JPH0768798A - 印字ヘッド - Google Patents

印字ヘッド

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Publication number
JPH0768798A
JPH0768798A JP21717093A JP21717093A JPH0768798A JP H0768798 A JPH0768798 A JP H0768798A JP 21717093 A JP21717093 A JP 21717093A JP 21717093 A JP21717093 A JP 21717093A JP H0768798 A JPH0768798 A JP H0768798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
spring
arm
magnetic relay
bias spring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP21717093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Morimura
久男 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Data Terminal Ltd filed Critical NEC Data Terminal Ltd
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Publication of JPH0768798A publication Critical patent/JPH0768798A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 丸棒スプリングによってアーマチュアを支持
してアーマチュアの運動を拘束する。 【効果】 スプリング組立体の固有振動数を高い振動数
とすることが可能になり、従って応答速度の速い印字ヘ
ッドが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドットインパクトプリ
ンタに使用する印字ヘッドに関し、特にチャージスプリ
ング型の印字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のチャージスプリング型の印
字ヘッドの一例を示す斜視図、図4は図3の例のスプリ
ング組立体の動作態様を示す模式図である。
【0003】ドットインパクトプリンタに使用するチャ
ージスプリング型の従来の印字ヘッドは、一端を継磁体
23およびブラケット22によって固定された板ばね2
1と、板ばね21の他端に一端を結合されたアーマチュ
ア27と、アーマチュア27の他端に一端を結合された
アーム28と、アーム28の他端に取付けられた印字ピ
ン29と、アーマチュア27に対向して配設された継磁
体26と、板ばね21を固着している継磁体23に結合
されている継磁体24と継磁体26との間に設けた永久
磁石25と、継磁体26のアーマチュア27の近傍の部
分に巻回した電磁コイル30とを備えており、板ばね2
1およびアーマチュア27およびアーム28および印字
ピン29および電磁コイル30で構成される複数の印字
ユニットを並列に設けている。
【0004】このように構成された印字ヘッドは、通常
の状態においては、永久磁石25からの磁束によってア
ーマチュア27が継磁体26に吸着されており、このた
め、アーマチュア27の継磁体26との間に設けてある
空隙の分だけ板ばね21が撓められている。この状態で
電磁コイル30に通電して永久磁石25の磁束と逆方向
の磁束の発生させると、印字ピン29は、板ばね21の
力によって運動し、印字用紙を打撃してドットの印字を
行う。
【0005】このときの印字ユニットは、図4に示すよ
うに、板ばね21およびアーマチュア27およびアーム
28を直列に接続した状態で運動するため、図4(a)
に示すような一次モードの振動と、図4(b)に示すよ
うな二次モードの振動とであり、そのうちの一次モード
の振動によって印字用紙を打撃して印字を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
印字ヘッドで高速動作性能を得るためには、印字ユニッ
トの動作部分の応答速度を向上させることが必要であ
り、このためには、板ばねおよびアーマチュアおよびア
ームおよび印字ピンで構成されるスプリング組立体の固
有振動数を向上させる必要がある。しかしながら、上述
のように、従来の印字ヘッドは、板ばねおよびアーマチ
ュアおよびアームおよび印字ピンを単純に直列に接続し
た構造であるため、固有振動数を向上させるのに限界が
あるという欠点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の印字ヘッドは、
一端を固定されたバイアススプリングと、前記バイアス
スプリングの他端に一端を結合されたアーマチュアと、
前記アーマチュアの他端に一端を結合されたアームと、
前記アームの他端に取付けられた印字ピンと、前記アー
マチュアに対向して配設された第一の継磁体と、前記バ
イアススプリングを固着する第二の継磁体と、前記第一
の継磁体と前記第二の継磁体との間に設けた永久磁石
と、前記第一の継磁体の前記アーマチュアの近傍の部分
に巻回した電磁コイルと、前記アーマチュアと前記バイ
アススプリングとの結合部分の近傍において前記アーマ
チュアの上面に対して垂直に一端を前記アーマチュアに
固着された棒状スプリングとを備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図
2は図1の実施例のスプリング組立体の動作態様を示す
模式図である。
【0010】図1において、バイアススプリング1は、
一端を継磁体3およびブラケット2によって挟持されて
継磁体4にねじ止めされて固定されている。バイアスス
プリング1の他端には、アーマチュア7の末端が蝋付け
