JPH0217451B2 - - Google Patents
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- JPH0217451B2 JPH0217451B2 JP58125167A JP12516783A JPH0217451B2 JP H0217451 B2 JPH0217451 B2 JP H0217451B2 JP 58125167 A JP58125167 A JP 58125167A JP 12516783 A JP12516783 A JP 12516783A JP H0217451 B2 JPH0217451 B2 JP H0217451B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- sheets
- laminated
- support
- pair
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/32—Separating articles from piles by elements, e.g. fingers, plates, rollers, inserted or traversed between articles to be separated and remainder of the pile
- B65H3/322—Separating articles from piles by elements, e.g. fingers, plates, rollers, inserted or traversed between articles to be separated and remainder of the pile for separating a part of the pile, i.e. several articles at once
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/422—Handling piles, sets or stacks of articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、パレツト上に載置した積層シート
を上部から数枚を一組として自動的に連続して送
り出すようにしたデパレタイザに関するものであ
る。
を上部から数枚を一組として自動的に連続して送
り出すようにしたデパレタイザに関するものであ
る。
所定の形状に打抜いた段ボールシートは、通
常、パレツト上に多数積み重ねた状態で保管され
ている。このようなシートは、次の工程において
箱形に組立てられるのであるが、この組立てに自
動製箱装置を採用する場合、従来は、製箱装置の
給紙部に対してパレツト上の積層シートを人手に
よつて供給する方法を採用しており、作業性に問
題があつた。
常、パレツト上に多数積み重ねた状態で保管され
ている。このようなシートは、次の工程において
箱形に組立てられるのであるが、この組立てに自
動製箱装置を採用する場合、従来は、製箱装置の
給紙部に対してパレツト上の積層シートを人手に
よつて供給する方法を採用しており、作業性に問
題があつた。
そこで、この発明は上記の問題点を解決し、パ
レツト上に積み重ねた数山の積層シートを積み換
えを必要とすることなく、上部から数枚を一組と
して自動的に能率よく、しかもシートに傷を付け
ることなく確実に送り出すことができるようにし
たデパレタイザを提供することを目的としてい
る。
レツト上に積み重ねた数山の積層シートを積み換
えを必要とすることなく、上部から数枚を一組と
して自動的に能率よく、しかもシートに傷を付け
ることなく確実に送り出すことができるようにし
たデパレタイザを提供することを目的としてい
る。
第1図および第2図は、この発明に係るデパレ
タイザの基本的な構成を示してあり、シートの側
縁を突きわせて多数のシートを二列に積み重ねた
パレツトPは、昇降可能に支持した支持テーブル
51上に載置され、その支持テーブル51がシリ
ンダ50によつて昇降動される。
タイザの基本的な構成を示してあり、シートの側
縁を突きわせて多数のシートを二列に積み重ねた
パレツトPは、昇降可能に支持した支持テーブル
51上に載置され、その支持テーブル51がシリ
ンダ50によつて昇降動される。
前記支持テーブル51上の両側には、その支持
テーブル51で支持した積層シートSの上部両側
に対して接触・離反可能な一対のシート挾持体2
