JPH0455387B2 - - Google Patents

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JPH0455387B2
JPH0455387B2 JP60130813A JP13081385A JPH0455387B2 JP H0455387 B2 JPH0455387 B2 JP H0455387B2 JP 60130813 A JP60130813 A JP 60130813A JP 13081385 A JP13081385 A JP 13081385A JP H0455387 B2 JPH0455387 B2 JP H0455387B2
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Japan
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fibers
resin
membrane body
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JP60130813A
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Hidemoto Hiraoka
Tsutomu Oohayashi
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Hiraoka and Co Ltd
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Hiraoka and Co Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は難燃性膜䜓に関するものであり、曎に
詳しく述べるならば、難燃性にすぐれ、か぀耐屈
曲性にすぐれた繊維膜耐に関するものである。 〔埓来の技術〕 近幎、建築材料、内装材等の玠材、車䞡、船
舶、航空機等の各皮甚品、電気噚具等に䜿甚され
る合成暹脂の䞍燃化、難燃化が匷く芁望されおお
り法什による䜿甚芏制も匷化されおいる。 特に建築材料ずしお゚アヌドヌムやテンシペン
構造物ずしおフレキシブルな膜䜓が䜿甚されるよ
うにな぀お来おおり、そしお䞍燃化、難燃化の芁
求に察しお基垃に䞍燃性の無機繊維、䟋えば、ガ
ラス繊維を䜿甚し、衚面被芆暹脂ずしお難燃性の
PVC、シリコヌン暹脂、北玠暹脂等を䜿甚した
膜䜓が䜿甚され初めおいる。然し、これら膜䜓
は、難燃化の目的は達成するが、基垃に䜿甚した
無機繊維が屈折性に匱く、繰り返しの折り曲げ
や、匷颚でのハタメキや振動により繊維が折損
し、匷力を著しく䜎䞋させるず云う欠点があ぀
た。これを防ぐ方法ずしお、これら基垃に有機繊
維を混玡、混亀撚撚、混亀織等ずしお補う方法も
怜蚎され、効果を䞊げおいるが、有機及び無機繊
維の䌞床、匟性の盞違による線織性の困難さ、た
た混甚した有機繊維が燃焌、熔融等により欠萜
し、火焔が基垃を貫通しお䞊方に延び出るずいう
危険があ぀た。埓぀お、難燃性で、屈折力が匷
く、然も基垃の入手が容易で、焔が貫通しないよ
うな、難燃性膜䜓の出珟が匷く望たれおいたので
ある。 〔発明が解決しようずする問題点〕 埓぀お、本発明は、難燃性を満足し、耐屈曲性
が良奜で、焔の貫通がなく、入手容易な難燃性膜
䜓を提䟛しようずするものである。 〔問題点を解決するための手段および䜜甚〕 本発明の難燃性膜䜓は、無機繊維から成る密に
構成された垃垛ず、有機繊維から成る疎に構成さ
れた垃垛ずを含んでなる基垃ず、この基垃の少く
ずも面䞊に圢成され、か぀、難燃性の倩然ゎ
ム、合成ゎム、合成暹脂から成る難燃被芆局を有
するものである。 本発明の難燃性膜䜓の基垃に甚いられる無機繊
維は、石綿繊維、セラミツク繊維、シリカ繊維、
ガラス繊維、カヌボン繊維および金属繊維から遞
ぶこずができる。 たた基垃に甚いられる有機繊維は、倩然繊維、
䟋えば、朚綿、麻など、再生繊維、䟋えば、ビス
コヌスレヌペン、キナプラなど、半合成繊維、䟋
えば、ゞヌおよびトリ−アセテヌト繊維など、及
び合成繊維、䟋えば、ナむロン、ナむロン66、
ポリ゚ステルポリ゚チレンテレフタレヌト等
繊維、芳銙族ポリアミド繊維、アクリル繊維、ポ
