JPH03225675A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH03225675A
JPH03225675A JP2019008A JP1900890A JPH03225675A JP H03225675 A JPH03225675 A JP H03225675A JP 2019008 A JP2019008 A JP 2019008A JP 1900890 A JP1900890 A JP 1900890A JP H03225675 A JPH03225675 A JP H03225675A
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signal
phase
data reproducing
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JP2019008A
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Shigeru Yamazaki
茂 山崎
Yoshimi Iso
佳実 磯
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔座業上の利用分野〕 7゜ 8゜ 9゜ 本発明はP L L (Phase Locked L
oop )回路に係り、特にディジタル変調された信号
を復調する、あるいはクロック再生を行うに好適なPL
L回路を有するデータ再生装置に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル信号を記録、あるいは再生する装置において
は、再生時に再生データからクロックの生成を可能とす
るために、ディジタルデータに変調をかけて記録する方
式が採られる。たとえば、CDプレーヤにおいてはEF
Mが、DATでは8−10変調が用いられ、再生時にP
LL回路によってクロックの再生およびデータ抽出を行
い、データを復調する方法が一般的な手法となっている
従来、このPLL回路はアナログ回路によって設計され
ていたが、最近ではシステム全体の構成から、次段に接
続されるディジタル信号処理LSIの内部や、他のディ
ジタルLSIの中に組み入れることが考えられている。
そのためには、PLL回路中の位相比較器、電圧制御発
振器(以下■COと記す)などが、0MO8LSIに対
応するように設計されなければならない。
このうち位相比較器については、たとえば特開昭63−
131633号公報記載のようにD−FF 、 EOR
をそれぞれ2個用い、VCO出力クロツクと入力信号の
位相誤差を出力波形のパルス幅に変換する方式が示され
ている。この方法では位相比較器がすべて論理素子で構
成できるため0MO8化しゃすいという利点の他、性能
的にも、データ抽出部における入力データとストローブ
クロックの位相関係が最良位置に側御されるという特徴
がある。
ところでこのようなディジタル形の位相比較器の位相比
較特性は同公報にも示されているようにのこぎり波状と
なるため、位相関係が±180°点において出力電圧が
急激に変化するため、入力周波数と出力クロック周波数
の比によっては、同点で位相比較を行い、いわゆる誤同
期を生じる可能性がある。CDプレーヤにおいては、入
力信号が常にランダムであるので、この誤同期を生じる
ことはないが、DATr4どのようにデータ部のiσに
単一信号のプリアンプルが設けられているような系では
、プリアンプル部で誤同期し、データ部で初めて同期過
程に入るため、データ開始部でエラーを起こしやすいと
いう問題が懸念される。この誤同期を防ぐためにはPL
L回路のキャプチャレンジを狭く設定するしか方法がな
かった。
〔発明が解決しようとするa題〕
上記従来技術では、誤同期を防ぐために、キャプチャレ
ンジを狭く設定しなければならないという問題があった
本発明の目的は、誤同期がなく、広いキャプチャレンジ
を得ることのできるPLL回路を備えたデータ再生装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、PLL回路におけるvCO
出力の矩形波信号をローパスフィルタに入力し、その出
力信号である正弦波あるいは三角波信号を位相比較信号
として、入力データエツジとの位相比較を行うようにし
た。また、データ抽出用のクロックとして、上記正弦波
あるいは三角波をリミッタ回路に入力し、その出力信号
を用いることによって、最良点でのデータ識別を可能と
した。