3,23を設け、この各シート挾持体23の下方
に前記積層シートSの並列方向に向けて進退自在
のシート支持体30を配置し、そのシート支持体
30をシリンダ32によつて移動させるようにし
てある。
テーブル51で支持した積層シートSの上部両側
に対して接触・離反可能な一対のシート挾持体2
3,23を設け、この各シート挾持体23の下方
に前記積層シートSの並列方向に向けて進退自在
のシート支持体30を配置し、そのシート支持体
30をシリンダ32によつて移動させるようにし
てある。
また、支持テーブル51上には、一対のエンド
レスチエン39を並列に配置し、その各エンドレ
スチエン39に板状のプツシヤ37を取付け、こ
のプツシヤ37を積層シートSの並列方向に対し
て交差方向に移動可能としてある。
レスチエン39を並列に配置し、その各エンドレ
スチエン39に板状のプツシヤ37を取付け、こ
のプツシヤ37を積層シートSの並列方向に対し
て交差方向に移動可能としてある。
上記の構成から成るデパレタイザは、支持テー
ブル51上にパレツトPを載置すると、シリンダ
50の作動により支持テーブル51が上昇し、そ
の支持テーブル51上の積層シートSの上面が所
定のレベルに達すると、支持テーブル51が停止
する。積層シートSの上昇停止後、一対のシート
挾持体23がその積層シートSの側面に衝合する
位置まで移動する(第1図参照)。その一対のシ
ート挾持体23が積層シートSの上部数枚を挾持
すると、次に支持テーブル51がシリンダ50の
作動によつて所定ストローク下降する。これによ
つて一対のシート挾持体23で挾持された積層シ
ート群S′は突き合わせ縁に向けて下り勾配をもつ
て傾斜し(第3図参照)、その傾斜した積層シー
ト群S′の下方に向けてシート支持体30が移動
し、上記シート支持体30が積層シート群S′の下
面において停止すると、一対のシート挾持体23
が積層シート群S′から離反する方向に移動する。
このため、積層シート群S′はシート支持体30上
に落下し、そのシート支持体30で積層シート群
S′が支持されると(第4図参照)、プツシヤ37
が第2図の実線位置から鎖線位置に向けて移動
し、シート支持体30上の積層シート群S′をプツ
シヤ37の移動方向前方に配置した搬送コンベヤ
52上に送り出すようになつている。
ブル51上にパレツトPを載置すると、シリンダ
50の作動により支持テーブル51が上昇し、そ
の支持テーブル51上の積層シートSの上面が所
定のレベルに達すると、支持テーブル51が停止
する。積層シートSの上昇停止後、一対のシート
挾持体23がその積層シートSの側面に衝合する
位置まで移動する(第1図参照)。その一対のシ
ート挾持体23が積層シートSの上部数枚を挾持
すると、次に支持テーブル51がシリンダ50の
作動によつて所定ストローク下降する。これによ
つて一対のシート挾持体23で挾持された積層シ
ート群S′は突き合わせ縁に向けて下り勾配をもつ
て傾斜し(第3図参照)、その傾斜した積層シー
ト群S′の下方に向けてシート支持体30が移動
し、上記シート支持体30が積層シート群S′の下
面において停止すると、一対のシート挾持体23
が積層シート群S′から離反する方向に移動する。
このため、積層シート群S′はシート支持体30上
に落下し、そのシート支持体30で積層シート群
S′が支持されると(第4図参照)、プツシヤ37
が第2図の実線位置から鎖線位置に向けて移動
し、シート支持体30上の積層シート群S′をプツ
シヤ37の移動方向前方に配置した搬送コンベヤ
52上に送り出すようになつている。
第1図および第2図はこの発明に係るデパレタ
イザの基本的構成であり、シート支持体30上の
積層シート群S′送り出し用プツシヤ37の取付位
置を変更することによつて、積層シートSの送り
出しをより効果的に行なうことができる。
イザの基本的構成であり、シート支持体30上の
積層シート群S′送り出し用プツシヤ37の取付位
置を変更することによつて、積層シートSの送り
出しをより効果的に行なうことができる。
即ち、第5図の概略図で示すように、積層シー
ト群S′を支持するシート支持体30がパレツトP
上の積層シートSから離反する待機位置上に積層
シート群S′の送り出し用プツシヤ37を配置する
ことによつて、シート支持体30で支持された積
層シート群S′の送り出しと同時にパレツトPを支
持する支持テーブル51を上昇動させることがで
きるため、パレツトP上の積層シートSを効率よ
く送り出すことができる。
