JPS5841018B2 - ダイバ−シチ送信および受信装置 - Google Patents

ダイバ−シチ送信および受信装置

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JPS5841018B2
JPS5841018B2 JP14993678A JP14993678A JPS5841018B2 JP S5841018 B2 JPS5841018 B2 JP S5841018B2 JP 14993678 A JP14993678 A JP 14993678A JP 14993678 A JP14993678 A JP 14993678A JP S5841018 B2 JPS5841018 B2 JP S5841018B2
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    • H04B7/0822Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection according to predefined selection scheme

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフェージングを伴う伝搬路を含む広域移動無線
通信回線fこおいて、特に印刷電信やディジタルデータ
伝送を行う場合のダイバーシチ送信装置と受信装置に関
するものである。
従来のHF無線通信回線では太陽活動指数、季節、時刻
および通信距離によって最適運用周波数を選定しても常
時レベル変動の激しいフェージングを伴うものであり、
またVHF、UHF無線通信回線では多重路伝搬および
移動体の移動速塵【こまってフェージングを発生するこ
とはよく知られている。
これらのフェージング時の最低レベルは平均1/ベルよ
り遥か【こ低く所要のビット誤り率を悪化させるので、
この対策として従来はダイバーシチ通信方式が用いられ
2重伝搬路以上(普通は2重)の通路を構成させている
そしてアンテナの設置距離を使用電波の波長の数倍にと
るか、アンテナ偏波面の異るものべ組合わせとするか、
あるいは偏波面の相違するものと輻射または入射特性の
異る(一般に上・下)ものとの組合わせを用いるスペー
スダイバーシチ方式や周波数分割多重を含む異周波数の
2チャネル以上を用いる周波数〃゛イバーシチ方式どが
実用され、さらにこれらのダイバーシチ受信出力の合成
方法には検波後合成する等利得合成法、最適比合成法、
選択合成法等が用いられているが、いずれも受信装置は
複数の受信復調装置と1つの検波後の信号合成処理装置
とで構成され、複雑で高価となるばかりでなく大形とな
るため、移動体に塔載するには不便であるなどの欠点が
あった。
本発明は従来の欠点を除き簡単で低床なダイバーシチ方
式とするための送信または受信装置を提供するものであ
るが、特;こ移動体に設ける受信装置についての効果が
著しい。
また本発明は送信装置あるいは受信装置のいずれか一方
のアンテナを複数とし、印刷電信符号またはディジクル
データの伝送速度に同期させて送信機または受信機と複
数アンテナのそれぞれとの接続切替を行いかつ受信復調
後ビット単位の加算合成を行うことが特徴である。
以下本発明を実施例によってさらに具体的に説明する。
第1図は本発明を実施したダイバーシチ通信方式の構成
例図である。
図中のa図は2重送信ダイバーシチを用いた場合、b図
は2重受信ダイバーシチを用いた場合である。
まずa図ではディジタル符号D・がデータ送出端末(D
TT)5GC入力すると送信機(TX)4に送り出され
るが、これと同時に(本例の2重ダイバーシチでは)ビ
ット中央をアンテナ切替時点とするアンテナ切替制御信
号がDTT5からアンテナ切替器(SW)3に送り込ま
れる。
送信機4では一般に周波数偏移変調(ト)SK)または
差動形位相偏移変調(D P S K)が用いられ希望
周波数への変換と所要電力増幅を行ってSW3に出力す
る。
アンテナ切替器3では上記アンテナ切替制御信号【こま
って送信機よりの入力をアンテナ1(ATI)とアンテ
