JPH04501537A - エアフォールディング用フォールディングプレスの成形型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

エアフォールディング用 フォールディ：、／グプレスの成形型 本発明はエアフォールディング用フォールディングプレスの成形型に関する。 通常の成形型を備えたフォールディングプレスを用いて厚さの異なるシートの折 り畳み曲げをしようとする場合には、先ずダイスを交換しなければならず、−ｉ に使用されるダイスの寸法及び重量とともにハンドリングする装置及び作業者に ついても慎重な対応がめられる。 ダイスを交換する際にはプレスを新たに調整する必要があるので、この調整のた めの時間が交換の時間を延長させ多大な時間のロスを招く。同様の問題がフォー ルディングの半径を変更しようとする場合にも生じる。 本発明の目的は、同じダイスを使って厚さの異なるシートの折りたたみ曲げを行 うことが可能なフォールディングプレス用の成形型を提供することにより、上記 課題を克服することにある。 この趣旨に基づき、本発明は請求の範囲第１項に記載したエアフォールディング 用フォールディングプレスの成形型に関するものである。 本発明による成形型の他の重要な特徴は、請求の範囲第１項に従属する各項に記 載されている。 本発明は、一例として挙げたフォールディングプレス用の成形型に関する以下の 説明並びに添付図面を参照することにより十分理解されよう。 第１図は、成形型の垂直断面図、 第２図は、第１図とは別のフォールディング条件で設定された第１図の成形型の 垂直断面図、第３図は、２つの半ダイスの移動用の作動装置を上方から見た図、 第４図は、第３図の装置の側面図、 第５図は、圧潰フォールディング（即ち「ドイツ式ペンディング」訳者性）用に 設定された、第１図の成形型の部分垂直断面図である。 第１図乃至第５図に示した成形型は、下部フレーム２２のテーブルに取り付けら れる。このテーブルは、雄型３、４の縁端部の移動により画定されるフオ・−ル デイング面２３の両側に位置する２つの部分１２及び１２′　より成る。２つの 半ダイス１及び１゜は、それぞれフォールディング面２３の両側にあるテーブル の部分１２及び１−２゜上で、フォールディング面２３に対して対称に配設され ている。半ダイスはそれぞれ垂直方向の長手面２４及び２４′を有し、上記２つ の垂直面は互いに離隔して垂直方向の空間を画成し、それによりフォールディン グＶを形成している。半ダイス１及び１′は、それぞれ対応するテーブルの部分 １２及び１２゜上に、これらの部分に対して横方向の滑動ができるように配設さ れている。 成形型は、２つの半ダイスをそれぞれ移動させるために、対称的な駆動装置を備 えている。この装置は、半ダイス］及び１′の上部外側部にそれぞれ水平方向に 配設され複数の対になった傾斜シム９、１０及び９’　、１０’を有し、各シム はそれぞれカバープレート８及び８′で覆われている。シム９及び９゛は固定シ ムと見做されるが、例えば螺子等の固定手段２０及び２０’　により半ダイス１ 及び１゛にそれぞれ固定されている。シム］０及び１０′　はそれぞれ可動シム と考えられるが、例えば螺子等の固定手段２１及び２１′により牽引バー１１及 び１１′に固定されている。第３図及び第４図に示したように、牽引バー１１及 び１１゜の各端部は、ボール螺子１４と係合した螺子ナツト１３の両側に固定さ れており、更にボール螺子自体は直流モータ１７に連結されたウオーム減速ギヤ １５と係合（、、ている。そしてその全体が支持台１．６に取り付（プられてい る。」二記モータはイ：／クリメンタル型センサ１８に接続されるとともに、例 えば数値制御装置又はコンピュータなどのプログラミングが可能な電子装置によ り制御されている。 上述した駆動装置がバ・−１１及び１１゛　を第３図の左側の方に移動させるよ うに引っ張ると、傾斜シム１０及び１０′　も左側に移動して、シム９及び９゛ をフォールディング面２３の方向に水平移動させる。これにより、２つの半ダイ スは互いに接近１．でノオールヂイングＶの幅７を減少させる。駆動装置が反対 方向に動作すると、傾斜シム１　（’ｉ及びｌ□’　は反対方向に移動１７．２ つの半ダイスを例えば第１図に示す湾曲バネ状鋼製ブレード１９などの離隔手段 の作用で離隔さゼろ１、上記プレー・ドの長手方向端部は、フォールディング■ の底部に対向

