JPS63864A - クロツク再生回路 - Google Patents
クロツク再生回路Info
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- JPS63864A JPS63864A JP61143949A JP14394986A JPS63864A JP S63864 A JPS63864 A JP S63864A JP 61143949 A JP61143949 A JP 61143949A JP 14394986 A JP14394986 A JP 14394986A JP S63864 A JPS63864 A JP S63864A
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- circuit
- signal
- clock
- frequency
- capacitor
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Links
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 title claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 101100350613 Arabidopsis thaliana PLL1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の♂゛「細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、セルフクロッキング可能で、かつランレン
グスリミテッドコードのデータのデコードに際してのク
ロック再生回路に関する。
グスリミテッドコードのデータのデコードに際してのク
ロック再生回路に関する。
この発明はPLL回路を用いたクロック再生回路におい
て、入力データの反転間隔がクロック数で表わしたとき
ランレングスリミテッドコードの最大反転間隔と最小反
転間隔内になるように、再生クロックを得るVCO(可
変周波数発振器)の発振周波数を制御するようにしたも
ので、実質上、PLL回路の引き込みレンジを拡大でき
るという効果を有するものである。
て、入力データの反転間隔がクロック数で表わしたとき
ランレングスリミテッドコードの最大反転間隔と最小反
転間隔内になるように、再生クロックを得るVCO(可
変周波数発振器)の発振周波数を制御するようにしたも
ので、実質上、PLL回路の引き込みレンジを拡大でき
るという効果を有するものである。
デジタルデータを磁気テープに記録し、再生する場合、
直流分は直接記録再生することができないため、直流分
を含まないように(DCフリーと称す)データをコード
変換する必要がある。
直流分は直接記録再生することができないため、直流分
を含まないように(DCフリーと称す)データをコード
変換する必要がある。
このことを満足するコード変換方式の1つとして、デジ
タルデータをM2(Miller 5quare :ミ
ラースクエア)コードに変換する方法が知られている(
例えば特開昭52−114206号参照)。
タルデータをM2(Miller 5quare :ミ
ラースクエア)コードに変換する方法が知られている(
例えば特開昭52−114206号参照)。
このM2コードは、変換前の例えばNRZデータのビッ
トセルを2Tとしたとき、最小反転間隔Twin =
2 T、最大反転間隔Tmax=5’pとなるランレン
グスリミテッドコードであり、また、DCフリーとなる
ようにDSV (デジタルサムバリュー)の積分値が零
となるようにされたコードである。そして、もとのデー
タの1ビツトは2ピントに変換されるもので、セルフク
ロッキング可能なコードである。
トセルを2Tとしたとき、最小反転間隔Twin =
2 T、最大反転間隔Tmax=5’pとなるランレン
グスリミテッドコードであり、また、DCフリーとなる
ようにDSV (デジタルサムバリュー)の積分値が零
となるようにされたコードである。そして、もとのデー
タの1ビツトは2ピントに変換されるもので、セルフク
ロッキング可能なコードである。
この種のセルフクロッキング可能なコードのデコード時
には、先ず、データからクロック信号を抽出して再生し
、ごのクロックによりデータのビット同期をとるように
している。
には、先ず、データからクロック信号を抽出して再生し
、ごのクロックによりデータのビット同期をとるように
している。
第5図はこのクロック再生及びビット同期回路の従来例
である。
である。
入力データは入力端子(1)を通じ一ζ波形整形回路(
