JPH045579B2 - - Google Patents

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JPH045579B2
JPH045579B2 JP60245996A JP24599685A JPH045579B2 JP H045579 B2 JPH045579 B2 JP H045579B2 JP 60245996 A JP60245996 A JP 60245996A JP 24599685 A JP24599685 A JP 24599685A JP H045579 B2 JPH045579 B2 JP H045579B2
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hanger
rail
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movable
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば自動車製造ラインにおい
て、板状のドアを支持搬送しながら右ドアと左ド
アとをそれぞれのラインに分岐するのに採用され
る板状物吊下げ搬送装置の分岐装置に関するもの
である。
従来の技術 従来の一般的な板状物の吊下げ搬送装置は、た
とえば実開昭55−160316号公報に見られる構造に
なつている。すなわちトロリ案内用レールに案内
されて一定経路上を移動自在なトロリ装置と、こ
のトロリ装置に取付けた被搬送物支持用のハンガ
とから構成されており、前記ハンガはトロリ装置
に対して前後方向の横軸心の周りで左右揺動自在
に取付けるとともに、その外周面側の中間部位置
にチルト用ローラを取付けている。そして前記ハ
ンガに板状の被搬送物を縦向きで支持させて所期
の吊下げ搬送を行つている。
また吊下げ形式での合流(分岐)装置として
は、たとえば実開昭47−30484号公報に見られる
構造になつている。すなわち切断レールを搬送方
向とは直交する横方向に移動自在に配設するとと
もに、一対の補助コンベヤを配設している。この
従来形式によると、いずれかの補助コンベヤの作
動によつてキヤリアを切断レールに引き込み、そ
して所期のトラバースを行つたのち、一方の補助
コンベヤによつてキヤリアを固定レール側に送り
出している。
発明が解決しようとする問題点 上記した前者のような従来の方式によると、被
搬送物に対して種々な作業を行うときには、チル
ト用ローラにチルト用レールを作用させ、被搬送
物をハンガとともに横軸心の周りで多少揺動させ
て作業を行い易いように被搬送物の姿勢を変える
ことはあるが、基本的に被搬送物は垂下姿勢であ
り、したがつて一定経路中の分岐装置配設部に
は、空のハンガまたは被搬送物を支持したハンガ
により可動壁が形成された状態になる。その際に
分岐装置を床よりもはるか上方の天井近くに配設
した場合は問題ないが、特に作業場所近くの分岐
装置は床近くに配設されることから、前述したよ
うな可動壁が形成される場合には、この分岐装置
部を横切つて人や車両(例えばフオークリフト
車)が通ることは危険であり、実際には通過禁止
となつている。また後者のような分岐装置を組み
合せたときには、左または右に揺動させた被搬送
物が両補助コンベヤの一方に衝突することにな
る。したがつてこれら従来形式では、被搬送物を
水平姿勢にした状態で分岐させることはできな
い。
本発明の目的とするところは、分岐装置を床近
くに配設したとしても、この分岐装置間では板状
物を水平姿勢として床上方に広い空間を形成し
得、しかも水平姿勢での分岐を確実に行える板状
物吊下げ搬送装置の分岐装置を提供する点にあ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本発明の板状物吊下げ
搬送装置の分岐装置は、レールに案内されて一定
経路上を走行自在な移動体に、板状物を縦向きで