ナ2(AT2) に交互に接続する切替を行う。
これら1および2から交互に放射された電波は受1言ア
ンテナ6(AR)にて受信され受信機(RX)7におい
て所要のレベルまで信号の増幅を行って次のデータ受信
端末(DTR)8に送入する。
I)TR8ではFSKまたはDPSKの復調を行い、そ
の詳細は後述するが、送信側のデータ送出速度に同期さ
れた夕・イミングによってアンテナ1とアンテナ2から
の信号(3)と雑音(N、Nは伝搬路からの雑音成分)
の合成したものをビット時間毎に加算合成してダイバー
シチ合成受信ディジタル出力り。
を出力する。なお上記のアンテナ切替制御信号は送信機
4の出力のビット中央時点で一接続切替が行われるよう
に送信機4へのデータ入力タイミングより送信機内の遅
延時間に見合うだけ遅延させたタイミングでSW3に入
力させる。
次にb図ではディジタル符号DiはDTT5に入力し、
さらに送信機TX4+こ送られてこ\でa図と同様にF
SKまたはDPSK変調されかつ希望周波数で所要電力
として送信アンテナ(AT)9から放射される。
2つの受信アンテナ(ARl)10および(AR2)1
1はこの放射電波をそれぞれ受信しアンテナ切替器(S
W)3に送り込む。
SW3にはデータ受信端末(DTR)8からのアンテナ
切替制御信号が入力してアンテナ10および11よりの
入力を交互に切替えて受信機7に送入する。
受信機RX7では所要の信号増幅を行ってデータ受信端
末8に出力を送るとここでFSKまたはDPSKの復調
を行いまたビット同期が行われてアンテナ切替制御信号
を発生させる。
また復調した受信アンテナ10と11よりの信号はビッ
ト時間毎に加算合成してダイバーシチ合成受信ディジタ
ル出力り。
を出力する。以上はa、bの動作の概要であるが次に動
作の詳細を補足する。
なお第2図は第1図の各部波形例図である。
まず第1図aについて説明する。
データ符号人力Diは第2図a(ここでは印刷電信のよ
うに1ワードを構成するスタート、コード、ストップの
各ビット長が等長の符号構成とする。
不等長符号構成とした場合は後述する)とすればデータ
送信端末5では信号Diすなわちa波形に同期しかつ等
速度のアンテナ制御信号すをアンテナ切替器SW3に送
出する。
この信号すは送信機4よりの無線周波信号の各ビット中
央を切替時点とするように送信機4内での信号遅延時間
だけa波形より遅延させである。
第2図のb信号は等速度の例であるがこのほかに速度を
2倍としビット変換時点とビット中央時点を切替時点と
する信号を用いることもあるが2アンテナ切替の場合に
おける効果は同一である。
データ送信端末5は入力Diのa波形に同期した上記の
切替信号すを出力すると同待にa波形を送信機4へ整合
されたレベルで整形を行って出力する。
送信機4ではたとえばFSK変調方式を用いてa波形の
変調が行わイ1さらに希望周波数への変換と所要送信電
力への増幅を行つ切替器SW3に出力する。
SW3では制御信号bによって送信出力のアンテナ1ま
たは2への接続切替が行われる。
いまb波形のHレベルではアンテナ1に、Lレベルでは
アンテナ2に送信出力が出力されるものとする。
さて受信側では受信アンテナ6より受信機7に信号が入
力すると希望周波数の選択と信号増幅を行ってデータ受
信端末8に最適周波数に変換した信号を出力する。
なお受信機7は符号伝送速度より十分大きい放電時定数
のAGC動作によって信号出力の包絡線レベルを一定【
こしている。
かくしてデータ受信端末8への入力は第2図C波形のよ
うになりa波形のデータ極性HとLに対応したFSK変
調波であるからa波形のHレベルでは+lf、Lレベル
では−Jf(±IfはFSK波の中心周波数からの偏移
周波数)の偏移周波数を出力するが、C波形中のaは±
ifの偏移変換点、bはアンテナの切替変換点を示すも
ので、いずれも伝搬路および装置内の信号過渡特性によ
る信号位相の合成を示すものである。
(信号位相の合成は2つの不規則な位相の合成になる) 次にデータ受信端末8の構成例を示すと第3図のようで
ある。
この図において受信機TからのC波形の入力は信号増幅
器12において所要レベルに増幅された後周波数弁別器
