JP2551398Y2 - コンソール - Google Patents

コンソール

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JP2551398Y2
JP2551398Y2 JP6283091U JP6283091U JP2551398Y2 JP 2551398 Y2 JP2551398 Y2 JP 2551398Y2 JP 6283091 U JP6283091 U JP 6283091U JP 6283091 U JP6283091 U JP 6283091U JP 2551398 Y2 JP2551398 Y2 JP 2551398Y2
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JP
Japan
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main body
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keyboard
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monitor
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肇 塚原
直樹 中村
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ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、超音波診断装
置等に用いられるコンソールに関する。
【0002】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
3は従来のコンソールを説明する構成図である。
【0003】(a)において、キャスタ2を介してフロ
ア側に配設される本体部1の上部には、キーボード3が
取り付けられている。本体部1の上面には、基端部が本
体部1に回転可能に取り付けられ、先端部にはモニター
4が取り付けられたアーム5が設けられている。
【0004】(b)において、キャスタ2を介してフロ
ア側に配設される本体部1の上部には、キーボード3が
取り付けられている。本体部1の上面には、上下方向に
伸縮可能な略L字形のアーム6の先端部にモニター4が
取り付けられている。
【0005】(c)においては、キャスタ2を介してフ
ロア側に配設される本体部1の上面には、上下方向に伸
縮可能なアーム7が設けられている。このアーム7の先
端部には、キーボード8及びモニター9が取り付けられ
ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記構成のコ
ンソールにおいては、下記のような問題点がある。 1.(a),(b)のコンソールにおいては、ユーザが
モニター4の高さを自由に変えることができるという利
点がある反面、モニターの高さを変えることにより、モ
ニター4とキーボード3との位置関係が変わるという問
題点がある。更に、(a)のタイプのコンソールの場合
には、モニター4を高くすると、画面が奥に移動し、視
認性が悪くなるという問題点もある。
【0007】又、キーボードの高さは変えることができ
ないので、さまざまな身長のユーザに対応できないとい
う問題点もある。 2.(c)のコンソールの場合には、先ず、据付時に、
ユーザの希望によりキーボード8及びモニター9の高さ
を設定した以降、キーボード8及びモニター9の高さを
ユーザーが自由に変えられず、基本的には立位あるいは
座位での使用に限定されるという問題点がある。
【0008】更に、座位で使用する場合、本体部1に膝
があたり、ニースペースが確保できないという問題点も
ある。本考案は、上記問題点に鑑みたもので、その目的
は、立位,座位の両方に使用でき、その両方の場合にお
いても、キーボードとモニターとの位置関係が変化せ
ず、さまざまな身長のユーザにも対応可能なコンソール
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本考
案は、フロア側に配置される本体部と、該本体部上に配
設され、下面が本体部の上面に当接する時には、前部が
本体部正面より突出するように配設されるキーボードテ
ーブル部と、一端部が前記本体部にピンを用いて回転可
能に取り付けられ、他端部が前記キーボードテーブル部
にピンを用いて回転可能に取り付けられた第1のリンク
と、該第1のリンクと略平行に配設され、一端部が前記
本体部にピンを用いて回転可能に取り付けられ、他端部
が前記キーボードテーブル部にピンを用いて回転可能に
取り付けられた第2のリンクと、前記キーボードテーブ
ル部上に取り付けられたモニター部と、キーボードテー
ブル部の移動を拘束するロック機構とからなるものであ
る。
【0010】
【作用】本考案のコンソールにおいて、本体部とキーボ
ードテーブル部と第1のリンクと第2のリンクとで平行
クランク機構が形成され、本体部は固定リンクに相当
し、本体部に対向するリンクであるキーボードテーブル
部は本体部に対して平行運動を行う。
【0011】
【実施例】次に図面を用いて本考案の一実施例を説明す
る。図1は本考案の一実施例を座位で使用する場合を説
明する構成図、図2は立位で使用する場合を説明する説
明する図である。
【0012】これらの図において、フロアにキャスタ1
2を介して配置される本体部11の内部には、CPUや
電源等が設けられている。本体部11上にはキーボード
テーブル部13が配設されている。尚、このキーボード
テーブル部13は、下面が本体部11の上面に当接する
時には、キーボードテーブル部13の前部が本体部正面
より突出するように配設されている。
【0013】14は一端部が本体部11にピン15を用
いて回転可能に取り付けられ、他端部がキーボードテー
ブル部13にピン16を用いて回転可能に取り付けられ
た第1のリンク、17は第1のリンク14と略平行に配
設され、一端部が本体部11にピン18を用いて回転可
能に取り付けられ、他端部がキーボードテーブル部13
にピン19を用いて回転可能に取り付けられた第2のリ