ト群S′を支持するシート支持体30がパレツトP
上の積層シートSから離反する待機位置上に積層
シート群S′の送り出し用プツシヤ37を配置する
ことによつて、シート支持体30で支持された積
層シート群S′の送り出しと同時にパレツトPを支
持する支持テーブル51を上昇動させることがで
きるため、パレツトP上の積層シートSを効率よ
く送り出すことができる。
以下、この第5図を具体化した実施例を第6図
ないし第10図に基づいて説明する。
ないし第10図に基づいて説明する。
なお、同図では、パレツトPを支持する支持テ
ーブル51が省略され、その支持テーブル51で
支持したパレツトP上の積層シートSの上部を第
8図に示してある。
ーブル51が省略され、その支持テーブル51で
支持したパレツトP上の積層シートSの上部を第
8図に示してある。
上記積層シートS上に設けたフレーム1は一対
の平行する上部側枠2,2および一対の平行する
下部側枠3,3を備え、上部側枠2の長さ方向中
央部間に支持桟4を渡し、その支持桟4にセンタ
ー押え昇降用のシリンダ5を取付け、そのシリン
ダ5のピストンロツド6に下面の両側を傾斜させ
たセンター押え7が接続してある。
の平行する上部側枠2,2および一対の平行する
下部側枠3,3を備え、上部側枠2の長さ方向中
央部間に支持桟4を渡し、その支持桟4にセンタ
ー押え昇降用のシリンダ5を取付け、そのシリン
ダ5のピストンロツド6に下面の両側を傾斜させ
たセンター押え7が接続してある。
前記センター押え7は二列に並列した積層シー
トSの突き合わせ縁に沿つて長く延び、その上面
の両端部から起立するガイド軸8が前記支持桟4
に取付けたガイド筒9にスライド可能に挿入され
ている(第9図参照)。このセンター押え7を昇
降動させる前記シリンダ5の内部には適宜の背圧
が加えられている。また、センター押え7の取付
位置は積層シートSの上面レベルを検出する検出
器10の取付け位置より下方に位置している。こ
のため、積層シートSを所定の位置まで上昇させ
ると、この積層シートSでセンター押え7が押し
上げられ、上記積層シートSを下降すると、シリ
ンダ5の作用によつてセンター押え7も下降す
る。
トSの突き合わせ縁に沿つて長く延び、その上面
の両端部から起立するガイド軸8が前記支持桟4
に取付けたガイド筒9にスライド可能に挿入され
ている(第9図参照)。このセンター押え7を昇
降動させる前記シリンダ5の内部には適宜の背圧
が加えられている。また、センター押え7の取付
位置は積層シートSの上面レベルを検出する検出
器10の取付け位置より下方に位置している。こ
のため、積層シートSを所定の位置まで上昇させ
ると、この積層シートSでセンター押え7が押し
上げられ、上記積層シートSを下降すると、シリ
ンダ5の作用によつてセンター押え7も下降す
る。
なお、シリンダ5に代えてスプリングを採用す
ることができる。
ることができる。
前記センター押え7を挾む両側方には、一対の
アーム支持軸11,11が並行に配置され、その
各アーム支持軸11の端部を支持する軸受12が
上部側枠2の下面側に取付けた案内枠13でスラ
イド可能に支持されている。
アーム支持軸11,11が並行に配置され、その
各アーム支持軸11の端部を支持する軸受12が
上部側枠2の下面側に取付けた案内枠13でスラ
イド可能に支持されている。
前記軸受には、ナツト体14を備え、そのナツ
ト体14にねじ係合したねじ棒15と上部側枠2
間に渡した伝動軸16とギヤケース17内に設け
たベベルギヤを介して伝動している。また伝動軸
16と上部側枠2上に設けられたハンドル軸18
とはチエン−スプロケツトを介して連動し、その
ハンドル軸18に取付けたハンドル19を回転す
ると、一対のアーム支持軸11がセンター押え7
を基準として左右対称に移動する。
ト体14にねじ係合したねじ棒15と上部側枠2
間に渡した伝動軸16とギヤケース17内に設け
たベベルギヤを介して伝動している。また伝動軸
16と上部側枠2上に設けられたハンドル軸18
とはチエン−スプロケツトを介して連動し、その
ハンドル軸18に取付けたハンドル19を回転す
ると、一対のアーム支持軸11がセンター押え7
を基準として左右対称に移動する。
各アーム支持軸11はその端部に取付けたロー
タリアクチユエータ20の作動によつて回動し、
その回動角度は図示省略したリミツトスイツチの
作動によつて規制される。
タリアクチユエータ20の作動によつて回動し、
その回動角度は図示省略したリミツトスイツチの
作動によつて規制される。
