JP2973101B2 - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

椅子の肘掛け装置

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JP2973101B2 JP9246495A JP24649597A JP2973101B2 JP 2973101 B2 JP2973101 B2 JP 2973101B2 JP 9246495 A JP9246495 A JP 9246495A JP 24649597 A JP24649597 A JP 24649597A JP 2973101 B2 JP2973101 B2 JP 2973101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座る人の体型や作
業内容に合わせて、座体に対する肘当ての配置を変更し
うるようにした、椅子の肘掛け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】座る人の体型による腕の位置の違いや、
パーソナルコンピュータ(以下、単にパソコンという)の
キーボードやマウスを操作する場合の腕の支え位置の調
節のために、肘当ての左右方向の位置と高さとを調節し
うるようにした椅子が、例えば実公平4-751号公報に開
示されている。しかし、実際にパソコンのキーボードや
マウスを操作する場合、肘当てを単に左右方向に移動で
きるだけでは十分ではなく、前端部を内方に回動して、
その上に腕または手首を載置しうることが望まれてい
る。
【0003】このように、肘当てを垂直軸まわりに回動
し得るようにしたものとしては、例えば、実開平3-1095
56号公報等に開示されているようなものがある。しか
し、この公報に開示されている構成を、上記の実公平4-
751号公報に開示されている構成と組み合わせて、肘当
てを、高さ調節可能で、かつ左右方向に回動可能なもの
とすると、肘当てを最大に側方に回動させた状態で、肘
当ての先端部に着座者の体重等の大きな荷重が掛かった
とき、肘当ての側方偏倚量を腕の長さとする大きなモー
メントが肘当ての支持部及び肘当ての高さ調節機構に作
用するので、それらの各部の構造を相当強固なものとし
なければ、肘当て自体や、その支持部、及び高さ調節機
構等が折損したり、左右方向のがたつきが生じたり、ま
たは高さ調節が不円滑になったりするおそれがある。ま
た、肘当ての高さ調節機構と水平回動機構との両方を採
用すると、肘掛け装置全体の構造がきわめて複雑化し、
高価になるという問題もある。
【0004】肘当ての高さを調整しうるようにした椅子
としては、例えば実公昭63-130号公報及び実公平4-4660
7号公報等に開示されているものがある。
【0005】これらの公報に記載されているものは、い
ずれも、下部支杆の長手方向に摺動自在に嵌合された金
属製の支持部材が、合成樹脂製の側部カバーの下部に、
その上部を埋没して固着されているため、製造に当たっ
ては、側部カバー成型用の型内に支持部材の上部を入れ
込んだ後、成型用の型内に合成樹脂を注入して、側部カ
バーと支持部材とを一体化しなければならず、製造時間
がかって、製品が高価になるとともに、製品廃棄時に、
金属製の支持部材と合成樹脂製の側部カバーとの分離が
できないという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術が有する上
記のような問題点に鑑み、本発明の第1の課題は、座る
人の体型や作業内容、特に、パソコンのキーボードやマ
ウスの操作に合わせて、座体に対する肘当ての配置を自
由に、かつ簡単に変えられるようにすることにある。
【0007】本発明の第2の課題は、上記第1の課題を
解決するため、肘当てを最大に側方に回動させた状態
で、肘当ての先端部に大きな荷重が掛かったときの肘当
ての基部、肘掛け支柱、及び高さ調節機構等に掛かるモ
ーメントを可及的に小とし、もって、肘当て、肘掛け支
柱、及び高さ調節機構等が折損したり、左右方向のがた
つきが生じたり、または高さ調節が不円滑になったりす
るのを防止し、ひいては、肘当ての左右方向への角度変
更機構と高さ調節機構との併用を実現しうるようにする
ことにある。
【0008】本発明の第3の課題は、肘当ての支持強度
を向上するとともに、その強度の向上のために用いる金
属製の支持部材と、合成樹脂製の側部カバーとを別々に
製造し、組立時に、両者の取り付けを行うようにするこ
とにより、製品廃棄時に、金属製の支持部材と合成樹脂
製の側部カバーとの分離を容易に行うことができ、しか
も、構造が簡単で組み立てが容易であって、安価に製造
