JPH04500935A - 新規の1,4−ジケトンピローロピロール染料 - Google Patents

新規の1,4−ジケトンピローロピロール染料

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JPH04500935A JP1507776A JP50777689A JPH04500935A JP H04500935 A JPH04500935 A JP H04500935A JP 1507776 A JP1507776 A JP 1507776A JP 50777689 A JP50777689 A JP 50777689A JP H04500935 A JPH04500935 A JP H04500935A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光学的データ記憶要素 本発明は、少なくとも二つの異なる着色変態を持つ物質、特に染料を光学的デー タ記憶要素において記憶媒体として用いることに関する。更に本発明は、記憶媒 体として少な(とも二つの異なる着色変態を持つ物質、特に染料を含有する光学 的記憶要素およびこの記憶要素の読み取り、読み出しおよび抹消をする方法並び に光学的データ記憶要素で用いるのに特に適する染料およびこの染料を製造する 方法にも関する。
データ処理する際、例えばコンピューターシステム、他の分野、例えばオーデオ −およびビデオ分野においてデータ処理する際に、データあるいは信号の記憶お よび処理をする為にデータ記憶要素が必要とされる、この目的の為に従来には専 ら磁気記憶システムが用いられている。しかしながらこの場合には記憶密度を高 めるのに必ず困難を伴う。更にこのものは磁場に対して過敏であり、記憶された データの長期間安定性に問題がある。
既に、光学的データ記憶要素、例えば信号をレーザー光線で読み出すオーデオ信 号の記憶用CD−ディスクも公知である。この種のシステムは優れた長期間安定 性を有している。一度書き込まれたデータあるいは信号を何度でも読み出すこと ができる。
このシステムの場合には、高い情報密度を達成する為に、境界面または境界層、 例えば金属層をレーザー光線で探りそして境界面の書込み変更を反射変更または レーザー光線の透過の変更として記録する。この場合情報は、例えば境界層の溶 融の如く熱的にあるいは例えば染料の褪色プロセスの如き光化学的に記載される 。
しかしながらこれらのシステムは、利用者によって記載できず且つまた抹消もで きないという欠点を有している0M1気光学的を基礎とするまたは合金の相変換 を原理とする抹消可能な光学的記憶要素は開発されている。しかしこの種の記憶 要素は長期間安定性が欠けているという欠点を持っている。更に、読み出し過程 および書込み過程の一部の為に費用の掛かる装置が必要とされる。
本発明者は、記憶媒体として少なくとも二つの、好ましくは二つの異なる着色変 態を持ち、その変態の一つの変態がエネルギー、例えば熱エネルギーの供給によ って別の着色した変態に変換し得る物質、特に固体物質、なかでも染料を用いた 場合に、優れた長期間安定性を持つ、容易に書込みことができ且つ好ましくは抹 消もできる光学的データ記憶要素を製造ことができることを見出した。二つの異 なる着色変態の場合には、一つの変態が無色でそしてもう一つの変態が着色され ているかあるいは有色であるか、または両方の変態が異なった有色であってもよ い、相応する前提条件は、例えば少な(とも二つの、好ましくは二つの異なる着 色同素体を持つ固体物質、特に染料の場合に認められる。その時に両方の異なる 着色変態の何れも情報記憶の異なる状態(論理上、0または1)に所属すること ができる。情報を読み込む際には、エネルギー、殊に熱的エネルギーおよび/ま たは光エネルギーの供給によって一つの変態が別の変態に変換され且つそれによ って同時に一つの論理的状態が別の論理的状態に変化する。この変換の後には、 記憶された情報は光学的に読み出すことができる0通常は、物質または染料の熱 力学的に安定な変態は論理上0の情報記憶の状態にそして物質または染料の熱力 学的に準安定な変態は論理上lの情報記憶の状態に配分される。この場合、特に 有利に用いられる物質および染料の場合には、情報は物質あるいは染料の結晶格 子に記憶される。記憶された情報が長期間にわたって安定なままである為には、 準安定な変態から安定な変態への変換が十分に大きなエネルギー障害を克服する 前提条件であるような物質あるいは染料が特に有利である。
二つの異なる着色した、特に固体のおよび好ましくは結晶質の変態であるこの種 の物質あるいは染料を用いて光学的データ記憶要素を開発する場合には、視覚的 やり方のあらゆる部分での読み取り工程で光学的品質が存在しなければならない 、また、散乱光により問題が生じないと言う予防手段も講じなければならない、 それ故に、少なくとも一つの蛍光性変態を有する物質、特に染料を用いるのが合 目的的である。この場合情報の読み込みの為に以下の場合を考慮する:1、非蛍 光性の変態から蛍光性の変態への変換2、蛍光性の変態から非蛍光性の変態への 変換および 3、蛍光性変態から、別のスペクトル領域で蛍光性である他の変態への変換 記憶した情報を光学的に読み出す為には、上記の1および2の場合は同じ価値で ある。上記3の場合には、読み出す際に、蛍光の二つのスペクトル領域の一方を 濾過することが必要である。
本発明に従って用いる適する物質、特に染料およびなかでも蛍光染料は公知であ り、特に一般式1[式中、R1、R1、R3およびR4は水素原子、芳香族基、 ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他の非水溶性化基を意味する。) で表される一連の1.4−ジケトピローロピロールおよび一般式U 1式中、R11およびR”は芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他 の非水溶性化基を意味する。1で表される一連のフェニレン−(ジカルボキシイ ミド)が存在する。
R1、R1、R3およびR4を代表する芳香族基番よ特に単〜四環式、好ましく は単〜二環式であるの力(有利である。この種の残基の例にはフェニル、ナフチ ル、ジフェニル、フエナントリル、フルオレニルナフチル、ピレニル、クリセニ ル、ナフタセニlレカ(ある。
R’ 、R” 、R”およびR4を代表するヘテロ芳香族基は純粋なヘテロ環で あってもまたはへテロ環と一個以上の融合したベンゼン環とを有してJ,zても よし1。
R1 、R” 、R”およびR4を代表するヘテロ環式残基は飽和または不飽和 でもよく且つ一つ以上のケト基、ヒドロキシル基、スルホニル基またはスルホン 基を有していてもよい.これらは一つまたしよ複数のへテロ原子、特にO、およ びNを含有して(、zでもよし1。適するヘテロ環式残基には例えばイミド基、 ラクタム基、スルホイミド基がある。
ヘテロ芳香族−およびヘテロ環残基の例GこGま以下のものがある: ピリジル 、ピリミジル、ピラジニル、トリアジニル、フラニル、ピロールイル、チオフェ ニル、キノリル、イソキノリル、クマリニル、ベンゾフラニル、ベンズイミダゾ リル、ペンゾキサゾイル、フベンズフラニル、ベンズチオフェニル、ジベンゾチ オフェニル、インドリル、カルバ−ゾリル、ピラゾリル、ピラジニル、イミダゾ リル、オキサシリル、イソオキサシリル、チアゾリル、イミダゾリル、ベンズチ アゾリル、ピリダジニル、キノリニル、キナプリル、キノキサリル、フタラジニ ル、フタラジンジオニル、フタルイミジル、クロモニル、ナフトールアセタ.ミ ル、ベンゾピリドニル、オルソ−スルホベンズイミジル、マレインイミジル、ナ フタリジニル、ペンズイミダゾーロニル、ベンゾキサシリニル、ベンズチアゾロ ニル、ベンズチアゾリニル、キナゾロニル、キノキサシリニル、フタラジニル、 ジオキサピリミジニル、ピリドニル、イソキノリル、イソチアゾリル、ベンズイ ソキサゾリル、ベンズイソリアゾリル、イミダゾリル、アクリジニル、アクリド ニル、キナシーリンジオニル、ベンゾキサジンジオニル、ベンゾキサジノニルお よびナフタルイミジル。
R1 、RZ 、R3およびR4を代表する芳香族−またはへテロ芳香族−また はへテロ環式残基は一つまたは複数の非水溶性化置換基、特に後記のa − r の所に記載したものを有していてもよい: a)ハロゲン原子、例えば塩素−、臭素−、沃素−または弗素原子。
b)好ましくは1〜18個、特に1〜12個、なかでも1〜8個、特に好ましく は1〜4個の炭素原子数の技分かれしたまたは技分かれしていないアルキル基。
これらのアルキル基は一つまたは複数の非水溶性化置換基、例えばハロゲン原子 、特に弗素原子、更にはヒ)’0キシi、ン715、−0C0R’、 −OR” 、 −0COORB 、−CON(戸) (R’)または−〇C0N)IRSで ある。但し、Pはアルキル基、無置換のまたは好ましくは置換されたアリール基 、例えばナフチル基、特に無置換のまたはハロゲン原子、アルキル基または一〇 、アルキル基で置換されたベンジル基またはへテロ環式残基であり、R6および R7は水素原子、m置換のまたはシアノまたはヒドロキシル基によって置換され たアルキル基、無置換のまたは置換されたC3へ’cz、〜シクロアルキル基、 無置換のまたは置換されたアリール−またはへテロアリール基、特に無置換のま たはハロゲン原子、アルキルまたは、0 アルキル基で置換されたソ℃ニル基を 意味するかまたはR″およびR7はそれぞれ一つの他の残IR’〜R4と一緒に 成って5−または6−員環またはへテロ環、ピリジン−、ビロール−、フラン− またはビラン環を意味する。゛アルキル基への別の可能な置換基には、モノ−ま たはジアルキル化アミ7ノ基、無置換のまたは置換されたアリ一ル基、例えばナ フチル基または特に無置換のまたはハロゲン、アルキルまたは−0−アルキル基 で置換されたフェニル基、またはへテロ環式芳香族残基、例えば2−チェニル、 2−ベンゾキサゾリル−12−ベンズチアゾリル−12−ベンズイミダゾリル− 16−ベンズイミダゾロニル−,2−13−または4−ピリジニル−12−54 −または6−キラリルーまたは1−13−24−16−または8−・イソキノリ ル残基がある。
b)の所に挙げた置換基がそれ自身アルキル基を有している場合には、そのアル キル基も技分かれしていてもまたは枝分かれしていなくともよく且つ1〜18、 殊に1〜12、特に1〜8、特に好ましくは1〜4の炭素原子を有している。
b)の代表的な無置換のまたは置換されたアルキル基の例には、メチル、エチル 、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第2−ブチル、第3−ブチル、第 3−アミル、、n−ヘキシル−。1,1,3.3−テロラメチルブチルチル、n −ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル1、n− ドデシル、n−オクタデシル、3−ペンチル、4−へブチル、5−ノニル、6− ウンデシル、7−トリデシル、3−ヘキシル、3−へブチル1.3−ノニル、3 −ウンデシル、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、トリフルオロメチル 、トリフルオロエチル、シアノメチル、メトキシカルボニルメチル、アセトキシ メチルまたはベンジルがある。
C) −OR”基0式中、R@は水素原子、置換されたまたは好ましくは無置換 のアルキル、置換されたまたは好ましくは無置換のC1〜CXa−シクロアルキ ル、特に好ましくは艶、−1Cb−、C+x−1C+S−1CI&−1C!。− およびCZ4−シクロアルキル、置換されたまたは好ましくは無置換のアリール 、例えばナフチル、特に無置換のまたはハロゲン、アルキルまたは一〇−アルキ ルで置換されたフェニル、または置換されたまたは好ましくは無置換のヘテロア リール基を意味する R1の定義に出てくるアルキルは、例えばb)の所で特に 好ましい例として挙げた炭素原子数を有している。R1の例としては以下のもの を挙げられる:メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第 2ブチル、第3ブチル、第3−アミル、n−ヘキシル、1.C3,3−テロラメ チルブチル、n−へブチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウン デシル、n−ドデシル、n−オクタデシル、3−ペンチル、4−ヘプチル、5− ノニル、6−ウンデシル、7−トリデシル、3−ヘキシル、3−へブチル、3− ノニル、3−ウンデシル、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、トリフル オロメチル、トリフルオロエチル、シアノメチル、メトキシカルボニルメチル、 アセトキシメチル、ベンジル、フェニル、0−1麟−またはp−クロロフェニル 、0−1−またはp−メチルフェニル 、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロドデシル、シクロペンタデシル、シ クロヘキサデシル、シクロエイコサニル、シクロエイコサニル、チェニルまたは ピラニルメチル。
e) シアノ基。
