JPH0451909B2 - - Google Patents

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JPH0451909B2
JPH0451909B2 JP59160786A JP16078684A JPH0451909B2 JP H0451909 B2 JPH0451909 B2 JP H0451909B2 JP 59160786 A JP59160786 A JP 59160786A JP 16078684 A JP16078684 A JP 16078684A JP H0451909 B2 JPH0451909 B2 JP H0451909B2
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circuit
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    • G11B20/22Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions
    • G11B20/225Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing distortions for reducing wow or flutter
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    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デイスクやテープ等の記録媒体に
記録されている信号を再生する際に生ずる時間軸
のゆるぎ(ジツタ)を電気的に吸収するための回
路に関する。
〔従来の技術〕
ビデオデイスクのFM変調信号等記録信号が時
間軸について連続値を取り得るいわゆるパルス周
波数変調信号である記録媒体においては、再生時
に記録媒体の駆動系の不安定さから生じる時間軸
のゆらぎすなわちジツタがそのまま復調する際の
歪や雑音となる。これを防止するため、従来にお
いては記録媒体の回転駆動系あるいは再生ヘツド
そのものをループ内に置いた時間方向のサーボ制
御(タンジエンシヤル制御)を行なつていた。
第2図は、その制御系統の一例を示したもの
で、再生ヘツド10で得られるデイスク11の再
生信号をヘツドアンプ12から同期信号分離回路
14に入力して同期信号を抽出し、この同期信号
をデイスクサーボ回路16に入力してモータ18
の回転を一定化すると共に、タンジエンシヤル方
向の微小なゆらぎ(ジツタ)に対してはタンジエ
ンシヤル制御回路20で再生ヘツド10をタンジ
エンシヤル方向に高速動作させることによりその
ゆらぎを吸収している。
ところが、この方法では再生ヘツド内にタンジ
エンシヤル制御のための可動部が必要となり、再
生ヘツドの構造が複雑となる欠点があつた。ま
た、このタンジエンシヤル制御は高速追従性が必
要なので慣性の小さい構造であることが必要なと
ころ、このような複雑な構造ではそれを実現する
ことは困難であつた。以上の事情はテープを記録
媒体とする装置(テープデツキ、磁気テープメモ
リ等)についても同じであつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、前記従来の技術における欠点を解
決して再生ヘツドにジツタ吸収のための機構を設
けることなくジツタ吸収を行なうことができる記
録信号の再生装置におけるジツタ吸収回路を提供
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、CMOSゲート回路を複数段縦列
接続して構成され、時間軸にアナログ情報を有す
る二値化信号で構成された記録媒体の再生信号を
入力して、CMOSゲート回路自身の信号遅延特
性を利用して各段で順次遅延して出力する可変遅
延回路と、前記再生信号に含まれているジツタを
検出するジツタ検出手段と、この検出されたジツ
タに応じて前記CMOSゲート回路に印加される
動作電圧を制御して前記可変遅延回路の入出力間
における信号遅延時間を制御して前記ジツタを吸
収するジツタ制御手段とを具備してなるものであ
る。
〔作 用〕
この発明の前記解決手段によれば、再生信号が
時間軸方向に進んだ場合には遅延時間を長くし、
