JPS6221554A - ワイヤドツトプリンタの印字ヘツド - Google Patents
ワイヤドツトプリンタの印字ヘツドInfo
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- JPS6221554A JPS6221554A JP16152185A JP16152185A JPS6221554A JP S6221554 A JPS6221554 A JP S6221554A JP 16152185 A JP16152185 A JP 16152185A JP 16152185 A JP16152185 A JP 16152185A JP S6221554 A JPS6221554 A JP S6221554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- armature
- print head
- slit
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/25—Print wires
- B41J2/26—Connection of print wire and actuator
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、片持梁状板ばねの自由端にアーマチュアを取
り付け、とのアーマチュアを磁気的ｌζ駆動して該アー
マチュアＣＣ設けた印字ワイヤでドツト印字をさせるよ
うにしたワイヤドツトプリンタの印字ヘッド、特に板ば
ねのアーマチュア取り付は部近傍の疲労寿命を長くする
ことのできる印字ヘッドの構成に関する。
り付け、とのアーマチュアを磁気的ｌζ駆動して該アー
マチュアＣＣ設けた印字ワイヤでドツト印字をさせるよ
うにしたワイヤドツトプリンタの印字ヘッド、特に板ば
ねのアーマチュア取り付は部近傍の疲労寿命を長くする
ことのできる印字ヘッドの構成に関する。
第７図は従来のワイヤドツトプリンタの印字ヘッドの縦
断面図、第８図は第７図における要部の拡大縦断面図、
第９図は第８図の下面図である。
断面図、第８図は第７図における要部の拡大縦断面図、
第９図は第８図の下面図である。
第７図ないし第９図において、１は磁製材料製円板状ベ
ース、２，３．４はいずれも円環板状に形成した永久磁
石、磁路部材、スペーサで、この場合永久磁石２はその
円環形状の軸方向に着磁されている。永久磁石２、磁路
部材３、スペーサ４の各内径は等しく形成され、かつ各
外径はベース１の外径に等しく形成されている。６は、
その内径および外径が永久磁石２等の内径および外径に
それぞれ等しく形成された円環板状支持部９と、支持部
９の内縁からこの支持部の中心に向って突出するように
設けた片持梁状の複数本のレバー１０と、からなるばね
部で、ばね部６は弾性と透磁性とを有する一枚の板材か
ら一本体的に形成されている。７はほぼ直方体状に磁性
材料で形成されたアーマチュアで、このアーマチュア７
は、その長手方向の一端７ａ側がレバー１ｏの自由端１
０ａ側の表面１０ｂに積み重ねられた状態で、Ｐで図示
したレバー１０の裏面１０ｃ上の点においてレバー１０
に点溶接されている。溶接点Ｐは一本のレバー１０に対
して該レバーの軸上に二個新設けられている。８は、ば
ね部６の面６ご直交しかつ先端８ｂが該ばね部の表面１
０ｂ側に突出するように、基部８ａをアーマチュア７の
他端７ｂに固定した印字ワイヤで、５は上述したばね部
６とアーマチュア７と印字ワイヤ８とからなる可動部で
ある。
ース、２，３．４はいずれも円環板状に形成した永久磁
石、磁路部材、スペーサで、この場合永久磁石２はその
円環形状の軸方向に着磁されている。永久磁石２、磁路
部材３、スペーサ４の各内径は等しく形成され、かつ各
外径はベース１の外径に等しく形成されている。６は、
その内径および外径が永久磁石２等の内径および外径に
それぞれ等しく形成された円環板状支持部９と、支持部
９の内縁からこの支持部の中心に向って突出するように
設けた片持梁状の複数本のレバー１０と、からなるばね
部で、ばね部６は弾性と透磁性とを有する一枚の板材か
ら一本体的に形成されている。７はほぼ直方体状に磁性
材料で形成されたアーマチュアで、このアーマチュア７