2)に供給されて矩形状の信号SCに波形整形された後
、ラッチ回路(3)に供給される。−方、(4)は再生
クロックCLKを得るためのVCOで、これよりのクロ
ックCLKは位相比較回路(5)に供給され、また、波
形整形回路(2)よりの矩形波信号SCがこの位相比較
回路(5)に供給され、これよりは両信号の位相誤差信
号が得られ、これがローパスフィルタ(6)を介してV
COf41に供給されて、その発振周波数が制御され
、クロックCLKが波形整形回路(2)よりの矩形波信
号SCに同期するようにされる。
2)に供給されて矩形状の信号SCに波形整形された後
、ラッチ回路(3)に供給される。−方、(4)は再生
クロックCLKを得るためのVCOで、これよりのクロ
ックCLKは位相比較回路(5)に供給され、また、波
形整形回路(2)よりの矩形波信号SCがこの位相比較
回路(5)に供給され、これよりは両信号の位相誤差信
号が得られ、これがローパスフィルタ(6)を介してV
COf41に供給されて、その発振周波数が制御され
、クロックCLKが波形整形回路(2)よりの矩形波信
号SCに同期するようにされる。
すなわち、周知のようにV COf41と位相比較回路
(5)とローパスフィルタ(6)によりPLL回路が構
成され、入力データからこれに同期したクロックCLK
が再生される。
(5)とローパスフィルタ(6)によりPLL回路が構
成され、入力データからこれに同期したクロックCLK
が再生される。
このクロックCLKはランチ回路(3)に供給されて、
矩形波信号SCがクロックに同期したデータに戻され、
出力端子(7)に導出される。
矩形波信号SCがクロックに同期したデータに戻され、
出力端子(7)に導出される。
ところで、カラー映像信号をデジタル化して記録再生す
るようにするデジタルVTR等においては、変速再生を
することがよくある。この変速再生時には回転ヘッドの
相対速度が変わり、再生信号周波数は比較的大きく変わ
る。
るようにするデジタルVTR等においては、変速再生を
することがよくある。この変速再生時には回転ヘッドの
相対速度が変わり、再生信号周波数は比較的大きく変わ
る。
したがって、PLLfj!成のクロック再生回路で再生
されるクロックの可変範囲が大きいことが望ましく、P
LL回路の引き込み範囲をこれに対応して拡大する必要
がある。
されるクロックの可変範囲が大きいことが望ましく、P
LL回路の引き込み範囲をこれに対応して拡大する必要
がある。
この発明はこの引き込み範囲の拡大を図ったクロック再
生回路を提供しようとするものである。
生回路を提供しようとするものである。
この発明においては、第1図に示すようにVCO(4)
と、位相比較回路(5)とローパスフィルタ(6)から
なるPLL回路を用いるクロック再生回路において、入
力データの反転間隔が最小反転間隔より短いときは第1
の検出信号を得、最大反転間隔より長いときは第2の検
出信号を得る周波数誤差検出回路(8)を設け、第1及
び第2の検出信号を加算回路(9)に供給して位相比較
回路(5)の比較出力とともにローパスフィルタ(6)
を介してV CO(41に供給する。
と、位相比較回路(5)とローパスフィルタ(6)から
なるPLL回路を用いるクロック再生回路において、入
力データの反転間隔が最小反転間隔より短いときは第1
の検出信号を得、最大反転間隔より長いときは第2の検
出信号を得る周波数誤差検出回路(8)を設け、第1及
び第2の検出信号を加算回路(9)に供給して位相比較
回路(5)の比較出力とともにローパスフィルタ(6)
を介してV CO(41に供給する。
第1の検出信号が得られるときは、入力データに対し、
クロック周波数が低いので、この第1の検出信号により
VCOの発振周波数が高くなるように制御される。
クロック周波数が低いので、この第1の検出信号により
VCOの発振周波数が高くなるように制御される。
第2の検出信号が得られるときは、入力データに対しク
ロック周波数が高いので、この第2の検出信号によりV
COの発振周波数が低くなるように制御される。
ロック周波数が高いので、この第2の検出信号によりV
COの発振周波数が低くなるように制御される。
すなわち、PLL1路のV COf4)の発振中心周波
数を中心とした引き込み周波数範囲は一定のものであっ
ても、第1及び第2の検出信号によりV CO(41の
発振中心周波数自体が変えられることになるので、−定
の引き込み範囲が周波数的に変化することになり、実質
上、PLL回路の引き込み範囲が広くなるものである。
数を中心とした引き込み周波数範囲は一定のものであっ
ても、第1及び第2の検出信号によりV CO(41の
