JPH04277229A - 衝撃リッパの故障診断方法 - Google Patents

衝撃リッパの故障診断方法

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JPH04277229A
JPH04277229A JP5840891A JP5840891A JPH04277229A JP H04277229 A JPH04277229 A JP H04277229A JP 5840891 A JP5840891 A JP 5840891A JP 5840891 A JP5840891 A JP 5840891A JP H04277229 A JPH04277229 A JP H04277229A
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JP
Japan
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ripper
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impact
breaker
impact ripper
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JP5840891A
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English (en)
Inventor
Norihisa Matsumoto
典久 松本
Toshihiko Kanda
俊彦 神田
Seiichi Mizui
精一 水井
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブルドーザ等の建設機
械の後部に装着して岩石等の固い地層を掘削するリッパ
装置の故障診断方法に係り、特に油圧によりリッパを加
振する衝撃リッパの故障等の異常時における制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】掘削作業の多い大型ブルドーザにおいて
は、車体の前部にブレード装置、後部にリッパ装置を装
着し、これらの作業機によって土砂の掘削、押土を行う
ものがある。このうち、リッパ装置は、硬岩混じりの作
業地において使用され、ブレード装置では掘削が困難な
硬岩を掘削する場合に使用される。そして、近年、リッ
パ装置に油圧によるブレーカと呼ばれる加振機構を設け
て切削刃に打撃力を作用させ、ブルドーザの自重とリッ
パ装置の昇降シリンダによる押下げ力だけでは破砕が困
難な硬岩をも破砕できるような衝撃リッパ装置が開発さ
れている。この衝撃リッパ装置においては、複雑な電気
制御系によって油圧回路を制御し、ブレーカやシリンダ
を作動させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の衝撃リ
ッパ装置は、故障等の異常が生じた場合に、その旨を表
示パネル等に表示してオペレータに知らせるようになっ
ているが、直ちに装置を停止させなければいけないよう
な故障なのか、ある程度手動によって操作でき、装置を
安全または所定の状態に復帰させることができるか等を
知ることができなかった。このため、装置の異常時にさ
らに操作を継続して、ポンプの破損等のより重大な故障
を招くことのある。
【0004】また、従来は、異常が生じた場合に、その
点検修理を行う場合に、オペレータや修理をする人の経
験によって異常の原因を推定し、点検修理を行うように
している。このため、異常の原因を発見するのに多くの
時間を必要とし、装置の稼働率を低下させる原因となっ
ていた。
【0005】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、異常が生じた場合に、操作が可
能か否かを知ることができる衝撃リッパの故障診断方法
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る衝撃リッパの故障診断方法は、衝撃
リッパに生じうる各種の異常を複数のレベルに分類し、
この分類したレベルに応じて衝撃リッパの操作可能内容
を限定するとともに、異常が生じたときに、異常に対応