支持自在な偏平状のハンガを、前後方向軸心の周
りに左右揺動自在に取付け、前記ハンガを前後方
向軸心の周りに上方揺動させた水平状姿勢で搬送
する前記一定経路中の特定区間に、前記レールに
択一的に接続自在な一対の分断レールを有する可
動枠を、一定経路とは直交する横方向に移動自在
に配設するとともに、前記可動枠の下流側には、
一方の分断レールが接続自在な第1トロリ案内用
レールと、他方の分断レールが接続自在な第2ト
ロリ案内用レールとを所定間隔を置いて配設し、
そして可動枠を支持する機枠側に、第1ハンガの
搬入搬出と第2ハンガの搬入とを行う第1補助駆
動装置と、第2ハンガの搬出を行う第2補助駆動
装置とを配設し、前記可動枠にハンガの上動維持
装置を一対設けるとともに、第2上動維持装置は
中間部に下位水平部を形成している。
作 用 かかる本発明の構成によると、分岐用の可動枠
などを配設した特定区間では、ハンガ(および板
状物)を水平状姿勢とすることから、この分岐装
置と床面との間に広い空間を形成し得る。そして
一定経路の特定区間を水平状で搬送されてくるハ
ンガは、右用か左用かが搬出され、それに応じて
可動枠が作動される。すなわち右用の第1ハンガ
であつたときには、可動枠は移動され、一方の分
断レールをレールに接続させる。この状態で第1
ハンガは可動枠内に搬入され、移動体が分断レー
ルに支持案内されるとともに、第1ハンガが第1
上動維持装置に支持案内されたハンガ水平状態に
おいて、第1補助駆動装置の動力を受けて可動枠
内を通過し、そして第1トロリ案内用レールに渡
される。他方、第2ハンガであつたときには、可
動枠は反対側に移動され、他方の分断レールをレ
ールに接続させる。この状態で第2ハンガは可動
枠内に搬入され、移動体が分断レールに支持案内
されるとともに、第2ハンガ1が第2上動維持装
置に支持案内されて、この第2ハンガはほぼ水平
状態になる。すなわち第2ハンガは、下位水平部
に受け止められて少し下方へと傾斜した姿勢にな
る。搬入完了後に可動枠は反対側に移動され、分
断レールを第2トロリ案内用レールに接続させ
る。そして第2補助駆動装置の動力によつて第2
ハンガを可動枠内で通過させ、そして第2トロリ
案内用レールなどに渡す。その際に第2ハンガは
傾斜していることから、第1補助駆動装置との衝
突は避けられる。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。先ず第5図〜第8図において吊下げ搬送構
造などを説明する。1は吊下げ搬送装置で、トロ
リ案内用レール2と、その上方に架設されたトロ
リ駆動装置用レール3と、前記トロリ案内用レー
ル2に案内されて一定経路13上を走行自在なト
ロリ装置(移動体の一例)4と、このトロリ装置
4に取付けたハンガ5と、前記トロリ駆動装置用
レール3に案内されるトロリ駆動装置(チエンコ
ンベヤなど)6とから構成される。前記トロリ装
置4は、フロントトロリ7と、フリートロリ8
と、リヤトロリ9と、フロントトロリ7とフリー
トトロリ8との間を連結する連結杆10と、フリ
ートロリ8ならびにリヤトロリ9から連設したト
ラニオン用ピン11,12間の連結フレームを兼
ねる前記ハンガ5の一部と、前記トロリ案内用レ
ール2に支持案内されるべく各トロリ7,8,9
に取付けた案内用ホイール14,15,16なら
びに横振れ防止用ホイール17,18,19とか
らなる。そして前記フロントトロリ7は、前記ト
ロリ駆動装置6からの伝動突起20に対して係脱
可能な受動ドツグ21を昇降自在に有するととも
に、その中間をして横軸22を介して上下揺動自
在に取付けた動作レーバ23を前方に延設してい
る。そして動作レバー23の後端と受動ドツグ2
1の下端とをピンを介して連結している。したが
つて動作レバー23と受動ドツグ21とは、動作
レバー23が上動するときに受動ドツグ21が下
降するように連動される。通常において受動ドツ
グ21は、動作レバー23の先端側のウエイト付