f) 式−NCR’> (R’) テ表される基.式中、eおよびR7はb)の 所に挙げた意味を有する.例としては以下のものがある二アミノ、メチルアミノ 、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノ、イソプロピルアミノ、2− ヒドロキシエチルアミノ、2−ヒドロキシプロピルアミノ、N,N−ビス(2〜 ヒドロキシエチル)アミノ、シクロペンチルアミノ、シクロへキシルアミノ、シ クロドデシルアミノ、シクロペンタデシルアミノ、シクロヘキサデシルアミノ、 シクロエイコサニルアミノ、シクロテトラコサニルアミノ、フェニルアミノ、N −メチルフェニルアミノ、ベンジルアミノ、ジベンジルアミノ、ピペリジルまた はモルホリル。
g) 式−COR’で表される基.式中、RSは上述の意味を有する。R5の例 には以下のものが挙げられる:メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、 n−ブチル、第2−ブチル、第3−ブチル、第3−アミル、n−ヘキシル、1, 1,3.3−テロラメチルブチル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、 n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−オクタデシル、3−ペンチル 、4−ヘプチル、5−ノニル、6−ウンデシル、7−トリデシル、3−ヘキシル 、3−へブチル、3−ノニル、3−ウンデシル、ヒドロキシメチル、2−ヒドロ キシエチル、トリフルオロメチル、トリフルオロエチル、シアノメチル、メトキ シカルボニルメチル、アセトキシメチJし、ベンジル、フェニル、0−1鴎−ま たはp−クロロフェニル、0−、トまたはρ−メチルフェニル、l−または2− ナフチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロドデシル、シクロペンタデ シル、シクロヘキサデシル、シクロエイコサニル、シクロテロラコサニル、チェ ニル、ピラニルメチル、ベンジルまたはフルフリル。
h) 式−N(R”)COR’ ”?::表すtLルa、 式中、R’G!b) (7)所に記載した意味を有しそしてR1は水素原子、アルキル、例えばメチル 、エチル、訃プロピル、イソプロピル、n−ブチル、第2−ブチル、n−ヘキシ ル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル、 n−ドデシル、n−オクタデシル、3−ペンチル、4−ヘプチル、5−ノニル、 6−ウンデシル、7−トリデシル、3−ヘキシル、3−ヘプチル、3−ノニル、 3−ウンデシル、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、シアノメチル、メ トキシカルボニルメチル、アセトキシメチル、ベンジル、フェニル、特に無置換 のまたはハロゲン原子、アルキルまたは−0−アルキルで置換されたフェニル、 例えば0−、トまたはp−クロロフェニル、0−1−またはp−メチルフェニル 、l−または2−ナフチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロドデシル 、シクロペンタデシル、シクロヘキサデシル、シクロエイコサニル、シクロテロ ラコサニル、チェニル、ピラニルメチル、ベンジルまたはフルフリルを意味する  R9の定義に出てくるアルキルは、例えばb)の所で特に好ましい例として挙 げた炭素原子数を有している0例としては以下のものが挙げられるニアセチルア ミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、ベンゾイルアミノ、p−クロロベ ンゾイルアミノ、p−メチルベンゾイルアミノ、トメチルアセトアミノ、N−メ チルベンゾイルアミノ、N−スクシンイミド、N−フタルイミドまたはN−(4 −アミノ)フタルイミド。
i) 式−N(RIl)COOR’テ表される基0式中、RSハb)するいはC )の所に記載した意味を有する0例としては−NHC00CHz、−NIICO OC1H5または−NHCOOCJsが挙げられる。
j) 式−NCR”)CON(R’) (R’) テ表すレル基0式中、e、R 7およびRZはb)あるいはC)の所に記載した意味を有する6例としてはウレ イド、N−メチルウレイド、N−フェニルウレイドまたはN、 N’ −2’  、 4’−ジメチルフェニルウレイドがある。
k) 式−NH5O*R’ ”?!表サすル基0式中、Rsハb)ノ所に記載し た意味を有する0例としてはメチルスルホニルアミノ、フェニルスルンホニルア ミノ、p−トルイルスルホニルアミノまたは2−ナフチルスルホニルアミノがあ る。
冨) 式−5O,R’または一5OR’で表される基0式中、tt%はb)の所 に記載した意味を有する0例としてはメチルスルホニル、エチルスルホニル、フ ェニルスルホニル、2−ナフチルスルホニル、フェニルスルホニルがある。
m) 式−3OIOR’で表される基0式中、eはb)の所に記載した意味を有 する0例としてはメチル゛、エチル、フェニル、o−lm−またはp−クロロフ ェニル、0−1讃−またはp−メチルフェニル ある。
i)式−CON(R’) (R”)で表される基.式中、R6および「はb)の 所に記載した意味を有する.例としては、カルバモイル、N〜メチルカルバモイ ル、N−エチルカルバモイル、N−フェニルカルバモイル、N,N−ジメチルカ ルバモイル、N−メチル−N−フェニルカルバモイル、ト1−ナフチルカルバモ イルまたはN−ピペリジルカルバモイルがある。
0) 式−SOtN(Rh) (R’)で表される基。式中、R&およびR1は b)の所に記載した意味を有する。例としては、スルファモイル、N−メチルス ルファモイル、N−エチルスルファモイル、N−フェニルスルファモイル、N− メチル−N−フェニルスルファモイルまたはN−モルホリルスルファモイルがあ る。
p) 式−N.N−R”で表される基.式中、Rillはカップリング成分の残 基または場合によっはハロゲン原子、アルキルまたは−0−アルキルで置換され たフェニル基を意味する RIlの定義で出てくるアルキル基は例えばb)の所 に特に有利な炭素原子数のものである.RS。の例としては以下のものが挙げら れる:アセトアセタリリドー、ピラゾリル−、ピリドニル− 、o−、p−ヒド ロキシフェニル−、0−ヒドロキシナフチル−、p−アミノフェニル−またはp −N,N−ジメチルアミノフェニル残基。
q) 弐−OCOR’で表される基.式中、R5はb)の所に記載した意味を有 する RSの例としては以下のものh<挙ケラレる:メチル、エチル、フェニル 、0−、醜−またはp−クロロフェニル。
r) 式−OCONHR’で表される基.式中、RSはa)の所に記載した意味 を有する RSの例としては以下のものが挙げられる:メチル、エチル、フェニ ル、0−、トまたはp−クロロフェニルを意味する。
R1 、 RZ 、R3および/またはR4を代表する水不溶性化基には、b) 〜r)の所に記載した如きものが特に適する。
R1 、R1 、 R3およびR4基の1〜3個が水素原子、場合によっは置換 された芳香族基、場合にようは置換されたヘテロ環芳香族および/または場合に よっは置換されたヘテロ環残基でありそして残りの基が非水溶性比換基、特にb )〜r)の所で記載した置換基を意味する一般式1の化合物を用いるのが特に有 利である。
R3および/またはR4基が、特に上述のように置換されてい“Cもよい芳香族 またはへテロ環芳香族基を意味しそしてR1および/またはR2が中でも水素原 子、炭素原子数1〜4のアルキル、フェニルまたはトリルを意味するような式I の化合物が特に有利である、この場合、芳香族基は、塩素、メチルおよび/′ま たはメトキシ基でトリーまたは殊にジーおよび中でもモノ置換されていてもよい フnニル基が特に有利である、この場合、ヘテロ芳香族基はピリジル基、殊に2 −ピリジル基である。更に、R3および/′またはRAMが場合によっは置換さ れた芳香族基、特にノエニル基を意味しそしてR1および/またはR′が水素原 子またはアルキル、特に炭素原子数1〜4のアルキル、中でもメチル基を意味す る一般式lの化合物も特に有利である。この場合、ノエニル基は塩素、メチルま たはメトキン基C干ノWtAされているかまたはメチルまたはメトキシ基でジ置 換されているのが好ましい。
R’および1vは互いに異なっCいるかまたは好ましくは同じでもよい。IN3 およびR4基も互いに異なっているかまたは好ましくは同じでもよい。
光学的な特に蛍光データ記憶要素において用いるのに特に適する一般式lの別の 染料を後記の第1表に示ず: 1リム表 No、 R’=R” R’=R’ 21(4−第3−ブチルフェニル 3 o 3,5−(第3−ブチル)!−フェニル4 H2−CH,−フェニル 5 CHs 2−CHs−フェニル 6 CHs フェニル 7 CHff4−第3−ブチル−フェニル8 CH,3,5−(第3−ブチル) t−フェニル上記表に記載した染料の製法およびその物理的データは公知である け、PotrawaおよびH,Langhals、、”Chess。
Ber、” 、1920.1075〜107B(1987)。
式Iの化合物の内、特に一般式1a [式中、R1およびR8は互いに異なるがまたは好ましくは同じであり、水素原 子、殊に炭素原子数1〜4のアルキル基、特にメチル基でありそしてR13およ び914は互いに異なるかまたは好ましくは同じであり、水素原子、炭素原子数 1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ、特にメトキシ基を意味し 、R1ffおよびH+<の少なくとも一方は水素原子と違う意味を有しているべ きである。1 で表される化合物が特に有利である。弐Iおよび1aの化合物の内、データ記憶 要素を製造するのに中でも特に化合物■および■が有利である; 化合物Inおよび■は新規化合物であり、本発明の範囲内にある。
R1およびj71Zは互いに異なるかまたは好ましくは同しであってもよい R 1+およびR12を代表する基は、特に、水素を除いて「〜R4について記載し た意味を有する。光学的記憶要素中の記憶媒体としては、R11およびl71f fiが4−位で第3〜ブナル基でそして同時に2−位でハロゲン、例えば塩素、 臭素または沃素で置換されているフェニル基を意味する式■の染料が特に有利で ある。これら染料の内、式[[aおよびnbの染料が特にを利である: これらは式11cの染料 と同様に本発明の範囲内にある0式naおよびnbの特に有利な染料は、両方と も黒褐色の非蛍光変態から赤色蛍光の発光性の赤色変態に変わり得る。
更に、1711およびRIKが炭素原子数3〜24のシクロアルキル基、炭素原 子数1〜35のアルキル基、特に炭素原子数1〜24のアルキル基、ナフチル基 、アントリル基またはアクリジニル基を意味し、但しそれらナフチル基、アント リル基またはアクリジニル基は、特に炭素原子数1〜4のアルキル基、中でも第 3−ブチル基で置換されていてもよい式■の染料も特に有利であるR1+および RIZが同じでありそして第2−脂肪族基、特に第2−アルキル基、中でも炭素 原子数5〜35、殊に5〜13のアルキル基、特に3−ペンチル、4−ヘプチル 、5−ノニル、6−ウンデシル、7−トリデシル、7−ペンタデシル、8−ヘプ タデシルまたは12−ベンタコシルを意味する式■の染料も特に有利である。
弐■の3.6−ビス−(2′−メトキシフェニル)−2,5−ジヒドロ−2,5 −ジメチル−ピローロー(3,4−c)−ピロール−1,4−ジオンは、有機溶 剤から極値かな程度蛍光のあるオレンジ色の変態として結晶化する。この変態を 以下ではmbと称する。この変態を195〜200°Cに加熱した時に、強い黄 褐色の固体蛍光を示す熱力学的に安定な黄色の変態maに迅速に変わる。この熱 的変化は記憶要素の目的に卓越的に適している。この場合、染料11[aおよび mbの高い安定性は特に有利である。この染料の光化学的安定性も高いことが明 らかに成っており、数ケ月にわたでも何らの変化の兆候も示さずに強い太陽光線 に耐える。それ故に染料maおよびmbは従来の経験によると無制限に不変のま まである。特に、オレンジ色の変態mbから黄色の変態maへの光で誘発される 変換は決して認められない、このことは光学的記憶要素の何回もの読み取りサイ クルにとって重要である。mbからHaへの変換エンタルピーを測定すると、− 1,5kcal/molである0反応は発熱反応であるので、臨界温度を超えた 後にはこの反応は自発的に連鎖進行する。これは書き込み操作を簡単にさせ且つ 、染料を別の変態に完全に変換することが容易で且つそれ故に論理上の他の状態 に達することができるので、障害に対して該書込み操作を安定にする。しかしな がらこの場合に発生するエンタルピーは−1,5k(al/molであり、熱の 発生によって用いるマトリックスに影響が全くなく且つある記憶位置の変換が隣 接する記憶場所にも影響しない程に小さい0両方の変態の結晶格子は非常に安定 している。物質の色および粉末X−線写真の反射は強い機械的負荷を掛けた場合 でも変化しない、それ故に光学的な蛍光データ記憶要素の基゛本釣条件は染料■ によって殆ど理想的に満足される。