は、その長手方向の一端７ａ側がレバー１ｏの自由端１
０ａ側の表面１０ｂに積み重ねられた状態で、Ｐで図示
したレバー１０の裏面１０ｃ上の点においてレバー１０
に点溶接されている。溶接点Ｐは一本のレバー１０に対
して該レバーの軸上に二個新設けられている。８は、ば
ね部６の面６ご直交しかつ先端８ｂが該ばね部の表面１
０ｂ側に突出するように、基部８ａをアーマチュア７の
他端７ｂに固定した印字ワイヤで、５は上述したばね部
６とアーマチュア７と印字ワイヤ８とからなる可動部で
ある。
１１および１２ａはそれぞれ外径を永久磁石２等の外径
にほぼ等しく形成した円環板状ヨークおよびフランジで
、フランジ１２ａは漏斗状ハウジング１２の大径開口端
に設けられており、永久磁石２、磁路部材３、スペーサ
４、ばね部６、ヨーク１１．フランジ１２ａはベース１
の上ζこ順次積み重ねられ、ねじ１３によってベース１
に一体的に締め付けられて固定されている。ねじ１３で
各部が前記のように固定された状態で、アーマチュア７
の一端７ａがヨーク１１の内周面と細１！１！１４を介
して対向し、かつ印字ワイヤ８がハウジング１２内をに
通するように、要部が構成されている。
にほぼ等しく形成した円環板状ヨークおよびフランジで
、フランジ１２ａは漏斗状ハウジング１２の大径開口端
に設けられており、永久磁石２、磁路部材３、スペーサ
４、ばね部６、ヨーク１１．フランジ１２ａはベース１
の上ζこ順次積み重ねられ、ねじ１３によってベース１
に一体的に締め付けられて固定されている。ねじ１３で
各部が前記のように固定された状態で、アーマチュア７
の一端７ａがヨーク１１の内周面と細１！１！１４を介
して対向し、かつ印字ワイヤ８がハウジング１２内をに
通するように、要部が構成されている。
１５．１６は、ハウジング１２内を通る印字ワイ・ ヤ
８を案内すると共に該ワイヤ８の座屈防止を図るためｌ
ζ、ハウジング１２の中間および小径開口端に設けた中
間ワイヤガイドおよび先端ワイヤガイドで、１７は、レ
バー１０の自由端１０Ｂ近傍において一端が該レバー１
０の裏面１０ｃに細隙１８を介して対向するように配置
され、他端がベース１に固定された、レバー１０の本数
薯こ等しい個数の円柱状鉄心である。１９は鉄心１７に
巻回したコイル、２０はベース１に貫設した円板状絶縁
板で、コイル１９の日出線は絶縁板２０に貫設した端子
２１に接続されている。
８を案内すると共に該ワイヤ８の座屈防止を図るためｌ
ζ、ハウジング１２の中間および小径開口端に設けた中
間ワイヤガイドおよび先端ワイヤガイドで、１７は、レ
バー１０の自由端１０Ｂ近傍において一端が該レバー１
０の裏面１０ｃに細隙１８を介して対向するように配置
され、他端がベース１に固定された、レバー１０の本数
薯こ等しい個数の円柱状鉄心である。１９は鉄心１７に
巻回したコイル、２０はベース１に貫設した円板状絶縁
板で、コイル１９の日出線は絶縁板２０に貫設した端子
２１に接続されている。
第７図においては印字ヘッドが上記のように構成されて
いるので、コイル１９に通電されていない時は、永久磁
石２、磁路部材３、スペーサ４、ばね部６の支持部９、
ヨーク１１、細隙１４、アーマチュア７、レバー１０、
細隙１８、鉄心１７、ベース１を順次幕速ねてなる閉磁
路２３を永久磁石２の起磁力によって通る磁束のために
、アーマチュア７が鉄心１７に吸引されてレバー１０が
たわまされているが、コイル１９に端子２１を介して通
電すると、このコイルに生じる起磁力によって閉磁路２
３における前記磁束が消滅させられる結果、アーマチュ
ア７に対する吸引力がなくなってレバー１０が反発する
。すなわちこのレバーｌＯの反発力ｆ（よって印字ワイ
ヤ８の先端８ｂが印字対象物に衝突してドツト印字が行
われる。
いるので、コイル１９に通電されていない時は、永久磁
石２、磁路部材３、スペーサ４、ばね部６の支持部９、
ヨーク１１、細隙１４、アーマチュア７、レバー１０、
細隙１８、鉄心１７、ベース１を順次幕速ねてなる閉磁
路２３を永久磁石２の起磁力によって通る磁束のために
、アーマチュア７が鉄心１７に吸引されてレバー１０が
たわまされているが、コイル１９に端子２１を介して通
電すると、このコイルに生じる起磁力によって閉磁路２
３における前記磁束が消滅させられる結果、アーマチュ
ア７に対する吸引力がなくなってレバー１０が反発する