遅れた場合には遅延時間を短くする電気的な制御
によりジツタを吸収することができる。したがつ
て、従来の機械的な制御に比べて高速動作が可能
であり、かつ再生ヘツド内にタンジエンシヤル制
御のための複雑な機構も不要となる。
また、この発明によればCMOSゲート回路の
信号遅延特性を利用して入力信号の可変遅延を行
なうので、可変遅延線を用いる場合に比べて小型
に構成することができる。また、CCD(チヤージ
カツプルドデバイス)のように入力信号をコンデ
ンサにサンプリングして遅延する方法ではジツタ
の高い周波数成分に対する応答性には限界があ
り、また駆動用クロツクパルスの周波数を可変制
御するための制御構成が複雑になるが、この発明
では信号を連続的に入力してサンプリングせずに
そのまま可変遅延できるので、原理的にそのよう
な問題がなく、高い周波数成分のジツタに対する
応答性も良好にでき、可変制御するための制御構
成も簡単に構成することができる。
〔実施例 1〕 以下、この発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。この実施例においては、ビデオ信号が
記録されたデイスクを再生するビデオデイスクプ
レーヤにこの発明を適用した場合を示すが、これ
に限らずテープを記録媒体とした再生装置その他
記録媒体と再生ヘツドが相対運動するあらゆる再
生装置に適用することができる。また、記録内容
もビデオ情報に限らず、音声情報やコード情報で
ある場合にも適用することができる。
この発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、デイスク11には時間軸につ
いて連続値をとりうる(すなわちアナログ的に変
化する)パルス幅変調された映像+音声+同期信
号が記録されている。再生ヘツド10で再生され
たデイスク11の再生信号は、デイスク回転サー
ボでは補償しきれない変化の速い情報トラツク方
向のゆらぎすなわちジツタを含んだ信号である。
この再生信号はHFアンプ22を介して可変遅延
回路24に入力され、制御電圧Vcに応じて連続
的に変化する遅延時間をもつて出力される。
可変遅延回路は、CMOSゲート回路の遅延特
性を利用したもので構成されている。
可変遅延回路24の出力信号は、バツフアアン
プ26を介してバンドパスフイルタ28,30,
32およびFM検波回路34,36,38に通さ
れ、左右チヤンネルの音声信号と映像信号が出力
される。
また、デイスク11の再生信号は同期信号を含
んでいるので、水平同期信号分離回路40におい
て水平同期信号を分離する。分離された水平同期
信号はデイスクサーボ回路16を介してモータ1
8を制御し、デイスク11の回転を一定化する。
また、水平同期信号は、位相比較器42におい
て、水晶発振器44の発振信号を分周器で分周し
て作成した基準周波数信号と位相比較される。位
相比較器42の出力信号はローパスフイルタ44
で平滑され、こうして得られた制御電圧Vcはバ
ツフアアンプ46を介して可変遅延回路24の制
御入力に加わる。この一連のループはPLL(フエ
ーズ・ロツクド・ループ)を構成するので、水平
同期信号が基準周波数信号に同期するように可変
遅延回路24の遅延時間が制御される。すなわ
ち、再生信号が基準位置より時間軸方向に進んだ
場合には、制御電圧Vcにより可変遅延回路24
の遅延時間が大きくなり、再生信号を時間軸方向
に遅らせるように動作する。また、再生信号が基
準位置より時間軸方向に遅れた場合には、制御電
圧Vcにより可変遅延回路24の遅延時間が小さ
くなり、再生信号を時間軸方向に進ませるように
動作する。このようにしてジツタが吸収される。
CMOSゲート回路(CMOSインバータ)で構
成される可変遅延回路24について説明する。
CMOSインバータは、第3図に示すように、p
チヤンネルMOS−FET50とnチヤネルMOS−
FET52をゲートどうし、ドレインどうし互い
にそれぞれ接続し、ソースに電源電圧VDD,VSS
をそれぞれ印加し、入力端子54を介してゲート
に信号を入力し、ドレインから出力端子56に入
力信号の反転信号を出力するようにしたものであ
る。
このCMOSインバータ60においては入力と
出力との間に遅延時間が生じる。この遅延時間
は、第4図に示すように、電源電圧VDD−VSS
依存し、電源電圧VDD−VSSが小さいほど遅延時
間が大きく、その変化率も大きい。これは電源電