結晶X−線検査によると変態1[aおよびmbは単斜晶形状態で結晶化する。そ れらの結晶学的密度はほんの僅かしか相違しない、lI[aの場合にはメトキシ 基が発色団のカルボニル基に対して、0−アニシル基が発色団の面に対して59 °の角度にあるように捩じれている。mbの場合には、メトキシ基がカルボニル 基からずれており、相応する角度はこの場合には50’である、両方の結晶格子 の場合には、発色団が類似状態で積み重なっており、特に二量体対は認められな い、蛍光にとっての発色団の本質的な相互作用についての情報は両方の変態のX −線構造分析で得られる0発色団の平面に垂直の視線方向での結晶格子の切断面 を第1図に示しである。そこでは、僅かだけの蛍光性の橙色の変態mbについて は、発色団が直接的に互いに重なり合って見える。 3.81人だけの平面間隔 の場合には、発色団の強い相互作用が生じ、これが一方においては吸収の深色団 ずれをもたらしく橙色)そしてもう一方では電子励起と格子振動との強い連結を 実現する。後者によって励起エネルギーが格子振動に移り行き、そして固体蛍光 が十分に抑制される。これに対して変態maの場合には、発色団が互いに顕著に ずれており、その結果発色団−発色団相互作用が一つ置いた次の層と初めて行わ れ得る。しかしながらこれらは既に6.18人離れており、それ故に相互作用は 無視できる程に僅かである。実質的に隔離されたこれら発色団は結晶状態におい て希釈された溶液の状態と同様な挙動をする。この発色団は長い波長を吸収しく 黄色)そして強(蛍光を発する。
メトキシ基から発色団への分子内電子移動に反して、一つは、mbの場合にその 間隔がカルボニル基に対してI[[aの場合より大きくそしてもう一つは溶液状 態で溶剤の極性に蛍光量子収率が言うに値する程の依存関係が認められないこと が証明された。クロロホルムおよびアセトン中での蛍光量子収率は僅かしか相違 していない、この僅かな差異およびこにに伴うmb中の発色団の強い相互作用が 、固体吸収スペクトルにおいても反映し、橙色のmbが黄色のmaよりも実質的 に長い波長を吸収する。
mbの発色団の僅かな距離が長い波長の吸収だけでなく格子振動への電子系の強 い連結をもたらし、発色団の間隔の周期的変化がUV−VIS吸収−あるいは蛍 光スペクトルの周期的変化の原因と成る。連結については電子励起エネルギーが 格子の振動に移り行き得る。従って内部変換が促進される。これに対してこの蛍 光不活性化は染料maの場合には発色団の大きな間隔によって意味がない、相互 作用は既になくそして格子振動によって殆ど影響を受けない、このことが染料の 強い固体発色を明らかにしている。
特に有利な本発明の光学的蛍光データ記憶要素の場合には、本発明に従って用い る少なくとも一つの蛍光変態を持つ物質あるいは染料をデータ支持体、例えば板 の上に適用しそして固定するかまたはデータ支持体れる式■の染料で被覆されて いるかまたはこの染料を含有しているのが特に有利である0次いで記憶するべき 情報は例えばレーザー光線で書き込まれ、それによって染料mbから染料maへ の熱的変換が行われる。
情報の読み出しはその板を例えばレーザー光線で探る、レーザー光線は変換場所 の染料11[aを励起させて蛍光を出させる。検出は光に敏感な受容体の上に蛍 光性の点を複写することによって簡単に行う。蛍光の消失時間は約10−”〜1 0−” sであり、高い周波数で読み出すことができる程に短い。
この様な蛍光記憶要素は一度に書くことができそして次いで非常にしばしば読み 出すことができる。しかしながらこの状態では、これを抹消することができない 、しかしながら抹消可能な記憶要素はコンピューター技術において特に有利であ る。
抹消可能な光学的デー・夕記憶要素、特に蛍光−データ記憶要素は同様に、本発 明に従って用いる物質を用いて、特に弐■の染料を用いて製造することができる 。
例えばデータ記憶要素として染料■を用いて実現される上述の光学的蛍光−デー タ記憶を抹消する為には、染料[[1aを再び弐mbに変換しなければならない 。
これを達成する為には、変態mbの大きな結晶蛍光をわj用することができる。
何故ならば均一な溶液から染料■を熱力学的に不都合な変態■bの状態で自発的 に結晶析出させる。今度はこの染料を十分に高い、例えば変換点より僅かに高い 、約170−190℃で?′4融する熱的に安定な補助物質と混合し、次いでこ の溶融物は染料に溶解することができる。冷却する際にmbが結晶析出しぞして 熱的に書きこまれた記憶点が再び抹消される。高融点の補助物質には例えば高融 点の芳香族化合物が適している。
高融点の補助!IlJ質として特に適するものはアントラセン、殊に高純度アン トラセンおよび特にテルフェニルがある。アントラセンは例えば染料■と一緒に 混晶を晴成しない。例えば染料■を変態mbの状態で1=5の比にでアンI−’ yセンと混合場−ると、橙色の粉末が得られる。この粉末の中では染料は蛍光を 発しないかまたは非常に僅かしか蛍光を出さない、この混合物を170〜190 °Cに加熱すると、固体の状態で変態mbがmaに変換し、この物質は蛍光を発 する強い黄褐色である。この変換−−これは情報の書込みに相当する□は蛍光の 為に読み出しができる0次いでこの物質を更に220°C以上に□即ち、アント ラセンの融点以上にまでm−加熱すると、アントラセンが溶融しそして染料■が 、maまたはmbの状態で存在するかどうかはどちらでもよい□溶解される。冷 却する際″に、蛍光性でない変態mbが結晶析出する。情報は再び抹消されでい る。このサイクルは染料を変質させることなくまたは補助物質またはマトリック スとしてのアントラセンを変質させることなしに何度でも実施することができ、 これら成分の長期熱安定性だけによって制限される。
アントラセンは補助物質あるいはマトリックスの為の材料として非常に良好に適 している。何故ならばアントラセンは、第一に酸化アルミニウムによる、クロロ ホルムを用いたクロマトグラフィー濾過によって高純度で容易に製造でき、第二 に芳香族炭化水素として十分な熱安定性を有し且つ不活性であるからである。
更にその融点が最適な温度範囲にある。補助物質として特に非常に適しているも のにはテルフェニルもある、他の芳香族炭化水素も、場合によっては適当に置換 した後に同様に補助物質あるいはマトリックス材料として使用できる。ヘテロ環 式化合物もこの目的に適している。適する高温安定性の芳香族炭化水素の別の例 ヲ以下に示すニビフェニル、クォーターフェニルおよび、少なくとも3〜500 、特に3〜50、中でも特に3〜10の重合度の線状−および技分かれポリフェ ニレン、更にナフタリン、フェナントレン、トリフェニレン、クリセン、3.4 −ベンゾフェナントレン、112−ジベンゾクリセン、ビセン、5.6〜ベンゾ クリセン、3.4,5.6−ジベンゾフエナントレン、ヘキサヘリセン、1.2 ,7.8−ジベンゾクリセン、11.12.13.14−ジベンゾビセン、■、 2.3.4,5.6.7.8,9.10,11.12−ヘキサベンシトリフェニ レン、テトラフェン、1.2.3.4−ジベンズアントラセン、1.2,5.6 −ジベンズアントラセン、1.2.7.8−ジベンズアントラセン、1.2,3 .4,5.6−1−ジベンズアントラセン、1.2,3.4.5.6,7.8− テロラベンズアントラセン、1.2−ヘンヅテトラフェン、3.4−ベンゾテロ ラフエン、3.4゜8.9− ジベンゾテトラフェン、ペンタフェン、3.4− ベンゾペンタヘン、3.4,9.10−ジベンゾペンタフェン、■。
2.5.6−ジベンゾテトラフエン、6.7〜ベンゾペンタフエン、ジナフトー (2’、1’: 1.2);(2’、1”:5.6)−アントラセン、ナフト− (2’、3’: 6.7)−ペンタフェン、ナフト−(2゜、3“: 3.4) −ペンタフェン、アントラセノー(2”、1’: 1.2)−アントラセン、ア ントラセノー(2’、1’: 8.9)−テトラフェン、テトラフェノ−((8 ’、9”: 8.9)−テトラフェン、2.3−ペンゾピセン、2.3,8.9 −ジベンゾピセン、アントラセノー(1’、2°: 1.2)−テトラフェン、 フルオレン、ビフェニレン、1.2−ベンゾビフェニレン、2.3−ベンゾビフ ェニレン、1.2.7.8−ジベンゾビフェニレン、2.3゜6.7〜ジベンゾ ビフエニレン、テトラフェニレン、ペンタフェニレン、ヘキサフェニレン、オク タフェニレン、ペリレン、1.12−ベンゾペリレン、コロネン、ピレン、1. 2−ベンゾピレン、3.4−ベンゾピレン、フルオランテン、2.3−ベンゾフ ルオランテン、2.3−ベンゾフルオランテン、io、ii−ベンゾフルオラン テン1.11.12−ベンゾフルオランテン、9.10,11.12−ジベンゾ フルオランテン、2.13−ベンゾフルオランテン、1.5−o−フェニレンフ ルオランテン、イソルビセン、10.11−(ベリーナフチレン)−フルオラン テン、11.12−(ベリーナフチレン)−フルオランテン、デカサイクレン、 これら芳香族化合物およびアントラセンおよびテルフェニルはそれ自身が、a) 〜r)の所に挙げた残基を1〜4個有していてもよい、ベンゼンの置換された適 度に高融点の誘導体も適している。更に補助物質として部分結晶質のまたは液晶 のポリマー、例えばシリコーンポリマー、または芳香族基を持つペルフルオロエ ーテルが適している。
高温度安定性の補助物質は単独でまたは適当な融点の混合物として用いることが できる。
抹消可能な光学的蛍光−データ記憶要素を現実化する別の可能な方法は、ある変 態状態で蛍光を発する染料、特に弐■の染料を高融点物質中にでなく、媒体とし ての難溶解性高沸点液体中に埋め込る。該液体が染料を室温でおよび反感の温度 で僅かだけしか溶解しないが、高温□染料■の場合300℃□では溶解する、次 いで冷却した際に、熱力学的に不都合な変態mbを同様に結晶析出し、それによ ってアントラセンの場合と同様に情報を抹消する。しかしながらこの場合には、 溶液状態の染料の強い蛍光が問題であり、その結果あまり悪くない溶解性の液体 しか課題と成っていない、ここでは特に、オリゴマーのポリトリフルオロクロロ エチレンとも混合できるオリゴマーのペルフルオロエーテルが有利であることが 判っている。更に以下のものが適している:ポリテロラフルオロエチレン、特に 10〜100.000の重合度のもの、ペルフルオロポリエーテル油、特に10 〜100,000の重合度のもの、ペルフルオロポリエーテル油と10〜ioo 、oooの重合度のポリビニリデンフルオライドとの混合物並びにシリコーン油 とシリコーン樹脂との混合物。
本発明の光学的データ記憶要素は記憶媒体として少なくとも2つ、好ましくは2 つの着色変態を示しそしてその内の1つの変態がエネルギーの供給、例えば超音 波、熱または好ましくは光の供給によって別の着色変態に変換し得る物質、特に 固体物質、中でも染料を含有している。少なくとも1つの変態において蛍光を発 する物質、特に染料、中でも染料■、■aまたはnbを記憶媒体として含有する 発光データ記憶要素が特に有利である。一度書き込みそして次いで任意にしばし ば読み出すだけでなく、再び抹消することのできるデータ記憶要素が特に全く有 利である。この様な特に有利な本発明のデータ記憶要素は、エネルギー供給によ っである変態から別の着色した変態に変換できるだけでなく後者の変態から最初 の変態に再び変換できる本発明に従って用いる物質を記憶媒体として含有してい る。この様な抹消できる特に蛍光データ記憶要素は記憶媒体を場合によっは既に 記載した種類の補助物質または補助物質混合物と一緒に含有している。
本発明で用いる物質の支持体としては例えば無機系のガラス、例えば珪酸塩−1 燐酸塩−または硼酸塩ガラス、アモルファスの二酸化珪素、有機ガラス、例えば ポリメタクリレートまたはポリカルボナートまたは他のもの、場合によっは部分 結晶質物質、たポリビニルクロライド、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ ピレン、ポリビニリデンクロライド、ポリエステルおよびポリアミドを用いるこ とができる。
本発明で用いる物質、特に染料は例えば適当な方法で支持体に塗布しそして固定 することができる。塗布は例えばスクリーン印刷法または蒸着技術にて好ましく は特定の模様の状態で行い、その結果容易に別けて番地付けでき且つ後で読み出 しできる。上記物質、特に染料を特定の模様状態で支持体の上に塗布しそして支 持体に固定するには、更に他の技術、特に上記物質を有機溶剤に溶解した溶液か らの結晶析出も適している。この場合には、利用する物質の変換点より上に融点 を有しそして溶融状態で溶解する有機溶剤を媒体として用いる。特に、溶融状態 で上記物質を溶解するが冷却した際に準安定な変態状態で結晶析出する有機溶剤 を媒体として用いる。この種の媒体には例えばアントラセンおよびテルフェニル である。
記憶媒体として本発明に従って用いる物質は支持体中に懸濁させるかまたは他の 方法で支持体中に含有させてもよい。
データ記憶要素として用いる物質は、例えば0.1〜200μ■、殊にo、i〜 50pIt、特に1〜lOμ鴎の範囲内の非常に均一な粒度あるいは結晶大きさ で支持材料中に導入するかまたは支持材料の上に塗布するのが合目的的である。