した前記レベルに応じて異常表示内容を異ならせること
を特徴としている。
【0007】
【作用】上記の如く構成した発明は、衝撃リッパに生じ
うる異常に対応して、装置を直ちに停止すべき異常か、
手動操作は可能である異常か等を表示することにより、
オペレータは異常の程度を知ることができ、より重大な
故障に発展したり、危険な状態が生じるのを防ぐことが
できる。
【0008】なお、検出した異常の原因や個所を表示す
るようにすれば、異常の点検修理の際に、異常の原因を
容易に知ることができ、修理時間の大幅な短縮が図れ、
装置の稼働率の向上、修理費の低減が図れ。
【0009】
【実施例】本発明に係る衝撃リッパの故障診断方法の好
ましい実施例を、添付図面に従って詳説する。図1は、
衝撃リッパ装置を装備したブルドーザの側面図である。
【0010】図1において、ブルドーザ10は、車体1
2の前部に、掘削、押土をするためのブレード装置14
が設けてある。このブレード装置14は、ブレード16
を上下するブレードリフトシリンダ18と、ブレード1
6の傾きを制御するブレードチルトシリンダ20とから
構成してある。そして、車体12の後部には、衝撃リッ
パ装置30が設けてある。
【0011】衝撃リッパ装置30は、保護部材32の下
部に装着したシャンク34の下端に、軸ピン36を介し
て切削刃38が着脱自在に取り付けてある。そして、保
護部材32は、円筒ビーム40に取り付けてあり、内部
にブレーカ42と称する油圧駆動の加振機構が設けてあ
り、切削刃38に打撃力を加え、切削刃38を加振して
硬岩を破砕できるようにしてある。
【0012】円筒ビーム40の両端には、支持部材44
が取り付けてある。支持部材44は、下端部が支持リン
ク46の先端に軸着してある。さらに、支持リンク46
の基端部は、車体12に設けたブラケット48に固定し
てある。また、ブラケット48には、リッパ用のチルト
シリンダ50とリフトシリンダ52とが設けてある。そ
して、リッパチルトシリンダ50のロッドは、支持部材
44の上端部に連結してあり、リッパリフトシリンダ5
2のロッドが支持部材44の下部に連結してあって、シ
リンダ50、52を駆動することにより、切削刃36の
向きを変えることができるとともに、切削刃36を上下
させることができるようになっている。
【0013】このように構成してある衝撃リッパ装置3
0は、手動またはリッパ制御装置54によって油圧駆動
される。すなわち、衝撃リッパ装置30のブレーカ42
は、図2のようにブレーカ回路60を介して電磁弁62
に接続されており、電磁弁62を介してポンプ64から
作動油を供給されるようになっている。
【0014】電磁弁62は、ブルドーザ10のブレード
や衝撃リッパ装置30を操作するシリンダに作動油を供
給する作業機操作部66が接続してある作業機回路68
とブレーカ回路60とのいずれかに作動油を供給する切
換弁70と、この切換弁70を切り換える電磁パイロッ
ト弁72とを主構成要素としている。そして、電磁パイ
ロット弁72は、ソレノイドa、bがブレーカオン・オ
フリレ−76を介して電源78に接続さており、リレ−
76を切り換えることにより、ソレノイドa、bの励磁
を切り換えることができるようにしてある。
【0015】切換弁70は、ソレノイドaが励磁される
と、図の左側にパイロット回路74の油圧を受け、図示
のように作業機回路68に作動油を供給し、ソレノイド
bが励磁されるとブレーカ回路60に作動油を供給する
【0016】一方、ポンプ64の出口部には、ブレーカ
42のアキュムレータ(図示せず)の異常を監視するた
めの油圧センサ82が設けてあり、ポンプ64の出口部
の油圧を検出してリッパ制御装置54に送るようになっ
ている。
【0017】リッパ制御装置54には、モニタパネル8
4が接続してあり、詳細を後述するように、衝撃リッパ
装置30の異常等をモニタパネル84に表示できるよう
にしおてある。また、リッパ制御装置54は、ブレーカ
オン・オフリレ−76に制御信号を送出し、リレ−76
を制御するとともに、リレ−76の状態を検知するよう
になっている。また、リッパ制御装置54には、手動操
作部86が接続され、手動操作部86からも切換信号が
入力するようになっている。
【0018】すなわち、手動で衝撃リッパ装置30を作
動させる時手動操作部86には、レバー88の上端部に