〔作用〕
■CO出力の矩形波をローパスフィルタに入力し、正弦
波あるいは三角波を得る。この信号と入力信号のエツジ
信号との位相比較を、アナログスイッチとコンデンサに
よってサンプルホールドして行い、その出力である位相
誤差信号でVCOの周波数あるいは位相を制御してPL
L動作を得る。
この時、位相比較信号が正弦波あるいは三角波であるの
で、位相比較出力にはのこぎり波のように正と負の2値
が存在するような点はなく、ループが誤同期することが
ない。また、位相比較信号である三角波または正弦波を
コンパレートした信号は、入力データに対してπAだけ
遅れた位置に制御されるために、この信号で入力データ
を識別すれば、常に最良87N点での識別結果が得られ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において101は磁気テープ、102は磁気ヘッド、
103は再生アンプ、3は位相比IIR器、5はVCO
(電圧?1t11御発振器)、6はローパスフィルタ、
27.28はインバータ、四はD−フリップフロップ、
104はディジタル信号処理回路である。
磁気へラド102によって磁気テープ101上に記録さ
れたディジタルデータは再生アンプ103によって増幅
され、また必要に応じて波形等化された後に11”@じ
の2値信号に変換される。この信号とローパスフィルタ
6の出力信号との位相比較を位相比較器3で行い、その
位相誤差信号をVCO5に入力して再生クロックを生成
する。ここでローパスフィルタ6としてたとえばRCフ
ィルタを使用するとその出力波形は三角我となる。この
三角波をインバータn、28によって2値信号に変換し
て、D−フリップフロップ四のクロック端子に入力し、
またD−フリップフロップ四のデータ入力端子に2値変
換された再生アンプ103の出力信号を入力すれば、デ
ータ識別を行える。
このD−フリップフロップ四の出力信号とストローブ用
クロック信号を、ディジタル信号処理回路104に送出
し、ディジタル信号処理回路104は同期信号検出や、
誤り訂正処理など所定の動作を行い、システムを動作さ
せる。
第2図は本発明に用いるPLL回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
第2図において、1は入力端子、2はvCO出力端子、
3は位相比較器、4はループフィルタ、5はVCO16
はローパスフィルタである。
VCO5の出力クロックである矩形a信号をローパスフ
ィルタ6に入力し、矩形波信号中の3次−5次、・・・
奇数次高調波を除去する。したがって、ローパスフィル
タ6の出力信号SRは振幅の下がった三角波または正弦
波となり、この信号をたとえばサンプルホールド回路か
らなる位相比較器3に入力し、入力端子1から入力する
データとの位相比較を行う。位相比較器3の出力である
位相誤差信号は、ループフィルタ4によってその高域成
分が除去され、残った低域成分信号によって、VCO5
を制御する。VCO5は、この制#信号によって出力ク
ロックの周波数または位相を変化し、最終的に入力デー
タと出力クロックの位相差が0になった状態で安定する
ように動作し、VCO出力出力層上2再生クロックを得
る。
本発明で使用するローパスフィルタ6は、AC形、LC
形、アクティブフィルタなど、どの構成を用いてもよい
第3図は不発明に用いるローパスフィルタ6の具体例で
ある。第3図は、−次のR,Cフィルタを用いたもので
あり、7は抵抗、8はコンデンサである。VCO5の出
力クロックを1抵抗7%″7デンサ8で構成されるフィ
ルタ回路に入力すると、波形は積分され、図示したよう
な三角波に近い波形を得ることができる。出力信号の形
状は、Re回路の時足数(τ=RC)で決まり、この場
合、入力信号であるvCOクロックの牛馬lATより大
きく設定することにより(RCフィルタのカットオフ周
波数をクロック周波数f0より下げる)得ている。ここ
で出力信号の立ち上がり、立ち下がりはe−AC’ で
ある力)ら、τを小さく選ぶことにより、直線性を上げ
ることが可能となるが、その振幅をも下げることになる
ので、ループゲインを考慮してこのτを選ぶ必要がある
。たとえば、前述したDATシステムでは、クロックは
振幅5VO−7周波数9.46vlHz (T=53n
s )であるから、R= 1.3にΩ。
C=20pF  とすれば、r = 26ns (fc
 = 6.1MHz )となり、振@2Vg、p程度の
三角波を得ることができるO 図示していないが、高次のLCフィルタ、RCアクティ