。すなわちこのレバーｌＯの反発力ｆ（よって印字ワイ
ヤ８の先端８ｂが印字対象物に衝突してドツト印字が行
われる。
第７図に示した印字ヘッドは上述のようにして印字動作
を行うので、この印字動作中レバーｌＯには、アーマチ
ュア７が鉄心１７に吸引される動作とレバー１０の反発
動作と印字ワイヤ８の印字対象物への衝突動作とによっ
て複雑な繰り返し曲げモーメントが加えられ、この結果
、第１０図に示したように、レバー１０とアーマチュア
７との間の溶着部人には、両者間の接触面に平行に作用
する平行応力Ｔと前記接触面に垂直に作用する垂直応力
Ｆとが共に繰り返し応力として現れる。応力Ｔは前記接
触面に沿ってアーマチュア７とレバー１０とをずらすよ
うに作用する力であり、応力Ｆはアーマチュアとレバー
とを引き離すように作用する力であるので、このような
応力Ｔ、Ｆが溶着部Ａに繰り返して加えられると溶着部
Ａはいずれは疲労破壊に至るが、第１０図の場合、溶着
部Ａにはレバー１０とアーマチュア７の各対向面によっ
て鋭い切り欠きが形成されているこきになるので、この
切り欠きのため応力Ｔ、Ｆが非常に大きくなっていて、
このため第７図に示した印字ヘッドには第１０図に示し
た溶着部Ａの応力Ｔ、Ｆに対する疲労寿命が短いという
問題がある。換言すれば第７図の印字ヘッドには上述し
た印字動作によってレバー１０が溶着部Ａまたはその近
傍で折れ易いという問題があり、このようなレバー１６
一 ０における溶着部Ａまたはその近傍における疲労強度の
低下はこれらの部分が点溶接にもとづく熱影響部でもあ
るので特に顕著である。
を行うので、この印字動作中レバーｌＯには、アーマチ
ュア７が鉄心１７に吸引される動作とレバー１０の反発
動作と印字ワイヤ８の印字対象物への衝突動作とによっ
て複雑な繰り返し曲げモーメントが加えられ、この結果
、第１０図に示したように、レバー１０とアーマチュア
７との間の溶着部人には、両者間の接触面に平行に作用
する平行応力Ｔと前記接触面に垂直に作用する垂直応力
Ｆとが共に繰り返し応力として現れる。応力Ｔは前記接
触面に沿ってアーマチュア７とレバー１０とをずらすよ
うに作用する力であり、応力Ｆはアーマチュアとレバー
とを引き離すように作用する力であるので、このような
応力Ｔ、Ｆが溶着部Ａに繰り返して加えられると溶着部
Ａはいずれは疲労破壊に至るが、第１０図の場合、溶着
部Ａにはレバー１０とアーマチュア７の各対向面によっ
て鋭い切り欠きが形成されているこきになるので、この
切り欠きのため応力Ｔ、Ｆが非常に大きくなっていて、
このため第７図に示した印字ヘッドには第１０図に示し
た溶着部Ａの応力Ｔ、Ｆに対する疲労寿命が短いという
問題がある。換言すれば第７図の印字ヘッドには上述し
た印字動作によってレバー１０が溶着部Ａまたはその近
傍で折れ易いという問題があり、このようなレバー１６
一 ０における溶着部Ａまたはその近傍における疲労強度の
低下はこれらの部分が点溶接にもとづく熱影響部でもあ
るので特に顕著である。
本発明は、上述したような従来の印字ヘッドにおける問
題を解消して、レバーとアーマチュアとの間の取り付は
部およびその近傍の疲労寿命を長くすることができるよ
うにしたワイヤドツトプリンタの印字ヘッドを提供する
こきを目的とする。
題を解消して、レバーとアーマチュアとの間の取り付は
部およびその近傍の疲労寿命を長くすることができるよ
うにしたワイヤドツトプリンタの印字ヘッドを提供する
こきを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、弾性片持梁状の
板状レバーと、このレバーの自由端側１ｍ固定されたア
ーマチュアと、アーマチュアを通る磁束を制御して該ア
ーマチュアをレバーの厚さ方向に駆動するアーマチュア
駆動機構と、を備え、アーマチュアにおけるレバーの長
手方向の他端に固定した印字ワイヤでドツト印字をする
ワイヤドツトプリンタの印字ヘッド擾ζおいて、レバー
とアーマチュアとは、レバーの自由端がアーマチュアに
設けたスリットに嵌挿された状態で、レバーの厚さ方向
に該レバーを貫通するように溶接されているようにした
もので、このように構成することによって、印字動作時
レバーとアーマチュアとの溶着部に生じるレバーのたわ
みがアーマチュアにおける前記スリットの作用で制限さ
