JP3213084B2 - 水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置 - Google Patents

水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置

Info

Publication number
JP3213084B2
JP3213084B2 JP31280392A JP31280392A JP3213084B2 JP 3213084 B2 JP3213084 B2 JP 3213084B2 JP 31280392 A JP31280392 A JP 31280392A JP 31280392 A JP31280392 A JP 31280392A JP 3213084 B2 JP3213084 B2 JP 3213084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter paper
filter
horizontal
pair
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31280392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06134219A (ja
Inventor
英明 内田
聖一郎 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd filed Critical Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Priority to JP31280392A priority Critical patent/JP3213084B2/ja
Publication of JPH06134219A publication Critical patent/JPH06134219A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3213084B2 publication Critical patent/JP3213084B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水平濾板式濾過機の濾紙
引出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水平濾板式濾過機は必要な濾過精度に合
った濾紙等の濾材を用いて加圧下で操作できるので、高
精度の濾過が可能であり、また濾紙を自動的に交換でき
る等の特長があるため、例えば金属圧延油の清浄又はフ
ァインケミカル分野の結晶の分離等広い分野で利用され
ている。この種の濾過機を説明すると、図5の側面図に
おいて、01,01・・・は上下方向に離開及び締めつ
け可能に支持された複数の長方形枠型濾板であり、その
後端に沿ってそれぞれ濾紙ロール02,02が配設され
ている。濾紙の給排時は加圧ジャッキ04で隣接濾板0
1を離開し、各濾紙ロール02から展張された濾紙03
を濾板01,01の間を通して先方へ引出し、濾過時は
加圧ジャッキ04で積層濾板全体を締めつけた状態で、
処理する原液をポンプ05で圧送し、原液供給ヘッダー
06及びこれに接続された耐圧ホース07,07・・・
を経て各濾板01に供給する。濾板内で濾紙03により
濾過された濾液は濾液排出用ホース及びヘッダーを経て
濾液タンクに排出され、濾紙の濾過抵抗が増加して濾過
操作が困難となれば、加圧ジャッキ04を駆動して濾板
を離開し、濾紙引出し装置08により濾板上に新しい濾
紙を引き入れて次の濾過操作を行うのである。以上述べ
た水平濾板式濾過機に用いられる代表的な濾紙の引出し
装置としては、本出願人が先に特公平1−56810号
で提案した装置等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の濾紙ロ
ールを使用する濾紙の引出し装置は複数段の積層された
濾板から濾紙を自動的に同時に引出すのには非常に好適
な装置であるが、濾紙の機械的強度が弱かったり、蛇行
しやすい性質の濾紙の場合は、濾紙が破れて引出しが不
可能になったり、濾紙の蛇行によりこれを濾板上の正し
い位置に引出せない等の問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので,濾紙を確実かつ強固に挟持して破損すること
なく引出すとともに、廃紙処理を容易にする省力的で自
動運転に好適な水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明は、上段から下段へ並設された複数段の濾紙ロールか
らそれぞれ濾紙を先方へ引出し、各上下1対の濾板間で