ブフィルタなどを用いた場合には、出力波形は正弦波に
近づく。
この出力波形SRをたとえばサンプルホールド回路で入
力信号との位相比較を行えば、出力波形Sjがそのまま
回路の位相比較特性を示すことになる。
したがって、ある点で位相比較出力電圧が+。
の2値を有するということがなく、誤同期することがな
い。
第4図に本発明のPLL回路を用いたデータ再生装置に
おけるデータストローブ回路の一実施例を示す。第4図
に2いて、1は入力端子、9はコンデンサ、 10 、
11はインバータ、12は抵抗であり、インバータ10
の出力から入力に抵抗12を介して負帰還をかけ、コン
パレータ回路(資)として動作させる。入力端子1から
入力される信号が矩形波の場合には、この回路は不要と
なる。次に13はインバータ、14は抵抗、15はコン
デンサ、16はインバータ、17はFOR(排他的オア
)であり、入力信号Siに対して抵抗14、コンデンサ
15で決まる遅延時間τだけ遅れた信号8丁を生成し、
この信号Sτと入力信号5i8E OR17に入力して
、入力信号のエツジ信号Seを得るエツジ検出回wI3
1を構成する。
19 、21はアナログスイッチ、20.22はコンデ
ンサ、18はインバータ、田はバッファであり、アナロ
グスイッチ19、コンデンサ加、およびアナログスイッ
チ21、コンデンサnでサンプルホールド回路を構成し
、直列接続にして、エツジ信号Seおよびインバータ1
8によるエツジ信号Seと逆相の信号でそれぞれ制御す
る。上記のサンプルホールド回路の入力には、vcos
の出力矩形波信号S■をローパスフィルタ6に通して得
られる三角波位相比較信号SJIが入力し、エツジ信号
Seとの位相比較が行われる。すなわち位相比較器3と
して動作する。
冴、25は抵抗、あはコンデンサであり、ループフィル
タ4を構成する。γ、28はインバータ、29はD−F
F、32はデータ出力端子、おはクロック出力端子であ
り、インバータnは三角波を矩形波に変換するためのコ
ンパレータとして動作する。
第5図は第4図に示したデータストローブ回路の動作タ
イミング図である。以下、動作をa!5図を用いて説明
する。
ディスクや磁気テープから再生された信号は波形等化さ
れた後に入力端子1から入力され、コンパレータ回路J
によって矩形波信号Siに変換される。次にエツジ検出
回路31によって7時間遅延した遅延信号Sτを生成し
、E OR17によってエツジ信号Seを得る。また、
■C05の出力信号Srからローパスフィルタ6で生成
した位相比較信号S、の三角波を得、この2信号Se 
、 sxの位相比較を行う。
位相比較器3はCMOSアナログスイッチで構成され、
コントロール信号(この場合エツジ信号Seに対応する
)がHの場合にON、Lの場合にOFFとすると、各サ
ンプルホールド回路の出力信号S、。
Ss、は図示したようになる。つ才り、図示したタイミ
ングでは、位相比較器3の出力はV2一定となり同期状
態である。また、エツジ信号が三角波に対して位相が進
んでいる場合には、V/2+Δ■。
遅れている場合にはV/2− 、 Vの出力変化が生じ
、このΔ■によってVCO5の出力信号8.の位相を変
化させ、最終的にV2となるように制御されるにこで、
サンプルホールド回路を2段使用したの・は、−段目の
出力信号Sjsだけで制御すると、のこぎり状の信号部
によって直流オフセットが生じるためである。もちろん
、この直流オフセットを無視すれば1段構成でも動作可
能である。次にデータストローブ部であるが、本実施ガ
では、位相比較信号SRの三角波をインバータ釘、28
によって波形整形し、再生クロック信号Sckを得て、
このクロック信号Sck @ D −F F 29のク
ロック端子、遅延データ8丁を入力端子に接続してクロ
ック信号8ckの立ち上がりエツジでデータをストロー
ブするように構成している。このため、同期している場
合には常にデータの中央つまりS/N最良点でストロー
ブできる利点がある。ストローブされたデータはデータ
出力端子32、クロックはクロック出力端子およりそれ
ぞれ出力される。またローパスフィルタ6による遅延お
よびエツジ信号Seのパルス幅の厳密な管理が必要でな
いという特徴を有している。
以上述べたように第4図に示したデータストローブ回路
では、位相比較器3としてアナログスイッチを用いるこ
とによって、他の論理素子および抵抗、容量ともに0M
O8で構成できる。
第6図は本発明による他の実t!PA例を示す回路構成
図である。1g6図において、第4図と同じ部品には同
一番号で示し、為は差動アンプ、35 、36は抵抗で
