JPH06169273A - ダイバーシチを行なう無線受信機、送信機、および中継器 - Google Patents

ダイバーシチを行なう無線受信機、送信機、および中継器

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JPH06169273A
JPH06169273A JP4260555A JP26055592A JPH06169273A JP H06169273 A JPH06169273 A JP H06169273A JP 4260555 A JP4260555 A JP 4260555A JP 26055592 A JP26055592 A JP 26055592A JP H06169273 A JPH06169273 A JP H06169273A
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JP
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signal
antenna
delay
antennas
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JP4260555A
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English (en)
Inventor
Andrew William Drewry Watson
アンドリュー・ウィリアム・ドリュリイ・ワトソン
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Motorola Solutions UK Ltd
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Motorola Ltd
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    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • HELECTRICITY
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物理的に離間して、ダイバーシチを行なう第
1および第2アンテナ10,11と、時間的に分離され
た受信信号の成分を合成する等化器20によって構成さ
れる無線受信機を提供する。 【構成】 第1および第2アンテナで受信された信号は
合成器19において合成され、等化器に結合される。ア
ンテナの一方の受信路において可変遅延手段18が設け
られ、該アンテナで受信された信号を他方のアンテナで
受信された信号に対して遅延し、それにより第1および
第2アンテナからの信号間の破壊的干渉の可能性を大幅
に低減する。本発明の第2例に従って、送信時にダイバ
ーシチを行なう同様な構成が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、「空間・ダイバーシ
チ」または「アンテナ・ダイバーシチ」としても知られ
るダイバーシチを行なう無線受信機に関する。例えば、
本発明はデジタル変調を利用し、マルチパス伝搬の影響
を低減するため等化器を内蔵する無線伝送システムに適
用される。このようなシステムの一例として、GSMデ
ジタル移動無線電話システムがある。また、本発明はダ
イバーシチを行なう無線送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】アンテナ・ダイバーシチとは、ある波長
間隔で物理的に離れた2つの受信アンテナを利用する方
法である。従来、無線受信機は2本の個別の並列増幅路
を有し、この増幅路に各アンテナが接続される。受信処
理系を進むにしたがって、この2つの信号はプロセッサ
に送られ、従来ではこのプロセッサは最適な信号または
位相変移を選択し、この2つの信号をコヒーレントに追
加していた。これは、(例えば、移動無線システムに対
する)フェージング信号に対処することが目的であり、
2本のアンテナ上の信号が同時にフェージング状態であ
る確率は統計的にはるかに少ない。従って、ダイバーシ
チ合成信号では、フェージングの影響が少ない。しか
し、従来の二重受信機およびダイバーシチ合成器(diver
sity combiner)は著しく複雑になるため、より単純な解
決方法を提供することが望ましい。
【0003】マルチパス等化器(例えば、GSM)を内
蔵するデジタル変調無線システムにおいて、2つの並列
受信系のそれぞれが、一体型の等化器/ダイバーシチ合
成器として機能する専用2ポート等化器の2つのポート