手動スイッチ90が設けてあり、この手動スイッチ90
を操作することにより、リッパ制御装置54を介してソ
レノイドa、bの励磁を切り換えられるようにしてある
。さらに、手動操作部86は、レバー88を操作するこ
とにより、リッパ上げスイッチ92、リッパ下げスイッ
チ94、リッパチルトスイッチ96を選択して操作でき
るようにしてある。そして、リッパ上げスイッチ92、
リッパ下げスイッチ94およびリッパチルトスイッチ9
6からの信号は、リッパ制御装置54に入力するように
してある。
【0019】作業機操作部66には、図3に示したよう
にブレードリフト操作弁100が設けてあり、ブレード
リフト操作弁100を介して、作業機回路68に電磁弁
62から供給された作動油がブレードリフトシリンダ1
8に流入し、ブレード16を昇降できるようになってい
る。さらに、作業機回路68に流入した作動油は、ブレ
ードリフト操作弁100から弁102を介して、ブレー
ドチルト操作弁104とリッパリフト・チルト操作弁1
06と供給されるようになっている。
【0020】そして、ブレードチルトシリンダ20は、
ブレードチルト操作弁104を介して作動油を受け、ブ
レード16の角度を制御する。また、リッパ操作弁10
2及び106は、リッパリフトシリンダ52またはリッ
パチルトシリンダ50に作動油を供給し衝撃リッパ装置
30の切削刃38の昇降と、切削刃38の地中の挿入角
度を変えることができるようになっている。そして、リ
ッパリフトシリンダ52の油圧回路には、油圧センサ1
08が設けてあり、この回路の油圧を検出してリッパ制
御装置54に入力し、リッパリフトシリンダ52のボト
ム圧に基づき車体12の振動状態を監視できるようにし
てある。
【0021】ブルドーザ10の動力源であり、ポンプ6
4を駆動するエンジン110には、図4に示したように
、トルクコンバータ112が接続してあり、トルクコン
バータ112の出力側にトランスミッション114が接
続してある。そして、エンジン110とトルクコンバー
タ112との間にはエンジン回転センサ116が設けて
あり、エンジン110の回転数を検出できるようにして
ある。さらに、トルクコンバータ112とトランスミッ
ション114との間には、回転センサ118が設けてあ
り、トルクコンバータ112の出力軸の回転数を検出で
きるようにしてある。そして、各回転センサ116、1
18の検出信号は、リッパ制御装置54に入力され、リ
ッパ制御装置54が回転センサ116、118の検出し
た回転数の差に基づいて、車体12の牽引力と履帯車連
を算出するようにしている。
【0022】一方、トランスミッション114には、前
進(F)クラッチセンサ120と1速クラッチセンサ1
22とが設けてあり、これらのクラッチセンサ120、
122がリッパ制御装置54に入力され、こららのクラ
ッチセンサ120、122によってクラッチが前進1速
にセットされているときに、ブレーカ42が自動で駆動
可能なように制御している。また、リッパ制御装置54
は、ブルドーザ10の後退時に、前進クラッチセンサ1
20によって、クラッチが後退位置に入れられたことを
検知した場合には、バックアラームスイッチ124を投
入し、周囲の人に注意を促す、いわゆるバックアラーム
126を作動させる。
【0023】リッパ制御装置54には、図5に例示した
ように、衝撃リッパ装置30に生ずる可能性がある異常
(または故障)を複数のレベル(実施例においては2つ
のレベル)に分類し、異常が発生した場合に、異常が属
するレベルに応じて衝撃リッパ装置30を操作できる範
囲を限定するような命令が、図示しないメモリ介して与
えてある。
【0024】すなわち、リッパ制御装置54は、各セン
サからの出力信号を受け、衝撃リッパ装置30の作動状
態を監視しているとともに、各スイッチが正常か否かを
監視している。そして、例えばリッパ制御装置54は、
油圧センサ82からポンプ64の吐出圧を受けると、こ
の吐出圧の所定の時間内における圧力変動幅を求め、そ
の変動幅が基準値を超えるような場合に、ブレーカ42
の図示しないアキュムレータ42に異常が生じたと判断
し、ブレーカ42の駆動を継続すると、ポンプ64の破
損につながるおそれがあるため、ブレーカ42の作動を
停止するとともに、自動、手動による作動がともに不可
