JPH01151325A - アンテナおよび無線通信システム - Google Patents
アンテナおよび無線通信システムInfo
- Publication number
- JPH01151325A JPH01151325A JP62308501A JP30850187A JPH01151325A JP H01151325 A JPH01151325 A JP H01151325A JP 62308501 A JP62308501 A JP 62308501A JP 30850187 A JP30850187 A JP 30850187A JP H01151325 A JPH01151325 A JP H01151325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- communication system
- wireless communication
- polarized waves
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 36
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 43
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 8
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 claims description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 abstract description 26
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 3
- 235000013290 Sagittaria latifolia Nutrition 0.000 abstract 1
- 235000015246 common arrowhead Nutrition 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、互いに4つの方向に指向性をもつアンテナお
よび該アンテナを用いた無線通信システムに係り、特に
自動車電話、パーソナル無線、車載用TV受信等の移動
体通信、放送受信に好適なアンテナおよび無線通信シス
テムに関する。
よび該アンテナを用いた無線通信システムに係り、特に
自動車電話、パーソナル無線、車載用TV受信等の移動
体通信、放送受信に好適なアンテナおよび無線通信シス
テムに関する。
(従来の技術)
水平および垂直の偏波面を用いてフェージングに対処す
る従来の偏波ダイバシティ方式については、特開昭56
−158539号公報に述べられている。該公報に記載
された偏波ダイバシティ方式は、受信環境の急激な変化
のない固定局間の通信方式に関するものであり、送受信
アンテナには指向性アンテナが用いられている。
る従来の偏波ダイバシティ方式については、特開昭56
−158539号公報に述べられている。該公報に記載
された偏波ダイバシティ方式は、受信環境の急激な変化
のない固定局間の通信方式に関するものであり、送受信
アンテナには指向性アンテナが用いられている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来技術は、車載用通信、また放送受信システムの
ような電波受信環境が建築物等による反射波により急激
に変化する送受信系に対して配慮されておらず、更に占
有帯域の有効利用の点についての対策がなされていなか
った。また、取扱いが不便で、高い周波数帯では急激に
劣化するという問題があうた。
ような電波受信環境が建築物等による反射波により急激
に変化する送受信系に対して配慮されておらず、更に占
有帯域の有効利用の点についての対策がなされていなか
った。また、取扱いが不便で、高い周波数帯では急激に
劣化するという問題があうた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決したアン
テナ、および該アンテナを用いた移動体無線通信システ
ム並びに放送受信システムを提供することにある。
テナ、および該アンテナを用いた移動体無線通信システ
ム並びに放送受信システムを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的は、送受信用のアンテナを互いに異なる4つの
方向に指向性の中心を持つ4つのアンテナ素子を用い、
また、一つの情報を垂直と水平の2つの偏波面に分割し
て乗せて伝送することによ □り達成される。
方向に指向性の中心を持つ4つのアンテナ素子を用い、
また、一つの情報を垂直と水平の2つの偏波面に分割し
て乗せて伝送することによ □り達成される。
(作用)
4つの方向に指向性の中心を持つアンテナ素子でアンテ
ナを構成することにより、垂直反射によって戻ってくる
信号によるフェージングの影響をなくすことができ、偏
波ダイバーシチ方式の欠点を解消することができる。
ナを構成することにより、垂直反射によって戻ってくる
信号によるフェージングの影響をなくすことができ、偏
波ダイバーシチ方式の欠点を解消することができる。
また、一つの情報を、垂直と水平の2つの偏波面に分割
して乗せ、低速のデータで伝送することにより、帯域圧
縮が図れ、さらに周波数帯域の有効利用およびフェージ
ングの低減を図ることができる。
して乗せ、低速のデータで伝送することにより、帯域圧
縮が図れ、さらに周波数帯域の有効利用およびフェージ
ングの低減を図ることができる。
(実施例)
以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1〜3図に、本発明の一実施例のアンテナを示す。
第1図は、十字形をしたアンテナを示す。各アンテナ素
子は、指向性を持たせたい向きに垂直と水平のダイポー
ルの組み25.26をもち、その裏面は遮蔽板27とな
り、逆方向からくる電波を遮断する。すなわち、おのお
ののアンテナ素子は図で矢印をした方向からの電波のみ
を受信し、逆方向からの電波は受信しない。
子は、指向性を持たせたい向きに垂直と水平のダイポー
ルの組み25.26をもち、その裏面は遮蔽板27とな
り、逆方向からくる電波を遮断する。すなわち、おのお
ののアンテナ素子は図で矢印をした方向からの電波のみ
を受信し、逆方向からの電波は受信しない。
一般に、垂直偏波、水手偏波を用いる偏波ダイバーシチ
においては、従来例でも示したように、直接波と反射波
の合成から生じるフェージングは反射波が壁への斜入射
の場合は、偏波ダイバーシチで防止可能であるが、垂直
