JP5277445B2 - 作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機械の運転室等に備えられ作業機械の状態および変化を表示する表示装置に関する。
建設機械の運転室内には冷却水温などの建設機械の状態およびエンジン油圧低下などの異常を表示する表示装置が設けられている。従来の表示装置を図8を参照して説明する。
表示装置80の表示画面81上には、建設機械の状態を表示する状態表示マーク82(バーグラフ)と、作業機械に生じた変化を表示する状態変化表示マーク83とが表示される。たとえばバーグラフとしてエンジンの冷却水の温度と燃料の残量を示す状態表示マーク82と、バッテリ電圧、エンジン油圧、作動油温、冷却水温等が異常値になったことを示すコーションマーク83とが同一の表示画面81に区分けして表示される。
オペレータは表示装置80の表示画面81に表示された状態表示マーク82の表示内容から、現在の燃料残量値と冷却水の温度を認識することができる。またコーションマーク83の点灯状態から、現在発生している異常の種類を認識することができる。
近年の建設機械は多機能に及んでおり、これに伴い表示装置80の同一の表示画面81に表示されるべき状態表示マーク82とコーションマーク83の数が増加している。
従来の表示装置80にあっては、状態表示マーク82とコーションマーク83は、表示画面81上の独立した各表示箇所に表示される。
このため状態表示マーク82とコーションマーク83の数が増加すると、限られた表示画面81の面積内にすべてを表示するには、状態表示マーク82とコーションマーク83の個々のマークのサイズを小さくしなければならない。状態表示マーク82とコーションマーク83の個々のマークのサイズが小さくなると、個々のマークの視認性が低下するという問題が発生する。
逆に状態表示マーク82とコーションマーク83の個々のマークのサイズを従来と同じままとしてマークの数の増加に対処するとなると、表示画面81の面積を従来よりも大きくしなければならない。これは表示装置80の大型化を招く。
しかし一般的に建設機械の運転室内のスペースは限られているため、表示装置80のサイズを大型化することは好ましくない。
このように従来の表示装置80にあっては、大型化しないでマークの数の増加に対処するにはマークの視認性の低下は免れないという問題があった。
一方特開平9−78636号公報には、建設機械で異常が発生していない場合に、燃料残量、冷却水温、エンジン油圧等、建設機械を操作するのに必要な情報を状態表示マークとして表示画面に表示し、建設機械で異常が発生した場合に、現在表示されている状態表示マークを非表示状態にしてコーションマークのみを表示画面に表示するという発明が記載されている。
このように表示画面には状態表示マークとコーションマークのうちいずれか一方のみが選択的に表示され、図8の表示装置80のように状態表示マーク82とコーションマーク83の両方を同一画面上に表示する必要がない。したがってマークの数が増加したとしても個々のマークのサイズを小さくすることなく限られた表示面積内にマークを配置することができ、視認性の低下を防止することができる。
特開平9−78636号公報
しかし特開平9−78636号公報に記載された発明によると、建設機械に異常が発生すると状態表示マークを非表示状態にしてしまう。このため以下の理由により建設機械の運転操作が困難になるという問題がある。
オペレータは状態表示マークを見ることで建設機械に発生するであろう異常を早期に把握することができる。
上記公報の発明によれば、建設機械で異常が発生した場合に、状態表示マークを非表示状態にしてコーションマークのみを表示画面に表示する。または表示画面に状態表示マークを非表示にしてコーションマークのみを表示する状態と、コーションマークを非表示にして状態表示マークのみを表示する状態とを交互に繰り返すことも可能であるとしている。
しかし何れにしても、オペレータは状態表示マークを見ることができない状態が発生する。したがって状態表示マークを非表示状態にしてしまうと燃料残量、冷却水温、エンジン油圧等に発生するであろう異常を早期に把握することができなくなる。さらにコーションマークを表示しているときに燃料残量、冷却水温、エンジン油圧等の異常が発生しても、この異常を把握することもできなくなる。
またコーションマークの中には、それが点灯することで運転操作を停止して速やかな対処が必要となる重度の異常を表示するコーションマークと、それが点灯したとしても必ずしも速やかな対処が必要でない軽度の異常を表示するコーションマークとがある。たとえば作動油温上昇は軽度の異常である。
表示画面に軽度異常を示すコーションマークが点灯表示されたとしてもオペレータは建設機械の運転操作を続行して建設機械の走行装置、作業装置の作動を継続させることが多い。
上記公報記載の発明によれば、建設機械で軽度の異常が発生すると重度の異常が発生したときと同様に、表示画面は状態表示マークの表示からコーションマークの表示に切り換えられる。このためオペレータは表示画面にコーションマークのみが表示され状態表示マークが表示されない状態のまま運転操作の続行を強いられる。状態表示マークの中には、走行装置の走行状態、作業装置の作業状態を表示する運転操作にとって重要な情報を表示するものがある。たとえば油圧モータの速度設定(高速(Hi)、中速(Mi)、低速(Lo))を表示する状態表示マークや、現在選択されている作業モード(重掘削、掘削、整正、微操作)を表示する状態表示マークが該当する。
油圧モータの速度設定を表示する状態表示マークが表示されていない状態ではオペレータは速度設定を推測しながら走行用操作レバーを操作しなければならない。たとえば油圧モータの速度設定が実際には「高速」であるにもかかわらずオペレータが「低速」であると誤った推測をして走行用操作レバーを大きく操作したときには、オペレータの意図に反して履帯が高速で回転してしまうおそれがある。
また作業モードを表示する状態表示マークが表示されていない状態ではオペレータは現在選択されている作業モードを推測しながら作業機用操作レバーを操作しなければならない。たとえば現在選択されている作業モードが実際には「重掘削」であり作業機用油圧シリンダに大きな流量が供給され得るにもかかわらずオペレータが「微操作」であると誤った推測をして作業機用操作レバーを大きく操作したときには、オペレータの意図に反して作業機(ブーム、アーム、バケット)が高速で大きく作動するおそれがある。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、状態表示マークと状態変化表示マークの数が増加したとしても個々のマークのサイズを小さくすることなく限られた面積の同一表示画面上に両者を表示できるようにして、表示装置の大型化や表示マークの視認性の低下を招くことなく、しかも建設機械などの作業機械の運転操作に支障をきたすことのないようにすることを第1の解決課題とするものである。
また建設現場の作業には建設機械の表示画面に数値や文字等を表示させて、オペレータがこれら数値や文字等を見ながらレバー操作やペダル操作を行う場合がある。たとえば油圧ショベルのバケット部分にフックを取り付けたアームクレーンにて資材等を持ち上げる場合には、表示画面に作業半径、楊程、定格荷重、実荷重を示す状態表示マークが表示される。
