JPH0453755A - ドットプリンタ用印字ヘッド - Google Patents

ドットプリンタ用印字ヘッド

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Publication number
JPH0453755A
JPH0453755A JP16474290A JP16474290A JPH0453755A JP H0453755 A JPH0453755 A JP H0453755A JP 16474290 A JP16474290 A JP 16474290A JP 16474290 A JP16474290 A JP 16474290A JP H0453755 A JPH0453755 A JP H0453755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
printing
armature
guide
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16474290A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Watanabe
進 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16474290A priority Critical patent/JPH0453755A/ja
Publication of JPH0453755A publication Critical patent/JPH0453755A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドツトプリンタ用印字ヘッドに関し、さらに
詳しくは、印字ワイヤの折損などの故障対策を施した信
頬性の高いドツトプリンタ用印字ヘッドに関する。
〔従来の技術] 従来広く使用されているドツトプリンタ用印字ヘッドの
一例を第5図に示す。この第5図において、断面形状で
略コ字状のヨーク51に周方向複数個のコア52が形成
されている。これらのコア52はアマチュア53をその
端面に吸着するもので、各コア52の周囲には消磁コイ
ル54が巻装されており、コア52にはヨーク51に固
定されている永久磁石55の磁束が導かれ、アマチュア
53をコア52から常時離す方向に付勢した板バネ56
の一端部56Aが前記アマチュア53を支持していて、
この板バネ56と永久磁石55をヨーク51に挟着して
いるトッププレート57と、リングヨーク58と共に磁
気回路を閉成している。
さらに、前記トッププレート57にはヘッドフレーム5
9の基部が固定されており、このヘッドフレーム59に
は後述する印字ワイヤを収容する円錐台形のワイヤハウ
ジング59Aが形成されている。このワイヤハウジング
59A中には複数本の印字ワイヤ60が円錐形の母線に
沿って配置されている。この各印字ワイヤ60は、ワイ
ヤハウジング59Aの内部に突出している複数の中間ガ
イド61,62.63により直線運動が可能に支持され
、先端部ガイド64により印字ワイヤ60の先端部が滑
動自在に支持されている。
そして、印字ワイヤ60の基部は前記アマチュア53か
ら延びる支持アーム53Aに固定されている。
そして、常時前記磁気回路に導かれている永久磁石55
の磁束によりアマチュア53はコア52に吸着されてお
り、この状態で印字信号が消磁コイル54に供給される
と、消磁コイル54に発生する磁束が永久磁石による対
応するコア52の磁束は消磁される。これにより、アマ
チュア53は板バネ56のもつ復元弾性によりコア52
から離され、この運動が対応印字ワイヤ60をインクリ
ボンを介してプラテン上の紙面に対する打撃運動となり
、ドツトマークを印字し、印字運動が終了すると永久磁
石の磁力によりアマチュア53はコア52に吸引されて
、衝突する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来の印字ヘッドにおいては、印字運動の
度にアマチュア53とコア52との衝突作用が繰り返さ
れ、その際発生する衝撃により支持アーム53Aと、印
字ワイヤ60との接合部60Aにおいて印字ワイヤ60
が剥離したり、甚だしい場合には印字ワイヤ60が折損
することがあった。
この折損などの障害の原因は、印字ワイヤ60の接合部
60Aと、中間ガイドとの間で振動が発生することに起
因していることが確認されたのであるが、この振動を積
極的に防止することができないために印字ヘッドの信頼
性を低いものにしている。
そこで、本発明は上述のような問題を解決して故障の少
ない印字ヘッドとし、信頼性を向上することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述のような目的を達成するために、本発明は、印字ワ
イヤを駆動するアマチュアを吸引駆動するための永久磁
石をもつコアと、このコアに生じる磁束を制御する消磁
コイルと、永久磁石の吸引力とは反対にアマチュアを付
勢する板バネと、アマチュアに対して取付けられた印字
ワイヤのルート上に配置されている少なくとも一枚以上
の中間ガイドとを備えるドットプ、リンク用印字ヘッド
において、複数の印字ワイヤが集合して形成される空間
中のアマチュア寄りの端部に楕円錐台形のワイヤルート
ガイドを配置して構成するものである。
〔作 用〕
本発明の印字ヘッドは、複数の印字ワイヤで囲まれる空
間中であって、アマチュア寄りの端部中にアマチュアの
支持アームと印字ワイヤの接合部と、中間ガイドの間に
、印字ワイヤが直線連動以外の運動や、振動を発生しな
いようにワイヤルートガイドが配置され、印字ワイヤを
抑えるので印字ワイヤの振動を防止している。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を添付した図面の第1図ないし第
4図に沿って説明する。これらの図において符号1は断
面形状路々コ型のヨークを示し、このヨーク1の周方向
に複数のコア2が形成されている。これらのコア2はそ
の端面にアマチュア3を吸着するもので、各コア2には
消磁コイル4が巻装されており、ヨーク1に固定されて
いる永久磁石5の磁束がコア2の端面に導かれている。
板バネ6の一端部6Aはアマチュア3を支持しており、
アマチュア3はコア2から常に離される方向に板バネ6
により付勢されている。永久磁石5はヨーク1に対して
トッププレート7、リングプレート8により挟着状態に
おかれ、板バネ6、コア2、ヨーク1と共に磁気回路を
形成している。
さらに、トッププレート7には印字ワイヤを収容する円
錐台形のワイヤハウジング9Aをもつヘッドフレーム9
が固定されており、ワイヤハウジング9A中には複数本
の印字ワイヤ10が、例えば24本の印字ワイヤ10が
楕円錐形あるいは円錐形の母線に沿って配置板、容され
、基部はアマチュア3に支持アーム3Aを介して支持さ
れている。
また、印字ワイヤ10はその中間部をワイヤハウジング
9Aの内周に突出している複数の中間ガイド11,12
.13により直線運動が許容されて支持されており、中
