JPH04501348A - 送信機、送信方法、受信機 - Google Patents

送信機、送信方法、受信機

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 送信機、送信方法、受信機 本発明は、特に高性能な送信機と送信方法とに係わる。また本発明は主に受信機 にも係わる。
例えば電磁波のような変調波を使用して情報を送信することが知られている。送 信される情報のスルーブツトを増大させる努力が行われてきたことが知られてい る。しかし、このスループットをより増大させることは、使用される周波数帯域 の増大によっては実現されない。ここで導波送信の場合には、例えば同軸ケーブ ル又は光ファイバのような送信チャネルの通過帯域に起因する制限があり、一方 、空中送信の場合には、あらゆる必要を満たすのに十分な周波数というものは存 在しない。
更に、No、 2,601,210号として公開される特許出願F118609 622号は、記号^(1,l)を使用する送信方法を説明する。各々の記号は、 周波数と所与の送信時間とに相当する。送信時間が固定されていないが故に、こ の装置は、スペクトル応答を約0、7b i t/ (H!、 l)に制限する 細密同期手段を全く使用しない。更に、No、 2.6G4.316号として公 開されたフランス追加証明書8613271は、信号の復調のために、離散フー リエ変換の計算のための装置を使用することを説明している。この追加証明書は 、更に前記記号の間の保護期間の使用を示唆する。しかし、使用されているチャ ネルの非直交性が、最善の場合でさえ1bil/(H!、 s)にスペクトル応 答を制限する。
本発明による装置の場合には、アナログ条件の下で5bi−t/(Hx、+)を 上回ることが可能である。
本発明は、特許8613937号、8613938号、86 N939号、86  N940号、!1613941号、8618351号、86111352号に 説明される手段と送信方法との改善に係わる。
公知のタイプの装置では、各々の情報単位に割り当てられた送信時間を短縮する ことによって、(又は、使用可能な記号の数を増加させることによって)、情報 のスルーブツトを増加させる試みが度々行われてきた。この場合には、広幅のス ペクトルが発生させられ、このスペクトルの2次ローブが送信時にろ波されなけ ればならず、従って信号の歪みを引き起こした。周期τを有する方形信号の場合 には、多数の2次ローブを有するスペクトルが得られる。その主ローブは2/τ の幅を有する。この特許の残り部分では、本出願人はこの信号の歪みを「自己歪 み」と呼ぶことだろう。
れるごとも多い)のための長い送信期間を使用することによって、前記信号の自 己歪みを減少又は除去するという新規性の特徴を与える。高スルーブツトを得る ために、複数の情報要素が、直交チャネルを使用することによって同時送信され る。1つの情報要素は、例えば、6ビツトで構成される1つのディジタル語であ る。送信チャネル当たり1つの情報要素が送信されることが有利である。この送 信チャネルの受信端における直交性が、個々のチャネルに属する情報の分離を可 能にする。個々のチャネルの受信端における直交化は、規則正しく間隔に/Tを 置いた複数の送信周波数の選択の結果であり、前記には自然数であり、前記Tは 有効送信期間の周期である。このタイプの送信は、個々のチャネルの分離を得る ために、受信端における同期サンプリングを前提としている。
本発明の主題は、主として、複数の周波数を同時に使用する変調波の伝送のため の方法である。この方法は、周期T+ΔTの間にディジタル語を送信する連続ス テップを含み、2つの送信周波数カ月/Tだけ分離され、前記τが有効送信期間 であり、前記ΔTが遷移期間であることを特徴とする特本発明の主題は、ΔT> 0であることを特徴とする前記方法でもある。
本発明の主題は、様々な周波数に対応する直交チャネルを与えるために、周期T の有効送信期間の間に信号のサンプリングを受信端において行うことを可能にす る同期信号が送信されることを特徴とする前記方法でもある。
本発明の主題は、ΔTに比べてTが大きいことを特徴とする前記方法でもある。
本発明の主題は、使用される第1の周波数10かに/2Tに等しく、前記1が正 の整数又はゼロであることを特徴とする前記方法でもある。
本発明の主題は、遷移期間の間は送信が中断されることを特徴とする前記方法で もある。
本発明の主題は、 一周期丁の有効送信期間の間のパターンを決定するためのステップと、 一前記周期Tの送信期間のパターンの送信と、周期6丁の遷移期間の間の前記パ ターン送信の中断のない連続とのステップとを 含むことを特徴とする前記方法でもある。
本発明の主題は、周期丁の有効送信期間の各々の間に1つのディジタル語が各周 波数上において送信されることを特徴とする前記方法でもある。
本発明の主題は、周期丁の有効送信期間の各々の間において、1つの対「実数部 、虚数部」又は「振幅、位相」が各々の周波数において送信され、前記対が、送 信されるべき情報と−・対−の等価関係にあることを特徴とする前記方法でもあ る。
更に本発明の主題は、前記方法の実行を可能にすることを特徴とする送信機であ る。
本発明の主題は、周期Tの有効送信期間の各々の間に1つのディジタル語を各々 の使用周波数上において送信することを可能にする変調装置を有することを特徴 とする送信機でもある。
本発明の主題は、前記変調装置がN個の変調器を有し、前記Nが使用周波数の数 であり、前記N個の変調器の出力が1つの合計装置の人力に接続されていること を特徴とする送信機でもある。 本発明の主題は、前記合計装置が1・つの対称 配分トリーを有することを特徴とする送信機でもある。
本発明の主題は、前記変調装置が逆フーリエ変換の計算のための装置を有するこ とを特徴とする送信機でもある。
本発明の主題は、前記逆フーリエ変換の計算のための装置が高速フーリエ変換( FFT)の計算のためのディジタル回路であることを特徴とする送信機でもある 。
本発明の主題は、前記送信チャネルの1つが、ゼロ周波数搬送波を中心とさせら れることを特徴とする送信槽でもある。
本発明の主題は、前記変調装置が中間周波数において作動することを特徴とする 送信機でもある。
本発明の主題は、前記変調装置が搬送波変調のためのディジタル装置であること を特徴とする送信機でもある。
本発明の主題は、振幅A及び/又は位相φに関する校正信号を少なくとも幾つか の使用周波数上において発生させる手段を有することを特徴とする送信機でもあ る。
本発明の主題は、前記送信機がディジタルデータの送信機であることを特徴とす る送信機でもある。
本発明の主題は、前記送信機がテレビ送信送信機であることを特徴とする送信機 でもある。
本発明の主題は、前記送信機が無線送信送信機であることを特徴とする送信機で もある。
本発明の主題は、信号と同期したサンプリングのための手段を有する受信機でも あって、この受信機は、複数の周波数上において周期T+Δ丁の間に送信される 記号を使用する変調波送信を復調するための手段を有し、2つの送信周波数がl /Tだけ分離されており、前記子が有効送信期間であり、前記6丁が遷移期間で あり、さらに受信機が、受信信号と瀘該受信機とを同期化することを確保する1 つのサーボ制御装置を有することを特徴とする。
本発明の主題は、少な(とも一部分の信号の平均出力を検出するための装置によ って制御される1つの自動利得制御装置(八〇C> を有することを特徴とする 受信機でもある。
本発明の主題は、「実数部、虚数部」又は「振幅、位相」の対をディジタル語に 変換するための、前記対の復号手段を有することを特徴とする受信機でもある。
本発明の主題は、高速フーリエ変換(FFT)の計算のための手段を少な(とも 1つ有することを特徴とする受信機でもある。
本発明の主題は、前記校正信号から基準位相及び/又は基準振幅を供給すること が可能な1つのテスト装置を有することを特徴とする受信機でもある。
本発明の主題は、送信機から生じる信号中の撹乱を補償するための1つの等化装 置を有することを特徴とする受信機でもある。
本発明の主題は、複数のチャネルを直交化するための、周期6丁の遷移期間を使 用する再直交化手段を有することを特徴とする受信機でもある。
本発明の主題は、前記受信機が無線電話の受信機であることを特徴とする受信機 でもある。
本発明の主題は、前記受信機がテレビ送信の受信機であることを特徴とする受信 機でもある。
本発明の主題は、その変調波が電磁波であることを特徴とする方法でもある。
本発明の主題は、N個の直交チャネルの分離ステップが、信号の高速ツー・9− 変換(FFT)計算のためのステップを含むことを特徴とする方法でもある。
本発明の主題は、N個のチャンネルで受信される信号からテレビ信号を復元する ためのステップを含むことを特徴とする方法でもある。
本発明は、非限定的な実施例として示される以下の説明と添付図面とによって、 より良く理解されるだろう。
−図1は、スペクトル拡張現象を図解する図である。
−図2は、搬送波周波数の送信を示す図である。
−図3は、本発明による装置の作動原理を説明する図である。
−図4は、本発明による装置の作動原理を説明する図である。
−図5は、本発明による装置の作動原理を説明する図である。
−図6は、周期又は送信期間の連鎖を説明する時間チャート図である。
一図7は、本発明による装置において実行可能な符号化の一例を説明する図であ る。
一図8は、本発明による送信機の一般図である。
−図9は、本発明による送信機の第1の実施例の説明図である。
一図10は、本発明による送信機の第2の実施例の説明図である。
一図11は、本発明による送信機の第3の実施例の説明図である。
一図12は、図9、図101又は図11の送信機の細部の1つの実施例の説明図 である。
一図13は、図11の送信機の細部の1つの実施例の説明図である。
一図14は、本発明による送信機の細部の第1の実施例の説明図である。