リ塩化ビニル繊維、ポリオレフむン繊維および䞍
溶化又は難溶化されたポリビニルアルコヌル繊維
など、から遞ぶこずができる。 基垃䞭の繊維は短繊維玡瞟糞条、長繊維糞条、
スプリツトダヌン、テヌプダヌンなどのいずれの
圢状のものでもよく、たた基垃は織物、線物又は
䞍織垃或いはこれらの耇合垃のいずれであ぀おも
よい。しかし、瞫補郚分の匷床や耐屈曲性を考慮
すれば、基垃ずしおは織物又は線物が奜たしく、
織物がより奜たしい。たた、繊維の圢態ずしお
は、ストレスに察する䌞びが少ない長繊維フむ
ラメントの圢状のものが奜たしく、䞔぀平織垃
を圢成しおいるこずが奜たしい。しかし、線織組
織やその圢態に぀いおは特に限定はない。基垃
は、埗られる難燃性膜䜓の機械的匷床を高いレベ
ルに維持するために有甚である。 ガラス繊維が甚いられる堎合、その皮類や倪さ
などに栌別の限定はないが、䞀般に、倪さ玄〜
10Ό、特に3Ό皋床のベヌタヌダヌンず称され
おいるものが垞甚されおいる。 本発明に斌いおは無機繊維垃垛ず有機繊維垃垛
を別々に甚意し、これらを䜵甚するこずに特長が
あり、無機繊維垃垛は膜䜓の難燃䞍燃性を向䞊さ
せ、焔の貫通を防止するものである。埓぀お、無
機繊維垃垛は、炎の貫通性を阻害する皋床に密に
構成されおいる必芁がある。厚さは特別に限定し
ないが、前蚘の条件を満せば薄い方が良い。勿
論、前蚘の条件を満せば若干の有機繊維を含んで
いおも差し支えないが、ガラス繊維等の玡瞟性そ
の他を補助する皋床で、それ以䞊には有機繊維を
含んでいないものが良い。 有機繊維からなる垃垛は特に屈曲性の向䞊に寄
䞎するもので、その量は難燃の目的からは出来る
だけ少い方が良く、埓぀お疎に構成された垃垛が
奜たしい。勿論、無機繊維が混甚されおいおも差
し支えない。たた、有機及び無機繊維の垃垛を同
時に䜵甚するので、柔軟性その他の颚合や取扱い
の面からも有機繊維垃垛は疎な構成の方が奜たし
い。 本発明の難燃性膜䜓においお、基垃に含たれる
有機繊維が300℃以䞊の融点、又は、加熱分解点
を有する耐熱性有機合成繊維を含むこずが奜たし
い。このような高融点、又は高分解点繊維を圢成
するポリマヌずしおは第衚に瀺すようなものが
ある。
【衚】
【衚】
〔䞊匏䞭、Ar1及びAr2は二䟡の芳銙族基を衚わし、これらは互に同䞀であ぀おもよく又は盞異぀おいおもよい〕
で瀺される単䜍から遞ばれる少くずも皮を䞻反
埩単䜍ずしお有するものであるのが奜たしい。䞊
蚘匏及びにおいお、Ar1及びAr2で
衚わされる二䟡の芳銙族基は、䞋蚘匏、
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 および
〔䞊匏䞭、は−−、−−、−SO−、−SO2−、−CO−、−CH2−又は−CH32−を衚わす〕
で瀺される芳銙族残基矀から遞ばれるのが奜たし
い。これらの芳銙族残基ハロゲン、アルキル基、
ニトロ基などの䞍掻性眮換基を含んでいおもよ
い。 䞀般に、芳銙族ポリアミドずしおは、䞋蚘匏、 で瀺される反埩単䜍を䞻成分ずしお有するものが
曎に奜たしい。 耐熱性有機合成繊維ずしおは、以䞊のもののほ
か、融点又は分解点が300℃以䞊のものであれば、
北玠系繊維やその他の繊維を甚いるこずもでき
る。 この様にしお埗られた有機及び無機繊維の垃垛
は、有機及び無機繊維の垃垛各々枚で、又は必
芁により適宜の組合せで、䜵甚しお䜿甚しおも差
し支えない。垃垛盞互間は、結果的には重合䜓で
接着又は埋蚭された圢で構成されるのが䞀般的で
あるが、重合方法ずしおはステツチングその他の
公知の方法を䜿甚するこずもでき、特別に限定さ
れるものではない。この様な基垃は、その片面又
は䞡面を難燃性重合䜓で被芆される。 本発明においおは、繊維性基垃の衚面又は衚裏
䞡面に難燃性防氎局を圢成しお防氎シヌトずする
のであるが、この防氎局の材料ずしおは、倩然ゎ
ム、ネオプレンゎム、クロロプレンゎム、シリコ
ヌンゎム、北玠ゎム、ハむパロンその他の合成ゎ
ム、たたはPVC暹脂、゚チレン−酢酞ビニヌル
コポリマヌEVA暹脂、アクリル暹脂、シリ
コヌン逗子、りレタン暹脂、ポリ゚チレンPE
暹脂、ポリプロピレンPP暹脂、ポリ゚ステ
ル暹脂、フツ玠暹脂その他の合成暹脂を甚いるこ
ずができる。このような材料からなる防氎局は、
埗られる防氎シヌトに所望の防氎性䞊びに難燃性
や機械的匷床を䞎えるのに十分な厚さ、䟋えば、
