャスタ5が取付ステー4に対し、換言
すれば本体1に対し回虻自在に支持されており、キャス
タ3には誘導車輪(前輪)6が回動自在に支持されてい
る。
7は前記取付ステー4に装着された角度制御用モータで
、そのモータ軸に第1プーリ8が、またキャスタ5の軸
に第2プーリ9が夫々固着され、両プーリ間をタイミン
グベルト10で連結して角度制御用モータ7の回転をキ
ャスタ5に伝達し、キャスタ7の本体1に対する角度を
制御するようになっている。
(1)は前記取付ステー4に取りつけられたボリューム
で、その回動軸がタイミングベルト12を介して前記角
度制御用モータ7のモータ軸に連結されおり、該ボリュ
ーム(1)によりキャスタ5の本体1に対する角度を検
出するようになっている。
13は前記キャスタ5に固着され、キャスタ5の前方に
突出する支持板で、この支持板13の先端左右には夫々
中・clから等距離離間した一対の検出コイル14a、
14bが夫々所定位置に取り付けられている。この−吋
の検出コイル12a、12bは路面に埋設された誘導線
15に交流電流を流すことによって誘導線15から放射
する交番磁界を検出するものであり、その検出出力の偏
差により角度制御用モータ7を制御して本体1に対する
キャスタ5の角度を制御するようになっている。
16は前記本体1から後方に延設されたハンドルで、近
傍にブレーキレバー17が配設されている。
18は前記ハンドル16に設けられた制御ボックスで、
第3図に示す正面図から明らかなように、左側に主操作
部19を、右側に速度制御部20を配設している。前記
主操作部19は、電源スインチ21、誘導線15を埋設
した路面の近傍に、あらかじめ予定された停止点の目印
として埋設された磁石22の磁力をセンサ23により検
出してゴルフカートを停止せしめるステーション停止モ
ードとセンサ出力を無効としてステーションを通過させ
るステーション通過モードとを選択するステーション通
過選択スイッチ24、後述する操作レバー32の操作に
よる手動操舵を行うか否かを選択するパワーハンドル選
択スイッチ25とを有しており、この主操作部19は蓋
体26により開閉自在に施蓋されている。
前記速度制御部20は、後述する操作レバー32の操作
による手動操舵時に、前記駆動モータ3の出力を切り替
える低速スイッチ27、中速スイッチ28、高速スイッ
チ29を有している。30は前記本体1の走行を始動せ
しめる始動スイッチである。
31は前記制御ボックス18側面に形成されたキースイ
ッチで、着脱自在なキーによりON・OFF操作可能と
なっており、このキースイッチ31のON操作時にのみ
後述する手動操舵モードと誘導モードとの選択が可能と
なり、OFF時には手動操舵モードの選択が不可能とな
るように構成されている。
32は一端を前記制御ボックス18上面に支持された操
作レバーで、遊端に合成樹脂製の操作部33を回転自在
に支持しており、操作部33を使用者の手前側の上方に
向ける第1位置(第3図及び第4図の実線位置、及び第
2図参照)と、操作部33を使用者から離れた制御ボッ
クス18の凹所34に圧入させて操作レバー32の移動
を阻止する第2位置(第3図及び第4図の破線位置参照
)との間を回動するようになっている。
また、前記操作レバー32は、前記第1位置において左
右に揺動可能に支持されており、揺動により制御ボック
ス18内部に配設されたボリューム35を操作し、この
ボリューム35の出力を、前記キャスタ5の角度を検出
するボリューム(1)の出力と比較して、両出力が同じ
になるように角度制御用モータ7を制御するようになっ
ている。前記操作レバー32は第1位置において左右へ
の揺動力を解除すると、中央位置に復帰するようになっ
ている。