しかし表示画面には複数の状態表示マークが表示されており、限られた面積の表示画面では数値や文字自体が小さく視認性が悪い。したがってオペレータはこれらの数値や文字を凝視しなければならず、建設機械などの作業機械の運転操作に集中することができないという問題が生じていた。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、数値や文字等で示される特定の状態表示マークの視認性を向上させ、建設機械などの作業機械の運転操作に支障をきたすことのないようにすることを第2の解決課題とするものである。
図8の表示装置80では、たとえば複数のコーションマーク831…83nがすでに点灯しているような場合に、新たに別のコーションマークが点灯したとしても、オペレータは別のコーションマーク83n+1が点灯したことに気付かないことがある。このような場合、オペレータは建設機械の正確な状態を把握していない。
このためコーションマーク83n+1が建設機械を早急に停止させなければならない状態であることを示すものであっても、オペレータは作業を続行させてしまい、建設機械を破損させるおそれがある。
またオペレータが誤ってスイッチ操作を行ってしまい、所望でない油圧モータの速度設定や作業モード等に変更されたとしても、オペレータは誤った操作を行ったことに気付かないことがある。このような場合、オペレータは正確な油圧モータの速度設定や作業モード等を把握していない。
このためたとえば油圧モータの速度設定が実際には「高速」であるにもかかわらずオペレータが「低速」に変更したと思い込み走行用操作レバーを大きく操作したときには、オペレータの意図に反して履帯が高速で回転してしまうおそれがある。またたとえば現在選択されている作業モードが実際には「重掘削」であり作業機用油圧シリンダに大きな流量が供給され得るにもかかわらずオペレータが「微操作」に変更したと思い込み作業機用操作レバーを大きく操作したときには、オペレータの意図に反して作業機(ブーム、アーム、バケット)が高速で大きく作動するおそれがある。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、状態表示マークの表示内容が変更されて表示される際及び状態変化表示マークが表示される際に、オペレータの注意を喚起できるようにすることを第3の解決課題とするものである。
第1発明は、
複数のマークを表示画面の各表示箇所に表示する作業機械の表示装置において、
スイッチが操作がされた場合または所定の信号が入力された場合に、前記表示画面の特定の表示箇所に、前記スイッチの操作または前記所定の信号の入力に応じた所定のマークが所定時間だけ拡大されて表示され、当該所定時間経過後に縮小された大きさで表示されること
を特徴とする。
第2発明は、第1発明において、
前記スイッチは、表示装置に設けられたスイッチであること
を特徴とする。
第3発明は、第1発明または第2発明において、
表示画面の各表示箇所は、小スペースの表示箇所と大スペースの表示箇所からなり、
前記所定のマークは、前記所定時間だけ前記大スペースの表示箇所に表示され、前記所定時間経過後に前記小スペースの表示箇所に表示されること
を特徴とする。
第4発明は、第1発明から第3発明において、
前記特定の表示箇所以外の表示箇所には、エンジン水温と燃料量の各状態を示す状態表示マークが表示されていること
を特徴とする。
第5発明は、第1発明から第4発明において、
前記特定の表示箇所は、作動油温の状態を示す状態表示マークが表示されていること
を特徴とする。
第6発明は、第1発明から第5発明において、
前記特定の表示箇所は、表示画面上の各表示箇所に表示されるマークのうちで、表示に対する優先順位が最も低いマークであること
を特徴とする。
第7発明は、第1発明から第6発明において、
前記所定のマークは、作業機械の運転操作に必要な情報を示すマークであること
を特徴とする。
第8発明は、第1発明から第7発明において、
前記所定のマークは、作業機械の状態が変化したことを示す状態変化表示マークであること
を特徴とする。
本発明を図12を用いて説明する。
油圧モータの速度設定が「高速」(Hi)である場合に、オペレータが油圧モータの速度設定を変更するスイッチ、たとえばスイッチ5を押動操作し、速度設定を「低速」(Lo)に切り換えるとする。すると速度設定信号に基づいて、表示画面2は図12(a)に示す状態から図12(b)に示す状態に切り換えられる。
表示箇所92には、スイッチ5の押動操作直前まで表示されていた作動油温表示マーク31を覆い隠すように走行速度表示マーク71Lが所定時間、たとえば2秒間表示される。さらに表示箇所96の走行速度表示マーク71が「Lo」となって表示される。
パイロット表示マーク102Lが表示箇所92に表示されてから所定時間経過後、たとえば2秒経過後、表示画面2は図12(b)に示す状態から図12(c)に示す状態に切り換えられる。
表示箇所92には、作動油温表示マーク31を覆い隠していた走行速度表示マーク71Lが非表示状態となり、作動油温表示マーク31が表示される。
なお所定の信号はセンサによって検出される異常信号でもよい。この場合表示箇所にはコーションマークが表示される。
このように本発明によれば、たとえば状態表示マーク61、71の内容が変更される際に、表示するマークを表示箇所92に所定時間拡大して表示してオペレータの注意を喚起する。このためオペレータは建設機械の最新の状態を確実に把握することができる。
図1(a)は油圧ショベルで異常が発生していない場合の表示装置の外観を示す図で図1(b)は油圧ショベルで異常が発生した場合の表示装置の外観を示す図である。 図2はコーションマークの表示箇所が移動する状態を示す図である。 図3は油圧ショベルでバッテリ電圧異常、エンジン油圧上昇という異常が発生しさらに作動油温上昇という異常が発生したときの表示装置の外観を示す図である。 図4は作動油温表示マークのみを非表示しコーションマークを点灯表示した表示画面を示す図である。 図5(a)は状態表示マークを表示する表示画面と4つのコーションマークとが表示される表示画面とを有する表示装置の概略を示す図で図5(b)は油圧ショベルに5つめの異常が発生した場合の表示画面を示す図である。 図6(a)は状態表示マークと4つのコーションマークとが同時に表示可能な表示画面を示す図で図6(b)は油圧ショベルに5つめの異常が発生した場合の表示画面を示す図である。 図7はコーションマークとパイロット表示マークとが表示された表示画面を示す図である。 図8は従来の表示装置の外観を示す図である。 図9(a)はスイッチの押動操作前の表示画面を示す図であり、図9(b)はスイッチの押動操作後の表示画面を示す図である。 図10(a)は所定の異常が発生する前の表示画面を示す図であり、図10(b)は所定の異常が発生した後の表示画面を示す図である。 図11(a)は所定の異常が発生する前の表示画面を示す図であり、図11(b)は所定の異常が発生した後の表示画面を示す図である。 図12(a)はスイッチの押動操作前の表示画面を示す図であり、図12(b)はスイッチの押動操作直後の表示画面を示す図であり、図12(c)はスイッチの押動操作から所定時間経過後の表示画面を示す図である。 図13(a)はスイッチの押動操作前の表示画面を示す図であり、図13(b)はスイッチの押動操作直後の表示画面を示す図であり、図13(c)はスイッチの押動操作から所定時間経過後の表示画面を示す図である。 図14(a)は所定の異常が発生する前の表示画面を示す図であり、図14(b)は所定の異常が発生した直後の表示画面を示す図であり、図14(c)は所定の異常が発生してから所定時間経過後の表示画面を示す図である。
