JPH0453790Y2 - - Google Patents

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JPH0453790Y2
JPH0453790Y2 JP15211487U JP15211487U JPH0453790Y2 JP H0453790 Y2 JPH0453790 Y2 JP H0453790Y2 JP 15211487 U JP15211487 U JP 15211487U JP 15211487 U JP15211487 U JP 15211487U JP H0453790 Y2 JPH0453790 Y2 JP H0453790Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
chair
section
work table
dental treatment
telescoping arm
Prior art date
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Expired
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JP15211487U
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English (en)
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JPS6456218U (ja
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Publication of JPS6456218U publication Critical patent/JPS6456218U/ja
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯科治療ユニツト、より詳細には、
歯科治療における椅子機構とワークテーブル機構
の効果的な組み合わせに関する。
従来技術 第4図は、従来の歯科用治療椅子の一例を説明
するための側面構成図で、図中、1は椅子部、2
は基台、3は該基台2と椅子部1を連結するリン
ク機構で、周知のように、該リンク機構3によつ
て椅子部1を上下動させ、或いは起倒させるよう
にしている。
第5図は、従来の歯科治療椅子の他の例を説明
するための側面構成図で、図中、第4図の例と同
様の作用をする部分には第4図の場合と同一の参
照番号が付してある。而して、この例は、椅子部
にレツグレスト部1a、フツトレスト部1bを設
け、椅子を起状態にした時にこれらレスト部1
a,1bを図示の状態にして起時における患者の
姿勢を楽にしたものである。勿論、倒時は、これ
らレツグレスト部1a及びフツトレスト部1bが
延長して第4図に示したような状態となり、第4
図に示した椅子の場合と同様にして使用するもの
である。
上記歯科用治療椅子は、周知のように、使用
時、椅子部1を上下動させて、更には、起倒させ
て施術しやすい状態にして使用するものである
が、椅子を上下動させたり、起倒させたりする機
構が全て椅子1の下側に配設されているため、リ
ンク機構3の機構が複雑であり、特に、第5図に
示したようなレツグレスト部やフツトレスト部を
有する椅子を製作するのは大変であり、特に、起
倒時における椅子の前後動に対するストロークを
得ることが難かしかつた。
上述のごとき問題点を解決するために、本出願
人は、別途椅子の下部にリンク機構を持たない構
成の歯科治療椅子について提案した。
第2図は、本出願人が別途提出した歯科治療椅
子の一例を説明するための要部構成図で、図中、
10は椅子部、11は該椅子部10の側方に立設
された支柱、12は該支柱11を中心にして該支
柱に沿つて上下動する上下スライド機構部で、該
上下スライド機構部12は例えばローラ12aに
よつて支柱11と接し、該ローラ12aによつて
上下動が容易にできるようになつている。13は
前記上下スライド機構部12の椅子部10に面し
た側に水平に取り付けられた水平支持軸で、該水
平支持軸13は上面及び椅子部10に面した側面
に台形のレール13a,13bを有し、上下スラ
イド機構部12に一体的に固定されている。14
は一端側に前記水平支持軸13のレール13a,
13bと摺動可能に嵌合する溝部14a,14b
を有し、他端側に椅子10が取り付けられる端部
14cを有する椅子支持アームで、これら支柱1
1、上下スライド機構部12、水平支持軸13、
椅子支持アーム14、及び椅子部10が図示のよ
うに組み合わされ、椅子部10が上下方向及び前
後方向に移動可能になつている。而して、上記歯
科治療椅子は、椅子の上下動、前後動等を椅子の
側部に立設した支柱、及び該支柱に水平に取り付
けた水平支持軸等を用いて行うようにしたので、
簡単な構成によつてスライド距離を大きくとるこ
とができ、特に、椅子部の下に何も無いので、椅
子の下のスペースを有効に利用することが可能と
なる。
目 的 本考案は、上述のごとき本出願人が別途提案し
た歯科治療椅子と組み合せて使用して好適なワー
クテーブル機構を有する歯科治療ユニツトを提供
することを目的としてなされたものである。
構 成 第1図は、本考案の一実施例を説明するための
要部構成図で、図中、椅子部の構成は第2図に示
した椅子と同じであるので、この部分には第2図
の場合と同じ参照番号を付してその説明は省略す
る。而して、本考案は、上述のごとき椅子部の下
にリンク機構を持たない歯科治療用椅子と歯科治
療用ワークテーブル機構との効果的な組み合せに
係るもので、図中、20はワークテーブル、21
は該ワークテーブル20を支持する支柱、22は
椅子部10の下を通して延長するアームで、該ア
ーム22は固定アーム22aと可動アーム22b
とから成り、可動アーム22bが矢印A方向に移
動可能で、全体として伸縮自在となつている。2
3は固定アーム22aの下側に一体的に取り付け
られたローラ、24は可動アーム23bに一体的