0.05mm以䞊の、奜たしくは0.05〜1.0mmの厚さを有
する。 これらの防氎局は、䞊蚘の劂きゎム又は暹脂の
フむルム、溶液、ペヌスト又はストレヌトなどを
甚い、公知の方法、䟋えば、トツピング、カレン
ダリング、コヌテむング、デむツピングなどの方
法によ぀お、繊維性基垃䞊に圢成するこずができ
る。これらのゎム又は暹脂䞭には、可塑剀、安定
剀、着色材、玫倖線吞収材などや他の機胜付䞎
剀、難燃剀が含たれおいおもよい。 特に奜んで甚いられるものはPVC、シリコヌ
ン暹脂、北玠暹脂である。 本発明においお、難燃被芆局を圢成するために
甚いられるポリ塩化ビニル暹脂は、䟋えば、塩化
ビニル単独重合䜓、および、塩化ビニル−酢酞ビ
ニル共重合䜓、塩化ビニル−゚チレン共重合䜓、
塩化ビニル−゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓に塩
化ビニルをグラフト重合した共重合䜓などの塩化
ビニル共重合䜓が挙げられる。 本発明に適甚される塩化ビニル暹脂には、䟋え
ばホり酞塩、亜鉛化合物等の枛煙剀、及び氎酞化
アルミニりム、硫酞バリりムなどの難燃剀のほ
か、通垞䜿甚される可塑剀、安定剀、防炎剀、充
填剀、顔料その他の添加物を添加しおもよい。 枛煙剀に䜿甚されるホり酞塩では、ホり酞カル
シりム、ホり酞マグネシりム、ホり酞バリりム等
が、たた、亜鉛化合物では酞化亜鉛、炭酞亜鉛等
が、さらに、鉄化合物では、シナり酞第鉄、フ
マヌル酞第鉄、黒色酞化鉄等が適圓である。 たた、可塑剀ずしおは、ゞオクチルフタレヌ
ト、ゞむ゜デシルフタレヌト、ゞブチルフタレヌ
ト等のフタヌル酞゚ステル類、ゞオクチルアゞペ
ヌト、ゞオクチルセバケヌト等の脂肪族塩基酞
゚ステル類又ぱポキシ化倧豆油、゚ポキシ化ア
マニ油等の゚ポキシ可塑剀等が甚いられる。 たた、防炎剀には、塩化パラフむン、脂肪族、
環状脂肪族又は芳銙族系のハロゲン化合物類、ト
リクレゞルホスプヌト、トリス−−ゞブ
ロムプロピルホスプヌト、トリス−−ゞ
クロルプロピルホスプヌト等が甚いられ、充填
剀には、炭酞カルシりム、シリカ、珪酞アルミニ
りム等が適圓である。 基垃に斜工される塩化ビニル暹脂組成物は、ペ
ヌスト、フむルム等が奜たしく、ペヌストは暹脂
組成物を䞍燃性有機溶剀を甚いお垌釈し浞挬、ナ
むフコヌテむング、ロヌルコヌテむング等により
行い、たた、フむルムは䞻ずしおカレンダヌ機を
甚いお貌着される。通垞ペヌストを塗垃固着せし
めたのち、基垃の片面又は䞡面にフむルムを貌着
し、基垃に斜工される暹脂党量を100〜300m2
に芏制しおいる。 ペヌストは均䞀に基垃に塗垃され糞条に完党に
浞透せしめたのち玄130°〜150℃で玄〜分間
也燥させ、さらに、180°〜200℃の高枩雰囲気䞭
で熱凊理しおゲル化せしめられる。 たた、通垞基垃の片面又は䞡面に、同䞀の暹脂
組成物フむルムを貌着する。フむルムは0.04〜
0.20皋床の均厚のもので、カレンダヌ機を
甚いお加熱加圧しお基垃に貌着せしめられる。基
垃党䜓に固着される暹脂組成物重量は100〜300
m2の範囲にあるこずが奜たしい。100m2
未満では、基垃を完党に被芆するこずができず、
たた、300m2を超えるず、基垃に察する暹脂
分が過剰ずな぀おかえ぀お、燃焌時発煙及び発熱
量の増倧を招く危険がある。 このようにしお埗られた難燃性膜䜓は、燃焌時
の発煙、発熱量が䜎く、JISA−13211975に芏
定されおいる「建築物の内装材料及び工法の難燃
性詊隓法」における衚面詊隓で発煙係数が120以
䞋であり、60以䞋、又は30以䞋のものである。た
た、基垃を連続フむルムをも぀お均䞀に被芆する
ので、1500以䞊の氎圧に耐えられ、たた適
床の匷床を有しお良奜な難燃性膜䜓が埗られる。 本発明においお、その難燃被芆局は、北玠系重
合䜓で圢成されおいおもよく、北玠重合䜓は、ポ
リテトラフルオロ゚チレン、テトラフルオロ゚チ
レン−パ−フルオロオレフむン共重合䜓䟋えば
テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフルオロプロピ
レン共重合䜓、テトラフルオロ゚チレン−パ−
フルオロアルキルビニル゚ヌテル共重合䜓、
テトラフルオロ゚チレン−パ−フルオロアルキル
ビニル゚ヌテル共重合䜓、テトラフルオロ゚チレ