以下第1の実施形態では本発明に係る作業機械の表示装置を、一実施形態である油圧ショベルに使用されるモニタパネルにて図面を参照して説明する。
なお本実施形態で表示画面に表示される状態変化表示マークは、好ましい例として異常が発生した場合に表示されるコーションマークとする。
油圧ショベルは走行用操作レバー、走行用油圧モータ、履帯等からなる走行装置を備えている。つまり走行用操作レバーが操作されると走行用油圧モータが走行用操作レバーの操作に応じて駆動し走行用油圧モータに接続した履帯が走行用油圧モータの駆動に応じて回動する。また油圧ショベルは作業機用操作レバー、作業機用油圧シリンダ、作業機(ブーム、アーム、バケット)等からなる作業装置を備えている。つまり作業機用操作レバーが操作されると作業機用油圧シリンダが作業機用操作レバーの操作に応じて駆動し作業機用油圧シリンダに接続したブーム、アーム、バケットが作業機用油圧シリンダの駆動に応じて作動する。
図1(a)、(b)は実施形態の表示装置1の外観を示している。表示装置1には表示画面2と、スイッチ3〜15とが設けられている。つまり表示装置1は表示画面2による表示機能と、スイッチ3〜15を押動操作して操作内容を入力する入力操作機能を有している。
油圧ショベルのエンジンの冷却水の水温、作動油の温度、燃料量、稼働時間の各状態は各センサによって検出される。そして検出信号が図示しないコントローラを介して表示装置1に入力され各センサの検出信号に基づいて油圧ショベルの現在の状態が表示装置1の表示画面2に表示される。
また表示装置1に設けられたスイッチ3〜15を操作することにより油圧ショベルの走行装置や作業装置を制御する図示しないコントローラに対して操作内容に対応する制御信号が出力され作業モードや走行速度など作業状態、走行状態が制御される。スイッチ3〜15を適宜操作することによりエンジンの回転数、油圧ポンプの容量が制御され作業機用油圧シリンダに供給される圧油の流量が制御される。このため作業機用操作レバーの操作量と作業機(ブーム、アーム、バケット)の作動量との関係、つまり作業モードを「重掘削」、「掘削」、「整正」、「微操作」のいずれかに選択することができる。またスイッチ3〜15を適宜操作することにより油圧ポンプの容量と走行用油圧モータの容量が制御される。このため走行速度を「高速(Hi)」、「中速(Mi)」、「低速(Lo)」のいずれかに選択することができる。表示画面2には後述するように現在選択されている作業モードと現在選択されている速度設定(走行速度)が表示される。
表示画面2はたとえば液晶表示画面で構成されている。
表示画面2には油圧ショベルの状態を示す状態表示マーク21、31、41、51、61、71と、油圧ショベルで発生した異常を示すコーションマーク22、32、42、33、34とが表示される。
すなわち表示画面2は各表示箇所20、30、40、50、60、70に区分されている。
表示箇所20にはエンジン水温表示マーク21とエンジン水温コーションマーク22が対応づけられており、また表示箇所40には燃料量表示マーク41と燃料量コーションマーク42が対応づけられており、また表示箇所50には稼働時間表示マーク51が対応づけられている。表示箇所60には作業モード表示マーク61が対応づけられており、また表示箇所70には走行速度表示マーク71が対応づけられている。
これに対して特定の表示箇所30には、作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32が対応づけられているとともに、たとえばバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34が対応づけられている。
エンジン水温表示マーク21はエンジンの冷却水の水温を指示するゲージを有しており、対応するセンサの水温検出値に応じてゲージの傾斜角度が変化し、現在の水温値を指示する。エンジンの冷却水の温度検出値が上昇して異常値に達するとエンジン水温コーションマーク22がたとえば赤色に点灯する。
同様に作動油温表示マーク31は油圧シリンダ等の作動油の作動油温度を指示するゲージを有しており、対応するセンサの作動油温検出値に応じてゲージの傾斜角度が変化し、現在の作動油温度値を指示する。作動油の温度検出値が上昇して異常値に達すると作動油温コーションマーク32がたとえば黄色に点灯する。
同様に燃料量表示マーク41は燃料タンク内の燃料量を指示するゲージを有しており、対応するセンサの燃料量検出値に応じてゲージの傾斜角度が変化し、現在の燃料量(残量)を指示する。燃料量検出値が一定値以下になると燃料量コーションマーク42がたとえば赤色に点灯する。
稼働時間表示マーク51はエンジンの稼働時間が数値にて表示される。
作業モード表示マーク61は現在選択されている作業モードを絵文字にて表示するものであり、選択されている作業モードに応じて表示態様が変化する。
同様に走行速度表示マーク71は現在選択されている走行速度段(走行用油圧モータの速度設定)を絵文字にて表示するものであり、選択されている走行速度段に応じて表示態様が変化する。
またバッテリコーションマーク33は、バッテリ電圧の異常を示すものであり、対応するセンサのバッテリ電圧検出値が上昇または下降して異常値に達するとバッテリコーションマーク33がたとえば赤色に点灯する。同様にエンジン油圧コーションマーク34は、エンジンの異常を示すものであり、対応するセンサのエンジン油圧値が低下して異常値に達するとエンジン油圧コーションマーク34がたとえば赤色に点灯する。
上述したエンジン水温表示マーク21、燃料量表示マーク41、稼働時間表示マーク51、作業モード表示マーク61、走行速度表示マーク71で表示される内容は、油圧ショベルを運転操作する上で必要な情報であり表示画面2上に常時表示される必要がある。作業モード表示マーク61、走行速度表示マーク71で表示される作業モード、走行速度の情報は運転操作上とりわけ重要である。
これに対して作動油温表示マーク31で表示される内容は、他の状態表示マークつまりエンジン水温表示マーク21、燃料量表示マーク41、稼働時間表示マーク51、作業モード表示マーク61、走行速度表示マーク71と比較して表示に対する優先度が最も低いものである。作動油温の温度が異常値に達していたとしても油圧ショベルの運転操作を続行して作業機の作動を続行させることに特段の問題は発生しない。
そこでこの実施形態では油圧ショベルで異常が発生した場合には優先度の最も低い作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32を非表示状態にし、その表示箇所30に代わりにコーションマーク33、34を点灯表示するようにしている。以下図1の表示装置1の動作について説明する。
