JP2973097B2 - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents
椅子の肘掛け装置Info
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/02—Reclining or easy chairs
- A47C1/022—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
- A47C1/03—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests
- A47C1/0307—Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests adjustable rectilinearly in horizontal direction
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
業内容に合わせて、座体に対する肘当ての左右方向の位
置を調節しうるようにした、椅子の肘掛け装置に関す
る。
パソコンのキーボードやマウスを操作する場合の腕の支
え位置の調節のために、肘当ての左右方向の位置を調節
しうる椅子は、例えば実公平4−751号公報に開示さ
れている。
左右両側に立設した肘掛け支柱の頂部に、前後方向に延
びる肘当て支持部を形成し、この肘当て支持部に、肘当
てを左右方向に移動可能に支持したものであるが、肘当
て支持部が肘当ての下面に露出しているために見栄えが
悪く、また、左右方向への移動のために肘当ての下面に
形成された前後の溝内に、椅子の使用者が指を入れた状
態で、肘当てを左右方向に移動させると、溝の左右端部
と肘当て支持部の側面とで指が挟まれるという問題があ
った。
め、椅子の使用者が変わったり、作業内容が変わった場
合の肘当ての左右方向の位置調整が行える椅子の肘掛け
装置において、肘当て支持部を肘当てで覆うことによ
り、見栄えをよくするとともに、肘当ての左右方向への
移動時に、椅子の使用者が、肘当ての裏面側で指が挟ま
れることがなくすることを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1) 座体の左右両側に立設した肘掛け支柱の頂部に、
前後方向に延びる肘当て支持部を形成し、この肘当て支
持部に支持される肘当てを、下面に、肘当て支持部の幅
より広い幅の嵌合溝を有するものとし、前記肘当て支持
部の下方から、肘当て支持部材を前記肘当てに取り付け
て、前記肘当てを、前記肘掛け支柱と離脱不能に、かつ
前記肘当て支持部に対して左右方向に移動可能とし、さ
らに、前記肘当て支持部に対する前記肘当ての左右方向
への移動を、左右移動の限界を設定して規制する規制手
段を設け、この規制手段により規制される肘当ての左右
移動の限界を、前記肘当ての嵌合溝の左右側面と、これ
ら両側面と対向する前記肘当て支持部の左右側面との間
に、所要の隙間が形成されるように設定する。
肘当て支持部の上面の前部及び後部から上方に突出する
係止軸と、肘当ての下面の嵌合溝の前部及び後部に形成
され、前記係止軸が移動可能に嵌合する溝部とにより形
成する。
の係合溝に嵌合させる幅広の当て板の前端及び後端に切
り欠き部を形成し、この切り欠き部を、規制手段の溝部
とする。
部に、複数の係合凹部を形成し、この当て板と肘当て支
持部との間に、前後部において前記係合凹部に係合でき
る突起をひとつずつ備える板ばねを配設する。
て、肘当て支持部材を、肘当て支持部の前端及び後端に
形成した肩部を下方から抱え、かつ肘当ての下面の係合
溝の前部及び後部に、前記肘当て支持部を左右移動可能
に取り付ける取付部材とする。
(A)の側面図であり、両側部の肘掛け(1)は、肘掛け支
柱(2)により肘当て(3)を支持してなるものである。肘
掛け支柱(2)は、下部支柱(2a)と、これに伸縮可能に嵌
合した上部支柱(2b)とからなり、操作レバー(7)を押し
て上部支柱(2b)を上下させることにより、肘当て(3)の
高さ調節ができるようになっている。
の頂部には、前後方向に延びる肘当て支持部(4)が形成
されており、その上面には、前後方向に延びる浅い凹溝
(4a)が形成されている。
板ばね(5)が収容されている。この板ばね(5)の前後部
(5a)(5b)は、中央部(5c)に対して浮上し、かつ各前後部
(5a)(5b)の上面に、それぞれひとつの係止部すなわち突
起(6)が形成されている。低い中央部(5c)は、凹溝(4a)
の底に当接している。
が嵌合しうる前後方向の長さを有し、かつ肘当て支持部
(4)の幅よりもかなり広い幅を有する上向きの嵌合溝(3
a)が形成されている。
その下段には、やや幅の広い金属製の当て板(8)が嵌合
されている。この当て板(8)の前後部における前述の板
ばね(5)の前後部の突起(6)と対応する位置には、それ
ぞれ、複数個(図示では3個)の係合凹部(8a)が、左右
方向に間隔を隔てて形成されている。
れ、切り欠き部(9)(10)が形成されいる。切り欠き部
(9)(10)の前後方向の深さは、前述の突起(6)の手前ま
で程度とし、左右方向の幅は、切り欠き部(9)(10)に嵌
まる後述する係止軸(11)(12)に関連して述べるように設
定される。
肘当て支持部(4)の頂面には、その前後部に係止軸(11)
(12)が上方に向けて植設されている。これらの係止軸(1
1)(12)は、図3に係止軸(11)について示すように、上部
支柱(2b)を構成する左右の半部の中央に配設され、これ
ら半部を横方向から止め着けるボルト(13)の一部分が係
合するようにすることにより、上部支柱(2b)に固定され
ている。
り欠き部(9)(10)にそれぞれ嵌まる長さを有するもの
で、図3に示すように、これが、切り欠き部の左右端部
に当接する位置に持ち来たらされた時、肘当て支持部
(4)の左右方向側面と肘当て(3)の下部の左右方向の内
側面(3b)との間に、所定の隙間、すなわち指を挟まない