前記操作レバー32は、第2位置においては、操作部3
3を制御ボックス18の凹所34に圧入させ、操作レバ
ー32が振動するのを防止するようになっている。
36は磁石37を収納した合成樹脂製のホルダーで、操
作レバー32を第1位置に位置させた際に、操作レバー
32の制御ボックス18と対向する面に埋設されている
。38は磁石39を収納した合成樹脂製のホルダーで、
操作レバー32を第2位置に位置させた際に、操作レバ
ー32の制御ボックス18と対向する面に埋設されてい
る。前工己ホルダー36.38の操作レバー32から突
出する部分を略半球状に形成している。
40は前記操作レバー32を第1位置に位置させて中立
させた際に、前記制御ボックス18内のホルダー36と
対向する位置に配設されたホールICで、操作レバー3
2を第1位置に移動させることによりホールIC40が
磁石37の磁力を検出して手動操舵モードを選択するよ
うになっている。
41は前記操作レバー32を第2位置に位置させた際に
、前記制御ボックス18内のホルダー38と対向する位
置に配設されたホールICで、操作レバー32を第2位
置に移動させることによりホールIC41が磁石39の
磁力を検出して誘導モードを選択するようになっている
前記制御ボックス18の上面には、前記操作レバー32
が第1位置で揺動する際ホルダー36の半球状突出部と
当接する位置に、操作レバー32の揺動中心を中心とし
て操作レバー32の揺動範囲に亙り円弧状の溝部42が
形成され、この溝部により操作レバー32を揺動操作し
た際の制御ボックス18上面の損傷を防止している。
次に、操作レバー32の支持構造を第3図乃至第8図に
基づき詳述する。
43は前記ハンドル16にネジ固定される固定金具で、
略コ字状に折曲形成されており、上壁面に固着されたネ
ジ44を、ハンドル16に固着されたブラケット4Sに
貫通させ、このネジ44にナツト46を螺着して固定金
具43を固定するようになっている。
前記固定金具43の上壁面には制御ボックス18の合成
樹脂製の基台47がネジ固定され、この基台に、基台の
下面開口を被う下かバー48が固着されて固定金具43
を被うようになっている。前記基台47には、略中央部
に円形の開口部49が形成され、この開口部周縁に上方
に向かって基台47と一体に円環状の突条50が形成さ
れている。
51は前記固定金具43の土壁面と下壁面を貫通して、
上壁面と下壁面とによって回動自在に支持される回転軸
で、その上端にコ字状に形成された支持金具52をカシ
メ固定しており、この支持金具には、回転軸51の近傍
にピン53をカシメ固定している。前記支持金具52は
開口部49から基台47の上方に突出するようになって
いる。
54は前記支持金具52外周に被嵌され、前記基台47
の開口部49上方を被う合成四指製の半球状カバーで、
下面に、前記開口部49周縁の突条50外周に近接する
円環状リブ55が形成されており、リブ55及び突条5
0により雨等が開口部49を介して制御ボックス18内
に侵入するのを防止するようになっている。
56は前記操作レバー32に設けられた一対の支持片で
、前記カバー54に形成されたスリット57内に挿入さ
れ、カバー54を貫通する軸58により操作レバー32
を回動自在に支持するようになっている。
前記カバー54に形成されたスリット57はカバ−54
内部と非連通て゛、且つ外聞に向かって低くなるように
傾斜して形成されており、スリット57に滴下した雨等
はカバ−54内部に侵入することなく、スjノド57底
部の傾斜にそって基台47上に案内される。
59及び60は一端を積層された状態で、その一端を前
記固定金具43の上壁面に回動自在に支持される左右一
対の金属製アームで、互いの対向する面に折曲片61.
