JP3313394B2 - デジタル多重無線方式におけるビットインタリーブ機能付変復調器 - Google Patents

デジタル多重無線方式におけるビットインタリーブ機能付変復調器

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル多重無線方式に
おけるビットインタリーブ機能付変復調器に関する。
【0002】デジタル多重無線方式においては、周波数
利用効率を改善し、回線の大容量化を図るため多値変調
技術が採用され、現在では256QAM方式の実用化が
進んでいる。多値化が進むに従って、フェージング等の
歪に対する耐力向上、また、機器そのものの劣化要因
(振幅・ディレイ歪)の克服が重要な課題となってく
る。
【0003】その課題を克服するために、トランスバー
サル自動等化技術や誤り訂正技術が導入されている。し
かし、それらの技術は基本的にランダム誤りを対象とし
ており、連続誤り(バーストエラー)に対してはあまり
効果を期待できない。
【0004】特に、海上区間では船舶のレーダー等によ
りバーストエラーを発生することがあり、その対処方法
としてビットインタリーブ技術の適用が検討されてい
る。
【0005】
【従来の技術】図5は従来のビットインタリーブ機能付
変調器のブロック構成図であり、図6はビットインタリ
ーブ機能付復調器のブロック構成図である。但し、変調
器は送信装置に用いられ、復調器は受信装置に用いられ
るものとする。
【0006】図5に示す変調器は、速度変換回路1と、
送信信号処理回路2と、オーバーヘッドビット挿入回路
(OH挿入回路)3と、FEC(Forward Error Contro
l) エンコーダ4と、送信側ビットインタリーブ回路5
と、D/A変換器6,7と、ローパスフィルタ8,9
と、ミキサ10,11と、90度ハイブリッド回路12
と、局部発振器13と、同相合成ハイブリッド回路14
と、アンプ15とを具備して構成されている。
【0007】速度変換回路1は、フレーム単位で入力さ
れる第1データD1と第2データD2とをクロック信号
CLKに応じて速度変換する。ここでは、1フレーム内
により多くのビットを挿入するための高速変換が行われ
る。
【0008】また、第1データD1は、16QAM方式
であるとすると、4値の内のI1チャネル及びI2チャ
ネルデータとなり、第2データD2はQ1チャネル及び
Q2チャネルデータとなる。
【0009】送信信号処理回路2は、速度変換回路1か
ら出力されるデータを和分処理等を行って出力する。O
H挿入回路3は、速度変換回路2から出力されるデータ
フレームのオーバーヘッドビット(OHビット)に補助
信号を挿入して出力する。
【0010】但し、オーバーヘッドビットは、1フレー
ム当たりに例えば、2ビット用意されているものとす
る。また、補助信号は、無線システムの機器監視、打ち
合わせ等に用いられるDSC(デジタルサービスチャネ
ル)信号やIDコード(ルート識別コード)等に用いら
れるものである。
【0011】FECエンコーダ4は、OH挿入回路3か
ら出力されるデータフレーム内のデータビット及びOH
ビットについてFEC符号化演算を行い、OHビットの
後にチェックビットを付加して出力する。
【0012】送信側ビットインタリーブ回路5は、FE
Cエンコーダ4から送られてくる1フレーム(FECワ
ード)が所定数まとめられたマルチフレームをRAM等
を用いて所定データ列に並べ替えて出力する。
【0013】この送信側ビットインタリーブ回路5が行
う動作を図7及び図8を参照して説明する。図7(a)
はビットインタリーブ回路5に入力されるマルチフレー
ムの概略構成を示す。この図から分かるように、マルチ
フレームは、m×Nビットから構成されており、1,
2,3,…,mまでのmビットから構成されるフレーム
が#1,#2,…,#NまでのN個配列されて成るもの
である。
【0014】このマルチフレームは、ビットインタリー
ブ回路5で、図8に示すような概念に配列構成される。
1フレーム(FECワード)は、I1,Q1,I2,Q
2の4値が横方向(水平)に配列されたものであり、1
ビット目から順にデータビット領域、OHビット領域、
FECチェックビット領域と配列されている。
【0015】また、各フレーム#1,#2,…,#Nが
1フレーム#1目から順に縦に並べられる。この縦方向
に配列されたフレーム数Nをインタリーブの深さと呼ぶ
ことにする。