れ、この結果前記溶層部に現れる繰り返し応力が小さく
なるようにして、もって疲労寿命の長い印字ヘッドが得
られるようにしたものである。
板状レバーと、このレバーの自由端側１ｍ固定されたア
ーマチュアと、アーマチュアを通る磁束を制御して該ア
ーマチュアをレバーの厚さ方向に駆動するアーマチュア
駆動機構と、を備え、アーマチュアにおけるレバーの長
手方向の他端に固定した印字ワイヤでドツト印字をする
ワイヤドツトプリンタの印字ヘッド擾ζおいて、レバー
とアーマチュアとは、レバーの自由端がアーマチュアに
設けたスリットに嵌挿された状態で、レバーの厚さ方向
に該レバーを貫通するように溶接されているようにした
もので、このように構成することによって、印字動作時
レバーとアーマチュアとの溶着部に生じるレバーのたわ
みがアーマチュアにおける前記スリットの作用で制限さ
れ、この結果前記溶層部に現れる繰り返し応力が小さく
なるようにして、もって疲労寿命の長い印字ヘッドが得
られるようにしたものである。
第４図は本発明の第一実施例の縦断面図、第１図は第４
図における要部の側面図、第２図は第１図の上面図、第
３図は第１図における各部の斜視図である。第１図ない
し第４図において、２４゜２５はそれぞれ第８図におけ
るアーマチュア７、レバー１０に対応するアーマチュア
、レバーで、２６は第８図におけるばね部６に対応した
、支持部９とレバー２５とからなるばね部である。ばね
部２６も弾性と透磁性とを有する一枚の板材から一体的
暑こ形成されている。２７はアーマチュア２４のヨーク
１１に対向することになる側の端部２４ａにおいてレバ
ー２５の自由端２５ａが挿し込まれつるように設けたス
リットで、スリット２７の間隙の大きさはレバー２５の
厚ざｌこほぼ等しく形成されている。２８はレバー２５
の自由端２５ａをコ字形に形成するように該自由端条こ
設けた切り欠きで、この場合該コ字形はその幅りがアー
マチュアの端部２４ａの幅Ｗにほぼ等しくなるように形
成されている。２９は上述したばね部２６とアーマチュ
ア２４と印字ワイヤ８とからなる可動部で、可動部２９
においては、スリット２７の底部と切り欠き２８の底部
とが当接するようにして、レバー２５がスリット２７に
嵌め込まれ、アーマチュア２４が切り欠き２８に嵌め込
まれている。
図における要部の側面図、第２図は第１図の上面図、第
３図は第１図における各部の斜視図である。第１図ない
し第４図において、２４゜２５はそれぞれ第８図におけ
るアーマチュア７、レバー１０に対応するアーマチュア
、レバーで、２６は第８図におけるばね部６に対応した
、支持部９とレバー２５とからなるばね部である。ばね
部２６も弾性と透磁性とを有する一枚の板材から一体的
暑こ形成されている。２７はアーマチュア２４のヨーク
１１に対向することになる側の端部２４ａにおいてレバ
ー２５の自由端２５ａが挿し込まれつるように設けたス
リットで、スリット２７の間隙の大きさはレバー２５の
厚ざｌこほぼ等しく形成されている。２８はレバー２５
の自由端２５ａをコ字形に形成するように該自由端条こ
設けた切り欠きで、この場合該コ字形はその幅りがアー
マチュアの端部２４ａの幅Ｗにほぼ等しくなるように形
成されている。２９は上述したばね部２６とアーマチュ
ア２４と印字ワイヤ８とからなる可動部で、可動部２９
においては、スリット２７の底部と切り欠き２８の底部
とが当接するようにして、レバー２５がスリット２７に
嵌め込まれ、アーマチュア２４が切り欠き２８に嵌め込
まれている。
３０はスリット２７を挾むアーマチュアの端部２４ａの
上下三部分のうちの下側部分２７ａに設けた貫通孔で、
アーマチュアの端部２４ａの上側部分２７ｂとレバー２
５とは、上述のようｉＣアーマチュアとレバーとが互い
醗こ他方に嵌め込まれた状態で、レバー２５の厚さ方向
に該レバーを貫通するようにして貫通孔３０を通して点
溶接されてい一９＝ る。
上下三部分のうちの下側部分２７ａに設けた貫通孔で、
アーマチュアの端部２４ａの上側部分２７ｂとレバー２
５とは、上述のようｉＣアーマチュアとレバーとが互い
醗こ他方に嵌め込まれた状態で、レバー２５の厚さ方向
に該レバーを貫通するようにして貫通孔３０を通して点
溶接されてい一９＝ る。
第１図ないし第４図においては可動部２９が上述のよう