ある。差動アンプあの反転入力端子には、抵抗ア、36
が接続され、直流電圧が与えられている。今、抵抗35
 、36の値を同一とすれば、非反転入力端子電圧はV
nn/2となる。第4図の実施例においては、電源電圧
が変動した場合、vcosの発振出力波形の振幅が変動
するため、ローパスフィルタ6の出力三角波Ssの直流
分Vnn/2も変動することになる。しかし、第6図に
示した回路では、差動アンプ34の反転入力端子の電圧
も同一電圧変動となり、差動アンプあの出力電圧は変化
しないため、vcosのフリーラン周波数が変動するこ
とがない。
また、vcosの発振出力波形のデユーティが50条で
ない場合にも直流オフセット電圧を発生するが、抵抗ア
、36のいずれかを半固定抵抗とすることで調整可能と
なる。この差動アンプあのゲインを変えれば、ループゲ
インを変化させることができるのは言うまでもない。
以上、第4図、第6図において位相比較器3として0M
O8のアナログスイッチを使用した実施例について説明
したが、他のサンプルホールド回路を使用しても同様の
性詫が得られる。
第7図は本発明の他の実施例を示す回路図である。第7
図において、 37 、38 、39はトランジスタ1
、旬、41は抵抗、42.0はトランジスタ、44 、
45 。
弱はトランジスタ、47 、48は抵抗、 49 、5
0 、51はトランジスタ、52,53.54は定電流
源であり、第4図、第6図に示した部品については同一
番号で示している。第7図は位相比較器3をバイポーラ
トランジスタによ−るサンプルホールド回路で構成した
例であり、トランジスタ37 、38 、39 、42
 、43、抵抗40,41.定電流源52、コンデンサ
加によって一段目のサンプルホールド回路を、トランジ
スタIから、コンデンサ22で二段目のサンプルホール
ド回路を、トランジスタ51と定電流源8で出力バッフ
ァをそれぞれ構成している。
本回路は、エツジ検出回路31の出力エツジ信号8e(
非反転)、8e(反転)の2信号で制御される6Seが
1H”の時には、トランジスタ42がONし、入力信号
SRと同一信号がコンデンサ加に充電され、いわゆるサ
ンプル動作を行う。次にSeが1L”になると、トラン
ジスタ0がONし、トランジスタあをカットオフ状態と
して、コンデンサ加に充電された・電荷をホールドする
。二段目は一段目と逆相で動作し、その結果、出力バッ
ファトランジスタ51のエミッタには、第5図に示した
Sハ信号が得られ、第4図、第6図とまったく同様の回
路動作を行う。
以上述べたように本発明は0MO8に限定されることは
なく、バイポーラトランジスタで構成することも可能で
あり、この場合、エツジ検出回路31やイア/<−夕2
7,2B、D−FF2941ECLIIIItとしてI
C化すれば良い。また第7図はサンプルホールド回路の
一例を示したものであり、本構成にとられれるものでは
ない。
@8図は本発明によるデータ再生装置におけるデータス
トローブ回路の他の実施例を示すブロック図である。第
8図において、71〜7.は抵抗、邸はスイッチ、56
 、57はコントロール端子、55はデコーダであり、
他の回路部品、動作については、第4図に示した実施例
と同一である。
DAT (ディジタル・オーディオ・テープレコーダ)
などにおいては、標準モードに対してデータの伝送を速
くするための倍速モード、長時間記録を可能とする半速
モードへの展開が考えられる。
その場合には、伝送周波数も変化することになり、標準
モードの9.4ΔLHz  に対して、倍速モードでは
18.8MHz 、半速モードでは4.7M1−1g 
 となる。第8図はこの半速9倍速モードにも対応する
データストローブ回路を構成している。第8図において
、コントロール端子泌、57の設定によってデコーダ5
がそのモードを判別するが、たとえばコントロール端子
56が”L″の場合には標準モードで9.4MHzに対
応し、コントロール端子56が@H″で、コントロール
端子57も@H″の場合が倍速モード18.8MHzに
対応、コントロール端子謁が′″H′″、コントロール
端子57が@L″の場合に半速モード4.7MHz  
に対応すると決める。デコーダ55はコントロール端子
56 、57の状態によってVCOsの中心周波数およ
びローパスフィルタ6のカットオフ周波数を変換するた
めのスイッチ詔を制御する。
vcosの中心周波数の変換は、電流制御形見振器の場
合には定電流回路の電流値あるいは発振用の容量の切換
などで容易に実現でき、またvcosの構成にこだわら
ず、VCOsの出力に分周回路を設け、その分局比を変