支持体および本発明に従って用いる記憶媒体および場合によっは補助物質または 補助物質混合物より成る本発明のデータ記憶要素は、ディスクシステムで用いる られる様な例えば回転可能なディスクの形を有していてもよいしまたは例えば静 止プレートを形成することもできる。少なくとも一つの変態で、好ましくは一つ の変態だけで蛍光を発する染料、特に染料■、nbまたはnbを含有している蛍 光−データ記憶要素が特に有利である0本発明のデータ記憶要素は、記憶媒体と して用いる物質を適当な支持体の上にまたは適当な支持体の中に、場合によっは 補助物質、例えばアントラセンまたはテルフェニル、または補助物質混合物と・ −緒に有している。支持体の中または上に存在し記憶媒体として用いる物質中に エネルギー、特に熱エネルギーまたは光エネルギーの供給によって情報を書き込 まれる。熱エネルギーの供給が例えば熱印刷システムによって行うことができる 。しかしながら情報の書込みはレーザー光線によって行うのが好ましい、情報の 書込みの後に行う読み出しは、光線によって行うことができ、その際に用いる染 料の吸収が記憶要素の区別目標として用いられる。しかしながら光線によって情 報を読み出す場合には、記憶媒体として用いる染料の蛍光性を使用するのが好ま しい、この場合には、生じる蛍光を公知の方法に従って光に敏感な電子要素の上 に焦点を合わせることができる。生じる蛍光を、励起する光線によって蛍光の受 容体の上に散乱光が当たらない様に濾過してもよい、この様な抹消できないまた は抹消できる光学的記憶要素は例えばEDV−システム、特にコンピューター、 テキスト作成装置、像作成装置および像表示システムまたはオーデオ−記憶装置 システムの為の大容量記憶要素、例えばデジタルの板状記憶要素またはビデオシ ステム、殊にビデオ−レコーダーおよびビデオディスクにおいてまたはホログラ フィ−システムにおいて大容量記憶要素として用いることができる。
抹消可能な光学的蛍光−データ記憶要素を読み出す為には、染料の吸収域で照射 される、例えば約515 ns+またはそれ以下の波長を有するレーザー光線が 必要である。この波長域のレーザー光線を使用する。このシステムを更に簡mに する為に5、書込み工程の際に扱う1トリツクスをその強いIR−線にて加熱す る半導体レーザを用いる0次いで読み出し工程では、公知の様に17−ザーの周 波数を光の道に結晶を介在させることによって増幅して、半分の波長を持つ比較 的低い強度の光にて蛍光を誘発し続けることができる。比較的短い波楚の光を用 いる場合には、データ記憶要素の場合大きな分解能が得られる。
蛍光−デークー記憶要素を構成する別の61能な方法1、よ、溶剤分子を結晶格 子中に組入れる物質、特に式■またはIIの染料を用いるものである0次いで、 高温のもとてこの溶剤は再び放出されそして色および場合(、Xよっは蛍光が変 化する。
赤色染料■は例えば強い赤橙色の蛍光を発する。これに対して溶剤、例えばメタ ノールまたはアセトンから例えば黄橙色の固体蛍光のある橙赤色結晶が再結晶し て得られる。この結晶は、溶剤、例えばメタノールを結晶格子に組入れている。
第1表のNo、 7の所に記載L7た染料4J、橙色であり、弱い橙色の蛍光を 発する。下記の第2表に、第2表に挙げた溶剤から再結晶しそしてその溶剤を結 晶公知に組入れ保持した時に染料が持つ色および固体蛍光を示す: ■主1 溶剤 色 固体蛍光 ニトロベンゼン 淡赤色 弱い アセトン 橙色 黄色 メタノール 淡橙色 強い黄橙色 第1表中No、3の所に挙げた染料は暗赤色であり弱い赤の蛍光を発する。′F 記の第3表に、第3表に挙げた溶剤から再結晶しそしてその溶剤を結晶公知に組 入れ保持した時に染料が持つ色および固体蛍光を示す:第1表 溶剤 色 固体蛍光 − アセトン 淡赤色 − メタノール 橙色 強い黄橙色 酢酸エチルエステル 赤橙色 − ビラコロン 赤橙色 − i−プロパツール 黄色 黄色 ジオキサン 黄色 − 溶剤を結晶格子の中に取り入れることによって他の色および/または他の蛍光が 得られる染料は、一度に書き込まれる光学的データ記憶要素において用いること ができる。溶剤は書込みの工程で放出される。
R1、R+!=5−ノニルの式■の染料(Llll’〜ジ(5−ノニル)ペリレ ン−3,4,9,10−テトラカルボン酸ビスイミド)は、強い淡い橙の発光状 態で溶液から結晶析出する。約200°Cに加熱した際にこのものは穏やかな赤 色の蛍光に不可逆的に変わる。この染料は溶液から常に明るい変態の状態で結晶 析出するので、変換への溶剤の協力はありそうもない。
R1・R+1= 7−ペンタデシル、8−ヘプタデシルまたは12−ベンタコシ ルの式■の染料は、低温(−30°C〜0”C)でn−ペンタンからしか弱い橙 色の結晶を生じ、これが既に50〜60℃で部分的に暗赤色の変態に変換する、 ここでは、加熱した再に放出される溶剤0.5〜1 ys。
りを入れることを考慮する。変換は不可逆的である。
本発明に従う遊離な書込み抹消可能な蛍光−データ記憶要素を第2および3図に 例示的に図示する。
第2図には丸い仮またはディスクの形のデータ記憶要素の垂直切断面を示してい る。これは上側ディスク(1)と、周回する高く引き延ばされた縁(3)を持つ 下(!l117′イスク(2)とから成る。これによって例えば染料■と上記の 補助物質、例えば非常に純粋なアントラセンとのl:5の重量比の混合物が充填 されているシャーレが形成されている。第1図ではこの混合物を(4)と記載さ れている0次いで、上側のディスク(1)を下側のディスク(2)の縁(3)の 上に置きそしてそれと確り結合□例えば、接合−させる(5)、ディスク(1) および(2)の少なくとも一つは光学的に透過性の材料より成る。ディスク(1 )および(2)は例えばガラスより成る0例えば220℃に加熱することによっ て混合物(4)を溶融しそしてこの溶融物から冷却した際に染料■の熱力学的に 準安定な変ambを結晶析出させる。
このデータ記憶要素は既に説明した通り読み出すことができ且つ所望の場合には 再び抹消することもできる。
第3図には板またはディスクの形のデータ記憶要素の垂直切断面を示している。
これは、層(7)が塗布された支持体(6)で構成されている。この層(7)は 光学的に透過性の樹脂、例えばポリアミドまたはポリイミドより成り、その樹脂 の中には細かい粒子、特に小さい球状物(8)が均一に分布する様に埋め込まれ ている、この小さい中止または球状物(8)は例えば、アントラセンまたはテル フェニルと適当な染料、例えば染料■とより成る混合物で形成される。小さい粒 子または球状物(8)は合成樹脂中に均一に分布しており且つ小さい球状物を含 むその合成樹脂を支持体(6)の上に塗布する。これは例えば遠心法で行うこと ができる。場合によっはこの層を更に(第3図に図示していないが)光学的に透 過性の物質、例えば適当な合成樹脂より成る被覆層によって被覆してもよい、第 3図に図示したデータ記憶要素は既に挙げた種類および方法で書込み、読み出し そして抹消することができる。
本発明の光学的蛍光−データ記憶要素の場合には、蛍光染料で形成された記憶要 素の上に読み出し用光線の焦点を合わせる際に蛍光があらゆる空間方向にほぼ等 方性的に生ずる。即ちこの読み出し用記憶要素自体が光源になる。記憶要素のア ドレシングが励起光線によって空間的におよび時間的に特定されるので、検知シ ステムの為には比較的に簡単な光学装置で十分である。記憶要素の光学的不均一 もそれの読み出し性に非常に僅かしか影響しない、更に、蛍光染料の、ストック −シフト(Stockes−5hifts)の為に励起よりも長い波長の場合に 光の放出が生じる。励起光の無制御の反射をこれによって簡単に濾過できる。シ ステムの障害発生し易さがこれによって更に低下する0本発明の光学的データ記 憶要素の場合には、達成できる情報密度は読み込みあるいは読み出しの為に利用 する波長によってしか実質的に制限されない、それ故に達成できるその記憶密度 は高い0本発明の光学的データ記憶要素は大きな長期間安定性を有し且つそれに よって、読み出し工程による部分的な抹消が生じることがないので実質的に無制 限の回数の読み出しサイクルが可能とされる。読み出し速度は早い(100MH z 〜16 GHzSl 〜10nsに相当する)、書き込みおよび抹消速度は 中(らい乃至早い。
一般式lの化合物は大部分が公知である R1およびRZが水素原子でそしてR 3およびR4が同じか異なる同素環状のまたはへテロ環状の芳香族残基を意味す る式Iの化合物は赤色餌料としてヨーロッパ特許出願公告筒61.426号明細 書から公知である R3およびR4の代表である芳香族基はヨーロッパ特許出願 公告筒61,426号明細書の場合には一個以上の非水溶性化置換基を有してい てもよい。
R3およびR4が芳香族またはへテロ環式残基でそしてR1およびRtが互いに 無関係に非水溶性化置換基を意味し、R3およびR4が水素原子でもよい一般式 I、の化合物はヨーロッパ特許出願公開第133.156号明細書から高分子量 有機材料の為のポリマー溶解性染料または顔料として公知である。
一般式Iの化合物は種々の公知の方法によって製造できる。ヨーロッパ特許出願 公告筒61 、426号明細書に記載された方法によると、式R”CNのニトリ ルを場合によっは式R’CNのニトリル、臭素化合物酢酸エステルおよび亜鉛と 一緒に反応させ、その際にR1−Rt=■の式■の化合物を生ずる。更に良好な 収率は、公知のように2モルのニトリルR’CNまたはニトリル混合物R3CN  / R’CN を有機溶剤中で強塩基の存在下に高温のもとでコハク酸ジエチ ルエステルと反応させた場合に得られる(ヨーロッパ特許出願公告筒94.91 1号明細書およびT、PotrawaおよびH,Langhals 、 ”Ch ew。
Ber、’ 1920.1075〜1078(19B?) 。
一般式Iの化合物を製造する為の特に有利な方法は、一般式Vのフラノフランジ オン を−11を弐R’NHtノ第一7 ミ7* タハR’NHt/R”NIhノ第ノ ア−ン混合物と反応させるものである。この場合、R1、R′、R3およびR4 は既に挙げた意味を有する (R1および/またはR2が水素を意味する場合に は、第一アミンR’NHtあるいはR”NHtがアンモニアが問題となる、その 際にVおよび/またはR”= Hの式Iの化合物が得られる。アンモニアはアン モニアを放出する化合物の形でも使用できる。) 反応は、一般式Vと第一アミンまたは第一アミン混合物との間で好ましくは適当 な不活性溶剤の中でまたは分散剤中で実施する。
適する溶剤または分散剤には、例えばエーテル、特に分子中に2〜8個の炭素原 子を持つもの、例えばジエチルエーテル、メチルエチルエーテル、ジ−n−プロ ピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メチル−n−ブチルエーテル、メチル −第3ブチルエーテル、エチル−n−プロピルエーテル、ジ−n−ブチルエーテ ル、テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン、1.2−ジメトキシエタン、ビ ス−β−メトキシエチルエーテル:オリゴエチレングリコール−ジメチルエーテ ル、例えばペンタグリム;脂肪族炭化水素、例えばヘキサン、ヘプタン、低沸点 および高沸点石油エーテル;脂環式炭化水素、例えばシクロヘキサン、メチルシ クロヘキサン、テトラリン、デカリン;芳香族炭化水素、例えばベンゼン、トル エン、O−、S−およびp−キシレン、エチルベンゼン;ハロゲン化脂肪族−ま たは芳香族炭化水素、例えばメチレンクロライド、クロロホルム、四塩化炭素、 クロロベンゼン、ジクロロベンゼン;ニトリル、例えばアセトニトリル;アミド 、例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、トメチル−ピロリドン ;ヘキサメチルリン酸トリアミド;スルホキシド、例えばジメチルスルホキシド がある0種々の溶剤の混合物も使用することができる。
双極性の非プロトン性溶剤中で反応を実施するのかには例えば以下のものがある ニジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル燐酸トリアミド 、スルホラン、N−メチルピロリドン、テトラメチル尿素、アセトンニトリル、 エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールエチルエーテルジエ チレングリコールジメチルエーテルおよびトリエチレングリコールジメチルエー テル、ニトロメタン、1.3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロー2( IH)〜ピリミジノン(DMP[I)、 1.3−ジメチル−2−イミダゾリジ ノン、ベンゾニトリル、ニトロベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素およびメチ レンクロライド、特に有利な双極性の非プロトン性はクロロホルム、四塩化炭素 およびメチレンクロライドがある。その中でもクロロホルムが特に非常に有利で ある。
更に、一般式■の化合物と第一゛7ミンまたは第一アミンとの間の反応を脱水側 の存在下に実施するのが合目的的である。この種の脱水−または水離脱剤と1, 7ては例えば以下のものが通している8 N、N’−ジ置換カルボジイミド1. 特に少なくとも一つの第ニーまたは第3級アルキル基を含有しているもの、例え ばジイソプロピル−、ジシクロへキシル−またはN−メチル−1〜第3級フチル カルポジイミド(”Metliodicum Chimicu+++″、G2丁 hNeme出版社、シフトフトガルト、第6巻、(1974)、ff1682/ 683頁参照および”Houben−Waeyl 、 Methodender  Org、Chemie 、第8巻、(1952)、第5211522頁参照) 、シンクロへキシルカルボジイミドが特に非常に通している。
式Vの化合物とR’NH!の第一アミンまたばR’NH,/R”NHzの第一ア ミン混合物との間の反応は、−io’c〜用いる溶剤または溶剤混合物の沸点の 温度で実施することができる。多くの場合には10〜30°Cで、好ましくは室 温で実施する。一般式Vのフラノフランジオン1モル当たり好ましくは1.9〜 2.4モル、殊に2.0〜2,3モルの第一アミンR’NHtまたは第一アミン 混合¥!IJR’Nlh/R’NHfを使用する。