入射の場合はこれを防止することができない。
においては、従来例でも示したように、直接波と反射波
の合成から生じるフェージングは反射波が壁への斜入射
の場合は、偏波ダイバーシチで防止可能であるが、垂直
入射の場合はこれを防止することができない。
しかしながら、本発明のアンテナでは、ダイポールの裏
面に遮蔽板27が設けられているため、垂直入射の反射
波が該ダイポールに入射するのを防止することができる
。したがって、本アンテナは、自動車無線等の特に移動
体無線での偏波ダイバーシチシステムに有効なアンテナ
である。
面に遮蔽板27が設けられているため、垂直入射の反射
波が該ダイポールに入射するのを防止することができる
。したがって、本アンテナは、自動車無線等の特に移動
体無線での偏波ダイバーシチシステムに有効なアンテナ
である。
第2図は、アンテナをL字形に構成し、おのおのの面に
垂直と水平のダイポール28.29からなるアンテナ素
子を配置したものである。また、逆方向からの反射波受
信を防止するため、L字の中心に遮蔽板30を挿入して
いる。
垂直と水平のダイポール28.29からなるアンテナ素
子を配置したものである。また、逆方向からの反射波受
信を防止するため、L字の中心に遮蔽板30を挿入して
いる。
第3図は、アンテナを箱形に構成した例である。
箱形のアンテナの各々の面に、垂直と水平のダイポール
31.32からなるアンテナ素子が配置されており、ま
た、逆方向からの反射波受信を防止するため、裏面には
遮蔽板33が挿入されている。
31.32からなるアンテナ素子が配置されており、ま
た、逆方向からの反射波受信を防止するため、裏面には
遮蔽板33が挿入されている。
第4図は、前記第1〜3図に示したアンテナの指向性図
を示す。これは、4つのアンテナ素子からなる指向性図
であり、全体的には無指向性のアンテナになっているこ
とがわかる。
を示す。これは、4つのアンテナ素子からなる指向性図
であり、全体的には無指向性のアンテナになっているこ
とがわかる。
次に、前記したアンテナを用いた無線システムについて
説明する。
説明する。
第5図は該無線システムの一実施例を示す。
本実施例の無線通信システムは、垂直偏波(V)。
水平偏波(H)をそれぞれ受信するアンテナ素子1、
2. 3. 4によって構成される前記第1〜3図の形
状をしたアンテナ、サーキュレータ14、各アンテナ素
子からの垂直偏波を切り換える選択回路15、水平偏波
を切り換える選択回路16、チューナ17、復調器18
、切換え信号発生手段19、デコーダ20、およびデー
タ出力端子21からなる受信系と、データ入力端子24
、エンコーダ23、゛変調器22からなる送信系を備え
ている。ここに、前記アンテナ素子1〜4の各々は、ダ
イポール5〜12により構成されている。
2. 3. 4によって構成される前記第1〜3図の形
状をしたアンテナ、サーキュレータ14、各アンテナ素
子からの垂直偏波を切り換える選択回路15、水平偏波
を切り換える選択回路16、チューナ17、復調器18
、切換え信号発生手段19、デコーダ20、およびデー
タ出力端子21からなる受信系と、データ入力端子24
、エンコーダ23、゛変調器22からなる送信系を備え
ている。ここに、前記アンテナ素子1〜4の各々は、ダ
イポール5〜12により構成されている。
また、図中の18VはV復調入力、18HはH復調入力
、19Vは垂直偏波出力、19Hは水平偏波出力、Aは
垂直偏波切換え信号、Bは水平偏波切換え信号を示す。
、19Vは垂直偏波出力、19Hは水平偏波出力、Aは
垂直偏波切換え信号、Bは水平偏波切換え信号を示す。
上記の構成を有する本実施例においては、アンテナ素子
1〜4で受信された垂直および水平偏波の信号は、それ
ぞれ、サーキュレータ14を経て、選択回路15および
16に伝達される。該選択回路15および16は、切換
え信号発生手段19からの信号により、所定期間内に、
垂直偏波受信アンテナ5,7,9.11および水手偏波
受信アンテナ6.8,10.12を走査する。次いで、
該走査により、前記受信アンテナで受信した信号の中か
ら、電界強度の一番強いものを選択する。該選択回路1
5.16によって選択された信号は、チューナ17、復
調回路18を経てデコーダ20で合成され、端子21よ
り出力される。
1〜4で受信された垂直および水平偏波の信号は、それ
ぞれ、サーキュレータ14を経て、選択回路15および
16に伝達される。該選択回路15および16は、切換
え信号発生手段19からの信号により、所定期間内に、
垂直偏波受信アンテナ5,7,9.11および水手偏波
受信アンテナ6.8,10.12を走査する。次いで、
該走査により、前記受信アンテナで受信した信号の中か
ら、電界強度の一番強いものを選択する。該選択回路1
5.16によって選択された信号は、チューナ17、復
調回路18を経てデコーダ20で合成され、端子21よ
り出力される。
゛本システムの特徴は、送受信の信号に同一周波数の垂
直偏波および水平偏波を用いており、送信する情報のデ
ータ系列を2つのデータ系列に分割し、一方を垂直偏波
で、また他方を水手偏波で伝送するところにある。また
、アンテナ13には、4つの方向に指向性を持つ4つの
アンテナ素子1〜4を用いている。このアンテナ素子は
おのおの、アンテナ前面より到来する電波は受信するが
、後方から来る電波は受信しない構成であるため、フェ
ージングに強いアンテナ構成である。
直偏波および水平偏波を用いており、送信する情報のデ
ータ系列を2つのデータ系列に分割し、一方を垂直偏波
で、また他方を水手偏波で伝送するところにある。また
、アンテナ13には、4つの方向に指向性を持つ4つの
アンテナ素子1〜4を用いている。このアンテナ素子は
おのおの、アンテナ前面より到来する電波は受信するが
、後方から来る電波は受信しない構成であるため、フェ
ージングに強いアンテナ構成である。
第6図は、第5図で示したシステムのアンテナの切り換
え方式についての説明図である。選択回路15.16に
よるアンテナ素子の切り換えは、受信信号に周期的に入
っている同期信号34の期間中に切換え信号発生手段1
9から切換え信号を出力することにより行う。該選択回
路15.16で選択された゛受信々号は、デコーダ2o
でレベルを検出され、同期信号の残りの時間39で、ど
のアンテナ素子で受信された信号が一番大きいかを判定
される。このようにして、受信に使用するアンテナ素子
が決定される。この方式を用いることにより、最良の受
信状態にあるアンテナを選択することができる。
え方式についての説明図である。選択回路15.16に
よるアンテナ素子の切り換えは、受信信号に周期的に入
っている同期信号34の期間中に切換え信号発生手段1
9から切換え信号を出力することにより行う。該選択回
路15.16で選択された゛受信々号は、デコーダ2o
でレベルを検出され、同期信号の残りの時間39で、ど
のアンテナ素子で受信された信号が一番大きいかを判定
される。このようにして、受信に使用するアンテナ素子
が決定される。この方式を用いることにより、最良の受
信状態にあるアンテナを選択することができる。
第7図は、前記アンテナの切り換えを実現する前記切換
え信号発生手段19の一具体例を示す回路図である。
え信号発生手段19の一具体例を示す回路図である。
図において、61はマイクロプロセッサ(CPU) 、
62はV復調人力18Vをディジタル信号に変換するA
/D変換器、63は該V復調人力18Vから同期信号を
分離する同期分離回路、64はH復調入力18Hをディ
ジタル信号に変換するA/D変換器、65はアンテナ切
換え信号発生回路である。該アンテナ切換え信号発生回
路65からは垂直偏波切換え信号Aおよび水平偏波切換
え信号Bが出力される。
62はV復調人力18Vをディジタル信号に変換するA
/D変換器、63は該V復調人力18Vから同期信号を
分離する同期分離回路、64はH復調入力18Hをディ
ジタル信号に変換するA/D変換器、65はアンテナ切
換え信号発生回路である。該アンテナ切換え信号発生回
路65からは垂直偏波切換え信号Aおよび水平偏波切換
え信号Bが出力される。
次に、前記マイクロプロセッサ61の機能を第8図を参
照して説明する。
照して説明する。
電源がオンにされると(ステップS1)、初期設定が行
われる(ステップS2)。すなわち、Hアンテナレベル
を保持するレジスタHRおよびVアンテナレベルを保持
するレジスタVRがOにクリヤされる。次に、前記同期
分離回路63によって垂直同期信号が検出されたか否か
の判断がなされ、該同期信号が検出されると、あるレジ
スタNの値が0に置かれる(ステップS4)。次に、該
Nに1加算され(ステップS5)、N番目のHアンテナ
HNが選択され、そのレベルが読まれる(ステップS6
)。次いで、該N番目のHアンテナHNのレベルと前記
レジスタHRとの比較がなされ(ステップS7)、該レ
ベルが該HRより大きければ、ステップS8に進んで、
HN−N。
われる(ステップS2)。すなわち、Hアンテナレベル
を保持するレジスタHRおよびVアンテナレベルを保持
するレジスタVRがOにクリヤされる。次に、前記同期
分離回路63によって垂直同期信号が検出されたか否か
の判断がなされ、該同期信号が検出されると、あるレジ
スタNの値が0に置かれる(ステップS4)。次に、該
Nに1加算され(ステップS5)、N番目のHアンテナ
HNが選択され、そのレベルが読まれる(ステップS6
)。次いで、該N番目のHアンテナHNのレベルと前記
レジスタHRとの比較がなされ(ステップS7)、該レ
ベルが該HRより大きければ、ステップS8に進んで、
HN−N。
HR−N番目のアンテナのレベルとされる。一方、前記
ステップS7でHR>レベルであれば、ステップS9に
進む。該ステップS9では、N−4になったか否かの判
断が行われ、ノウであれば、前記ステップS5に戻る。
ステップS7でHR>レベルであれば、ステップS9に
進む。該ステップS9では、N−4になったか否かの判
断が行われ、ノウであれば、前記ステップS5に戻る。
一方、イエスであれば、ステップSIOに進む。
前記ステップS9がイエスになった時には、選択回路1
6を通して得られた4つのHアンテナレベルの比較が行
われ、ステップS8のHNに、最も受信レベルの大きい
アンテナの番号が設定されていることは明かである。該
INの番号は、アンテナ切換え回路65に与えられ、該
回路65は選択回路16に、該HNの番号に対応するア
ンテナを選択するための水平偏波切換え信号を出力する
。
6を通して得られた4つのHアンテナレベルの比較が行
われ、ステップS8のHNに、最も受信レベルの大きい
アンテナの番号が設定されていることは明かである。該
INの番号は、アンテナ切換え回路65に与えられ、該
回路65は選択回路16に、該HNの番号に対応するア
ンテナを選択するための水平偏波切換え信号を出力する
。
上記のようにして、最も受信レベルの大きいHアンテナ
が選択されると、次に最も受信レベルの大きいVアンテ
ナの選択の動作が行われる。この動作は、ステップSI
O〜S15で行われる。
が選択されると、次に最も受信レベルの大きいVアンテ
ナの選択の動作が行われる。この動作は、ステップSI
O〜S15で行われる。
この動作は、前記ステップ84〜S9までと同じである
ので、説明を省略する。
ので、説明を省略する。
以」二のようにして、最も受信レベルの大きいHアンテ
ナとVアンテナとが選択されると、ステップS16に進
み、再び前記ステップS2にリターンする。この結果、
同期信号が検出される毎に、最も受信レベルの大きいH
アンテナとVアンテナを選択する動作が行われる。
ナとVアンテナとが選択されると、ステップS16に進
み、再び前記ステップS2にリターンする。この結果、
同期信号が検出される毎に、最も受信レベルの大きいH
アンテナとVアンテナを選択する動作が行われる。
なお、上記のフローチャートは、Hアンテナの設定を行
った後Vアンテナの設定を行っているが、その逆でもよ
いことは勿論である。
った後Vアンテナの設定を行っているが、その逆でもよ
いことは勿論である。
第9図は、前記第1図のエンコーダ23の符号化、デコ
ーダ20の復号化の機能の例を示す模式図であり、以下
これについて説明する。
ーダ20の復号化の機能の例を示す模式図であり、以下
これについて説明する。
第9図(a)は、元信号をコード化し、これを時系列的
に1.2,3,4,5.6・・・の番号で表わしたもの
であり、第5図のデータ入力端子24に入力する信号で
ある。該ベースバンドデータ系列はエンコーダ23によ
り、同図(b)〜(e)のいずれかの・符号化および分
配を受ける。
に1.2,3,4,5.6・・・の番号で表わしたもの
であり、第5図のデータ入力端子24に入力する信号で
ある。該ベースバンドデータ系列はエンコーダ23によ
り、同図(b)〜(e)のいずれかの・符号化および分
配を受ける。
同図(b)は、例えば垂直偏波として伝送するデータを
時系列的に1.3.5・・・、水平偏波として伝送する
データを2.4.6・・・になるように2つのデータに
分離したものである。これはベースバンドデータ系列と
同じ速度でかつ垂直、水平の両部波で、信号を伝送する
ため、高速データ伝送システムとなっている。
時系列的に1.3.5・・・、水平偏波として伝送する
データを2.4.6・・・になるように2つのデータに
分離したものである。これはベースバンドデータ系列と
同じ速度でかつ垂直、水平の両部波で、信号を伝送する
ため、高速データ伝送システムとなっている。
同図(C)は、同図(b)のデータの伝送速度を1/2
にして、(伝送路は垂直、水平の2つあるから伝送時間
はベースバンドデータ系列と変化なし。)帯域圧縮をは
かったものである。このように伝送速度を低下させると
、帯域圧縮の周波数有効利用の効果の他、フェージング
にも強い(データが低速であるため、フェージングによ
るデー夕の欠落が小さくなる。)システムが得られる。
にして、(伝送路は垂直、水平の2つあるから伝送時間
はベースバンドデータ系列と変化なし。)帯域圧縮をは
かったものである。このように伝送速度を低下させると
、帯域圧縮の周波数有効利用の効果の他、フェージング
にも強い(データが低速であるため、フェージングによ
るデー夕の欠落が小さくなる。)システムが得られる。
同図(d)は、ベースバンドのデータ系列を垂直、水平
の両偏波にランダムに配置したもので、秘話性に効果が
ある方式である。
の両偏波にランダムに配置したもので、秘話性に効果が
ある方式である。
同図(e)は、同図(d)の符号化方式に、さらに偏波
ダイバーシチ効果を与えたものである。
ダイバーシチ効果を与えたものである。
つまり、−旦、垂直、水平で伝送した信号を、次の期間
に垂直、水平のデータを反転して伝送する。
に垂直、水平のデータを反転して伝送する。
この方式を用いると、秘話性を保ちながらフェージング
にも強いシステムが得られる。
にも強いシステムが得られる。
上記においては、エンコーダ23の符号化の例を中心に
説明したが、デコーダ20は上記と反対の動作を行う。
説明したが、デコーダ20は上記と反対の動作を行う。
すなわち、前記(b)〜(e)の方式で受信された信号
を、(a)のベースバンドデータ系列に直す動作をする
。
を、(a)のベースバンドデータ系列に直す動作をする
。
第10図は、第9図(a)のベースバンドデータ系列と
してベースバンド映像信号系列を用いた場合の実施例を
示す。映像信号系列40は、1.2,3.4・・・とい
うベースバンド信号をインターレース方式で1.3,5
,7,9,11,2゜4.6,8,10.12という具
合にならべた系列である。このデータ系列40を、さら
に垂直、水平偏波でインターレース伝送する。すなわち
、垂直偏波41に、1. 5. 9. 2. 6. 1
0・・・水平偏波42に、3. 7. 11. 4.
8. 12・・・というふうにデータ伝送をおこなう。
してベースバンド映像信号系列を用いた場合の実施例を
示す。映像信号系列40は、1.2,3.4・・・とい
うベースバンド信号をインターレース方式で1.3,5
,7,9,11,2゜4.6,8,10.12という具
合にならべた系列である。このデータ系列40を、さら
に垂直、水平偏波でインターレース伝送する。すなわち
、垂直偏波41に、1. 5. 9. 2. 6. 1
0・・・水平偏波42に、3. 7. 11. 4.
8. 12・・・というふうにデータ伝送をおこなう。
ここで、データ1〜データ12は、それぞれテレビ画面
における1本の走査線に相当し、本データ系列を受信す
る受信機では、同図(c)のようにデータが画像化され
る。つまり、同図(c)で○印で示したデータ番号は垂
直偏波で伝送し、Δ印で示したデータ番号は水手偏波で
伝送する。
における1本の走査線に相当し、本データ系列を受信す
る受信機では、同図(c)のようにデータが画像化され
る。つまり、同図(c)で○印で示したデータ番号は垂
直偏波で伝送し、Δ印で示したデータ番号は水手偏波で
伝送する。
この場合、たとえばフェージングによりどちらか一方の
偏波が欠落しても、他方は残っているため、画像は完全
に消えさることはなく、垂直偏波だけが残った場合は、
データ系列、1. 2. 5゜6.9.10はデータと
して残り、ある程度の画像情報は残る。したがって、こ
のシステムは、フェージングに強いシステムといえる。
偏波が欠落しても、他方は残っているため、画像は完全
に消えさることはなく、垂直偏波だけが残った場合は、
データ系列、1. 2. 5゜6.9.10はデータと
して残り、ある程度の画像情報は残る。したがって、こ
のシステムは、フェージングに強いシステムといえる。
第11図に、第9図(a)のベースバンド系列として音
声信号を用いた場合を示す。音声信号43は同図(a)
に示されているように、周波数f1でサンプリングされ
、同図(b)のベースバンド系列44のようにデータ化
される。このデータ化されたベースバンド系列44は前
記エンコーダ23により飛び飛びのデータ、つまり(1
,3゜5.7.9・・・)、(2,4,6,8・・・)
のように分割され、それぞれ垂直および水平の偏波に乗
せて伝送される。これは低速のデータ伝送であり、帯域
圧縮がはかれる。
声信号を用いた場合を示す。音声信号43は同図(a)
に示されているように、周波数f1でサンプリングされ
、同図(b)のベースバンド系列44のようにデータ化
される。このデータ化されたベースバンド系列44は前
記エンコーダ23により飛び飛びのデータ、つまり(1
,3゜5.7.9・・・)、(2,4,6,8・・・)
のように分割され、それぞれ垂直および水平の偏波に乗
せて伝送される。これは低速のデータ伝送であり、帯域
圧縮がはかれる。
また例えば、フェージングにより垂直偏波が欠落したと
すると、データとして残るのは水平偏波のデータ系列2
,4.6,8.10・・・であり、これはとりもなおさ
ず、音声信号43のサンプリング周波数をf1/2にし
た場合に対応する。つまり、音声データの高域成分は欠
落するが、低域成分が残るため、先に述べたようにフェ
ージングで欠落しても、゛十分情報の伝達が可能なフェ
ージングに強いシステムである。
すると、データとして残るのは水平偏波のデータ系列2
,4.6,8.10・・・であり、これはとりもなおさ
ず、音声信号43のサンプリング周波数をf1/2にし
た場合に対応する。つまり、音声データの高域成分は欠
落するが、低域成分が残るため、先に述べたようにフェ
ージングで欠落しても、゛十分情報の伝達が可能なフェ
ージングに強いシステムである。
第12図に本発明の無線システムの第2の実施例のブロ
ック図を示す。第12図の実施例は、送受信にそれぞれ
垂直および水平偏波を用い、送受信の周波数に同一の周
波数を用いて同時双方向通信を行うシステムである。
ック図を示す。第12図の実施例は、送受信にそれぞれ
垂直および水平偏波を用い、送受信の周波数に同一の周
波数を用いて同時双方向通信を行うシステムである。
同一の周波数で同時双方向通信を行うため、本システム
では、変調方式としてAM−8SB方式、AM−DBS
方式を用いて、送信には上側波帯(USB)、受信には
下側波帯(L S B)を使用している。この伝送方式
を用いると、送信4号および受信々骨間の干渉がなくな
り、同一周波数を用いた同時双方向通信が可能となる。