できるようにした椅子の肘掛け装置を提供することにあ
る。
【0009】本発明の第4の課題は、上記第1から第3
課題に付随して、構造の簡素化、小型化、特に薄型
化、操作性の向上、部品点数の削減、組立の容易さ、製
造コストの削減等を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 座体の側部より起立する下部支杆に、上端部に前
後方向を向く肘当てを備える上部支杆を、前記下部支杆
の長手方向に摺動自在に嵌合するとともに、該上部支杆
を任意の高さで前記下部支杆に係止する係止手段を備え
た椅子の肘掛け装置において、前記上部支杆を、内周面
が前記下部支杆の外周面と当接する金属製の管状支持部
材と、この管状支持部材をその両側から覆って止着され
る左右の合成樹脂製の側部カバーとにより構成し、かつ
側部カバーの内面の上下複数箇所に、管状支持部材の外
周面と当接するリブを設ける。
【0011】(2) 上記(1)項において、左右の合成樹
脂製の側部カバーの、互いに対向して当接する部分の内
側の複数箇所に、互いに係合する係合手段を設ける。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の第1の実
施形態を示す。図1は、本発明を適用した椅子(A)の側
面図であり、両側部の肘掛け(1)は、肘掛け支柱(2)に
より肘当て(3)を支持したものである。
【0013】肘掛け支柱(2)は、座部の両側部より若干
前上方に向かって起立する筒状の下部支杆(2a)と、この
下部支杆(2a)に、長手方向、すなわち、前上方に摺動可
能に外嵌された筒状の上部支杆(2b)とからなり、操作レ
バー(7)を押して上部支杆(2b)を上下させることによ
り、肘当て(3)の高さ調節ができるようになっている。
また、肘当て(3)は、その前後部における移動距離を異
ならせて横移動させることにより、長手方向の向きを、
回転中心が上部支杆(2b)の上端の前後の端部間に位置す
るようにして、左右方向に角度変更できるようになって
いる。
【0014】まず、図2〜図4を参照して、肘当て(3)
の高さ調節機構について説明し、その後に、肘当て(3)
の水平方向の調節機構について説明する。
【0015】図3に示すように、下部支杆(2a)は、長円
形または楕円の断面形状を有する金属パイプにより作ら
れており、上部支杆(2b)は、下部支杆(2a)にはまり合う
内面形状を有する金属製の管状支持部材(4)とこれに被
嵌される左右2つ割りの合成樹脂製の側部カバー(5a)(5
b)とからなっている。
【0016】下部支杆(2a)の上部の両側部には、所定間
隔を隔てて上下方向に並び、かつ前後に長い複数(図示
の場合6個)の係合孔(6a)と、これら係合孔(6a)の後端
同士を連通する、上下に長い連絡孔(6b)とからなる調節
孔(6)が穿設されいる。
【0017】金属製の管状支持部材(4)の上端の前部ま
たは後部(図示の場合には後部)には、ねじ挿通孔(8)
を有する取付片(9)が突設されており、かつ両側部の下
部には、前後方向を向くスロット(10)が穿設され、また
内側面の複数箇所(図示では片面について2箇所)に
は、上下方向を向く突条(11)が形成されている。
【0018】左右2つ割りの合成樹脂製の側部カバー(5
a)(5b)は、これらを組み付けた時に管状支持部材(4)を
覆うように、おおよそ長円形または楕円形の断面形状を
なすとともに、その上端部は、前後方向に長い肘当て支
持部(5c)を形成し、前部には、操作レバー(7)を収容す
る開口部が形成されている。
【0019】側部カバー(5a)(5b)の内面の上下複数箇所
には、管状支持部材(4)の外周面と当接するリブ(12)が
設けられている。
【0020】左右2つ割りの側部カバー(5a)(5b)の互い
に対向して当接する縁部または面の内側の複数箇所に
は、係合突起と係合凹部からなる互いに係合する係合手
段(13)が形成されている。
【0021】側部カバー(5a)(5b)の下端には、外向き係
合爪(14)が設けられており、この外向き係合爪(14)と係
合する係合部が、合成樹脂製の管状の下部カバー(15)の
内周面に設けられている。
【0022】操作レバー(7)の前部は、側部カバー(5a)
(5b)の前部に露出しており、その裏面には、ばね(16)が
管状支持部材(4)との間に縮設されている。操作レバー
(7)の上端は、ピン(17)により側部カバー(5a)(5b)に前
後方向に回動可能に枢着されており、この枢着部から管
状支持部材(4)の内部に延びる延出部(7a)の先端の2又
部分(7b)は、管状支持部材(4)のスロット(10)及び下部