油圧ショベルで異常が発生していない場合には、表示画面2の表示箇所20にエンジン水温を示すエンジン水温表示マーク21、エンジン水温コーションマーク22が表示され、表示箇所30に作動油温を示す作動油温表示マーク31、作動油温表示マーク32が表示され、表示箇所40に燃料量を示す燃料量表示マーク41、燃料量コーションマーク42が表示される。また表示箇所50に稼働時間を示す稼働時間表示マーク51が表示され、表示箇所60に現在選択されている作業モードを示す作業モード表示マーク61が表示され、表示箇所70に現在の速度設定を示す走行速度表示マーク71が表示される。なお異常が発生していないときにはエンジン水温コーションマーク22、作動油温表示マーク32、燃料量表示マーク42は非点灯状態になっている。
ここで油圧ショベルで異常が発生すると、例えばバッテリの電圧が低下するという異常とエンジンの油圧が低下するという異常とが発生すると、表示画面2は図1(a)に示す状態から図1(b)に示す状態に切り換えられる。
図1(b)に示すように表示箇所20、40、50、60、70に表示されている各状態表示マーク21、41、51、61、71ならびに各コーションマーク22、42はその表示状態を維持する。しかし特定の表示箇所30に表示されていた作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32は非表示状態になる。そしてこの特定の表示箇所30にはバッテリ電圧低下という異常を示すバッテリコーションマーク33と、エンジン油圧低下という異常を示すエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示される。なおいずれか一方の異常であれば、バッテリコーションマーク33、エンジン油圧コーションマーク34のいずれかが点灯表示される。
したがってオペレータはコーションマーク33、34の点灯表示から現在発生している異常を認識しつつ運転操作に必要な情報を各状態表示マーク21,41、51、61、71の表示内容から取得することができ運転操作を続行することができる。あるいは運転操作を停止して適切な処置をとることができる。しかも表示画面2のうち特定の表示箇所30で作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32が非表示になる代わりにコーションマーク33、34が表示されるので、状態表示マークとコーションマークの数が増加したとしても表示画面2の限られたスペース内に個々のマークのサイズを小さくすることなく状態表示マークとコーションマークの両者を併存して表示することが可能になる。
以上のように本実施形態によれば、異常が発生していない場合には表示画面2上に、状態表示マーク21、31、41、51、61、71、コーションマーク22、32、42を表示しコーションマーク33、34を非表示状態にし、異常が発生した場合に作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32を表示していた特定の表示箇所30に、代わりにコーションマーク33、34を表示するようにしたので、状態表示マークとコーションマークの数が増加したとしても個々のマークのサイズを小さくすることなく限られた面積の同一表示画面2上に状態表示マークとコーションマークの両者を同時に表示させることができる。このため表示装置1の大型化やマークの視認性の低下を招くことがない。しかも異常が発生した場合でも運転操作にとって必要な状態表示マーク21、41、51、61、71が表示されるので油圧ショベルの運転操作に支障をきたすことがない。
なお本実施形態では表示に対する優先順位が最も低い状態表示マークを作動油温表示マーク31としている。しかし本発明はこれに限られるものではなく作動油温以外の他の状態表示マークの優先順位を最も低くして異常発生時にこれを非表示状態とする実施も可能である。例えば異常発生時にエンジン水温表示マーク21、エンジン水温コーションマーク22を非表示状態にしその表示箇所20に異常を示すバッテリコーションマーク33またはエンジン油圧コーションマーク34を表示してもよい。
また本実施形態では油圧ショベルで異常が発生している間中、作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32を完全に非表示状態にするものとして説明した。しかし本発明はこれに限定されることなく、異常が発生している間であっても間欠的に作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32を表示させてもよい。たとえば異常が発生すると、表示箇所20に、エンジン水温表示マーク21、エンジン水温コーションマーク22と、作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32とを交互に表示させてもよい。また表示箇所20の表示をスイッチの操作に応じて、エンジン水温表示マーク21、エンジン水温コーションマーク22の表示から、作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32の表示へと、また作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32の表示から、エンジン水温表示マーク21、エンジン水温コーションマーク22の表示へと切り換えるようにしてもよい。
さらに異常が発生している間であっても表示箇所30の表示をスイッチの操作に応じてコーションマーク33、34の点灯表示から作動油温表示マーク31、作動油温コーションマーク32の表示へと切り換えるようにしてもよい。異常が発生すると表示画面1は図1(b)に示される状態になる。ここで画面を切り換えるスイッチが操作されると、表示箇所30に点灯表示されていたバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34は非表示状態になる。そしてこの表示箇所30には作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32とが表示され図1(a)に示される状態となる。この場合、所定時間後に再び表示箇所30の表示を作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32からバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34へと切り換えるようにしてもよい。またスイッチが操作されたときや新たな異常が発生したときに、再び表示箇所30の表示を作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32からバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34へと切り換えるようにしてもよい。
また本実施形態では特定の表示箇所30に固定的にバッテリコーションマーク33、エンジン油圧コーションマーク34を点灯表示させるようにしているが、図2に示すように、これらコーションマーク33、34を各表示箇所20、30、40に交互に点灯表示させてもよい。以下図2を参照して説明する。