に構成されているので、この場合レバー２５の自由端２
５ａ近傍は、スリット２７を形成するアーマチュアの端
部２４ａの下側部分２７ａと上側部分２７ａとで挾まれ
ていることになる。
に構成されているので、この場合レバー２５の自由端２
５ａ近傍は、スリット２７を形成するアーマチュアの端
部２４ａの下側部分２７ａと上側部分２７ａとで挾まれ
ていることになる。
したがってこのような可動部２９を備えた第４図の印字
ヘッド壷こおいては、印字動作時にアーマチュア２４と
レバー２５との溶着部Ａ近傍に発生する曲げモーメント
は、溶着部Ａ近傍におけるレバー２５のたわみがスリッ
ト２７によって制限されるので、第７図の印字ヘッドに
おいて印字動作時に発生する対応する曲げモーメントに
比べて明らかに小さい。したがって第１０図に示した平
行応力Ｔ（！：垂直応力Ｆに比べて、可動部２９に発生
する対応する各応力の方が小さい。故に第４図の印字ヘ
ッドではレバーとアーマチュアとの取り付は部およびそ
の近傍の疲労寿命が第７図の印字ヘッドよりも長くなっ
ていて、レバーが折れ難くなっている。なお可動部２９
においてはアーマチュア２４とレバー２５とが互いに他
に嵌まり合う構造になっており、かつ両者間を貫通孔３
０を通して点溶接するようになっているので、これらア
ーマチュア２４とレバー２５との組み立て寸法精度を高
くすることができ、この結果このような可動部２９を有
する第４図の印字ヘッドｌこは複数本の印字ワイヤ８の
印字特性の均一化を図るこきが容易にできる利点がある
。
ヘッド壷こおいては、印字動作時にアーマチュア２４と
レバー２５との溶着部Ａ近傍に発生する曲げモーメント
は、溶着部Ａ近傍におけるレバー２５のたわみがスリッ
ト２７によって制限されるので、第７図の印字ヘッドに
おいて印字動作時に発生する対応する曲げモーメントに
比べて明らかに小さい。したがって第１０図に示した平
行応力Ｔ（！：垂直応力Ｆに比べて、可動部２９に発生
する対応する各応力の方が小さい。故に第４図の印字ヘ
ッドではレバーとアーマチュアとの取り付は部およびそ
の近傍の疲労寿命が第７図の印字ヘッドよりも長くなっ
ていて、レバーが折れ難くなっている。なお可動部２９
においてはアーマチュア２４とレバー２５とが互いに他
に嵌まり合う構造になっており、かつ両者間を貫通孔３
０を通して点溶接するようになっているので、これらア
ーマチュア２４とレバー２５との組み立て寸法精度を高
くすることができ、この結果このような可動部２９を有
する第４図の印字ヘッドｌこは複数本の印字ワイヤ８の
印字特性の均一化を図るこきが容易にできる利点がある
。
第５図は本発明の第二実施例における、第１図に対応す
る可動部３１の要部側面図で、第６図は第５図の上面図
である。第５図および第６図において、３２は第１図の
アーマチュア２４に対応するアーマチュアで、このアー
マチュア３２の一端３２ａにも第１図におけるスリット
２７に対応するスリット３３が設けられ、この場合もス
リット３３の底部と、第３図に示したものと同様な、レ
バー２５における明確には図示していない切り欠き２８
の底部と、が当接するようにして、レバー２５がスリッ
ト３３に嵌め込まれ、アーマチュア３２が前記切り欠き
２８に嵌め込まれている。可動部３１は上述のように構
成されたレバー２５♂アーマチユア３２と該アーマチュ
アの他端３２ｂに固定した印字ワイヤ８（！：支持部９
とで構成されているが、この可動部３１の第１図ないし
第３図に示した可動部２９と異なる所は、ＩＪ丁動部２
９におｊブる下側部分２７ａＪζ対応する下側部分３３
ａにレバー２５の軸にθうように溝状切り欠き３４が設
けられていることで、レバー２５きアーマチュア３２の
下側部分ａ３ａに対向する上側部分３３ｂとは溝状切り
欠き３４を通して第１図の場合と同様Ｉこ点溶接されて
いる。第５図および第６図においてはｏｉＪ動部３１が
上述のように構成されているので、このような可動部３
１を可動部２９にかえて採用した第４図と同様な構成の
図示していない印字ヘッドが、第４図の印字ヘッドと同
様にしてレバー２５の折れ難い印字ヘッドとなることは
特ｔＣ説明するまでもなく明らかである。
る可動部３１の要部側面図で、第６図は第５図の上面図
である。第５図および第６図において、３２は第１図の
アーマチュア２４に対応するアーマチュアで、このアー