勢によつて上昇している。前記フロントトロリ7
は、前記受動ドツグ21の後方に位置するホール
ドドツグ25を有する。このホールドツグ25は
前後揺動自在に構成してあり、通常においては、
その上端が伝動突起20の移動経路内に突入すべ
くウエイト付勢され、また、かかる状態はホール
ドドツグ25の下端がフロントトロリ7側に当接
することにより維持される。他方のリヤトロリ9
は、前記動作レバー23を上動させるカムテール
26を後方に延設している。前記ハンガ5は、前
後方向杆27と、この前後方向杆27の前後二箇
所から下方に連設した上下方向杆28と、これら
上下方向杆28の中間部間に配設した連結杆29
と、両上下方向杆28の遊端に取付けた下縁受け
具30と、前方の上下方向杆28に取付けた前縁
受け具31と、連結杆29に設けた一対のアウタ
ーパツド32とにより偏平状に形成されている。
そして前後方向杆27の前後端を、前記トラニオ
ン用ピン11,12に前後方向ピン33,34を
介して連結することにより、両トロリ8,9の連
結フレームを兼用するとともに、前後方向ピン3
3,34の軸心を通る前後方向軸心35の周りで
左右揺動自在としている。なお前後方向杆28の
外面側にはガイドローラ36が取付けてあり、ま
た上下方向杆28の下端には揺動用ガイドローラ
37が取付けてある。第6図に示すように、ハン
ガ5は、縦向きで支持する板状物の一例である前
ドア38用と後ドア39用とで多少変形している
が、基本的な構成は同じである。また両ドア3
8,39ともに右ドアを示しているが、これは左
ドアも搬送するのであり、その際にハンガ5は対
称構造が採用される。これにより一定経路13中
の所定区間40では、第7図に示すように前記ハ
ンガ5を垂下姿勢で搬送し得る。そして一定経路
13中の特定区間41では、第8図に示すように
前記ハンガ5を前後方向軸心35の周りに上方揺
動させた水平状姿勢で搬送するようにしている。
すなわち第5図に示すように、たとえば或る距離
隔てた作業場所42,43間に特定区間41を形
成したとき、所定区間40から特定区間41に入
る位置に上動用装置44が配設され、そして特定
区間41に上動維持装置45が配設されるととも
に、特定区間41から所定区間40へ出る位置に
下動用装置46が配設される。ここで上動用装置
44としては第5図、第7図に示すように、前記
ガイドローラ36に上方から作用してハンガ5の
初期揺動を行わせる押下げ用レール50と、前記
揺動用ガイドローラ37を下側から支持案内して
ハンガ5を次第に上昇させる弧状レール47との
組合わせが採用され、また下動用装置46として
は同様のレール対が採用される。そして上動維持
装置45としては第5図、第8図に示すように水
平状レール48が採用される。第5図、第8図に
示すように、特定区間41では、水平状姿勢のハ
ンガ5の少し下のレベルに安全ネツト49が配設
してあり、このような安全ネツト49は所定区間
40の必要箇所に配設してもよい。
次に上記吊下げ搬送などの作用を説明する。
通常、トロリ装置4の走行は、伝動突起20が
受動ドツグ21に係合することにより行われる。
このとき動作レバー23はその前端側が下動して
いる。このような移動中にトロリ装置4側が暴走
しようとしたとき、伝動突起20に対してホール
ドドツグ25が当接することから、その暴走は防
止される。所定区間40においてハンガ5は、第
6図、第7図に示すように垂下姿勢がある。そし
て所定区間40から特定区間41に入るとき、先
ずガイドローラ36が押下げ用レール50により
下方に押下げられることからハンガ5は前後方向
軸心35の周りに上方へ初期揺動し、次いで揺動
用ガイドローラ37が弧状レール47に支持案内
されて次第に持上げられることから、ハンガ5は
前後方向軸心35の周りに上方へ揺動し、水平状
姿勢になつたのち揺動用ガイドローラ37が水平
状レール48に支持案内される。これにより第5
図に示すように、ハンガ5は安全ネツト49の上