濾過を行ったのちの各濾紙を自動的に先方へ排出するよ
うにした水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置において、
左右1対の下部レバーのそれぞれ前端が左右方向のチャ
ック取付バーの両端に固着され平面形がコ字状をなし縦
鉛直面上で支点の周りに上下に傾動する下部レバーフレ
ームと、同下部レバーフレームの上方に並設され左右1
対の上部レバーのそれぞれ前端が左右方向の濾紙抑えバ
ーの両端に固着され平面形がコ字状をなし縦鉛直面上で
支点の周りに傾動する上部レバーフレームと、上記チャ
ック取付バーの上面に等間隔で突設され当接面の中心に
小スパイクが突出する複数のチャックと、上記濾紙抑え
バーの下面上で上記小スパイクの上端に対向する位置に
それぞれ穿設された複数の小孔と、上記上下1対のレバ
ーフレームの前端同士の同期的開閉及び前後方向ストロ
ークにより、濾紙を挟圧して排出ストロークしたのち、
上記両バーを開いて原位置へ戻る復帰ストロークをくり
返し行う濾紙排出装置を具えたことを特徴とする。請求
項2の発明は、請求項1記載の濾紙排出装置を上段の濾
紙の排出後、前後移動テーブルで一定距離後退してから
1段下降して、次に前後移動テーブルで再び前進して下
段の濾紙の排出を行う操作を順次繰り返して全段の濾紙
を排出後、同濾紙排出装置を第1段濾紙の位置に復帰す
る排出装置の昇降手段とを具えたことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、濾紙引出し装置の前端
上部に昇降可能に横架され、濾紙の排出ストロークの
後、自動的に所定レベルに下動する横方向ガイドレール
に沿って回転カッターが左右方向に1往復することによ
り濾紙を巾方向に切断する濾紙自動切断装置を具えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、排出される濾紙のトレ
イ上であって同濾紙の左右端縁の位置に左右対称的に配
設された1対の接触式又は光電式等のリミットスイッチ
と、濾紙の蛇行によりオンとなる前記一方のリミットス
イッチに連動して、上記トレイを載置支持する左右移動
テーブルを上記オンとなったリミットスイッチとは反対
側に自動的に適量移動する濾紙蛇行矯正装置を具えたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、上下一対のレバーフ
レームの前端同士が同期的に閉まるとき、濾紙抑えバー
は下動するとともに複数のチャックは一斉に上動して濾
紙の上下面を挟圧するので、各チャックの上端スパイク
は濾紙を貫通しその上端は濾紙抑えバーの小孔に入り込
み、チャックの上端平坦面で濾紙を濾紙抑えバーに一様
の面圧で押しつける。次に、両レバーフレームは同期的
排紙ストロークで各チャックにより複数個所の面圧で濾
紙を先方へ引出し、排紙ストロークの終わりで両レバー
フレームが停止したとき、両レバーフレームの前端同士
は同期的に開いてそれぞれ濾紙から上下方向に隔離した
のち、両レバーフレームは前端同士が開いた姿で元の位
置へ前進復帰する行程をくり返す。請求項2の構成によ
ればは、請求項1記載の濾紙排出装置を上段の濾紙の排
出後、前後移動テーブルで一定距離後退してから1段下
降して、次に前後移動テーブルで再び前進して下段の濾
紙の排出を行う操作を順次繰り返して全段の濾紙を排出
後、同濾紙排出装置を第1段濾紙の位置に復帰する排出
装置の昇降作用を有する。
【0009】次に請求項3の構成によれば、排紙ストロ
ークの終わりの時点で、横方向ガイドレールが上位置か
ら下位置に平行下動して停止すると、リレー制御により
回転カッターが同ガイドレールに沿って1往復する。そ
の際、回転カッターは濾紙を所定の凹溝位置で切断した
のち、元の位置に自動的に復帰する。この濾紙の切断時
は、濾紙は上下一対のレバーフレームで保持される。
【0010】さらに、請求項4の構成によれば、左右1
対のリミットスイッチのオンに連動して左動又は右動す
る左右動テーブルの作用により、右側に寄り過ぎた濾紙
は若干左側へ移動し,左側に寄り過ぎた濾紙は若干右側
へ移動することで、その蛇行は自動的に矯正される。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体側面図、図2は図1のII−II矢視正
面図、図3は図2の III− III矢視平面図、図4は図1
の前後摺動板付近を示す斜視図である。
【0012】まず、図1〜図3において、1は床上で前
後左右の位置にそれぞれ立設された4本の支柱1aの上
端を長方形の水平枠により固着し、内部に直立方体状空
間を形成する固定枠体、2は固定枠体1の左右両側に沿
ってそれぞれ鉛直に延び上下端がそれぞれ固定枠体1の
上端部,下端部に1対の軸受3,3を介して軸支された