なお、実施例の場合、アーム支持軸11の回転
角度を90゜としている。
角度を90゜としている。
上記アーム支持軸11の中央部にはアーム21
を取付け、そのアーム21の一端にバランスウエ
イト22を取付ける。またアーム21の他端は屈
曲し、その屈曲部に並行にシート挾持体23を配
置し、このシート挾持体23の背面に取付けたガ
イド軸24にスプリング25を嵌合してアーム2
1端部に取付けた筒体26の内側にスライド可能
に挿入し、かつ抜け止めする。
を取付け、そのアーム21の一端にバランスウエ
イト22を取付ける。またアーム21の他端は屈
曲し、その屈曲部に並行にシート挾持体23を配
置し、このシート挾持体23の背面に取付けたガ
イド軸24にスプリング25を嵌合してアーム2
1端部に取付けた筒体26の内側にスライド可能
に挿入し、かつ抜け止めする。
なお、シート挾持体23は他方のシート挾持体
23とで積層シートSを挾持するため、そのシー
ト挾持面に多数の針27を取付けておくのが好ま
しい(第7図および第8図参照)。
23とで積層シートSを挾持するため、そのシー
ト挾持面に多数の針27を取付けておくのが好ま
しい(第7図および第8図参照)。
さらに、下部側枠3の上側には、この側枠3の
長さ方向に延びる一対のレール29,29が敷設
され、その一対のレール29間に渡したアーム支
持体30の両側に複数のローラ31を取付け、そ
のローラ31を上記レール29で支持して一対の
アーム支持体30を移動自在に支持してある(第
7図および第10図参照)。
長さ方向に延びる一対のレール29,29が敷設
され、その一対のレール29間に渡したアーム支
持体30の両側に複数のローラ31を取付け、そ
のローラ31を上記レール29で支持して一対の
アーム支持体30を移動自在に支持してある(第
7図および第10図参照)。
アーム支持体30はその下方に配置したシリン
ダ32によつて前後動される。またアーム支持体
30の上面後部には第6図および第7図に示すよ
うに、一対の軸受33を対向して設け、その軸受
33で回転可能に支持したシヤフト34はロータ
リアクチユエータ35によつて設定角度回動され
る。このシヤフト34の中央部には、一対のシー
ト押え体36が取付けられ、そのシート押え体3
6は通常シヤフト34上に起立する状態に保持さ
れ、それよりほぼ90゜回動してアーム支持体30
に並行するようになつている。このシート押え体
36は、アーム支持体30で支持する積層シート
群の荷くずれを防止するものである。
ダ32によつて前後動される。またアーム支持体
30の上面後部には第6図および第7図に示すよ
うに、一対の軸受33を対向して設け、その軸受
33で回転可能に支持したシヤフト34はロータ
リアクチユエータ35によつて設定角度回動され
る。このシヤフト34の中央部には、一対のシー
ト押え体36が取付けられ、そのシート押え体3
6は通常シヤフト34上に起立する状態に保持さ
れ、それよりほぼ90゜回動してアーム支持体30
に並行するようになつている。このシート押え体
36は、アーム支持体30で支持する積層シート
群の荷くずれを防止するものである。
前記アーム支持体30は、一対のレール29の
端部間に停止する位置を待機位置とされ、その待
機位置に停止するシート支持体30上に板状のプ
ツシヤ37が配置されている。
端部間に停止する位置を待機位置とされ、その待
機位置に停止するシート支持体30上に板状のプ
ツシヤ37が配置されている。
プツシヤ37は、上部側枠2間に渡した一対の
ガイド棒38に沿つて移動自在に支持され、その
ガイド棒38に並行に配置したエンドレスチエン
39にプツシヤ37の上側一部が連結されてい
る。エンドレスチエン39の移動を案内する一対
のスプロケツト40,40のホイール軸41は上
部側枠2上に設けた軸受42によつて回転可能に
支持され、そのホイール軸41の一方は、上部側
枠2に沿つて長く延び、エンドレスチエン39の
移動を案内するスプロケツト40のホイール軸4
1と共通している。この共通のホイール軸41と
フレーム1上に取付けたチエン駆動用モータ43
の回転軸44とはチエン−スプロケツト45を介
して連動し、上記モータ43を駆動すると一対の
プツシヤ37が同時にガイド棒38に沿つて移動
する。このプツシヤ37の移動路には前進停止用
のリミツトスイツチLS1と後退停止用のリミツト
スイツチLS2とが設けてある。
ガイド棒38に沿つて移動自在に支持され、その
ガイド棒38に並行に配置したエンドレスチエン
39にプツシヤ37の上側一部が連結されてい