方において水平状姿勢で支持搬送される。そして
特定区間41の終りにおいてハンガ5は、下動用
装置46の弧状レールに案内されて次第に下方揺
動し、再び第7図で示す垂下姿勢となる。前記安
全ネツト49は水平状姿勢のハンガ5の少し下方
に配設されることから、この安全ネツト49と床
面51との間に広い空間52を形成し得、この空
間52を利用して作業者や車両の通過が可能とな
る。
次に第1図〜第4図に基づいて分岐装置部を説
明する。
第1図において、トロリ案内用レール2やトロ
リ駆動装置6などにより構成される一定経路13
は特定区間41であつて、右ドア用の第1ハンガ
5Aならびに左ドア用の第2ハンガ5Bはそれぞ
れの上動維持装置45A,45Bに支持案内され
て水平状姿勢で搬送される。そしてトロリ案内用
レール2の終端に対して択一的に接続自在な一対
の分断レール55,56を有する分岐装置57が
配設される。さらに分岐装置57の下流側には、
一方の分断レール55が接続自在な右ドア側の第
1トロリ案内用レール58と、他方の分断レール
56が接続自在な左ドア側の第2トロリ案内用レ
ール59とが所定間隔を置いて配設されている。
53は第1ハンガ5Aの搬入、搬出と第2ハンガ
5Bの搬入とを行う第1補助駆動装置、54は第
2ハンガ5Bの搬出を行う第2補助駆動装置を示
す。
前記分岐装置57は第2図〜第4図に示すよう
に、機枠60に配設した前後一対のガイドレール
61に複数個のローラ62を介して支持案内され
る可動枠63を有し、この可動枠63は一定経路
13とは直交する横方向に移動自在となる。前記
可動枠63を往復移動させる駆動装置64は、機
枠60の一端側に設けた遊転輪体65と、他端側
に駆動軸66を介して設けた駆動輪体67と、前
記駆動軸66にカツプリング68などを介して連
動するサイクロモータ69と、両輪体65,67
間に張設したチエン70とからなり、このチエン
70の適所が可動枠63に固定されている。前記
可動枠63には前記分断レール55,56が取付
けられ、さらに両分断レール55,56の内側に
沿つて両ハンガ5A,5Bの上動維持装置71,
72が設けられる。ここで第1上動維持装置71
は第1ハンガ5Aに対応し、揺動用ガイドローラ
37を支持案内する水平状レール73から構成さ
れる。また第2上動維持装置72は第2ハンガ5
Bに対応し、揺動用ガイドローラ37を支持案内
するレール74は、入口部ならびに出口部の上位
水平部74a,74bと、中間部で長尺の下位水
平部74cと、水平部間を連絡する一対の傾斜部
74d,74eとを有する。なお下位水平部74
cの存在により第2ハンガ5Bは少し下方へと傾
斜して移動されるが、これは第1補助駆動装置5
3との衝突を避けるためである。
次に分岐装置57部での作用を説明する。一定
経路13の特定区間41を水平状で搬送されてく
るハンガ5は、右ドア用か左ドア用かが検出さ
れ、それに応じて可動枠63が作動される。すな
わち右ドア用の第1ハンガ5Aであつたときに
は、第2図ならびに第3図実線に示すように可動
枠63はサイクロモータ69側に移動され、分断
レール55をトロリ案内用レール2に接続させる
ととに、上動維持装置45Aに水平状レール73
を接続させる。この状態で第1ハンガ5Aは可動
枠63内に搬入され、トロリ装置6が分断レール
55に支持案内されるとともに、第1ハンガ5A
の揺動用ガイドローラ37が水平状レール73に
支持案内されたハンガ水平状態において、第1補
助駆動装置53の動力を受けて可動枠63内を通
過し、そして第1トロリ案内用レール58などに
渡される。他方、左ドア用の第2ハンガ5Bであ
つたときには、可動枠63はサイクロモータ69
とは離れた側に移動され、分断レール56をトロ
リ案内用レール2に接続させるとともに、上動維
持装置45Bにレール74を接続させる。この状
態で第2ハンガ5Bは可動枠63内に搬入され、
第3図仮想線に示すようにトロリ装置6が分断レ
ール56に支持案内されるとともに、第2ハンガ