一図15は、本発明による送信機の細部の第2の実施例の説明図である。
一図16は、図13に図解された装置の細部の第1の実施例の説明図である。
一図17は、図13に図解された装置の細部の第2の実施例の説明図である。
一図18は、有効送信期間Tと所与の使用チャネル数との場合における、コーデ ィング状態数の関数として得られる情報スルーブツトを示すグラフである。
一図19は、送信機−受信機の同期の1つのアナログ実施例を示すグラフである 。
一図2Gは、本発明による送信機の細部の第3の実施例の説明図である。
一図21は、本発明による受信機の1つの実施例の説明図である。
一図22は、本発明によるテレビ受信機の1つの実施例の説明図である。
一図23は、本発明による装置において実行可能な等化の1つの実施例の説明図 である。
一図24は、本発明による装置において実行可能なアーキテクチャの説明図であ る。
一図25は、本発明による受信機の細部の1つの実施例の説明図である。
一図26は、送信機−受信機の同期の1つのアナログ実施例を示すグラフである 。
一図27は、本発明による装置において実現可能な装置の1つの実施例の説明図 である。
一図28は、有効送信期間Tと所与の使用チャネル数との場合における、コーデ ィング状態数の関数として得られる情報スルーブツトを示すグラフである。
図1から図28では、同一の照合番号が同一の要素を示すために使用されている 。
図1では、受信端における、限定された周期Tの時間期間の3が示されている。
曲線3はsit xへの形を有する。
周波数においては、主ローブの他に、中心周波数10から離れるにつれて漸減し 続ける2次ローブが送信される。振幅Aは、周波数1aに関して対称な2つの点 50.51においてゼロを遅過する。ゼロ振幅の通過点は、各々規則的にl/T を置いて分布する。
前記スペクトルの拡張は、主に送信パルスの周期に応じて決まる。送信パルスの 周期が短い送信は、より大きな周波数拡張を引き起こす。公知のタイプの装置で は、送信に割り当てられた限定された通過帯域を有するスペクトルの拡張は、信 号のパルス応答の周期を長くする。従って、パルス相互間の干渉(「記号間干渉 (iojerBsb++I 1nlerlertace畠) Jを生じさせる。
従って分離可能な情報の量が限定される。
図2&には、瞬間16から開始する完全シヌソイドの周波数の送信に相当する曲 線が示される。信号6が、例えば搬送波に相当することが可能である。曲線6は 0時間の関数としての振幅を示す。
図2bの曲線7は、受信機によって受信される波6の、時間の関数としての振幅 を示す。受信機が送信機に対して固定されている限りは、受信波7は送信波6と 同一の周波数を有する。しかし振幅と位相が変化している。図2bでは、受信の 開始が照合記号17で示される。瞬間17は瞬間16よりも遅く、この差は送信 機と受信機との間の波の伝搬時間に相当する。瞬間taの後では、信号7は信号 6と同一の形を有する。瞬間17と瞬間18との間には、様々な撹乱を伴った信 号の発生が認められる。−間17と瞬間18との間の時間期間内の撹乱は、主と して、送信装置と受信装置によって引き起こされる歪みと、多重エコーに起因す る撹乱と、送信機の通過帯域の制限との結果である。信号6の周波数と信号70 周波数とが一定に保たれる限りは、その振幅と位相の校正を行うことによって、 送信情報を受信端において復元することが可能である。例えば送信機に対して相 対的に受信機が移動することによるドツプラー効果に基づく周波数変調のような 、ある種の周波数変調は、適切な校正によって補正されることが可能だろう。
校正を行うためには、例えば送信機と受信機との間に生じる全ての事態が、記号 の周期Tよりも遥かに大きな周期に亙って安定した周波数応答を有する一種のフ ィルタであると見なされる。公知のタイプの信号送信では、前記フィルタの周波 数応答を確定することが可能である。例えば、逆の周波数応答を加えることによ って、受信端における送信信号の再現が行われる。
図3では、本発明による装置の作動原理を図解する図が示される。図3では、周 波数10を中心とする第1の曲線31と、周波数10+l/Tを中心とする第2 の曲線32とが示され、前記Tは有効送信期間の周期である。曲線31の振幅A は点51.53においてゼロを通過する。
曲線32の振幅^は点52.54でゼロを通過する。
点52は、曲線31の最大振幅と曲線32のゼロ振幅とに対応する。
周波数Iaにおけるスペクトルの点311は、曲線32に相当する信号によって 撹乱されることはない。
同様に点53は、曲線32の最大振幅と曲線31のゼロ振幅とに対応する。点5 3では、周波数10+1/Tにおいて信号が曲線32にだけ属している。周波数 1 と周波数1.+1/Tとにおけるスベクトルをサンプリングすることによっ て、曲線31と32とに相当する周波数の完全な分離が行われる。周波数1゜と 周波数IO+1/丁との各々において、振幅、位相、又は、振幅/位相状態を独 立的に使用することが、容易に可能である。これら2つの符号化は受信端におい ては完全に独立しており且つ分離可能であり、複数のチャネル間に全情報スルー ブツトを分配することが可能である。
公知のタイプの装置では、送信情報スループットを増大させるために、パルスの 周期及び/又は情報の各要素項目の送信のために割り当てられる時間は、減少さ せられた(又は、使用可能な記号の数が増加された)。
これとは対照的に、所与の情報スループットに関する本発明による装置では、送 信されるべきスループットが複数のチャネル間に配分されることが可能である限 り、パルスの周期T及び/又は1つの情報要素項目に対応する有効送信期間の周 期Tを増加させることが可能である。各々の周波数に対応する要素スループット の合計を行うことによって、全スループットが得られる。有効送信期間の周期T を増加させることによって、スペクトルの拡張と信号の自己歪みとが減少させら れる。従って図4に図解されるように、多数の搬送波31〜3Nを使用すること が可能である。N個の周波数3[〜3Nの使用は、通過帯域Bを非常に多くの搬 送波で満たすことを可能にする。図3の場合には、連続する曲線が、l/T毎に 周波数において分離される。従って、各チャネルのスペクトルにおける極大点が 、他の全てのチャネルのスペクトルのゼロ振幅の通過点に一致する。
図4では、曲線31が、点5(i + 1)に相当する周波数において極大点を 通過し、点51(1≠1+1)に相当する周波数においてゼロ振幅を通過する。
図4では図を分かり易(するために、曲線31の2次ローブだけが示されている 。
個々の搬送波周波数に対応する各々の送信チャネルが、各々に他のチャネルに対 して別個の情報項目を搬送する。その全スルーブツトは、N個のチャネルのスル ーブツトの合計に等しい。
チャネル数の増加は、スループットを減少させることなしに有効送信期間の周期 Tを増大させる。
これとは対照的にチャネル数の増加は、その送信端と受信端とに、より大型の又 はより高性能なハードウェアを必要とする。
本発明の装置の適正な作動のためには、信号の有効部分が受信端において安定で あることが不可欠である。これを実現するために、受信端においては、その間に おいて信号が定常でない可能性がある周期6丁の時間期間が排除される。この時 間は主として、送信機及び受信機のパルス応答と、多重経路とに対応する。本発 明の残りの部分では、その間において信号が定常でない可能性がある時間期間が 、周期ΔTの遷移期間と呼ばれ、信号の定常な部分が受信機によって利用され、 この定常的部分が周期子の有効期間と呼ばれる。信号が周期T+Δ丁の送信期間 の間に送信されることが有利である。従って、各チャネルのスペクトルはl/T の間隔で均等に区分されているが、これらのスペクトルは、2/(T+Δ丁)に 等しい主ローブ幅を有する。受信端では、周期Tの有効期間だけが使用され、従 ってこれは図4のスペクトルの復元を可能にする。図18には、使用可能な状態 の数(即ち、送信可能な異なる記号の数)の関数として、輩ビット/寥における スルーブツトの非限定的な例が示される。
更に符号化のビット数が横座標として示されている。例えば74ビツトにおける 符号化は、2’=16つの異なった状態を与える。これらの曲線は、周期ΔT− 8μmの同一な遷移期間の場合に関して示される。
第1の曲線は、N=64及びT+Δ丁=16μ島の場合に得られるスルーブツト を示す。
第2の曲線は、N−1,28及びT+ΔT=24μsの場合に得られるスループ ットを示す。
第3の曲線は、N =256及びT+ΔT=40μ謬の場合に得られるスループ ットを示す。
第4の曲線は、N =512及びT+ΔT=72μsの場合に得られるスルーブ ツトを示す。
図18に示されてはいないが、一定の遷移期間の場合には、信号の有効部分を増 加させることが、スルーブツトを制限する飽和現象を引き起こす。図18の曲線 は、8MH!の通過帯域Bに対応する。
特に使用可能な通過帯域と適用条件と伝搬条件とに従って、当業者は、チャネル 数Nと有効送信期間Tとの間の理想的な両立をめるだろう。
そのスループットは、有効送信期間の周期Tに比べると非常に小さい周期6丁の 遷移期間を使用することによって、一定の限界まで増加させられることが可能で ある。
送信端において各チャネルの変調を行うために逆高速フーリエ変換(FFT”” )を使用し、且つ受信端においては復調を行うために高速フーリエ変換(FFT )を使用することが有利である。高速フーリエ変換アルゴリズムの使用は、2の 累乗に等しい数のサンプルに対する計算を行うことを必要とする。テレビ送信の 場合には、例えば256.512 、+024、又は2048個のチャネルが使 用される。しかし、各々のチャネルが各々に1つの情報項目を送信する必要はな い。
受信端においては、各々の有効送信期間T毎に、周波数31〜3Nの各々に対応 する位相と振幅とが測定されることが有利である。同期サンプリングが、信号か ら情報項目を抽出するために使用される。