左右1対のボールねじ棒であり、ボールねじ棒2は固定
枠体1の上端央部に固着されたウォーム減速機4,水平
駆動軸5により左右1対のベベルギアボックス6,6を
介して同一方向に回転する。8は直立方体の各稜線を形
成する昇降機枠であり、昇降機枠8の左右端はそれぞれ
上下1対のボールナット8aを介して左右1対のボール
ねじ棒2,2に螺合してボールねじ棒2,2の同期的回
転により昇降可能に支持され、後記するように、付設さ
れた関係部材の作用により濾紙の引出し作用を行う。
【0013】9は昇降機枠8の下端部に沿って前後方向
に延びる左右1対のリニアーベアリング10,10に前
後端が摺動自在に支持され、駆動シリンダー11により
前後方向に移動する長方形の前後移動テーブル、13は
前後移動テーブル9に上載された長方形の左右移動テー
ブルで、左右移動テーブル13は前後移動テーブル9の
前後端に沿ってそれぞれ左右方向に延びる前後1対のリ
ニアーベアリング14により、前後移動テーブル9に付
設された駆動シリンダー15を介して左右方向に移動
し、両移動テーブル9及び13は協働して2次元可動テ
ーブルを構成する。17は左右移動テーブル13上に立
設された左右1対の門型フレームである。次に、図1及
び図4において、19は図4にも示すように、左右1対
の門型フレーム17,17のそれぞれ内側に沿って縦鉛
直面上に上下方向に延びる前後摺動板で、その上下端に
はそれぞれ後方へ突設された上部オーバーハング19
a,下部オーバーハング19bを有し、それぞれ央部の
外側面に水平に突設された前後方向アングルよりなるチ
ェーンブラケット19cが、リニアーベアリング19d
を介して門型フレーム17の上辺材上に前後方向に摺動
自在に支持されている。
【0014】21は門型フレーム17,17の各上辺材
の前後端にそれぞれ横ピンで枢着されたスプロケット2
1a,21b、同上辺材の若干下方でその後端寄りの部
位に横ピンで枢着されたスプロケット21c及び左右移
動テーブル13上に固着されたモーター21dのスプロ
ケット21eにL字型ループ状にかけ回わされたエンド
レスチェーンであり、エンドレスチェーン21の上部が
チェーンブラケット19cに固着されている。23はほ
ぼ前後方向に延びる左右1対の上部レバーで、それぞれ
その央部支点が横ピンを介して前後摺動板19の内側面
に枢支され、それぞれ若干上り勾配で延びる前端部同士
が左右方向の濾紙抑えバー24の両端に固着され、上部
レバー23,23は濾紙抑えバー24と一体化されて平
面コ字状の上部レバーフレームを形成している。25は
上部レバー23の後端と前後摺動板19の上部オーバー
ハング19aとの間に付設された鉛直方向の上部駆動シ
リンダー、27はほぼ前後方向に延びる左右1対の下部
レバーで、それぞれその央部支点が横ピンを介して前後
摺動板19の内側面に枢支され、それぞれ若干下り勾配
で延びる前端部同士が濾紙抑えバー24の若干下方に平
行的に延びる左右方向のチャック取付バー28の両端に
固着され、下部レバー27,27はチャック取付バー2
8と一体化されて平面コ字状の下部レバーフレームを形
成している。29は下部レバー27の後端と前後摺動板
19の下部オーバーハング19bとの間に付設された鉛
直方向の下部駆動シリンダーである。
【0015】ここで、チャック取付バー28には適宜等
間隔で複数のスパイク付チャック30がそれぞれ取付片
を介して上方に突設され、一方濾紙抑えバー24の下面
には、各チャック30の上端中心に突設された小スパイ
ク30aの上端が入り込む小孔24a(図2)がそれぞ
れ配設されるとともに、前後端が若干上り勾配で延びる
左右方向のガイドプレート24bが前端に並設されてい
る。なお、チャック30の上端には、平坦な円形面の中
心に小スパイク30aが突設された上端部材30bがス
プリングを介して同軸的に付設されている。
【0016】32は左右方向の等間隔で昇降機枠8の前
半部上面にわたって、エンドレスチェーン21の上端面
とほぼ同一レベルに複数左右方向に並設され前端がそれ
ぞれ若干下方へ傾斜した前後方向のすのこ状トレイであ
り、隣り合うトレイ32,32の間を貫いてチャック3
0が水平移動可能に配置されている。ここで、各トレイ
32の前端寄りの部分には、後記する回転カッター34
の切刃の下端が通過するために左右方向に延びる凹溝3
2aが形成されている(図3)。34は、図1〜図2に
示すように、昇降機枠8の前端寄りの左右辺の直下で、
左右方向のガイドレール35の下縁に沿って移動しなが
ら濾紙を切断する回転カッターであり、ガイドレール3
5は左右1対の駆動シリンダー35aを介して昇降機枠
8に吊持されている。38は左右移動テーブル13の後
端部に配設され駆動シリンダー39を介して後端が若干
下り勾配になるように斜設された排紙用ローラーコンベ