る。エンドレスチエン39の移動を案内する一対
のスプロケツト40,40のホイール軸41は上
部側枠2上に設けた軸受42によつて回転可能に
支持され、そのホイール軸41の一方は、上部側
枠2に沿つて長く延び、エンドレスチエン39の
移動を案内するスプロケツト40のホイール軸4
1と共通している。この共通のホイール軸41と
フレーム1上に取付けたチエン駆動用モータ43
の回転軸44とはチエン−スプロケツト45を介
して連動し、上記モータ43を駆動すると一対の
プツシヤ37が同時にガイド棒38に沿つて移動
する。このプツシヤ37の移動路には前進停止用
のリミツトスイツチLS1と後退停止用のリミツト
スイツチLS2とが設けてある。
実施例で示すデパレタイザは上記の構造から成
り、次にその作用を説明する。
り、次にその作用を説明する。
いま、昇降可能に支持され、シリンダ50によ
つて昇降動する支持テーブル(第1図に示す支持
テーブル51)上にパレツトPを載置してパレツ
トP上に二列に載置した積層シートSの突き合わ
せ面がセンター押え7の下方に位置するようパレ
ツトPを位置決めしてから運転開始スイツチを作
動すると、上記シリンダ50が作動して支持テー
ブル51を上昇させる。積層シートSの上面がセ
ンター押え7に当接する位置まで上昇すると、こ
の積層シートSは上記センター押え7をシリンダ
5の背圧に抗して上昇せしめ、上記積層シートS
の上面が検出器10の位置まで上昇すると、シリ
ンダ50が停止する。
つて昇降動する支持テーブル(第1図に示す支持
テーブル51)上にパレツトPを載置してパレツ
トP上に二列に載置した積層シートSの突き合わ
せ面がセンター押え7の下方に位置するようパレ
ツトPを位置決めしてから運転開始スイツチを作
動すると、上記シリンダ50が作動して支持テー
ブル51を上昇させる。積層シートSの上面がセ
ンター押え7に当接する位置まで上昇すると、こ
の積層シートSは上記センター押え7をシリンダ
5の背圧に抗して上昇せしめ、上記積層シートS
の上面が検出器10の位置まで上昇すると、シリ
ンダ50が停止する。
積層シートSの上面が所定のレベルに保持され
ると、ロータリアクチユエータ20が作動してア
ーム支持軸11を回動し、一対のシート挾持体2
3を積層シートSの側面に向けて回動させる。こ
の一対のシート挾持体23が並列する積層シート
Sの側面に衝合して積層シートSの上部数枚を挾
持すると、支持テーブル51が所定量下降する。
この際、センター押え7にはシリンダ5の内部に
かかる背圧によつて下向きに押圧されているた
め、一対のシート挾持体23で挾持された二列の
積層シート群S′は支持テーブル51の下降と共
に、突き合わせ縁に向けて下り勾配をもつて傾斜
する。この際、その並列する積層シート群S′の突
き合わせ縁は、センター押え7で下向きに押圧さ
れているため、積層シート群S′の傾斜時に、上記
突き合わせ縁が噛み合うという不都合がなく、二
列の積層シート群S′は突き合わせ縁が衝合する状
態で傾斜し、その下方に間隙が形成される。
ると、ロータリアクチユエータ20が作動してア
ーム支持軸11を回動し、一対のシート挾持体2
3を積層シートSの側面に向けて回動させる。こ
の一対のシート挾持体23が並列する積層シート
Sの側面に衝合して積層シートSの上部数枚を挾
持すると、支持テーブル51が所定量下降する。
この際、センター押え7にはシリンダ5の内部に
かかる背圧によつて下向きに押圧されているた
め、一対のシート挾持体23で挾持された二列の
積層シート群S′は支持テーブル51の下降と共
に、突き合わせ縁に向けて下り勾配をもつて傾斜
する。この際、その並列する積層シート群S′の突
き合わせ縁は、センター押え7で下向きに押圧さ
れているため、積層シート群S′の傾斜時に、上記
突き合わせ縁が噛み合うという不都合がなく、二
列の積層シート群S′は突き合わせ縁が衝合する状
態で傾斜し、その下方に間隙が形成される。
積層シート群S′の傾斜後、支持体移動用のシリ
ンダ32が作動し、一対のシート支持体30を積
層シート群S′の下方の間隙に向けて移動させる。
このシート支持体30が積層シート群S′の下方に
対応する位置まで移動して停止すると、ロータリ
アクチユエータ20の作動によつてアーム支持軸
11を前記とは逆方向に回動し、一対のシート挾
持体23を積層シート群S′から離反させる。この
動作によつて、一対の積層シート群S′は落下し、
その積層シート群S′がシート支持体30で支持さ
れると、シート押え駆動用のロータリアクチユエ