ン−パ−フルオロアルキル゚チレン共重合䜓、ポ
リクロロトリフルオロ゚チレン、ポリビニリデン
フルオラむド、ポリビニルフルオラむド、および
クロロトリフルオロ゚チレン−゚チレン共重合䜓
などから遞ばれた少くずも皮を含んでなるもの
であるこずが奜たしい。 䞊蚘の北玠含有暹脂のうち、300℃以䞋の融点
を有するものず、チタン酞アルカリずの配合物
は、特に本発明の耐熱被芆局を圢成するのに奜た
しいものである。 これらの北玠含有暹脂の耐候性は極めお良奜で
あるけれども、基垃を保護する目的で、これらの
暹脂䞭に玫倖線吞収剀を配合しおもよい。たた、
着色剀やその他の性胜付䞎剀を配合しおもよいこ
ずは勿論である。そしお、これらの暹脂からなる
被芆局は埮倚孔質であ぀おもよく、たた連続もし
くは䞍連続気泡を有するものであ぀おもよい。 本発明に甚いられるシリコヌン暹脂ずしおは、
オルガノポリシロキサン系シリコヌン暹脂、ポリ
アクリルオキシアルキルアルコキシシラン系シリ
コヌン暹脂、及びポリビニルシラン系シリコヌン
暹脂および前蚘シリコヌン暹脂の倉性物䞊びに、
これらシリコヌン暹脂から埗られるシリコヌンゎ
ム類から遞ばれた少くずも皮からなるものが奜
たしい。 本発明に甚いられるオルガノポリシロキサン系
暹脂は、ビニル基、アリル基、ヒドロキシル基、
炭玠数〜のアルコキシル基、アミノ基、メル
カプト基等の有機眮換基を少なくずも個有する
もので、ポリゞメチルシロキサン系シリコヌン暹
脂、ポリゞプニルシロキサン系シリコヌン暹
脂、ポリメチルプニルシロキサン系シリコヌン
暹脂、及びこれらの共重合䜓からなる暹脂などを
包含する。 本発明に甚いられるポリアクリルオキシアルキ
ルアルコキシシラン系シリコヌン暹脂は、 䞀般匏 は炭玠原子数〜10の䞀䟡炭化氎玠基、
R′は氎玠又は炭玠原子数〜10の䞀䟡炭化氎玠
基、R″は炭玠原子数〜10の二䟡炭化氎玠基で
あり、は〜の敎数である。 で衚わされるアクリルオキシアルキルアルコキシ
シランず少くずも皮の゚チレン系䞍飜和モノマ
ヌずの共重合䜓を包含するものである。 曎に本発明に甚いられるポリビニルシラン系シ
リコヌン暹脂は 䞀般匏 〔䜆しR′は前出ず同じ、はOR′、又はOR″−
OR′R′、R″は前出ず同じを瀺す。〕で衚わさ
れるビニルシラン化合物ず少くずも皮の゚チレ
ン系䞍飜和モノマヌずの共重合物も包含する。 䞊述の゚チレン系モノマヌはシリコヌン暹脂䞭
に〜50重量の含有率で共重合されおいおもよ
い。このようなモノマヌずしおは、䟋えばスチレ
ン、メチルスチレン、ゞメチルスチレン、゚チル
スチレン、クロルスチレン、ブロモスチレン、フ
ルオロスチレン、ニトロスチレン、あるいはアク
リル酞、メタアクリル酞、メチルアクリレヌト、
゚チルアクリレヌト、ブチルアクリレヌト、メチ
ルメタアクリレヌト、゚チルメタアクリレヌト、
ブチルメタアクリレヌト、アクリルアミド、−
ヒドロキシ゚チルアクリレヌト、−ヒドロキシ
゚チルメタアクリレヌト、アクリロニトリル、メ
タアクリロニトリル、−クロロアクリロニトリ
ル、ビニルアセテヌト、ビニルクロロアセテヌ
ト、ビニルブチレヌト、ビニルクロラむド、ビニ
ルブロマむド、ビニルフルオラむド、ビニリデン
クロラむド、ビニルハロゲン化合物、およびビニ
ル゚ヌテル類等がある。 䞊述のシリコヌン暹脂は他の暹脂、䟋えば゚ポ
キシ、ポリ゚ステル、アルキツド暹脂、アミノ暹
脂などで倉性されたものであ぀おもよく、或は脂
肪酞倉性されたものであ぀おもよい。 本発明では、これらオルガノポリシロキサン系
シリコヌン暹脂、ポリアクリルオキシアルキルア
ルコキシシラン系シリコヌン暹脂、ポリビニルシ
ラン系シリコヌン暹脂および、これらのシリコヌ
ン暹脂の倉性物から遞ばれた皮又は皮以䞊の
混合物を䜿甚できる。しかし、自消性を重芖する
堎合には、オラガノポリシロキサン系シリコヌン
暹脂にあ぀おは、ポリシロキサン成分がシリコヌ
ン暹脂䞭奜たしくは70重量以䞊のもの、ポリア
クリロオキシアルキルアルコキシシラン系シリコ
ヌン暹脂およびポリビニルシラン系シリコヌン暹
脂においおは、共重合させる゚チレン系䞍飜和モ
ノマヌが50重量以䞋、特に20重量以䞋のもの
が奜たしい。たた、自消性ずずもに可撓性を重芖
する堎合には、倉性されおいないオルガノポリシ
ロキサン系シリコヌン暹脂が奜たしい。尚、これ
らのシリコヌン暹脂は、宀枩で固䜓、可撓性ペヌ