ヤであり、その前端の直上位置には回転ブラシ40が配
設されている。41はコンベヤベルト駆動用のモーター
である。
【0017】このような構造において、まず第1段の濾
板から引き出された濾紙の端辺はトレイ32の凹溝32
aの位置にあり、ここで、下部駆動シリンダー29(図
4)の収縮により下部レバー27は支点の周りに反時計
方向に傾斜し前端に付設されたチャック取付バー28は
上動する。これと同時に、上部駆動シリンダー25の同
期的収縮により上部レバー23は支点の周りに時計方向
に傾斜し、その前端に付設された濾紙抑えバー24が下
動するので、濾紙の端部は濾紙抑えバー24とチャック
30により上下から挟圧される。その結果、複数のチャ
ック30の上端スパイク30aは、濾紙抑えバー24の
小孔24aに一斉に入り込むとともに、チャック30の
平坦上面とこれに対向する小孔24aの平坦下面が濾紙
の下面,上面にぴったりと当接し、内蔵ばねによる弾性
的押圧力で濾紙の端部を確実かつ強固に挟持する。した
がって、上部レバー及び下部レバーが枢支された摺動板
をエンドレスチェーン21を介してモーター21dによ
り後退させる排紙ストロークにより、濾紙は円滑かつ確
実に後方へ送られて停止する。
【0018】排出ストロークの際、濾紙が左方又は右方
へ蛇行すると、濾紙の左右端は左右1対のリミットスイ
ッチ(図示省略)の一方に当接しこれをオンとする。こ
れにより、左右移動テーブル13はオンとなっていない
リミットスイッチの方へ適宜横移動することで濾紙の蛇
行を矯正するので、濾紙は常に濾板の中心線に平行的に
移動する。
【0019】こうして排紙ストロークの終わりで引き出
された濾紙が停止すると、ガイドレール35はその駆動
シリンダー35aにより、上位置から下位置に下動し、
回転カッター34は下位置に来たガイドレール35に沿
って左右方向に一往復することで濾紙を所定長に迅速に
切断する。所定長に切断された濾紙は回転ブラシ40及
びローラーコンベヤ38により後方へ送られ下方の廃紙
ボックス中に落下する。このようにして、第1段の濾紙
の引き出し及び切断が終わると、排出装置は前後移動テ
ーブル9の作動で一定距離後退し、昇降機枠8は減速機
4,水平駆動軸5,ベベルギアボックス6,6,ボール
ねじ棒2,2等の作用で自動的に第2段の濾紙のレベル
に下動し、再度前後移動テーブル9の作動で一定距離前
進し、前記要領と同一要領で第2段の濾紙の引き出し及
び切断を行い、以下同様にして全段の濾紙の引き出し及
び切断が終わると、昇降機枠は自動的に第1段の濾紙レ
ベルに復帰する。
【0020】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、濾紙の上下面を適宜の大
きさの当接面積で上下1対の当接部材にて自動的に確
実,強固かつ均一に挟持したのち引出すので、機械的強
度が弱い濾紙であっても破損することなく、確実かつ迅
速に引出すことができる。また、省力的に自動運転がで
きるので、運転管理が容易になる。 (2) 請求項2の発明によれば、濾紙排出装置を上段から
順次下段に移動しながら、各段の濾紙を順次排出したの
ち自動的に上段に復帰するので省力的である。 (3) 請求項3の発明によれば、濾紙の厚さ,柔軟性等に
応じて任意の長さに自動的に迅速に切断できるので、廃
紙の搬出及び処理が容易になる。 (4) 請求項4の発明によれば、蛇行しやすい性質の濾紙
であっても、蛇行すると自動的に直ちにこれを矯正する
ことで、濾板上には常に正しい位置に濾紙を引き出すこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体側面図。
【図2】図1のII−II矢視正面図。
【図3】図2の III−III 矢視平面図。
【図4】図1の前後摺動板の周辺部の構造を示す斜視図
及びその部分拡大図。
【図5】従来の水平濾板式濾過機の全体組立図。
【符号の説明】
1;固定枠体、1a;支柱、2;ボールねじ棒、3;軸
受、4;ウォーム減速機、5;水平駆動軸、6;ベベル
ギアボックス、8;昇降機枠、8a;ボールナット、
9;前後移動テーブル、10;リニアーベアリング、1
1;駆動シリンダー、13;左右移動テーブル、14;
リニアーベアリング、15;駆動シリンダー、17;門
型フレーム、19;前後摺動板、19a;上部オーバー
ハング、19b;下部オーバーハング、19c;チェー
ンブラケット、19d;リニアーベアリング、21;エ
ンドレスチェーン、21a,21b,21c;スプロケ
ット、21d;モーター、21e;スプロケット、2
3;上部レバー、23a;小孔、24;濾紙抑えバー、
24a;小孔、24b;ガイドプレート、25;上部駆
動シリンダー、27;下部レバー、28;チャック取付
バー、29;下部駆動シリンダー、30;チャック、3
