JPH04502793A - グレーダの制御システム - Google Patents
グレーダの制御システムInfo
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- JPH04502793A JPH04502793A JP2503718A JP50371890A JPH04502793A JP H04502793 A JPH04502793 A JP H04502793A JP 2503718 A JP2503718 A JP 2503718A JP 50371890 A JP50371890 A JP 50371890A JP H04502793 A JPH04502793 A JP H04502793A
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- E01C23/06—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road
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- E01C23/085—Devices or arrangements for working the finished surface; Devices for repairing or reconditioning the surface of damaged paving; Recycling in place or on the road for roughening or patterning; for removing the surface down to a predetermined depth high spots or material bonded to the surface, e.g. markings; for maintaining earth roads, clay courts or like surfaces by means of surface working tools, e.g. scarifiers, levelling blades using power-driven tools, e.g. vibratory tools
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
グレーダの制御システム
技術分野
本発明は一般的にグレーダの回転カッタ制御システムに関し、より詳細には機械
的に駆動される回転カッタを有するグレーダの制御システムに関する。
背 景 技 術
舗装均し機、道路切削機としても知られるグレーダは、コンクIJ −ト製道路
表面及び類似の道路表面を掘り起こし、物質を除去し混合し又は表面を改良する
ために設計された機械である。これらの機械は一般的に機械を支持し均される道
路表面に沿って機械を水平に移動するだめの複数のトラック(履帯)又は車輪を
有しており、道路表面に対して垂直方向に調整可能な回転カッタを有している。
回転力フタは遠い所に配置された流体圧モータにより流体圧的に駆動されるか、
又はカッタをエンジンに機械的に接続する駆動トレーンを介して直接駆動される
。流体圧駆動される回転カッタを有するグレーダの制御ンスデムは、1987年
4月7日にRobert E、 Lay等に対して発行された米国特許第4.6
55.634号に開示されている。
この特許はロータリー(回転)カッタのアクセスドアが開かれると遮断される電
気回路を開示している。電気回路が遮断されると、カッタの回転は防止され、機
械は移動できなくなる。
しかし、流体圧駆動されるモータシステムは、一般的にカッタをエンジンに直接
接続する配置を有する機械駆動よりもパワーをカッタに伝達するのに非効率的で
ある。機械的駆動構造はまた、カッタをグレーダのフレームに直接取り付けるの
に特に適している。車両フレームに直接カッタを取り付けること、又はより詳細
には、カッタの軸受ハウジングを取り付けることにより、カッタと機械のサスペ
ンションシステムとの間に剛性を提供し、これにより表面の切削又は均し作業の
間に望ましくないカッタの撓みを最小にすることができる。これらの理由により
、回転カッタとカッタを駆動するエンジンを直接車両フレームに取り付け、エン
ジンとカッタとの間の直接的な機械駆動を提供するのが望ましい。
従来は、機械駆動されるカッタは、一般的にエンジンの出力シャフトを駆動ブー
りに接続する空圧作動されるクラッチを含んだベルト駆動構造によりエンジンに
結合されていた。駆動プーリは複数のVベルトによりカッタの軸上に取り付けら
れた被駆動プーリに連結されている。Vベルトのテンションはアイドラプーリを
手動により調整することにより、又は代案として、駆動ブーりを被駆動プーリに
対して手動により再配置することにより提供される。しばしば、個々の切断工具
の再配置を容易にするために又はロータリーカッタを修理するために、Vベルト
を緩めるか又はそのテンションを取り除くことが必要となる。従来は、ベルトテ
ンション機構の手動による調整が必要であった。
本発明は上述した問題を克服することを目的とする。Vベルト駆動要素が選択的
に及び自動的にテンションされ或いはテンションが緩められる機械駆動ロータリ
ーカッタが望ましい。自動ベルト伸張(テンション)機構を含むシステムの所定
の構成要素が一つ或いはそれ以上の制御信号に応じて所定の順序で係合するよう
に、機械駆動システムを制御するためのシステムを有することが望ましい。
発 明 の 開 示