スト、液䜓、および゚マルゞペン等の分散物のい
づれであ぀おもよく、必芁により適宜の溶媒を加
えお䜿甚する。たた硬化機構別に芳るず、シリコ
ヌン暹脂は宀枩硬化型、加熱硬化型、玫倖線たた
は電子線硬化型に分類されるが、䞀般に圓業者に
呚知の硬化剀や硬化促進剀、䟋えば亜鉛、鉛、コ
バルト、鉄等の金属カルボン酞塩、ゞブチルスズ
オクト゚ヌト、ゞブチルスズラりレヌト、等の有
機スズ化合物、テトラプロピルチタネヌト、テト
ラオクチルチタネヌト等のチタンキレヌト化合
物、−−ゞメチルアニリン、トリ゚タノヌル
アミン等の䞉玚アミン、あるいはベンゟむルパヌ
オキサむド、ゞクミルパヌオキサむド、−ブチ
ルパヌオキサむト等の過酞化物、及び癜金系觊
媒、等を䜵甚するこずにより所望の䞉次元網目状
構造䜓に硬化する。 本発明の以䞊の重合䜓からなる難燃被膜局に
は、シリカ系添加剀、石綿繊維、雲母、高屈折率
無機化合物、又は熱吞収性無機化合物などの無機
添加物が含たれおいおもよい。高屈折無機化合物
は茻射熱に察する遮断性胜に優れ、たた吞熱型無
機化合物は、溶接又は溶断時のスラグず盎接接觊
した堎合、この接觊面においお加熱され、その分
解時に吞熱反応が起こり、スラグの枩床を䜎䞋さ
せる。埓぀お䞊蚘の無機化合物は本発明の被芆局
の厩壊や貫通砎壊をおさえ、曎には膜䜓基材を保
護するこずが出来るものである。 難燃被芆局は、䞊蚘のような暹脂から圢成され
おいおもよいが、これらの材料に、その重量に察
し〜300、奜たしくは100〜250の他の無機
添加材、䟋えばシリカ系添加材、チタン酞アルカ
リ系添加材、石綿センむ、雲母およびその他の無
機耐熱材料高屈折率無機化合物、或は、吞熱型無
機化合物などを添加したものであ぀おもよい。 無機添加材は重合䜓局の補匷䜜甚を果すもの
で、䟋えば、酞化チタン、マむカ、アルミナ、タ
ルク、ガラス繊維粉末、岩綿埮现繊維、シリカ粉
末、クレむ等の各皮無機物が挙げられるが、埗ら
れるシヌトに衚面兵掻性を具備せしめたい堎合に
は、シヌトの衚面平滑性を損うこずのないよう
に、䞀般に50Ό以䞋の埮粉末状のものを䜿甚す
るのが奜たしい。 たた無機添加剀の䞭でも、特に補品の耐熱性を
増進するものずしお、チタン酞アルカリを甚いる
こずが有効である。すなわち、チタン酞アルカリ
は暹脂䞭に配合されお䜿甚されるもので、本発明
の膜䜓に十分な防炎特性を保持せしめるものであ
る。 チタン酞アルカリに぀いお曎に詳しく説明す
る。チタン酞アルカリは、䞀般匏M2O・nTiO2・
mH2O匏䞭はLi、Na、等のアルカリ金属を
衚わし、は以䞋の正の実数を衚わし、は
又は以䞋の正の実数を衚わす。で衚わされる
呚知の化合物であり、曎に具䜓的には、
Li4TiO4Li2TiO3、で衚わさ
れる食塩型構造のチタン酞アルカリ、
Na2Ti7O16、K2Ti6O15・K2ti8O17、
で衚わされるトンネル構造のチタン酞アルカ
リ等である。これらのうち、䞀般匏K2O・
6TiO2mH2O匏䞭は前蚘ず同じで衚わされ
る六チタン酞カリりム及びその氎和物は、最終目
的物の難燃性をより倧きく向䞊させる点で奜適で
ある。六チタン酞カリりムに限らずチタン酞アル
カリは、䞀般に粉末又は繊維状の埮现結晶䜓であ
るが、このうち、繊維床5Ό以䞊、アスペクト
比20以䞊特に100以䞊のものは、本発明の難燃性
膜䜓の匷床の向䞊に奜たしい結果をもたらす。た
た、特に繊維状チタン酞カリりムは、比熱が高い
うえに断熱性胜に優れ、本発明の耐火耐熱シヌト
の性胜を具珟するのに特に奜たしい。 チタン酞アルカリは、前蚘のものをそのたた䜿
甚するこずも出来るが、これにより優れた補匷硬
化を発珟させるためには、チタン酞カリりムに察
しお0.05〜1.0重量皋床のシランカツプリング
剀、䟋えばγ−アミノプロピルトリ゚トキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピロトリメトキシシラ
ン等のシランカツプリング剀で繊維衚面が凊理さ
れおいるものを利甚するのが奜たしい。 曎に、本発明の難燃被芆局には高屈折率無機化
合物又は熱吞収特性無機化合物が含たれおいおも
よい。高屈折無機化合物は茻射熱に察する遮断性
胜に優れ、たた吞熱型無機化合物は溶接又は溶断
時のスラグず盎接接觊した堎合、この接觊面にお
いお加熱され、その分解時に吞熱反応が起こり、