情報項目を表わす振幅は、周期T又はT+Δ丁の送信期間の周期全体に亙って一 定であり、情報項目を表わす位相は、位相基準に対する位相移動に相当する。
本発明送信機によって送信される波の受信に使用される受信機は、本特許出願と 同時に本出願人によって出願され且つ本特許出願番号に後続する番号を有するフ ランス特許出願の中で説明されている。
大きな情報スルーブツトを得るためには、近接した位相と振幅とを識別すること と、各チャネル毎に位相及び振幅の基準を使用することとが可能であることが必 要である。振幅と位相とに関するこの基準は、送信機から受信機に向けて周期的 に送信される基準信号によって与えられることが有利である。基準信号の反復の 周波数は、伝搬条件と局部発振器との安定性に応じて決まる。
本発明による装置の第1の変形例では、位相及び振幅の基準信号は、周期T又は T+ΔTの時間期間の全ての周波数31〜3Nにおいて周期的に送信される。し かし校正信号の頻繁な送信は、有効送信情報のスループットを減少させるという ことが留意される必要がある。
本発明による装置の有利な変形例では、少数の校正信号だけが周期的に送信され るにすぎない。有利にはこれらの信号が周波数31〜3Nに対して配分され、そ の他の周波数の係数が、例えば補間法による計算によって決定される。
更に一般的には、校正信号が、時間的に及び/又は個々のチャネルに対して配分 されることが可能である。
例えば、テスト信号が周期的に送信されることが可能であり、各々の送信が別々 のチャネル上で行われることが可能である。
例えば、前記テストに割り当てられたチャネルの円順列が行われる。例えば、時 間による及び/又は周波数に基づく補間法によって、送信媒体のパルス応答が全 てのチャネルに関して推定される。各チャネルに加えられる振幅及び位相の補正 のマトリックスが、このようにして推定される。
例えば大気条件における変動(更にはその局所的な変動)に起因するような、送 信媒体のパルス応答の変動を、校正によって補償することが非常に重要である。
こうした媒体のパルス応答が、例えば、行われるべき補正のフーリエ変換を計算 することによって決定される。
1つの実施例では、8レベルにおける1つのチャネルが、全チャネル31〜3N の振幅^と位相との校正に使用される。そうしたタイプの装置では、周期Tの有 効送信期間の各々において校正を行うか、又は前述の実施例の場合のように、校 正のためだけに特定の送信期間を使用することが可能である。安定したタイムベ ースを使用することによって同期が維持される。
校正に使用されるチャネル数及び/又は周期数は、補正可能であることが望まれ るエラーと、情報送信に悪影響を与える恐れのある撹乱とに基づいて決定される 。例えば無線電話又は航空機間の通信の場合のような、送信機同士が相互的に移 動する場合のドツプラ効果による周波数移動を補償するためには、こうした校正 はより頻繁に行われなければならないだろう。
第1のチャネルと最後のチャネルは、特に送信機のフィルタと受信器のフィルタ とによって撹乱される可能性がある。図5に示されるように、第1のチャネルと 最後のチャネルとが情報送信に使用されないことが有利である。例えば、第1の チャネルと最後のチャネルとによっては何も送信されず、又は、第2のチャネル の送信が第1のチャネル上で反復され、最後から2番目のチャネルの送信が最後 のチャネル上で反復される。
図6では、連続した送信期間8の連鎖の様々な例が示される。
図61には有効送信期間8が示されている。各々の有効送信期間8の間には、送 信出力の低減をもたらすことのない遷移期間81が位置する。例えば、対応する 有効送信期間の最後に送信される信号は、遷移期間81の中で送信される。送信 出力の低減がないということは、送信器の増幅器を最も有効に使用することを可 能にする。
図6bでは、遷移期間によって区分されることがない一連の有効送信期間8が示 される。この事例は最大情報スルーブツトに相当する。これは撹乱が生じた場合 に送信の信頼性が劣るというという欠点を有する。この変形例は、例えばケーブ ル送信に使用されるだろう。
図6Cでは、遷移期間81によって区分された一連の有効送信期間3が示され、 この遷移期間81の間では、変調波の送信が中断される。従ってエネルギー節約 が得られる。
送信期間81のタイプと周期との選択は、使用される7\−トウエアと、望まれ る送信及び受信条件とによって決まる。例えば大きな多重エコーが予想される場 合には、より長い遷移期間を使用することが好ましいだろう。遷移期間81の長 さは、例えば、適正な受信を得ることを確実にすることが望まれるより劣悪な条 件から決定される。例えば、6Gtl■の最大距離から到達する多重エコーを取 り除くことが可能であることが望ましい場合には、(例えば電磁的な)前記エコ ーの伝搬時間に相当し且つ恐らくは例えば4μsといった前記エコーのパルス応 答の減衰に相当する時間の遷移期間81が使用される。
図7では、本発明による装置で実行されることが可能な情報符号化の一例が示さ れる。このタイプの符号化は、特許出願FRH139°37号、PR86139 38号、FRg613939号、FR8618352号において説明されている 。このタイプの符号化では、複素平面内の振幅と位相が、各々のディジタル語と 関連付けられる。この「振幅、位相」の対は、信号の実数部及び虚数部と同等で ある。図解された例では、前記「振幅、位相」の対14ハ、同心円15G 、、 160 、170 、180 (F)上に規則正しく分布させられる。図7に図 解された例では、5ビツトによる符号化に相当する、32個の様々な値が使用さ れる。例えば2.3.4.6、又は、7以上の様々な数のビットによる符号化は 、本発明の範囲から逸脱するものではないということが理解されなければならな い。同一のディジタル梧に相当する点13を中心とする円形13の寸法は、一定 の不精確性を許容することが可能である。
円形13の直径が大きければ大きいほど、エラー率が低くなるだろうが、しかし 異なった値を有することはより困難になるだろう。図7に図解された例テハ、円 150 、160、.170 、1811 i!、各# i:rr/2 、 I  、ff、2である直径ρi 、p2 、p3、ρ4を有し、送信機の出力は1 に正規化される。図7の例では、受信端におけるエラー発生の可能性を低減させ るために、円形13が最大@度まで拡大される。従って連続的な円の各々の上に おいては、点14が先行の円の点14の二等分線の上に位置させられる。図7の 配置は非限定的な例として示されているにすぎないことが理解されなければなら ない。例えば、長方形上の又は(例えば対数の又はアルキメデスの渦巻き線のよ うな)渦巻き線上の点14の分布は、本発明の範囲から逸脱しない。同様に他の 何れのタイプの符号化も使用可能であり、符号化のタイプは、送信されるべき情 報のスルーブツトと情報項目の性質とによって決まる。符号化は、その望ましい 適用に応じて、アナログであってもディジタルであってもよい。
本発明による装置では、伝送媒体のパルス応答の解析を行うことが可能である。
その適用に従って、実時間解析又は遅延解析(deterred x■1yti s)を使用することが可能である。
この解析は、例えばローカル計算機網もしくはローカル電話網において、又は指 向性無線リンクにおいて、局所的な条件に送信標準を適合させることを可能にす る。
例えばローカルネットワークにおいては、そのネットワークの各々の再構成にお いて解析を行うことが可能である。ケーブル内での反射を排除するためには、( 合計周期6丁の)遷移期間の各部分が、これらの反射が最大である瞬間に配置さ れることが可能である。
指向性無線リンクでは、媒体のパルス応答の実時間解析を行うために、及び媒体 の撹乱によって許容される最大限度のスルーブツトを得るように送信を適合化さ せるために、例えば1っのコンピュータが使用される。例えばこのコンピュータ は、許容されるエラー率を上回ることなく遷移期間の周期ΔTを減少させること が可能である時に、遷移期間の周期6丁を減少させる。1つの変形例では、前記 コンピュータは、複数の使用可能な送信手段の中から1つの送信手段を選択する 。
図8では、本発明による送信器の1つの実施例の一般図が示される1、この送信 機は、1つの符号化装置70と1つの変調装置90とを育する。
前記符号化装置7Gは1、送信されるべき情報を情報源73から受け取る。この 情報源は、例えば、テレビカメラ、マイクロホン、ビデ、t1ノコーダ、テープ レコーダ、テレビコントロールルーム、コンビュータ、電話交換機、データ収集 装置、無線電話、電話であり、更には1ノーダ、ソーナ及び/又はセンサと組み 合わされた情報源であることが可能である。本発明による送信機は、情報源73 と符号化911270との間に、望ましい修飾が行われることを可能にする情報 処理のための装置700を有することが有利である。例えば、この情報処理装置 は、例えは冗長な情報を排除することによって情報スルーブツトを減少させる公 知タイプの装置を含む。装置700は、送信されるべき情報項目を含み且つその 時間的積分がホワイトノイズに相当する信号を与える、公知タイプの信号をスク ランブルするための装置を有することが有利である。一方では本発明による装置 が大きな情報スループットの送信を可能にし、他方では様々なタイプの情報を同 時に又は時分割多重方式で送信することが可能である場合は、複数の情報源73 を前記符号化装置70に同時に接続することが可能である。符号化装置7Gは、 最善の性能を得るために又は確立された送信標準に適合するために符号化を行う 。処理された情報の項目が、符号化装置70から変調装置90へ送信される。変 調装置90は、例えば図4に示されるように複数の搬送波の同時変調を可能にす る。変調装置90によって変調される信号は、増幅器77によって増幅され、例 えばアンテナ40によって送信されるか、又はケーブル40Gの中に送り込まれ る。必要に応じて、高周波数搬送波の変調が送信の前に行われる。