圧VDD−VSSや温度によつて素子のコンダクタン
スが変化するためである。
したがつて、この性質を利用して前記制御電圧
VcによりCMOSインバータ60の印加電圧を制
御すれば遅延時間を任意に制御することができ
る。CMOSインバータ60は1個あたり約3〜
5nsの遅延時間が得られ、これを第5図に示すよ
うに多段にカスケード接続することによつてより
長い遅延時間を得ることができる。例えば、
10000段接続すれば、30〜50μsの遅延時間を得る
ことができる。
CMOSインバータを用いた可変遅延回路24
の構成例を第6図乃至第12図に示す。
なお、第6図〜第11図ではCMOSインバー
タ60を1段で示しているが、実際には再生信号
のジツタを吸収するに十分な可変遅延時間が得ら
れるように例えば第12図のように複数段縦列接
続したものを用いる。
第6図の可変遅延回路24は、CMOSインバ
ータ60の一方のMOS−FET50と電源電圧
VDDとの間に印加電圧制御用MOS−FET62を
挿入したものである。HFアンプ22からの信号
は入力端子54から入力されて、遅延信号は出力
端子56から出力される。制御電圧Vcは、制御
入力端子c2から入力される。電源電圧VSSを基
準として制御電圧Vcが小さくなると、CMOSイ
ンバータ60の印加電圧が大きくなつて遅延時間
は短くなり、電源電圧VSSを基準として制御電圧
Vcが大きくなると、CMOSインバータ60の印
加電圧が小さくなつて遅延時間は長くなる。
第7図の可変遅延回路24は、電圧制御系素子
をCMOSインバータ60の両側に設けてもので
ある。すなわち、pチヤネルMOS−FET50と
電源電圧VDDの間にpチヤネルMOS−FET62
を挿入するほか、nチヤネルMOS−FET52と
電源電圧VSSの間にnチヤネルMOS−FET64
を挿入している。この場合、制御電圧はVc1
Vc2の2種類用いて、nチヤネルMOS−FETと
pチヤネルMOS−FET62にそれぞれ入力す
る。これら制御電圧Vc1とVc2は対称な電圧(VDD
−Vc2=Vc1−VSS)として与えられる。
第8図の可変遅延回路24は、制御用MOS−
FET62,64をCMOSインバータ60の内側
に設けたものである。
第9図の可変遅延回路24は、制御系統を2系
統設けたもので、第7図におけるMOS−FET6
2,64にMOS−FET62′,64′をそれぞれ
並列に接続したものである。これは後述するよう
に、水平同期信号による粗制御とカラーバースト
信号による密制御の二重の制御を行なう場合等に
利用される。
第10図の可変遅延回路24は、第9図におけ
る電圧制御素子を直列に接続したものである。
第11図の可変遅延回路24は、CMOSイン
バータ60を構成するMOS−FET50,52の
間に制御用MOS−FET64を挿入し、MOS−
FET50と電源VDDの間に制御用MOS−FET6
2を挿入したものである。
第12図の可変遅延回路24はCMOSインバ
ータ60を複数段接続した場合のもので、制御用
MOS−FET62,64により各段共通に印加電
圧を制御している。
ここで、第1図の実施例の具体例を第13図に
示す。
第13図において、符号70は電源回路で、直
流電圧をレギユレーター72で定電圧化し、電源
電圧VDD,VSS(VSS=OV)を出力する。
符号74は遅延時間安定化回路である。すなわ
ち、ゲート回路の遅延時間が、電源電圧VDD
VSSや温度の変動にかかわらず常に一定となるよ
うにゲート回路の印加電圧を制御するものであ
る。遅延時間安定化回路74において、リング発
振器76はインバータの遅延特性を利用したもの
で、奇数個のインバータ78,80,82を縦列
接続し、終段のインバータ82の出力を初段のイ
ンバータ78に帰還して構成される。各インバー
タ78,80,82は、例えば前記第7図のよう
に構成される。リング発振器76の発振周波数は
そのオープンループの遅延時間で決まる。
リング発振器76の発振出力は、印加電圧84
で波形整形された後位相比較器86に入力され
る。位相比較器86は、この信号と、水晶発振器
88の出力パルスを分周器90で分周して得れる
基準周波数信号とを周波数および位相比較し、そ
の差に応じたパルス幅の信号を出力する。位相比
較器86の出力パルスはローパスフイルタ92で
平滑される。
制御電圧発生回路94では、ローパスフイルタ
