JPH0524008U - コンソール - Google Patents

コンソール

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JPH0524008U
JPH0524008U JP6283091U JP6283091U JPH0524008U JP H0524008 U JPH0524008 U JP H0524008U JP 6283091 U JP6283091 U JP 6283091U JP 6283091 U JP6283091 U JP 6283091U JP H0524008 U JPH0524008 U JP H0524008U
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JP
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pin
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JP6283091U
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肇 塚原
直樹 中村
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横河メデイカルシステム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば、超音波診断装置等に用いられるコン
ソールに関し、立位,座位の両方に使用でき、その両方
の場合においても、キーボードとモニターとの位置関係
が変化せず、さまざまな身長のユーザにも対応可能なコ
ンソールを提供することを目的とする。 【構成】 キーボードテーブル部13上にモニター部2
0を設け、キーボードテーブル部13は平行リンク機構
を介して本体部11に取り付けるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、超音波診断装置等に用いられるコンソールに関する。
【0002】
【従来の技術】
次に図面を用いて従来例を説明する。図3は従来のコンソールを説明する構成 図である。
【0003】 (a)において、キャスタ2を介してフロア側に配設される本体部1の上部に は、キーボード3が取り付けられている。本体部1の上面には、基端部が本体部 1に回転可能に取り付けられ、先端部にはモニター4が取り付けられたアーム5 が設けられている。
【0004】 (b)において、キャスタ2を介してフロア側に配設される本体部1の上部に は、キーボード3が取り付けられている。本体部1の上面には、上下方向に伸縮 可能な略L字形のアーム6の先端部にモニター4が取り付けられている。
【0005】 (c)においては、キャスタ2を介してフロア側に配設される本体部1の上面 には、上下方向に伸縮可能なアーム7が設けられている。このアーム7の先端部 には、キーボード8及びモニター9が取り付けられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のコンソールにおいては、下記のような問題点がある。 1.(a),(b)のコンソールにおいては、ユーザがモニター4の高さを自 由に変えることができるという利点がある反面、モニターの高さを変えることに より、モニター4とキーボード3との位置関係が変わるという問題点がある。更 に、(a)のタイプのコンソールの場合には、モニター4を高くすると、画面が 奥に移動し、視認性が悪くなるという問題点もある。
【0007】 又、キーボードの高さは変えることができないので、さまざまな身長のユーザ に対応できないという問題点もある。 2.(c)のコンソールの場合には、先ず、据付時に、ユーザの希望によりキ ーボード8及びモニター9の高さを設定した以降、キーボード8及びモニター9 の高さをユーザーが自由に変えられず、基本的には立位あるいは座位での使用に 限定されるという問題点がある。
【0008】 更に、座位で使用する場合、本体部1に膝があたり、ニースペースが確保でき ないという問題点もある。 本考案は、上記問題点に鑑みたもので、その目的は、立位,座位の両方に使用 でき、その両方の場合においても、キーボードとモニターとの位置関係が変化せ ず、さまざまな身長のユーザにも対応可能なコンソールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本考案は、フロア側に配置される本体部と、該本体部上に 配設され、下面が本体部の上面に当接する時には、前部が本体部正面より突出す るように配設されるキーボードテーブル部と、一端部が前記本体部にピンを用い て回転可能に取り付けられ、他端部が前記キーボードテーブル部にピンを用いて 回転可能に取り付けられた第1のリンクと、該第1のリンクと略平行に配設され 、一端部が前記本体部にピンを用いて回転可能に取り付けられ、他端部が前記キ ーボードテーブル部にピンを用いて回転可能に取り付けられた第2のリンクと、 前記キーボードテーブル部上に取り付けられたモニター部と、キーボードテーブ ル部の移動を拘束するロック機構とからなるものである。
【0010】
【作用】
本考案のコンソールにおいて、本体部とキーボードテーブル部と第1のリンク と第2のリンクとで平行クランク機構が形成され、本体部は固定リンクに相当し 、本体部に対向するリンクであるキーボードテーブル部は本体部に対して平行運 動を行う。
【0011】
【実施例】
次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の一実施例を座 位で使用する場合を説明する構成図、図2は立位で使用する場合を説明する説明 する図である。
【0012】 これらの図において、フロアにキャスタ12を介して配置される本体部11の 内部には、CPUや電源等が設けられている。本体部11上にはキーボードテー ブル部13が配設されている。尚、このキーボードテーブル部13は、下面が本 体部11の上面に当接する時には、キーボードテーブル部13の前部が本体部正 面より突出するように配設されている。
【0013】 14は一端部が本体部11にピン15を用いて回転可能に取り付けられ、他端 部がキーボードテーブル部13にピン16を用いて回転可能に取り付けられた第 1のリンク、17は第1のリンク14と略平行に配設され、一端部が本体部11 にピン18を用いて回転可能に取り付けられ、他端部がキーボードテーブル部1 3にピン19を用いて回転可能に取り付けられた第2のリンクである。そして、 本体部11,キーボードテーブル部13,第1のリンク14及び第2のリンク1 7で平行クランク機構が形成されている。