一般式■の出発化合物および第一アミンR’NHKおよびR”N!+、は公知で あるかまたはこれらの種類の化合物を製造する公知の方法によって容易に製造で きる。
一般式■の化合物を製造する別の方法には、例えばヨーロッパ特許出願公開(^ 3)第133.156号(第10頁以降)、[!P−13−181290 、ヨ ーロッパ特許第98 、808号明細書に開示されている。
弐■の化合物、特に式1aおよび殊に弐■および■の化合物を製造するのに特に 適するこの方法の場合には、八■ (式中、Rは例えば低級アルキル基、特にエチル基を意味しそしてR3は既に説 明した意味を有する。1で表されるラクタムを式R’CN (但し、R4は既に 記載した意味を有する)で表されるニトリルと反応させる (ヨーロッパ特許出 願公告(IB)第181.290号、第2頁参照)。八■のラクタムは例えばジ カルボニル化合物■から出発してアシルコハク酸エステル■を通って自体公知の ように容易に製造できる。
上記の方法に従ってR’−R”・Hの一般式Iの化合物を生ずる場合には、これ ら化合物は、放出基としてR1あるいはR15の一つ(但し、「およびeは水素 原子を除いて既に記載した意味を有する)を持つ化合物を好ましくは適当な不活 性溶剤中で反応させることによって自体公知の欅に水素原子でないR1および/ またはR1を持つ式Iの化合物に転化することができる。Ry・R4・水素の式 Iの化合物にR3および[1’ (水素原子でない)を導入する方法は、例えば 丁、PotrawaおよびH,Langhalsの上記引用文献の°Chem、 Ber、”および11iP−13−133158に開示されている。適するアル キル化剤には例えばアルキルハロゲニド、特に沃素化アルキル、アルキルエステ ル、特にスルホン酸のアルキルエステル、例えばベンゼン−またはp−トルエン スルホン酸のアルキルエステルがある。
式■および■の化合物は、Hルarighals、 ”Che*、Ber。
”、l−18−1(1985)、第4641に記載された方法によって抽出再結 晶化することによって特に有利に生成物される。この方法の場合には抽出を連続 的に、抽出用フラスコの内容物中の中ノQs4こ戻し、それによって抽出用フラ スコの内容物の冷却を行わない。
R1・RIZである一般式Hのペリレン−ビス−ジカルボキシイミドの大部分も 同様に公知である(例えば、A、Rademacher、、S、Maerkle およびH,Langha IsX″Chew。
1.1130099号、ドイツ特許出願公開第2139688号、同第2147 024号、同第2210170号、同第2451784号、英国特許90169 4号参照)。
R1・RIZ・5−ノニルの式■の染料が特に非常に有利である。
式■の染料は例えば、ペリレン−3,4: 9,10−テトラカルボン酸ビス無 水物とアミンR”NH,または二種類のアミンの混合物R”Nib/R”N)( xと一緒に酢酸亜鉛およびキノリンまたはイミダゾールの存在下に保護ガス雰囲 気で180〜220℃の温度に加熱することによって製造できる。
本発明の光学的データ記憶要素あるいは一般式IおよびHの染料、特に式Ia、 ■、■、Ilaおよびnbの染料は、一般にマーキング(Markierung )の目的で、殊に安全マーキングの為に用いられる。この場合、染料、例えば染 料mbで均一にまたは不均一に被覆した支持体中に熱エネルギーまたは光エネル ギーを供給することによって情報を書き込み、次いで[JV−照射下に情報を蛍 光を介して認識しそして読み出すことができる長所を有している。書き込みはレ ーザー光線で行うこともまたは間車なシステムの場合にはサーモプリンター/ブ ロック−にて行うことができる。熱でも、塗布された染料層に模様が非常に早く 且つ容易に作ることができる。このことは、読み出しの際に意図する励起によっ て例えば汚れに対する蛍光マーキングが吸収に基づく着色よりもあまり敏怒でな いので、原本(Vorlagen)の上に機械的にプリントするのにも重要であ る0式IまたはHの染料で前処理した適当な基体は例えば、レーザー光線または サーモプリンター−プロッターにて蛍光性情報を熱的に例えば文字を書き込まれ る薄板、祇または合成樹脂フィルムである。これは例えば、宣伝の目的の為にそ れぞれの特別な安全マーキングを作り上げる為に、後での選別の為の製品をマー キングする為におよび別の沢山の用途の為にマーキングするのに興味が持たれる 0例としては、機械的読み出しできるマーキング、例えば文字数字併用方式印刷 およびバーコードが挙げることができる。
そのままでまたは有機溶剤で再結晶処理した後に強い固体蛍光を示す式iおよび ■の染料は蛍光性顔料としてしばしば使用でき、例えば文字、図形または他のグ ラフィックなものを光学的に際立たせる為に、描写および、特別な光学的印刷を 達成すべき対象物を示す為に刺激的色として;キャッシュカードまたは、特別な はっきりしたカラー印刷を得ようとする別の対象物の為の安全マーキングとして ;蛍光によって特定の色調、例えば特別の耀きのある色調を得るべき他の染料へ の添加物として;機械的に認識しそして選別するべきでありそして蛍光によって 認識を行うべき(これの例には蛍光によって選別することのできる合成樹脂のリ サイクルがある)対象物のマーキングとして;機械的に読み取ることのできるマ ーキングの為の蛍光染料として;蛍光を発する印刷物を得る為に、電子写真の為 のトナーの成分としてEXerox (商標)法、レーザー印刷1;芸術的用途 および目的の為に;シンチレータ−で用いる為に;例えば短い波長の光から長い 波長の可視光線とするように、光を波長変換する為に一般的に用いる為に;照明 −および表示要素、例えば蛍光管において、ブラウン管においておよび蛍光表示 において蛍光体として用いる為に;多種多様な表示−・、警告−および標識目的 の為の消極的な表示用途において染料を用いる為に、例えば消極的な表示要素、 警告−および交通標識、例えばランプにおいて染料として用いる為に;発光印刷 インクにおいて用いる為に(染料の一部、例えばR11,、Ill!= 5−ノ ニルの式■の染料を物理的条件を特別に制御することなしに均一な溶液から強い 蛍光を発しながら結晶析出させるのが特に有利である。これは発光印刷インクに おいて用いるのに特に興味が持たれる。何故ならばこの染料は均一に溶解するこ とができそして印刷およびこれに続く乾燥の後に蛍光を発する染料斑点が生ずる からである。)使用できる。
特に強い染料蛍光がある為に蛍光性顔料としても特に適している染料には H1 l=R+!= 5−ノニルの式■の染料、更に以下の第4表に記載した式Iの染 料が重要である: 第115 R1= R* R″= R4蛍光 HC4H6弱い赤色 H2−C)Is−CJn 橙色 CL 2−clh−Ca1m 強い緑色CzHs 2−C113−C6B4 強 い緑色CHx−CJs 4− t−CaH*−CJa 弱い赤色C1,3,5− ジーt−C4Hw−CJs 強い橙色C6H5CbHs 強い淡赤色 4−CHs−CJ4Cabs 強い淡赤色溶剤から再結晶後に、即ち溶剤を結晶 格子に組入れた後に、特に強い固体発光を示す染料は、例えばR1・R” =  HでR3= Rd・3.5−ジ−t−ブチルである式Hの染料および[= R”  = CHIでR3= R’ = 4−第3級−ブチルフェニルである式■の染 料である。
一般式lおよび/または■の染料はサーモクロメ(thermochrome) 温度ゾンデとしても用いることができる、例として装置の過熱制御に使用するこ とが挙げられる。
実ILL L1慄ら入ぶL−LΣま耳二乙り三」d二江復〉4払)”oEo二口(34−c −ピロール−14−ジオンa) 12.0 g(48,6mmol)の3−メト キシカルボニル−−メトキシフェニル)−2−ビローリン−5−オン、28.0  g(249 mmol)のカリウム−第3−ブチラードおよび14.0g(1 05 s+mol)の2−メトキシベンツ°ニトリルを、10〇−lの第37ミ ルアルコール中で窒素雰囲気で絶え間なく攪拌しながら3日間弱い還流下に維持 する.約60’Cに冷却した後に最初に100s+ffiのメタノールを、次い で20mffiの氷酢酸を混入する.沈澱する生成物をガラス製濾過器(G4) で濾過しそしてメタノールで多数回洗浄する。
収量: 11.89 g(70.2χ)の暗赤色粉末融点:336〜337°C 分解(トルエンで)Rf(シリカゲル− トルエン/アセトン・4:l)11V  (DMF): λ11111+ (Ig ε)= 525 nm(4.496 )、 489 is(4、397) 、460 nw (sh) 、蛍光 (D MF): λーーー = 533 am、 575 rv。
C2。H+JzOa (348.3)計算値C 68.95 H 4.62 N  8.04測定値C 68.47 H 4.51 N 8.24b) 出発原料 として必要とされる3−メトキシカルボニル−2−(2’−メトキシフェニル) −2−ビローリン−5−オンは次の様に製造できる。
2−メトキシアセトフェノン 1、1 1の水に入れた130gの水酸化カリウムと260g (1.90 m ol)の2−ヒドロキシアセトフェノンとの混合物に冷却および強い攪拌下に2 50 g(1,98mol)のジメチルスルフアートを、反応溶液が40”Cを 超えて加熱しないように滴加する。続いて30分間、温度を80″Cに維持した 後に、室温に冷却しそして全部で250m!!、のクロロホルムと一緒に振盪す る。有機層を三回、各100+/!の苛性ソーダ溶液と一緒に振盪し、次いで硫 酸ナトリウムで乾燥する。濾過および溶剤の回転除去後に得られた油状物を減圧 状態で蒸留する。
収量: 223.7 g (78,4χ)の無色の液体沸点: 121〜124 °C/21.28 mbard)キシ−ベンゾイル メチルエ−テ 500 mlのジメチルカルボナートを58.5 g(1,08−〇)のナトリ ウム−メタノラードと混合する0次いで沸騰するまで加熱し、その際に痕跡量の メタノールを留去する。強い攪拌下に86°Cで4.5時間の間、153.5g (1,02aff)の2−メトキシアセトフェノンを滴加する、(反応混合物が 粘性の液体に成った場合には、ジメチルカルボナートを更に添加することを勧め る。)次いで更に30分、後攪拌しそして溶剤を減圧下に留去する。室温に冷却 した後に350鱗fの水および10m1!の氷酢酸を添加し、夜通し撹拌する。
生した油状物を分離除去し、水性相を全部で300s+j!の酢酸エステルと一 緒に振盪する。−緒にっした有機相を最初に6χ濃度の炭酸水素ナトリウム溶液 (100■P2)で、次いで塩化ナトリウム溶液で洗浄する(塩化ナトリウムを 相分離を促進させる)、酢酸エステル相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過しそし て溶剤を回転除去した後に、残留する油状物を高減圧状態で蒸留する。
収量: 92.7 g(43χ)黄色の油状物、沸点:118〜119”C10 ,01mbar、no” = 1.54012−メトキシ−ベンゾイルコハク  ジメチルエスール91.16 g(440ms+ol)の2−メトキシ−ベンゾ イル酢酸メチルエステル、57.5 g(530+u+ol)のクロロ酢酸メチ ルエステル、280m lのアセトン、190■Pのジメトキシエタンおよび7 0.0 g(510mmol)の炭酸カルシウムを還流下に22時間乾燥する。
室温に冷却した後に吸引濾過し、残留物をn−ヘキサンで洗浄する0回転蒸発器 で、−緒にした濾液を濃縮しそして残留する油状物を70−lのメタノールと混 合する。短時間後に2−メトキシ−ベンゾイル−コハク酸ジメチルエステルが結 晶析出する。
収量773.7 g(59,0χ)の無色の結晶、融点ニア5〜76”C(メタ ノール) 、 Rt (シリカゲル/氷酢酸)=0゜83c、、H,、o、 ( 280,2) 計算値C59,99H5,75測定値C60,28H5,75 3−メトキシカルボニル−2−2′〜メ キシフェニル)−ビ旦二亙ヱづ二主1 152.5 g(1,98■ol)の酢酸アンモニウムおよび50.0g(0, 18mol)の2−メトキシ−ベンゾイルコハク酸ジメチルエステルを175m j!の氷酢酸中で還流下に2時間乾燥する(オイルバス120〜130°C)、 冷却した暗緑色の反応混合物を約500s+j!の氷酢酸中に攪拌下に滴加する 。吸引濾過および塩化カルシウムでの乾燥の後に、後続の反応に直接的に使用さ れるメイーグリーンの粉末(融点:163〜167℃)が得られる。
収量: 37.4 g(84χ)、融点:165〜166°C(メタノールから ) 、Rr (シリカゲル/氷酢酸)・0.74C1,H1!NO,(247, 2)計算値C63,15H5,67N 5.67測定値C63,45El 5. 42 N 5.41爽施斑主 36−ビス(2°−メ キシフェニル−25−ジヒドロピローロ34−c−ピロ ール−14−ジオン 12.51g(93,95wool)の2−メトキシベンツ゛ニトリル、10. 75 gのカリウム−第3−ブチラードおよび9.57 g(46,8smol )のコハク酸ジイソプロピルエステルを、Chm、Ber、 120.1075 〜1078(1987)の記載と同様に反応させそして後処理する。