油圧ショベルで異常が発生すると、例えばバッテリの電圧が低下するという異常とエンジン油圧が低下するという異常とが発生すると、表示画面2は図1(a)に示す状態から図2(a)に示す状態に切り換えられる。表示箇所20に表示されていたエンジン水温表示マーク21とエンジン水温コーションマーク22は非表示状態になる。そしてこの表示箇所20にはバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示される。
表示箇所20にバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示されてから所定時間後に、表示画面2は図2(a)に示す状態から図2(b)に示す状態に切り換えられる。表示箇所30に表示されていた作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32は非表示状態になる。そしてこの表示箇所30にはバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示される。一方表示箇所20に表示されていたバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34は非表示状態になる。そしてこの表示箇所20にはエンジン水温表示マーク21とエンジン水温コーションマーク22とが表示される。
表示箇所30にバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示されてから所定時間後に、表示画面2は図2(b)に示す状態から図2(c)に示す状態に切り換えられる。表示箇所40に表示されていた燃料量表示マーク41と燃料量コーションマーク42は非表示状態になる。そしてこの表示箇所40にはバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示される。一方表示箇所30に表示されていたバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34は非表示状態になる。そしてこの表示箇所30には作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32とが点灯表示される。
表示箇所40にバッテリコーションマーク33とエンジン油圧コーションマーク34とが点灯表示されてから所定時間後に、表示画面2は図2(c)に示す状態から図2(a)に示す状態に切り換えられる。
以上のように、コーションマーク33、34の表示箇所が表示箇所20から表示箇所30へ、表示箇所30から表示箇所40へ、表示箇所40から表示箇所20へと所定時間毎に順に移動する。
またコーションマーク33、34が表示される箇所をスイッチの操作に応じて切り換えるようにしてもよい。またコーションマーク33、34が最初に表示される箇所を優先度が最も低い表示箇所30としてもよい。
ただし作業モード表示マーク61、走行速度表示マーク71は異常発生時でも常に、対応する表示箇所60、70に表示させたままとすることが望ましい。
異常が発生した場合に、少なくとも表示画面2上に作動モード表示マーク61、走行速度表示マーク71を表示しておけさえすれば、これらの表示内容からとりあえずは運転操作に必要な情報を取得することができ大きな支障をきたすことなく運転操作を続行することができる。
また本実施形態では異常発生時に特定の表示箇所30に表示されていた作動油温コーションマーク32を完全に非表示するものとして説明したが、非表示とした作動油温コーションマーク32に対応する異常(作動油温上昇)が発生した場合に、特定の表示箇所30にその異常を示す作動油温コーションマーク32を他のコーションマーク33、34とともに点灯表示させてもよい。これを図3を参照して説明する。
図1(b)で説明したように、バッテリ電圧異常、エンジン油圧上昇といった異常が発生すると特定の表示箇所30に表示されていた作動油温表示マーク31および作動油温コーションマーク32は非表示状態になり、その代わりにバッテリコーションマーク33、エンジン油圧コーションマーク34が点灯表示される。そこで、その特定の表示箇所30にバッテリコーションマーク33、エンジン油圧コーションマーク34を点灯表示中に、非表示になっている作動油温コーションマーク32に対応する異常(作動油温上昇)が発生すると、図3に示すように表示画面2が切り替えられる。すなわち特定の表示箇所30には、現在表示されているバッテリコーションマーク33、エンジン油圧コーションマーク34とともに作動油温コーションマーク32が点灯表示される。
このように図3に示す実施形態によれば、特定の表示箇所30で作動油温コーションマーク32が非表示状態になっていたとしても、対応する異常(作動油温上昇)が発生すれば、この異常を示す作動油温コーションマーク32が特定の表示箇所30に再び点灯表示される。このため現在発生しているすべての異常を確実に表示画面2から認識することができる。
また油圧ショベルに異常が発生した場合に、図4に示すように表示箇所30の作動油温表示マーク31のみが非表示状態になるようにしてもよい。このとき表示箇所30にはバッテリコーションマーク33が点灯表示され、作動油温コーションマーク31が表示されている。
図4に示す実施形態の場合、作動油温上昇という異常が発生すると表示箇所30にはバッテリコーションマーク33とともに作動油温コーションマーク31が点灯表示される。このため作動油温上昇という異常を瞬時に把握することができる。
図5(a)は、状態表示マークを表示する表示画面とコーションマークを表示するコーション表示画面とがそれぞれ別に設けられている表示装置を示す。
図5(a)に示す実施形態によれば、油圧ショベルで異常が発生すると、例えばバッテリの電圧が低下するという異常が発生すると、コーション表示画面2′の表示箇所2′aにバッテリコーションマーク33が点灯表示される。このコーション表示画面2′には表示箇所2′a、2′b、2′c、2′dが設けられているため、コーションマークを4つまで点灯表示できる。
ここで、油圧ショベルに5つの異常が同時に発生する場合を想定する。例えば油圧ショベルで5つ目の異常としてエンジン油圧上昇といった異常が発生すると、図5(b)に示すように、表示画面2の表示箇所30で表示されていた作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32とが非表示状態になる。そしてこの表示箇所30にはエンジン油圧コーションマーク34が点灯表示される。
図6は、状態表示マークと4つのコーションマークとが同時に表示できる表示画面を示す。
図6(a)に示す実施形態によれば、油圧ショベルで異常が発生すると、例えばバッテリの電圧が低下するという異常が発生すると、コーション表示画面2の表示箇所2aにバッテリコーションマーク33が点灯表示される。このコーション表示画面2には表示箇所2a、2b、2c、2dが設けられているため、コーションマークを4つまで点灯表示できる。
ここで、油圧ショベルに5つの異常が同時に発生する場合を想定する。例えば油圧ショベルで5つ目の異常としてエンジン油圧上昇といった異常が発生すると、図6(b)に示すように、表示画面2の表示箇所30で表示されていた作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32とが非表示状態になる。そしてこの表示箇所30にはエンジン油圧コーションマーク34が点灯表示される。