N個の独立したチャネルが送信される場合は、様々なチャネルの別々の増幅を行 うことが可能である。
図9には、変調装置90と合計装置76との間に配置された複数の増幅器77を 有する、本発明による送信器の1つの実施例が示されている。各々の増幅器77 が、各々1つのチャネルに対応することが有利である。しかし複数の増幅器77 を各チャネルに割り当てること、又はこれとは対照的に、複数のチャネルに対し 単一の増幅器を使用するために、変調装置90からの出力において複数のチャネ ルの部分合計を行うことが本発明の範囲から逸脱することなしに可能である。
複数の増幅器77の使用には、特にトランジスタ増幅器が適している。実際では 望ましい出力を得るために、複数のトランジスタ使用モジュールによって供給さ れる出力の合計を使用することが知られている。
図10には、本発明による送信機の第1の実施例が示されている。図10に示さ れる実施例では、送信されるべき信号がテレビカメラ11、マイクロホン72、 及び/又は、他の情報源73によって供給される。情報源71、T2、及び/又 は、73は、情報処理装置?’QQに接続されている。符号化装置10は、1つ の複合ディジタル/信号変換装置に接続されている1つの波形整形回路を有する 。変調装置9Qは、合計装置76に接続された、照合記号91〜9Nで示される 一組のN側の変調器を有する。信号合計装置7Gは、例えば、1つの対称配分ト リー760を有する。変調装置goは増幅装置77に接続され、増幅装置77は 送信アンテナ40及び/又は搬送ケーブル400に接続されている。増幅装置7 7は、送信標準を満たすために必要な複数の周波数上昇装置を備えることが可能 である。
波形整形装置74が、情報源71〜73から来る信号を望ましい波形に整形する 。例えば整形装置74は、様々な情報源の多重化を行い且つ連続した数を供給す る。整形装置74は、複数のサンプリング回路と、複数のAD変換回路と、及び /又は、複数のマルチプレクサとを含む。ディジタル装置の場合には、整形装置 74の計算能力は、主として望ましい情報スループットによって決まる。例えば 、複数の言語における高忠実度ステレオ音声とディジタル情報とを伴った高品位 ディジタルテレビ送信は、例えば、ステレオ音声無線電話送信よりも遥かに高い スルーブツトを必要とするだろうし、又は無線電話送信よりも更に遥かに高いス ルーブツトを必要とするだろう。
例えば図7に示されるような「振幅、位相」対、又は信号からの「実数部、虚数 部j対が送信されることが有利である。ディジタル変換複合信号のための装置7 5は、整形装置74から供給されるディジタル語から、信号からの「実数部、虚 数部j対又は「振幅、位相」対を発生させ、それらを個々の変調器11〜9Nの 間に配分する。合計装置76は、送信に必要な周波数31〜3Nを有する合成信 号を、前記増幅装置77の入力に供給する。周波数31〜3Nは変調周波数であ る。従って変調装置9Gの段階において、又は増幅装置70の段階において、送 信周波数を上昇させることが可能である。例えば高周波数搬送波上を搬送される 合成信号は、アンテナ40によって送信されるか、又はケーブル400の中に送 り込まれる。
図ILでは、本発明による送信機の第2の実施例が示される。
図11の装置は、変換装置75の出力と場幅機T10入力との間に、直列に接続 された信号の再配列のための装置78と、逆フーリエ変換の計算のための装置1 90と、信号のシリアル化のための装置301と、搬送波信号発生のための装置 302とを有する。送信されるべき合成信号の変調は、逆フーリエ変換を計算す ることによって得られることが可能である。
離散逆フーリエ変換を計算することが可能なコンビエータHeが使用されること が有利である。
逆高速フーリエ変換(FFT”l計算回路が使用されることが有利である。逆高 速フーリエ変換アルゴリズムの使用は、チャネル数Nが2の累乗であることを必 要とする。しかし、チャネル全てが情報を搬送する必要はない。
前記信号の変調を行うための、離散逆高速フーリエ変換アルゴリズムの使用の可 能性が次のように説明される。
1個の周波数+ 、I +1/T、+ +2/T、、10+l/T。
Do O ・・・・・・、 I+に/T、・・・・・・、l O+ (N −11/ ”を 、周期Tの時間期θ 間の間に振幅変調及び/又は位相変調させるとしよう。これらの1個の変調搬送 波は、 Sk (t) = Arc *xp (j (2m(fo◆に/T) を条9k ))であり、前式中で、 kが、0〜ト1の間の整数であり、 Akが、順位にの搬送波の振幅であり、tが、時間であり、 ψkが、順位にの搬送波の位相である。
送信される位相値の基準が時間周期Tの開始時に採られると仮定する。
信号5k(1) とSk’ (+)とは、これらが次の直交性条件を満たす時に は、独立しており且つ完全に分離可能である。
’th PkIt”sh (t) skl(g dt II O。
従って、1が整数である時に4π 1oT−21にであるならば、直交性条件が 満たされ、このことは、 !、=1/2丁、 周波数+o= −(N/2−IN = (2−N)/2Tをとること、Bが通過 帯域である時に、サンプリング周波数1. =N/T =aにおいて信号5k( i)のサンプリングを行うことと同等である。
Sk (n) −Ak exp l (29((2−N)/2T舎に/T) n  T/N 壷tp k)’ Ak exp J (211(n(2−N)/2N Ink/N)” Q k)変調された信号Iは、次のように記述されることが可 能である。
(21+(n(2−N+2k)/2N) ” cp k)kがO〜 (N/2) −2の間であり、即ち、k′が (N/2)+1〜トlの間である場合に、k′ ・k+ (N/2) 41とし、及び、kが (N/211〜トlであり、即ち 、−゛がO−11/2の間にある場合に、k’−に−(It令?に’−N/2− 1) 参 Σ (Ak’*(N/2)−1) @XP J (2Wn (2−N+2に ’参N−2)/2N亭長・10 ψkl◆(N/2)−1) (・、O ;ユt″、 Bk’ = Ak’−(N/2)−1for k’ = N/2弓、、−、、N −1、θに’ = +p k’−(N/2)−1である。
(X(++))は、八f(N/2) −1) exp (iφ(N/2)−1) 、・・・・・・、AM−1exp(Iφ(N−1))、・・・・・・、An e xa (iφ 0) 、−・−−−−5A ((N/2) −2) exp(j φ(N/2)−2)の離散逆゛7−リエ変換(DFT−’)である。
同様に、受信端では、離散フーリエ変換(DFT)を行うことによって信号の復 調を行うことが可能である。
本発明は、信号の変調を行うための逆フーリエ変換の使用に限定されない。周波 数変域を時間変域に変換する他のアルゴリズムが実行可能である。
シリアル化装置301が、信号発生装置3Hに一連のディジタル値を供給するこ 七が有利である。このシリアル化装置3f11は、遷移期間を発生させるように 、特定のディジタル値を反復することが有利である。周期Tの遷移期間の間に、 前記遷移期間の後に続く周期Tの有効送信期間の最後部が再送信されることが有 利である。
図6Cに図解される信号に対応する変形例では、シリアル化装置301は遷移期 間の周期ΔTの間にrOJを供給する。
このシリアル化装置は、記憶手段とマルチプレクサとを有する。
例えば複数のフーリエ変換計算装置を使用するホモダイン信号の発生のような、 信号発生の他の変形例は本発明の範囲から逸脱しないということが理解されなけ ればならない。
図12では、ディジタル語を複合信号に変換するための装置7501つの実施例 が示される。装置75は、永久記憶能力を有する装置の中に格納された2つの変 換表750を有する。例えば、読出し専用記憶装置、プログラム可能な読出し専 用記憶装置、消去可能なプログラム可能読出し専用記憶装置、電気的に消去可能 なプログラム可能読出し専用記憶装置、又は、セーフガード付きランダムアクセ ス記憶装置(ROMSPIIOM、 lPROM 、 KEFROM、又はRA M)タイプの永久記憶装置が使用されている。変換されるべきディジタル語は、 前記表750内のアドレスに対応し、振幅値又は信号の実数部が、第1の表75 0内のこのアドレスに格納され、位相値又は信号の虚数部が第2の表に格納され ている。
前記2つの表が必ずしも2つのメモリボックスに相当しなくてちよいということ が理解されるべきである。例えば、使用される記憶回路の望ましい分解能と容量 とに応じて、十分に大きい記憶容量を有する単一のメモリボックスを使用するこ とが可能であり、又は2つ以上のメモリボックスが使用されることが可能である 。
図13では、再配列装置78が示されている。この再配列装置78は、記憶能力 を有する装置781と、マルチプレクサ782と、シーケンサ784とを有する 。記憶能力を有する装置781は、マルチプレクサ782に接続されている。シ ーケンサ784は、制御ライン785を経由して記憶能力を有する装置781に 接続され、制御ライン786を経由してマルチプレクサ782に接続されている 。
再配列装置78は、処理されるべきデータを計算装置190に適合した形式にす ることを可能にする。データの再配列は、特に、例えば高速フーリエ変換の計算 のために使用される回路に関するモデルに応じて決定される。シーケンサ784 は、図13には示されていない計算回路によって処理されるべきディジタル語及 び/又はディジタル語内ビットの順序を再配列することを可能にする。シーケン サ784は、ライン785を経由して、記憶能力を有する装置781にアドレス と制御信号とを供給する。シーケンサ784は、ライン786によってマルチプ レクサ782にf/14III信号を供給し、マルチプレクサ782の様々な位 置間のスイッチングを可能にする。マルチプレクサ782は、例えば、2つのメ モリバンクと1つのゼロ発生器78フとの間の選択を可能にする3位置マルチプ レクサである。ゼロ発生器787は、例えば逆フーリエ変換によって、信号発生 のために必要なゼロを発生させることを可能にする。