では、変調方式としてAM−8SB方式、AM−DBS
方式を用いて、送信には上側波帯(USB)、受信には
下側波帯(L S B)を使用している。この伝送方式
を用いると、送信4号および受信々骨間の干渉がなくな
り、同一周波数を用いた同時双方向通信が可能となる。
第12図の無線通信システムにおいては、垂直偏波、水
平偏波で伝送されてくるLSBの信号をアンテナ13で
受信して、アンテナ切り換え回路15.16を介してチ
ューナ17、フィルタ45、復調器18、切換え信号発
生手段19、デコーダ20を介して、端子21よりデー
タを出力する。
平偏波で伝送されてくるLSBの信号をアンテナ13で
受信して、アンテナ切り換え回路15.16を介してチ
ューナ17、フィルタ45、復調器18、切換え信号発
生手段19、デコーダ20を介して、端子21よりデー
タを出力する。
切り換え回路15.16の切り換えは、第1図で説明し
たのと同様の構成にされている。
たのと同様の構成にされている。
次に、該システムによりデータの送信を行う場合につい
て説明する。端子24から送信データを入力し、エンコ
ーダ23により、データの分配を行い、変調器22でA
M変調をおこない、フィルタ46でUSHに変換した後
、アンテナ13より垂直偏波、水平偏波で伝送をおこな
う。以上述べたシステムを用いると、送信にUSB、受
信にLSBを用いるため、送受信々骨間の干渉がなくな
り、同一周波数を用いた同時双方向通信が可能となる。
て説明する。端子24から送信データを入力し、エンコ
ーダ23により、データの分配を行い、変調器22でA
M変調をおこない、フィルタ46でUSHに変換した後
、アンテナ13より垂直偏波、水平偏波で伝送をおこな
う。以上述べたシステムを用いると、送信にUSB、受
信にLSBを用いるため、送受信々骨間の干渉がなくな
り、同一周波数を用いた同時双方向通信が可能となる。
また、垂直、水平側偏波を用いるため、フェージングに
も強い。
も強い。
第13図、第14図に送信および受信4号の周波数配置
を示す。第13図は、AM−3SB変調を行ったときの
配置であり、変調キャリアをω0としているJ実線で示
した帯域が実際に送信あるいは受信に用いる帯域であり
、第12図に示したフィルタ45.46で抜きとるもの
である。
を示す。第13図は、AM−3SB変調を行ったときの
配置であり、変調キャリアをω0としているJ実線で示
した帯域が実際に送信あるいは受信に用いる帯域であり
、第12図に示したフィルタ45.46で抜きとるもの
である。
第13図(a)、 (c)はUSB信号であり、信号
の送信に用いる。また(b)、(d)はLSB信号であ
り、信号の受信に用いる。さらに、(a)、 (b)
は垂直偏波、(c)、(d)は水手偏波で送受信をおこ
なう。
の送信に用いる。また(b)、(d)はLSB信号であ
り、信号の受信に用いる。さらに、(a)、 (b)
は垂直偏波、(c)、(d)は水手偏波で送受信をおこ
なう。
第13図(a)〜(d)で示したような周波数の配列を
おこなうことにより、前記したように同一周波数を用い
た同時双方向通信が可能となり、さらにフェージングに
強い無線通信システムが得られる。
おこなうことにより、前記したように同一周波数を用い
た同時双方向通信が可能となり、さらにフェージングに
強い無線通信システムが得られる。
第14図は、送受信の信号にAM−VSB変調を行った
ときの周波数配置であり、搬送波をわずかに残すことに
より、より安定な通信が可能となる。この場合において
も、第13図のと同様に、同一周波数を用いた同時双方
向通信が行え、さらにフェージングに強いシステムが得
られることは前記した通りである。
ときの周波数配置であり、搬送波をわずかに残すことに
より、より安定な通信が可能となる。この場合において
も、第13図のと同様に、同一周波数を用いた同時双方
向通信が行え、さらにフェージングに強いシステムが得
られることは前記した通りである。
第15図に本発明の無線システム第3の実施例のブロッ
ク図を示す。本システムは、4つの方向に指向性の中心
を持つアンテナ素子1,2,3゜4からなるアンテナ1
3、各々のアンテナの垂直偏波、水平偏波出力のレベル
により出力を切り換える切り換え回路47、チューナ1
7、復調器18、切り換え信号発生手段19および変調
器22より構成されている。
ク図を示す。本システムは、4つの方向に指向性の中心
を持つアンテナ素子1,2,3゜4からなるアンテナ1
3、各々のアンテナの垂直偏波、水平偏波出力のレベル
により出力を切り換える切り換え回路47、チューナ1
7、復調器18、切り換え信号発生手段19および変調
器22より構成されている。
本システムの特徴は、伝送する同一周波数の垂直偏波、
水平偏波に同一の信号をのせ、フェージングで一方が欠
落しても他方で情報の伝達を可能としたところにある。
水平偏波に同一の信号をのせ、フェージングで一方が欠
落しても他方で情報の伝達を可能としたところにある。
本システムは、アンテナ素子の各出力レベルを検出する
ため、第6図に示したように、信号の同期期間にアンテ
ナ出力レベルを検出して切り換えるものであり、アンテ
ナ素子出力の垂直偏波、水平偏波の中の8つのうちから
1つを選択して情報を得るシステムを達成したものであ
る。本システムは、フェージングに強く、構成が簡単で
あるという利点がある。
ため、第6図に示したように、信号の同期期間にアンテ
ナ出力レベルを検出して切り換えるものであり、アンテ
ナ素子出力の垂直偏波、水平偏波の中の8つのうちから
1つを選択して情報を得るシステムを達成したものであ
る。本システムは、フェージングに強く、構成が簡単で
あるという利点がある。
第16図に本無線システム第4の実施例を示す。
本システムは、4つの方向に指向性の中心を持つアンテ
ナ素子1.2,3.4から成るアンテナ13、それぞれ
のアンテナ素子の垂直出力、水平出力を合成する合成器
4g、49.50,51、その合成器出力の電界強度の
最も強い出力を選択する切り換え回路52、チューナ1
7、復調器18、切りえ信号発生手段19より成る。本
システムは、第15図のシステムと同様、垂直偏波、水
平偏波に同一の情報をのせ、しかも受信アンテナ素子で
それぞれ垂直偏波、水平偏波を合成器48〜51で合成
するようにした点に特徴がある。
ナ素子1.2,3.4から成るアンテナ13、それぞれ
のアンテナ素子の垂直出力、水平出力を合成する合成器
4g、49.50,51、その合成器出力の電界強度の
最も強い出力を選択する切り換え回路52、チューナ1
7、復調器18、切りえ信号発生手段19より成る。本
システムは、第15図のシステムと同様、垂直偏波、水
平偏波に同一の情報をのせ、しかも受信アンテナ素子で
それぞれ垂直偏波、水平偏波を合成器48〜51で合成
するようにした点に特徴がある。
合成器48〜51の出力の切り換えは、前記第15図の
システムと同様、信号の同期期間に切り換えを行う。
システムと同様、信号の同期期間に切り換えを行う。
垂直偏波と水平偏波を、合成器48〜51によって直接
合成することにより、直接アンテナ素子に伝送機器から
伝送されてくる波以外の成分、つまり壁面等で反射され
てアンテナ素子に到達する波の成分(すなわち、フェー
ジングをおこす成分)を弱めることができる。 ゛ その理由は、壁面反射による垂直偏波と水平偏波の移相
量は互いに異なり、この移相量の差分だけ、直接合成に
より信号の減衰が得られるからである。このため、本実
施例のシステムは、ゴースト波に強いシステムであると
いうことができる。
合成することにより、直接アンテナ素子に伝送機器から
伝送されてくる波以外の成分、つまり壁面等で反射され
てアンテナ素子に到達する波の成分(すなわち、フェー
ジングをおこす成分)を弱めることができる。 ゛ その理由は、壁面反射による垂直偏波と水平偏波の移相
量は互いに異なり、この移相量の差分だけ、直接合成に
より信号の減衰が得られるからである。このため、本実
施例のシステムは、ゴースト波に強いシステムであると
いうことができる。
第17図に本システム第5の実施例のブロック図を示す
。これは、選択回路53.54により、4つのアンテナ
素子1,2,3.4のそれぞれの垂直偏波出力、水平偏
波出力から最大のものを選択し、チューナ17を通って
復調器18に送り該復調器18で復調するシステムであ
る。
。これは、選択回路53.54により、4つのアンテナ
素子1,2,3.4のそれぞれの垂直偏波出力、水平偏
波出力から最大のものを選択し、チューナ17を通って
復調器18に送り該復調器18で復調するシステムであ
る。
本システムにより、フェージングに強く、受信電界が常
に安定したシステムが得られる。
に安定したシステムが得られる。
なお、前記第15.16.17図の切換え信号発生手段
19は、前記第7.8図で説明したものを少し変更すれ
ば実現でき、この程度の変更は当業者にとってきわめて
容易にできるので、その説明を省略する。
19は、前記第7.8図で説明したものを少し変更すれ
ば実現でき、この程度の変更は当業者にとってきわめて
容易にできるので、その説明を省略する。
(発明の効果)
本発明によれば、4つの方向に指向性の中心を持つアン
テナ素子でアンテナを構成しているので、垂直反射によ
って戻ってくる信号によるフェージングの影響をなくす
ことができるという効果がある。
テナ素子でアンテナを構成しているので、垂直反射によ
って戻ってくる信号によるフェージングの影響をなくす
ことができるという効果がある。
また、一つの情報を、垂直と水平の2つの偏波面に分割
して乗せて伝送し、受信側では前記アンテナで受けた受
信4号のうちの最も強いものを採用するようにしている
ので、フェージングの低減を大きく図ることができると
いう効果がある。
して乗せて伝送し、受信側では前記アンテナで受けた受
信4号のうちの最も強いものを採用するようにしている
ので、フェージングの低減を大きく図ることができると
いう効果がある。
第1〜3図は、それぞれ、本発明のアンテナの第1〜3
実施例を示す斜視図、第4図は前記アンテナの指向性図
、第5図は本発明の無線システムの第1実施例のブロッ
ク図、第6図はアンテナ切り換えのタイミング図、第7
図は第5図の切換え信号発生手段の一興体例を示すブロ
ック図、第8図はその動作を示すフローチャート、第9
〜11図は、それぞれ本発明の無線システムに使用され
るデータ伝送系列を示す図、第12図は該無線システム
の第2実施例のブロック図、第13.14図は、それぞ
れ、該無線システムの周波数配置図、第15〜17図は
、それぞれ、本発明の無線システムの第3〜5実施例の
ブロック図を示す。 1、 2. 3. 4・・・アンテナ素子、13・・・
アンテナ、14・・・サーキュレータ、15.16・・
・アンテナ切り換え回路、17・・・チューナ、18・
・・復調回路、19・・・切換え信号発生手 段、20
・・・デコーダ、22・・・変調器、23・・・エンコ
ーダ、25.26.2g、29.31.32・・・ダイ
ポール、27.30.33・・・遮蔽板、45.46・
・・フィルタ
実施例を示す斜視図、第4図は前記アンテナの指向性図
、第5図は本発明の無線システムの第1実施例のブロッ
ク図、第6図はアンテナ切り換えのタイミング図、第7
図は第5図の切換え信号発生手段の一興体例を示すブロ
ック図、第8図はその動作を示すフローチャート、第9
〜11図は、それぞれ本発明の無線システムに使用され
るデータ伝送系列を示す図、第12図は該無線システム
の第2実施例のブロック図、第13.14図は、それぞ
れ、該無線システムの周波数配置図、第15〜17図は
、それぞれ、本発明の無線システムの第3〜5実施例の
ブロック図を示す。 1、 2. 3. 4・・・アンテナ素子、13・・・
アンテナ、14・・・サーキュレータ、15.16・・
・アンテナ切り換え回路、17・・・チューナ、18・
・・復調回路、19・・・切換え信号発生手 段、20
・・・デコーダ、22・・・変調器、23・・・エンコ
ーダ、25.26.2g、29.31.32・・・ダイ
ポール、27.30.33・・・遮蔽板、45.46・
・・フィルタ
Claims (11)
- (1)互いに異なる4つの方向に指向性の中心を持つ第
1〜第4のアンテナ素子からなるアンテナであって、 該第1〜第4のアンテナ素子の各々は、水平導体および
垂直導体で構成され、該水平導体および垂直導体の裏側
は導体で遮蔽板が構成され、該水平導体および垂直導体
を配置した面に指向性をもち、その裏側には指向性をも
たないようにしたことを特徴とするアンテナ。 - (2)互いに異なる4つの方向に指向性の中心を持ち、
同一周波数の垂直偏波および水平偏波の両偏波を独立に
受信および送信する第1〜第4のアンテナ素子を有する
無線通信システムにおいて、前記第1〜第4のアンテナ
素子で受信された垂直偏波より電界強度の強い垂直偏波
を選択する第1の切換え回路と、 前記第1〜第4のアンテナ素子で受信された水平偏波よ
り電界強度の強い水平偏波を選択する第2の切換え回路
と、 前記第1および第2の切換え回路で選択された第1およ
び第2の受信々号が送られるチューナと、該チューナを
通って送られて来た受信々号を復調する復調器と、 前記第1および第2の切換え回路に切替え信号を送出す
ると共に、受信レベルの強いアンテナを選択する信号を
出力する切換え信号発生手段と、該復調器で復調された
前記第1および第2の受信々号が合成されるデコーダと
からなる受信手段と、 送信々号を複数の系列に分離するエンコーダと、該分離
された信号を変調する変調器と、 該変調された信号を前記第1〜第4のアンテナに導く手
段とからなる送信手段と、 を具備したことを特徴とする無線通信システム。 - (3)前記特許請求の範囲第2項記載の無線通信システ
ムにおいて、前記切換え信号発生手段は、受信々号の同
期期間にアンテナ出力検知パルスを前記第1および第2
の切換え回路に挿入し、このパルスのアンテナ出力レベ
ルを比較することにより、受信レベルの強いアンテナを
選択するようにしたことを特徴とする無線通信システム
。 - (4)前記特許請求の範囲第2項記載の無線通信システ
ムにおいて、伝送したい情報のベースバンドデータ系列
を、前記垂直偏波および水平偏波に分割して乗せ、デー
タ伝送の高速化を図るようにしたことを特徴とする無線
通信システム。 - (5)前記特許請求の範囲第2項記載の無線通信システ
ムにおいて、伝送したい情報のベースバンドデータ系列
を、前記垂直偏波および水平偏波に分割して乗せ、この
データ伝送速度を前記ベースバンドデータ系列の伝送速
度と同一にすることにより、使用周波数帯域の圧縮を図
るようにしたことを特徴とする無線通信システム。 - (6)前記特許請求の範囲第2項記載の無線通信システ
ムにおいて、伝送したい情報のベースバンドデータ系列
を、前記垂直偏波および水平偏波に規則性を持たせずに
(ランダムに)乗せ、伝送信号の符号化を図るようにし
たことを特徴とする無線通信システム。 - (7)前記特許請求の範囲第2項記載の無線通信システ
ムにおいて、伝送したい情報を映像信号とし、1つのデ
ータ系列に1つの走査線を対応させ、前記垂直偏波およ
び水平偏波にベースバンド映像信号系列のとびとびのデ
ータ系列を乗せ、伝送信号のインターレース伝送方式を
行うようにしたことを特徴とする無線通信システム。 - (8)前記特許請求の範囲第2項記載の無線通信システ
ムにおいて、送受信はAM変調でおこなうものとし、送
信は高い側波帯のSSB変調を、また、受信は低い側波
帯のSSB変調を用いたことを特徴とする無線通信シス
テム。 - (9)互いに異なる4つの方向に指向性の中心を持ち、
同一周波数の垂直偏波および水平偏波の両偏波を独立に
受信および送信する第1〜第4のアンテナ素子を有する
無線通信システムにおいて、前記第1〜第4のアンテナ
素子で受信された垂直偏波および水平偏波の中から電界
強度の強い受信々号を選択する第3の切換え回路と、 該第3の切換え回路で選択された受信々号が送られるチ
ューナと、 該チューナを通って送られて来た受信々号を復調する復
調器と、 前記第3の切換え回路に切換え信号を送出すると共に、
受信レベルの強いアンテナを選択する信号を出力する切
換え信号発生手段とからなる受信手段と、 送信々号を変調する変調器と、 該変調された信号を前記第1〜第4のアンテナに導く手
段とからなる送信手段と、 を具備したことを特徴とする無線通信システム。 - (10)前記特許請求の範囲第9項記載の無線通信シス
テムにおいて、前記第3の切換え回路は、前記第1〜第
4のアンテナ素子の垂直偏波および水平偏波あわせて8
つの出力のうちで電界強度が最大のものを選択するよう
にしたことを特徴とする無線通信システム。 - (11)前記特許請求の範囲第9項記載の無線通信シス
テムにおいて、前記第3の切換え回路は、第1〜第4の
アンテナ素子の垂直偏波および水平偏波をそれぞれアン
テナ素子ごとに合成し、この垂直、水平偏波を合成した
4つのアンテナ素子出力の中で、電界強度が最大のもの
を選択するようにしたことを特徴とする無線通信システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62308501A JPH01151325A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | アンテナおよび無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62308501A JPH01151325A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | アンテナおよび無線通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01151325A true JPH01151325A (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=17981775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62308501A Pending JPH01151325A (ja) | 1987-12-08 | 1987-12-08 | アンテナおよび無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01151325A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045346A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Toshiba Tec Corp | 平面アンテナ及びこれを用いた無線装置 |
JP2005123852A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナモジュール |
JP2007143201A (ja) * | 2001-09-25 | 2007-06-07 | At & T Corp | 多重アンテナ/多重受信機アレイダイバーシチシステム |
JP2008177957A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Hitachi Cable Ltd | 通信システム |
JP2009105855A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Sony Corp | アンテナ装置 |
JP2016506129A (ja) * | 2012-12-07 | 2016-02-25 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | ビームフォーミングアンテナアレイ |
JP2020096284A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 日本電気株式会社 | アンテナ装置、及び通信方法 |
JP2021061496A (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-15 | 日本電気株式会社 | 通信装置、及び通信方法 |
JP2021516518A (ja) * | 2018-03-02 | 2021-07-01 | イギリス国The Secretary Of State For Defence In Her Britannic Majesty’S Government Of The Uneted Kingdom Of Great Britain And Northern Ireland | 二重偏波全方向性アンテナ装置 |
JP2023511145A (ja) * | 2020-01-21 | 2023-03-16 | オッポ広東移動通信有限公司 | アンテナルーティング方法及び関連装置 |
JP2023511144A (ja) * | 2020-01-21 | 2023-03-16 | オッポ広東移動通信有限公司 | アンテナルーティング方法及び関連装置 |
-
1987
- 1987-12-08 JP JP62308501A patent/JPH01151325A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4664934B2 (ja) * | 2001-09-25 | 2011-04-06 | エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション | 信号対雑音比向上システム及びその方法 |
JP2007143201A (ja) * | 2001-09-25 | 2007-06-07 | At & T Corp | 多重アンテナ/多重受信機アレイダイバーシチシステム |
JP2005045346A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Toshiba Tec Corp | 平面アンテナ及びこれを用いた無線装置 |
JP2005123852A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナモジュール |
JP2008177957A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Hitachi Cable Ltd | 通信システム |
US8018381B2 (en) | 2007-10-25 | 2011-09-13 | Sony Corporation | Antenna apparatus |
JP2009105855A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Sony Corp | アンテナ装置 |
JP2016506129A (ja) * | 2012-12-07 | 2016-02-25 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | ビームフォーミングアンテナアレイ |
JP2021516518A (ja) * | 2018-03-02 | 2021-07-01 | イギリス国The Secretary Of State For Defence In Her Britannic Majesty’S Government Of The Uneted Kingdom Of Great Britain And Northern Ireland | 二重偏波全方向性アンテナ装置 |
JP2020096284A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 日本電気株式会社 | アンテナ装置、及び通信方法 |
US11949165B2 (en) | 2018-12-12 | 2024-04-02 | Nec Corporation | Antenna device and communication method |
JP2021061496A (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-15 | 日本電気株式会社 | 通信装置、及び通信方法 |
JP2023511145A (ja) * | 2020-01-21 | 2023-03-16 | オッポ広東移動通信有限公司 | アンテナルーティング方法及び関連装置 |
JP2023511144A (ja) * | 2020-01-21 | 2023-03-16 | オッポ広東移動通信有限公司 | アンテナルーティング方法及び関連装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07202855A (ja) | データ送信装置 | |
CA2309721A1 (en) | Diversity reception system | |
JPH01151325A (ja) | アンテナおよび無線通信システム | |
WO2012153575A1 (ja) | チューナーモジュール、及び移動体通信端末 | |
JPH118577A (ja) | 無線機 | |
JPH118893A (ja) | 受信装置 | |
JPS5841018B2 (ja) | ダイバ−シチ送信および受信装置 | |
JPH10190505A (ja) | 衛星放送受信装置 | |
JP4371339B2 (ja) | 受信エリア監視・制御方法及び放送システム | |
JP2003060997A (ja) | デジタル放送再送信装置 | |
JP4242753B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP2629559B2 (ja) | 車載用テレビ装置及び車載用fmトランスミッタ装置 | |
JPH08316851A (ja) | 無線送信装置及び無線受信装置 | |
JPH07202776A (ja) | ダイバーシチ受信装置 | |
JPH08274679A (ja) | 携帯電話装置 | |
JPH066275A (ja) | ダイバーシチ無線機 | |
JP3033228B2 (ja) | 受信局 | |
JP3806612B2 (ja) | 車載テレビ受信機 | |
JP2005260482A (ja) | ダイバシティ受信装置及びダイバシティ受信方法 | |
JPH02246530A (ja) | 多面アンテナsd受信機 | |
KR100218834B1 (ko) | 음성다중 신호 재전송 방법 및 장치 | |
JPH0884172A (ja) | 携帯電話装置 | |
JPH0786981A (ja) | ディジタル信号伝送方法 | |
JPH03174829A (ja) | 両偏波伝送システム | |
JPS60121832A (ja) | ダイバシチイ受信機 |