5Bの揺動用ガイドローラ37がレール74に支
持案内されて、この第2ハンガ5Bはほぼ水平状
態になる。搬入完了後に可動枠63はサイクロモ
ータ69側に移動され、第2図、第3図実線に示
すように分断レール56を第2トロリ案内用レー
ル59に接続させる。そして第2補助駆動装置5
4の動力によつて第2ハンガ5Bを可動枠63内
で通過させ、そして第2トロリ案内用レール59
などに渡される。
発明の効果 上記構成の本発明における板状物吊下げ搬送装
置の分岐装置によると、分岐用の可動枠等を配設
した特定区間では、ハンガ(および板状物)を水
平状姿勢で搬送することから、分岐装置をコンパ
クトに形成できるとともに、この分岐装置と床面
との間に広い空間を形成することができ、この空
間を、人や車両の通過用に、あるいは他の設備の
配置用などに有効に利用することができる。さら
に水平姿勢での分岐は、衝突など生じることなく
確実かつ円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は分岐
装置付近の概略平面図、第2図は分岐装置の平面
図、第3図は同縦断正面図、第4図は同縦断側面
図、第5図〜第8図は吊下げ搬送装置部を示し、
第5図は概略側面図、第6図は側面図、第7図は
所定区間での背面図、第8図は特定区間での背面
図である。 2……トロリ案内用レール、4……トロリ装置
(移動体)、5……ハンガ、5A……右ドア用の第
1ハンガ、5B……左ドア用の第2ハンガ、13
……一定経路、20……伝動突起、21……受動
ドツグ、35……前後方向軸心、36……ガイド
ローラ、37……揺動用ガイドローラ、38……
前ドア(板状物)、39……後ドア(板状物)、4
0……所定区間、41……特定区間、44……上
動用装置、45,45A,45B……上動維持装
置、46……下動用装置、51……床面、52…
…空間、53……第1補助駆動装置、54……第
2補助駆動装置、55,56……分断レール、5
7……分岐装置、58……第1トロリ案内用レー
ル、59……第2トロリ案内用レール、63……
可動枠、64……駆動装置、71,72……上動
維持装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レールに案内されて一定経路上を走行自在な
    移動体に、板状物を縦向きで支持自在な偏平状の
    ハンガを、前後方向軸心の周りに左右揺動自在に
    取付け、前記ハンガを前後方向軸心の周りに上方
    揺動させた水平状姿勢で搬送する前記一定経路中
    の特定区間に、前記レールに択一的に接続自在な
    一対の分断レールを有する可動枠を、一定経路と
    は直交する横方向に移動自在に配設するととも
    に、前記可動枠の下流側には、一方の分断レール
    が接続自在な第1トロリ案内用レールと、他方の
    分断レールが接続自在な第2トロリ案内用レール
    とを所定間隔を置いて配設し、そして可動枠を支
    持する機枠側に、第1ハンガの搬入搬出と第2ハ
    ンガの搬入とを行う第1補助駆動装置と、第2ハ
    ンガの搬出を行う第2補助駆動装置とを配設し、
    前記可動枠にハンガの上動維持装置を一対設ける
    とともに、第2上動維持装置は中間部に下位水平
    部を形成したことを特徴とする板状物吊下げ搬送
    装置の分岐装置。
JP24599685A 1985-10-31 1985-10-31 板状物吊下げ搬送装置の分岐装置 Granted JPS62105761A (ja)

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JPS5843487Y2 (ja) * 1979-05-08 1983-10-01 株式会社ダイフク 吊下げ搬送装置

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