である旨をモニタパネル84に表示する。
【0025】モニタパネル84には、例えば図6のよう
にスイッチモジュール130、モニタモジュール132
、故障表示モジュール134が設けてあるとともに、後
述するブレーカ42の断続駆動時の休止の際に、ブレー
カ42が休止中であることをオペレータに知らせるチャ
イム150、異常や故障が生じたことを知らせるブザー
152が設けてある。
【0026】スイッチモジュール130には、異常のレ
ベルを示すために、自動、手動不可を示す発光ダイオー
ド等による赤ランプ136、手動のみ可能であることを
示す緑ランプ138、自動モードと手動モードとの選択
をする選択スイッチ140、142、いずれかのモード
が選択されたかを示す表示ランプ144、146が配設
してある。さらに、スイッチモジュール130の下部に
は、断続駆動されるブレーカ42の駆動時間を表示する
ための打撃時間表示ランプ148が設けてある。
【0027】モニタパネル84のモニタモジュール13
2には、エンジン110を駆動するための燃料量、クー
ラント温度、トランスミッション油温、これらの温度異
常の注意表示、エンジン油圧、バッテリの充電状態等が
表示されるようになっている。そして、故障表示モジュ
ール134には、衝撃リッパ装置30に生じた異常個所
、故障個所がランプ154によって表示される。
【0028】同様に、リッパ制御装置54は、ポンプ6
4の出口油圧を検出する油圧センサ82の出力信号(電
圧)を常時監視し、その信号が異常値(設定した範囲の
電圧以上または以下)を示した場合には、「ポンプ出口
圧センサ異常」と判断して、衝撃リッパ装置30の破損
を検出できなくなるので、衝撃リッパ装置30の運転を
停止し、赤ランプ136を点灯して自動、手動ともに不
可の表示し、ブザー152を鳴らして警告する。
【0029】また、リッパ制御装置54は、回転センサ
118、エンジン回転センサ116の出力を監視し、こ
れらが異常信号を出力すると、「トランスミッション回
転センサ異常」、「エンジン回転センサ異常」と判断す
る。そして、リッパ制御装置54は、これらの異常の場
合、車体牽引力及び履帯車連の検出ができないので、自
動による操作を不可能にするが、手動による操作を可能
にし、緑ランプ138を点灯してその旨をモニタパネル
84に表示し、ブザー152を鳴らす。
【0030】リッパ制御装置54は、リッパリフトシリ
ンダ52のボトム油圧を検出する油圧センサ108が異
常になった場合には、車体12の振動が生じても衝撃リ
ッパ装置30の運転を自動停止しないが、重大な事故を
生ずるおそれがないため、自動不可、手動可能である旨
の表示をする。さらに、「モード選択異常」以下の異常
に対しては、衝撃リッパ装置の破損や暴走等を生ずるお
それがあるため、自動、手動ともに不可とし、その旨を
表示する
【0031】「モード選択異常」は、例えばモード選択
スイッチ140、142を操作した場合に、両スイッチ
が同時にオンしたり、オフしたりする状態である。また
、「タイムオーバ異常」は、ブレーカ42を連続駆動し
ている場合に、ブレーカ42の連続駆動時間が設定時間
を超えても駆動が停止されないときや、休止時間が所定
の時間を経過したのに駆動されない状態である。
【0032】そして、「ブレーカオン・オフ出力異常」
は、ブレーカオン・オフスイッチ76がオンしてもソレ
ノイドbに電流が流れなかったり、スイッチ76をオフ
してもソレノイドbに電流が流れ続けるような場合であ
る。さらに、「電子システム異常出力異常」は、ケーブ
ル等の断線、ショート等により、出力が異常になる状態
出あり、「コントロ−ラ異常」はコントロ−ラの電源や
CPUに異常が発生した状態である。
【0033】リッパ制御装置54は、さらに次のような
スイッチ系のチェック時に、そのスイッチ系が故障して
いるか、否かをモニタパネル84等に表示し、知らせる
。なお、このスイッチ系のチェックは、エンジン110
を停止させ、キースイッチをオフし、トランスミッショ
ンレバ−を前進側ニュ−トラルとし、手動モ−ドスイッ
チ142を押したままキ−スイッチをオンする。
【0034】(a)リッパチルトスイッチ系の異常リッ
パチルトスイッチ96をオンしても、ショートしている
ためにリッパチルトシリンダ50しか作動せず、リッパ
