JPH04324729A - デジタル無線通信の変復調方法とその装置 - Google Patents
デジタル無線通信の変復調方法とその装置Info
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- JPH04324729A JPH04324729A JP3122280A JP12228091A JPH04324729A JP H04324729 A JPH04324729 A JP H04324729A JP 3122280 A JP3122280 A JP 3122280A JP 12228091 A JP12228091 A JP 12228091A JP H04324729 A JPH04324729 A JP H04324729A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 11
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速デジタル無線通信
における変復調方法とその装置に関する。
における変復調方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線伝送系を通してデジタル信号を伝送
する場合、無線伝播経路が複数出来るため、いわゆるマ
ルチパス現象が発生し、特に高速デジタル信号の伝送に
おいて、伝送すべきデジタル信号に符号誤りを起こさせ
る大きな要因になっている。従来、この現象を抑圧する
ために受信アンテナの指向性を鋭くする等の方法が採用
されている。
する場合、無線伝播経路が複数出来るため、いわゆるマ
ルチパス現象が発生し、特に高速デジタル信号の伝送に
おいて、伝送すべきデジタル信号に符号誤りを起こさせ
る大きな要因になっている。従来、この現象を抑圧する
ために受信アンテナの指向性を鋭くする等の方法が採用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにおいては、受信点が特定できない場合には抑圧効果
があまり期待できないという問題点を有していた。即ち
、図3に示すように2値化されたデジタル入力信号Aが
送信側で変調され信号Bとなって伝送され、2つの伝播
路を通って互いに1タイムスロット異なる信号Cと信号
Dが合成され復調されると信号Eとなる。そして、標本
点Fでサンプリングすると2値のデジタル出力信号Gが
得られる。ところが、入力信号Aと出力信号Gとを比較
すると全く異なった符号に変化しており、大きな符号誤
りが発生していることが分かる。
のにおいては、受信点が特定できない場合には抑圧効果
があまり期待できないという問題点を有していた。即ち
、図3に示すように2値化されたデジタル入力信号Aが
送信側で変調され信号Bとなって伝送され、2つの伝播
路を通って互いに1タイムスロット異なる信号Cと信号
Dが合成され復調されると信号Eとなる。そして、標本
点Fでサンプリングすると2値のデジタル出力信号Gが
得られる。ところが、入力信号Aと出力信号Gとを比較
すると全く異なった符号に変化しており、大きな符号誤
りが発生していることが分かる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、符号分割変復調(CDM)方式によるデジタル
無線通信において、送信する直列デジタル信号を分割し
て複数の並列デジタル信号に変換し、この並列デジタル
信号を夫々変調してから送信し、この送信された信号を
受信して夫々複数の並列デジタル信号に復調した後に並
直列変換して元の送信した直列デジタル信号に復元する
ようにしたものである。
発明は、符号分割変復調(CDM)方式によるデジタル
無線通信において、送信する直列デジタル信号を分割し
て複数の並列デジタル信号に変換し、この並列デジタル
信号を夫々変調してから送信し、この送信された信号を
受信して夫々複数の並列デジタル信号に復調した後に並
直列変換して元の送信した直列デジタル信号に復元する
ようにしたものである。
【0005】また、符号分割変復調(CDM)方式によ
るデジタル無線通信において、送信する直列デジタル信
号を分割して複数の並列デジタル信号に変換する直並列
変換器と前記並列デジタル信号を夫々変調する複数のC
DM変調器を備える送信装置と、受信した複数の並列デ
ジタル信号を夫々復調する複数のCDM復調器とこれら
のCDM復調器で復調された並列デジタル信号を元の送
信した直列デジタル信号に復元する並直列変換器を備え
る受信装置とから構成するとよい。
るデジタル無線通信において、送信する直列デジタル信
号を分割して複数の並列デジタル信号に変換する直並列
変換器と前記並列デジタル信号を夫々変調する複数のC
DM変調器を備える送信装置と、受信した複数の並列デ
ジタル信号を夫々復調する複数のCDM復調器とこれら
のCDM復調器で復調された並列デジタル信号を元の送
信した直列デジタル信号に復元する並直列変換器を備え
る受信装置とから構成するとよい。
【0006】
【作用】マルチパス現象の影響が大幅に抑圧される。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係るデジタル無線通信の変復
調装置の構成図、図2は同じくタイムチャ−トである。
説明する。図1は本発明に係るデジタル無線通信の変復