(FD ) 13にて周波数弁別され、その出力は信号
用低域1波器(LPF)14において信号成分が抽出さ
れる。
第2図のd波形はこの抽出波形でd波形中の上記信号過
渡特性を示している。
d波形は次段の方形波変換器15で方形波に変換され位
相弁別および制御器16に入力するが、こ\では方形波
変換点を基準として分周器19からの第2図C波形クロ
ックの進み、遅れを位相弁別し、進み、遅れの制御信号
を位相調整器ψ)1Bに出力する。
他方17は高周波発生器(O8C)で、普通は水晶発振
器のように高精度で高安定度の発振器を用い方形波を位
相調整器P18に出力するからPlBでは08C17ま
りの高周波信号を上記の進み、遅れ制御信号で制御信号
毎に1パルス加算またはlパルス減算(削除)を行って
分周器19に送入する。
分周器19では08C17の出力周波数を分周してC波
形を出力する。
従って位相弁別と制御器16の進み、遅れの位相弁別に
よるPlBの制御によって第2図C波形を方形波に変換
した時点とC波形の変換時点の一致が得られる。
この例ではC波形の上向き矢印↑で示したL−”H変換
点が到来信号に一致する制御が行われている。
次に20はクロック発生器で、到来信号に同期された分
周期19からの出力でC1〜C4の各種クロックを出力
する。
なおC1は放電用ダンプクロック、C2はサンプルホー
ルド制御クロック、C3は加算制御クロック、C4はデ
ータ書込みクロックである。
さて周波数弁別器13の出力は積分−放電形P波器(I
NT)21 にも入力し、クロックC1の制御によっ
て第2図f波形の積分動作を行う、すなわちダンプクロ
ックC1によって到来信号の変調変換点およびアンテナ
切替時点ではゼロに放電され、その他の時間では積分動
作が行われてf波形に実線で示した積分波形が次段のサ
ンプルホールドおよび加算器(SHA)22に出力され
る。
5HA22 では到来信号のビットの前半部分の積分
出力の後縁をサンプルホールド制御クロックC2で読み
込み、ビット後半部分の積分出力を加算制御クロックC
3で加算し次段の方形波変換および出力器(FF)23
に送入する。
すなわち到来信号のビットM半の積分の後縁時点でクロ
ックC2によって積分値をサンプルホールドしてビット
後半の積分値をクロックC3で加算し出力する。
第2図f波形に破線で表わしたf1波形はこの前半積分
の後縁値に後半の積分値を加算したものである。
FF23 ではこのf1波形の後縁すなわちビット後
半積分の後縁時点でデータ書込みクロックC4により5
HA22の出力値が正極性ならHレベル、出力値がゼロ
または負極性ならLレベルの各出力とする判別を行って
第2図g波形のようにダイバーシチ動作の復調出力り。
を得る。以上のように第1図aの構成ではデータ伝送速
度に同期したタイミングによって送出される信号の各ビ
ットの中央時点を切替時点とする2つのアンテナの送出
切替が行われて2重の伝搬路を用いたスペースダイバー
シチ通信方式が構成され、受信側では到来信号のビット
変換点に同期しかつ送信側のアンテナ切換にも同期した
各種クロックを発生して各ビットの前半と後半毎にすな
わち送信側アンテナの1または2からの送出時間毎に分
離積分したものをさらに加算しその結果によって復調出
力り。
を得ている。なお伝送速度より大きい放電時定数のAG
C動作動作上って検波彼等利得合成方法を成立させてい
る。
さらに以上の説明はフェージングのない場合であるが、
次にアンテナ1からか2からのいずれかの伝搬路にフェ
ージングが発生した場合について説明する。
いまアンテナ2からの伝搬路に減衰が発生したとすると
、受信側の受信機7では減衰してない信号包絡線レベル
で上記通りのAGC動作が行われ第2図C′波形が受信
機7からデータ受信端末8に送出される。
すなわちこのC′波形のように送信アンテナ1による受
信レベルが送信アンテナ2(こよる受信レベルより大き
くこの大きい方のレベルでAGC動作が行われるから、
伝搬路による受信レベル差を維持したC′波形がデータ
受信端末8に入力するとLPF14の出力は第2図d′
波形のようりこなって上記のレベル差のアルものとなる