程度の隙間(d)が残る。換言すれば、当て板(8)の前後
端の切り欠き部(9)(10)の左右方向の幅は、この隙間
(d)が残るような幅に設定されている。
肩部(14)(15)には、その下方から肘当て支持部材すなわ
ち取付部材(16)(17)がボルト(18)により肘当て(3)に取
り付けられ、これにより、板ばね(5)を弾性付勢させた
状態で、かつ板ばね(5)の突起(6)を当て板(8)の凹溝
(8a)に係合脱離可能な状態で、肘当て(3)を上部支柱(2
b)に取り付けている。従って、肘当て(3)は、その前後
部における移動距離を異ならせて横移動させることがで
きる。
により覆われているので、見栄えがよい。また、このよ
うに覆われていても、肘当ての左右横移動に際して、肘
当ての下部内側面と肘掛け支柱の上部支柱側面との間に
所要の隙間が残るように移動限界が設定されるので、椅
子の使用者が肘当ての裏面側で指を挟まれることのな
い、安全性の高い椅子の肘掛け装置を提供することがで
きる。
を、肘当て支持部の上面の前部及び後部から上方に突出
する係止軸と、肘当ての下面の嵌合溝の前部及び後部に
形成され前記係止軸が移動可能に嵌合する溝部とにより
形成すると、肘当て支持部に対する肘当ての左右移動の
限界での規制を、簡単な構造により確実に行うことがで
きる。
面の係合溝に嵌合させる幅広の当て板の前端及び後端に
切り欠き部を形成し、この切り欠き部を規制手段の溝部
とすると、肘当て横移動機構の一部分である当て板を利
用して、規制手段を形成させることができる。
後部に複数の係合凹部を形成し、この当て板と肘当て支
持部との間に、前後部において、前記係合凹部に係合で
きる突起をひとつずつ備えた板ばねを配設すると、肘当
ての横移動機構を簡単な構成で実現することができる。
部材を、肘当て支持部の前端及び後端に形成した肩部を
下方から抱え、肘当ての下面の係合溝の前部及び後部
に、前記肘当て支持部を左右移動可能に取り付ける取付
部材とすると、肘当てを肘掛け支柱と離脱不能に、かつ
左右方向に移動可能に取り付けることを、簡単な構造で
確実に行うことができる。
る。
部を切り欠いて示す分解斜視図である。
図2のIII−III線に沿う断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 座体の左右両側に立設した肘掛け支柱の
頂部に、前後方向に延びる肘当て支持部を形成し、この
肘当て支持部に支持される肘当てを、下面に、肘当て支
持部の幅より広い幅の嵌合溝を有するものとし、前記肘
当て支持部の下方から、肘当て支持部材を前記肘当てに
取り付けて、前記肘当てを、前記肘掛け支柱と離脱不能
に、かつ前記肘当て支持部に対して左右方向に移動可能
とし、さらに、前記肘当て支持部に対する前記肘当ての
左右方向への移動を、左右移動の限界を設定して規制す
る規制手段を設け、この規制手段により規制される肘当
ての左右移動の限界を、前記肘当ての嵌合溝の左右側面
と、これら両側面と対向する前記肘当て支持部の左右側
面との間に、所要の隙間が形成されるように設定したこ
とを特徴とする椅子の肘掛け装置。 - 【請求項2】 規制手段を、肘当て支持部の上面の前部
及び後部から上方に突出する係止軸と、肘当ての下面の
嵌合溝の前部及び後部に形成され、前記係止軸が移動可
能に嵌合する溝部とにより形成したことを特徴とする請
求項1記載の椅子の肘掛け装置。 - 【請求項3】 肘当ての下面の係合溝に嵌合させる幅広
の当て板の前端及び後端に切り欠き部を形成し、この切
り欠き部を、規制手段の溝部としたことを特徴とする請
求項2記載の椅子の肘掛け装置。 - 【請求項4】 当て板の前後部に、複数の係合凹部を形
成し、この当て板と肘当て支持部との間に、前後部にお
いて前記係合凹部に係合できる突起をひとつずつ備える
板ばねを配設したことを特徴とする請求項3記載の椅子
の肘掛け装置。 - 【請求項5】 肘当て支持部材を、肘当て支持部の前端
及び後端に形成した肩部を下方から抱え、かつ肘当ての
下面の係合溝の前部及び後部に、前記肘当て支持部を左
右移動可能に取り付ける取付部材としたことを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8277631A JP2973097B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 椅子の肘掛け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8277631A JP2973097B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 椅子の肘掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10117882A JPH10117882A (ja) | 1998-05-12 |
JP2973097B2 true JP2973097B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=17586128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8277631A Expired - Fee Related JP2973097B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 椅子の肘掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2973097B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP8277631A patent/JP2973097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10117882A (ja) | 1998-05-12 |
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