92の出力に基づき制御電圧Vc1,Vc2を発生さ
せる。この制御電圧Vc1,Vc2が前記リング発振
器76を構成するインバータ78,80,82の
制御入力端子c1,c2に入力され、その印加電
圧を制御する。インバータ78,80,82の遅
延特性は印加電圧により変化するので、以上のル
ープによつて負帰還となるように構成してやれ
ば、いわゆるPLLとなるので、リング発振器7
6からは極めて安定した発振周波数(分周器90
からの基準周波数の精度)が得られる。つまり、
電源電圧VDD,VSSや温度の変動にかかわらず、
各インバータ78,80,82は一定の遅延時間
に制御される。したがつて、第13図の回路全体
を1つのIC基板上に作成し、その中の各インバ
ータに電源電圧VDD,VSSと制御電圧Vc1,Vc2
共通に加えれば、各インバータの遅延時間はすべ
て電源電圧VDD,VSSや温度の変動の影響のない
安定したものとなる。
可変遅延回路24は、複数段のインバータ24
−1乃至24−nを縦列接続して構成している。
ここでは、バツフアアンプ46から出力されるジ
ツタ信号(交流信号)をコンデンサC10,C1
2を介して制御電圧Vc1,Vc2に加算して各イン
バータ24−1乃至24−nに加えて遅延時間を
可変制御している。
FM検波回路34は、インバータ34−1乃至
34−4を縦列接続し、バンドパスフイルタ28
の出力を初段のインバータ34−1から入力し、
終段のインバータ34−4の出力とバンドパスフ
イルタ28からの出力をそのまま排他的オア回路
100に入力して構成される。各インバータ34
乃至34−4は、VDD,VSSを電源として端子c
1,c2に入力される制御電圧Vc1,Vc2により
印加電圧が制御され、電源電圧VDD,VSSや温度
の変動にかかわらず、一定の遅延時間に制御され
る。
〔実施例 2〕 この発明の他の実施例を第14図に示す。これ
は、更に精度の良い同期をかけるために、コンポ
ジツト信号に含まれるカラーバースト信号で二重
に時間軸制御をかけるようにしたものである。第
1図と共通する部分には同一の符号を用いる。
第14図において、第1可変遅延回路24は第
1図の可変遅延回路24そのもので、CMOSゲ
ート回路を複数段縦列接続して構成され、水平同
期信号と分周器103からの基準周波数信号を位
相比較器42で比較し、ローパスフイルタ44で
平滑した制御電圧Vcがバツフアアンプ46を介
して加えられる。
バーストゲート102では、水平同期信号を用
いて再生信号中からカラーバースト信号(3.58M
Hz)を抽出する。カラーバースト信号は第15図
に示すように水平同期信号のバツクポーチに挿入
されている。位相比較器104では、抽出された
カラーバースト信号と分周器101からの基準周
波数信号とを位相比較し、ローパスフイルタ10
6で平滑して、その電圧Vc′を制御電圧としてバ
ツフアアンプ108を介して第2可変遅延回路1
10に加える。
以上のようにして、第1可変遅延回路24と第
2可変遅延回路110により、二重に時間軸制御
がかけられて精度のよい同期がかけられる。
第2可変遅延回路110もCMOSゲート回路
を複数段縦列接続して構成される。
なお、第2可変遅延回路110は、第14図中
点線110′で示す位置に設けるようにしてもよ
い。この場合は点線111で示すように、第2可
変遅延回路110′の出力を水平同期信号分離回
路40およびバーストゲート102に加える。
また、可変遅延回路を2つ設ける代わりに、第
16図に示すように制御電圧VcとVc′を加算器1
12で加算して、その加算値Vc+Vc′により1つ
の可変遅延回路24を制御するようにしてもよ
い。
あるいは、可変遅延回路24自体を前記第9図
または第10図のように2系統の制御系統を持つ
ように構成し、各制御系統に制御電圧Vc(Vc1
Vc2),Vc′,(Vc1′,Vc2′)を加えるようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、記録
媒体からの再生信号を遅延時間が可変の遅延回路
に入力し、この遅延回路の遅延時間を前記再生信
号の時間軸情報で可変制御することにより、ジツ
タを吸収するようにしたので、従来のように機械
的な制御が不要になり、高速かつ高精度の制御が
可能となる。また、再生ヘツド内にタンジエンシ
ヤル制御のための複雑な機構も不要になり、再生
ヘツドの機構を簡略化することができる。