62を折曲形成し、遊端にアーム61.62の材厚の半
分の深さの咥押部63.64を形成した同形状に形成さ
れており、前記座押部63.64は下方に位置するアー
ム59が上方に向かって、上方に位置するアーム60が
下方に向かって突出するように形成されている。
65は前記アーム59.60の座押部63.64に下方
に突出するように一端をカシメ固定される一対のピンで
、他端が固定金具43に対して同じ高さに位置するよう
になっている。即ち、前記アーム59.60は一端を積
層して支持されているが、ピン65の固着される座押部
63.64は下方に位置するアーム59が上方に向かっ
てアーム59の材厚の半分の深さで形成され、下方に位
置するアーム60が下方に向かってアーム60の材厚の
半分の深さで形成されているため、同一形状のピン65
をカシメ固定すると、第6図に示すごとく、他端が固定
金具43に対して同じ高さに位置するようになる。従っ
て、後述するバネ体66が斜めに架設されることはなく
、アーム59.60の回動動作を良好に行うことができ
る。
66は両端を前記ピン65に係止し、前記アーム59.
60を互いに近接する方向に付勢するバネ体で、アーム
59.60の折曲片61.62間に前記回転軸51及び
ピン53を挟持するようになっている。従って、前記操
作レバー32を左右方向に揺動すると、回転軸51近傍
のピン53がどちらか一方のアーム59.60の折曲片
61.62を押圧して、アーム59.60がバネ体66
の付勢力に抗して回動することで回転軸51が回動する
。例えば、左方向に揺動すると、ピン53により押圧さ
れてアーム60がバネ体66の付勢力に抗して回動する
。一方、他方のアーム59は折曲片61が回転軸51に
当接しているので、回動することはない。
また、前記操作レバー32への操作力を解除すると、バ
ネ体66の付勢力によりアーム59.60復帰し、その
復帰によりピン53が押圧されて回転軸51が中立位置
に復帰し、操作レバー32が中立位置に復帰する。
67は前記固定金具43の上壁面に固着され、上方に向
かって突出する一対の位置決め突起で、前記アーム59
.60と当接してアームの回動範囲を規制し、操作レバ
ー32の揺動範囲を規制するようになっている。尚、本
実施例では前記突起67により操作レバー32を左右と
も60° までの範囲に規制し、余り急激な操作を行っ
てゴルフカートが横転しないようにしている。
前記ボリューム35は固定金具43の下壁面に固着され
、その回転軸を、下壁面を貫通させて下壁面下方に延設
して下端に第1歯車68を固着し、この第1歯車68に
回転軸51下端に固着した第2歯車69を噛み合わせ、
第1歯車68と第2歯車69の噛み合いにより回転軸5
1の回動をボリューム35に伝達するようになっており
、ボリューム35からの出力を変動させてキャスタ5の
本体1に対する角度を制御する角度制御用モータ7を制
御し、キャスタ5の向きを制御するようになっている。
尚、制御ボックス18からの配線は、(1)ンドル16
に形成された図示しない開口からノ1ンドル16内部を
通して本体1内部に配線されている。
次に、第1図に基づき回路を説明する。
70は路面に埋設された誘導線15を検出する誘導線検
出手段で、誘導線15に交流電流が供給されることによ
り発生する交番磁界を検出する前記検出コイル14a、
14bと、その検出出力を増幅する増幅回路71a、7
1bと、その増幅出力を作動比較する比較回路72とか
ら構成されている。前記比較回路72の偏差出力に基づ
いてチョッパ回路73のデユーティが制御され、駆動回
路74を介して前記角度制御用モータ7の回転を制御す
るようになっている。
75は走行距離を計測する走行距離計測手段で、駆動車
輪2、または誘導車輪6に取りつけられた磁石76から
の磁束を検出する磁気センサ77を有しており、この磁
気センサからの出力はF−V変換回路78にて直流電圧
に変換され、走行距離信号及び速度信号として後述する
制御回路手段95に出力される。
79は前記本体1の前方に位置する障害物との近接を検