スラグの枩床を䜎䞋させる。埓぀お䞊蚘の無機化
合物は、本発明の被芆局の厩壊や貫通砎壊をおさ
え、曎には膜䜓基材を保護するこずが出来るもの
である。 本発明に有甚な高屈折率無機化合物は屈折率
1.5以䞊のものであれば良いが、特に比重2.8以䞊
のものが奜適であり、その䟋ずしおは、䞋蚘のよ
うなものがある。 (1) ドロマむト 苊灰石 比重2.8〜2.9 屈折率1.50〜1.68 マグサむト 菱黄土石比重3.0〜3.1 屈折率15.1〜17.2 アラゎナむト  比重2.9〜3.0 屈折率16.3〜1.68 アパタむト 燐灰石 比重3.1〜3.2 屈折率1.63〜1.64 スピネル 尖晶石 比重3.5〜3.6 屈折率1.72〜1.73 コランダム  比重3.9〜4.0 屈折率1.76〜1.77 ゞルコン  比重3.90〜4.10 屈折率1.79〜1.81 炭化ケむ玠  比重3.17〜3.19 屈折率1.65〜2.68 等の倩然又は合成鉱物の砎砕品の粉末。 (2) フリツト又は高屈折ガラスもしくは燐鉱石ず
舵鉱石ずの固溶䜓ずしお埗られる熔成燐肥その
他の類䌌の固溶䜓の埮现粉末もしくは粒状物、
繊維状物質又は発泡䜓など。 たた吞熱性無機化合物ずしおは、焌石膏、明ば
ん、炭酞カルシりム、氎酞化アルミニりム、ハむ
ドロサルサむト系ケむ酞アルミニりム等、結晶氎
攟出型、炭酞ガス攟出型、分解吞熱型及び盞転換
型等の吞熱型無機化合物を䟋瀺するこずができ
る。 チタン酞アルカリ、及び芁すれば高屈折率無機
化合物、及び又は吞熱型無機化合物を暹脂䞭に
混合分散せしめるず、本発明に係る膜䜓補造甚の
奜たしい被芆甚混合物が埗られる。混合分散の調
敎方法ずしおは、公知の手段がすべお利甚されう
る。この他、䞊蚘被芆甚混合物䞭には、各成分を
均質に分散させるための分散材や脱泡剀、色や機
械匷床等を調敎するための着色剀、暹脂粉末、難
燃剀、金属粉、その他各皮充填剀を自由に混入し
埗る。尚、銅粉、ニツケル粉、黄銅粉、アルミニ
りム粉等の金属粉の混入は、衚面熱、反射効果、
貫通抑制効果の向䞊の点から奜たしい。 基垃の衚面を、難燃被芆局で被芆する方法ずし
おは、基垃の衚面に被芆甚混合物をスプレヌ塗
装、刷毛塗り、ロヌルコヌト等の塗工による方
法、或は浞挬甚混合を成型加工したフむルムを基
垃の衚面に貌着する方法又は基垃を被芆甚混合物
䞭に浞挬し含浞加工する方法がある。 暹脂ずチタン酞アルカリならびに高屈折率無機
化合物、及び又は吞熱型無機化合物等の配合割
合は、䜿甚する暹脂及び無機化合物の皮類及び粒
床により異なるが、䞀般にチタン酞アルカリ䞊び
に高屈折率無機化合物および又は吞熱型無機化
合物の含有率が高くなるず、埗られる被芆局の耐
熱難燃性が向䞊する。しかし暹脂の含有率が少な
すぎるず、被芆局の匷床が䞍足する結果、耐熱難
燃性膜䜓ずしお甚いたずき被芆局に亀裂を生じた
り又は被芆局が基垃から剥離したりする等の欠点
が生ずる。 埓぀お、本発明では暹脂100重量郚以䞋重量
郚を郚ず略す。に察しお配合されるチタン酞ア
ルカリの量は〜200郚であるこずが奜たしく、
30〜100郚であるこずがより奜たしい。曎にこれ
らに高屈折率無機質化合物、及び又は吞熱型無
機化合物等を配合する堎合は400郚を限床に、同
䞀重量から1/4の重量たでに盞圓するチタン酞ア
ルカリず起き換えお配合できるが、普通10〜300
郚の範囲が奜たしい。尚、これら高屈折率無機化
合物、吞熱型無機化合物の䞀郚又は党量を䞀般に
垞甚されおいる無機質顔料、無機質の増量甚充填
剀、難燃性を付䞎する無機粉末等にかえるこずが
出来るが、その䜿甚量は暹脂100郚に察し400郚以
䞋であるこずが奜たしく、より奜たしくは300郚
以䞋である。 本発明の効果をより優れたものにするため難燃
剀を䜵甚しおもよい。ここで䜿甚される難燃剀に
぀いおは特に限定されるものではないが、䟋え
ば、リン酞゚ステル型、有機ハロゲン化合物型、
ホスフアれン化合物型などの有機難燃剀、焌石
膏、明ばん、炭酞カルシりム、氎酞化アルミニり
ム、ハむドロタルサむト系ケむ酞アルミニりムな
どの結晶氎攟出型、炭酞ガス攟出型、分解吞熱型
および盞転換型などの無機化合物からなる吞熱分
解型無機化合物やアンチモン化合物等の無機難燃
剀等がある。 基垃ず被芆局ずの接着及び耐久性を向䞊させる
目的で、䞡者間に接着性物質を介圚させおもよ