逆フーリエ変換の発生のために必要なゼロは、記憶能力を有する装置781内に 格納されている。これらのゼロは、マルチプレクサ782に接続された、記憶能 力を有する装置781の特別な接続部から、又はシーケンサ784によって行わ れる記憶能力を有する装置7Hのアドレス指定によフて送信される。
必要に応じて再配列装置78は、例えば離散フーリエ変換の計算回路の入力信号 に、その装置78の出力信号を適合させることを可能にするインターフェース7 83を有する。
図16では、図13の記憶能力を有する装置781の1つの実施例が示される。
図16に示される実施例では、記憶能力を有する装置781は、4つのメモリバ ンク7811.7812.7813.7814を有する。各々のメモリバンクは 、例えばシーケンサ784から読出し/書込み命令R/Mを受け取る。例えば7 811.7812のような2つのメモリバンクが、読出しモードにあり、これと 同時に、例えば’1813.71114のような2つのメモリバンクが書込みモ ードにある。従って到着する信号が、これらの信号の再読出しのために必要な順 序で、1つのメモリバンクの中に書込まれることが可能である。第2のメモリバ ンクの同時再読出しが、前記計算回路に対して必要なディジタルデータを供給す ることを可能にする。
図[7では、記憶能力を有する装置itの第2の実施例が示される。図17の記 憶能力を有する装置781は、2つのメモリノ(ンク7811.7812だけを 有する。この場合には、シーケンサ784は、1つのダイレクトメモリアクセス (IIMA) シーケンサである。従ってこれらの2つのメモリバンクは、デー タの同時読出し/書込みを可能にする。
図16と図17との場合には、直角位相データの実数成分1と虚数成分Qとが同 時に供給される。
本発明による装置では、様々な周波数における信号の変調を使用することが可能 である。例えば高周波数電磁波を使用する場合には、図15に示されるように、 直接的に送信搬送波上において信号を変調することが、即ち送信周波数において 信号を変調することが可能であり、また図14に示されるように、中間周波数に おいて変調を行うことが可能であり、又は基底周波数上における変調を行うこと が可能である。
基底帯域上における変調は、必然的に]とQとに関して行われる。これとは対照 的に、中間周波数において又は送信搬送波上においては、図20に図解されるよ うに変調が実際の信号から行われることが可能である。
図2tlの装置は、All変換器3211と、低域フィルタ32(lSと、混合 器3201と、フィルタ3022と、混合器3204と、フィルタ3205とを 有し、これらは直列に接続されている。混合器3201と3204の第2の入力 は、図20には図解されていない複数の局部発振器に接続されている。
図14では、送信されるべき信号の発生のための装置302の第2の実施例が示 される。
装置302は、第1の混合器3201と第2の混合器3207とを有し、これら の混合器は両方とも1つの合計装置3023に接続されてtする。合計装置3a 23の出力は第3の混合器3204の第1の入力に接続される。
混合器3207の第2の入力は、中間周波数を発生させる局部発振器3305の 出力に接続されている。混合器32G1の第2の入力は、π/2の位相シフトを 含む装置3208を経由して、局部発振器3305の出力に接続されている。従 って、直角位相成分1とQの周波数が上昇させられ、信号が合計装置3023に よって復元される。
混合器3204の第2の入力が局部発振器3306に接続され、この局部発振器 3306の振動周波数は局部発振器3305の振動周波数よりも高い。
これら2つの発振器3305と3306は、図示されていない単一のタイムベー スによって同期化されることが有利である。局部発振器3305と3304は、 受信端において信頼性のある構成を可能にするのに十分なだけ安定している。
タイムベースは、信号をサンプリングするための装置と同期化されていることが 有利である。
1つの変形例では、装置302はディジタル装置である。
図14に図解される変形例では、装置302はアナログ装置であり、従って装置 302は、その入力端にAD変換器3211と3212とを有する。変換器32 11と3212は、混合器3201と3207の各々の第1の入力に接続されて いる。低域フィルタ3209と3210の各々は、^D変換器3211及び32 12の出力と、混合器3201及び3207の入力との間に配置されている。フ ィルタ3209と3210は、AD変換器3211及び3212によって発生さ れる高周波成分を除去することを目的とする。
混合器3201.3207.3204の出力には、これらの混合器の出力に含ま れるスペクトルの望ましい部分を選択することを目的とするフィルタ3022. 3206.3205が各々に配置される。
図15では、単一の周波数上昇段を有する装置3Hの1つの変形例が示される。
図15の装置302は、第1の混合器3201と第2の混合器3207とを有す る。混合器3201と32a7との出力は、帯域フィルタ3022と3206を 経由して、合計装置3203の入力に接続されている。図15に図解されるアナ ログ実施例では、混合器3201と3207との第1の入力は、フィルタ32G 9と300を経由して、AD変換器3211と3212との出力に接続されてい る。
本発明による送信機は、受信端において受信機のタイムベースを送信機のタイム ベースと正確に同期させることを可能にするコーディング信号を送る。従って、 良好な時間分解能及び/又は位相分解能を得ることが可能である。
図19に図解される実施例では、アナログ同期が使用される。
図19に図解される実施例では、−組の変調信号300GがN個のチャネル上を 送信され、そのスペクトルは実質的に、通過帯域Bに等しい周波数幅11と、帯 域Bの内側の信号の平均振幅A2に相当する高さAIとを有する長方形である。
八lよりも着しく大きい振幅AMを有する2つの周波数1 と IBが送信され る。
例えば^旧よAsより12dBだけ大きい。従って受信端においては、周波数  1 と 1 とを知ることによって 1 と IBとを分離す八 B A ることが可能である。一方では、周波数f と 18とを知ることによって、他 方では、受信端におけるこれらの周波数の差を知ることによって、時間基準がそ れから抽出されることが可能な周波数基準が得られる。受信端においては、例え ば周波数IAと IBとに1つの混合器の中でうなりを生じさせることによって 、差1−IBが得られる。
^ 本発明による装置の1つの実施例では、Bは8MH+に等しく、1 は IBか ら5MH+だけ分離される。
図21では、本発明の受信器の1つの実施例の説明図が示される。図21に図解 される実施例は、受信アンテナ40と、増幅器603と、混合器41と、帯域フ ィルタ42と、可変利得増幅器604と、混合器4817と、低域フィルタ48 18と、^D変換器4819と、再直交化装置482と、復調装置48と、局部 発振器250と、自動利得制御装置605と、局部発振器491と、サーボ制御 装置49と、解析回路601と、決定回路6G2と、処理装置45と、信号利用 装置46とを有する。
アンテナ40は増幅器603の入力に接続されている。増幅器603の出力は、 混合器41の第1の入力に接続されている。混合器41の出力は、帯域フィルタ 42の入力に接続されている。帯域フィルタ42の出力は、増幅器6040入力 に接続されている。増幅器604の出力は、一方では、混合器4817の第1の 入力に接続され、他方では、自動利得制御回路605の入力に接続されている。
自動利得制御回路605の出力は、増幅器604の利得制御入力に接続されてい る。混合器4817の出力は、低域フィルタ4818の入力に接続されている。
低域フィルタ4818の出力は、AD変換器4819の入力に接続されている。
AD変換器4819の出力は、再直交化装置482の入力に接続されている。再 直交化装置482の出力は、復調装置48の入力に接続されている。復調装置4 8の出力は、一方では、解析回路601の入力に接続され、他方では、サーボ制 御装置49の入力に接続されている。解析回路801の出力は、判断装置45の 入力に接続されている。決定装置602の出力は、情報処理装置45の入力に接 続されている。情報処理装置4Sの出力は、信号利用装置46の入力に接続され ている。サーボ制御装置49の第1の出力は、AD変換器4819と、再直交化 1182と、復調装置48と、解析回路601と、決定装置602とに接続され ている。サーボ制御装置49の第2の出力は、局部発振器491に接続されてい る。サーボ制御装置49の第3の出力は、局部発振器25Gに接続されている。
アンテナ4Gは、送信機から来る高周波信号を受信する。
増幅器1iHは、アンテナ40によって捕捉された信号を増幅する。局部発振器 250によって供給される高周波信号と共にうなりを生じさせることによって、 混合器4!は受信信号の周波数を低下させる。
この信号はフィルタ42によって炉渡される。フィルタ42は、受信されること がめられる信号に対して異質である信号を取り除くことを可能にする。フィルタ 42は、表面音響波(SAWI フィルタであることが有利である。
増幅器6G4は、自動利得回路605の制御の下で、中間周波数信号の増幅を行 う。自動利得回路605は、増幅器604の出力において信号を捕らえる。十分 に長い時間周期に亙っての積分が、受信の最適化を可能にする増幅器[4に対す る制御信号の計算のための、信号の振幅の平均値を与える。
混合器4817は、局部発振器491によって与えられる信号と増幅器604に よって増幅される信号との間のうなりを発生させる。
混合器4817は低い搬送波レベルで信号を配送する。フィルタ4818は、ス ペクトルの望ましい部分を選択する。
^D変換器4819は、信号のディジタルサンプリングを行う。