0a;小スパイク、30b;上端部材、32;トレイ、
32a;凹溝、34;回転カッター、35;ガイドレー
ル、35a;駆動シリンダー、38;ローラーコンベ
ヤ、39;シリンダー、40;回転ブラシ、41;モー
ター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−2708(JP,U) 実開 昭62−78298(JP,U) 実開 平2−100798(JP,U) 特公 平1−56810(JP,B2) 特公 昭48−32221(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 29/09 B65H 20/16 - 20/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上段から下段へ並設された複数段の濾紙ロ
    ールからそれぞれ濾紙を先方へ引出し、各上下1対の濾
    板間で濾過を行ったのちに各濾紙を自動的に先方へ排出
    するようにした水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置にお
    いて、左右1対の下部レバーのそれぞれ前端が左右方向
    のチャック取付バーの両端に固着され平面形がコ字状を
    なし縦鉛直面上で支点の周りに上下に傾動する下部レバ
    ーフレームと、同下部レバーフレームの上方に並設され
    左右1対の上部レバーのそれぞれ前端が左右方向の濾紙
    抑えバーの両端に固着され平面形がコ字状をなし縦鉛直
    面上で支点の周りに傾動する上部レバーフレームと、上
    記チャック取付バーの上面に等間隔で突設され当接面の
    中心に小スパイクが突出する複数のチャックと、上記濾
    紙抑えバーの下面上で上記小スパイクの上端に対向する
    位置にそれぞれ穿設された複数の小孔と、上記上下1対
    のレバーフレームの前端同士の同期的開閉及び前後方向
    ストロークにより、濾紙を挟圧して排出ストロークした
    のち、上記両バーを開いて原位置へ戻る復帰ストローク
    をくり返し行う濾紙排出装置を具えたことを特徴とする
    水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の濾紙排出装置を上段の濾紙
    の排出後、前後移動テーブルで一定距離後退して1段下
    降してから、前後移動テーブルで再び前進して下段の濾
    紙の排出を行う操作を順次繰り返して全段の濾紙を排出
    後、同濾紙排出装置を第1段濾紙の位置に復帰する排出
    装置の昇降手段とを具えたことを特徴とする水平濾板式
    濾過機の濾紙引出し装置。
  3. 【請求項3】濾紙引出し装置の前端上部に昇降可能に横
    架され、濾紙の排出ストロークの後、自動的に所定レベ
    ルに下動する横方向ガイドレールに沿って回転カッター
    が左右方向に1往復することにより濾紙を巾方向に切断
    する濾紙自動切断装置を具えたことを特徴とする請求項
    2記載の水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置。
  4. 【請求項4】排出される濾紙のトレイ上であって同濾紙
    の左右端縁の位置に左右対称的に配設された1対のリミ
    ットスイッチと、濾紙の蛇行によりオンとなる前記一方
    のリミットスイッチに連動して、上記トレイを載置支持
    する左右移動テーブルを上記オンとなったリミットスイ
    ッチとは反対側に自動的に適量移動する濾紙蛇行矯正装
    置を具えたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載
    の水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置。
JP31280392A 1992-10-28 1992-10-28 水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置 Expired - Fee Related JP3213084B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31280392A JP3213084B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31280392A JP3213084B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06134219A JPH06134219A (ja) 1994-05-17