【0016】このような図8に示す配列構成からフレー
ム単位で読み出す場合は、1ビット目毎に縦方向に読み
出す。即ち、1ビット目のI1,Q1,I2,Q2の4
値が#1から順に#Nまで読み出され、これが、図8
(b)に示すように1フレーム目のデータとなる。以降
同様に、2ビット目のI1,Q1,I2,Q2の4値が
#1から順に#Nまで読み出され、これが2フレーム目
のデータとなり、…、最後に、mビット目のI1,Q
1,I2,Q2の4値が#1から順に#Nまで読み出さ
れ、これがmフレーム目のデータとなる。
【0017】このようにして送信側ビットインタリーブ
回路5から読み出された図7(b)に示すデータはN×
mビットとなり、図7(a)に示すマルチフレームと同
データ長となる。
【0018】送信側ビットインタリーブ回路5から出力
されるデータは、D/A変換器6,7に入力され、アナ
ログ信号に変換された後、ローパスフィルタ8,9を介
してミキサ10,11に入力される。
【0019】局部発振器13は中間周波数帯の信号を出
力し、90度ハイブリッド回路12は、その中間周波数
帯の信号の位相を90度ずらし、一方はミキサ10へ他
方はミキサ11へ出力する。
【0020】各ミキサ10,11は、90度ハイブリッ
ド回路12から出力される中間周波数帯の信号で、ロー
パスフィルタ8,9から出力される信号を変調して出力
する。
【0021】同相合成ハイブリッド回路14は、各ミキ
サ10,11から出力される変調信号を合成して出力す
る。ここで、直交振幅変調が行われることになる。ハイ
ブリッド回路14から出力された信号は、アンプ15に
より増幅されて出力される。この出力されるIF信号S
1は中間周波数帯なので、その後、図示せぬ送信回路で
無線周波数に変換され、図示せぬアンテナから出力され
る。
【0022】次に、図6に示す復調器の説明を行う。こ
の復調器は、図5に示す変調器で変調された信号を復調
するものであり、信号分岐用ハイブリッド回路21と、
ミキサ22,23と、90度ハイブリッド回路24と、
局部発振器25と、ローパスフィルタ26,27と、A
/D変換器28,29と、波形等化回路30と、受信側
ビットインタリーブ回路31と、ワード同期回路32
と、FECデコーダ33と、オーバーヘッドビット抜取
回路(OH抜取回路)34と、受信信号処理回路35
と、速度変換回路36とを具備して構成されている。
【0023】信号分岐用ハイブリッド回路21には、I
F信号S1′が入力されるが、このIF信号S1′は、
上述の変調器を有する送信装置から送られてきた無線信
号が、受信装置の図示せぬアンテナで受信された後、図
示せぬ受信回路で中間周波数帯に変換されることにより
得られたものである。
【0024】信号分岐用ハイブリッド回路21は、IF
信号S1′を分岐して各ミキサ22,23へ出力する。
ミキサ22,23には、90度ハイブリッド回路24で
90度の位相差がつけられた局部発振器25から出力さ
れる中間周波数帯の信号が供給されるので、I1,Q
1,I2,Q2の4値成分の信号が復調される。
【0025】これら復調された信号は、ローパスフィル
タ26,27を介して、A/D変換器28,29に入力
され、デジタル信号、即ちデータに変換されて波形等化
回路30に入力される。
【0026】波形等化回路30は、無線通信区間で生じ
たフェージング等の影響による歪を訂正し、これを受信
側ビットインタリーブ回路31へ出力する。受信側ビッ
トインタリーブ回路31は、送信側ビットインタリーブ
回路5と逆のデータ処理を行う。即ち、受信側ビットイ
ンタリーブ回路31には、図7(b)に示すデータ列が
入力されるので、これを図7(a)に示すデータ列に変
換してワード同期回路32へ出力する。
【0027】ワード同期回路32は、I1,Q1,I
2,Q2の4値のワード同期(フレーム同期)を取って
FECデコーダ33へ出力する。FECデコーダ33
は、同期の取られたフレーム内のデータビット及びOH
ビットについてFEC復号化演算を行い、チェックビッ
トを除去してOH抜取回路34へ出力する。
【0028】OH抜取回路34は、データフレームのオ
ーバーヘッドビット(OHビット)に挿入された補助信
号S′を抜き取って受信信号処理回路35へ出力する。
受信信号処理回路35は、データの差分処理等を行って
速度変換回路36へ出力する。
【0029】速度変換回路36は、データを図5に示す