マチュア３２の一端３２ａにも第１図におけるスリット
２７に対応するスリット３３が設けられ、この場合もス
リット３３の底部と、第３図に示したものと同様な、レ
バー２５における明確には図示していない切り欠き２８
の底部と、が当接するようにして、レバー２５がスリッ
ト３３に嵌め込まれ、アーマチュア３２が前記切り欠き
２８に嵌め込まれている。可動部３１は上述のように構
成されたレバー２５♂アーマチユア３２と該アーマチュ
アの他端３２ｂに固定した印字ワイヤ８（！：支持部９
とで構成されているが、この可動部３１の第１図ないし
第３図に示した可動部２９と異なる所は、ＩＪ丁動部２
９におｊブる下側部分２７ａＪζ対応する下側部分３３
ａにレバー２５の軸にθうように溝状切り欠き３４が設
けられていることで、レバー２５きアーマチュア３２の
下側部分ａ３ａに対向する上側部分３３ｂとは溝状切り
欠き３４を通して第１図の場合と同様Ｉこ点溶接されて
いる。第５図および第６図においてはｏｉＪ動部３１が
上述のように構成されているので、このような可動部３
１を可動部２９にかえて採用した第４図と同様な構成の
図示していない印字ヘッドが、第４図の印字ヘッドと同
様にしてレバー２５の折れ難い印字ヘッドとなることは
特ｔＣ説明するまでもなく明らかである。
なお第１図の可動部２９においては、レバー２５とアー
マチュア２４とを貫通孔３０を通して溶接するようにし
たが、本発明では下側部分２７ａＣζ貫通孔３０を設け
ることなく、スリンｌ−２７１こさし込まれたレバー２
５を下側部分２７ａも含めて一度擾こ上側部分２７ａに
点溶接するようにしてもよいものである。
マチュア２４とを貫通孔３０を通して溶接するようにし
たが、本発明では下側部分２７ａＣζ貫通孔３０を設け
ることなく、スリンｌ−２７１こさし込まれたレバー２
５を下側部分２７ａも含めて一度擾こ上側部分２７ａに
点溶接するようにしてもよいものである。
上述したように、本発明６Ｃおいては、弾性片持梁状の
板状レバーと、このレバーの自由端側に固定されたアー
マチュアと、アーマチュアを通る磁束を制御して該アー
マチュアをレバーの厚さ方向に駆動するアーマチュア駆
動機構と、を備え、アーマチュアにおけるレバーの長手
方向の他端に固定した印字ワイヤでドツト印字をするワ
イヤドツトプリンタの印字ヘッドにおいて、レバーとア
ーマチュアとは、レバーの自由端がアーマチュアに設け
たスリットに嵌挿された状態で、レバーの厚さ方向に該
レバーを貫通するように溶接されているようイこしたも
ので、このようＣζ構成することによって、印字動作時
レバーとアーマチュアとの溶着部に生じるレバーのたわ
みがアーマチュアにおける前記スリットの作用で制限さ
れる結果、前記浴着部ｌこ現れる繰り返し応力が小さく
なって、もって疲労寿命の長い印字ヘッドが得られる効
果がある。
板状レバーと、このレバーの自由端側に固定されたアー
マチュアと、アーマチュアを通る磁束を制御して該アー
マチュアをレバーの厚さ方向に駆動するアーマチュア駆
動機構と、を備え、アーマチュアにおけるレバーの長手
方向の他端に固定した印字ワイヤでドツト印字をするワ
イヤドツトプリンタの印字ヘッドにおいて、レバーとア
ーマチュアとは、レバーの自由端がアーマチュアに設け
たスリットに嵌挿された状態で、レバーの厚さ方向に該
レバーを貫通するように溶接されているようイこしたも
ので、このようＣζ構成することによって、印字動作時
レバーとアーマチュアとの溶着部に生じるレバーのたわ
みがアーマチュアにおける前記スリットの作用で制限さ
れる結果、前記浴着部ｌこ現れる繰り返し応力が小さく
なって、もって疲労寿命の長い印字ヘッドが得られる効
果がある。
第１図は本発明の特徴を最もよく表す部分の側面図、第
２図は第１図の上面図、第３図は第１図における各部の
斜視図、第４図は本発明の第一実施例の縦断面図、第５
図は本発明の第二実施例における可動部の要部側面図、
第６図は第５図の一ト面図、第７図は従来のワイヤドツ
トプリンタの印字ヘッドの縦断面図、第８図は第７図に
おける要部の拡大縦断面図、第９図は第８図の下面図、
第１０図は第７図ないし第９図における要部に発生する
応力説明図である。 ７．２４，３２・・・アーマチュア、８・・・印字ワイ
ヤ、１０．２５・・・レバー、２７．３３・・・スリッ