ータ35が作動してシート押え体36をシート支
持体30上の積層シート群S′上面に向けて回動さ
せる。
ンダ32が作動し、一対のシート支持体30を積
層シート群S′の下方の間隙に向けて移動させる。
このシート支持体30が積層シート群S′の下方に
対応する位置まで移動して停止すると、ロータリ
アクチユエータ20の作動によつてアーム支持軸
11を前記とは逆方向に回動し、一対のシート挾
持体23を積層シート群S′から離反させる。この
動作によつて、一対の積層シート群S′は落下し、
その積層シート群S′がシート支持体30で支持さ
れると、シート押え駆動用のロータリアクチユエ
ータ35が作動してシート押え体36をシート支
持体30上の積層シート群S′上面に向けて回動さ
せる。
上記のシート押え体36が積層シート群S′の上
面を押えると、支持体移動用のシリンダ32が作
動し、一対のシート支持体30をセンター押え7
を中心として左右対称に移動させる。このシート
支持体30がレール29の端部まで移動して停止
すると、前記ロータリアクチユエータ35の作動
により、シート押え体36が上方向に回動して積
層シート群S′の押えを解除する。その後、プツシ
ヤ駆動用のモータ43が作動して一対のエンドレ
スチエン39を移動させる。これによつて、プツ
シヤ37は第6図の上方向に移動してシート支持
体30上の積層シート群S′を移動方向前方に配置
した搬送コンベヤ52上に送り出し、上記プツシ
ヤ37が前進停止用リミツトスイツチLS1を作動
すると、前記モータ43が逆転し、プツシヤ37
を後退させる。このプツシヤ37が積層シート群
S′の送り出し動作を行なつているとき、テーブル
駆動用のシリンダ50が作動し、支持テーブル5
1を上昇せしめ、以後上記動作の繰り返しによつ
てパレツトP上の積層シートSが上部から数枚を
一組として次々と送り出される。これらの積層シ
ートは、適宜のコンベヤから製箱装置の給紙部に
搬送される。
面を押えると、支持体移動用のシリンダ32が作
動し、一対のシート支持体30をセンター押え7
を中心として左右対称に移動させる。このシート
支持体30がレール29の端部まで移動して停止
すると、前記ロータリアクチユエータ35の作動
により、シート押え体36が上方向に回動して積
層シート群S′の押えを解除する。その後、プツシ
ヤ駆動用のモータ43が作動して一対のエンドレ
スチエン39を移動させる。これによつて、プツ
シヤ37は第6図の上方向に移動してシート支持
体30上の積層シート群S′を移動方向前方に配置
した搬送コンベヤ52上に送り出し、上記プツシ
ヤ37が前進停止用リミツトスイツチLS1を作動
すると、前記モータ43が逆転し、プツシヤ37
を後退させる。このプツシヤ37が積層シート群
S′の送り出し動作を行なつているとき、テーブル
駆動用のシリンダ50が作動し、支持テーブル5
1を上昇せしめ、以後上記動作の繰り返しによつ
てパレツトP上の積層シートSが上部から数枚を
一組として次々と送り出される。これらの積層シ
ートは、適宜のコンベヤから製箱装置の給紙部に
搬送される。
なお、実施例の場合は、パレツトを支持する支
持テーブル51をシリンダ50によつて昇降動さ
せるようにしたが、支持テーブル51の昇降駆動
装置はこれに限定されるものではない。
持テーブル51をシリンダ50によつて昇降動さ
せるようにしたが、支持テーブル51の昇降駆動
装置はこれに限定されるものではない。
また、実施例の場合は、アーム支持軸11を中
心とする回動によつてシート挾持体23を積層シ
ート5の側面に対して接近・離反させるようにし
たが、昇降動と水平動の組み合わせによつてシー
ト挾持体を積層シートの側面に対して接近・離反
させるようにしてもよい。
心とする回動によつてシート挾持体23を積層シ
ート5の側面に対して接近・離反させるようにし
たが、昇降動と水平動の組み合わせによつてシー
ト挾持体を積層シートの側面に対して接近・離反
させるようにしてもよい。
以上のように、この発明によれば、側面を突き
合わせた2列の積層シートのそれぞれ上部数枚を
一対のシート挾持体で両側から挾持し、そのシー
ト挾持体と支持テーブルとの相対的な移動によつ
て一対のシート挾持体で挾持されたシート群をそ
の下方の積層シートと分離し、その分離部にシー
ト支持体を挿入し、このシート支持体で支持され
る2組のシート群をプツシヤの移動によつて送り
出すようにしたので、パレツト上の2列の積層シ
ートを上部から数枚を一組として同時に送り出す
ことができると共に、2組のシート群を同時に送