速度変換回路1に入力される第1及び第2データD1,
D2と同様な速度に落として出力する。この速度変換に
よって、第1データD1′、第2データD2′及びクロ
ック信号CLK′が出力される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したビ
ットインタリーブ機能付変復調器においては、図5に示
す送信側ビットインタリーブ回路5に入力されるフレー
ムのオーバーヘッドが固定データである場合、ビットイ
ンタリーブ処理が行われて送信側ビットインタリーブ回
路5から出力されるフレーム中にNビットの連続固定デ
ータが発生することになる。
【0031】これは、OH挿入回路3に補助信号Sが入
力されなかった場合に生じる。補助信号Sが入力されな
いとフレームのオーバーヘッドに補助信号Sが挿入され
ないので、この場合オーバーヘッドのデータが「0」又
は「1」の固定データとなる。
【0032】オーバーヘッドに固定データが挿入された
フレームが送信側ビットインタリーブ回路5に入力され
ると、図8に示すデータ構成から分かるように、固定デ
ータがOHビット部分に縦方向にN個並ぶことになる。
これを読み出す際にはOHビットを縦方向に読み出すの
で、読み出されたフレーム中にNビットの連続固定デー
タが発生することになる。
【0033】このような連続した固定データがフレーム
中に存在した場合、変調器から出力されるIF信号S1
のスペクトラムに突起部分が生じたりして平坦なスペク
トラムとならない。このような平坦でないスペクトラム
のIF信号S1を復調した場合、適正な信号を得ること
ができないといった問題があった。
【0034】また、図8に示すインタリーブの深さNが
深い程に固定データが連続することになり、この場合、
IF信号S1のスペクトラムがより平坦でなくなるの
で、信号の適正な復調がより困難となる。
【0035】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、変調器におけるビットインタリーブ処理後
に出力される信号のスペクトラムを平坦にすることがで
き、これによって復調器で適正な信号の復調を行うこと
ができるデジタル多重無線方式におけるビットインター
リーブ機能付変復調器を提供することを目的としてい
る。
【0036】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、51は変調器であり、外部からパラレルに
入力される複数のデータフレームのオーバーヘッド部
に、外部から供給される補助信号Sを挿入した後、ビッ
トインタリーブ処理を行い、更に所定周波数キャリアで
変調を行うことによって変調信号を出力するものであ
る。
【0037】その変調信号は図示せぬ復調器で復調さ
れ、これにより変調器51に入力された複数のデータが
得られるものである。本発明の特徴部分は、補助信号S
が供給されている場合はその補助信号Sを前記変調器5
1へ出力し、補助信号Sが途切れた場合は、その断検出
を行い、この断検出時に任意に変化する信号を変調器5
1へ出力する補助信号生成手段41を変調器に接続して
構成したことにある。
【0038】
【作用】上述した本発明によれば、補助信号Sが補助信
号生成手段に供給されている場合は、補助信号生成手段
41から変調器51へ補助信号Sが供給され、補助信号
Sが途切れた場合は、任意に変化する信号が変調器51
へ供給される。
【0039】従って、変調器51にパラレル入力される
複数のデータフレームのオーバーヘッド部には、補助信
号S断の場合でもそのその代わりの信号が挿入される。
従来は、補助信号Sが断となるとオーバーヘッド部のデ
ータが固定データとなっていたので、ビットインタリー
ブ処理を行った後連続的に同一データが出力され、この
場合、変調器51から出力される変調信号のスペクトラ
ムが平坦で無くなり、適正に復調できなくなるといった
ことがあった。
【0040】しかし、本発明では、常時、オーバーヘッ
ド部に何らかのデータが挿入されるので、その様な不具
合を無くすことができる。
【0041】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図2は本発明の一実施例によるビットイ
ンターリーブ機能付変調器のブロック構成図である。こ
の図において図5に示す従来例の各部に対応する部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0042】図2に示す実施例の変調器が図5に示す従