ンクである。そして、本体部11,キーボードテーブル
部13,第1のリンク14及び第2のリンク17で平行
クランク機構が形成されている。
【0014】又、キーボードテーブル部13上にはモニ
ター20が取り付けられている。そして、ロック機構が
内蔵されたプッシュロッドタイプのガススプリング21
の一端部がピン22を用いて本体部11に、他端部がピ
ン23を用いてキーボードテーブル部13にそれぞれ取
り付けられ、ロック解除時には、キーボードテーブル1
3へ上方への付勢力を与えている。更に、キーボードテ
ーブル部13には、ガススプリング21のロック機構を
解除するロック解除レバー24が設けられている。
【0015】次に、上記構成の作動を説明する。先ず、
座位で使用している図1に示す状態から図2に示す立位
で使用する状態へ移行する場合を説明する。ロック解除
レバー24を操作すると、ガススプリング21のロック
が解除され、ガススプリング21はキーボードテーブル
部13へ上方の付勢力を与える。
【0016】前述のように、本体部11,キーボードテ
ーブル部13,第1のリンク14及び第2のリンク17
で平行クランク機構が形成され、本体部11は固定リン
クに相当するので、本体部11に対向するリンクである
キーボードテーブル部13は本体部11に対し上方に向
かって平行運動を行い、所望の高さでロック解除レバー
24を操作し、ガススプリング21のロック機構を作動
させると、キーボードテーブル部13の上方への移動は
禁止され、図2に示すような状態となる。
【0017】逆に、図2に示す状態から図1に示す状態
へ移行する場合には、ロック解除レバー24を操作し、
ガススプリング21のロック機構を解除し、ガススプリ
ング21の付勢力に抗して、キーボードテーブル部13
を下方に押し下げ、所望の高さで再びロック解除レバー
24を操作し、ガススプリング21のロック機構を作動
させる。
【0018】上記構成によれば、立位,座位の両方に使
用できる。又、その両方の場合においても、モニター2
0はキーボードテーブル部13上に設けられているの
で、キーボードテーブル部13とモニター20との位置
関係が変化せず、視認性が良い。ロック機構を内蔵した
ガススプリング21を用いたことにより、さまざまな身
長のユーザにも対応可能である。
【0019】又、キーボードテーブル部13は座位の状
態では、キーボードテーブル部13の前部が本体部11
の正面より突出するように設けられているので、図2に
示す状態では、キーボード前部下方には、ニースペース
が形成され、座位での操作性が向上する。これとは逆
に、キーボードテーブル部13を上方に移動すると、キ
ーボードテーブル部13の前部は本体部天面上に移動
し、本体部11の正面より突出しなくなるので、投影床
面積が減少し、コンソールの奥行き方向の省スペース化
が図れる。
【0020】尚、本考案は上記実施例に限るものではな
い。例えば、上記実施例では、ロック機構はガススプリ
ング21内に内蔵されていたが、例えば、ロック機構都
として第1のリンク14,第2のリンク17の各ピンに
対する回転を禁止するロック機構であってもよい。
【0021】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、立
位,座位の両方に使用でき、その両方の場合において
も、キーボードとモニターとの位置関係が変化せず、さ
まざまな身長のユーザにも対応可能なコンソールを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を座位で使用する場合を説明
する構成図である。
【図2】立位で使用する場合を説明する図である。
【図3】図3は従来のコンソールを説明する構成図であ
る。
【符号の説明】
11 本体部 13 キーボードテーブル部 14 第1のリンク 17 第2のリンク 20 モニタ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロア側に配置される本体部(11)
    と、 該本体部(11)上に配設され、下面が本体部(11)
    の上面に当接する時には、前部が本体部(11)正面よ
    り突出するように配設されるキーボードテーブル部(1
    3)と、 一端部が前記本体部(11)にピンを用いて回転可能に
    取り付けられ、他端部が前記キーボードテーブル部(1
    3)にピンを用いて回転可能に取り付けられた第1のリ
    ンク(14)と、 該第1のリンク(14)と略平行に配設され、一端部が
    前記本体部(11)にピンを用いて回転可能に取り付け
    られ、他端部が前記キーボードテーブル部(13)にピ
    ンを用いて回転可能に取り付けられた第2のリンク(1
    7)と、 前記キーボードテーブル部(13)上に取り付けられた
    モニター部(20)と、 キーボードテーブル部(13)の移動を拘束するロック
    機構と、 からなることを特徴とするコンソール。
JP6283091U 1991-08-08 1991-08-08 コンソール Expired - Fee Related JP2551398Y2 (ja)

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JPH0524008U JPH0524008U (ja) 1993-03-30
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JP4709590B2 (ja) * 2005-06-28 2011-06-22 株式会社日立メディコ 超音波診断装置
JP4393506B2 (ja) * 2006-11-27 2010-01-06 株式会社日立メディコ 超音波診断装置
JP5330096B2 (ja) * 2009-05-25 2013-10-30 株式会社東芝 超音波診断装置
JP5373830B2 (ja) * 2011-01-19 2013-12-18 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 支持アーム及び画像表示装置

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