り出すことができるため、一組のシート群を送り
出す場合に比較して、シート群の送り出し作業を
きわめて能率よく行うことができる。
合わせた2列の積層シートのそれぞれ上部数枚を
一対のシート挾持体で両側から挾持し、そのシー
ト挾持体と支持テーブルとの相対的な移動によつ
て一対のシート挾持体で挾持されたシート群をそ
の下方の積層シートと分離し、その分離部にシー
ト支持体を挿入し、このシート支持体で支持され
る2組のシート群をプツシヤの移動によつて送り
出すようにしたので、パレツト上の2列の積層シ
ートを上部から数枚を一組として同時に送り出す
ことができると共に、2組のシート群を同時に送
り出すことができるため、一組のシート群を送り
出す場合に比較して、シート群の送り出し作業を
きわめて能率よく行うことができる。
また、一対のシート挾持体で2列の積層シート
を挾持する際に、2列の積層シートの突き合わせ
部上面をセンター押えで押し下げるようにしたの
で、一対のシート挾持体で2列の積層シートの上
部枚数を挾持するとき、そのシート挾持体で挾持
されるシートの突き合わせ側端部が浮き上がつた
り、突き合わせ方向に移動するのを防止すること
ができる。このため、シート同士が互にくし歯状
にかみ合うのを防止することができる。
を挾持する際に、2列の積層シートの突き合わせ
部上面をセンター押えで押し下げるようにしたの
で、一対のシート挾持体で2列の積層シートの上
部枚数を挾持するとき、そのシート挾持体で挾持
されるシートの突き合わせ側端部が浮き上がつた
り、突き合わせ方向に移動するのを防止すること
ができる。このため、シート同士が互にくし歯状
にかみ合うのを防止することができる。
したがつて、2組のシート群をそれぞれ独立し
て確実に送り出すことができる。
て確実に送り出すことができる。
さらに、積層シートの側面上部に対して接触・
離反自在のシート挾持体で積層シートを挾持する
ようにしたので、シートが段ボールシートの場合
でもそのシートに傷を付けることなくシート群を
挾持することができる。
離反自在のシート挾持体で積層シートを挾持する
ようにしたので、シートが段ボールシートの場合
でもそのシートに傷を付けることなくシート群を
挾持することができる。
第1図はこの発明に係るデパレタイザの基本的
な構成を概略的に示す正面図、第2図は同上の側
面図、第3図および第4図は同上の作動状態を段
階的に示す正面図、第5図は同上デパレタイザの
他の例を示す正面図、第6図は第5図を具体化し
たデパレタイザの実施例を示す平面図、第7図は
同上の一部切欠正面図、第8図は同上の中央縦断
正面図、第9図は同上のセンター押えの取付部を
示す縦断側面図、第10図は同上のプツシヤ取付
け部を示す縦断側面図である。 23……シート挾持体、30……シート支持
体、37……プツシヤ、50……シリンダ、51
……支持テーブル。
な構成を概略的に示す正面図、第2図は同上の側
面図、第3図および第4図は同上の作動状態を段
階的に示す正面図、第5図は同上デパレタイザの
他の例を示す正面図、第6図は第5図を具体化し
たデパレタイザの実施例を示す平面図、第7図は
同上の一部切欠正面図、第8図は同上の中央縦断
正面図、第9図は同上のセンター押えの取付部を
示す縦断側面図、第10図は同上のプツシヤ取付
け部を示す縦断側面図である。 23……シート挾持体、30……シート支持
体、37……プツシヤ、50……シリンダ、51
……支持テーブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周の各面が平面状とされ、その一つの側面
を互に突き合わせた2列の積層シートS,Sを載
置したパレツトの支持テーブル51と、 この支持テーブル51の昇降駆動装置50と、 上記支持テーブル51の上昇時に、2列の積層
シートの突き合わせ部上面に当接してその突き合
わせ部を下向きに押圧するセンター押え7と、 このセンター押え7に当接する位置まで上昇動
された2列の積層シートSの各外側面上部に対し
て接触・離反自在に設けられ、その接触時に上記
積層シートSの上部数枚をその下部から分離すべ
く両側から挾持する一対のシート挾持体23と、 このシート挾持体で挾持し、分離したシート群
の下面に対して進退自在に設けられたシート支持
体30と、 このシート支持体30上を移動可能なシート群
送り出し用のプツシヤ37とから成るデパレタイ
ザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12516783A JPS6015324A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | デパレタイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12516783A JPS6015324A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | デパレタイザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6015324A JPS6015324A (ja) | 1985-01-26 |
JPH0217451B2 true JPH0217451B2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=14903537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12516783A Granted JPS6015324A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | デパレタイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6015324A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6464938A (en) * | 1987-09-02 | 1989-03-10 | Nippon Spindle Mfg Co Ltd | Method of feeding printed book to punching machine for printed book and device therefor |
JP2639418B2 (ja) * | 1988-03-16 | 1997-08-13 | 石井工業 株式会社 | シート分離装置 |
JP4541003B2 (ja) * | 2004-02-25 | 2010-09-08 | レンゴー株式会社 | 下敷パネルの供給装置 |
JP4072970B2 (ja) | 2006-08-30 | 2008-04-09 | 横浜ゴム株式会社 | エアーセル |
JP5125219B2 (ja) * | 2007-05-15 | 2013-01-23 | 横浜ゴム株式会社 | エアーセル |
US8777551B1 (en) * | 2011-07-14 | 2014-07-15 | Automatan, Inc. | Robotic lifting apparatus |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918380A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-18 | ||
JPS5536421U (ja) * | 1978-08-26 | 1980-03-08 | ||
JPS5552839A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of and apparatus for supplying sheet-shaped material |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP12516783A patent/JPS6015324A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918380A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-18 | ||
JPS5536421U (ja) * | 1978-08-26 | 1980-03-08 | ||
JPS5552839A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of and apparatus for supplying sheet-shaped material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6015324A (ja) | 1985-01-26 |
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