来例の変調器と異なる点は、補助信号生成回路41を設
け、この補助信号生成回路41から出力される信号S″
がOH挿入回路3に入力されるようにしたことにある。
【0043】補助信号生成回路41の構成例を、図3及
び図4に示す。図3に示す補助信号生成回路は、信号断
検出回路42と、ランダム信号発生器43と、セレクタ
44とから構成されている。
【0044】信号断検出回路42は、従来例で説明した
補助信号Sが供給されなくなった際に、その断状態を検
出し、断検出信号S2をセレクタ44へ出力するもので
ある。
【0045】ランダム信号発生器43は、ランダム信号
Rを発生するものである。セレクタ44は、補助信号S
が供給されている場合に補助信号Sを選択し、これをO
H信号S″としてOH挿入回路3へ出力し、断検出信号
S2が供給された場合にランダム信号Rを選択し、これ
をOH信号S″として出力するものである。
【0046】このような構成の補助信号生成回路によれ
ば、通常、補助信号Sが供給されている場合は、補助信
号Sがセレクタ44により選択されてOH信号S″とし
てOH挿入回路3へ出力される。
【0047】一方、補助信号Sが途切れた場合は、その
信号Sの断が信号断検出回路42により検出され、断検
出信号S2がセレクタ44に供給されるので、セレクタ
44によりランダム信号発生器43からのランダム信号
Rが選択され、これがOH信号S″としてOH挿入回路
3へ出力される。
【0048】また、図4に示す補助信号生成回路は、信
号断検出回路42と、セレクタ44と、データフリップ
フロップ(DFF)45とから構成されている。DFF
45には、図2に示す第1及び第2データD1,D2で
ある主信号データが供給され、これがクロック信号CL
Kでトリガされることにより、信号R1としてセレクタ
44に供給されるようになっている。
【0049】通常、補助信号Sが供給されている場合
は、補助信号Sがセレクタ44により選択されてOH信
号S″としてOH挿入回路3へ出力される。一方、補助
信号Sが途切れた場合は、その信号Sの断が信号断検出
回路42により検出され、断検出信号S2がセレクタ4
4に供給されるので、セレクタ44によりDFF45の
出力信号R1が選択され、これがOH信号S″としてO
H挿入回路3へ出力される。
【0050】以上、図3、図4の何れの補助信号生成回
路においても、補助信号Sが途切れた場合にその代わり
にOH信号S″がOH挿入回路3に供給されるので、従
来のように、データフレームのOHビットが固定データ
となることはない。
【0051】つまり、従来のように、送信側ビットイン
タリーブ回路5に入力されるフレームのオーバーヘッド
が固定データとなるようなことが無くなる。従って、ビ
ットインタリーブ処理が行われた場合でも送信側ビット
インタリーブ回路5から出力されるフレーム中にNビッ
トの連続固定データが発生することがなくなるので、変
調器から出力されるIF信号S1のスペクトラムが平坦
となり、この平坦なスペクトラムのIF信号S1を復調
した場合に、適正な信号を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
変調器におけるビットインタリーブ処理後に出力される
信号のスペクトラムを平坦にすることができ、これによ
って復調器で適正な信号の復調を行うことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例によるビットインタリーブ機
能付変調器のブロック構成図である。
【図3】図2に示す補助信号生成回路の内部構成図であ
る。
【図4】図2に示す補助信号生成回路の他の内部構成図
である。
【図5】従来のビットインタリーブ機能付変調器のブロ
ック構成図である。
【図6】ビットインタリーブ機能付復調器のブロック構
成図である。
【図7】ビットインタリーブ処理前処理後のフレーム構
成説明図である。
【図8】ビットインタリーブ説明のためのデータ構成図
である。
【符号の説明】
41 補助信号生成手段 51 変調器 S 補助信号
フロントページの続き (72)発明者 相河 聡 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特許3117539(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 H03M 13/00 H04L 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調器(51)にパラレルに入力される複数