出する近接検出手段で、本体1の前方に配設された超音
波発生手段、あるいは電波発生手段から放射された超音
波、電波のドツプラ効果による反射波を検出するセンサ
80と、このセンサの出力をあらかじめ設定された所定
値と比較する比較回路81とからなり、比較回路81に
よってセンサ80の出力を所定値と比較して障害物との
距離を検出し、障害物が前記所定値と対応する離間距離
以内に近接すると後述する制御回路手段95に出力して
制御回路手段95により走行を停止するようになってい
る。
82は誘導線15の近傍に、あらかじめ設定された停止
点として埋設された信号発生源としての磁石22からの
磁束を検出する検出手段で、磁石22の磁束を検出する
検出コイル23の出力が増幅回路83により増幅されて
波形整形回路84により波形整形され、この波形整形回
路84の出力が後述する制御回路手段95に出力され、
制御回路手段95は、前記検出手段82の出力に基づい
て走行を停止するようになっている。また、この時、制
御回路手段95は前記ステーション通過選択スイッチ2
4の操作により、検出手段82の出力に基づいて停止さ
せるステーション停止モードと検出手段82の出力に係
わりなく走行させるステーション通過モードとを選択す
るようになっており、選択されたモードに基づいて走行
を制御するようになっている。
85は制御回路手段95の動作のためのクロック信号を
発生するクロ・lり信号発生手段で、このタロツク信号
を制御回路手段95の指令に基づいて係数するタイマ手
段86に出力し、タイマ手段の出力を制御回路手段95
に出力するようになっている。
87はキャスタ5の本体1に対する角度を手動操作によ
り制御するための手動操舵手段で、前記操作レバー32
の揺動操作により制御されるボリューム35と、その出
力を増幅する増幅回路88と、前記キャスタ5の角度を
検出するボリューム(1)と、その出力を増幅する増幅
回路89と、両増幅出力を差動比較する比較回路90と
から構成されている。
前記比較回路9+)の偏差出力に基づいてチョッパ回路
91のデユーティが制御され、前記駆動回路74を介し
て角度制御用モータ7の回転を制御するようになってい
る。
92は前記角度制御用モータ7の制御を、誘導線検出手
段70に基づく制御、即ち、誘導モードと、前記手動操
舵手段87に基づく制御、即ち、手動操舵モードとを切
り替える切替手段で、前記一対のホールIC40,41
と、切替回路93とからなり、前記切替回路93は、ホ
ールIC40,41からの出力に基づき前記操作レバー
32が第1位置に位置しているか、第2位置に位置して
いるかを判別して、操作レバー32が第1位置に位置し
ている場合には、手動操舵手段87からの出力のみを駆
動回路74に出力し、且つ操作レバー32が第2位置に
位置している場合には誘導線検出手段70からの出力の
みを駆動面路74に出力するようになってt)る。
尚1手動操舵モードが選択された際、操作レノく−32
を揺動すると、ホールIC40が操作レノ<−32に埋
設された磁石37の磁力を検出しなくなるが、前記切替
回路93は第1位置へ操作レバー32が移動された際に
ホールIC40が磁力を検出することにより手動操舵モ
ードに切り替わり、その後は磁力の検出に係わりなく手
動操舵モードを維持するようになっている。
また、前記切替回路93は、前記キースイッチ31がO
FFに切り替えられた際、手動操舵手段87からの出力
を遮断するスイッチ手段を有しており、キースイッチ3
1をOFFにした状態では、誘導モード状態になるよう
になっている。
94は前記電源スインチ21、ステーション通過切替ス
イッチ24、パワーハンドル選択スイッチ25、低速ス
イッチ27、中速スイッチ28、高速スイッチ29、ス
タートスイッチ30を有するコントロール部で、前記各
スイッチの操作に基づき制御回路手段95に出力するよ
うになっている。前記低速スイ・ンチ27、中速スイ/
チ28、高速スイッチ29は1手動操舵モード選択時の
速度制御を行うものであり、コントロール部94:ヨ、