に取り付けられたカムフオロワーローラで、ロー
ラ23はアーム22の一端つまりワークテーブル
側の荷重を支え、かつ、ワークテーブル20を移
動させる時の動きと滑らかにするものである。カ
ムフオロワーローラ24は基板25上に設けられ
た突起面(カム面)25aと係合し、該突起面2
5aの軌跡に沿つて可動アーム22bを矢印A方
向に移動させるもので、そのため可動アーム22
bには何らかの方法で、好ましくはアーム22を
通してワークテーブル20に導かれているインス
ツルメントホース等で矢印B方向の力が加えられ
ており、従つて、通常では、カムフオロワーロー
ラ24は突起面25aに接しながら回転して移動
する。前記ワークテーブル20には、周知のよう
に、歯科治療用のインスツルメントが種々収納さ
れており、術者は必要なインスツルメントを取り
出して使用するものであるが、このワークテーブ
ルはその都度都合のよい場所に移動されて使用さ
れる。而して、その場合、ワークテーブル20が
椅子10に側方において該椅子10と略平行に移
動してくれれば最も使い易い。突起面25a及び
カムフオロワーローラ24は、そのためのもの
で、突起面25aは、具体的には、第3図に示す
ような軌跡Cを描いており、カムフオロワーロー
ラ24はこの軌跡Cに沿つて移動し、伸縮アーム
22はその一端22cを中心として回転し、可動
アーム22bの先端部つまりワークテーブル20
は、軌跡Dに示すように椅子10に略平行に移動
する。
効 果 以上の説明から明らかなように、本考案による
と、椅子部の下の空間を有効に利用して歯科治療
用のワークテーブルを配設することができ、か
つ、ワークテーブルの移動を椅子に略平行に移動
させることができ、体裁がよくしかも使い易い歯
科治療ユニツトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による歯科治療ユニツトの一
実施例を説明するための要部構成図、第2図は、
本出願人が別途提案した歯科治療椅子の一例を説
明するための構成図、第3図は、伸縮アーム22
の動作説明をするための平面図、第4図及び第5
図は、従来の歯科治療椅子の例を示す図である。 10……椅子部、11……支柱、12……上下
スライド、13……水平支持軸、14……椅子支
持アーム、20……ワークテーブル、21……ワ
ークテーブル支持柱、22……伸縮アーム、22
a……固定アーム、22b……可動アーム、23
……ローラ、24……カムフオロワーローラ、2
5……基板、25a……カム突起面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 椅子部と、該椅子部の側方に立設された支柱
    と、該支柱を中心にして該支柱に沿つて上下動す
    る上下スライド機構部と、該上下スライド機構部
    の椅子部に面した側に水平に取り付けられた水平
    支持軸と、一端が該水平支持軸に摺動自在に取り
    付けられて該水平支持軸に沿つて水平移動し、他
    端に前記椅子部が固定されている椅子支持アーム
    とから成る歯科治療椅子機構を有するとともに、
    前記支柱の側に回転中心を有し、前記椅子部の下
    を通つて該椅子部の前記支柱と反対の側に終端す
    る伸縮自在のアームと、該伸縮アームの終端側に
    立設されたワークテーブルと、前記椅子部の下に
    配設され前記伸縮アームの伸縮を規定するカム形
    状の突起部を有する基板とから成るワークテーブ
    ル機構を有し、前記ワークテーブルが前記伸縮ア
    ームを前記回転中心にして回転して移動された時
    に、該前記伸縮アームが前記カム突起部の形状に
    規制されて伸縮して前記ワークテーブルが前記椅
    子部側方と略平行に移動するようにしたことを特
    徴とする歯科治療ユニツト。
JP15211487U 1987-10-02 1987-10-02 Expired JPH0453790Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15211487U JPH0453790Y2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15211487U JPH0453790Y2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6456218U JPS6456218U (ja) 1989-04-07
JPH0453790Y2 true JPH0453790Y2 (ja) 1992-12-17

Family

ID=31426756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15211487U Expired JPH0453790Y2 (ja) 1987-10-02 1987-10-02

Country Status (1)

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JP (1) JPH0453790Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009022512A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Osada Res Inst Ltd 歯科用治療椅子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009022512A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Osada Res Inst Ltd 歯科用治療椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6456218U (ja) 1989-04-07

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