JPH045500Y2 - - Google Patents

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JPH045500Y2
JPH045500Y2 JP1986102160U JP10216086U JPH045500Y2 JP H045500 Y2 JPH045500 Y2 JP H045500Y2 JP 1986102160 U JP1986102160 U JP 1986102160U JP 10216086 U JP10216086 U JP 10216086U JP H045500 Y2 JPH045500 Y2 JP H045500Y2
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JP
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chain
flexible tube
driven
tube
sprocket
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JP1986102160U
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JPS638261U (ja
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  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、蒸発発生器の伝熱管補修用の可撓性
チユーブなどを送り出す装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 前記伝熱管補修用の可撓性チユーブの送り出し
装置について従来例を説明すると、第7図に示す
ように可撓性チユーブaは、床2上に配置された
バスケツト3から繰り出され、送り出し装置10
(プツシヤー)を経由して蒸気発生器の水室5内
に導入されるとともに、案内ロボツト6によつて
管板7に取り付けられている伝熱管8内に挿入さ
れるように位置決めされ、送り出し装置10とと
もに支持装置9で支持、案内されている。
前記送り出し装置10の従来例は、第8,9図
に示すように駆動モータ11で駆動される駆動歯
車12および同駆動歯車12で補助歯車13を介
して縦動される複数の従動歯車14を有し、駆動
歯車12および従動歯車14は図示のように、
上、下2段に配置されて、それぞれプーリ15を
駆動し、上、下2段のプーリ15群間に可撓性チ
ユーブaが挿入され、バネ装置17(スプリン
グ)によつて上段側の各プーリ15がチユーブ側
へ押し付け、圧着されて、プーリの回転で可撓性
チユーブaを矢示方向に送り出すとともに、端部
のプーリに付設されたエンコーダ16に回転が伝
えられてチユーブ送り出し量が計数される構造に
なつている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の前記送り出し装置は、上、下2段の各プ
ーリで可撓性チユーブを圧着しながら送り出す構
造になつているため、可撓性チユーブの押出力を
確保するためにプーリ数を増加しバネ装置による
バネ付勢力を大きくする必要があり、各プーリと
可撓性チユーブが点接触されており、推力の伝達
効率が悪くチユーブ変形が生じ易い、また、可撓
性チユーブの製作誤差によるスリツプなどにより
傷み易く、かつエンコーダによる計数誤差が生じ
勝ちであるなどの問題点がある。
(問題点の解決手段) 本考案は、前記のような問題点に対処するため
の可撓性チユーブの送り出し装置であつて、可撓
性チユーブの移動通路をはさんで対向して配設さ
れた一対の案内レールと、該案内レールのそれぞ
れを囲んで配設された一対のチエーン装置と、前
記案内レール及び前記チエーン装置を取り囲む1
対の分割ケーシングとを有し、前記チエーン装置
は、前記案内レールの両端部に配設された2個の
従動スプロケツトと、該従動スプロケツトの中間
部で前記案内レールの背面部に隣接して設けられ
且つ正逆切換減速モータで駆動される駆動スプロ
ケツトと、前記従動スプロケツト及び前記駆動ス
プロケツトに巻装されると共に前記案内レールの
正面部に沿つて動く無端駆動チエーンと、該無端
駆動チエーンの外側部に配設された多数のチユー
ブ支持ブロツクとから構成されたことに特徴を有
し、チユーブ送り出し推力の伝達方式を点接触か
ら面接触として可撓性チユーブの変形を少なくす
るととも推力伝達効率を高めチユーブ送り出し性
能を向上し更にチユーブは正逆のいずれの方向に
も送り出されるようにして前記のような問題点を
解消している。
(作用) 対設されている2個の分割ケーシング内のそれ
ぞれに設けられている両スプロケツト列に巻装さ
れた両駆動チエーンの両チユーブ支持ブロツク群
によつて、挾持送り出し路内の可撓性チユーブが
広い面接触で挾持されて送り出されるため、可撓
性チユーブの推力増加とともにスリツプおよび変
形が低減され、可撓性チユーブが円滑に送り出さ
れるとともに、送り出し計数誤差が少なくなる。
(実施例) 第1図ないし第6図に本考案の一実施例を示し
ており、第1図において21は上側の分割ケーシ
ング、22は下側の分割ケーシングであつて、
上、下側の分割ケーシング21,22は押付装置
27によつて対設されその間で可撓性チユーブa
が挿入、移動される。
前記分割ケーシング21,22内にはそれぞれ
チエーン装置23が配設されて可撓性チユーブa
を前、後側へ送り出すようになつており、該チエ
ーン装置23,23は、両分割ケーシング21,
22内には案内レール26を囲んで該レール26
の両端部に配設される従動スプロケツト25a,
25aと、該従動スプロケツト25a,25aの
中間部で前記案内レール26の背面部に隣接して
配設される駆動スプロケツト25bとを設けて、
両スプロケツト列にそれぞれ駆動チエーン24,
24を巻装して対接するとともに、両駆動チエー
ン24,24の各リンク外側に付設されているチ
ユーブ支持ブロツク33群間に可撓性チユーブa
の挾持送り出し路を設けた構成になつている。
前記チエーン装置23,23についてさらに詳
述すると、第2,3図に示すようにモータ30に
よつて歯車装置31を介して歯車34、歯車軸3
5を駆動し、該歯車軸35に駆動スプロケツト2
5bは取付けられており、前記モータ30は正逆
切換減速モータであつて駆動スプロケツト25b
を任意の方向、速度で駆動する。前記駆動チエー
ン24,24は、アタツチメント式チエーンが使