えることによって、出力周波数を変えればよい。
本発明のPLL回路では位相比較用信号SJとして三角
波あるいは正弦波を使用するのでローパスフィルタ6の
ぬ力蚕幅をモードによらず一足(ループゲイン一定)と
するためにはカットオフ周波数を切り換えればよい。本
実施例では、デコーダ謁の出力信号でスイッチ郭を切り
換え、抵抗値がそれぞれ異った抵抗71 #  7t 
#  73  を選択して、RCで決まるカットオフ周
波数を変換している。
たとえば、71を倍速用、7意を標準用、7sを半速用
とすれば、その比を1:2:4に選んでおくとよい。前
述したようにコンデンサ8として20pFを使用した場
合に、抵抗7.を650Ω、抵抗7.を1.3臘抵抗7
sを2.6にΩに設定すれば、倍速、標準、半速とも約
209−pの位相比較信号8.を得ることができ、モー
ドによって出力信号振輻が変化することがない。本実施
例では抵抗1直を切り換える方法について示したが、こ
れはコンデンサ8の容量値を切り換えてもよく、またロ
ーパスフィルタ6が、コンデンサ8に対して定電流で充
放電させるようにして三角波を発生させるように構成さ
れたものであれば、その電流値を倍速:標準二半速で4
=2=1iζ設定しておけばよい。
第9図に本発明の他の実施例の要部としての三角波発生
回路(高調波除去回路)の回路図を示す。
第9図において59は■COクロック入力端子、ωはイ
ンバータ、61 、62はトランジスタ、8.64は定
電流源、8はコンデンサであり、VCOクロック入力端
子59に入力するvcosの出力信号によって、トラン
ジスタ61、トランジスタ62を交互にONさせ、定I
EtlL源団、64によってコンデンサ8を充放電する
。定電流源ω、64の電fIL値が等しければ、コンデ
ンサ8の端子電圧は三角波となり、ローパスフィルタ6
を接続した場合と同様の波形が得られる。このように構
成された三角波発生回路錫において、コントロール端子
56.57.f:ff −ダ55によってモード選択さ
れた場合に、デコーダ5の出力信号によって定電流源6
3.64の電流値を変えればよい。または、容量値を切
り換えるようにしてもよい。
以上、第8図、第9図に示した回路構成によれば、倍速
、[I準、半速のそれぞれのモードに対応できる利点が
ある。なお、第6図に示したような差動アンプあを用い
、ここでループゲインを変換するならば、ローパスフィ
ルタ6のカットオフ周波数はたとえば半速モードに対応
させておけば、変換は不要である。
また、実施例ではDATを代表とする磁気記録に適用し
た場合について説明したが、記録媒体として元ディスク
を用いる光学系、あるいは電波を用いた通信系システム
に使用してもまったく同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、簡単な構成で誤同期することがなく、
集積回路化に適したPLL回路を得られるという効果が
ある。また、データストローブ用のクロックが、位相比
較信号をコンパレータした信号であるため、同期状態に
おいて常に最良ψ点でデータ識別を行うという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明によるPLL回路の一実m例を示すブロック図、
第3図は本発明で使用するローパスフィルタの一具体例
とその動作説明図、第4図は本発明によるデータ再生装
置におけるデータストローブ回路の一実施例を示す回路
図、第5図は、第4図の動作説明図、第6図、第7図は
本発明の他の実施例を示す回路図、第8図は本発明によ
るデータ再生装置におけるデータストローブ回路の一実
施例を示すブロック図、第9図は本発明に用いる三角波
発生回路の一実施例を示す回路図、である。 3・・・位相比較器    4・・・ループフィルタ5
・・・VCO6・・・ローパスフィルタ31・・・エツ
ジ検出回路  19.21・・・アナログスイッチ20
.22・・・コンデンサ   四・・・D−FFn、2
8・・・インバータ   あ・・・差動アンプ   7
’ ”””’1罰1図 覧2図 ら デ5図 几 寸A二 第4図 45図 党7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電流または電圧制御発振器と、ディジタル信号検出
    手段により検出されたディジタル信号と前記制御発振器
    の出力であるクロック信号とを入力され両信号間の位相
    比較を行いその誤差出力を前記制御発振器に入力する位
    相比較器と、からなり前記クロック信号を前記検出ディ