によって固定されている。アーマチュア7の先端には、
アーム8の末端が蝋付けによって固定されており、アー
ム8の先端には、印字ピン9が取付けられている。アー
マチュア7に対向して、アーマチュア7との間に所定の
間隔の空隙を保持するように、継磁体6が配設されてお
り、継磁体4と継磁体6との間には、永久磁石5がねじ
止めによって固定されている。継磁体6はまた、アーマ
チュア7の近傍の部分に、電磁コイル10が巻回してあ
る。バイアススプリング1およびアーマチュア7および
アーム8および印字ピン9および電磁コイル10で構成
される複数の印字ユニットは、並列に配設されている。
【0011】アーマチュア7の上面(バイアススプリン
グ1に結合されている面)7aのバイアススプリング1
に近接した部分には、円形の穴(丸穴)7bが設けられ
ており、この丸穴7bに、丸棒スプリング11の一端が
挿入されて固定されている。丸棒スプリング11は、ア
ーマチュア7の上面7aに対して垂直に植設されてお
り、その他端は固定されている。
【0012】このように構成された印字ヘッドのバイア
ススプリング1およびアーマチュア7およびアーム8お
よび印字ピン9で構成されるスプリング組立体は、通常
の状態においては、図2(a)に示すように、永久磁石
5からの磁束によってアーマチュア7が丸棒スプリング
11に支持された状態で継磁体6に吸着されるため、バ
イアススプリング1は複雑な形状に撓められている。こ
の状態で電磁コイル10に通電して永久磁石5の磁束と
逆方向の磁束の発生させると、図2(b)に示すよう
に、アーマチュア7は、バイアススプリング1の力によ
って運動し、アーム8の先端の印字ピン9によって用紙
13を打撃してドットの印字を行う。
【0013】アーマチュア7が継磁体6から開放されて
印字ピン9が用紙13を打撃し、再度アーマチュア7が
継磁体6に吸着されるまでのスプリング組立体の動作時
間は、スプリング組立体の固有振動数に依存するが、丸
棒スプリング11によってアーマチュア7を支持してア
ーマチュア7を拘束しているため、図4(a)に示した
一次モードの振動が抑制されて図4(b)に示した二次
モードの振動以上の振動となるため、スプリング組立体
の固有振動数は、高い振動数となる。別の表現をするな
らば、従来の印字ヘッドと同程度の応答速度とするため
に、バイアススプリング1を薄い材料の板材で形成する
ことが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印字ヘッ
ドは、丸棒スプリングによってアーマチュアを支持して
アーマチュアの運動を拘束することにより、スプリング
組立体の固有振動数を高い振動数とすることが可能にな
るという効果があり、従って応答速度の速い印字ヘッド
が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例のスプリング組立体の動作態様を
示す模式図である。
【図3】従来のチャージスプリング型の印字ヘッドの一
例を示す斜視図である。
【図4】図3の例のスプリング組立体の動作態様を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 バイアススプリング 2・22 ブラケット 3・4・6・23・24・26 継磁体 5・25 永久磁石 7・27 アーマチュア 7a 上面 7b 丸穴 8・28 アーム 9・29 印字ピン 10・30 電磁コイル 11 丸棒スプリング 13 用紙 21 板ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を固定されたバイアススプリング
    と、前記バイアススプリングの他端に一端を結合された
    アーマチュアと、前記アーマチュアの他端に一端を結合
    されたアームと、前記アームの他端に取付けられた印字
    ピンと、前記アーマチュアに対向して配設された第一の
    継磁体と、前記バイアススプリングを固着する第二の継
    磁体と、前記第一の継磁体と前記第二の継磁体との間に
    設けた永久磁石と、前記第一の継磁体の前記アーマチュ
    アの近傍の部分に巻回した電磁コイルと、前記アーマチ
    ュアと前記バイアススプリングとの結合部分の近傍にお
    いて前記アーマチュアの上面に対して垂直に一端を前記
    アーマチュアに固着された棒状スプリングとを備えるこ
    とを特徴とする印字ヘッド。
JP21717093A 1993-09-01 1993-09-01 印字ヘッド Withdrawn JPH0768798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21717093A JPH0768798A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 印字ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21717093A JPH0768798A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 印字ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0768798A true JPH0768798A (ja) 1995-03-14

Family

ID=16699961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21717093A Withdrawn JPH0768798A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 印字ヘッド

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JP (1) JPH0768798A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001107