発振中心周波数自体が変えられることになるので、−定
の引き込み範囲が周波数的に変化することになり、実質
上、PLL回路の引き込み範囲が広くなるものである。
第2図はこの発明回路の一実施例で、入力端子(11)
よりの入力データ例えば回転ヘッドよりの再生データは
波形整形回路(12)に供給されて矩形波信号SC(第
3図A)がこれより得られる。
よりの入力データ例えば回転ヘッドよりの再生データは
波形整形回路(12)に供給されて矩形波信号SC(第
3図A)がこれより得られる。
この矩形波信号SCはエツジ検出回路(13)に供給さ
れて、立ち上がり及び立ち下がりのエツジが検出される
。エツジ検出出力は単安定マルチバイブレータ(14)
に供給され、これよりは信号SCの立ち上がり及び立ち
下がり時より一定パルス幅のパルス信号SM(第3図B
)が得られる。そして、このパルス信号SMが位相比較
回路(15)に供給されるとともにVCO(20)より
のクロックCLK (第3図C)がこの位相比較回路(
15)に供給され、この位相比較回路(15)よりはパ
ルス信号S Mのパルス幅期間の前半で「1」となるパ
ルス信号C1と、後半で「1」となるパルス信号C2が
得られる。そして、パルス信号C1はスイッチ回路(1
6)に、パルス信号C2はスイッチ回路(17)に、そ
れぞれ供給される。スイッチ回路(16)及び(17)
はパルス信号C1及びC2の「1」の期間のみオンとな
る。したがって、パルス信号SMの前半の期間でははき
出し形の定電流源(18)よりの電流■1によりコンデ
ンサ(21)は充電され、パルス信号SMの後半の期間
では吸い込み形の定電流源(19) (電流11)測
にコンデンサ(21)より放電がなされる。
れて、立ち上がり及び立ち下がりのエツジが検出される
。エツジ検出出力は単安定マルチバイブレータ(14)
に供給され、これよりは信号SCの立ち上がり及び立ち
下がり時より一定パルス幅のパルス信号SM(第3図B
)が得られる。そして、このパルス信号SMが位相比較
回路(15)に供給されるとともにVCO(20)より
のクロックCLK (第3図C)がこの位相比較回路(
15)に供給され、この位相比較回路(15)よりはパ
ルス信号S Mのパルス幅期間の前半で「1」となるパ
ルス信号C1と、後半で「1」となるパルス信号C2が
得られる。そして、パルス信号C1はスイッチ回路(1
6)に、パルス信号C2はスイッチ回路(17)に、そ
れぞれ供給される。スイッチ回路(16)及び(17)
はパルス信号C1及びC2の「1」の期間のみオンとな
る。したがって、パルス信号SMの前半の期間でははき
出し形の定電流源(18)よりの電流■1によりコンデ
ンサ(21)は充電され、パルス信号SMの後半の期間
では吸い込み形の定電流源(19) (電流11)測
にコンデンサ(21)より放電がなされる。
そして、このコンデンサ(21)に得られる電圧ECが
バッファアンプ(22)及びローパスフィルタ(23)
を介してVCO(20)に供給される。
バッファアンプ(22)及びローパスフィルタ(23)
を介してVCO(20)に供給される。
コンデンサ(21)の電圧[F、Cは、第3図Fに示す
ようにパルス信号C1のパルス幅期間で上昇し、パルス
信号C2のパルス幅期間で下降する。したがって、パル
ス信号C1及びC2のパルス幅τ1及びτ2が等しけれ
ば、コンデンサ(21)の電圧ECは変わらず、V C
0(201の発振周波数は変わらない。
ようにパルス信号C1のパルス幅期間で上昇し、パルス
信号C2のパルス幅期間で下降する。したがって、パル
ス信号C1及びC2のパルス幅τ1及びτ2が等しけれ
ば、コンデンサ(21)の電圧ECは変わらず、V C
0(201の発振周波数は変わらない。
一方、τ1〉τ2であれば電圧ECは上昇し、τ1くτ
2であれば電圧ECは下がる。ここで、τ1〉τ2のと
きは矩形波信号SCに対しクロックCLKが遅れている
ことになるが、電圧ECが上昇することによりVCO(
20)の発振周波数すなわちクロックCLKのI?8波
数が高くされ、また、τ、くτ2のときは矩形波信号S
Cに対し、クロックCLKが進んでいることになるが、
電圧ECが下降することによりV C0(20)の周波
数が低くされ、信号SCの位相にクロックCLKが同期
するように制御される。
2であれば電圧ECは下がる。ここで、τ1〉τ2のと
きは矩形波信号SCに対しクロックCLKが遅れている
ことになるが、電圧ECが上昇することによりVCO(
20)の発振周波数すなわちクロックCLKのI?8波
数が高くされ、また、τ、くτ2のときは矩形波信号S
Cに対し、クロックCLKが進んでいることになるが、
電圧ECが下降することによりV C0(20)の周波