調装置の構成図、図2は同じくタイムチャ−トである。
【0008】デジタル無線通信の変復調装置は、送信装
置1と受信装置2とから構成されている。送信装置1は
、入力端子3から入力された直列デジタル信号Aを分割
して4つの並列デジタル信号H,I,J,K,に変換す
る直並列変換器4と、並列デジタル信号H,I,J,K
を夫々変調する4個の符号分割変復調(CDM)方式に
よるCDM変調器5,6,7,8と、変調した信号を夫
々増幅する送信増幅器9と、増幅した信号Lを送信する
送信アンテナ10とから構成されている。
置1と受信装置2とから構成されている。送信装置1は
、入力端子3から入力された直列デジタル信号Aを分割
して4つの並列デジタル信号H,I,J,K,に変換す
る直並列変換器4と、並列デジタル信号H,I,J,K
を夫々変調する4個の符号分割変復調(CDM)方式に
よるCDM変調器5,6,7,8と、変調した信号を夫
々増幅する送信増幅器9と、増幅した信号Lを送信する
送信アンテナ10とから構成されている。
【0009】また、受信装置2は、送信アンテナ10か
ら送信された信号Lを受信する受信アンテナ11と、受
信した信号を増幅する受信増幅器12と、増幅した4つ
の並列デジタル信号を夫々復調する4個の符号分割変復
調(CDM)方式によるCDM復調器13,14,15
,16と、復調した並列デジタル信号M,N,O,Pを
元の送信した直列デジタル信号Aに復元して再生信号R
として出力端子17から出力する並直列変換器18とか
ら構成されている。
ら送信された信号Lを受信する受信アンテナ11と、受
信した信号を増幅する受信増幅器12と、増幅した4つ
の並列デジタル信号を夫々復調する4個の符号分割変復
調(CDM)方式によるCDM復調器13,14,15
,16と、復調した並列デジタル信号M,N,O,Pを
元の送信した直列デジタル信号Aに復元して再生信号R
として出力端子17から出力する並直列変換器18とか
ら構成されている。
【0010】以上のように構成した本発明の動作につい
て説明する。図2に示すようにデジタル入力信号Aが送
信装置1の入力端子3に入力されると直並列変換器4に
よって4つのデジタル信号H,I,J,Kに並列展開さ
れ、夫々CDM変調器5,6,7,8で変調され合成さ
れた後に送信増幅器9で増幅され、送信アンテナ10か
ら信号Lとして送信される。
て説明する。図2に示すようにデジタル入力信号Aが送
信装置1の入力端子3に入力されると直並列変換器4に
よって4つのデジタル信号H,I,J,Kに並列展開さ
れ、夫々CDM変調器5,6,7,8で変調され合成さ
れた後に送信増幅器9で増幅され、送信アンテナ10か
ら信号Lとして送信される。
【0011】そして、送信された信号Lは受信装置2の
受信アンテナ11を介して受信増幅器12で増幅され、
夫々CDM復調器13,14,15,16で復調される
。その際、各復調された信号は2つの伝播路を通って互
いに1タイムスロット異なる信号同士の合成信号として
復調されるため、各復調された信号は夫々信号M,N,
O,Pとなる。
受信アンテナ11を介して受信増幅器12で増幅され、
夫々CDM復調器13,14,15,16で復調される
。その際、各復調された信号は2つの伝播路を通って互
いに1タイムスロット異なる信号同士の合成信号として
復調されるため、各復調された信号は夫々信号M,N,
O,Pとなる。
【0012】次に、並直列変換器18において、標本点
Qのタイミングで信号M,N,O,Pは標本化され、更
に直列信号に合成されて出力端子17から直列のデジタ
ル信号である再生信号Rとして出力される。即ち、最初
の標本点で信号Mを標本化すると「1」となり、信号N
を標本化すると「0」となり、同様に信号Oは「1」、
信号Pは「1」となる。従って、最初の標本点で各信号
M,N,O,Pを標本化して直列信号に合成すると「1
011」となる。以下同様に標本点Qで各信号M,N,
O,Pを標本化して直列信号に合成すると図2に示す再
生信号Rのような直列のデジタル信号になる。
Qのタイミングで信号M,N,O,Pは標本化され、更
に直列信号に合成されて出力端子17から直列のデジタ
ル信号である再生信号Rとして出力される。即ち、最初
の標本点で信号Mを標本化すると「1」となり、信号N
を標本化すると「0」となり、同様に信号Oは「1」、
信号Pは「1」となる。従って、最初の標本点で各信号
M,N,O,Pを標本化して直列信号に合成すると「1
011」となる。以下同様に標本点Qで各信号M,N,
O,Pを標本化して直列信号に合成すると図2に示す再
生信号Rのような直列のデジタル信号になる。
【0013】ここで、入力信号Aと再生信号Rを比較す
ると、1タイムスロットの時間差を有するマルチパス伝
播路を通って伝送されたデジタル信号が、全く同じ符号
で符号誤りなしに伝送されていることが分かる。
ると、1タイムスロットの時間差を有するマルチパス伝
播路を通って伝送されたデジタル信号が、全く同じ符号
で符号誤りなしに伝送されていることが分かる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線伝送路におけるマルチパス現象により発生する高速デ
ジタル信号の符号誤りを未然に防止して高品質な高速デ
ジタル信号伝送を可能にすることが出来る。
線伝送路におけるマルチパス現象により発生する高速デ