そして上記同様の同期動作が行われ01〜C1の各種ク
ロックを発生する。
他方周波数弁別器13の出力が積分−放電r波器21に
入力すると、上記の同期されたクロックによって制御さ
れ第2図に実線で示したf′波形を次段の5HA22に
出力する。
サンプルホールドおよび加算器である5HA22では上
記と同様番こf′1波を出力し、このf′1波の後縁時
点を次段の方形波変換および出力器23で極性を判別し
第2図g′波形の復調データ出力り。
を出力する。このように極端な一方の伝搬路のフェード
アウトがあった場合でも他の一方の伝送路の満足な信号
レベルによるAGC動作【こよって雑音は十分抑圧され
て満足な信号レベルを妨害することがなく等利得合成方
法の特徴が十分〔こ発揮されている。
次に第1図すについて第2図および第3図を用いて説明
する。
前記のようにこの場合(こは送信側ではたとえばFSi
(変調波を1つのアンテナから送出し、受信側では2つ
の受信アンテナ10゜11で受信した信号をアンテナ切
替器SW3で切替え受信機7に入力する受信ダイバーシ
チ方式を用いている。
受信機7では通常の周波数選択と信号増幅を行ってデー
タ受信端末8へ最適信号周波数として送入する。
データ受信端末8の回路構成は第3図の通りで、前記の
よう(こまず送信側とビット同期させてc1〜c4の各
種クロックを発生すると共にアンテナ切替を各ビットの
中央時点にて行うためのアンテナ切替制御信号c5−こ
れはb波形に等しい−を発生する。
たゾしc55倍は受信機7とデータ受信端末8内部の遅
延時間を補償した時点とする。
さて上記のビット同期によって2つのアンテナ入力の切
替えもこれ)こ同期して行われるから受信機7の出力は
第2図のCやC波形となる。
Cはフェージングのない場合、Cはアンテナの一方の受
信出力が減衰して両アンテナの受信レベルに差がある場
合である。
このC1C′波形が入力したデータ受信端末8のLPF
14の出力にはdまたはd′ 波形の出力を生じ以下同
期動作が前記同様に行われる。
また周波数弁、別器FD13の出力lこよって積分−放
電P波器21では各ビットの前半と後半の積分匝をfま
たはf′波形のように出力すると、次のサンプル水7)
レドおよび加算器5HA22では前半の積分の後縁値を
サンプルホールドして後半積分値と加算を行ってfまた
はf′ 波形の出力をFF23)こ送入する。
方形波変換および出力器FF23では各ビットの積分子
71わちビットの後半積分の後縁でその極性を読み込
んでgまたはg′ 波形を復調出力Doとして出力する
このようにこの場合ニもスペ・−スタ゛イバーシチと検
波後等利得合成が実現される。
なお−上記の例ではアンテナ切替制御信号をデータ速度
と等速としたがデータ速度の2倍としても同等の効果が
得られる。
またアンテナを3個以上用いる場合でも上記の説明から
明らかなようにデータビットに同期したアンテナ切替制
御信号とビット分割積分−加算器の数を増加すればよい
ただし伝送路の過渡特性からビット分割数は自ずから制
約されるものであ−っで、ダイバーシチ効果の大きいの
は2アンテナ方式ではデータ速度と等速または2倍速度
のアンテナ切替、えて2分割検波合成を用いるものであ
り、3アンテナ方式では3倍速嗟のアンテナ切替えで3
分割検波合或を用いるものである。
また分割検波(こは第3図の例では積分−族1−’波器
21を用いているが遅延加算形の検波合成を用いても同
等の結果が得られる。
さらに以上の説明は等長符号の場合であったがlワード
中のスタート、コードの各:どット時間を1としたとき
ストップ時間を1.5として構成するような不等長符号
を用いる場合には、lワード単位の同期と各ビットの同
期を併用して2アンテナ方式の場合釜ビット毎の中央時
点をアンテナ切替時点としアンテナ切替制御信号でアン
テナ接続切替えを行い、検波合成の制御も同様に各ビッ
トをl/2分割によって前半、後半の検波出力をビット
毎に加算する。
3アンテナ以上でも各ビット毎に3あるいはn(nは4
以上の整数)の等分割アンテナ切替制御信号で接続切替
えを行い、検波合成の制御も同様に各ビットをl/3.