い。この堎合、接着力の向䞊を図る以䞊に特に厚
く介圚させる必芁はない。接着性物質は被芆圢成
のために甚いられるのではなく、埓぀お接着剀ず
しお公知の物質を甚いるこずができる。䟋えば、
アミノ基、むミノ基、゚チレンむミン残基、アル
キレンゞアミン残基を含むアクリレヌト、アゞリ
ゞニル基を含有するアクリレヌト、アミノ゚ステ
ル倉性ビニル重合䜓−芳銙族゚ポキシ接着剀、ア
ミノ窒玠含有メタクリレヌト重合䜓、その他の接
着剀を䜵甚しおもよい。たたポリアミドむミド、
ポリむミド等の繊維基垃を構成する暹脂ず同質の
暹脂やRFL倉性物質等を任意に遞択するこずも
できる。 被芆局の重量や厚さには栌別の限定はないが、
䞀般に10〜1000m2、奜たしくは50〜300
m2の重量が奜たしい。 本発明の難燃性膜䜓においお、難燃被芆局は片
面のみに圢成されおもよいが、基垃の耐候性の䜎
さ等を補填するために䞡面に圢成されおもよく、
䜿甚状況によ぀おは䞡面圢成が必須の条件になる
こずもある。たた、他の片面には、膜䜓に芁求さ
れる性胜により、倩然ゎム、ネオプレンゎム、ク
ロロプレンゎム、シリコヌンゎム、北玠ゎム、ハ
むパロンその他の合成ゎム、又ぱチレン−酢酞
ビニルコポリマヌEVA暹脂、アクリル暹脂、
シリコヌン暹脂、北玠暹脂、りレタン暹脂、ポリ
゚ステル暹脂その他の合成暹脂を甚いるこずもで
きる。この堎合、これらの暹脂は難燃化されおい
る必芁がある。たた、耐候・防汚性向䞊を目的ず
しお、最倖衚面に北玠暹脂、アクリル暹脂等の被
芆局を圢成しおも良い。 〔実斜䟋〕 無機繊維垃垛ずしお次の芏栌を有する極めお密
なガラス織物を甚意した䜿甚ガラス繊維フむラ
メントダヌンは経糞、緯糞共にECD2251/0糞、
織物は経・緯60×58inch、平織、重量105
m2、厚さ0.1。 たた、有機繊維垃垛ずしお䞋蚘を甚意した。 ポリ゚ステルフむラメント糞 500D×500D×25.4mmモゞリ織 糞目間隔玄3.5mm これら無機及び有機繊維垃垛を各々少なくずも
枚ず぀重ね合せお、䞋蚘凊理剀で凊理し、䞭間
郚に垃垛を存圚させお倖郚に重合䜓局を圢成し、
固着した。 実斜䟋  䞊蚘の無機繊維垃垛ず有機繊維垃垛を各々枚
ず぀重ね合わせお基垃ずし、この基垃を䞋蚘の暹
脂組成物で凊理した。 PVC重量郚 100 浞挬法ペヌスト カレンダヌ法ストレヌト
䜿甚 D.O.P可塑剀 70 ホり酞バリりム枛煙剀 20 氎酞化アルミニりム難燃剀 100 硫酞バリりム難燃剀 200 Ba−Zn系安定剀  シアニンブルヌ顔料  暹脂組成物のペヌストを浞挬法により被芆せし
め、150℃で分間也燥しお垌釈剀を飛散せしめ
たのち、185℃で分間熱凊理し基垃に察し暹脂
を70m2の割合に固着せしめた。次に、同じ暹
脂組成物からなるフむルムをカレンダヌで基垃片
面に貌着し、基垃に固着する党暹脂量を200
m2ずした。 実斜䟋  前述した無機繊維垃垛の䞡面にアクリル系接着
剀SC462、゜ニヌケミカル瀟補を30m2の
塗垃量で塗垃し、有機繊維垃垛を䞡面に貌着し、
次いで也燥しお基垃ずした。 塗垃甚組成物を調補するために、 䞋蚘組成成 分 量重量郚 テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフルオロプロ
ピレン共重合䜓FEPの50氎性分散液 100 氎溶性アクリル暹脂増粘剀 0.65 チタン酞カリりム商暙、テむスモ、倧塚化
孊瀟補 60 の混合物を調補した。この混合物の粘床は玄900
センチポアズであ぀た。 䞊蚘基垃を、䞊蚘組成物䞭に浞挬しお絞り、そ
れを250〜300℃の枩床に埐々に昇枩也燥し、次に
350℃の枩床で被膜を圢成した。基垃に固着する
党暹脂の量を200m2ずしたなお本実斜䟋に
おいおは有機繊維垃垛ずしお実斜䟋で甚いた有
機繊維垃垛ず同じ芏栌でケブラヌ糞を甚いたもの
を䜿甚した。 実斜䟋  実斜䟋で甚いたず同じ基垃の䞡面に䞋蚘組成
の塗工分散液を塗垃した。 シリコヌン暹脂TSR1120、商暙、東芝シリコ
ヌン瀟、䞍揮発分30 100重量郹 硬化剀  〃 雲母粉 50 〃 塗垃された分散液局を分間颚也し、次に200
℃で分間熱凊理し、固着暹脂量200m2の被
芆局を圢成した。 比范䟋  前蚘のガラス無機繊維垃垛のみに぀いお実斜䟋