なお上記実施形態では状態変化表示マークがコーションマークである場合について説明している。しかし本発明の状態変化表示マークはコーションマークに限らず、様々なマークに適用可能である。
例えば図7に示すようにエンジンが予熱中であることや旋回機能がロック状態であることを示すパイロット表示マーク35、36をコーションマーク34と同じように表示箇所30に点灯表示することも可能である。
またエンジンが予熱中であることを示すパイロット表示マーク35はエンジンの予熱機能が作動した場合に表示され、予熱機能が停止した場合に非表示される。
本実施形態では、所定の信号、たとえばセンサによって検出された異常信号、が表示装置1に入力されると、表示画面2に表示されている複数のマークのうち特定のマーク(作動油温表示マーク)31を非表示状態にし、表示箇所30に、所定の信号に対応する所定のマーク、たとえばコーションマーク33が表示されるとして説明している。しかし所定の信号は異常信号に限ることなく、スイッチ3〜15の操作による操作信号などでもよい。

作業機械をオンにすると図7に示すようなエンジンが予熱中であることを示すパイロット表示マーク35が表示画面2の表示箇所30に表示される。ここで予熱が完了し、予熱機能が停止するという変化が発生した場合、表示箇所30のパイロット表示マーク35は非表示状態になる。さらに他の状態変化表示マークも非表示状態になると、表示画面2は図1(a)に示す状態に切り換えられ、表示箇所30には作動油温表示マーク31が表示される。
またエンジン水温表示マーク21、作動油温表示マーク31、燃料量表示マーク41は各センサによる検出値をゲージの傾斜角により表示する針式のものである。しかし各センサによる検出値をバーの長さで表示するバー式のものや、数字で表示する数字式のものでもよい。また状態変化表示マークも同様に文字等をつかってもよい。
つぎに第2の実施形態について図9を参照して説明する。
以下第2の実施形態では本発明に係る作業機械の表示装置を、一実施形態である油圧ショベルのバケット部分にフックを取り付けたアームクレーンに使用されるモニタパネルにて図面を参照して説明する。

図9(a)はスイッチの押動操作前の表示画面を示す図であり、図9(b)はスイッチの押動操作後の表示画面を示す図である。
なお図1〜図7に示す表示画面2の画面構成と、図9(a)、(b)に示す表示画面2の画面構成は異なる。図9(a)、(b)に示す各状態表示マークのうち図1〜図7に示す状態表示マークと同一のものについては同一の符号を付して説明する。
表示画面2には油圧ショベルの状態を示す状態表示マーク21、31、41、51、61、71と、油圧ショベルで発生した異常を示すコーションマーク22、32、42とが表示される。
すなわち表示画面2は各表示箇所91、92、93、94、95、96、97に区分けされている。スイッチ8の押動操作により、表示箇所91、93は表示箇所91S、93Sに縮小され、表示箇所92は表示箇所92Lに拡大される。
表示箇所91にはエンジン水温表示マーク21とエンジン水温コーションマーク22が対応づけられており、また表示箇所93には燃料量表示マーク41と燃料量コーションマーク42が対応づけられており、また表示箇所94には作業モード表示マーク61が対応づけられている。表示箇所95には稼働時間表示マーク51が対応づけられており、また表示箇所96には走行速度表示マーク71が対応づけられており、また表示箇所97にはパイロット表示マーク35、36、101、102、103が対応づけられている。表示箇所91Sにはエンジン水温表示マーク21Sとエンジン水温コーションマーク22が対応づけられており、また表示箇所93Sには燃料量表示マーク41Sと燃料量コーションマーク42が対応づけられている。
これに対して特定の表示箇所92には作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32が対応づけられている。また表示箇所92Lには定格荷重表示マーク104及び実荷重表示マーク105が対応づけられている。
パイロット表示マーク35は、エンジンが予熱中である場合に表示される。パイロット表示マーク36は、旋回機能をロックさせている場合に表示される。パイロット表示マーク101は、ワイパを作動させている場合に表示される。パイロット表示マーク102は、エンジンの回転数を押さえることによって騒音を押さえるデセル機能を作動させている場合に表示される。パイロット表示マーク103は、エンジンの回転数を増加させて駆動力を増加させるパワーアップ機能を作動させている場合に表示される。
定格荷重表示マーク104は、アームクレーンのバケット部分に取り付けられたフックにワイヤーを掛けて資材等を持ち上げる場合に許容される荷重が数値にて表示される。実荷重マーク105は、資材等を持ち上げている場合の実際の荷重が数値にて表示される。
つぎに第2の実施形態に係る表示装置1の動作について説明する。
表示画面2が図9(a)に示す状態である場合に、オペレータが定格荷重表示マーク98及び実荷重表示マーク99を表示させるスイッチ、たとえば図1に示す表示装置1のスイッチ8を押動操作する。すると表示画面2は図9(a)に示す状態から図9(b)に示す状態に切り換えられる。
図9(b)に示すように表示箇所94、95、96に表示されている各表示マーク51、61、71はその状態を維持する。また本実施形態では表示箇所71に表示されている各表示マーク35、36、101、102もその状態を維持する。
表示箇所91、93は縮小され、エンジン水温表示マーク21及び燃料量表示マーク41は各々縮小して表示される。
スイッチ8の押動操作直前まで表示箇所92に表示されていた作動油温表示マーク31、作動油温表示マーク32は非表示状態になる。また表示箇所91、93の縮小に伴い、表示箇所92は図面左右方向に拡大される。この表示箇所92にはその大きさに応じた定格荷重表示マーク98と実荷重表示マーク99とが表示される。
このように第2の実施形態によれば、エンジン水温表示マーク21や燃料量表示マーク41のような建設機械の操作に必要な状態表示マークを表示画面2に表示させつつ、定格荷重表示マーク98や実荷重表示マーク99のような数値等を示す状態表示マークを拡大して表示することができる。したがって数値や文字等で示される特定の状態表示マークの視認性が向上するため、オペレータは状態表示マークの数値や文字等を凝視しなくても認識することができる。よってオペレータは建設機械などの作業機械の運転操作に集中することができる。
なお作業半径や楊程を示す状態表示マークを拡大した表示箇所92に表示するようにしてもよい。また数値や文字に限らず、作業に応じた状態表示マークを拡大した表示箇所92に表示するようにしてもよい。
また表示画面2に定格荷重表示マーク98及び実荷重表示マーク99を表示する際に、負荷率を表示するようにしてもよい。たとえば定格荷重表示マーク98及び実荷重表示マーク99の表示とともに、表示箇所51に負荷率表示マークを表示する。
また表示画面2に表示されている各表示マークのうち、表示の必要がないものを非表示状態にし、他の表示マークを拡大して表示することも可能である。たとえば表示マーク35、36、101〜103を非表示状態にし、表示マーク21、31、41を拡大して表示してもよい。