1/n分割によって各分割毎の検波出力を得てビット毎
に加算すればよい。
このようシこいずれも等長符号の場合よりやや複雑にな
るが同等の効果が得られる。
また本発明を実施したダイバーシチ方式ト従来の多重ス
ペースダイバーシチ方式との混合使用は次のように組合
わせて行うことが可能であり、またスペースダイバーシ
チ方式を構成しない単一アンテナ方式のものとの通信回
線設定も従来の場合と変らな5)。
まず第1図すの構成ではスペースダイバーシチとしての
構成はすべて受信側(こ実施されるから従来のスペース
ダイバーシチ受信方式および単一(アンテナ)受信方式
の受信側に置換使用することができる。
次に第1図aの構成では2つまたは複数のアンテナから
時分割で符号が送出されるため、従来のスペースダイバ
ーシチ受信方式および単一受信方式の受信機では信号送
出切替時の受信側(こおける信号位相不連続による過渡
特性により信号成分の検出には従来の方式に較べてや〉
劣るが、フェージングのある実用回線においてダイバー
シチ方式でない通常の送信波を受信する場合と比べて実
用上の差異は認められない。
従って本発明方式の装置は従来のスペースダイバーシチ
方式の回線およびダイバーシチを行っていない回線のい
ずれにも組合わせ混合使用できるという特徴がある。
以上詳細に説明したように本発明の実施によって従来の
複雑で高価なダイバーシチ方式の装置と同時の効果を得
るのに、送受信装置として一多重ダイバーシチ用構成で
ない一簡単な通常の装置を用い、アンテナ切替器、テー
クIこ同期したアンテナ切替えと検波合成の機能を付加
させただけで済むので、固定局と移動体間および移動体
と移動体相互間の各通信を行うのに移動体【こ設置すべ
き通信設備の小形軽量化と低価格化が容易に得られる。
特にVHF帯あるいはUHF帯の通信回線では狭小のア
ンテナ間隔でも十分なスペースタ゛イバーシチ効宋が得
られるもので、上記付加設備のみの増大によるダイバー
シチの効果は大きい。
またHF帯の通信回線ではアンテナ指向特性すなわち入
射角が異なるアンテナの組合わせあるいは偏波面がたと
えば900異るアンテナの組合わせを1波長以内の近距
離に展張設置しても従来のものとはマ同等のダイバーシ
チ効果が得られるので、特に船舶や大形航空機に用いた
場合(こはHF回線であっても誤字率の低い通信品質良
好な通信回線が設定できるなど実用上の効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発°男によるダイバーシチ通信方式の構成側
図、第2図は第1図の各部波形例のタイムチャート、第
3図は第1図中のデータ受信端末の回路構成側図である
。 1.2,6,9,10.11・・・・・・アンテナ、3
・・・・・・アンテナ切替器、4・・・・・・送信機、
5・・−・・・データ送出端末(DTT)、I・・・・
・・受信機、8・・・・・・データ受信端末(DTR)
、12・・・・・・信号増幅器、13・・・・・・周波
数弁別器(FD)、14・・・・・・LPF。 15・・・・・・方形波変換器、16・・・・・位相弁
別および制御器、11・・・・・・発振器(OSC)、
18・・・・・・位相調整器(E’)、19・・・・・
・分周器(DIV)、20・・・・・・クロック発生器
(PG)、21・・・・・・積分放電形r波器(INT
)、22・・・・・・サンプルホールドおよび加算器(
SHA)、23・・・・・・方形波変換および出力器(
F−F)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ディジタル符号をフェージングを伴う無線伝送路を
    介して伝送する装置として、複数のダイバーシチ方式送
    信アンテナと、上記アンテナと送信機出力との接続を切
    替信号によって切替える切替器と、送信機とデータ送出
    端末器にて構成され、上記データ送出端末器は送信すべ
    きディジタル符号を送信機の変調囲路に送ると共にディ
    ジタル符号伝送速度に同期してディジタル符号の1ビツ
    ト時間を送信アンテナ数で等分した各時点で上記アンテ
    ナ切替を行うタイミングのアンテナ切替信号を上記切替
    器に送出して上記送信機出力を上記複数のアンテナに順
    【こ切替送出することを繰返す送・信装置と、1基の受
    信アンテナと、受信機とデータ受信端末器にて構成され
    、上記データ受信端末では上記受信機よりの入力変調波
    の復調を行いかつ到来符号の伝送速度と送信側アンテナ
    切替数による同期を行って送信アンテナ毎の信号検出を
    行ったものをビット毎に加算しか゛つ整形してディジタ
    ル符号を出力する受信装置を具備したことを特徴とする
    ダイバシチ送信および受信装置。 2 ディジタル符号を無線伝送路を介して伝送する装置
    として、1基の送信アンテナと送信すべきディジタル符
    号にて変調された送出同波数波を出力する送信機よりな
    る送信装置と、複数の受信アンテナと、これらのアンテ
    ナと受信機入力との接続を切替信号によって切替える切
    替器と受信機とデータ受信端末器にて構成され、上記デ
    ータ受信端末では上記受信機よりの入力変調波の復調を
    行いまた到来ディジタル符号の伝送速度に同期しか一つ
    符号の1ビツトを受信アンテナ数で等分割した各時点で
    上記切替器のアンテナ切替を行わせるアンテナ切替信号
    を切替器に送出して受信アンテナ毎の信号を検出しこれ
    をさらにディジタル符号のビット毎に加算かつ整形して
    ディジタル符号を出力する受信装置を具備したことを特
    徴とするダイバーシチ送信および受信装置
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