JP3213084B2 true JP3213084B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=18033599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31280392A Expired - Fee Related JP3213084B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3213084B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103908824A (zh) * 2013-01-04 2014-07-09 中色科技股份有限公司 一种板式过滤机卷纸机构卷轴的涨缩驱动方法及装置
CN111398112A (zh) * 2020-04-22 2020-07-10 安徽安光环境科技有限公司 β射线法大气颗粒物监测仪的走纸装置
CN111994670B (zh) * 2020-08-12 2023-09-12 上海德拉根印刷机械有限公司 输纸机纸堆自动定位机构
CN113489284A (zh) * 2021-05-24 2021-10-08 山东方大工程有限责任公司 高效大功率高压变频一体机
CN114633522A (zh) * 2022-02-23 2022-06-17 谭杰秋 汽车空调滤芯生产折叠滤纸自动均匀嵌模设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06134219A (ja) 1994-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1434744B1 (de) Verfahren und vorrichtung zum bewegen und positionieren von glastafeln
US3641854A (en) Carpet-cutting apparatus and method
DE1805742A1 (de) Vorrichtung zum Foerdern,Stapeln und zur Abgabe von flachen Boegen
JP3213084B2 (ja) 水平濾板式濾過機の濾紙引出し装置
CN215701946U (zh) 一种剁刀式中药切药机
CN110900816B (zh) 一种混凝土预制板覆膜压模机构
DE3107437C2 (ja)
AT403908B (de) Anordnung zum teilen von verbundglas
DE3248277A1 (de) Maschinenschere
JPS60135197A (ja) 樹脂成形物の直線トリミング装置
EP1475356B1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Teilen von Glastafeln
DE2605604A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur herstellung von zerfaserten zelluloseflocken
DE3416577A1 (de) Vorrichtung zum anbringen horizontaler und vertikaler schnitte an plattenfoermigen objekten
EP1389597B1 (de) Verfahren sowie Vorrichtung zum Entstapeln eines aus mehreren horizontal geschichteten Warenlagen bestehenden Warenstapels
CN114589750B (zh) 一种纤维板裁边料自动回收再生装置
CN215625520U (zh) 一种翻转装置及压板机
DE69504837T2 (de) Eine magazinanordnung
DE2347820C3 (de) Einrichtung zum Anheben von Gegenständen
DE313641C (ja)
JPH0217451B2 (ja)
DE4001740A1 (de) Vorrichtung zum ausbreiten von ware
US3072158A (en) Automatic wood trimming saw machine
CN216729773U (zh) 一种具有自动固定料板机构的剪板机
CN218699073U (zh) 一种试剂条裁切装置
CN215037795U (zh) 一种可以调节裁剪宽度的自动切袋机

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees