JPH0451590B2 - - Google Patents
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- JPH0451590B2 JPH0451590B2 JP57073920A JP7392082A JPH0451590B2 JP H0451590 B2 JPH0451590 B2 JP H0451590B2 JP 57073920 A JP57073920 A JP 57073920A JP 7392082 A JP7392082 A JP 7392082A JP H0451590 B2 JPH0451590 B2 JP H0451590B2
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Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリオレフイン物品、殊にポリエチ
レンパイプ、の接合に好適の接着剤に関する。 水により架橋し得るポリエチレン(以下、これ
を水架橋性ポリエチレンと称す)を接着剤として
用いる試みがなされているが、水架橋性ポリエチ
レンは、通常のポリエチレンと実質同じ融点、高
溶融粘度を有するため、塗布により接着を要すべ
き箇所に施与することができないため用途が限定
される問題がある。 上記に鑑み、本発明は塗布施与が可能な水架橋
性ポリエチレン接着剤を提案するものであつて、
水架橋性ポリエチレンを沸点130〜170℃の炭化水
素系有機溶媒(該溶媒を、以下単に溶媒と称す)
に溶解してなることを特徴とするものである。 本発明の接着剤は、溶媒を含むために、接着面
に施与されたあと、大部分の溶媒が揮散したのち
接着を行う方法で使用されるが、常温において固
状を呈する実施態様のものでも、溶媒の存在によ
つて、加熱溶融させると塗布施与が可能な低粘度
を呈する。しかも予想外にも、接着させる物品の
表面同士をあわせる前における溶媒の揮散が完全
でなくても水架橋性ポリエチレンのみを接着剤と
して用いた場合と比較しても接着強度が劣ること
はなく、それどころか表面が清浄でないポリオレ
フイン成形品を短時間で接続する場合において
は、水架橋性ポリエチレンのみを用いる場合より
接着強度が安定する優れた効果をも有する。 本発明において、溶媒として沸点(常圧)130
℃以上のものを用いる理由は、水架橋性ポリエチ
レンの融点からして、本発明の接着剤を溶融状態
とするには少なくとも100℃以上の高温度とする
必要があり、このため上記より低沸点の有機溶媒
を用いたのでは、塗布使用中における有機溶媒の
揮散が激げしくなるからである。先に、本発明の
接着剤は、接着させる物品の表面同士をあわせる
時点において、そこに含まれている溶媒の多少の
残存は許容できる旨説明したが、この溶媒残存量
は、少ない程好ましい。本発明において用いる溶
媒の沸点を170℃以下とする理由は、それより高
沸点のものは揮発性が乏しく、このため上記した
溶媒残存量を許容し得る程度に減少させるには長
時間の加熱を必要とし、接着作業性の面で問題と
なるからである。而して、溶媒として一層好まし
いものは沸点130〜150℃のものである。 溶媒の例としては、ガソリン、ナフサなどの石
油溜分、キシレンなどが示される。溶媒は水架橋
性ポリエチレンの溶融粘度を低下させる作用をな
すものであるから、塗布の方法に応じて、塗布す
るに必要な低粘度となる量で使用されるが、過大
量の使用は、塗布後における溶媒揮散に長時間を
要する。従つて、溶媒の好ましい使用量は、一般
に水架橋性ポリエチレン1部(重量部、以下同
様)あたり1〜50部、特に3〜20部である。 水架橋性ポリエチレンとしては、各種密度、メ
ルトインデツクスのポリエチレンをビニルトリメ
トキシシランなどの有機シラン化合物とジクミル
パーオキサイドなどの有機過酸化物を用いてシラ
ングラフトしたものがあげられる。かゝる系統の
シラングラフトポリエチレン、有機シラン化合
物、有機過酸化物の他の例としては、たとえば特
開昭50−126789、特公昭50−35940などに示され
ている。また、水架橋性ポリエチレンとして、上
記ビニルトリメトキシシランなどの有機シラン化
合物とエチレンとの共重合体も使用することがで
き、かゝる水架橋性共重合体の他の例としては、
たとえば特開昭56−88446号明細書に示されてい
る。 本発明の接着剤は、水架橋促進剤として知られ
ているもの、たとえばジブチル−錫−ジラウレー
トなどのシラノール縮合触媒を含んでいてもよい
が、その場合は、保存中や不使用のときは水分、
湿気にふれぬよう注意することが肝要である。シ
ラノール縮合触媒の使用量は水架橋性ポリエチレ
ン100部あたり0.01〜0.5部程度が適当である。該
触媒の上記例以外の他の例としては、たとえば特
開昭56−88446に示されている。 本発明の接着剤は、必要に応じて加熱して流動
状態として接着を要すべき箇所に塗布使用され
る。この塗布の直後から溶媒の揮散が生じるの
で、残存溶媒を除去するための特別な処置を講ず
ることなく接着すべき物品同士をあわせて接着を
完了することができる。パイプの接着接続など、
高度の接続安定性が要求される場合には、接合前
に塗布された接着剤中の残存溶媒量は可及的少な
いことが好ましいが、その場合でも、たとえば、
接続すべきパイプや継手の表面を予め200℃前後
の高温度に加熱してから本発明の接着剤を塗布し
たり、あるいは塗布後、そのような高温度に数秒
乃至数十秒加熱し、直ちに接合操作を行つても充
分な強度で接合する。 本発明の接着剤は、各種のポリオレフイン物品
(本発明においてこの場合のポリオレフインとし
ては、架橋していないポリオレフインであつても
よく、架橋したポリオレフインであつてもよい。)
の接着に有用であるが、就中、ポリオレフイン、
架橋ポリオレフイン成形品の接着、接合に有用で
ある。たとえば、ポリエチレン、水架橋性ポリエ
チレン、又は、架橋したポリエチレンからなるパ
イプ類は、本発明の接着剤により強固に接合する
ことができ、しかもパイプの使用中に大気中の湿
気、水分により、あるいはパイプに通水するとき
は、この水により漸次架橋が進行して接着強度が
経時的に増大する効果がある。 付表には、各種実施例、比較例の接着剤の組成
を示すとともに、下記の方法で接着接続した水架
橋性ポリエチレンパイプの接続部の接続強度を示
す。パイプ接続部の接続強度の試験方法も下記に
示す。 パイプ接続方法:外径26mm、肉厚3mmの水架橋
性ポリエチレンからなるパイプと内径26mm、肉厚
3.5mmの水架橋性ポリエチレンソケツト継手の各
接続部端表面層を230℃に加熱して、113℃〜150
℃に加熱した各接着剤をうすく塗布し、次いで再
度230℃に加熱した後パイプを継手に約15mm挿入
し、挿入部を空冷し、かくしてパイプ接続を完了
する。なお、比較例1の場合は、厚さ20μmのポ
リエチレン(非架橋性)テープを230℃に加熱し
たパイプ表面のみに巻いて溶融ポリエチレン層を
形成させたのち、同様にしてパイプ接続を行つ
た。 パイプ接続部の接続部強度試験方法 (1) 短時間耐水圧…接続部を含む約50cmのパイプ
について、試験数20本80℃雰囲気中で、1Kg/
cm2/分の昇圧速度にて水圧試験を行い、パイプ
破壊(接続部は耐圧良好)とモレ(接続部が弱
い)を調べる。 (2) 長時間耐水圧…短時間耐水圧試料と同じパイ
プ試料数3本について、80℃雰囲気中で14Kg/
cm2の水圧を連続加圧し、接続部のモレが生ずる
時間を調べる。 【表】
レンパイプ、の接合に好適の接着剤に関する。 水により架橋し得るポリエチレン(以下、これ
を水架橋性ポリエチレンと称す)を接着剤として
用いる試みがなされているが、水架橋性ポリエチ
レンは、通常のポリエチレンと実質同じ融点、高
溶融粘度を有するため、塗布により接着を要すべ
き箇所に施与することができないため用途が限定
される問題がある。 上記に鑑み、本発明は塗布施与が可能な水架橋
性ポリエチレン接着剤を提案するものであつて、
水架橋性ポリエチレンを沸点130〜170℃の炭化水
素系有機溶媒(該溶媒を、以下単に溶媒と称す)
に溶解してなることを特徴とするものである。 本発明の接着剤は、溶媒を含むために、接着面
に施与されたあと、大部分の溶媒が揮散したのち
接着を行う方法で使用されるが、常温において固
状を呈する実施態様のものでも、溶媒の存在によ
つて、加熱溶融させると塗布施与が可能な低粘度
を呈する。しかも予想外にも、接着させる物品の
表面同士をあわせる前における溶媒の揮散が完全
でなくても水架橋性ポリエチレンのみを接着剤と
して用いた場合と比較しても接着強度が劣ること
はなく、それどころか表面が清浄でないポリオレ
フイン成形品を短時間で接続する場合において
は、水架橋性ポリエチレンのみを用いる場合より
接着強度が安定する優れた効果をも有する。 本発明において、溶媒として沸点(常圧)130
℃以上のものを用いる理由は、水架橋性ポリエチ
レンの融点からして、本発明の接着剤を溶融状態
とするには少なくとも100℃以上の高温度とする
必要があり、このため上記より低沸点の有機溶媒
を用いたのでは、塗布使用中における有機溶媒の
揮散が激げしくなるからである。先に、本発明の
接着剤は、接着させる物品の表面同士をあわせる
時点において、そこに含まれている溶媒の多少の
残存は許容できる旨説明したが、この溶媒残存量
は、少ない程好ましい。本発明において用いる溶
媒の沸点を170℃以下とする理由は、それより高
沸点のものは揮発性が乏しく、このため上記した
溶媒残存量を許容し得る程度に減少させるには長
時間の加熱を必要とし、接着作業性の面で問題と
なるからである。而して、溶媒として一層好まし
いものは沸点130〜150℃のものである。 溶媒の例としては、ガソリン、ナフサなどの石
油溜分、キシレンなどが示される。溶媒は水架橋
性ポリエチレンの溶融粘度を低下させる作用をな
すものであるから、塗布の方法に応じて、塗布す
るに必要な低粘度となる量で使用されるが、過大
量の使用は、塗布後における溶媒揮散に長時間を
要する。従つて、溶媒の好ましい使用量は、一般
に水架橋性ポリエチレン1部(重量部、以下同
様)あたり1〜50部、特に3〜20部である。 水架橋性ポリエチレンとしては、各種密度、メ
ルトインデツクスのポリエチレンをビニルトリメ
トキシシランなどの有機シラン化合物とジクミル
パーオキサイドなどの有機過酸化物を用いてシラ
ングラフトしたものがあげられる。かゝる系統の
シラングラフトポリエチレン、有機シラン化合
物、有機過酸化物の他の例としては、たとえば特
開昭50−126789、特公昭50−35940などに示され
ている。また、水架橋性ポリエチレンとして、上
記ビニルトリメトキシシランなどの有機シラン化
合物とエチレンとの共重合体も使用することがで
き、かゝる水架橋性共重合体の他の例としては、
たとえば特開昭56−88446号明細書に示されてい
る。 本発明の接着剤は、水架橋促進剤として知られ
ているもの、たとえばジブチル−錫−ジラウレー
トなどのシラノール縮合触媒を含んでいてもよい
が、その場合は、保存中や不使用のときは水分、
湿気にふれぬよう注意することが肝要である。シ
ラノール縮合触媒の使用量は水架橋性ポリエチレ
ン100部あたり0.01〜0.5部程度が適当である。該
触媒の上記例以外の他の例としては、たとえば特
開昭56−88446に示されている。 本発明の接着剤は、必要に応じて加熱して流動
状態として接着を要すべき箇所に塗布使用され
る。この塗布の直後から溶媒の揮散が生じるの
で、残存溶媒を除去するための特別な処置を講ず
ることなく接着すべき物品同士をあわせて接着を
完了することができる。パイプの接着接続など、
高度の接続安定性が要求される場合には、接合前
に塗布された接着剤中の残存溶媒量は可及的少な
いことが好ましいが、その場合でも、たとえば、
接続すべきパイプや継手の表面を予め200℃前後
の高温度に加熱してから本発明の接着剤を塗布し
たり、あるいは塗布後、そのような高温度に数秒
乃至数十秒加熱し、直ちに接合操作を行つても充
分な強度で接合する。 本発明の接着剤は、各種のポリオレフイン物品
(本発明においてこの場合のポリオレフインとし
ては、架橋していないポリオレフインであつても
よく、架橋したポリオレフインであつてもよい。)
の接着に有用であるが、就中、ポリオレフイン、
架橋ポリオレフイン成形品の接着、接合に有用で
ある。たとえば、ポリエチレン、水架橋性ポリエ
チレン、又は、架橋したポリエチレンからなるパ
イプ類は、本発明の接着剤により強固に接合する
ことができ、しかもパイプの使用中に大気中の湿
気、水分により、あるいはパイプに通水するとき
は、この水により漸次架橋が進行して接着強度が
経時的に増大する効果がある。 付表には、各種実施例、比較例の接着剤の組成
を示すとともに、下記の方法で接着接続した水架
橋性ポリエチレンパイプの接続部の接続強度を示
す。パイプ接続部の接続強度の試験方法も下記に
示す。 パイプ接続方法:外径26mm、肉厚3mmの水架橋
性ポリエチレンからなるパイプと内径26mm、肉厚
3.5mmの水架橋性ポリエチレンソケツト継手の各
接続部端表面層を230℃に加熱して、113℃〜150
℃に加熱した各接着剤をうすく塗布し、次いで再
度230℃に加熱した後パイプを継手に約15mm挿入
し、挿入部を空冷し、かくしてパイプ接続を完了
する。なお、比較例1の場合は、厚さ20μmのポ
リエチレン(非架橋性)テープを230℃に加熱し
たパイプ表面のみに巻いて溶融ポリエチレン層を
形成させたのち、同様にしてパイプ接続を行つ
た。 パイプ接続部の接続部強度試験方法 (1) 短時間耐水圧…接続部を含む約50cmのパイプ
について、試験数20本80℃雰囲気中で、1Kg/
cm2/分の昇圧速度にて水圧試験を行い、パイプ
破壊(接続部は耐圧良好)とモレ(接続部が弱
い)を調べる。 (2) 長時間耐水圧…短時間耐水圧試料と同じパイ
プ試料数3本について、80℃雰囲気中で14Kg/
cm2の水圧を連続加圧し、接続部のモレが生ずる
時間を調べる。 【表】
Claims (1)
- 1 水により架橋し得るポリエチレンを沸点130
〜170℃の炭化水素系有機溶媒に溶解してなるこ
とを特徴とするポリオレフイン物品用の接着剤。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7392082A JPS58189275A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 接着剤 |
NO824291A NO824291L (no) | 1981-12-29 | 1982-12-20 | Adhesiv og fremgangsmaate for sammenfoeyning av polyolefin-gjenstander ved anvendelse derav |
FI824417A FI73718C (fi) | 1981-12-29 | 1982-12-22 | Foerfarande foer sammanfogning av polyolefinprodukter. |
NZ202887A NZ202887A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-22 | Polyolefin adhesive |
CA000418389A CA1215528A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-22 | Adhesive and method of jointing articles of polyolefin using the same |
DE8282111901T DE3266251D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-22 | Adhesive and method of jointing articles of polyolefin using the same |
AT82111901T ATE15494T1 (de) | 1981-12-29 | 1982-12-22 | Klebemittel und verfahren zum kleben von gegenstaenden aus polyolefin. |
EP82111901A EP0083780B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-22 | Adhesive and method of jointing articles of polyolefin using the same |
KR8205803A KR890002644B1 (ko) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | 폴리올레핀 물체의 접합방법 |
DK576382A DK576382A (da) | 1981-12-29 | 1982-12-28 | Adhaesiv og fremgangsmaade til sammenfoejning af polyolefingenstande under anvendelse af dette adhaesiv |
TR21644A TR21644A (tr) | 1981-12-29 | 1982-12-29 | Poliolefinden mamul cisimleri birlestiren yapistirici madde ve soez konusu cisimleri boeyle yapistirici maddeyi kullanarak birlestirme metodu |
US06/781,318 US4726869A (en) | 1981-12-29 | 1985-09-30 | Adhesive and method of jointing articles of polyolefin using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7392082A JPS58189275A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189275A JPS58189275A (ja) | 1983-11-04 |
JPH0451590B2 true JPH0451590B2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=13532070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7392082A Granted JPS58189275A (ja) | 1981-12-29 | 1982-04-30 | 接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58189275A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52137684A (en) * | 1976-05-14 | 1977-11-17 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of manufacturing crossslinked polyolefin insulated wire |
JPS5540721A (en) * | 1978-09-19 | 1980-03-22 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | Hot-melt composition |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7392082A patent/JPS58189275A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52137684A (en) * | 1976-05-14 | 1977-11-17 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of manufacturing crossslinked polyolefin insulated wire |
JPS5540721A (en) * | 1978-09-19 | 1980-03-22 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | Hot-melt composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58189275A (ja) | 1983-11-04 |
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