大きな情報スルーブツトを得ることが可能であるためには、種々のチャネルに属 する信号を完全に分離することが非常に重要である。再直交化回路482が、チ ャネル間のクロストークの除去を可能にすることが有利である。こうしたクロス トークは、例えば、信号の一部分を遅延させる多重エコーの結果である可能性が ある。そうした信号は、特に、後続のパターンの受信の間に受信器に到着する。
再直交化装置4112は、パターン変化検出回路を有する。例えば、それは、周 期Tだけ遅延された信号から信号を減算するための手段を有する。周期T+Δ丁 の単一の送信期間の中で2つのサンプルが採取される場合は、これらのサンプル の差は概ね一定である。このことは、最も遠い多重エコーの到着時間によって減 少させられる、周期6丁の間の送信期間の各々に当てはまる。これとは対照的に 、この差内の急激な変動は、2つのサンプルがもはや同一の送信期間に属してい ないということを示す。従って2つのサンプルの差から、送信期間変化の瞬間と 、従って送信期間の同期化(パケット同期こす危険性がある多重エコーから生じ る信号は、図61に図解される実施例の場合には除去され、又は、図6cに図解 される実施例の場合にはコヒーレントなモードで先行のパターンに加えられる。
第1の場合には、送信期間の周期6丁は、除去されることが望ましい多重エコー の伝搬周期よりも大きいことが有利である。多重エコーの除去は、例えば、周期 6丁の遷移期間81の間で受信信号を無視することによって行われる。
第2の場合には、遷移期間の間に到着する信号が拾い上げられ、対応する有効送 信期間の開始部分に加えられる。この後者の実施例は、復調装置48による先行 パターンの処理の前に、この先行パターンの記憶を可能にする遅延手段を必要と する。
復調装置48は、個々のチャネルに属する信号の分離を行う。
図に図解される実施例では、その処理はディジタルである。例えば、離散フーリ エ変換の計算のための装置が使用される。高速フーリエ変換(FFT)の計算の ための装置が使用されることが有利である。しかし、例えば周波数混合器列の使 用によって1/Tだけ分離されるアナログ分離は、本発明の範囲から逸脱しない 。
復調された信号は、一方では解析回路6Qlに供給され、他方ではサーボ制御装 置49に供給される。
この解析回路601は、送信機から受信した校正信号又はテスト信号に基づいて 、受信信号の解析と、受信信号の等化及び校正とを行う。
サーボ制御装置49は、受信機の個々の段の間の同期化と、受信機と送信機との 間の同期化とを行う。特にサーボ制御装置49は、局部発信器250と491と に対して同期信号を供給し、これらの発信器の経時的に安定した作動を可能にす る。更にサーボ制御装置49は、サンプリング周波数を、AD変換器4819と 、再直交化装置482と、復調装置48と、解析回路601 と、決定装置60 2とに供給する。
解析回路601によって正規化された信号は、決定装置6Hに供給される。
決定回路6G2は、図7のどの魚目が関与させられるかを、従っで「信号の実数 部、信号の虚数部」対又は「振幅、位相」対の何方の対が関与させられるかを決 定する。決定装置6f12は、前記対の各々に1つのディジタル語を関連付ける 。
本発明による受信機は、例えば処理装置45のような他の装置を有する。処理装 置45は、必要とされる処理を信号に対して行う。例えばテレビ受信機では、処 理回路45は、ディジタル信号から画像と音声を復元する。画像圧縮アルゴリズ ムが送信端において使用される場合は、処理装置45が画像圧縮解除されたアル ゴリズムを使用することが有利である。
情報処理装置45は、信号利用装置46に接続されている。信号利用装置46は 、受信された信号の利用を可能にする。信号利用装置のタイプは、主に使用され ている受信機のタイプによって決定される。例えばテレビ信号送信の場合には、 特に陰極線管又はフラットスクリーンとラウドスピーカとが使用されるだろう。
電話データの送信の場合には、その信号利用装置は、例えば電話交換機又は電話 である。データ送信の場合には、信号利用装置46は、処理されるべきデータ又 は記憶されるべきデータを受け取るコンピュータであることが可能である。
図9では、本発明による受信機の1つの実施例が示され、この受信機は、低い搬 送波に関して、直角位相における信号の実数部のための処理チェーンと、前記信 号の虚数部の処理チェーンとを有する。
図9の装置は、受信アンテナ40と、増幅器6Nと、混合器41と、帯域フィル タ42と、可変利得増幅器604と、自動利得制御回路605と、混合器481 7と、混合器4814と、低域フィルタ4818と、低域フィルタ4815と、 へ〇変換器4819と、^D変換器4816と、再直交化装置4821と、再直 交化装置4822と、復調装置48と、解析回路601と、決定回路602と、 情報処理装置4sと、ディスプレ装置462と、音声録音装置461と、サーボ 制御装置4gと、π/2移相器4813とを有する。
アンテナ40は増幅器603の入力に接続されている。増幅器603の出力は、 混合器41の第1の入力に接続されている。混合器41の出力は、帯域フィルタ 42に接続されている。帯域フィルタ42の出力は、増幅器604の入力に接続 されている。増幅器604の出力は、自動利得制御回路605の入力に接続され 、混合器4817の第1の入力に接続され、且つ混合器4814の第1の入力に 接続されている。自動利得制御回路605の出力は、増幅器604の第1の利得 制御入力に接続されている。混合器4817の出力は、低域フィルタ4818の 入力に接続されている。混合器4814の出力はフィルタ4815の入力に接続 されている。低域フィルタ4818の出力は、AD変換器4819の入力に接続 されている。低域フィルタ4815の出力は、AD変換器4816の入力に接続 されている。
AD変換器4819の出力は、再直交化装置4821の入力に接続されている。
^D変換器4816の出力は、再直交化装置4822の入力に接続されている。
再直交化装置4821.4822の出力は、復調装置48の入力に接続されてい る。復調装置48の出力は、解析回路601の入力と、サーボ制御装置49の入 力とに接続されている。解析回路601の出力は、決定装置602の入力に接続 されている。決定装置602の出力は、情報処理装置45の入力に接続されてい る。
情報処理装置45の出力は、例えばディスプレ装置462と音声録音装置461 とのような信号利用装置に接続されている。サーボ制御装置49の第1の出力は 、^D変換器4819及び4816と、再直交化装置4821及び4822と、 復調装置48と、解析回路601と、決定装置6!i2 とに接続されている。
この出力はサンプリング周波数を供給する。図9に図解される実施例では、うな り周波数が、サーボ制御装置49の出力を経由して直接的に供給される。高周波 出力が混合器41の第2の入力に接続されている。中間周波数出力が、π/2移 相器4813の入力と、混合器4817の第2の入力とに接続されている。移相 器4813の出力は、混合器4814のπ/2の入力に接続されている。図9に 図解される装置では、直角位相における信号の実数部と虚数部が処理される。従 って、情報の損失なしに周波数を低下させることが可能である。
復調装置48が、フーリエ変換の計算のための装置を有することが有利である。
前記フーリエ変換の計算のための装置が、離散フーリエ変換の計算のための装置 であることが有利である。
前記フーリエ変換の計算のための装置が、高速フーリエ変換(FFT)の計算の ための装置であることが有利である。高速フーリエ変換アルゴリズムは、2の累 乗に等しい数のサンプルに対する計算を行うことを必要とする。例えば、テレビ 送信の場合には、256個の、512個の、1024個の、又は2048個のチ ャネルが使用される。しかし、各々のチャネルが、各々1つの情報項目を送信す ることは必要ではない。受信信号の変調を行うために高速フーリエ変換の計算の ための装置を使用することは、高速フーリエ変換の計算のための標準的な回路又 は前記標準的な回路の組合わせの使用を可能にする。例えばホモダイン復調のよ うな他の変形例も本発明の範囲を逸脱しないということが理解されなければなら ない。
図23では、解析装置601の1つの実施例が示される。図23の装置は、分割 装置586と、等化装置587と、テスト信号を解析するための装置588と、 シーケンサ585とを有する。
分割装置58モは、処理されるべき信号を受け取る。分割装置586の出力は、 一方では等比重187に接続され、他方では解析及びテスト装置588に接続さ れている。解析及びテスト装置588の出力は、一方では等化装置5117に接 続され、他方では同期化装置49Gに接続されている。
分割装置586は、情報信号からテスト信号を分割し、このテスト信号を解析及 びテスト装置588に向けて送り、一方で情報信号を等化装置587の中に送り 込む。テスト信号の検出は、例えば特定の送信標準に従って行われることが可能 である。例えば分割装置586は、送信期間の各々において8レベルにおけるチ ャネルがテスト信号のために割り当てられるということを「知っている」。別の 送信標準では、テスト信号が、例えば100 レベルにおける送信期間のチャネ ル全てに相当することが可能である。受信される位相及び/又は振幅の校正に使 用されるこれら2つのタイプのテスト信号は、例えば64個の送信期間毎に16 レベルにおいて1つのテストチャネルを与えるために混合されることが可能であ る。
第1の実施例では、本発明による受信機は、単一の基準に従うことが可能である ように設計される。そうした場合には、最初に同期化を行うこと、又は当該受信 機内の別の装置から同期を実際に受けることが必要である。