ジタル信号の符号誤りを未然に防止して高品質な高速デ
ジタル信号伝送を可能にすることが出来る。
【図1】本発明に係るデジタル無線通信の変復調装置の
構成図
構成図
【図2】本発明に係るデジタル無線通信の変復調装置の
タイムチャ−ト
タイムチャ−ト
【図3】従来の技術におけるタイムチャ−ト
1・・・送信装置、2・・・受信装置、4・・・直並列
変換器、5,6,7,8・・・CDM変調器、13,1
4,15,16・・・CDM復調器、18・・・並直列
変換器、A・・・入力信号(直列デジタル信号)、H,
I,J,K・・・直並列変換後のデジタル信号(並列デ
ジタル信号)、M,N,O,P・・・信号H,I,J,
Kとそのマルチパス信号(1タイムスロット遅れ)との
合成信号(振幅制限後)、R・・・再生信号。
変換器、5,6,7,8・・・CDM変調器、13,1
4,15,16・・・CDM復調器、18・・・並直列
変換器、A・・・入力信号(直列デジタル信号)、H,
I,J,K・・・直並列変換後のデジタル信号(並列デ
ジタル信号)、M,N,O,P・・・信号H,I,J,
Kとそのマルチパス信号(1タイムスロット遅れ)との
合成信号(振幅制限後)、R・・・再生信号。
Claims (2)
- 【請求項1】 符号分割変復調(CDM)方式による
デジタル無線通信において、送信する直列デジタル信号
を分割して複数の並列デジタル信号に変換し、この並列
デジタル信号を夫々変調してから送信し、この送信され
た信号を受信して夫々複数の並列デジタル信号に復調し
た後に並直列変換して元の送信した直列デジタル信号に
復元するようにしたことを特徴とするデジタル無線通信
の変復調方法。 - 【請求項2】 符号分割変復調(CDM)方式による
デジタル無線通信において、送信する直列デジタル信号
を分割して複数の並列デジタル信号に変換する直並列変
換器と前記並列デジタル信号を夫々変調する複数のCD
M変調器を備える送信装置と、受信した複数の並列デジ
タル信号を夫々復調する複数のCDM復調器とこれらの
CDM復調器で復調された並列デジタル信号を元の送信
した直列デジタル信号に復元する並直列変換器を備える
受信装置とから構成したことを特徴とするデジタル無線
通信の変復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122280A JPH04324729A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | デジタル無線通信の変復調方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3122280A JPH04324729A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | デジタル無線通信の変復調方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324729A true JPH04324729A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14832055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3122280A Pending JPH04324729A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | デジタル無線通信の変復調方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04324729A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283246A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散無線通信の狭帯域化方式 |
JPH02121424A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散無線通信の狭帯域化方式 |
JPH02121423A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散無線通信の狭帯域化方式 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3122280A patent/JPH04324729A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283246A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散無線通信の狭帯域化方式 |
JPH02121424A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散無線通信の狭帯域化方式 |
JPH02121423A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Hitachi Ltd | スペクトラム拡散無線通信の狭帯域化方式 |
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