ト。 〉 寸つ ’ｌ！、４ 図 第 ５ 口 仮 第 ６ 口 ←セ≧≦、 第 Ｓ 図 稟 １０ 口
２図は第１図の上面図、第３図は第１図における各部の
斜視図、第４図は本発明の第一実施例の縦断面図、第５
図は本発明の第二実施例における可動部の要部側面図、
第６図は第５図の一ト面図、第７図は従来のワイヤドツ
トプリンタの印字ヘッドの縦断面図、第８図は第７図に
おける要部の拡大縦断面図、第９図は第８図の下面図、
第１０図は第７図ないし第９図における要部に発生する
応力説明図である。 ７．２４，３２・・・アーマチュア、８・・・印字ワイ
ヤ、１０．２５・・・レバー、２７．３３・・・スリッ
ト。 〉 寸つ ’ｌ！、４ 図 第 ５ 口 仮 第 ６ 口 ←セ≧≦、 第 Ｓ 図 稟 １０ 口
Claims (1)
- 弾性片持梁状の板状レバーと、前記レバーの自由端側に
固定されたアーマチュアと、前記アーマチュアを通る磁
束を制御して該アーマチュアを前記レバーの厚さ方向に
駆動するアーマチュア駆動機構とを備え、前記アーマチ
ュアにおける前記レバーの長手方向の他端に固定した印
字ワイヤでドット印字をするワイヤドットプリンタの印
字ヘッドにおいて、前記レバーと前記アーマチュアとは
、前記レバーの自由端が前記アーマチュアに設けたスリ
ットに嵌挿された状態で、前記レバーの厚さ方向に該レ
バーを貫通するように溶接されていることを特徴とする
ワイヤドットプリンタの印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16152185A JPS6221554A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | ワイヤドツトプリンタの印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16152185A JPS6221554A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | ワイヤドツトプリンタの印字ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221554A true JPS6221554A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15736658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16152185A Pending JPS6221554A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | ワイヤドツトプリンタの印字ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221554A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0333116A2 (en) * | 1988-03-14 | 1989-09-20 | Oki Electric Industry Company, Limited | Method of producing a movable part of a wire-dot print head and movable part of a wire-dot print head |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16152185A patent/JPS6221554A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0333116A2 (en) * | 1988-03-14 | 1989-09-20 | Oki Electric Industry Company, Limited | Method of producing a movable part of a wire-dot print head and movable part of a wire-dot print head |
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