低速スイッチ27、中速スイッチ28、高速スイッチ2
9の操作を記憶する手段を有し、誘導モードを経て再び
手動操舵モードに切り替えられた際、記憶手段に記憶し
た速度を制御回路手段95に出力し、前回の手動操舵モ
ード選択時に設定された速度で走行させるようになって
いる。
95は制御回路手段で、マイクロプロセッサを含み、各
入力信号に基づいて、駆動回路96を介して駆動車輪2
駆動用の駆動モータ3、ブレーキ手段97を制御するよ
うになっている。また、前記制御回路手段95は、ホー
ルIC40,41の内、どちらか一方が磁力を検出して
いないと、即ち、操作レバー32が第1位置における中
立位置か、あるいは第2位置かのどちらかに確実に位置
していないと、前記スタートスイッチ30を操f’lE
 してもスタートしないようになっている。
98は前記電源スィッチ21、ステーション通過切替ス
イッチ24、パワーハンドル選択スイッチ25、低速ス
イッチ27、中速スイッチ28、高速スイッチ29、ス
タートスイッチ30の操作に基づく制御回路手段95か
らの出力により動作状態を表示する表示回路で、前記電
源スィッチ21の操作により点灯する表示部991、ス
テーション通過切替スイッチ24の操作により点灯する
表示部100、パワーノ・ンドル選択スイッチ25の操
作により点灯する表示部101、低速スイッチ27の操
作により点灯する表示部102、中速スイッチ28の操
作により点灯する表示部103、高速スイッチ29の操
作により点灯する表示部104を制御するようになって
いる。
次に、動作を説明する。
操作レバー32を第2位置に移動させると、第2位置に
対応するホールIC41が磁力を検出し、その出力に基
づき切替回路93が誘導線検出手段70からの出力のみ
を駆動回路74に出力する誘導モードに切り替わる。
この誘導モード選択状態において、スタートスイッチ3
0を操作すると、その出力が制御回路手段95に出力さ
れ、制御回路手段95が駆動回路96を介して駆動モー
タ3を駆動し、ゴルフカートを走行させる。
また、検出コイル14a、14bが誘導線15に発生す
る交番磁界を検出し、その検出出力の差により角度制御
用モータ7を制御して、キャスタ5の本体1に対する角
度を制御し、ゴルフカートを誘導線15に沿って走行さ
せる。
この誘導モード選択時においては、操作レバー32は、
その操作部33を制御ボックス18の凹所34に圧入さ
れているので、走行時の振動により操作レバー32が振
動して制御ボックス18と操作レバー32との間で騒音
が発生することはない。また、操作L/ /< −32
は操作部33が凹所34に圧入されているので、揺動操
作が不能となり、誤って操作することがなく、操縦者の
誤操作を防止することができる操作レバー32を第1位
置に移動すると、第1位置に対応するホールIC40が
磁石37の磁力を検出し、ホールIC40の出力に基づ
き切替回路93が手動操舵手段87からの出力のみを駆
動回路74に出力する手動操舵モードに切り替わる。
この手動操舵モード選択状態において、スタートスイッ
チ30を操作すると、その出力が制御回路手段95に出
力され、制御回路手段が駆動回路96を介して駆動モー
タ3を駆動し、ゴルフカートを走行させる。
そして、操縦者が走行させようとする方向に操作レバー
32を操作すると、操作レバー32の操作に応じてボリ
ューム35が制御され、そのボリューム35からの出力
とキャスタ5の本体lに対する角度を検出するボリュー
ム(1)の出力とを比較して、その比較値に応じて駆動
回路74が角度制御用モータ7を制御し、操作レバー3
2の操作に応じてキャスタ5の本体1に対する角度を制
御して走行方向を操縦者の希望する方向に操舵する。
この手動操舵モードにおいては、操縦者が操作レバー3
2を押さえ付けるようにして操作するが、操作レバー3
2に装着したホルダー36の半球状突出g を制御ボッ
クス18に形成した溝部42に当接させ、他の部分が当
接しないようになっているので、制御ボックス18の上
面が傷付くことがなく、長期間にわたり外観を良好な状