の一つに接続されるダイバーシチ構成がEP−A−04
30481において説明されている。しかし、この構成
でも二重の受信系が必要である。
【0004】GB−A−2237706は、一方のアン
テナに対するまたはそのアンテナからの信号が第2のア
ンテナに対するまたはそのアンテナからの信号に対して
遅延され、ビタビ等化器を用いてこの遅延された信号お
よび遅延されていない信号を合成する空間・ダイバーシ
チ・システムについて説明している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成の問題点
は、遅延素子の遅延が異なる伝搬経路の実際のマルチパ
ス・セパレーションと少なくとも時折ほぼ等しくなり、
それにより受信状態を善くせずに、悪くする状況が生じ
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1例に従っ
て、無線受信機が提供され、この受信機は物理的に離間
して、ダイバーシチを行なう第1および第2アンテナ
と、時間的に分離された受信シンボルの成分を合成する
等化器と、第1および第2アンテナで受信された信号を
合成し、この合成信号を等化器に結合する合成器と、前
記アンテナの一方のアンテナの受信路における遅延手段
であって、該アンテナにおいて受信された信号を他方の
アンテナにおいて受信された信号に対して遅延して、第
1および第2アンテナからの信号間の破壊的干渉の可能
性を大幅に低減する遅延手段とによって構成される。こ
の例における発明は、該遅延手段が可変であることを特
徴とする。
【0007】本発明の第2例に従って、請求項11で定
めるように対応する送信機が設けられる。
【0008】受信機または送信機は、離散的フレームに
分割される信号を受信または送信する手段によってそれ
ぞれ構成され、2本以上の信号間の遅延はフレームごと
に変えることができる。
【0009】本発明の第3例に従って、無線受信機が提
供され、この受信機は、物理的に離間して、ダイバーシ
チを行なう第1および第2アンテナと、時間的に分離さ
れた受信シンボルの成分を合成する等化器と、第1およ
び第2アンテナで受信された信号を合成し、この合成信
号を等化器に結合する合成器と、前記アンテナの一方の
アンテナの受信路における遅延手段であって、該アンテ
ナにおいて受信された信号を他方のアンテナにおいて受
信された信号に対して遅延して、第1および第2アンテ
ナからの信号間の破壊的干渉の可能性を大幅に低減する
遅延手段とによって構成され、一方のアンテナで受信さ
れた信号の周波数および/または位相を他方のアンテナ
で受信された信号の周波数および/または位相に対して
シフトする周波数および/または位相シフト手段が設け
られていることを特徴とする。
【0010】本発明の第4例に従って、請求項13で定
めるように対応する送信機が設けられる。
【0011】この機能は、信号がドップラ・変位されて
いる場合に、改善を行なう。
【0012】すべての例における本発明は、ダイバーシ
チを行なうことのできる極めて安価で、かつ単純な構成
を提供する。とくに有利な点は、例えば、RF段におい
て合成器,遅延素子および追加アンテナを追加するだけ
でダイバーシチを行なうことができることである。2本
のアンテナからの信号は通常の方法で動作する等化器に
よってさらに合成されるので、追加処理は不可欠ではな
い。
【0013】2つのアンテナ信号は(異なる)遅延ライ
ン手段によって処理してもよく、あるいは複数のアンテ
ナおよび遅延ラインを利用してもよい。ダイバーシチ用
の並列受信系と、別のダイバーシチ用の一つまたはそれ
以上の受信系における遅延素子の組み合わせとによって
構成される整相列(phase array) を設けることができ
る。
【0014】マルチパス・ダイバーシチは、2本以上の
アンテナによって行なうことができるが、ただしこれら
のアンテナからの信号が遅延によって互いに分離されて
いることを条件とする。
【0015】この遅延手段はアナログ方式でもデジタル
方式でもよく、IF段またはRF段にあってもよい。R
F処理の場合には、遅延手段は専用の周波数変換器,I
F増幅器および遅延手段を含む外部装置の形式となる。
【0016】遅延され、加算された信号は、以下で説明
するように、信号の検出された特性に応じて、アクティ
ブ,非アクティブまたは修正される。
【0017】本発明によって対処される問題点は、遅延
を含む中継器またはセル・エンハンサ(cell enhancer)
においても生じ、中継器からの信号の遅延は中継器およ
び主セル送信機からの信号の実際のマルチパス遅延セパ
レーションと、少なくとも時折、ほぼ等しくなり、それ
により受信状態を善くするどころか悪くする。
【0018】本発明の第5例に従って、主送信機からの
信号を受信し、かつ再送信する中継器が設けられ、この
中継器は、主送信機および中継器の共通送信領域内でマ
ルチパス拡散を模擬するように、再送信前に信号を遅延
する遅延手段によって構成され、該遅延手段は可変であ
る。
【0019】信号が受信時と同じ周波数で増幅され、送
信される中継器または「セル・エンハンサ」構成では、
音声公衆呼出(audio public address)システムにおける
「ハウル・アラウンド(howl-around) 」に類似した別の
問題、すなわち送信側から受信側に正のフィードバック
が生じる。
【0020】本発明の第6例に従って、主送信機から信
号を受信し、かつ、所定の公差内の位相差または周波数
差を有する信号を等化することのできる等化器を有する
遠隔受信機に信号を再送信するセル・エンハンサまたは
RF中継器が設けられ、この中継器は、主送信機および
中継器の共通送信領域内でマルチパス拡散を模擬するよ
うに、再送信前に信号を遅延する遅延手段によって構成
され、かつ、再送信の前に遠隔受信機の等化器の公差内
の量で信号の位相および/または周波数をシフトする周
波数および/または位相シフト手段によってさらに構成
される。
【0021】図面を参照して、本発明の好適な実施例に
ついて、例として以下で説明する。
【0022】
【実施例】図1において、主受信アンテナ10およびダ
イバーシチ・アンテナ11によって構成される一般的な
GSM無線受信機の一部を示す。主アンテナ10は、周
波数変換装置(図示せず)およびIF段を含むフロント
・エンドRF増幅装置13によって構成される主受信路
12に信号を与える。複数の周波数変換装置およびIF
段を用いてもよい。ダイバーシチ・アンテナは、フロン
ト・エンド増幅装置16およびIF段17によって構成
されるダイバーシチ受信路15に信号を与える。また、
ダイバーシチ受信路15は遅延素子18も含み、この遅
延素子18は長い伝送ライン,表面弾性波遅延ラインま
たは一つまたはそれ以上のフィルタであってもよい。主
受信路12上のIF段の出力およびダイバーシチ受信路
上の遅延素子18の出力は単純合成器19において合成
され、マルチパス等化器20に送られる。このマルチパ
ス等化器はGSM仕様に準拠し、例えば、EP−A−0
318685またはEP−A−0343189において
説明されているものでもよい。等化器20はデジタル方
式、すなわち、等化器20への入力はA/D変換器であ
る。この等化器は4倍オーバサンプリングを用いてい
る。等化の後、信号はGSM仕様に従って誤り符号器2
1において誤り符号化され、その結果は音声復号器に送
られ、音声情報を取り出し、音声合成を行なう。アナロ
グ等化器も同様に利用できる。
【0023】図1の受信機の動作は次の通りである。G
MSK信号(または他のバイナリ変調信号)は、移動送
信機からアンテナ10において受信される。同時に、こ
の送信機からの信号が別の経路を介してアンテナ11で
受信される。信号の各シンボルは、約4マイクロ秒の期
間を有する。これらのアンテナで受信された信号は、フ
ロント・エンド装置13,16およびIF段14,17
においてそれぞれ増幅され、ダウン・コンバートされ
る。アンテナ11からの信号は、遅延素子18において
遅延される。この遅延素子は、合成器19において合成
されると、経路12,15からの信号間の破壊的な干渉
の確率が大幅に低減されるのに少なくとも十分なビット
期間の分数によって信号を遅延する。破壊的な干渉の確
率をさらに低減するため、遅延素子によって導入される
遅延が可変にされる。合成器19は信号を加算し、加算
された合成をマルチパス等化器20に送る。等化器20
はデジタル/アナログ変換を行ない、適切な遅延および
位相シフトを信号の異なる部分に印加して、シンボル間
干渉等化(inter-symbol interference equalization)に
ついて当技術分野において既知の方法で、シンボルのさ
まざまな成分を時間および位相において再整合する。位
相器22は、経路12,15で受信された信号の個別の
成分(およびアンテナ10,11に達する前に実際のマ
ルチパス反射によって導入された成分)に対して処理
し、それらの成分間の時間誤りおよび位相誤りを補正す
る。それによって得られる等化された信号は復調され
て、シンボルを取り出し、そして誤り符号器21におい
て誤り符号化が行なわれる。
【0024】合成器19における破壊的な干渉の確率を
低減するため、少なくとも1/4ビット期間の遅延が好
ましい(ただし、より小さい遅延も十分である)。1/
2ビット期間が有用な遅延であると考えられる。制限要
因は、合成器の後の信号路におけるフィルタの帯域幅で
ある。GSMシステムでは、これらのフィルタは、約1
ビット期間以下によって分離された2つの信号間の区別
を除去する。従って、とくに好適な遅延は1〜2ビット
期間の範囲である。一般に、GSM等化器は16マイク
ロ秒までの遅延を等化するように設計され、理論上10
〜16マイクロ秒の遅延(すなわち最大5ビット期間)
が利用できるが、信号自体がマルチパス遅延を受ける
と、ある程度利点が失われる。等化器においてより大き
なオーバサンプリングを用いると、遅延を短くすること
ができる。
【0025】等化器20の動作原理を図2を参照してさ
らに説明する。この図は時間軸を示し、フェーザ(phaso
rs) は時間軸を中心にして位相回転して示されている複
数の信号を表す。時間遅延と異なるフェーザの位相の両
方が見えるように、この時間軸は立体的に示されてい
る。2つのシンボルQ1,Q2は、位相的に分離して示
されている。これらのシンボルが加算されると、図示の
ようにQ1+Q2となる。これらのシンボルは、互いに
加算されるか、あるいは互いに打ち消し合うかのいずれ
かで、それは等しい確率であることがわかる。これとは
対照的に、シンボルQ3,Q4は、遅延dによって時間
的に分離して示されている。これらを加算器19におい
て加算すると、これらは広帯域信号であるので、互いに
打ち消し合わない。等化器はシンボルQ4に対して位相
シフトを行ない、シンボルQ3と一致するようにシンボ
ルQ3と遅延されたシンボルQ4とを同相にする。従っ
て、この2つのシンボルは加算され、Q3,Q4として
示される常により大きな信号となる。
【0026】信号が異なる時間遅延を示す場合には、マ
ルチパス等化器は受信アンテナに現われる任意の位相の
2つ以上の信号をコヒーレントに合成するというのがこ
の原理である。これは、マルチパス伝搬を受ける信号を
改善するという等化器の通常の目的とする機能である。
この用途では、ダイバーシチ信号は追加された遅延ライ
ンによってマルチパス遅延信号としてみなされ、従っ
て、従来のマルチパス等化器によってコヒーレントに合
成される。意図的に導入された遅延が2つのアンテナ間
の信号の固有伝搬遅延と等しくかつ反対である可能性を
除去するために、この遅延は可変にされる。別の位相補
正は必要なく、また、等化器が最適化されている場合に
は、ダイバーシチの改善は少なくとも3dBで、フェー
ジング信号については一般的に6dBである。この遅延
ライン手段はアナログ遅延ライン,デジタル遅延ライ
ン,IF遅延ラインまたはRF遅延ラインでもよい(以
下参照)。遅延ラインに対して、伝送ライン,集中回路
(lumped circuit),表面弾性波またはデジタル回路が利
用できる(ただし、必ずしも専用的でなくてもよい)。
GSM移動電話システムで用いられるような線形受信機
では、遅延ラインおよび単純合成器は受信機のRF部の
フロント・エンドにおいて構成することができる。これ
を図3に示す。この図では、図1の素子は図1の場合と
同じ参照番号が付けられている。RF遅延ライン25は
ダイバーシチ・アンテナ11に接続され、遅延ラインの
他端は主アンテナ10からのRFコネクタと共に単純R
F合成器26に接続されている。合成器26の出力は、
図示のようにフロント・エンド装置13および他の素子
に送られる。2本以上の独立した信号は相互干渉なしに
線形受信機によって処理できるので、この構成は可能で
ある。これは、二重受信系を省くことができることを意
味している。従来の非ダイバーシチ受信機(等化器を有
する)は、外部の追加装置内に内蔵されるダイバーシチ
素子(遅延ライン手段および単純合成器)と共に用いる
ことができる。
【0027】この合成器は単純な信号加算器またはハイ
ブリッド型でもよい。遅延ラインはRF周波数で動作す
ることができ、あるいはRFダイバーシチ装置は遅延ラ
インが図4に示すように中間周波数で動作できるように
自己の周波数変換器を内蔵することができる。
【0028】図4において、図3の素子は同じ参照番号
で示されている。ダイバーシチ・アンテナ11と合成器
26との間には、第1RFフィルタ30,ミキサ31,
IFフィルタ32,遅延素子33,第2ミキサ34およ
び第2RFフィルタ35が設けられている。局部発振器
36がミキサ31,34と結合されている。ミキサ31
および発生器36は、信号を100〜200MHzなど
のIF信号にダウンコンバートする。このような周波数
では、安価でかつ小型の遅延素子33が、例えば表面弾
性波フィルタ内で構成することができる。IF周波数は
ミキサ34においてアップコンバートされ、本発明の動
作は第3図の実施例についてのものである。
【0029】素子11,25,26は追加装置として供
給することができる。
【0030】ある状態において、1つまたはそれ以上の
ダイバーシチ信号が実際のマルチパス伝搬を受けている
場合には、デジタル変調信号の各フレームについて遅延
ラインの時間遅延を変更することが有利である。これ
は、例えば図4の点線で示されるような切り換え可能な
遅延素子を用いることによって実現され、ここで遅延素
子40は素子33よりも長い遅延を有し、かつ、素子3
3の代わりにIF路に切り換えることが可能である。ま
た、図3の実施例では、遅延素子25はダイバーシチ受
信路から主受信路に切り換える、すなわち、A−A’お
よびB−B’間で切り換えることができる。これらの構
成の組み合わせを利用することができる。遅延素子の切
り換えは、等化器20から取り出される分散(dispersio
n)情報に応答して行なわれる。あるいは、この切り換え
は反復的または疑似ランダムである。
【0031】本発明の別の例では、約3〜5kHzの小
さな周波数シフトがダイバーシチ信号に印加され、およ
び/または、0〜360°の位相シフトが印加される。
この機能は、信号がドップラ・変位されている場合に改
善を行なう。図1および図4の実施例では、周波数シフ
トは、例えば、発振器36からの注入周波数を調整する
ことによってIF段において印加される。周波数シフト
は、当業者によって容易に実行される方法で、RFレベ
ルにおいて行なうことができる。位相シフトは、RF信
号路における可変コンデンサ/ダイオード回路網によっ
て行なわれるか、あるいは一連の伝送ライン位相シフト
素子によって行なわれる。遅延素子を切り換える方法
は、GSM技術における周波数ホッピング(frequench h
opping) の原理と同様な方法で、誤り符号器21と共に
動作する。
【0032】遅延素子の切り換えについて、周波数シフ
トおよび/または位相シフトは、フレームごとに変えら
れる。
【0033】遅延,周波数シフトおよび/または位相シ
フトは、信号強度,干渉または遅延拡散などの受信信号
の特性に応じて、アクティブ,非アクティブまたは修正
することができる。このように、適応型マルチパス・エ
ンハンスメント・ダイバーシチ構成が提供される。
【0034】原理的には、マルチパス・エンハンスメン
ト・ダイバーシチは双方向無線リンクの一方の側の受信
機において用いることができる。移動/携帯無線電話シ
ステムでは、移動装置または携帯装置で第2のアンテナ
・システムを有すること(すなわち、ダウンリンク路、
すなわち基地から移動局への経路のダイバーシチ)はあ
まり好ましくない。
【0035】図5は本発明の第2実施例による構成を示
し、ここで遅延素子は送信系内に設けられ、移動装置ま
たは携帯装置において2つの受信信号を設ける代わり
に、基地局において2つの送信アンテナを利用して、ダ
ウンリンク・ダイバーシチを行なうことができる。
【0036】この構成は、送信機50,単純分割器(sim
ple splitter) 51,主送信アンテナ52,ダイバーシ
チ送信アンテナ53および分割器51とダイバーシチ・
アンテナ53との間に接続された遅延素子54によって
構成される。送信機50は、マルチパス等化器を内蔵す
る移動装置55と通信を行なう。上記の遅延切り換え、
周波数シフトおよび/または位相シフトの追加機能も適
用することができる。実際には、遅延素子54は信号の
電力増幅の前の送信路に含まれることが好ましく、主信
号と遅延信号とを増幅するため2つの電力増幅器が設け
られる。
【0037】送信機50は送信機のみでもよく、移動装
置55は受信機のみでもよく、主アンテナ52およびダ
イバーシチ・アンテナ53からの信号を等化する機能の
ためにとくに追加されたマルチパス等化器を具備してい
る。
【0038】本発明の原理は、(主セルおよびエンハン
サからの)自然のマルチパスによって生じるセル・エン
ハンサの境界における問題を克服するため、セル・エン
ハンサに適用できる。これを図6に示し、ここで主セル
送信機60は送信半径61を有して示されており、主セ
ル送信半径内には送信半径63を有するセル・エンハン
サ62がある。一般に、このセル・エンハンサはセルに
おける問題領域または「ホール(hole)」に対処するため
に用いられる。セル・エンハンサは主セルよりも小さい
送信半径を有する。セル・エンハンサは、主セル送信機
から受信する信号65を単純に再送信し、自己の信号を
再送信することを防ぐため遮蔽が設けられている。セル
・エンハンサ送信領域の境界上の点64では、セル・エ
ンハンサからの信号66は主セル送信機からの信号67
とほぼ同時に着信する。本発明のこの例に従って、セル
・エンハンサは信号66に遅延を導入する。セル・エン
ハンサ送信境界上の異なる点において発生する可能性の
あるフェージングに対処するため、この遅延は周期的に
切り換えられる。
【0039】図7に示すように、セル・エンハンサ62
は受信アンテナ70,送信アンテナ75および前置増幅
器72と電力増幅器74とを含む受信/送信路によって
構成される。遅延素子は受信側の位置74において設け
られるか、あるいは電力増幅器の前の位置73において
設けられる。遅延はタイミング回路76によってフレー
ムごとに切り換えられる。受信ダイバーシチおよび送信
ダイバーシチについて上記の変形が実現できることが理
解される。例えば、2本以上の受信アンテナまたは2本
以上の送信アンテナを設けることができる。各場合にお
いて、一つのアンテナからの信号は他方のアンテナ(複
数可)からの信号に対して遅延される。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明によるマルチパス・エンハンスメント・
ダイバーシチ受信機の第1実施例を示す。
【0041】
【図2】本発明を説明するためのフェーザ図を示す。
【0042】
【図3】遅延手段をRF段に設けた、本発明によるダイ
バーシチ受信機の実施例を示す。
【0043】
【図4】本発明の別の実施例による追加RFダイバーシ
チ装置を示す。
【0044】
【図5】本発明の例によるダイバーシチを行なう送信機
を示す。
【0045】
【図6】第5および第6例における本発明を利用する中
継器を示す。
【0046】
【図7】図6の中継器を示す。
【0047】
【符号の説明】
10 主アンテナ 11 ダイバーシチ・アンテナ 12 主受信路 13 フロント・エンドRF増幅装置13 14 IF段 15 ダイバーシチ受信路 16 フロント・エンド増幅装置 17 IF段 18 遅延素子 19 単純合成器 20 マルチパス等化器 21 誤り符号器21 25 RF遅延ライン 26 単純RF合成器 30 第1RFフィルタ 31 ミキサ 32 IFフィルタ 33 遅延素子 34 第2ミキサ 35 第2RFフィルタ 36 局部発振器 50 送信機 51 単純分割器 52 主送信アンテナ 53 ダイバーシチ送信アンテナ 54 遅延素子 60 主セル送信機 61 送信半径 62 セル・エンハンサ 63 送信半径 65,66,67 信号 70 受信アンテナ 72 前置増幅器 74 電力増幅器 75 送信アンテナ 76 タイミング回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理的に離間され、ダイバーシチを行な
    う第1および第2アンテナ;時間的に分離された受信シ
    ンボルの成分を合成する等化器;前記第1および第2ア
    ンテナで受信された信号を合成し、かつ、この合成され
    た信号を前記等化器に結合する合成器;および前記アン
    テナの一方のアンテナの受信路における遅延手段であっ
    て、該アンテナで受信された信号を他方のアンテナで受
    信された信号に対して遅延して、前記第1および第2ア
    ンテナからの信号間の破壊的な干渉の可能性を大幅に低
    減する遅延手段によって構成され、該遅延手段は可変遅
    延によって構成されることを特徴とする無線受信機。
  2. 【請求項2】 離散的フレームに分割される信号を受信
    する手段および前記遅延をフレームごとに変える手段に
    よって構成されることを特徴とする請求項1記載の無線
    受信機。
  3. 【請求項3】 前記等化器は、前記受信信号の特性を示
    す手段によって構成され、前記遅延を変える前記手段は
    前記特性に応答して前記遅延を変えることを特徴とする
    請求項2記載の無線受信機。
  4. 【請求項4】 前記特性は受信信号の分散であることを
    特徴とする請求項3記載の無線受信機。
  5. 【請求項5】 物理的に離間され、ダイバーシチを行な
    う第1および第2アンテナ;時間的に分離された受信シ
    ンボルの成分を合成する等化器;前記第1および第2ア
    ンテナで受信された信号を合成し、かつ、この合成され
    た信号を前記等化器に結合する合成器;および前記アン
    テナの一方のアンテナの受信路における遅延手段であっ
    て、該アンテナで受信された信号を他方のアンテナで受
    信された信号に対して遅延して、前記第1および第2ア
    ンテナからの信号間の破壊的な干渉の可能性を大幅に低
    減する遅延手段によって構成され、該遅延手段は一方の
    アンテナで受信された信号の周波数および/または位相