また、この発明によればCMOSゲート回路の
信号遅延特性を利用して入力信号の可変遅延を行
なうので、可変遅延線を用いる場合に比べて小型
に構成することができる。また、CCD(チヤージ
カツプルドデバイス)のように入力信号をコンデ
ンサにサンプリングして遅延する方法ではジツタ
の高い周波数成分に対する応答性には限界があ
り、また駆動用クロツクパルスの周波数を可変制
御するための制御構成が複雑になるが、この発明
では信号を連続的に入力してサンプリングせずに
そのまま可変遅延できるので、原理的にそのよう
な問題がなく、高い周波数成分のジツタに対する
応答性も良好にでき、可変制御するための制御構
成も簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すブロツク
図である。第2図は、従来のジツタ吸収回路を示
すブロツク図である。第3図は、CMOSインバ
ータを示す回路図である。第4図は、第3図の
CMOSインバータにおける電源電圧対遅延時間
特性を示す特性図である。第5図は、第3図の
CMOSインバータを多段接続した回路図である。
第6図乃至第12図は、第1図の可変遅延回路2
4の構成例を示す回路図である。第13図は、第
1図の回路の具体例を示す回路図である。第14
図は、この発明の他の実施例を示す回路図であ
る。第15図は、水平同期信号とカラーバースト
信号を示す波形図である。第16図は、水平同期
信号とカラーバースト信号で二重に時間軸制御を
する場合の他の構成例を示す回路図である。 10…再生ヘツド、11…デイスク、24,1
10…可変遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 CMOSゲート回路を複数段縦列接続して構
    成され、時間軸にアナログ情報を有する二値化信
    号で構成された記録媒体の再生信号を入力して、
    CMOSゲート回路自身の信号遅延特性を利用し
    て各段で順次遅延して出力する可変遅延回路と、 前記再生信号に含まれているジツタを検出する
    ジツタ検出手段と、 この検出されたジツタに応じて前記CMOSゲ
    ート回路に印加される動作電圧を制御して前記可
    変遅延回路の入出力間における信号遅延時間を制
    御して前記ジツタを吸収するジツタ制御手段と を具備してなる記録信号の再生装置におけるジツ
    タ吸収回路。
JP16078684A 1984-07-31 1984-07-31 記録信号の再生装置におけるジツタ吸収回路 Granted JPS6139976A (ja)

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EP90108904A EP0390226A1 (en) 1984-07-31 1985-07-30 Jitter absorption circuit
EP85109546A EP0171022A3 (en) 1984-07-31 1985-07-30 Signal delay device
EP90108905A EP0395118A1 (en) 1984-07-31 1985-07-30 Analog signal delay circuit
US07/289,479 US5012141A (en) 1984-07-31 1988-12-21 Signal delay device using CMOS supply voltage control
US07/448,056 US5039893A (en) 1984-07-31 1989-12-08 Signal delay device
US07/448,160 US4956720A (en) 1984-07-31 1989-12-08 Jitter control circuit having signal delay device using CMOS supply voltage control

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JPS58134595A (ja) * 1982-02-04 1983-08-10 Pioneer Video Corp 再生信号の時間軸エラ−信号発生装置

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