本発明の一つの側面によると、グレーダに回転可能に取り付けられたカッタ及び
カッタに作動的に連結されたエンジンを有するグレーダのR7制御システムは、
エンジンに作動的に連結されたクラッチと、クラッチから伸長する出力シャフト
に作動的に連結されたブレーキと、クラッチの出力シャフトに作動的に連結され
たブーりと、回転可能に取り付けられたカッタに連結された第2プーリとを含ん
でいる。無端状ベルトが各プーリにわたり伸長しており、ベルトを伸張し両方の
プーリに強制的に押し付けて駆動接触させる機構が設けられている。クラッチ、
ブレーキ及びベルト伸張機構の各々は、各操作(作動)を調整する制御機構を有
している。これらの操作制御機構は、特別な操作モード信号を受領したことに応
じて、所定の順序で一つ或いはそれ以上の操作制御を適当に調整する制御機構に
より自動的に制御される。
制御システムの他の特徴は少なくとも一つの操作状態を検出し、対応する信号を
クラッチ、ブレーキ及びベルト伸張制御機構の各々を調整する制御機構に分配す
ることのできるセンサを含んでいることである。
制御システムの他の特徴は、ブレーキと出力シャフトに作動的に連結されたプー
リとの間に介装された補助ブレーキを含んでいることである。補助ブレーキはベ
ルト伸張機構の制御機構により作動的に制御される。
図面の簡単な説明
第1図は本発明の制御システムを有するグレーダの側面図;
第2図は本発明の制御システムの主な要素を示すブロック図;
第3図は本発明の制御システムの電気回路を示す概略図;
第4図は操作モードの過渡的な相互関係を示す論理図;
第5図は操作モードの過渡状態のプログラムされた時間の遅れを示す図;
第6図はカッタの制御ロジックの順序を示すフローチャート;
第7図は診断論理順序を示すフローチャート;第8図はディフォルト論理の順序
を示すフローチャート;
第9図はサービス/再始動モードの論理順序を示すフローチャート;
第10図はカッタ待機モード論理の順序を示すフローチャート;
第11図はカッタ作動モード論理の順序を示すフローチャート;
第12図はアクセスドア論理の順序を示すフローチャート:
1g13図は内部システムの故障論理の順序を示すフローチャート;
第14図はキックパック論理の順序を示すフローチャートである。
参照符号lOで一般的に示されるグレーダは、一対の前方トラックアセンブリ1
4と一対の後方トラックアセンブリ16により道路表面に沿って移動されるフレ
ーム12を含んでいる。フレーム12はそれぞれトラックアセンブリとフレーム
との間に伸長する流体圧作動で調整可能なストツプ)18により、トラックアセ
ンブリ14.16上に支持されている。回転カッタ20がフレーム12に回転可
能に取り付けられており、道路表面に必然的に露出されるカッタ20の底部を除
いてその回りを包囲するハウジング22を有している。
カッタ20がフレーム12に直接取り付けられているので、道路表面に対する回
転カッタ20の垂直関係、即ち、切断の深さ或いはカッタ20に取り付けられた
切断歯の地面への貫通は、調整可能なストラット18の一つ或いは複数を適当に
伸縮することにより制御される。グレーダ10はさらに、回転カッタ20を駆動
するための動力源としてのエンジン26を含んでいる。エンジン26は直接機械
駆動構造により回転カッタ20に機械的に連結されている。
第2図に概略的に示されている本発明の望ましい実施態様においては、グレーダ
10の回転カッタ20の制御システム24は、エンジン26に直接連結されてい
る流体圧作動型湿式ディスククラッチ28と、クラッチ28から伸長する出力シ
ャフト30を含んでいる。流体圧作動ブレーキ32と、第1ブーり又は駆動プー
リ34は出力シャフト30に作動的に連結されている。第2プーリ又は被駆動プ
ーリ36が回転カッタ20のマンドレル(芯枠)に直接連結されており、望まし
くは一つに結合されたVベルト又は複数の分離したVベルトからなる無端状ベル
ト38が第1及び第2ブーl734.36にわたりかけ回されている。
ベルトを両方のブーIJ34.36に駆動接触させるための無端状ベルト38の
テンション手段が、流体圧作動されるベルト伸張器40により提供される。ベル
ト伸張器40は、選択的に移動されてプーリ34と36との間の距離を有効的に
増加する位置に流体圧シリンダにより保持される、通常のアイドラプーリであっ
ても良い。代案としては、出力シャフト30がmlプーリの位置を第2プーリ3
6に対して調整可能に位置付けさせるのを許容する一つ或いはそれ以1−の自7
1継手を含んでいても良い。この構Φにおい一〇は、その一端がフレーム12に
取り付けられ他端が第1プーリを支持する回転しない軸受ハウジングに取り付け
られている伸長可能な流体圧シリンダが、vl及び第2ブー934.36の間の
実質的な距離を増加させるために選択的に伸長される。
選択的にクラッチ28の係合及び係合の解除をし、選択的にブレーキ32をかけ
及びブレーキを開放し、選択的にベルト伸張器を係合しさらに開放する制御手段
が、ソレノイド作動流部制御弁42.44及び46によりそれぞれ提供される。
流体圧システム48は管路50を介して各々の流量制御弁42.44及び46へ
の加圧流体源を提供する。それぞれクラッチ制御弁42とクラッチ28との間、
ブレーキ制御弁44とブレーキ32との間、及びベルト伸張器制御弁46とベル
ト伸張器40との間で連通する管路52.54及び56は、加圧流体をそれぞれ
クラッチ、ブレーキ及びベルト伸張器に差し向ける。
好ましくは、回転カッタ20をエンジン26に連結する機械的駆動トレーンは、
出力シャフト30に作動的に連結され主サブレーキ32と第1プーリ34の間に