また表示画面2を図9(b)に示すような状態から、図9(a)に示すような状態にすることも可能である。表示画面2が図9(b)に示す状態である場合に、オペレータが定格荷重表示マーク98及び実荷重表示マーク99を非表示させるスイッチを押動操作する。すると表示画面2は図9(b)に示す状態から図9(a)に示す状態に切り換えられる。エンジン水温表示マーク21及び燃料量表示マーク41は拡大して表示され、表示箇所92には作動油温表示マーク31及び作動油温コーションマーク32が表示される。
小さなエンジン水温表示マーク21や燃料量表示マーク41を拡大して表示することにより、これらのマークの視認性を向上させることができる。
つぎに第3の実施形態について図10、図11を参照して説明する。
図10(a)は所定の異常が発生する前の表示画面を示す図であり、図10(b)は所定の異常が発生した後の表示画面を示す図である。
表示画面2が図10(a)に示す状態である場合に、バッテリ電圧低下という異常が発生すると、表示箇所92に表示されていた作動油温表示マーク31及び作動油温コーションマーク32が縮小して表示される。さらに表示箇所92のうち作動油温表示マーク31を縮小した箇所にバッテリコーションマーク33が表示される。
図11(a)は所定の異常が発生する前の表示画面を示す図であり、図11(b)は所定の異常が発生した後の表示画面を示す図である。
表示画面2が図11(a)に示す状態である場合に、バッテリ電圧低下という異常が発生すると、表示箇所91に表示されていたエンジン水温表示マーク21及びエンジン水温コーションマーク22が縮小して表示される。また表示箇所92に表示されていた作動油温表示マーク31及び作動油温コーションマーク32が縮小して表示される。また表示箇所93に表示されていた燃料量表示マーク41及び燃料量コーションマーク42が縮小して表示される。
このように第3の実施形態によれば、表示画面2に表示されている表示マーク31を非表示状態にすることなく他のマーク、たとえばコーションマーク33、を表示することができる。このように単一の画面に多くのマークを表示することによって、オペレータは画面を切り換えることなく多くの情報を得ることができる。
さらに複数の表示マーク21、31、41を縮小することにより、より多くのマークを表示することができる。またマークのサイズをより大きくして表示することができる。
つぎに第4の実施形態について図12〜図14を参照して説明する。
以下第4の実施形態では本発明に係る作業機械の表示装置を、一実施形態である油圧ショベルに使用されるモニタパネルにて図面を参照して説明する。
図12(a)はスイッチの押動操作前の表示画面を示す図であり、図12(b)はスイッチの押動操作直後の表示画面を示す図であり、図12(c)はスイッチの押動操作から所定時間経過後の表示画面を示す図である。
図13(a)はスイッチの押動操作前の表示画面を示す図であり、図13(b)はスイッチの押動操作直後の表示画面を示す図であり、図13(c)はスイッチの押動操作から所定時間経過後の表示画面を示す図である。
図14(a)は所定の異常が発生する前の表示画面を示す図であり、図14(b)は所定の異常が発生した直後の表示画面を示す図であり、図14(c)は所定の異常が発生してから所定時間経過後の表示画面を示す図である。
第4の実施形態では、特定の表示箇所92には、作動油温表示マーク31と作動油温コーションマーク32が対応づけられているとともに、図12(b)に示すように拡大した状態表示マーク71Lや、図13(b)に示すように拡大したパイロット表示マーク102Lや、図14(b)に示すように拡大したコーションマーク34L等が対応づけられている。
つぎにオペレータがスイッチ操作によって油圧モータの速度設定を変更した場合の表示装置1の動作について図12を参照して説明する。
油圧モータの速度設定が「高速」(Hi)である場合に、オペレータが油圧モータの速度設定を変更するスイッチ、たとえば図1に示す表示装置1のスイッチ5を押動操作し、速度設定を「低速」(Lo)に切り換えるとする。すると表示画面2は図12(a)に示す状態から図12(b)に示す状態に切り換えられる。
図12(b)に示すように表示箇所91、93、94、95に表示されている各表示マーク21、41、51、61はその状態を維持する。なお図12(a)では表示箇所97に各パイロット表示マーク35、36、101、102、103が表示されていないが、これらのうち1つでも表示されている場合は、その状態を維持する。
表示箇所92には、スイッチ5の押動操作直前まで表示されていた作動油温表示マーク31を覆い隠すように走行速度表示マーク71Lが所定時間、たとえば2秒間表示される。さらに表示箇所96の走行速度表示マーク71が「Lo」となって表示される。
パイロット表示マーク71Lが表示箇所92に表示されてから所定時間経過後、たとえば2秒経過後、表示画面2は図12(b)に示す状態から図12(c)に示す状態に切り換えられる。
図12(c)に示すように表示箇所91、93、94、95、96に表示されている各表示マーク21、41、51、61、71はその状態を維持する。なお図12(b)では表示箇所97に各パイロット表示マーク35、36、101、102、103が表示されていないが、これらのうち1つでも表示されている場合は、その状態を維持する。
表示箇所92には、作動油温表示マーク31を覆い隠していた走行速度表示マーク71Lが非表示状態となり、作動油温表示マーク31が表示される。
つぎにオペレータがスイッチ操作によってデセル機能を作動させた場合の表示装置1の動作について図13を参照して説明する。
建設機械のデセル機能を作動させていない場合に、オペレータがデセル機能を作動させるスイッチを押動操作する。すると表示画面2は図13(a)に示す状態から図13(b)に示す状態に切り換えられる。
図13(b)に示すように表示箇所91、93、94、95、96に表示されている各表示マーク21、41、51、61、71はその状態を維持する。
表示箇所92には、スイッチの押動操作直前まで表示されていた作動油温表示マーク31を覆い隠すようにパイロット表示マーク102Lが所定時間、たとえば2秒間表示される。さらに表示箇所97の所定箇所にパイロット表示マーク102が表示される。
パイロット表示マーク102Lが表示箇所92に表示されてから所定時間経過後、たとえば2秒経過後、表示画面2は図13(b)に示す状態から図13(c)に示す状態に切り換えられる。
図13(c)に示すように表示箇所91、93、94、95、96、97に表示されている各表示マーク21、41、51、61、71、102はその状態を維持する。
表示箇所92には、作動油温表示マーク31を覆い隠していたパイロット表示マーク102Lが非表示状態となり、作動油温表示マーク31が表示される。
つぎにエンジン油圧が低下し異常値になった場合の表示装置1の動作について図14を参照して説明する。
たとえばバッテリの電圧が低下しているという異常があるものの建設機械を作動させているとする。この場合の表示画面2は図14(a)で示される。この際に新たにエンジン油圧が低下するという異常が発生しこれをセンサが検出したとする。すると表示画面2は図14(a)に示す状態から図14(b)に示す状態に切り換えられる。