本発明による第2の変形例では、受信機は複数の送信標準に従うことが可能であ る。この場合には、受信信号が何れの送信標準に属するのかを検出することが必 要である。別々のチャネル上での送信が、複数のチャネルの多重化による送信、 及び/又は、異なった性質の情報を搬送するための時分割多重化による送信を可 能にする場合に、例えば情報スルーブツトの一部分をサービス情報のために割り 当てることが可能である。このサービス情報は、例えば、行われる送信のタイプ に関する情報項目を周期的に含むことが可能である。
こうした送信標準は、望ましいプログラムを選択する利用者によるスイッチ切り 換えによって、選択されることも可能である。例えば利用者は、テレビ送信から 無線電話送信に切り換える。送信標準に関する情報は、例えば永久記憶装置(図 示されていない)の中に格納される。
分割装置5116は、例えば複数のマルチプレクサと、シーケンサ585によっ て供給される順序付けを実行する1つの「配線による」論理素子とを有する。
テスト信号の値は、受信機に対して知らされなければならない。例えばテスト信 号は、疑似ランダム信号である。テスト信号は、同一のアルゴリズムに従って送 信機と受信機との中で発生させられ、従ってこのことは、送信される信号に対し てこれと同一な信号と受信信号とを比較することを可能にする。
解析及びテスト装置588は、各テストチャネルにおいて受信されるレベルを検 出する。解析及びテスト装置588は、テストチャネルにおいて受信される位相 シフトと減衰とを測定する。
これらの位相シフトと減衰とに基づいて、解析及びテスト装置588は、例えば 補間法を使用して、テストチャネル間の中間チャネルにおける位相シフトと減衰 とを測定する。補間法は、例えば線型補間法であることが可能である。
大きな情報スループットを得るためには、近接した位相及び振幅を区別すること が可能であること、従って各チャネルに対して1つの振幅基準及び位相基準を使 用することとが必要である。この振幅基準及び位相基準は、受信機に向けて送信 機から周期的に送信される基準信号によって与えられることが有利である。基準 信号の反復周波数は、伝搬条件と局部発信器との安定性に応じて決まる。
本発明による装置の第1の変形例では、位相基準信号及び振幅基準信号は、周期 T又は周期T(ΔTの時間期間の全周波数31〜3N上を周期的に送信される。
しかし校正信号の頻繁な送信が、有効送信情報のスループットを低減させるとい うことに留意する必要がある。
本発明による装置の有利な変形例では、有利には周波数31〜3Nの全体に亙っ て規則的に配分された少数の校正信号だけが送信され、他の周波数の係数が、計 算によって、例えば補間法によって決定される。
更に一般的には、時間的に及び/又は個々のチャネル上に校正信号を配分するこ とが可能である。
例えば、各々のテスト信号送信を異なりたチャネル上で行なう形で、テスト信号 を周期的に送信することが可能である。例えば、テストに割り当てられる各チャ ネルの円順列が行われる。
送信媒体のパルス応答は、例えば時間における及び/又は周波数上での補間法に よって、全てのチャネルに関して推定される。
各チャネルに対して加えられるべき振幅補正及び位相補正のマトリックスが、こ うして推定される。
例えば大気条件の変動(更にはその局部的変動)に起因する送信媒体のパルス応 答の変動を、校正によって補償することが非常に重要である。
送信媒体のパルス応答は、例えば、加えられるべき補正のフーリエ変換を計算す ることによって決定される。
1つの実施例では、8レベルの1つのチャネルが、全チャネル31〜3Nの振幅 Aと位相との校正に使用された。そうしたタイプの装置では、周期Tの有効送信 期間の各々において校正を行うこと、又は前述の実施例の場合のように、校正だ けのために特定の送信期間を割り当てることが可能である。安定したタイムベー スの使用によって同期が維持される。
前記解析及びテスト装置は、例えば、記憶能力を有する装置と、信号の迅速な処 理のためのマイクロプロセッサとを含む。
各チャネルに関する位相シフトの値と減衰の値は、等化装置587に送信される 。
等化装置587は、各チャネルに対して、送信によって引き起こされる増幅及び 位相シフトとは逆の増幅及び位相シフトを加える。従って、受信端における全チ ャネルの振幅は、回路587による等化の後では、送信時の振幅に比例している 。同様に、受信端における各チャネル間の相対的な位相シフトは、等化回路58 7による処理の後では、送信端における各チャネル間の相対的な位相シフトに等 しい。
1つのアナログの変形例では、等化回路587は様々な移相器と様々な増幅器と を有する。アナログ移相器は、1つのディジタル制御された電荷転送素子(CC D)を有し、このCCDでは、例えば単一の入力と複数の出力とが使用可能であ る。各々の出方は、個々の位相シフトに相当する。
等化装置587のディジタルの変形例では、振幅補正と位相補正とを行うために 、乗法と加算とが使用される。配線による論理素子及び/又はマイクロプログラ ム論理素子もしくはプログラム論理素子が使用されている。
図24では、本発明による装置において実行されることが可能な公知のタイプの アーキテクチャが示される。図24のアーキテクチャは、再直交化装置内で使用 されることが可能である。記憶能力を有する装置4841は、例えば1つの2ポ ート装置である。
記憶されるべきデータは入力ポートを経由して到着する。これらのデータは出力 ポートから再び出て再配置される。シーケンサ4842は、データの登録と再読 出しのためのアドレスを供給する。データ再編成の望ましいタイプに従って、語 全体、又は語の一部分だけ、又は1個々のビットを再読出しすることが可能であ る。記憶能力を有する装置4841は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RA M)集積回路を含む。
シーケンサ4842は、例えば、配線による論理素子とカウンタとを有する。1 つの変形例では、標準的な回路を使用するために、例えば1つのマイクロプロセ ッサによって、前記シーケンサ4842を置き換えることが可能である。前記マ イクロプロセッサが、信号処理タイプのマイクロプロセッサであることが有利で ある。
図25では、再直交化装置の第2の実施例が示される。図25に示される実施例 では、装置482は、記憶能力を有する装置4825と、算術演算及び論理ユニ ット4826と、マルチプレクサ4823と、シーケンサ4824とを有する。
記憶能力を有する装置4825の出力は、算術演算及び論理ユニット4826の 入力と、マルチプレクサ4823の第1の入力とに接続されている。算術演算及 び論理ユニット4826の出力は、マルチプレクサ4823の第2の入力に接続 されている。シーケンサ4824は、例えばサーボ制御装置49から、受信機の 同期のための一般信号を受け取る。シーケンサ4s24は、制御信号及び同期信 号をマルチプレクサ4823に送る。シーケンサ4824は、記憶能力を有する 装置4825に、アドレス信号及び同期信号を送る。図25に示される実施例で は、シーケンサ4824によるメモリ4825のアドレス指定は、ディジタル語 の再配列を行うことを可能にする。算術演算及び論理ユニット4826は、望ま しい信号合計を行うことを課せられる。マルチプレクサ4823のスイッチング は、望ましい送信標準と進行中の受信位相とに応じて、2つの再配列モードの間 の選択を行うことを可能にする。
更に、本出願人によって1986年10月7日に出願された特許FR86N93 7号の図22に図解された振幅/位相復調器のような振幅/位相復調器を、信号 の利用のために使用することが可能である。
本発明による送信機は、送信機のタイムベースと受信機のタイムベースとを受信 端において正確に同期させることを可能にするコーディング信号を伝送する。従 って、良好な時間及び/又は位相分解能を得ることが可能である。
本発明による第1の実施例では、ディジタル同期が使用される。
図27に図解される実施例では、アナログ同期が使用される。
図26に図解される実施例では、−組の変調信号3000がN個のチャネル上を 送信される。
そのスペクトルは、通過側1に等しい周波数幅!1と、帯域Bの内側の信号の平 均振幅^2に相当する高さA1とを有する実質的に長方形である。Asより著し く大きい振幅Allを有する2つの周波数IAと IBが送信される。例えば、 AMはA量より12dBだけ大きい。従って、受信端において、周波数(hと  Inとを知ることによって IAと IBとを分離することが可能である。
一方では、周波数IAと !8とを知ることによって、他方では、受信端におけ るこれらの周波数の差を知ることによって、時間基準がそれから抽出されること が可能な周波数基準が得られる。
受信端においては、例えば周波数1 と f8とに1つの混合器の中でうなりを 生じさせることによって差IA−IBが得られる。
本発明による装置の1つの実施例では、3はIIMHsに等しく、IAは IB から5MH1だけ分離される。
図27では、図8と図9とのサーボ制御装置4gの1つのアナログの実施例が示 される。図27の装置は、図13に図解されるような送信機によって送信される 信号で働くよう意図される。サーボ制御装置49は、帯域フィルタ701 と、 帯域フィルタ702と、混合器703と、位相ロックループ(PLL)704と 、周波数分割位相71Gと、周波数分割位相ロックループ(PLL)711とを 有する。これらの位相ロックループ(PLL)は、例えば1つの混合器と、1つ の低域フィルタと、1つの電圧制御発信器とを有する。図27では、位相ロック ループCPLL)、704は、1つの混合器705と、1つの低域フィルタ70 6と、1つの電圧制御発信器(マQC)71!7とを有する。
装置49の入力は、フィルタ70iの入力と702の入力とに接続されでいる。