態に維持できる。また、溝部42は操作レバー32の揺
動範囲に亙り形成しているので、溝部42が操作レバー
32の揺動範囲を示すことになり、操縦者が操作レバー
32を揺動範囲以上に揺動して損傷するといった誤操作
を防止することができる。さらに、溝部42の形成によ
りホールIC40と磁石37とが近接することになり、
ホールIC40がより確実に磁力を検出してモード切り
替えを確実に行うようにすることができる。
操作レバー32を第1位置か、あるいは第2位置に切り
替えたつもりであっても、切り替えが成されておらず、
特に第1位置から第2位置に切り替えたつもりであって
も、操作レバー32の操作部33が制御ボックス18の
凹所34に完全に圧入されておらず、スタートスイッチ
30を操作すると以前のモードで走行する恐れがあるが
、制御回路手段95はどちらか一方のホールIC40,
41が磁力を検出していないとスタート信号を受は付け
ないようにしているので、以前のモードで走行すること
はなく、安全性を向上することができる。
また、キャディ不足により、プレイする際にキャディが
付かない場合があり、その場合、プレーヤーがゴルフカ
ートを操作部なければならないが、操作に慣れないプレ
ーヤーが手動操舵モードで操縦すると、ゴルフカートを
池に落としたりする恐れがある。
しかし、キースイッチ31をOFFにしてキーを抜けば
、操作レバー32を第1位置に移動させても手動操舵モ
ードに移行することはなく、従って、操作になれないプ
レーヤーが操作する場合でもゴルフカートを池に落とし
たりすることはない。
次に、車庫に納車したゴルフカートを出庫する際の操作
を説明する。電源スィッチ21を操作した状態では制御
回路手段95がブレーキ手段97にてブレーキをかけた
状態となっている。この状態で、制御ボックス18の裏
面に配設した図示しないブレーキ解放スイッチを操作し
てブレーキを解放し、操作レバー32を第1位置に移動
して手動操舵モードを選択する。操作レバー32を操作
しない状態では操作レバー32は中立位置に位置し、従
って、キャスタ5は本体1に対して平行な方向に固定さ
れており、この操作レバー32を中立位置に維持させた
ままハンドル16を引き、ゴルフカートを真っ直ハック
させて出庫する。また、必要に応じて操作レバー32を
操作してキャスタ5の向きを変え、ゴルフカートを曲線
的にバックさせて出庫することもできる。
第(1)図は第2の実施例を示す回路図で、上述した実
施例と同一部は同一符号を付して説明を省略する。
105は路面に埋設された誘導s15を検出する誘導線
検出手段で、誘導線15に交流電流を流すことによって
誘導線15に発生する交番磁界を検出する検出コイル1
4a、14bと、その検出出力を増幅する増幅回路10
6a、106bとから構成されており、誘導線検出手段
105からの出力を後述する切替手段(1)0、比較回
路(1)2、チョッパ回路(1)3を介して駆動回路(
1)4に出力し、駆動回路(1)4により角度制節用モ
ータ7を駆動してキャスタ5の本体1に対する角度を制
御し、ゴルフカートを誘導線15に沿って走行するよう
になっている。
107はキャスタ5の本体1に対する角度を手動操作に
より制御するための手動操舵手段で、前記操作レバー3
2の揺動操作により制御されるボリューム35と、その
出力を増幅する増幅回路108と、前記キャスタ5の角
度を検出するボリューム(1)と、その出力を増幅する
増幅回路109とから構成されており、手動操舵手段1
05からの出力を後述する切替手段(1)0、比較回路
(1)2、チョッパ回路(1)3を介して駆動回路(1
)4に出力し、駆動回路(1)4により角度制御用モー
タ7を駆動してキャスタ5の本体1に対する角度を制御
し、ゴルフカートを操作レバー32の操作により操縦す
るようになっている(1)0は前記角度制御用モータ7
の制御を、誘導線検出手段105に基づく制御、即ち、
誘導モードと、前記手動操舵手段107に基づく制御、
即ち、手動操舵モードとを切り替える切替手段で、前記