配置された補助ブレーキを含んでいる。補助ブレーキは望ましくはスプリングで
作動され、流体圧で開放されるブレーキである。管路60が補助ブレーキ58と
ベルト伸張器の流へ1゜制御弁46との間の流体の連通を提供する。よって、好
ましい実施態様では、ベルト伸張器の制御弁が供給管路50に開口しているとき
には、加圧流体の流れは補助ブレーキ58とベルト伸張器40に同時に提供され
、Vベルト38を伸張するとともに補助ブレーキ58を同時に開放する。ベルト
を伸張する制御弁が閉じられるか、または機器のパワー不足等により補助ブレー
キ及びベルト伸張器40への加圧流体の流れが中断されたときには、Vベルト3
8のテンションが開放されスプリング作動補助ブレーキ50がかけられる。
クラッチ制御手段42、ブレーキ制御手段44及びベルト伸張型制御手段46の
作動は、電子回転カッタ制御装置62により調節される。電子回転カッタ制御装
置62は、好ましくはグレーダlOの保護ケース上に取り付けられ、スイッチ又
はセンサからの出力信号を受領するのに応じて、一つ又はそれ以上の制御手段4
2,44.46を所定の逐次的順序で制御する。
特に、グレーダ10の運転ステーション68に設けられたモード選択スイッチ6
6により、作動モード信号64が発生され電子制御装置62に伝達される。好ま
しくは、モード選択スイッチ66は選択された作動モードに対応するパルス幅変
調信号を発生する回転スイッチである。本発明の望ましい実施態様においては、
モード選択スイッチ66はオフ位置に加えて、第1、第2及び第3作動モードに
対応する3つの戻り止め位置を有している。第1作動モードはサービス又は再ス
タートモードであり、クラッチ28が開放され、ブレーキがかけられ、ベルトの
テンションが開放される。
待機モードである第2作動モードにおいては、クラッチ28及びブレーキ32は
′l、lモード状態のまま、即らそれぞれ開放され及び適用されたままであるが
、ベルト伸張型制御弁46が開かれて■ベルト38にテンションをかけ、補助ブ
レーキ58を開放する。第3作動モード又は通常作動モードにおいては、ベルト
伸張型制御弁は開かれたままであり、ブレーキ32が開放され、クラッチが係合
される。よってこの第3モードにおいては、回転カッタ20がエンジン26に機
械的に連結され、パワーがエンジンから回転カッタに直接伝達される。
好ましくは、選択された車両作動状態を示す付加的な制御信号が発生され電子回
転カッタn1lI御装置62に伝達される。本発明の望ましい実施態様において
は、キックバックスイッチ70及びカッタサービスドア位置センサ72が、それ
ぞれキックバック信号74及びサービスドア位置信号76を発生し伝達する。
キックバックスイッチ70は、前部トラックアセンブリ14の少なくとも一つに
取り付けられているストラット18の高さを調整する流体圧回路(油圧回路)の
流体圧を検出する圧力スイッチである。もし、道の均し作業中にカッタ20が硬
い物質に遭遇して乗り上げを開始すると、即ちカッタが切断面から外れて上昇す
ると、図示されていないグレーダの自動レベル制御装置がグレーダlOの姿勢を
修正しようとする。その結果、自動レベル制御装置は前部トラックアセノブU
14を車両フレーム12に連結しているストラットの伸長を制御する回路の圧力
を減少させる。前部ストラットの流体圧回路中での圧力が所定値以下に低下する
と、キックバックスイッチ70がトリガされ、キックバック発生信号74を生成
する。
サービスドア位置センサ72はカッタハウジング22中のアクセス開口部を覆っ
ているパネル78上に取り付けられている。サービスドア位置センサ72は好ま
しくは、カッタハウジング22に対するパネル78の位置に応じたパルス幅変調
アナログ信号を発生する回転スイッチである。
制御システム24はさらに、障害ディスプレイ80と燃料遮断弁82を含んでい
る。障害ディスプレイは好ましくは、述転スデーション68のパネルに取り付け
られたモニタ又は液晶ディスプレイである。燃料遮断弁は好ましくは、エンジン
26への燃料供給ライン中に位置しているソレノイド作動弁である。制御信号8
4.86.8g、90.92が電子回転カッタ制御装置62で発生され、それぞ
れ障害ディスプレイ80、燃料遮断弁82、クラッチ制御弁42、ブレーキ制御
弁44、及びベルト伸張制御弁46に伝達される。
第3図に概略的に示されている電子回転カッタ制御装置62は、モトローラ社製
の68098ビツトプログラマブル・マイクロプロセッサ94と、パルス幅変調
されたアナログ入力信号64.76をデジタル信号に変換するアナログ−デジタ
ル変換器94とから構成される。電子カッタ制御装置62はさらに、マイクロプ
ロセッサ94のデジタル出力信号を、それぞれ燃料遮断弁82の動作を制御する
りレイドライバ100、クラッチ制御弁42、ブレーキ制御弁44、及びベルト
伸張弁46の動作をそれぞれ制御するソレノイドドライバ102.104.10
6に伝達されるアナログ制御信号86.88.90.92に変換するデジタル−
アナログ変換器98を含んでいる。
電子回転カッタ制御装置62はさらに、パルス幅変調作動モード信号64及びサ
ービスドア位置信号76をそれぞれ調整しフィルタリングする信号調節回路10
8,110と、キックバック発生信号74をフィルタリングしてラッチする入力
信号調節回路112を含んでいる。
各々の信号調節回路108,110.112は関連するセンサと+14ボルトの
電源との間に接続されたプルアップ抵抗114.114’、114′を含んでい
る。パルス幅変調信号調節回路108.110はさらに、それぞれモードセンサ