図14(b)に示すように表示箇所91、93、94、95、96に表示されている各表示マーク21、41、51、61、71はその状態を維持する。なお図14(a)では表示箇所97に各パイロット表示マーク35、36、101、102、103が表示されていないが、これらのうち1つでも表示されている場合は、その状態を維持する。
表示箇所92には、エンジン油圧の異常をセンサが検出する直前まで表示されていたバッテリコーションマーク33を覆い隠すようにエンジン油圧コーションマーク34Lが所定時間、たとえば2秒間表示される。
エンジン油圧コーションマーク34Lが表示箇所92に表示されてから所定時間経過後、たとえば2秒経過後、表示画面2は図14(b)に示す状態から図14(c)に示す状態に切り換えられる。
図14(c)に示すように表示箇所91、93、94、95、96に表示されている各表示マーク21、41、51、61、71はその状態を維持する。なお図14(b)では表示箇所97に各パイロット表示マーク35、36、101、102、103が表示されていないが、これらのうち1つでも表示されている場合は、その状態を維持する。
表示箇所92には、エンジン油圧コーションマーク34Lが非表示状態となり、バッテリコーションマーク33及びエンジン油圧コーションマーク34が表示される。
このように第4の実施形態によれば、状態表示マーク61、71の内容が変更される際、パイロット表示マーク34、35、101、102、103が表示画面2に表示される際、コーションマーク33、34が表示画面2に表示される際等に、表示するマークを表示箇所92に所定時間拡大して表示してオペレータの注意を喚起する。このためオペレータは建設機械の最新の状態を確実に把握することができる。
なお以上の実施形態は油圧ショベル又はアームクレーンに搭載されるものとして説明した。しかし本発明の表示装置は、工作機械などのあらゆる作業機械の表示装置として使用することができる。
1 表示装置
2 表示画面
20、30、40、50、60、70 表示箇所
31 作動油温表示マーク
32 作動油温コーションマーク
33 バッテリコーションマーク

34 エンジン油圧コーションマーク
35、36 パイロット表示マーク
61 作業モード表示マーク
71 走行速度表示マーク

Claims (13)

  1. 複数のマークを表示画面の各表示箇所であって、当該表示画面の同一画面内で区分された前記各表示箇所に表示する表示装置を有する作業機械において、
    前記表示画面の前記同一画面内で区分された前記各表示箇所は、エンジン水温と燃料量の各状態を示す状態表示マークの表示箇所と、当該状態表示マークの表示箇所以外の特定の表示箇所とを含み、
    通常画面では、前記表示画面に、エンジン水温と燃料量の各状態を示す状態表示マークが表示されており、
    スイッチが操作された場合または所定の信号が入力された場合に、前記通常画面が、前記表示画面上に、エンジン水温と燃料量の各状態を示す状態表示マークが表示された状態で、前記表示画面の前記特定の表示箇所に、前記スイッチの操作または前記所定の信号の入力に応じた所定のマークが拡大されて表示された画面に遷移し、所定時間経過後に、前記表示画面上に、エンジン水温と燃料量の各状態を示す状態表示マークが表示された状態で、前記所定のマークが縮小された大きさで表示される画面に遷移すること
    を特徴とする作業機械。
  2. 前記スイッチは、表示装置に設けられたスイッチであること
    を特徴とする請求項1記載の作業機械。
  3. 表示画面の各表示箇所は、小スペースの表示箇所と大スペースの表示箇所からなり、
    前記所定のマークは、前記所定時間だけ前記大スペースの表示箇所に表示され、前記所定時間経過後に前記小スペースの表示箇所に表示されること
    を特徴とする請求項1または2記載の作業機械。
  4. 前記所定の信号は、異常を示す信号であること
    を特徴とする請求項1記載の作業機械。
  5. 前記特定の表示箇所は、表示画面上の各表示箇所に表示されるマークのうちで、表示に対する優先順位が最も低いマークであること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の作業機械。
  6. 前記所定のマークは、作業機械の運転操作に必要な情報を示すマークであること
    を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の作業機械。
  7. 前記所定のマークは、作業機械の状態が変化したことを示す状態変化表示マークであること
    を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の作業機械。
  8. 前記所定のマークは、表示画面上に表示されているマークに重ねて、所定時間拡大されて表示されること
    を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の作業機械。
  9. 複数のマークを表示画面の各表示箇所であって、当該表示画面の同一画面内で区分された前記各表示箇所に表示する表示装置を有する作業機械において、
    前記表示画面の各表示箇所であって、当該表示画面の同一画面内で区分された前記各表示箇所は、小スペースの表示箇所と大スペースの表示箇所からなり、
    作業機械の運転操作に必要な情報を示すマークであって、作業機械の状態が変化したことを示す状態変化表示マークが前記小スペースの表示箇所に表示されるものであり、
    前記状態変化表示マークに対応付けられたスイッチであって、作業機械の状態の変化を指示するスイッチが操作された場合に、
    前記表示画面の前記小スペースの表示箇所に、前記状態変化表示マークが前記スイッチにより指示された状態変化を示す表示内容で表示されるとともに、前記大スペースの表示箇所であって特定の表示箇所に、前記状態変化表示マークが前記スイッチにより指示された状態変化を示す表示内容で、拡大されて表示され、
    前記スイッチが操作されてから所定時間経過後に、前記特定の大スペースの表示箇所に表示されていた前記拡大された状態変化表示マークが非表示状態となり、前記小スペースの表示箇所に表示されている前記状態変化表示マークの表示状態が維持されること
    を特徴とする作業機械。
  10. 前記スイッチは、表示装置に設けられたスイッチであること
    を特徴とする請求項9記載の作業機械。
  11. 前記特定の大スペースの表示箇所以外の大スペースの表示箇所には、エンジン水温と燃料量の各状態を示す状態表示マークが表示されていること
    を特徴とする請求項9または10に記載の作業機械。
  12. 前記特定の大スペースの表示箇所は、表示画面上の各表示箇所に表示されるマークのうちで、表示に対する優先順位が最も低いマークであること
    を特徴とする請求項9から11のいずれかに記載の作業機械。
  13. 前記状態変化表示マークは、表示画面上に表示されているマークに重ねて、所定時間拡大されて表示されること
    を特徴とする請求項9から12のいずれかに記載の作業機械。
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