一対のホールIC40,41と、切替回路(1)1とか
らなり、前記切替回路(1)1は、ホールIC40,4
1からの出力に基づき前記操作レバー32が第1位置に
位置しているか、第2位置に位置しているかを判別して
、操作レバー32が第1位置に位置している場合には、
手動操舵手段107からの出力のみを比較回路(1)2
、チョッパ回路(1)3を介して駆動回路(1)4に出
力し、且つ操作レバー32が第2位置に位置している場
合には誘導線検出手段105がらの出力のみを比較回路
(1)2、チョッパ回路(1)3を介して駆動回路(1
)4に出力するようになっている。
(1)2は前記誘導線検出手段105の増幅出力、ある
いは手動操舵手段107の増幅出力を比較する比較回路
で、この比較回路(1)2の偏差出力に基づいてチョッ
パ回路(1)3のデユーティが制御され、駆動回路(1
)4により駆動制御用モータ7の本体に対する角度を制
御するようになっている。
この第2の実施例の回路構成であれば、上記第1の実施
例において誘導線検出手段70と手動操舵手段87の出
力側に夫々設けられていた比較回路72.90及びチョ
ッパ回rM73.91を兼用することができ、回路構成
を簡素化することができる。
(ト)  発明の効果 以上の如く本発明によれば、誘導線に沿って走行させる
誘導モードと、操作手段の操作により操縦する手動操舵
モードとを必要に応じて適宜選択することができ、操縦
性を向上することができるまた、手動操舵モードにおい
ては、誘導線に発生する磁界を検出する検出コイルの出
力に係わりなく、操作手段の操作量とキャスタの本体に
対する角度とを比較してその比較結果に基づいてキャス
タの角度を制御するので、操作手段の操作に基づいた確
実な操縦を行うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明をゴルフカートに適用した
一実施例を示し、第1図は回路図、第2図は制御ボック
スの斜視図、第3図は制御ボックスの上面図、第4図は
制御ボックスの側面図、第5図は制御ボックスの分解斜
視図、第6図は制御ボックスの要部断面図、第7図は制
御ボックス内部の分解斜視図、第8図は要部斜視図、第
9図はキャスタ部分の斜視図、第10図は外観斜視図、
第(1)図は本発明の第2の実施例を示す回路図である
。 5  キャスタ、7・・ 角度制御用モータ、1トボリ
ューム、14a、14b   検出コイル、15・・−
・誘導線、32・・・操作レバー、92  ・切替手段
95   制御回路手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)路面に埋設した誘導線に発生する磁界を検出セン
    サにより検出し、その検出出力によりキャスタの電動車
    本体に対する角度を制御する角度制御用モータを制御し
    て、電動車本体を誘導線に沿って誘導走行させる誘導モ
    ード、及び操作手段の操作量とキャスタの電動車本体に
    対する角度とを比較してその比較結果に基づき前記角度
    制御用モータを制御して、電動車本体を操作手段の操作
    に応じて走行させる手動操舵モードと、を選択せしめる
    選択手段を設けたことを特徴とする誘導式電動車。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57134331A (en) * 1981-02-09 1982-08-19 Nissan Motor Co Ltd Controller for automatic speed change gear
JPS59134809U (ja) * 1983-02-28 1984-09-08 株式会社豊田自動織機製作所 無人車の操舵装置
JPS6316311A (ja) * 1986-07-08 1988-01-23 Yamaha Motor Co Ltd 自動走行する車両の操舵装置

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