収量: 400 mg (2,4χ)の玉虫色に光る暗赤色粉末融点:336〜 337°C(分解)(トルエンで)7Lllユ L6−ビス(2”ユメトキ区工五三酉月2.5−ジヒドロ−2,5−2人±ルー  ビロー町工土C)−ピロール−1,4−一乳丸Z400 mg(1,14wm ol)の3,6−ビス(2′−メトキシフェニル−2,5−ジヒドロ−ピローロ ー(3,4−c)−ピロール−1,4−ジオンおよび2.08 g(11,2+ u+ol)のp−t−ルエンスルホン酸メチルエステルを、5s+ffiのDM Fに入れ)’、=1.2gのカリウム−カルボキシナートと、Chm、Ber、 」l凱1075〜107B(19B?)の記載と同様に反応させそして後処理す る。
収量:360mg(84χ)の橙色結晶(Ib)変換点:195℃、融点:28 1〜282℃(エタノール/クロロホルム3:1で) 、 Rr (第3−ブチ ルメチルエーテル) = 0.44、[IV(CICI!、s) : λ+++ ax (Ig g)−454n+++(4,206)、蛍光(COCl2):  λsam = 514 n1m。
蛍光量子収率:φ(CIICl s)・0.68φ(CH,CN) −0,58 m a CztHtoNtOa (376,4)計算値C70,20Fl 5. 35 N 7.44測定値C69,90H5,31N 7.47m b CzJ zoNtOn (376,4)計算値C70,20H5,35N 7.44測定 値C70,1785,29N 7.46災隻奥土 36−ビス(2”−メトキシフェニル−25−ジヒドロ−2山−ソ1チ沙二聾l :≦ばL〔旦昶自り二竪山(工区t1500 mg(1,5mmol)の3,6 −ビス(2′−メトキシフェニル−2,5−ジヒドロ−ピローロー(3,4−c )−ピロール−1,4−ジオンおよび、25wfのDMFに入れた1、5 g( 27smol)のKO)lより成る混合物を、室温で攪拌下に570mgの沃化 メチル(0,25mj2= 4.0 ms+ol) と混合する。約3分後に生 成物が反応溶液から沈澱し始め、更に5分後に60−lの氷酢酸を添加する。橙 色の沈澱物を吸引濾過し、水で洗浄しそして乾燥する。
収量: 420 wrg (75χ)、融点=281〜282°C(エタノール /クロロホルム3:1) 。
実皇阻1 3−2′−メ キシフェニル−6−フェニル−25−ジヒドロピローロ34−c −ピロール−14−ジオン3.0 g(12,1mwol)の3−メトキシカル ボニル−2−(2’ −メトキシフェニル)−2−ピローリン−5−オン、7. 00 g(62,3mmol)のカリウム−第3フ゛チラートおよび2.50  g(24,2wl■ol)のベンゾニトリルを25s+ffiの第3−アミルア ルコール中で窒素雰囲気で絶え間なく攪拌しながら24時間弱い還流下に維持す る。約60°Cに冷却した後に最初に25mfのメタノールを、次いで2.5s ffiの氷酢酸を混入する。沈澱する生成物をガラス製濾過器(G4)で濾過し そしてメタノールで多数回洗浄する。
収@: 3.04mg (78,3χ)の赤色粉末□直接的に後続反応をさせる ことができる□。精製する為にトルエンで抽出再結晶処理してもよい。
融点:355〜356°C,Rf(シリカゲル/ トルエン:アセトン= 4: 1) = 0.68 。
UV (DMF) :λ111+11 (Ig t>= 5140s(4,51 6)。
蛍光(DMF) :λ−−− = 525 nm。
C+J+Jt(h (318,3) 計算値C71,69H4,43N 8.80測定値C71,61H4,38N  8.92実1貫」− 3−2゛−メ キシフェニル)−6−フェニル−25−ジヒ゛ロー25−ジメチ ルーピローロ34−C−ピロール−14−ジ土l a) 400 g(1,25smol)の3−(2’−メトキシフェニル)−6 −フェニル−2,5−ジヒドロピローロ(3,4−c)−ピロール−1,4−ジ オンを実施例4と同様に反応させそして後処理する。
収量: 0.33mg (75χ)、融点:177〜178℃、Rf(シリカゲ ル/第3−ブチルメチルエーテル)・0゜62゜ LIV(CHCIl z) : λmmm (Ig t>−464nm(4,2 24)。
蛍光(CHCl 3) : λ、、、 = 518 nm。
Ct+)l+5Nt(h (346,3)計算値C72,82)15.24 N  8.09測定値C73,04H5,29N 8.27b) ゲスト分子として のメタノールを有する蛍光を発する黄橙色の化合物を、a)に従って得た生成物 をメタノール/クロロホルムで再結晶処理することによって得る: C*+H+5Nt(h、0.5cHsOH(362,4)計算(I C71,2 61(5,56N 7.73測定値C71,06tl 5.62 N 7.85 スJL[LL 36−ビス(2°−メチルフェニル−25−ジヒ′ロー25−ジエチルービロー ロ(34−c−ピロール−14−ジオン100m lのDJ’lFに入れた1、 23mg(33,89vwol)の3,6−ビス(2゛−メチルフェニル−2, 5−ジヒドロ−ビローロー(3゜4−c)−ピロール−1,4−ジオンおよび4 .0gの炭酸カルシウムを、20mjl!のDMFに入れた8、32 g(38 ,3111101)のp−)ルエンスルホン酸エチルエステルと反応させる。
収量: 300 mg (21χ)の、強い固体蛍光を有する黄緑色の結晶、融 点:265〜267°C()ルエンから)、背。
(シリカゲル/ トルエン:アセトン= 4:1) = 0.69 。
LIV (CHCIl z) : λsay (Ig り= 436 rv+  。
蛍光(Ct(Ce 3) : λman = 488111゜C,zaHzaN tOz (372,46)計算値C77,3986,49N 7.52測定値C 77,42H6,45N 7.31災脂■主 36−ビス(2゛−クロロフェニル−25−ジヒドロピローロ兵」≦L杏]≧ゴ 駈Lし−区f7 13.25g(96amol) の2−クロロベンゾニトリル、20 mlの第 37ミルアルコールに入れた比5 g(102mmol)のカリウム−第3−ブ チラードを、20mff1の第3アミルアルコールに入れた8、71 g(49 ,3m+5ol)のコノλり酸ジエチルと反応させる。 11.0 g(6,9 χ)の紫色の粉末(H,Langhals 、 Chm、Ber、 11B、( 1985)、4641に記載されらた方法に従ってイソプロピルアルコールで抽 出再結晶処理する。融点: > 360℃、 tlV(CHCj!s): A、 −、−497n饋。
479−蛍光(C)ICl 3) : λ*m* = 518 nil。
実Jlil史 36−ビス2゛−クロロフェニル−25−ジヒ′ロー25−ジLチ丑ざヱ:」」 旺虹Qヨ臼辷シ松山に1区1ヱ1.00 g(2,79mwol)の3,6−ビ ス(2’−クロロフェニル)−2,5−ジヒドロビローロ(3,4−c)−ピロ ール−1,4−ジオンおよび、50IlffiのDMFに入れた2、0gの炭酸 力1Jウムを、1011I1.のDMFに入れた5、71 g(30,6woo l)のp−トルエンスルホン酸メチルエステルと反応させる。収量:380−g (35,21)の褐赤色の結晶、融点:268〜270°C(エタノール、トル エンで) 、 Rr (シIJカゲル/ トルエン:アセトン= 4:1) =  0.59)。
LIV (CI(Cl s) : れ、、(Ig g)= 441 ns+ ( 4,153)蛍光(CHC1s) : れ、、 = 506111゜夫崖■則 1.00 g(3,44mmol)の3.6−ビス(2−ビIJジニル)−2゜ 5−ジヒドロピローロ(3,4−c)−ピロール−1,4−ジオンおよび、25 IIffiのDMFに入れた1、9 gの炭酸力IJウムを、51Ii!のDM I’に入れた1、49 g(8,00−■ol)のP−)ルーエンスルホン酸エ ステルと反応させる。収量: 990 mg(91,4χ)の紫色の結晶、融点 =289〜290°C(クロロホルムで) 、 Rr (シリカゲル/ トルエ ン:アセトン−4:1) = 0.70 、 UV(CHtJ x) 二 λs ag CIg t’)−516nwa (4,257) 、491 nm(4, 211)、 −UV(エタノール):λ、□(Ig t)= 510 rv(4 ,058)、488 nm(4,039) 、蛍光(CHC2,): λ、□・ 543 n@。
CImHraNsot (318,32)計算値C67,911(4,43N  17.60測定値C68,03H4,28N 17.58夫施桝旦 36−ビス(2−ビlジニルー25−ジヒドロ−25−ジエチル呈上:」」匠← Q二自肌二火」区二Z土11.00 g(3,44swol)の3.6−ビス( 2−ピリジニル)−2゜5−ジヒドロビローロ(3,4−c)−ビロール−1, 4−ジオンおよび1.9gの炭酸カリウムを、7.5mff1のDMFに入れた 2、00 mi!(9,98111!01)のp−)ルエンスルホン酸エチルエ ステルと反応させる。収量: 970 mg(81,4χ)の暗紫色の結晶。融 点:244〜245°C(CHC1,3/エタノールで)。
Rt(シリカゲル/ トルエン:アセトン・4:1)・0.67 、 IJV( CIICL): λ−m−(Ig と)= 519 nm (4,231)、4 95 nm (4,192)、蛍光(C)Ic 13) : λ、、、 = 5 45 nm。
C2゜1111N40□(346,38)計算値C69,35H5,23N 1 6.17測定(I C69,181(5,23N 16.27実m 36−ビス2′−メチル−°−メ キシフェニル)−25−ジヒ上a e o  −o工り1工しギ」:ソ塙1J二」行(Z36.79g(250s+mol)の 2−メチル−4−メトキシベンゾニトリルおよび、60m!!、の第3−アミル アルコールに入れた28.05 gのカリウム−第3−ブチラードを、10■l の第3−アミルアルコールに入れた25.28ml1(125gaol )のコ ハク酸ジイソプロピルエステルと反応させる。収量: 1.82 g(3,86 χ)の橙色の粉末、精製を、■ルanghaIs、 Chem、Ber、■し、 (1985)、4641に記載された方法でトルエンにて抽出再結晶処理によっ て行う、融点:319°C(分解)、L (シリカゲル/CH(J、) = 0 .17、IIV(DMSO): λsaw (Ig E)□ 460 nm ( 4,405) 、蛍光(DMSO) : λwax = 519 nll。
CztHzoNzO* (376,39)計算値C70,2015,35N 7 .44測定値C70,2085,46N 7.24尖施ILM hL2ヒ′ロー25−ジフェニル−36−シフエニルビローロ(3,4−c)  ビロール−1,4−ジオン200s+g(0,69gmol)の2.6−ジフェ ニルフラノ(3,4−c)フラン−1,4−ジオンを、170mg(0,82s vol)のジシクロへキシルカルボジイミドおよび、30−Pのクロロホルムに 入った153 g(1,65mmol)のアニリンと一緒に室温で3日間放置す る0反応生成物の精製を、H,Langhals、Ches+、Ber、 11 8、(1985)、4641に記載された方法でトルエンでの抽出再結晶処理に よって行う、収量:17Omg(46,0χ)の、強い橙色固体蛍光を示す淡黄 色の小針状物、融点: >360°c、 Rt (シリカゲル/CHCj! s ) =0.24 、UV(CHCj!、): λIll@II (Ig g)a  484 nm (3,941) 、464 nm (3,923)、蛍光(C )ICf 2) : λ−−− = 520 nwi、555 rum (sh ) 。
C4@H1゜Nz0t (440,4)計算値C81,81H4,50N 6. 45測定値C81,5L H4,47N 6.36夫施■■ 釘り2上」ロー25−ビス4゛メチルフェニル−3,6,’)フェニルピローロ 34−c ビロール−C4−ジオン240mg(0,83svol)の3.6− ジフェニルフラノ(3,4−c)フラン−1,4−ジオン、445mg(2,1 3m5ol)のジシクロへキシルカルボジイミドおよび、30+F!のクロロホ ルムに入った400mg(4,20s+mol)のp−トルイジンを、室温で3 日間放置する。精製を■几anghals、、Chcv、Ber、 118、( 1985)、4641に記載された方法でトルエンでの抽出再結晶処理によって 行う。収量: 1.00 mg(26χ)の、強い固体蛍光を示す橙色の小計状 物、融点: >360°C,Rr(シリカゲル/CHCl5) = 0.22  、[JV(CHCL): λ□8(Ig ε)= 488 na+ (4,35 7) 、470 nm (4,330)。蛍光(CHCj2 t) : λ−− − ・521 nm、 549 n+w (sh)。
CfftHz、NtOt (468,6)計算イ直 C82,03H5,16N  5.98測定値C81,80H5,09N 5.95実m 25〜シヒ′ロー2−フェニル−36−シフエニルピローロ(34−C)ラーン −14−ジオン 250mg(0,86m5+ol)の3.6−ジフェニルフラノ(3,4−c) フラン−1,4−ジオン、444mg(2,13svol)のジシクロへキシル カルボジイミドおよび、30■lのクロロホルムに入った401mg(4,31 mmol)のアニリンを、室温で6時間放置する。この場合、反応過程はDC− クロマトグラフィーで追跡する0反応生成物をカラムクロマトグラフィーで分離 する。収量: 15 mg(4,8χ)の橙色の粉末、後フラクシヨンとして更 に60 mgの2,5−ジヒドロ−2,5−ジフェニル−3,6−ジフェニルビ ローロ(3,4−c) ビロール−1,4−ジオンを得ることができる。融点: 23゜〜232°C0 l?f(シリカゲル/CHCffi 3)・0.47゜UV(CHCl 3):  λ、、、(Ig t)= 472 nm (4,287) 、 449nm  (4,309)。蛍光(CICI! s> : λ−−− = 498 nm、 524 nm。