スイルタ701の出方は混合器703の第1の入力に接続されている。フィルタ 7G2の出方は、混合器703の第2の入力に接続されている。混合器703の 出方は混合器705の第1の入力に接続されている。混合器705の出方は、低 域フィルタ706の入力に接続されている。発信器707の出方は、位相ロック ループ709の入力と、位相ロックループ71Gの入力と、位相ロックループ? +1の入力と(ご接続されている。低域フィルタ706の出力は、発信器707 の入力に接続されている。発信器707の出力は、混合器705の第2の入力に 接続されている。位相ロックループ709.710 、711の出力は、望まし い周波数を供給するサーボ制御装置49の出方を構成する。
フィルタ701は周波数IAを選択し、フィルタ702は周波数1Bを選択する 。混合器703は周波数fAと I8との間のうなりを発生させる。
位相ロックループ704は、周波数IAと f、との間の差の値を供給する。送 信標準によって決定される送信端における周波数1 と IBとの間の差が知ら れている。受信端における比較が、周波数基準と位相基準との供給を可能にする 。
位相ロックループ709.710 、711は、本発明による装置の作動のため に十分に安定した周波数基準と位相基準とを供給することを可能にする。例えば 、位相ロックループ70!l 、 71G 。
711は、図21の局部発信器250と局部発信器491とに対して別々に周波 数基準を供給することと、図8又は図9のディジタル装置に対してサンプリング クロック信号を供給することとを可能にする。振動周波数は、これらの発信器の 設定に応じて決まる。
本発明は、アナログ及び/又はディジタル情報受信装置と、コンピュータ間の通 信と、交換機間の電話通信と、無線電話と通信ステーションとの間の電話通信と 、地上ステーションと人工衛星との間の無線技術的通信と、人工衛星間の通信と 、空中及び/又は水中の音響通信と、ローカル計算機網の建設と、無線電話送信 及びテレビ送信の受信とに適用される。
本発明は、情報の送信又は収集の全てに適用可能な新規性のあるタイプの変調に 係わる。本発明は、全てのタイプの波、特に音波、更に特には電磁波を使用する 装置に適用される。
本発明による装置は、特に、無線電話送信とテレビ送信と、アナログ又はディジ タル情報送信装置と、コンピュータ間の通信と、交換機間の電話通信と、無線電 話と過信ステーションとの間の電話通信と、地上ステージタンと人工衛星との間 の無線技術的通信と、2つの人工衛星間の通信と、空中及び/又は水中の音響通 信と、ローカル計算機網の建設と、ソーナと、レーダとに適用される。
本発明は、高忠実度無線電話送信及び受信、高品位テレビ([IDTマ)、及び /又は、ディジタルテレビに特に遭している。
FIG−8 平成3年4月19日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の周波数を同時に使用する変調波の伝送のための方法であって、該方法 が、周期T+ΔTの間に記号を送信する連続ステップを含み、2つの送信周波数 が1/Tだけ分離されており、前記Tが有効送信期間であり、且つ前記ΔTが遷 移期間であって、様々な周波数に対応する直交チャネルを与えるために、前記周 期Tの有効送信期間の間に信号のサンプリングを受信端において行うことを可能 にする同期信号が送信されることを特徴とする方法。 2.前記ΔT>0であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記Tが前記ΔTよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の方 法。 4.使用される第1の周波数loがk/2Tに等しく、前記kが正の整数又はゼ ロであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。 5.前記遷移期間の間は送信が停止されていることを特徴とする請求項1から4 のいずれか一項に記載の方法。 6.前記周期Tの有効送信期間の間のパターンを決定するためのステップと、前 記周期Tの送信期間の間の前記パターンの送信及び周期ΔTの遷移期間の間の前 記パターンの中断のない連続のステップとを含むことを特徴とする請求項1から 4のいずれか一項に記載の方法。 7.前記周期Tの有効送信期間の各々の間に、1つの記号が各周波数において送 信されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。 8.前記周期T+ΔTの有効送信期間の各々の間において、1つの対「実数部、 虚数部」又は「振幅、位相」が各周波数上において送信され、前記「実数部、虚 数部」又は「振幅、位相」の対が送信されるべき情報と一対一の等価関係にある ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。 9.前記対「実数部、虚数部」又は「振幅、位相」の使用可能な数が4より多い ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。 10.請求項1から9のいずれか一項に記載の方法の実行を可能にすることを特 徴とする送信機。 11.前記周期Tの有効送信期間の間に1つの記号を各々の使用周波数において 送信することを可能にする変調装置(90)を有することを特徴とする請求項1 0に記載の送信機。 12.前記変調装置(90)がN個の変調器(91〜9N)を有し、前記Nが使 用周波数の数であり、前記N個の変調器の出力が1つの合計装置(76)の入力 に接続されていることを特徴とする請求項11に記載の送信機。 13.前記合計装置が1つの対称配分トリ−(760)を有することを特徴とす る請求項12に記載の送信機。 l4.前記変調装置(90)が逆フーリエ変換の計算のための装置(190)を 有することを特徴とする請求項10又は11に記載の送信機。 15.前記逆フーリエ変換の計算のための装置が高速フーリエ変換(PPT)の 計算のためのディジタル回路であることを特徴とする請求項14の記載の送信機 。 16.送信チャネルの1つがゼロ周波数搬送波を中心とさせられていることを特 徴とする請求項10から15のいずれか一項に記載の送信機。 17.前記麦調装置(90)が中間周波数で作動することを特徴とする請求項1 1から15のいずれか一項に記載の送信機。 18.前記変調装置(90)が搬送波変調のためのディジタル装置であることを 特徴とする請求項11から15のいずれか一項に記載の送信機。 19.振幅A及び/又は位相φに関する校正信号を、少なくとも幾つかの使用周 波数上において発生させる手段を有することを特徴とする請求項11から17の いずれか一項に記載の送信機。 20.前記送信機がテレビ送信送信機であることを特徴とする請求項10から1 9のいずれか一項に記載の送信機。 21.前記送信機が無線送信送信機であることを特徴とする請求項10から20 のいずれか一項に記載の送信機。 22.前記送信機が高品位テレビ送信送信機であることを特徴とする請求項20 に記載の送信機。 23.前記送信機がデータ送信機であることを特徴とする請求項10から22の いずれか一項に記載の送信機。 24.請求項1から9に記載の方法によって送信される波の受信を可能にするこ とを特徴とする受信機。 25.信号と同期したサンプリングのための手段を有する受信機であって、該受 信機が、複数の周波数上において1つの周期T+ΔTの間に送信される記号を使 用する変調波送信を復調するための手段を有し、2つの送信周波数が1/Tだけ 分離されており、前記Tが有効送信期間であり、且つ前記ΔTが遷移期間であっ て、さらに該受信機が、保護期間ΔTを使用して受信信号と該受信機とを同期化 することを確保する1つのサーボ制御装置(49)を有することとを特徴とする 請求項24に記載の受信機。 26.少なくとも一部分の信号の平均出力の検出装置によって制御される1つの 自動利得制御装置(AGC)を有することを特徴とする請求項24又は25に記 載の受信機。 27.「実数部、虚数部」又は「振幅、位相」の対をディジタル語に変換するた めの、前記対の復号手段(45)を有することを特徴とする請求項24から26 のいずれか一項に記載の受信機。 28.高速フーリエ変換(FFT)の計算のための装置(483)を少なくとも 1つ有することを特徴とする請求項24、25、26、又は28に記載の受信機 。 29.前記高速フーリエ変換(FFT)の計算のための装置(483)が、N個 の直交チャネルの分離のためのフーリエ変換の完全な計算を行うことを特徴とす る請求項4に記載の受信機。 30.校正信号から基準位相及び/又は基準振幅を供給することが可能な1つの テスト装置(601)を有することを特徴とする請求項24から29のいずれか 一項に記載の受信機。 31.送信から生じる信号の中の撹拌を補償するための1つの等化装置(587 )を有することを特徴とする請求項30に記載の受信機。 32.複数のチャネルを直交化するための、周期Δtの遷移期間を使用する再直 交化手段(482、4821、4822を有することを特徴とする請求項24か ら31のいずれか一項に記載の受信機。 33.前記受信機が無線電話送信の受信機であることを特徴とする請求項24か ら32のいずれか一項に記載の受信機。 34.前記受信機がテレビ送信の受信機であることを特徴とする請求項24から 32のいずれか一項に記載の受信機。 35.N個の直交チャネルの分離ステップが、信号の高速フーリエ変換(FFT )計算のためのステップを含むことを特徴とする変調波の受信のための方法。 36.N個のチャンネルにおいて受信された信号からテレビ信号を復元するため のステップを含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。 37.受信機と送信される記号との同期を行うための、及び多重エコーを除去す るための、記号送信の間の保護期間ΔTの使用。 38.前記受信機が高品位テレビ送信の受信機であることを特徴とする請求項3 4に記載の受信機。 39.前記受信機がデータ受信機であることを特徴とする請求項24から34の いずれか一項に記載の受信機。
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