【0014】 又、キーボードテーブル部13上にはモニター20が取り付けられている。 そして、ロック機構が内蔵されたプッシュロッドタイプのガススプリング21 の一端部がピン22を用いて本体部11に、他端部がピン23を用いてキーボー ドテーブル部13にそれぞれ取り付けられ、ロック解除時には、キーボードテー ブル13へ上方への付勢力を与えている。更に、キーボードテーブル部13には 、ガススプリング21のロック機構を解除するロック解除レバー24が設けられ ている。
【0015】 次に、上記構成の作動を説明する。先ず、座位で使用している図1に示す状態 から図2に示す立位で使用する状態へ移行する場合を説明する。ロック解除レバ ー24を操作すると、ガススプリング21のロックが解除され、ガススプリング 21はキーボードテーブル部13へ上方の付勢力を与える。
【0016】 前述のように、本体部11,キーボードテーブル部13,第1のリンク14及 び第2のリンク17で平行クランク機構が形成され、本体部11は固定リンクに 相当するので、本体部11に対向するリンクであるキーボードテーブル部13は 本体部11に対し上方に向かって平行運動を行い、所望の高さでロック解除レバ ー24を操作し、ガススプリング21のロック機構を作動させると、キーボード テーブル部13の上方への移動は禁止され、図2に示すような状態となる。
【0017】 逆に、図2に示す状態から図1に示す状態へ移行する場合には、ロック解除レ バー24を操作し、ガススプリング21のロック機構を解除し、ガススプリング 21の付勢力に抗して、キーボードテーブル部13を下方に押し下げ、所望の高 さで再びロック解除レバー24を操作し、ガススプリング21のロック機構を作 動させる。
【0018】 上記構成によれば、立位,座位の両方に使用できる。又、その両方の場合にお いても、モニター20はキーボードテーブル部13上に設けられているので、キ ーボードテーブル部13とモニター20との位置関係が変化せず、視認性が良い 。ロック機構を内蔵したガススプリング21を用いたことにより、さまざまな身 長のユーザにも対応可能である。
【0019】 又、キーボードテーブル部13は座位の状態では、キーボードテーブル部13 の前部が本体部11の正面より突出するように設けられているので、図2に示す 状態では、キーボード前部下方には、ニースペースが形成され、座位での操作性 が向上する。これとは逆に、キーボードテーブル部13を上方に移動すると、キ ーボードテーブル部13の前部は本体部天面上に移動し、本体部11の正面より 突出しなくなるので、投影床面積が減少し、コンソールの奥行き方向の省スペー ス化が図れる。
【0020】 尚、本考案は上記実施例に限るものではない。例えば、上記実施例では、ロッ ク機構はガススプリング21内に内蔵されていたが、例えば、ロック機構都とし て第1のリンク14,第2のリンク17の各ピンに対する回転を禁止するロック 機構であってもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、立位,座位の両方に使用でき、その両方の 場合においても、キーボードとモニターとの位置関係が変化せず、さまざまな身 長のユーザにも対応可能なコンソールを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を座位で使用する場合を説明
する構成図である。
【図2】立位で使用する場合を説明する図である。
【図3】図3は従来のコンソールを説明する構成図であ
る。
【符号の説明】
11 本体部 13 キーボードテーブル部 14 第1のリンク 17 第2のリンク 20 モニタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロア側に配置される本体部(11)
    と、 該本体部(11)上に配設され、下面が本体部(11)
    の上面に当接する時には、前部が本体部(11)正面よ
    り突出するように配設されるキーボードテーブル部(1
    3)と、 一端部が前記本体部(11)にピンを用いて回転可能に
    取り付けられ、他端部が前記キーボードテーブル部(1
    3)にピンを用いて回転可能に取り付けられた第1のリ
    ンク(14)と、 該第1のリンク(14)と略平行に配設され、一端部が
    前記本体部(11)にピンを用いて回転可能に取り付け
    られ、他端部が前記キーボードテーブル部(13)にピ
    ンを用いて回転可能に取り付けられた第2のリンク(1
    7)と、 前記キーボードテーブル部(13)上に取り付けられた
    モニター部(20)と、 キーボードテーブル部(13)の移動を拘束するロック
    機構と、 からなることを特徴とするコンソール。
JP6283091U 1991-08-08 1991-08-08 コンソール Expired - Fee Related JP2551398Y2 (ja)

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JP6283091U JP2551398Y2 (ja) 1991-08-08 1991-08-08 コンソール

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JPH0524008U true JPH0524008U (ja) 1993-03-30
JP2551398Y2 JP2551398Y2 (ja) 1997-10-22

Family

ID=13211632

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065961A1 (fr) * 2006-11-27 2008-06-05 Hitachi Medical Corporation Ultrasonographe
JP2010269068A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Toshiba Corp 超音波診断装置
JP4709590B2 (ja) * 2005-06-28 2011-06-22 株式会社日立メディコ 超音波診断装置
JP2012151299A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 支持アーム及び画像表示装置

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JP2551398Y2 (ja) 1997-10-22

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