実fl影− 五[ユ910− コリレンビス−(ジカルボキシイミド)工lの− ・な1′告 几 二 い−ブuLJ: 1.0 g(2,5s+mol)のペリレン−3,4:9,10−テトラカルボ ン酸−二無水物を10 a+molの当該のアミンおよび350−gの酢酸亜鉛 と混合する。5s+j!の新鮮な蒸留キノリンを添加した後に、この混合物を4 時間N□−保護ガス雰囲気で還流下に220″Cに加熱する。冷やした後に5m lの水および80wff1のエタノールを添加し、次いで少なくとも4時間放置 する。沈澱した固体をD4ガラス製濾過器で吸引濾過しそしてエタノールで洗浄 する。乾燥後にトルエンで抽出再結晶処理する( H,I、anghals、C hewr、Ber、■し、(1985)、4641)。
この方法に従って製造した化合物を第5表および第6表の両方に記載の実施例1 7〜37に示す。
U一方法」: 1.0 g(2,5mmol)のペリレン−3,4:9,10−テトラカルボン 酸−二無水物を5 +u+olの当該のアミンおよび350mgの酢酸亜鉛並び に5gのイミダゾールと一緒にN、−保護ガス雰囲気で加熱しそして方法への場 合に記載した様に後処理する0反応温度は方法Bでは広い範囲で変えることがで きる。
実施例16の方法Aの後に、後記の第 5表の後記実施例】7〜37の化合物を 製造する。実験式および分析結果を第6表に示す。
LIL No、R”= R” 収率(X)” [lF”17 ドデシル8oo、33 18 シクロプロピル 22 0.0619 シクロノニル 66 0.57 20 シクロデシル 40 0.63 21 シクロウンデシル 50 .0.6422 シクロトリデシル 80 23 シクロテトラデシル 80 24 シクロペンタデシル 80 252−プロピ/L/ 0.13 263−ペンチル 80 0.27 27 4− ヘブfル80 0.41 285−ノニル 80” 0.50 296−ウンデシル 80” 0.58307−トリデシル 80” 0.61 311−ナフチル 5 0.16 34トアントリル 2 369−アクリジニル 9 0.60”a)分析純度の物質の単離収率 b)クロロホルム/シリカゲル e)融点280°C r)融点184°C g)融点157〜158°C ス五〇比坦 NN’−ビス(4−3−ブチル−2−′ ヒフェニル)−ベルシン−34;91 0−ビスカルボキシイミドa) 3.0 g(11+wmol)の4−第3−ブ チル−2−沃化アニリンを1.1 g(2,8m+wol)のペリレン−3+4 ;9,10−テトラ−カルボン酸−二無水物、10 gのイミダゾールおよび0 .5gの酢酸亜鉛二水和物と一緒に5時間145“Cに加熱する。冷却後に反応 混合物を80−tのエタノールおよび1oanの水と混合し、夜通し攪拌する。
この混合物をガラス製濾過器(ボロシテ−4)で濾過する。固体の生成物理合物 をクロマトグラフィーで分析する:カラム(80cs+、Φ4.5 cm) 3 00gシリカゲル60/CHCl1x −10個のフラクション500m 1! ずつを取り、それぞれ30〜50−!に濃縮する。それによってフラクション2 〜5個を一緒にし、暗所でガラス製濾過器(ボロシテー4)を通して滴加し、次 いで暗所でfs縮する。
融点:360°C以上 CaJxJtOa (906,6)計算値: C58,30N3.56測定値:  C54,99’ )l 3.58黒褐色の非蛍光性変態から赤色の蛍光を示す 輝く赤色の変態への変換を250°C以上で行う。
b) 出発原料として必要な4−第3−ブチル−2−沃化アニリンは以下の様に して製造することができる:35.00 g(234,5m+mol)の4=第 3−ブチルアニリンに54.40 g(215,0曽5ol)の沃素を添加し攪 拌する0反応は、混合物の明らかな加熱をもたら為に、最初は十分に激しい、こ れを中止する場合には、60m1!の水、60 miのジエチルエーテルおよび 25 gの炭酸カルシウムを添加しそして反応混合物を還流下に、沃素の黒色が 消失するまで煮沸する。この混合物を水蒸気蒸留に委ねる。6ffiの蒸留液が 集まり、次いで1i!、ずつ6つの部分でそれぞれ三回、25抛iのメチレンク ロライドと一緒に振盪処理する。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥する。この溶液 をm縮し、次いで濃塩酸を加える。粗収量14.05 g(19,25χ)、ア セトニトリルでの再結晶処理の後に4−第3−ブチル−2−沃化アニリン−ヒド ロクロライドが無色の結晶として生ずる。
収量: 13.65 g(18,70χ)150°Cから昇華する。
C+oH+5iIN (311,6) 計算値: C38,55Fl 4.85 N 4.50測定値: C38,70 1(4,85N4.72塩化水素を5gのKOHおよび300ts 12の水と 一緒に攪拌する。この混合物を各20−1のメチレンクロライドと一緒に三回振 盪処理し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥する。メチレンクロライドを除いた後 に、透明な僅かに黄色味を帯びた油状物として10.87 g(原料アニリンを 基準として16.00χ)の4=第3−ブチル−2−沃化アニリンが生じる。
no”: 1.5998 尖旌勇刹 N、N’−ビス2−ブロモ−4−3−ブチルフェニル)−3+4;2レンービス カルポキシイミド 0.9 g(4mmol)の2−ブロモ−4−第3−ブチルアニリンをQ、4  g(l mmol)のペリレン−3,,19,10−テトラカルボン酸−二無水 物、3.0gのイミダゾールおよび0.06gの酢酸亜鉛二水和物と一緒に3時 間160°Cに加熱する。
次いでこの混合物を140+s1.の60χ濃度エタノールと混合し、4時間攪 拌する。ガラス製濾過器(ボロシテー4)で濾過しそして乾燥した後に、0.9 4 gの粗収量が得られる。
この生成物をクロマトグラフィー分析する:カラム(80c−1Φ4.5 cm ) 300 gシリカゲル−60/CHC1,s 、 50抛iずつの24個の フラクションを取る(そしてほぼ3〇−lに濃縮する)、薄層クロマトグラムに よるとフラクション13〜22は純粋である。 CRt =高湿度で0.25) 。
フラクション13〜22を一緒にし、ガラス製濾過器(ボロシテー4)で濾過し 、シリカゲルを分離除去しそして次にペンタンで沈澱させる。沈澱した生成物を ガラス製濾過器で吸引濾去しそしてオイルポンプ減圧(2・10−1ヘクトパス カル)で乾燥する。 0.03 g(3χ)の収率が得られる。
C,、N3!Br!N!0. (906,6)計算値: C65,04N3.9 7 N3.45測定値: C64,12H3,98N 3.21更にCHCff  3を有していてもよい:CaaHyrOaNtBrz ・CHCl s:計算 値: C64,24I+ 3.92 N 3.40[IV(CHCI! s)  : λ、、、 (e) = 526 nm(87704) 、489 rv(5 0731) = 458 N5(16337)。
黒褐色の非蛍光性変態から赤色の蛍光を示す輝く赤色の変態への変換を110〜 115°C以上で行う。
■41 Lニー−1ヌエ(工溌(−ズlユヒL久旦!=フェニ!囚、−虹釘」ユづJレン ービスカtv;H*ジイミド1.8 g(10maol)の2−クロロ−4−第 3−フ゛チルアニリンを0.97g(2,5mmol)のペリレン−3,4;9 .10−テトラカルボン酸−二無水物、4.00 gのイミダゾールおよび0. 40gの酢酸亜鉛三水和物と一緒に3時間170℃に加熱する。次いでこの反応 混合物を100■2のエタノールおよび僅かの水と混合し、夜通し攪拌する。固 体をガラス製濾過器(ボロシテ−4)で濾過しそしてエタノールでで洗浄する。
この固体を5χの炭酸ナトリウムと一緒に煮沸し、ガラス製濾過器(ボロシテー 4)で濾過する。沈澱物を、濾液が無色に成るまでの間、熱い炭酸ナトリウム溶 液で洗浄する。固体をH,Langhals 、 Chem、Ber、 118 、(1985)、4641の方法によってトルエンで抽出再結晶処理する。
粗収量: 1.05 g(58χ) この生成物をクロマトグラフィー分析に委ねる二カラム(80cm、Φ4.5  c+++) 300 gシリカゲル60/CHC1s −6つのフラクションが 得られ、これらをそれそぞれ約30+*ffiに濃縮する。薄層クロマトグラム (シリカゲル60/クロロポルム)による6つのフラクション全部が均一でない ことが判った。それ故に更にクロマトグラフィー処理を行う、しかしながらシリ カゲルは予め20抛iの水で湿らせる。今度は5001112ずつの22のフラ クションを取り、それぞれ約30calに濃縮する。yi層クロマトグラフィー にて、フラクション5〜9が1種類の物質だけを含むことが判った。これらのフ ラクシランを、ガラス製濾過器(ボロシテ−4)で濾過し、シリカゲルを分離除 去する。
収量: 11.19 B (0,6χ)融点=360°C以上 UV(CHCI! 2) : λ、、、 (e) = 526 nm(8769 0) 、489 as(52784) 、 457 nm(20006) 。
C,、l(3!O,N、(/!t (723,66)計算値: C73,031 +4.46 測定値: C72,98H5,12 以下の一般的処方に従って、実施例41〜43に挙げた染料を製造することがで きる: 2.55 wllolのペリレン−3,4:9.10−テトラカルボン酸二無水 物、6 l1solの当該アミン−ヒドロクロライドおよび5gのイミダゾール を窒素雰囲気で1時間、160°Cに加熱する。冷めた反応混合物を100+/ !のエタノールに懸濁させ、300ta lの塩酸と混合し、室温で1時間攪拌 しそして染料を濾去する。濾過ケーキ状物を300m12の10℃濃度炭酸カリ ウム溶液中に懸濁させ、15分間煮沸しそして濾過する。次いで粗生成物を10 0℃で8時間乾燥する。精製する為にこの染料を10tallのクロロホルムに 溶解しそしてシリカゲルの入った800mmの長さで40 mmの太さのカラム 中でクロロホルムで精製する。その際に、染料は常に最初のフラクションおよび 大部分のフラクションである。場合によって存在する緑色の初留(Vorhof )は捨てる。染料フラクションを回転させそしてn−ペンタンで低温(−30℃ まで)で再結晶処理する。この場合に、条件次第で赤色の粉末または淡橙色の結 晶が析出する0合成全体に付いての収率は50〜80χである。
1隻班■ IJN’−シアーベン −゛シルーベlレン5=4:910−左上−カルボン  ビスイミド 融点・122°C UV(C1(Cf り: λ、、、(e) = 458 nm(86040)  、 489 nm(51460) 、525.5 ns+(18670) 。
蛍光(CHC1s) : λ、、、=534 nm 、576 nm固体蛍光、 淡橙色の変a: λ、、、= 587 ns 、625 ns+固体蛍光、賄赤 色の変態: λ、、8 ・642 nm淡い色から暗い色への変換領域:50〜 60°C実適開弧 N N’−ジ8−ヘブ −゛シルーペルン34:910−m−カルポン ビスイ ミド [IV(CICI!、3): λ、、、 −457−5nm、488 ns、5 25 nm。
蛍光(CHCl 3) : λ、、、= 534.5 nm 、575 nm実 n柊 N N’−ジ12−ペン コシル)−ペリレン−3,4:9,10−テトーカル ボン ビスイミド 融点=77°C UV (CHCffi 2) : λ、、−(e) −458nm(1B150 ) 、489.5 rlm(49480) 、 526.5 nm(82520 ) 。