66及びクラッチサービスドアセンサ72と、比較器122,122’の反転さ
れない入力との間に接続されたR/Cフィルタを含んでいる。R/Cフィルタは
入力抵抗116.116’とキャI<シタ18,118’を含んでいる。R/C
フイ)シタの出力はバイアスダイオード120.120’の陽極側にそれぞれ接
続され、これらのノイイアスダイオードの陰極側は+5ボルトの電源に接続され
ている。比較器122.122’の反転されてl、Mない入力は+2.5ボルト
の電源に接続されてG)る。比較器122.122’の出力は差動増幅器バッフ
ァ126,126’の入力とブルア・ノブ抵抗124.124’ に接続され、
これらのプルアップ抵抗は+5ボルトの電源に接続されている。
差動増幅器126.126’の出力は入力抵抗128.128’及びキャパシタ
130,130’を有する出力フィルタ回路にそれぞれ接続されている。これら
のフィルタの出力はマイクロプロセッサ94に伝達される萌にアナログ−デジタ
ル変換器96に伝達される。
キックパック発生信号調節回路112のケースにおいては、入力抵抗116′と
キャパシタ118′から構成されるR/Cフィルタはキックパックスイッチ70
とラッチ132の入力の間に接続されている。このラッチは回路が最後にセット
された状態、即ち回路をオン又はオフに保持し、マイクロプロセッサ94に直接
人力されるのに適した調節されたデジタル信号74を提供する。上述した説明で
は電源の電圧値は望ましい実施態様で利用される値であるが、他の回路配置及び
構成要素に応じて変更可能である。
障害が発生したときには、後述されるようにマイクロプロセッサ94が検出され
た障害の相対的緊急度を決定し、それに応じて低レベルの警告信号134又は高
いレベルの警告信号136のいずれかを発生する。マイクロプロセッサ94で生
成されたデジタル障害信号134,136は、ラッチ140及び障害ディスプレ
イ駆動回路142とから構成される障害信号調節回路138により障害ディスプ
レイモニタ80に伝達される。
産業上の利用6■能性
作用について説明すると、電子回転カッタ制御装置62は、一つ或いはそれ以上
の出力信号64゜74.76を受け取ったことに応じて制御システム24の機械
的構成要素を所定の順序で逐次的に制御する。制御機能を実行する論理はプログ
ラマブル・マイクロプロセッサ94にプログラムされていて、これについての詳
細は後述される。
カッタ作動モード間の関係は第4図に示されている。通常順序のモード間の変化
は塗りつぶした矢印により示されている。即ち、150で示されるようにシステ
ムをパワーアップするき、制御は上述したオペレータが選択したモードl、即ち
第4図に符号154で示されているサービス/再スタートモードと同一である、
モード0として示されているディフォルト/スタートモード152に入る。一つ
の作動モードから他の作動モードへの移行は、例えばサービス/再スタートモー
ド1゜154から待機モード2,156へ、或いはモード2からカッタ作動モー
ド3,1.58へ、或いはこれらの逆方向へきいう具合に隣接するモード間で逐
次的に実行される。
もし障害が検出されると、電子カッタ制御装置62は開いた矢印を有する流れ線
で示される状態に退避する(ディフォルトする)。例えば、符号160で示され
るようにサービスドアが閉じられた位置以外のいずれかの位置にあることが検出
されると、ドアが閉じられるまで電子制御装置は自動的にサービス/再スタート
モードlにディフォルトする。通常の作動の間に、即ちモード3の間に、符号1
62で示されるキックパックの発生が検出されると、制御装置は待機モード2に
ディフォルトする。いずれかのモードにあるときに符号164で示される内部シ
ステムの故障が検出されると、制御装置はエンジン26を含む制御システム24
の全ての機械的v1成要素が停止する中断モード166にディフォルトする。電
子制御装置62が通常の作動状態に復帰する前に、障害又は内部的故障の原因は
修復されなければならない。
過度の摩耗を避は制御システム24を含む駆動トレーン部品に対する損傷を防止
するために、制御システムの適当な構成要素を逐次的に係合し、又は係合の解除
をするのが望ましい。例えば、不必要な摩耗を防止するために、ブレーキ32は
クラッチ28の係合が解除されるまで適用されるべきではない。この理由のため
に、第5図にディレィ(遅延)Tl〜T5として示されている時間的遅延がマイ
クロプロセッサ94中にプログラムされた論理中に含まれている。
第4図を参照して指摘された他の例として、カッタ作動中に、即しモード3の間
にサービスドア78が開いたとすると、電子カッタ制御装置62はサービス/再
スタートモードlに自動的にディフォルトする。第5図に示されているように、
ソレノイド作動クラッチ制御弁42は時間的遅延なしにただちに非励磁とされ、
クラッチ28の係合が解除される。T5で示される所定の時間的遅延の後に、ク
ラッチのピストンを追い出す(Purge)ために、ソレノイド作動ブレーキ制
御弁44が励磁されてブレーキ32をかけ、ソレノイド作動ベルト伸張型制御弁
46が非励磁にされて、ベルト38のテンションを開放し補助ブレーキ58をか
ける。時間的遅延T1〜T5の実際の長さは機械的部品のサイズ及び特性に依存
するが、一般的に1〜5秒のオーダである。
好ましくはプログラマブル・マイクロプロセッサ94は、第6図乃至第14図に
示された論理シーケンスによりプログラムされている。フローチャートに示され
たプログラム命令に加えて、マイクロプロセッサ94はパルス幅変調信号64.