支杆(2a)の調節孔(6)に挿通された係合軸(18)に上方よ
り係合している。
【0023】管状支持部材(4)は、その後部の取付片
(9)をねじ挿通孔(8)にねじ(19)を通すことにより、側
部カバー(5a)に取り付けられる。管状支持部材(4)に下
部支杆(2a)及び操作レバー(7)を装着した後、側部カバ
ー(5b)を、その係合手段(13)を側部カバー(5a)の係合手
段(13)に係合させて、上部をねじ(20)により互いに止着
し、下部は、外向き係合爪(14)に管状の下部カバー(15)
を嵌合させて、肘掛け支柱(2)が完成される。
【0024】この肘掛け(1)は、操作レバー(7)を、ば
ね(16)の力に抗して押圧して、2又部分(7b)により挟ま
れた係合軸(18)を、調節孔(6)の係合孔(6a)から連絡孔
(6b)に移動させ、この状態で、肘当て(3)を手で掴んで
上下に移動させる。これにより、肘当て(3)とともに、
側部カバー(5a)(5b)、管状支持部材(4)が下部支杆(2a)
に対して上下方向に移動する。所望の高さ位置で、操作
レバー(7)から手を離せば、ばね(16)の力により、係合
軸(18)は、連絡孔(6b)から最寄りの係合孔(6a)に落ち着
き固定される。
【0025】次に、肘当て(3)の左右方向の位置調節機
構について説明する。
【0026】上部支杆(2b)における側部カバー(5a)(5b)
の上端部の前後方向に長い肘当て支持部(5c)の上面に
は、前後方向に延びる浅い凹溝(21)が形成されている。
【0027】凹溝(21)には、上下方向に弾性変形可能な
弾性保持手段をなす板ばね(22)が収容されている。この
板ばね(22)の前後部(22a)(22b)は、中央部(22c)に対し
て浮上し、かつ各前後部(22a)(22b)の上面に、それぞれ
ひとつの係止部すなわち突起(23)が形成されている。低
い中央部(22c)が凹溝(21)の底に当接している。
【0028】肘当て(3)の下面には、肘当て支持部(5c)
が嵌合しうる前後方向の長さを有し、かつ肘当て支持部
(5c)の幅よりもかなり広い幅を有する上向きの嵌合溝(3
a)が形成されている。
【0029】嵌合溝(3a)の前後端は、上下2段に形成さ
れ、その上段には、やや幅の広い金属製の当て板(24)が
嵌合されている。この当て板(24)の前後部における前述
の板ばね(22)の前後部の突起(23)と対応する位置には、
それぞれ複数個(図示では3個)の係合部、すなわち前
後方向に長い係合凹部(25)が、左右方向に間隔を隔てて
形成されている。
【0030】当て板(24)を嵌合した肘当て(3)の嵌合溝
(3a)には、板ばね(22)が当て板(24)の下面と凹溝(21)の
底面との間に挟まれるようにして、肘当て支持部(5c)が
嵌合され、かつ押え板(26)により、肘当て支持部(5c)は
嵌合溝(3a)から外れ止めされている。
【0031】押え板(26)は、前後方向に長く、左右方向
にかなり広い大きな開口部(27)を中央に有し、上部支杆
(2b)の肘当て支持部(5c)の下方からはめ込んで、その前
後部(26a)(26b)を肘当て(3)の2段の嵌合溝(3a)の下段
の溝に嵌合させ、ねじ(28)により固定することによっ
て、肘当て支持部(5c)の前後の端部が嵌合溝(3a)から脱
落するのを阻止している。
【0032】この状態において、板ばね(22)は、肘当て
支持部(5c)の凹溝(21)の底部と当て板(24)との間で弾性
的に押圧されて、その突起(23)がいずれかの係合凹部(2
5)に弾性係合するようになっている。
【0033】使用に当たっては、肘当て(3)を上から掴
み、左右方向に力を加えると、固定側の板ばね(22)が屈
従し、突起(23)は、今まで係合していた係合凹部(25)か
ら外れて、肘当て(3)の当て板(24)が横にずれ、左右方
向に並ぶ別の係合凹部(25)に係合して止まる。
【0034】この際、前後部の係合凹部(25)は複数個設
けられ、かつ前後方向に長いので、肘当て(3)の前後部
は、肘当て支持部(5c)に対して、左右方向の距離を異な
らせて移動させることができる。すなわち、肘当て(3)
の長手方向の向きを、回転中心が肘当て支持部(5c)の前
後の端部間に位置するようにして、左右方向に角度変更
することができるとともに、肘当て(3)を左右方向に平
行移動させることもできる。
【0035】なお、当て板(24)を省略して、係合凹部(2
5)を直接肘当て(3)の下面に形成したり、板ばね(弾性
保持手段)(22)を、凹溝(21)の底面に圧接することによ
り、肘当て(3)の前部及び後部の左右方向の移動に抵抗
力を付与するように、肘当て(3)側に取り付けてもよ
い。
【0036】図5及び図6は、本発明の第2の実施形態
を示す。この実施形態においては、第1の実施形態にお
けるのと同一の高さ調節機構を有する肘掛け支柱(2)の
上部支杆(2b)の上端に、肘当て(3')を、止めねじ(図示
略)等をもって単に固定しただけのものとしてある。そ
の他の構成は、第1の実施形態のものと同一であり、そ
れらについては、同一の部材に同一の符号を付して図示
するに止め、詳細な説明は省略する(次の第3の実施形
態においても同様とする)。
【0037】この第2の実施形態においては、肘当てを
左右方向に位置調節することはできないが、第1の実施
形態の高さ調節機構と同一の作用及び効果を奏すること
ができる。
【0038】なお、以上の実施形態の他にも、例えば、
肘当て(3)を、肘当て支持部(5c)の上面における前後の
端部間の適所に突設した垂直軸(図示略)まわりに回動可
能として支持する等の変形が可能である。
【0039】
【発明の効果】(1) 請求項1記載の発明によると、肘
当てを高さ調節できるので、座る人の体型や作業内容に
合わせて、座体に対する肘当ての配置を効果的に調節す
ることができる。
【0040】また、上部支杆の強度及び耐久性を向上す
ることができるとともに、外観をよくすることができ、
しかも、側部カバーと管状支持部材とを、がたつきなく
取り付けることができる。このように、肘当ての高さ調
節機構の強度を向上することにより、肘当ての左右方向
の位置調節機構と高さ調節機構との併用を実現すること
ができる。さらに、側部カバーと管状支持部材とを別々
に製造し、組立時に、両者の取り付けを行うことで、製
品廃棄時に、管状支持部材と側部カバーとの分離が容易
に行え、しかも構造が簡単で組立も容易に行えるので、
安価に製造することができる。
【0041】(2) 請求項2記載の発明によると、左右
両側部カバーのずれや隙間のない連結が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の肘掛け装置の第1の実施形態を備える
椅子の側面図である。
【図2】本発明の肘掛け装置の第1の実施形態の上部を
分解し、かつ肘当ての一部を切り欠いて示す分解斜視図
である。
【図3】同じく、肘掛け支柱のみを分解して示す分解斜
視図である。
【図4】同じく、一部を破断して示す縦断側面図であ
る。
【図5】本発明の肘掛け装置の第2の実施形態の分解斜
視図である。
【図6】同じく、一部を破断して示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
(A)椅子 (1)肘掛け (2)(2')肘掛け支柱 (2a)下部支杆 (2b)上部支杆 (3)(3')肘当て (3a)嵌合溝 (4)管状支持部材 (5a)(5b)側部カバー (5c)肘当て支持部 (6)調節孔 (6a)係合孔 (6b)連絡孔 (7)操作レバー (7a)延出部 (7b)2又部分 (8)ねじ挿通孔 (9)取付片 (10)スロット (11)突条 (12)リブ (13)係合手段 (14)外向き係合爪 (15)管状の下部カバー (16)ばね (17)ピン (18)係合軸 (19)(20)ねじ (21)凹溝 (22)板ばね(弾性保持手段) (22a)前部 (22b)後部 (22c)中央部 (23)突起(係止部) (24)当て板 (25)係合凹部(係合部) (26)押え板 (26a)前部 (26b)後部 (27)開口部 (28)ねじ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座体の側部より起立する下部支杆に、上
    端部に前後方向を向く肘当てを備える上部支杆を、前記
    下部支杆の長手方向に摺動自在に嵌合するとともに、該
    上部支杆を任意の高さで前記下部支杆に係止する係止手
    段を備えた椅子の肘掛け装置において、 前記上部支杆を、内周面が前記下部支杆の外周面と当接
    する金属製の管状支持部材と、この管状支持部材をその
    両側から覆って止着される左右の合成樹脂製の側部カバ
    ーとにより構成し、かつ側部カバーの内面の上下複数箇
    所に、管状支持部材の外周面と当接するリブを設けた
    とを特徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 【請求項2】 左右の合成樹脂製の側部カバーの、互い
    に対向して当接する部分の内側の複数箇所に、互いに係
    合する係合手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の椅子の肘掛け装置。
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