リフトシリンダやブレーカ42が作動しなかったり、ま
た断線のため、リッパチルトシリンダが作動しなかった
り、作動してもブレーカ42が止まらない場合。
【0035】(b)リッパ下げスイッチ系の異常リッパ
を下げた場合に、ショートしているためにブレーカ42
が作動しなかったり、断線によりリッパリフトシリンダ
52を作動させてもブレーカ42が止まらない場合。
【0036】(c)リッパ上げスイッチ系の異常リッパ
を上げた場合に、ショートのためにブレーカ42が作動
しなかったり、断線しているために、リッパリフトシリ
ンダ52を作動させてもブレーカ42が止まらない場合
【0037】(d)バックアラームスイッチ系の異常ト
ランスミッション114のレバーをニュートラルにした
ときに、ショートによりバックアラーム126が鳴り止
まず、ブレーカ42が自動打撃できない場合、またトラ
ンスミッション114を後退に入れたときに、断線のた
めにバックアラーム126が鳴らず、自動打撃が止まら
ない場合。
【0038】(e)トランスミッションスイッチ系の異
常 トランスミッション114が2速以上であるにもかかわ
らず、ショートしているためにブレーカ42が自動で打
撃できたり、断線により1速のときに自動で打撃をする
ことができない場合。
【0039】(f)手動スイッチ系の異常手動スイッチ
90を操作しても、ショートしているためにブレーカ4
2が停止しなかったり、断線のためにブレーカ42が作
動しない場合。
【0040】このように、実施例においては、衝撃リッ
パ装置30に生ずる各種の異常をレベル分けし、レベル
に応じて装置の操作内容を限定するとともに、異常の発
生時に、異常に応じてレベルを表示するため、操作を誤
ってより重大な異常(事故)に発展したり、危険な状態
が生ずるのを防止することができる。また、実施例にお
いては、異常の個所を表示するようにしているため、点
検修理に際して、異常の発生個所を容易に確認すること
ができ、点検修理の時間が短縮されて装置の稼働率を向
上できる。
【0041】なお、前記実施例においては、多数のラン
プを用いて異常のレベルや故障個所を表示する場合につ
いて説明したが、例えば2つないし3つのランプを用い
、その点灯状態(点灯しいるか否か、早い点滅か遅い点
滅か等の組合せ)によって、異常のレベルや故障個所を
表示するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、衝撃リッパに生じうる異常に対応して、装置を直ちに
停止すべき異常か、手動操作が可能な異常かを表示する
ことにより、オペレータは異常の程度を知ることができ
、より重大な故障に発展したり、危険な状態を生じるの
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】衝撃リッパ装置を備えたブルドーザの側面図で
ある。
【図2】衝撃リッパ装置のブレーカの制御系の説明図で
ある。
【図3】作業機の油圧回路図である。
【図4】エンジンの動力伝達系に設けたセンサの説明図
である。
【図5】異常の種類と異常のレベルの一例を示す図であ
る。
【図6】モニタパネルの実施例の正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  衝撃リッパに生じうる各種の異常を複
    数のレベルに分類し、この分類したレベルに応じて衝撃
    リッパの操作可能内容を限定するとともに、異常が発生
    したときに、異常に対応した前記レベルに応じて異常表
    示内容を異ならせることを特徴とする衝撃リッパの故障
    診断方法。
JP5840891A 1991-02-28 1991-02-28 衝撃リッパの故障診断方法 Pending JPH04277229A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007067252A1 (en) * 2005-12-09 2007-06-14 Caterpillar Inc. Ripper operation using force vector and track type tractor using same
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