    を他方のアンテナで受信された信号の周波数および/ま
    たは位相に対してシフトとする周波数および/または位
    相シフト手段をさらに含んで構成されることを特徴とす
    る無線受信機。
  6. 【請求項6】 前記遅延手段がビット期間の少なくとも
    1/4の遅延を発生することを特徴とする、周期的なビ
    ットからなる信号を受信する前記の任意の請求項記載の
    無線受信機。
  7. 【請求項7】 前記遅延手段が少なくとも1ビット期間
    の遅延を発生することを特徴とする、周期的なビットか
    らなる信号を受信する前記の任意の請求項記載の無線受
    信機。
  8. 【請求項8】 主アンテナと、離間してダイバーシチを
    行なう複数の副アンテナと、各副アンテナの受信路にお
    ける遅延手段であって、各副アンテナで受信された信号
    を残りの各アンテナで受信された信号に対して所定の最
    小遅延以上で時間的に分離させる遅延手段とによって構
    成されることを特徴とする前記の任意の請求項記載の無
    線受信機。
  9. 【請求項9】 前記遅延手段は表面弾性波素子によって
    構成されることを特徴とする前記の任意の請求項記載の
    無線受信機。
  10. 【請求項10】 時間的に分離された受信シンボルの成
    分を合成する等化器を有する受信機と通信するための無
    線送信機であって、物理的に離間され、ダイバーシチを
    行なう第1および第2アンテナと、送信される信号を分
    割し、この信号を前記第1および第2アンテナに結合す
    る分割手段と、前記アンテナの一つのアンテナの送信路
    に設けられ、該アンテナによって送信される信号を他方
    のアンテナによって送信される信号に対して所定の最小
    遅延以上で遅延し、前記第1および第2アンテナからの
    信号間の破壊的な干渉の可能性を大幅に低減する遅延手
    段とによって構成され、該遅延手段は可変遅延手段であ
    ることを特徴とする無線送信機。
  11. 【請求項11】 離散的なフレームに分割された信号を
    送信する手段および前記遅延をフレームごとに変える手
    段によって構成されることを特徴とする請求項10記載
    の無線送信機。
  12. 【請求項12】 時間的に分離された受信シンボルの成
    分を合成する等化器を有する受信機と通信するための無
    線送信機であって、物理的に離間され、ダイバーシチを
    行なう第1および第2アンテナと、送信される信号を分
    割し、この信号を前記第1および第2アンテナに結合す
    る分割手段と、前記アンテナの一つのアンテナの送信路
    に設けられ、該アンテナによって送信される信号を他方
    のアンテナによって送信される信号に対して所定の最小
    遅延以上で遅延し、前記第1および第2アンテナからの
    信号間の破壊的な干渉の可能性を大幅に低減する遅延手
    段とによって構成され、該遅延手段は一方のアンテナに
    よって送信される信号の周波数および/または位相を他
    方のアンテナによって送信される信号の周波数および/
    または位相に対してシフトする周波数および/またはは
    位相シフト手段をさらに含んで構成されることを特徴と
    する無線送信機。
  13. 【請求項13】 主送信機から信号を受信し、かつ信号
    を再送信する中継器であって、前記主送信機および前記
    中継器の共通送信領域内でマルチパス拡散を模擬するよ
    うに、再送信の前に信号を遅延する可変遅延手段によっ
    て構成されることを特徴とする中継器。
  14. 【請求項14】 主送信機から信号を受信し、所定の公
    差内の位相差または周波数差を有する信号を等化するこ
    とのできる等化器を有する遠隔受信機に信号を再送信す
    る中継器であって、前記主送信機および前記中継器の共
    通送信領域内でマルチパス拡散を模擬するように、再送
    信の前に信号を遅延する遅延手段によって構成され、さ
    らに、再送信の前に信号の位相および/または周波数を
    前記遠隔受信機の前記等化器の前記公差内の量でシフト
    する周波数および/または位相シフト手段によって構成
    されることを特徴とする中継器。
JP4260555A 1991-09-07 1992-09-04 ダイバーシチを行なう無線受信機、送信機、および中継器 Pending JPH06169273A (ja)

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