間ガイド11,12.13よりさらにワイヤハウジング
9Aの先端側に先端部ガイド14が取付けられていて、
この先端部ガイド14から印字ワイヤ10の先端部が突
出できるようになっている。
そして、複数の印字ワイヤ10群が描く図形空間の長さ
方向の中心線Xと同一中心線をもつ楕円錐台形のワイヤ
ルートガイド15が印字ワイヤ10群が描く図形空間の
アマチュア寄りの空間中に取付けられていて、印字ワイ
ヤ10の内側へのブレを抑制している。従って、各印字
ワイヤ10のアマチュア寄りの端部は支持アーム3Aを
介してアマチュア3に拘束されると共に、中間ガイド1
3によっても拘束され、さらに、印字ワイヤ10群の中
間ガイド13と支持アーム3A間においてはその内側が
ワイヤルートガイド15により拘束されて、印字ワイヤ
10の長さ方向の運動だけが許容されている。
ワイヤルートガイド15は、第2図ないし第4図に示す
ように、中実の楕円錐形のワイヤルートガイド15(第
2図)のほか、多数の線材10Aを楕円錐形の母線に沿
って配置した中空状のワイヤルートガイド15X(第3
図)、さらには、中心軸15Yの両端部にそれぞれ大き
さの異なった楕円錐形板15Z、、152tを取付けて
、両楕円錐形板の周囲に印字ワイヤロッドlOを沿わせ
ることで楕円錐形を構成するもの(第4図)などが用い
られ、各ワイヤルートガイド15の周面は印字ワイヤ1
0の内側に接触して、印字ワイヤ10の自由な幅方向の
振動を抑制している。
そして、本発明の印字ヘッドによれば、アマチュア3は
永久磁石5により生じる磁束によりコア2の端面に吸着
されており、アマチュア3を支える板バネ6は撓み状態
におかれている。
次に、印字信号が入力されると、即ち、対応コア2の消
磁コイル4に印字信号が入力されると、消磁コイルに発
生する磁束により、コア2に導かれている永久磁石によ
る磁束が打ち消されて、板バネ6の持つ弾性により撓み
状態が解かれて、印字ワイヤ10はその長さ方向に突出
してインクリボンを介してプラテン上の用紙にドツト印
字を行う、印字が終了すると、アマチュア3は再びコア
2に吸引され、コア端部に衝突する。
このとき、発生する衝撃により印字ワイヤ10は振動し
ようとするが、ワイヤルートガイド15により内側が拘
束されていて、その振動が抑制され、延いては折損や、
印字ワイヤと支持アームとの接合部の剥離を防止してい
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のドツトプリン
タ用印字ヘッドによれば、印字ワイヤ群のアマチュア側
の空間内部に印字ワイヤに触れることができるワイヤル
ートガイドを位置させて構成したから、印字ワイヤが終
了後の復帰の際アマチュアがコアに衝突することで発生
する衝撃が印字ワイヤに伝播しても、印字ワイヤの振動
、とくに支持アームと中間ガイドとの間に生じる振動は
ワイヤルートガイドで抑制されて印字ワイヤの折損や、
支持アームとの接合部の剥離などを確実に防止すること
ができ、信幀の高い印字ヘッドを捉供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印字ヘッドの拡大断面図、第2図
はワイヤルートガイドの斜視図、第3図。 第4図はワイヤルートガイドの他の実施例による斜視図
、第5図は従来の印字ヘッドの拡大断面図である。 1・・・ヨーク、2・・・コア、3・・・アマチュア、
3A・・・支持アーム、4・・・消磁コイル、5・・・
永久磁石、6・・・板バネ、7・・・トッププレート、
8・・・リングプレート、9・・・ヘッドフレーム、9
A・・・ワイヤハウジング、10・・・印字ワイヤ、1
1.12.13・・・中間ガイド、14・・・先端部ガ
イド、15・・・ワイヤルートガイド。 出願人  日 本 電 気 株式会社 代理人  弁理士   高 橋  勇 6・・・板バネ フ・・・トッププレート 訃・・リングプレート 9・・・ヘッドフレーム 9A・・・ワイヤハウジング IO・・・印字ワイヤ 11、 12. 13.・・・中間ガイド14・・・先
端部ガイド L5・−・ワイヤルートガイド 第 図 第 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、印字ワイヤ駆動用のアマチュアを吸引駆動する
    ための永久磁石をもつコアと、このコアに生じる磁束を
    制御する消磁コイルと、前記永久磁石の吸引力とは反対
    にアマチュアを付勢する板バネと、前記アマチュアに対
    して取付けられた印字ワイヤのルート上に配置されてい
    る少なくとも一枚以上の中間ガイドとを備えるドットプ
    リンタ用印字ヘッドにおいて、 複数の前記印字ワイヤが集合して形成される中央空間部
    のアマチュア寄りの端部に、楕円錐台形のワイヤルート
    ガイドを配置したことを特徴とするドットプリンタ用印
    字ヘッド。
JP16474290A 1990-06-22 1990-06-22 ドットプリンタ用印字ヘッド Pending JPH0453755A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16474290A JPH0453755A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 ドットプリンタ用印字ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16474290A JPH0453755A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 ドットプリンタ用印字ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0453755A true JPH0453755A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15799047

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16474290A Pending JPH0453755A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 ドットプリンタ用印字ヘッド

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JP (1) JPH0453755A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8016019B2 (en) 2007-04-19 2011-09-13 Honda Motor Co., Ltd. Casting method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8016019B2 (en) 2007-04-19 2011-09-13 Honda Motor Co., Ltd. Casting method

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