ず同様のPVC加工を行぀た。 比范䟋  ポリ゚ステルフむラメント 1000D×1000D23×23平織 織物を䜜り前蚘ガラス繊維垃垛の劂く密であ
る、実斜䟋ず同様のPVC加工を行぀た。 以䞊の各難粘補膜䜓に぀いお次の評䟡を行぀
た。 本発明に係る膜䜓の防炎性刀定、防氎性及び屈
曲性詊隓は䞋蚘により行なわれた。 ã‚€ 防炎性刀定 JISA−13211975に瀺す難粘性詊隓法に基
づいお基材詊隓及び衚面詊隓を行う建築基準
法斜行什、準䞍燃、難燃、衚面詊隓建蚭省公
告3415号衚面詊隓における詊隓䜓に溶融、亀裂
がなく、倉圢、有毒ガスの発生がなく、残炎時
間が30秒未満で、排気枩床曲線が暙準枩床曲線
を超えず、単䜍面積圓りの発煙係数CAで
刀定した。 ロ 防氎性 JISL−1079化孊繊維物詊隓方法の5.2.4.1.A
法を甚い詊隓片の裏偎のケ所から氎滎が出た
ずきの氎䜍mmを枬定した。 ハ 耐折匷さJIS−−81151976、「玙および
板玙のMIT型詊隓噚による耐折匷さ詊隓方法」
に準拠した。 埗られた各皮膜䜓の性胜を第衚に瀺す。
【衚】
〔発明の効果〕
本発明に係る難燃性膜䜓は、良奜な難燃性を瀺
し、しかも、軜量で匷靭であ぀お、耐繰り返えし
折り曲げ性や、基垃の入手性においおもすぐれお
いる。このため、本発明の難燃性膜䜓は、耐火
服、火灜が予想される䜓育通、倉庫、マヌケツ
ト、遊技堎、工堎、駐車堎、各皮宿泊斜蚭等の建
築材料、内装材に、さらに、テント、日陀け、ブ
ラむンド、シヌト類、間仕切等の玠材その他の折
り曲げ、振動、はためきなどをはげしく受ける甚
途に適しおいる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  無機繊維から成る密に構成された垃垛ず有機
    繊維から成る疎に構成された垃垛ずを含んでなる
    基垃ず、この基垃の衚面又は衚裏䞡面に難燃性の
    倩然ゎム、合成ゎム又は合成暹脂からなる防氎被
    芆局を有しおなる難燃性膜䜓。  前蚘無機繊維が石綿繊維、セラミツク繊維、
    シリカ繊維、ガラス繊維、カヌボン繊維および金
    属繊維から遞ばれる、特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の膜䜓。  前蚘有機繊維が倩然繊維、再生繊維、半合成
    繊維および合成繊維から遞ばれた少くずも皮か
    らなる特蚱請求の範囲第項蚘茉の膜䜓。  前蚘有機繊維が300℃以䞊の融点又は加熱分
    解点を有する耐熱性有機合成繊維を含む、特蚱請
    求の範囲第又は項蚘茉の膜䜓。  前蚘防氎被芆局が、倩然ゎム又はネオプレン
    ゎム、クロロプレンゎム、シリコヌンゎム、北玠
    ゎム、ハむパロン等の合成ゎムからなる特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の膜䜓。  前蚘防氎被芆局が、PVC、アクリル暹脂、
    シリコヌン暹脂、りレタン暹脂、ポリ゚チレン暹
    脂、ポリプロピレン暹脂、ポリ゚ステル暹脂、フ
    ツ玠暹脂等の合成暹脂からなる特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の膜䜓。  前蚘防氎被芆局が、耐熱性無機添加剀を含む
    特蚱請求の範囲第〜項のいずれかに蚘茉の膜
    䜓。  前蚘耐熱性無機添加剀の含有率が、前蚘被芆
    局の材料の重量に察しお〜300の範囲にある
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の膜䜓。  前蚘無機添加剀がチタン酞アルカリを含む特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の膜䜓。  前蚘チタン酞アルカリが、六チタン酞カリ
    りムおよびその氎和物から遞ばれる特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の膜䜓。  前蚘チタン酞アルカリの含有率が、前蚘被
    芆局材料の重量に察しお〜200の範囲にある
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の膜䜓。
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