76のようにシステム発生信号の基準値を提供する一つ或いは複数のルックアッ
プテーブル144゜146にアクセスする。
第6図に示されている主カッタ命令プログラム168は、判定ボックス171で
示されているカッタモジュールがレディであるか否かをまず第1に決定し、レデ
ィでない場合には第7図に示されている診断ルーチン172を実行する計算ルー
プ又はコーラ−170の一部分であることに注意するべきである。診断ルーチン
は主カッタ制御モジュールの実行手続きに進む前に修復されなければならない障
害をチェックするルーチンである。もしサービスドア位置センサ72が判定ボッ
クス174で示されているドア78が開いていると指摘すると、命令176が与
えられて第12図に示されているアクセスドアハンドラサブルーチン178が実
行される。
アクセスドアハンドラ178は全ての遅延カウンタをリセットしく180)、命
令182を発生してクラッチの係合を解除する。もしシステムが現在パワーアッ
プシーケンスでない場合には(184)、プログラムがチェックしてクラッチの
ピストンが開放されているか否がを決定する(186)。この決定は時間遅延′
F5が満了すると断定的になされる。もしシステムがパワーアップシーケンスに
あると、クラッチは既に開放されており、時間的遅延の要求はバイパスされる。
クラッチが開放されていることが保証されると、命令188゜190が与えられ
てそれぞれブレーキを適用しベルト伸張器を開放する。命令11)2が次いで実
行され、これによりアクセスドアが開いていることを指摘するエラーコードをイ
1°するハイレベルの警告信号136が障害ディスプレイモニタ80に送出され
る。次いでプログラムはコーラ−170に復帰して、カッタのドアが閉じられる
まで上述したルーチンを再実行する。このとき診断ルーチン172におけるカッ
タドアの状態の質問<174>は、否定的に回答される。
カッタドアが開いていないことを決定した後に、第7図に示されている診断ルー
チン172は内部システムの故障があるか否かをチェックする(194)。もし
例えば回路のショート或いは断線のようなシステム内部の意図しない異常な作用
、又は後述するサブルーチンの一つにより発生された命令の結果内部システムの
故障が検出されると、命令196が与えられて第13図に示されている内部シス
テム故障ハンドラ200を実行する。内部システム故障プログラムは、それぞれ
全ての遅延カウンタのリセット、エンジン停止、クラッチの開放、ブレーキの適
用、及びベルト伸張器の開放をする一連の命令202,204,206,208
.210を実行する。命令212がさらに実行されると、内部システムの故障を
示すエラーフードを有するハイレベルの警告信号136が障害ディスプレイモニ
タ80に送出される。次いでプログラムはコーラ−170に復帰し、内部の故障
が修復されるまで上述したカッタ及び診断ルーチン168.172が再実行され
る。故に、アクセスパネルの開放又は内部的故障のいずれでもプログラムの命令
はコーラ−170に復帰する。この状態は第7図でクラッチモジュールニレディ
でないというボックス214により示されている。
内部システムの故障が修復されると、或いはそのような故障がない場合には、診
断ルーチン172は判定ボックス216に進んで現在の作動モードがカッタ作動
モード、即ちモード3であるが否かを決定する。もし作動モードがモード3であ
ると、キックバックの現象が検出されたか否かが決定される(218)。
もしキックバックの現象が検出されると、命令220が与えられて第14図に示
されているキックバックハンドラ222が実行される。キックバックハンドラプ
ログラム222は命令224を出してクラッチの係合を解除し、次いでクラッチ
のピストンが追い出されているか否かを決定した後に(226)、即ち時間遅延
T4が満足された後、命令228が出されてブレーキがかけられる。命令230
が実行されると、キックバックの現象が起こったことを示すエラーコードを有す
るハイレベルの警告信号13Gが発生され、この警告及びコードを障害ディスプ
レイモニタ8oに伝達する。
キックバックの障害状態が修復されるまで、プログラムはコーラ−170に復帰
する。
第7図に示された診断ルーチンを再び参照すると、もしカッタのドア状態の質問
174、内部システムの質問194、モード3の作動状態の質問216及びキッ
クバックの現象の質問218が全て否定的な返答であるとすると、診断ルーチン
172の状態は満足され、カッタモジュールは実行ボックス230により指摘さ
れているようにレディ状態になる。診断ルーチン172はシステムの故障及び障
害信号を繰り返してモニタし、出力信号を発生して回転カッタ20の作動を制御
する。
再び第6図に戻ると、診断ルーチンから肯定的な反応が得られると、即ちカッタ
モジュールがレディであるとすると、カッタプログラム168は判定ボックス2
32に進んで、ディフォルト/スタートモードが首尾よく実行された否かを決定
する。もしディフォルト/スタートが首尾よく実行されていないとすると、命令
234が出されて第8図に示されているディフォルトハンドラ236が実行され
る。
ディフォルトハンドラ236はメインバワーリレイをオンにしく238)、クラ
ッチを開放しく240)、そして所定の時間遅延TIの後に(242>、ブレー
キをかける(244)。第2の時間遅延T2の後に(246)、命令248が与