数が低くされ、信号SCの位相にクロックCLKが同期
するように制御される。
以上はチャージポンプ式の位相比較回路の構成のPLL
回路としてよく知られている。
回路としてよく知られている。
この発明においては、次のようにして、人力データの周
波数とクロックCLKの周波数の差を検知してP L
L回路の引き込みレンジを拡大する。
波数とクロックCLKの周波数の差を検知してP L
L回路の引き込みレンジを拡大する。
この例においてはM2コートが入力データである場合を
考える。M2コードは前述したように、クロックCLK
が正しいものであるとき、最小反転間と胃は2Tである
からクロックCLKの2周期分であって、これより短い
反転間隔は存在しないはずである。また、最大反転間隔
は6TであるからクロックCLKの6周期分であって、
これより長い反転間隔も存在しないはずである。
考える。M2コードは前述したように、クロックCLK
が正しいものであるとき、最小反転間と胃は2Tである
からクロックCLKの2周期分であって、これより短い
反転間隔は存在しないはずである。また、最大反転間隔
は6TであるからクロックCLKの6周期分であって、
これより長い反転間隔も存在しないはずである。
この例ではこのことを利用してクロックCLKの周波数
誤差を検知する。
誤差を検知する。
すなわち、波形整形回路(12)よりの入力データの矩
形波信号SCはカウンタ(30)のりセント端子に供給
され、このカウンタ(30)は信号SCが「1」の反転
区間でのみクロックCLKをカウントする。また、波形
整形回路(12)よりの矩形波信号SCの極性反転信号
SCはカウンタ(31)のりセント端子に供給され、こ
のカウンタ(31)は信号SCが「0」の反転区間での
みクロックCLKをカウントする。
形波信号SCはカウンタ(30)のりセント端子に供給
され、このカウンタ(30)は信号SCが「1」の反転
区間でのみクロックCLKをカウントする。また、波形
整形回路(12)よりの矩形波信号SCの極性反転信号
SCはカウンタ(31)のりセント端子に供給され、こ
のカウンタ(31)は信号SCが「0」の反転区間での
みクロックCLKをカウントする。
そして、カウンタ(30)及び(31)のカウント値出
力はカウント値検出回路(32)及び(33)に供給さ
れる。この検出回路(32)及び(33)は全く同じ構
成で、カウント値が7以上であるときは、それぞれ検出
出力D1及びD3が例えばlクロック周期分だけ「1」
となり、また、カウント値が「1」以下であるときは、
それぞれ検出出力D2及びり、が1クロック周期分だけ
[1」となる。
力はカウント値検出回路(32)及び(33)に供給さ
れる。この検出回路(32)及び(33)は全く同じ構
成で、カウント値が7以上であるときは、それぞれ検出
出力D1及びD3が例えばlクロック周期分だけ「1」
となり、また、カウント値が「1」以下であるときは、
それぞれ検出出力D2及びり、が1クロック周期分だけ
[1」となる。
したがって、出力D1とD]が供給されるアンドゲート
(34)の出力には、クロックCLKが1周期以下しか
含まれない信号SCの反転間隔が2回以上続いたとき、
つまり、クロックCLKの周波数が低いとき、1クロッ
ク周期分「1」となる第1の検出信号A1が得られる。
(34)の出力には、クロックCLKが1周期以下しか
含まれない信号SCの反転間隔が2回以上続いたとき、
つまり、クロックCLKの周波数が低いとき、1クロッ
ク周期分「1」となる第1の検出信号A1が得られる。
また出力D2とり、が供給されるアンドゲート(35)
の出力にはクロックCLKが7周期分以上含まれる信号
SCの反転間隔が2回以上続いたとき、つまりクロ。
の出力にはクロックCLKが7周期分以上含まれる信号
SCの反転間隔が2回以上続いたとき、つまりクロ。
りCLKの周波数が高いとき、1クロック周期分子lJ
となる第2の検出信号A2が得られる。
となる第2の検出信号A2が得られる。
そして、第1の検出信号A1はスイッチ回路(36)に
、第2の検出信号A2はスイッチ回路(37)に、それ
ぞれ供給される。スイッチ回路(36)及び(37)は
検出イ言号A1及びA2の「1」の期間のみオンとなる
。したがって、検出信号A工が得られるとき、すなわち
、クロックCLKの周波数が低いときはスイッチ回路(
36)が検出信号Aiの「1」の期間のみオンとなって
、はき出し形の定電流#(38)よりの電流I2により
コンデンサ(21)は充電され、コンデンサ(21)の
電圧は上昇し、VCOの出力であるクロックCLKの周
波数が高くされる。また、検出信号A2が得られるとき
、すなわち、クロックCLKの周波数が高いときはスイ