    のデータフレームのオーバーヘッド部に、外部から変調
    器(51)に供給される補助信号(S) を挿入した後、ビット
    インタリーブ処理を行い、更に所定周波数キャリアで変
    調を行うことによって変調信号を出力し、該変調信号を
    復調器で復調して変調器に入力された複数のデータを得
    るデジタル多重無線方式におけるビットインタリーブ機
    能付変復調器において、 前記補助信号(S) が供給されている場合はその補助信号
    (S) を前記変調器(51)へ出力し、該補助信号(S) が途切
    れた場合は、その断検出を行い、この断検出時に任意に
    変化する信号を前記変調器(51)へ出力する補助信号生成
    手段(41)を設け、 該変調器(51)にパラレル入力される複数のデータフレー
    ムのオーバーヘッド部に、該補助信号生成手段(41)から
    出力される信号を挿入するようにしたことを特徴とする
    デジタル多重無線方式におけるビットインタリーブ機能
    付変復調器。
  2. 【請求項2】 前記補助信号生成手段(41)を、 前記補助信号(S) の断状態を検出し、この検出信号を出
    力する信号断検出回路と、ランダム信号を発生するラン
    ダム信号発生器と、該検出信号が供給された場合に該ラ
    ンダム信号を選択して出力し、他の場合に該補助信号
    (S) を選択して出力する選択手段とから構成したことを
    特徴とする請求項1記載のデジタル多重無線方式におけ
    るビットインタリーブ機能付変復調器。
  3. 【請求項3】 前記補助信号生成手段(41)を、 前記補助信号(S) の断状態を検出し、この検出信号を出
    力する信号断検出回路と、任意に変化する信号をクロッ
    ク信号でトリガして出力するフリップフロップと、該検
    出信号が供給された場合に該フリップフロップの出力信
    号を選択して出力し、他の場合に該補助信号(S) を選択
    して出力する選択手段とから構成したことを特徴とする
    請求項1記載のデジタル多重無線方式におけるビットイ
    ンタリーブ機能付変復調器。
  4. 【請求項4】 前記変調器(51)を、 変調器(51)にパラレル入力される複数のデータをクロッ
    ク信号に応じて速度変換を行う速度変換回路と、 該速度変換回路から出力される並列データを主に和分処
    理を行って出力する送信信号処理回路と、 該速度変換回路から出力される並列データフレームのオ
    ーバーヘッド部に、前記補助信号生成手段(41)から出力
    される信号を挿入して出力するオーバーヘッドビット挿
    入回路と、 該オーバーヘッドビット挿入回路から出力される並列デ
    ータフレーム内のデータビット及びオーバーヘッドビッ
    トについてFEC符号化演算を行い、チェックビットを
    付加して出力するFECエンコーダと、 該FECエンコーダから出力される並列データを、所定
    配列に変換して出力するビットインタリーブ処理を行う
    ビットインタリーブ回路と、 該ビットインタリーブ回路から出力される並列データを
    各々アナログ信号に変換する第1及び第2D/A変換器
    と、 該第1及び第2D/A変換器から出力されるアナログ信
    号の遮断周波数より低い周波数成分を通過させる第1及
    び第2ローパスフィルタと、 該第1ローパスフィルタから出力される信号に、中間周
    波数帯の信号を混合して出力する第1ミキサと、第2ロ
    ーパスフィルタから出力される信号に、該第1ミキサに
    供給される中間周波数帯の信号と位相が90度異なる信
    号を混合して出力する第2ミキサと、 該第1及び第2ミキサから出力される信号を合成して出
    力する同相合成ハイブリッド回路とを具備して構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル多重無線方式
    におけるビットインタリーブ機能付変復調器。
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