えられてベルト伸張器40を開放し補助ブレーキ58をかける。判定ボックス2
50により指摘されているようにもしモード選択スイッチ66がサービス/再ス
タートモードの位置にセットされていたとすると、ディフォルトルーチンが首尾
よく実行されて作動モードは実行ボックス250に示されているモードOにセッ
トされ、プログラムはコーラ−170に復帰する。もしモード選択スイッチ66
がモードlのサービス/再スタート位置以外の位置にセットされているとすると
、実行ボックス254に示されているローレベルの警告信号134がマイクロプ
ロセッサ94により生成されて、障害ディスプレイ80に伝達される。モード選
択スイッチがモードlの位置にセットされない限り、診断ルーチンから抜は出す
ことはできない。
診断及びディフォルトルーチン172,236が首尾よく実行されると、カッタ
プログラム168は判定ボックス256(第に図)に進んで現在の作動モードが
実行されているか否かを決定する。
この決定に対する返答が否定的である場合には、命令258が出されて暫定的な
カッタモードテーブル或いはカッタモード’M 11<スイッチから作動モード
を読み取る。現在のモードの実行に関する質問に対する返答が肯定的である場合
には、命令260が出されてカッタモードテーブルを更新する。
現在のモードの実行に関する質問256の応答で発生した作動モード情報258
.260は次いで、判定ボックス262で示されているようにオペレータにより
選択されたモード、即ちモード選択スイッチ66の位置と比較される。もし現在
の作動モードとオペレータにより制御されたモード位置スイッチの位置が相関関
係があるとすると、プログラムはコーラ−170に復帰しカッタルーチン168
を再実行する。もしオペレータにより選択されたモードが現在の作動モードに一
致しないとすると、モード選択スイッチがポジションl、即ちサービス/再スタ
ート位置にあるか否かが比較される(264)。もしこの時点でモード選択スイ
ッチ66がポジションlにあるとすると、命令266が出されて第9図に示され
ているサービス/再スタートルーチン268が実行される。
サービス/再スタートサブルーチン268は、判定ボックス270に示されてい
るようにこのモード(モードl)への移行がディフォルトモードからであるか否
かを決定することにより開始される。もし肯定的であるとすると、カッタ駆動部
品の退出ステータスが情報ボックス272に要約され、第1命令274が出され
て障害ディスプレイから警告及びエラーコードを取り除く。次いで第2命令27
6が出されて臨時カッタモードテーブル中の作動モードをモードlにセットし、
プログラムはコーラ−170に復帰する。もしサービス/再スタートモードへの
移行がディフォルトモードからでないとすると、判定ボックス278で示されて
いるように移行がポジション2、即ち待機モードからの移行であるか否かが決定
される。もし肯定的であると、カッタ駆動部品の退出ステータスが情報ボックス
280中で要約され、命令282が出されて命令ボックス276で示されている
作動モードをモード1にセットする前に、駆動部品をサービス/再スタートモー
ド、即ち補助ブレーキがかけられベルトのポジションが開放されているモードに
し、次いでプログラムはコーラ−170に復帰する。もしサービス/再スタート
モードへの移行がディフォルトモード又は待機モードからでないとすると、内部
システム故障命令284が生成されて引き続いてコーラ−に復帰し、ここでこの
ように生成された故障命令が診断ルーチン172(第7図)に信号を送って前述
した内部システム故障ハンドラ200 (第13図)を実行する。
再び第6図を参照すると、もし作動モードがモードスイッチの位置と一致せず且
つモードスイッチがポジションlにないとすると、判定ボックス286に示され
ているようにモード選択スイッチがポジション2、即ちカッタ待機モードにある
か否かが決定される。もし肯定的であると、命令288が出されて第1O図に示
されているカッタ待機サブルーチン290が実行される。
カッタ待機モード290は、判定ボックス292に示されているようにこのモー
ド(モード2)への移行がカッタ作動モード(モード3)からであるか否かを決
定することにより開始される。もし肯定的であると、カッタ作動モードの退出ス
テータスが情報ボックス294中で要約され、命令296が出されてクラッチが
開放される。判定ボックス298で示されている所定の時間遅延T4が満了する
までは、命令300が出されて現在の作動モードが引き続いて実行されているこ
とを示す内部フラグを発生し、プログラムはコーラ−170に復帰する。クラッ
チのピストンが追い出されたことがm認されると、即ら時間遅延T4の後には、
命令302が出されてブレーキをかけ、プログラムがコーラ−170に復帰する
前に、作動モードが現在モード2であることを反映するためにカッタモードテー
ブルを中断する命令304及び現在の作動モードへの移奢1が1′1尾よく完了
したことを示す内部フラグを発生する命令306が引き続いて出される。もしカ
ッタ(21機モードへの移行が作動モード(モード3)からでないとすると、そ
の移行がサービス/再スタートモード(モード1)からであるか否かが決定され
る(308)。
もし肯定的であると、カッタ駆動部品の退出ステータスが情報ボックス310中
で要約され、命令312が出されて補助ブレーキを開放しベルト伸張器を係合す