ッチ回路(37)が検出信号A2の「1」の期間のみオ
ンとなって、吸い込み形の定電流gt(39)(電流値
12>側にコンデンサ(21)より放電がなされ、コン
デンサ(21)の電圧ECは低下し、クロックCLKの
周波数は低くされる。
、第2の検出信号A2はスイッチ回路(37)に、それ
ぞれ供給される。スイッチ回路(36)及び(37)は
検出イ言号A1及びA2の「1」の期間のみオンとなる
。したがって、検出信号A工が得られるとき、すなわち
、クロックCLKの周波数が低いときはスイッチ回路(
36)が検出信号Aiの「1」の期間のみオンとなって
、はき出し形の定電流#(38)よりの電流I2により
コンデンサ(21)は充電され、コンデンサ(21)の
電圧は上昇し、VCOの出力であるクロックCLKの周
波数が高くされる。また、検出信号A2が得られるとき
、すなわち、クロックCLKの周波数が高いときはスイ
ッチ回路(37)が検出信号A2の「1」の期間のみオ
ンとなって、吸い込み形の定電流gt(39)(電流値
12>側にコンデンサ(21)より放電がなされ、コン
デンサ(21)の電圧ECは低下し、クロックCLKの
周波数は低くされる。
この場合、PLL回路の引き込みレンジ自身は、発振中
心周波数からのずれの幅として変わるものではないが、
第1及び第2の検出信号A1及びA2により引き込みレ
ンジが周波数的に移動(発振中心周波数が変化すること
に相当)するものとなり、実質上、引き込み範囲が広が
ることになる。
心周波数からのずれの幅として変わるものではないが、
第1及び第2の検出信号A1及びA2により引き込みレ
ンジが周波数的に移動(発振中心周波数が変化すること
に相当)するものとなり、実質上、引き込み範囲が広が
ることになる。
第2図の例は、VCO(20)を制御する信号に周波数
誤差検出出力による周波数制御信号を電流的に加算した
場合であるが、第4図のように電圧的に加算することも
もちろんできる。
誤差検出出力による周波数制御信号を電流的に加算した
場合であるが、第4図のように電圧的に加算することも
もちろんできる。
すなわち、第4図に示すように、比較回路(15)の出
力C1及びC2によりスイッチ回路(16)及び(17
)のオン時間を制御してコンデンサ(21)には、この
出力C1及びC2による周波数制御重圧E C1を得る
。そして、アンドゲート(34)及び(35)よりの第
1及び第2の検出信号A1及びA2はスイッチ回路(4
6)及び(47)のオン時間を制御して、はき出し形の
定電流源(48)によりコンデンサ(41)を充電し、
吸い込み形の定電流源(49)によりコンデンサ(41
)を放電することにより周波数制御重圧[EC2を得る
。
力C1及びC2によりスイッチ回路(16)及び(17
)のオン時間を制御してコンデンサ(21)には、この
出力C1及びC2による周波数制御重圧E C1を得る
。そして、アンドゲート(34)及び(35)よりの第
1及び第2の検出信号A1及びA2はスイッチ回路(4
6)及び(47)のオン時間を制御して、はき出し形の
定電流源(48)によりコンデンサ(41)を充電し、
吸い込み形の定電流源(49)によりコンデンサ(41
)を放電することにより周波数制御重圧[EC2を得る
。
そして、制i’Jn電圧EC+及びEC2をそれぞれバ
ッファアンプ(22)及び(42)を介して加算し、そ
の加算電圧をローパスフィルタ(23)を介してVCO
(20)に供給してクロックCLKの周波数を制御する
ものである。
ッファアンプ(22)及び(42)を介して加算し、そ
の加算電圧をローパスフィルタ(23)を介してVCO
(20)に供給してクロックCLKの周波数を制御する
ものである。
なお、この場合、信号C1及びC2によるコンデンサ(
21)への充放電の時定数よりも、信冒Aよ及びA2に
よるコンデンサ(21)又は(41)への充放電の時定
数は大きくてよい。
21)への充放電の時定数よりも、信冒Aよ及びA2に
よるコンデンサ(21)又は(41)への充放電の時定
数は大きくてよい。
また、第1及び第2の検出信号A1.A2は、検出信号
D工、D2 、Dl 、D−+が2回以上でなく、これ
より長い期間続いたとき得るようにしてもよい。
D工、D2 、Dl 、D−+が2回以上でなく、これ
より長い期間続いたとき得るようにしてもよい。
なお、この発明はM2コードに限らず、セルフクロッキ
ング可能であるランレングスリミテッドコードならば通
用可能である。また、位相比較回路はチャージポンプ式
のものに限らないことは言うまでもない。
ング可能であるランレングスリミテッドコードならば通
用可能である。また、位相比較回路はチャージポンプ式
のものに限らないことは言うまでもない。