用され、対接側の背面にはチエーンを水平に保持
し移動を円滑にする案内レール26,26が対設
され、各リンクに付設されているチユーブ支持ブ
ロツク33群が挾持送り出し路の上、下側に対接
されて、各チユーブ支持ブロツク33の端部に設
けた円形溝間で可撓性チユーブaが挾持送り出し
され、上、下側それぞれ複数のチユーブ支持ブロ
ツク33群間で可撓性チユーブaを面接触による
挾持で送り出す。
分割ケーシング21,22間に設けられている
前記押付装置27について詳述すると、第1図に
示すように少なくとも2個設けられ、第4図に示
すように分割ケーシング21,22に設けた貫通
孔内にナツト41付きのピストン軸36を嵌挿
し、ピストン軸36の下端に設けたピストン38
をシリンダ37内に配置し、シリンダ37の上、
下部に設けた給、排気孔39,40から圧気を給
排することにより、分割ケーシング21,22間
の間隔αを増減して、上、下側のチユーブ支持ブ
ロツク33群による可撓性チユーブaの挟持力を
増減調整したり、あるいは解放することができる
構成になつている。
さらに、第1,5,6図に示すように分割ケー
シング21,22内の一側に偏して上、下部ロー
ラ28a,28bが対設され、上部ローラ28a
は分割ケーシング21側にベアリングを介して回
転自在に配置され、下部ローラ28bは、分割ケ
ーシング22に設けられている押上げ装置29の
上下動案内棒42上の取付台43にベアリングを
介して回転自在に装着され圧縮バネ44で上方へ
バネ付勢されているとともに、該下部ローラ28
bの支持軸上にエンコーダ32が連設されて(取
付台43上に配置)、上、下部ローラ28aと2
8bで可撓性チユーブaを挟持、案内し、下部ロ
ーラ28bの回転によつてエンコーダ32が連動
され可撓性チユーブaの送り出し量を計測する構
成になつている。
(考案の効果) このように本考案によるときは対設される1対
の分割ケーシング21,22内に配設されたチエ
ーン装置23は、これを可撓性チユーブの移送通
路をはさんで対向して配設された一対の案内レー
ル26,26の両端部に配設された2個の従動ス
プロケツト25a,25aと該従動スプロケツト
25a,25aの中間部で、前記案内レール2
6,26の背面部に隣接して設けられ且つ正逆切
換減速モータ30で駆動される駆動スプロケツト
25bとこれら従動スプロケツト25a,25a
及び駆動スプロケツト25bに巻装されると共に
前記案内レール26,26の正面部に沿つて動く
無端駆動チエーン24と該無端駆動チエーン24
の外側部に配設された多数のチユーブ支持ブロツ
ク33とから構成させたものであるから挟持送り
出し路内の可動性チユーブが多数のチユーブ支持
ブロツク33によつて面接触で挟持されて送り出
されるため挟持面識が大幅に増加され抗力の大幅
増加とともにチユーブ変形が著しく減少されスリ
ツプがなくなり抗力の伝達効率が高められ、而
も、駆動スプロケツト25bは両端の従動スプロ
ケツト25a,25aの中間部で正逆切換減速モ
ータ30で駆動されるため可撓性チユーブの送り
出しと引込みとの正逆いずれの方向にも円滑に送
り出しできる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図の−矢視の平面図、第3図A,
Bは第1図の−部分の断面図と駆動チエーン
の側視図、第4図は第1図の−断面図、第5
図は第1図のエンコーダ付ローラ部分の拡大詳細
図、第6図は第5図の−部分の断面図、第7
図は従来例の送り出し装置の一使用例を示す一部
縦断側視図、第8図は従来の送り出し装置の平面
透視図、第9図は第8図の側面透視図である。 21,22……分割ケーシング、24……駆動
チエーン、25……スプロケツト、33……チユ
ーブ支持ブロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓性チユーブの移動通路をはさんで対向して
    配設された一対の案内レールと、該案内レールの
    それぞれを囲んで配設された一対のチエーン装置
    と、前記案内レール及び前記チエーン装置を取り
    囲む1対の分割ケーシングとを有し、前記チエー
    ン装置は、前記案内レールの両端部に配設された
    2個の従動スプロケツトと、該従動スプロケツト
    の中間部で前記案内レールの背面部に隣接して設
    けられ且つ正逆切換減速モータで駆動される駆動
    スプロケツトと、前記従動スプロケツト及び前記
    駆動スプロケツトに巻装されると共に前記案内レ
    ールの正面部に沿つて動く無端駆動チエーンと、
    該無端駆動チエーンの外側部に配設された多数の
    チユーブ支持ブロツクとから構成されたことを特
    徴とする可撓性チユーブの送り出し装置。
JP1986102160U 1986-07-04 1986-07-04 Expired JPH045500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986102160U JPH045500Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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JP1986102160U JPH045500Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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Publication Number Publication Date
JPS638261U JPS638261U (ja) 1988-01-20
JPH045500Y2 true JPH045500Y2 (ja) 1992-02-17

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ID=30973551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986102160U Expired JPH045500Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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JPS638261U (ja) 1988-01-20

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