る。その後上述したカッタモードテーブルを更新する命令304及び現在のモー
ドに首尾よく移行したことを示す内部フラグ゛を発生する命令306が生成され
る。もしカッタ待機モードへの移行がモード3又はモードIからでない場合には
、内部システム故障命令314が生成され、引き続いてコーラ−170に復帰し
、上述した内部システム故障ハンドラ200(第13図)が実行される。
再び第6図を参照すると、もし作動モードがモードスイッチの位置に一致せず、
さらにモードスイッチがポジション1又は2にセットされていないとすると、判
定ボックス316に示されているヨウにモード選択スイッチがポジション3、即
チカッタ作動モードにセットされているか否かが決定される。もしN定的である
と、命令318が出されて第11図に示されているカッタ待機ルーチン320が
実行される。
カッタ作動ルーチン320は、判定ボックス322に示されているようにモード
3への移行がカッタ待機モード(モード2)からであるか否かを決定することに
より開始される。もし1腎定的であると、カッタ駆動部品の退出ステータス、即
ちモード2で作動しているときの部品のステータスが情報ボックス324中で要
約され、命令326が生成されてブレーキが開放される。判定ボックス328で
示されている所定の時間遅延T3が経過するまでは、命令330が出されて現在
のモードの作動を実行中であることを示す内部フラグがセットされ、プログラム
はコーラ−170に復帰する。ブレーキピストンが追い出されたことが確認され
ると、即ち時間遅延T3の後には、命令332が出されてクラッチが係合され、
コーラ−170に復帰する前に、引き続いてカッタモードテーブルを更新する命
令334及び作動モードへの移行が首尾よく完了されたことを示す内部フラグを
セットする命令336が出される。もしカッタ作動モード(モード3)への移行
がカッタ待機モード(モード2)からでないとすると、内部システム故障命令3
38が生成され、引き続いてコーラ−170に復帰し、上述したマナーにより内
部故障ルーチン200(第13図)が実行される。
26図を再び参照すると、もしカッタプロゲラl−168がオペレータの選択し
た作動モードへの移行の開始に失敗するか或いはオペレータが選択した作動モー
ドを連続するのに失敗すると、内部システム故障が指摘され、命令340が生成
される。コーラ−170に復帰し引き続いてカッタモジュールがレディであるか
否かの質問171を再実行した後に、プログラムの実行は診断ルーチン172(
ffi7図)に向けられ、上述したマナーにより第13図に示された内部システ
ム故障ルーチン200が実行される。前に指摘したように、内部システム故障ル
ーチンを実行すると、カッタ駆動部品を中断モードにしてハイレベルの警告信号
136が障害ディスプレイモニタ80に伝達される。
さらに、第6図乃至第14図のフローチャートに示され且つその内容が説明され
たように、制御システムのソフトウェアは常に全ての入力及び出力を検査して、
内部システムの故障及び所定の外部障害状態が検出されないこきがないことを保
証する。内部故障が発生する度に、システムはただちに中断モードに移行し、シ
ステム中の全てのアクセスがオフになることを保証し、故障が修復されるまで正
常の作動に復帰すること、或いは正常な作動を開始することが防止される。障害
状態が検出されると、システムはただちに適当な低い作動状態に戻り、この状態
が障害が修復されるまで維持される。
これらの理由のために、本発明の望ましい実施態様は中断モードにおいて自動的
に係合する補助ブレーキ58を含んでいる。さらに、制御装置への電力の供給が
中断されたとき或いは流体圧力の損失があったときはいっでも、補助ブレーキ5
8が係合されてベルトのテンションが開放される。
この構造は、修理のためにグレーダ1oが停止させられる毎に或いは夜間のグレ
ーダの不作動状態のときに特に望ましく、これにより無端状ベルト38の寿命が
引き伸ばされる。
よって、本発明はオペレータの入力及び作動状態の検出に応じて、機械駆動部品
が選択的に且つ逐次的に制御される回転カッタの制御システムを提供する。制御
システムは所定の順序で機械的駆動ライン部品の一つ或いは複数の作動を制御す
ることにより、所定の障害の発生及び内部システムの故障の発生に反応する。さ
らに、駆動トレーンの望ましくない摩耗又は負荷を防止するために、選択された
命令の実行の間には適当な時間的遅延が設けられている。
第6図乃至第14図のフローチャートに示された回転カッタの制御ロジック(論
理)は上述した演算ループ中で、車両のfffl縦のだめの制御モジュール、推
進J17びに警告及びディスプレイ等の他の機能を含む統合制御プログラムの一
つのモジュールとして含まれる。同じマイクロプロセッサ94を、他の入力を処
理し、カッタ、操縦、推進、警告及びディスプレイのソフトウエアプログラノ、
を統合し、他の制御機能をサポートする制御信号を生成するように容易にプログ
ラムすることが可能である。
本発明の他の側面、目的及び利益は図面、発明の記述及び添付請求の範囲を研究
することにより得ることができる。
第2図
箪4図
第5図
第7図
第11図
第12図
第13図
第14図