この発明によれば、ランレングスリミテッドコードの特
徴を利用して人力データの反転間隔内に入るクロック数
が最大反転間隔のときの数以下であって、最小反転間隔
のときの数以上であるようにクロック周波数を制御する
回路を設けたことにより、PLL回路の引き込み範囲を
実質的に拡大することができるものである。
徴を利用して人力データの反転間隔内に入るクロック数
が最大反転間隔のときの数以下であって、最小反転間隔
のときの数以上であるようにクロック周波数を制御する
回路を設けたことにより、PLL回路の引き込み範囲を
実質的に拡大することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明回路の一例のプロ、り図、第2図はこ
の発明回路の具体例の一例のブロック図、第3図はその
説明のための図、第4図は他の具体例の要部のブロック
図、第5図は従来のクロック再生回路の一例のブロック
図である。 (4)はVCOl(5)は位相比較回路、(8)は周波
数誤差検出回路、A1及びA2は第1及び第2の検出信
号である。
の発明回路の具体例の一例のブロック図、第3図はその
説明のための図、第4図は他の具体例の要部のブロック
図、第5図は従来のクロック再生回路の一例のブロック
図である。 (4)はVCOl(5)は位相比較回路、(8)は周波
数誤差検出回路、A1及びA2は第1及び第2の検出信
号である。
Claims (1)
- セルフクロッキングが可能なコードかつ、ランレングス
リミテッドコードからなるデータよりクロックを再生す
る回路であって、可変周波数発振器の出力と入力データ
とを位相比較し、その比較出力により上記可変周波数発
振器の発振出力を制御して上記クロックを再生する回路
において、上記データの反転間隔が最小反転間隔より短
いとき第1の検出信号を得、最大反転間隔より長いとき
は第2の検出信号を得る周波数誤差検出回路を設け、上
記第1の検出信号により上記可変周波数発振器の発振周
波数がより高くなるように制御され、上記第2の検出信
号により上記可変周波数発振器の発振周波数がより低く
なるように制御されるようになされたクロック再生回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61143949A JPS63864A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | クロツク再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61143949A JPS63864A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | クロツク再生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63864A true JPS63864A (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=15350797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61143949A Pending JPS63864A (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | クロツク再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213150A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Pioneer Electron Corp | 復調クロック生成回路 |
JPH0415320U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-07 |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP61143949A patent/JPS63864A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0213150A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Pioneer Electron Corp | 復調クロック生成回路 |
JPH0415320U (ja) * | 1990-05-24 | 1992-02-07 |
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