    ジタル信号に位相ロックして出力するPLL回路を備え
    ると共に、該PLL回路からの前記出力クロック信号と
    前記検出ディジタル信号を入力されて該受信ディジタル
    信号からデータを再生する再生手段を備えたデータ再生
    装置において、前記制御発振器の出力側に、該制御発振
    器の出力であるクロック信号からその中に含まれる不要
    高調波成分を除去して出力する高調波除去回路を接続し
    、高調波成分を除去された前記クロック信号を前記位相
    比較器へ位相比較のために入力することを特徴とするデ
    ータ再生装置。 2、請求項1に記載のデータ再生装置において、前記高
    調波除去回路がローパスフィルタから成ることを特徴と
    するデータ再生装置。 3、請求項1に記載のデータ再生装置において、上記高
    調波除去回路が、三端子で構成される2つのスイッチ回
    路(61、62)と、2つの定電流源(63、64)と
    、コンデンサ(8)を備え、第1の定電流源(63)の
    一端をプラス電源(VDD)に接続し、他端を第1のス
    イッチ回路(61)の第1の端子に接続し、上記第1の
    スイッチ回路の第2の端子と、第2のスイッチ回路(6
    2)の第1の端子を接続し、第2のスイッチ回路の第2
    の端子と第2の電流源(64)の一端を接続し、第2の
    電流源(64)の他端をマイナス電源あるいはアース電
    位に接続し、上記両スイッチ回路の接点にコンデンサ(
    8)を接続して、上記制御発振器の出力クロック信号に
    よって第1、第2のスイッチ回路を交互に導通させて、
    コンデンサ(8)の端子電圧が三角波となるようにして
    、これを前記位相比較器へ位相比較のために出力するこ
    とを特徴とするデータ再生装置。 4、請求項1に記載のデータ再生装置において、上記高
    調波除去回路の出力にリミッタあるいはコンパレータ回
    路を接続し、上記リミッタあるいはコンパレータ回路の
    出力を前記データ再生手段としてのD−フリップフロッ
    プのクロック端子に、上記入力データを前記データ再生
    手段としてのD−フリップフロップの入力端子に入力し
    て再生データを得ることを特徴とするデータ再生装置。 5、請求項4に記載のデータ再生装置において、入力デ
    ータである検出ディジタル信号のエッジを検出するエッ
    ジ検出回路を備え、上記エッジ検出回路の遅延出力信号
    を前記再生手段としてのD−フリップフロップの入力端
    子に接続することを特徴とするデータ再生装置。 6、請求項1に記載のデータ再生装置において、上記位
    相比較器がアナログスイッチとコンデンサで構成された
    比較器から成ることを特徴とするデータ再生装置。 7、請求項1に記載のデータ再生装置において、上記位
    相比較器がサンプルホールド回路から成ることを特徴と
    するデータ再生装置。 8、請求項2に記載のデータ再生装置において、モード
    設定手段を設け、これによって、上記制御発振器の発振
    周波数および上記ローパスフィルタのカットオフ周波数
    を変更することを特徴とするデータ再生装置。 9、請求項3に記載のデータ再生装置において、モード
    設定手段を設け、これによって、上記制御発振器の発振
    周波数および第1の電流源、第2の電流源の電流値を切
    り換えることを特徴とするデータ再生装置。 10、請求項2に記載のデータ再生装置において、モー
    ド設定手段を設け、これによって、上記制御発振器の出
    力を分周する分周回路を設けたことを特徴とするデータ
    再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244088A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Mitsumi Electric Co Ltd 電源制御回路および電源装置

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JP2007244088A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Mitsumi Electric Co Ltd 電源制御回路および電源装置

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