【７て２つの半ダイスのそれぞれに固定されでいる。そのバネの作 用により、上記グレードは半ダイス１及び］゛のそれぞれの壁２４及び２４°に 連続的に圧力をかけ、フォールディングＶを開口させる。ブレード１つは又、フ ォールディングＶの底部を閉鎖するためのシーリング機能を果たしている。 本発明の変形例によｔＬば、バネ状鋼製ブ１ノ・−ド】９は、例えば一方のシム を他方のシムに対して長手方向に滑動さぜるｔ：めの複数の溝を有Ｌ、固定シム ９を可動シム１０により（同様に固定シム９゛を可動シム１０’　により）駆動 する装置等によっても代替り能である。 テーブルの部分１２及び１２′上の半ダイス１及び１゜′の滑動を得るためには 、例えば半ダイスの下部表面とテーブルの部分１２及び１２゛　の上部表面との 間に潤滑油を塗布するだけでよい。フォールディング中に、半ダイスがフォール ディング■の僅かな隙間で揺動するのを防ぐために、半ダイスをそれぞれ螺子２ ５によりテーブルと一体化してもよい。 第２図は、第１図に示したシート２より薄いシートのフォールディング用に設定 された第１間の成形型を示す。 図に示し、たような雄型の好ましい実施例によれば、雄型３及び４は２つの半ダ イスの上部表面６及び６′と協働する縁部５及び５゛を有しており、それにより 圧潰フォールディング（「ドイツ式ベンディング」訳者性）を実施可能にしてい る（第５図）つ 第１図乃至第５図に示１７た成形型は対称的な半ダイスを備え、その移動は単一 のモータにより駆動される完全に対称な装置で行なっている。この場合、当然の ことながら、２台のモータを設けて２つの半ダイスをそれぞれ移動させてもよい し、或いは単一のモータにより半ダイスの一方のみを移動させて他方は静止した ままにしてもよい。 半ダイスを移動させるための駆動装置は、上述したように、螺子装置或いは外部 油圧装置によって代替することも可能である。 本発明の変形例によれば、２つの半ダイスの間のダイスの中心部に配設された複 数の対になった傾斜シムを有し、且つそのダイスの開口部を移動させることを目 的とする装置により、成形型の駆動を行っている。ダイスの閉鎖は、油圧により 或いは機械的に作動する２つの半ダイスの横方向圧縮装置を介して行われる。 国　際　珈　杏　翰　魯 国際調査報告 ＣＨ９０００２１６ ＳＡ　３９Ｂ３９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．２つの部分（１、１′）より成るダイスを備え、前記部分の少なくとも一方 を移動させるだけでフォールディングＶの幅（７）を変更できるように前記部分 を配設したことを特徴とするエアフォールディング用フォールディングプレスの 成形型。 ２．前記ダイスが２つの半ダイス（１、１′）より成り、前記２つの半ダイスの 少なくとも一方をプレスの下部フレーム（２２）のテーブル（１２）に対して横 方向に滑動可能に取り付けたことを特徴とする請求の範囲第１項記載の成形型。 ３．前記ダイスが雄型（３、４）の縁部の移動により画定されるフォールディン グ面（２３）の両側に配設された２つの半ダイス（１、１′）よりなり、前記半 ダイスのそれぞれをプレスの下部フレーム（２２）のテーブル（１２、１２′） に対して横方向に滑動可能に取り付けたことを特徴とする請求の範囲第１項記載 の成形型。 ４．前記半ダイス（１、１′）のそれぞれを、半ダイスを移動させるための複数 の対になった傾斜シム（９、１０及び９′、１０′）を有する装置と一体化し、 前記対になったシムの一方（９、９′）を半ダイスに、他方（１０、１０′）を プログラミング可能な電子装置により制御された自動駆動装置に接続された牽引 部材（１１、１１′）に固定したことを特徴とする請求の範囲第１項乃至第３項 のいずれか１項に記載の成形型。 ５．更に、前記２つの半ダイスを離隔させることによりフォールディングＶを開 口させるための離隔手段を備え、前記フォールディングＶの閉鎖を前記牽引部材 の移動により行うことを特徴とする請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１項 に記載の成形型。 ６．前記離隔手段に、フォールディングＶの底部に配没したバネ状鋼製（１９） を設け、その長手方向側面を前記２つの半ダイスのそれぞれと係合させたことを 特徴とする請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか１項に記載の成形型。 ７．前記牽引部材のそれぞれに、共通の駆動装置（１３）にその一端で固定した 長手方向バー（１１、１１′）を設けたことを特徴とする請求の範囲第４項乃至 第６項のいずれか１項に記載の成形型。 ８．前記駆動装置に、その両側で前記長手方向バーの各端部を固定する螺子ナッ ト（１３）を設け、更に前記螺子ナットを、モータ（１７）に連結した減速装置 （１５）と係合する螺子（１４）に取り付けたことを特徴とする請求の範囲第４ 項乃至第７項のいずれか１項に記載の成形型。 ９．更に、機械の中心に配設して複数の対になった傾斜シムを有する装置を備え 、前記対になったシムのそれぞれを前記半ダイスの一方に固定することによりダ イスの開口を実行する一方、その閉鎖を外部横方向圧縮装置を作動させて行うこ とを特徴とする請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか１項に記載の成形型。 １０．２つの半ダイスの各上縁部とそれぞれ協働する縁部（５、５′）を存する 雄型（３、４）を備え、それにより圧潰フォールディングを行うことを特徴とす る前記請求の範囲第１項乃至第９項のいずれか１項に記載の成形型。