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. グレーダ(10)に回転可能に取り付けられたカッタ(20)と、回転 可能なカッタ(20)に作動的に連結されたエンジン(26)と、グレーダ(1 0)に設けられたアクセス開口部をカバーする少なくとも一つのパネル(78) を有するグレーダ(10)の制御システム(24)であって、 前記エンジン(26)に作動的に連結され伸長する出力シャフト(30)を有す るクラッチ(28)と;前記クラッチ(28)を選択的に係合しさらに係合の解 除をするクラッチ制御手段(42)と;出力シャフト(30)に作動的に連結さ れたブレーキ(32)と; 前記ブレーキ(32)を選択的に適用し且つ開放するブレーキ制御手段(44) と; 前記出力シャフト(30)に作動的に連結された第1プーリ(34)と; 前記回転可能に取り付けられたカッタ(20)に連結された第2プーリ(36) と; 前記プーリ(34)と(36)の間で伸長する無端状ベルト(38)と; 前記ベルト(38)を伸張しベルト(38)を前記第1及び第2プーリ(34, 36)と強制的に駆動接触させる手段(40)と; 前記ベルト伸張手段(40)を選択的に係合し且つ開放するベルト伸張制御手段 (46)と;予め定められた複数のカッタ作動モードのうちの一つを選択し、前 記作動モードの選択に応じて第1出力信号(64)を生成し伝達する手段(66 )と;前記第1出力信号(64)を受け取ったことに応じて、前記ベルト伸張制 御手段(46)、ブレーキ制御手段(44)及びクラッチ制御手段(42)のう ちの所定の一つを予め定められた逐次的順序で制御する手段(62)と; を具備したグレーダ(10)の制御システム(24)。 2. 前記制御システム(24)は少なくとも一つの作動状態を検出し、作動 状態に応じて第2出力信号(74)を生成し且つ伝達する手段(70)を含んで いる請求項1記載の制御システム(24)。 3. 前記逐次的制御手段(62)は、前記第1及び第2出力信号(64,7 4)を受け取る入力(108,1112)を有し、第1制御信号(88)、第2 制御信号(90)、第3制御信号(92)を生成してそれぞれ前記クラッチ制御 手段(42)、前記ブレーキ制御手段(44)、前記ベルト伸張制御手段(46 )に送出するマイクロプロセッサ(94)を含んでいる請求項2記載の制御シス テム(24)。 4. 前記グレーダ(10)は流体圧的に制御されるフレームサスペンシ ョンシステム(18)を含んでおり、前記検出手段は前記流体圧的に制御される フレームサスベンションシステム(18)中の流体圧力スイッチ(70)を含ん でいる請求項2記載の制御システム(24)。 5. 前記制御システム(24)は、前記少なくとも一つのパネル(78) の位置を検出し、前記パネル(78)の位置を示す第3出力信号(76)を生成 してこれを送出する手段(72)を含んでいる請求項1記載の制御システム(2 4)。 6, 前記逐次的制御手段(62)は、在前記第1出力信号(64)及び 第3出力信号(76)を受け取る入力(108,110)を有しており、第1制 御信号(88)、第2制御信号(90)及び第3制御信号(92)を生成してこ れらの信号を前記クラッチ制御手段(42)、前記ブレーキ制御手段(44)、 及び前記ベルト伸張制御手段(46)に送出するマイクロプロセッサ(94)を 含んでいる請求項5記載の制御システム(24)。 7. 前記制御システム(24)は少なくとも一つの作動状態を検出してその 作動状態に応じて第2出力信号(74)を生成して送出する手段(70)と、前 記少なくとも一つのパネル(78)の位置を検出して前記パネル(78)の位置 を示す第3出力信号(76)を生成して送出する手段(72)を含んでいる請求 項1記載の制御システム(24)。 8. 前記逐次的な制御手段(62)は前記第1出力信号(64)、第2出 力信号(74)及び第3出力信号(76)を受け取る入力(108,110,1 12)を有し、第1制御信号(88)、第2制御信号(90)及び第3制御信号 (92)を生成してこれらの信号を前記クラッチ制御手段(42)、前記ブレー キ制御手段(44)及び前記ベルト伸張制御手段(46)に送出するマイクロプ ロセッサ(94)を含んでいる請求項7記載の制御システム(24)。 9. 前記ブレーキ(32)と前記第1プーリ(34)との間に配置され前記 出力シャフト(30)と作動的に連結された補助ブレーキ(58)をさらに含ん でいる請求項1記載の制御システム(24)。 10. 前記ベルト伸張制御手段(46)は前記補助ブレーキ(58)をかける のと同時に前記ベルト伸張手段(40)を開放し、前記補助ブレーキ(58)を 開放するのと同時に前記ベルト伸張手段(40)を係合する請求項9記載の制御 システム(24)。 11. 前記クラッチ(28)は流体圧的に作動され、前記クラッチ制御手段( 42)は電気的に作動される請求項1記載の制御システム(24)。 12. 前記ブレーキ(32)は流体圧的に作動され、前記ブレーキ制御手段 (44)は電気的に作動される請求項1記載の制御システム(24)。 13. 前記ベルト伸張手段(40)は流体圧的に作動されるシリンダ(40) を含んでおり、前記ベルト伸張手段(40)を制御する前記手段(46)は電気 的に作動される請求項1記載の制御システム(24)。 14. 前記補助ブレーキ(58)は機械的に係合されるとともに流体圧的に開 放され、前記ベルト伸張手段(40)の前記制御手段(46)は電気的に作動さ れる請求項9記載の制御システム(24)。
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