蛍光(CHCl、 s): −534,5nm、575 nm固体蛍光、淡い色 の変11: λ@、、−582ns 、615 nm固体蛍光、暗い色の変態:  λ−−− = 622 rv+補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成3年1月29日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも二つの異なる着色した変態を有し、その内一つはエネルギーの供 給によって別の変態に変換することができる物質を光学的データ記憶要素におい て用いる方法。 2)少なくとも二つの異なった着色した変態を持つ物質を用いる請求項1に記載 の方法。 3)溶融物または溶液から熱力学的に準安定な変態状態で結晶析出する物質を用 いる請求項1または2に記載の方法。 4)少なくとも一つの、好ましくは一つの、蛍光を発する変態のある物質を用い る請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。 5)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1、R2、R3およびR4 は水素原子、芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他の非水溶性化基 を意味する。] で表される染料を用い請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。 6)一般式Ia ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)[式中、R1およびR2は互いに異 なるかまたは好ましくは同じであり、水素原子、殊に炭素原子数1〜4のアルキ ル基、特にメチル基でありそしてR13およびR14は互いに異なるかまたは好 ましくは同じであり、水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1 〜4のアルコキシ、特にメトキシ基を意味し、R13およびR14の少なくとも 一方は水素原子と違う意味を有さなければならない。] で表される化合物を用いる請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。 7)一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表される染料を用いる請求項1 〜6のいずれか一つに記載の方法。 8)一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)で表される染料を用いる請求項1〜 7のいずれか一つに記載の方法。 9)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12は異な っているかまたは好ましくは同じであり、芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環 式基または他の非水溶性化基を意味する。]で表される染料を用いる請求項1〜 4のいずれか一つに記載の方法。 10)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12が炭素 原子数3〜24のシクロアルキル基、炭素原子数1〜35のアルキル基、特に炭 素原子数1〜24のアルキル基、ナフチル基、アントリル基またはアクリジニル 基を意味し、但しそれらナフチル基、アントリル基またはアクリジニル基は、特 に炭素原子数1〜4のアルキル基、中でも第3−ブチル基で置換されていてもよ い。] で表される染料を用いる請求項1〜4および9のいずれか一つに記載の方法。 11)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12が第2 −脂肪族基、特に炭素原子数5〜35の第2−脂肪族基、殊に炭素原子数5〜1 3のそれを意味する。] で表される染料を用いる請求項1〜4および9および10のいずれか一つに記載 の方法。 12)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[R11およびR12が3−ペンチ ル、4−ヘブチル、5−ノニル、6−ウンデシル、7−トリデシル、7−ベンタ デシル、8−ヘプタデシルまたは12−ベンタコシルを意味する。] で表される染料を用いる請求項1〜4および9〜11のいずれか一つに記載の方 法。 13)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[R11およびR12が5−ノニル 基を意味する。]で表される染料を用いる請求項1〜4および9〜12のいずれ か一つに記載の方法。 14)一般式IIa ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa)で表される染料を用いる請求項1 〜4および9のいずれか一つに記載の方法。 15)一般式IIb ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb)で表される染料を用いる請求項1 〜4および9のいずれか一つに記載の方法。 16)記憶媒体として少なくとも二つの異なる着色変態を持ち、その内の一つが エネルギーの供給によって別の変態に変換することができる物質を含有している 番地付けでき且つ光学的に読み出しできるデータ記憶要素。 17)記憶媒体として二つの異なる着色変態を有する物質を含有する請求項16 に記載の記憶要素。 18)抹消できそして記憶媒体として溶融物または溶液から熱力学的に準安定な 変態の状態で結晶析出する物質を用いる請求項16または17に記載の記憶要素 。 19)追加的に高融点の補助物質を含有しており、これから記憶媒体として用い られる物質が熱力学的に準安定な変態状態の状態で結晶析出する請求項18に記 載の記憶媒体。 20)記憶媒体として蛍光を発する少なくとも一つの変態を持つ染料を含有する 請求項16〜19のいずれか一つに記載の記憶要素。 21)記憶媒体として蛍光を発する少なくとも一つ、好ましくは一つの変態を持 つ染料を含有する請求項16〜20のいずれか一つに記載の記憶要素。 22)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1、R2、R3およびR4 は水素原子、芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他の非水溶性化基 を意味する。] で表される染料を含有する請求項16〜21のいずれか一つに記載の記憶要素。 23)一般式Ia ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)[式中、R1およびR2は互いに異 なるかまたは好ましくは同じであり、水素原子、殊に炭素原子数1〜4のアルキ ル基、特にメチル基でありそしてR13およびR14は互いに異なるかまたは好 ましくは同じであり、水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1 〜4のアルコキシ、特にメトキシ基を意味し、R13およびR14の少なくとも 一方は水素原子と違う意味を有さなければならない。] で表される染料を含有する請求項16〜22のいずれか一つに記載の記憶要素。 24)一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表される染料を含有する請求項 16〜23のいずれか一つに記載の記憶要素。 25)一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)で表される染料を含有する請求項1 6〜24のいずれか一つに記載の記憶要素。 26)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12は異な っているかまたは好ましくは同じであり、芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環 式基または他の非水溶性化基を意味する。]で表される染料を含有する請求項1 6〜21のいずれか一つに記載の記憶要素。 27)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12が炭素 原子数3〜24のシクロアルキル基、炭素原子数1〜35のアルキル基、特に炭 素原子数1〜24のアルキル基、ナフチル基、アントリル基またはアクリジニル 基を意味し、但しそれらナフチル基、アントリル基またはアクリジニル基は、特 に炭素原子数1〜4のアルキル基、中でも第3−ブチル基で置換されていてもよ い。]で表される染料を含有する請求項16〜21および26のいずれか一つに 記載の記憶要素。 28)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12が第2 −脂肪族基、特に炭素原子数5〜35の第2−アルキル基、殊に炭素原子数5〜 13のアルキル基、殊に3−ペンチル、4−ヘブチル、5−ノニル、6−ウンデ シル、7−トリデシル、7−ベンタデシル、8−ヘプタデシルまたは12−ベン タコシルを意味する。] で表される染料を用いる請求項16〜21および26および27のいずれか一つ に記載の記憶要素。 29)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[R11およびR12が5−ノニル 基を意味する。]で表される染料を含有する請求項16〜21および26〜28 のいずれか一つに記載の記憶要素。 30)一般式IIa ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa)で表される染料を含有する請求項 16〜21および26〜27のいずれか一つに記載の記憶要素。 31)一般式IIb ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb)で表される染料を含有する請求項 16〜21および26〜27のいずれか一つに記載の記憶要素。 32)情報をエネルギー、殊に熱エネルギーまたは光エネルギーの供給によって 読み込み、それによって物質の一つの変態が別の着色した、好ましくは蛍光を発 する変態に変換されることを特徴とする、請求項16〜31に記載の一つのデー タ記憶要素にデータを読み込む方法。 33)異なる着色変態の状態で存在する記憶媒体の色々な吸収を読み出しの為の 区別目標として読み出し工程の為に利用することを特徴とする、請求項16〜3 1に記載の一つのデータ記憶要素からデータを読み出す方法。 34)蛍光を発する異なる変態の状態で存在する記憶媒体の種々の蛍光を読み出 し工程の為に利用することを特徴とする、請求項16〜31に記載の一つのデー タ記憶要素からデータを読み出す方法。 35)記憶媒体をエネルギーの供給によって溶解するかまたは補助物質、特に芳 香族化合物、中でもアントラセンまたはテルフェニルの溶融物中に溶解しそして その溶融物または溶液から熱力学的に準安定な変態の状態で結晶析出させること を特徴とする、請求項16〜31に記載の一つのデータ記憶要素中のデータを抹 消する方法。 36)一般式Ia ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)[式中、R1およびR2は互いに異 なるかまたは好ましくは同じであり、水素原子、殊に炭素原子数1〜4のアルキ ル基、特にメチル基でありそしてR12およびR14は互いに異なるかまたは好 ましくは同じであり、水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1 〜4のアルコキシ、特にメトキシ基を意味し、R13およびR14の少なくとも 一方は水素原子と違う意味を有さなければならない。] で表される染料。 37)一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表される染料。 38)一般式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)で表される染料。 39)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12は異な っているかまたは好ましくは同じであり、炭素原子数3〜24のシクロアルキル 基、炭素原子数1〜24のアルキル基、ナフチル基、アントリル基またはアクリ ジニル基を意味し、但しそれらナフチル基、アントリル基またはアクリジニル基 は、特に炭素原子数1〜4のアルキル基、中でも第3−ブチル基で置換されてい てもよい。]で表される染料。 40)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12が異な っているかまたは好ましくは同じであり、第2−脂肪族基、殊に炭素原子数5〜 35の第2−アルキル基、特に炭素原子数5〜13のそれ、なかでも3−ペンチ ル、4−ヘブチル、5−ノニル、6−ウンデシル、7−トリデシル、7−ベンタ デシル、8−ヘプタデシルまたは12−ベンタコシルを意味する。]で表される 染料。 41)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[R11およびR12が5−ノニル 基を意味する。]で表される染料。 42)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Halはハロゲン原子、特に塩素原子、臭素原子または沃素原子を意味 する。] で表される染料。 43)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1、R2、R3およびR4 は水素原子、芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他の非水溶性化基 を意味する。] で表される染料を製造するに当たって、一般式V▲数式、化学式、表等がありま す▼(V)で表される化合物を一般式R1NH2の化合物またはR1NH2/R 2NH2の化合物混合物と反応させることを特徴とする、上記染料の製造方法。 44)反応を双極性の非プロトン性溶剤中で脱水剤の存在下に反応を実施する請 求項43に記載の方法。 45)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1、R2、R3およびR4 は水素原子、芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他の非水溶性化基 を意味する。] で表される染料を製造するに当たって、一般式VI▲数式、化学式、表等があり ます▼(VI)[式中、Rは例えば低級アルキル基、特にエチル基を意味しそし てR3は既に説明した意味を有する。]で表される化合物を式R4CN(但し、 R4は既に記載した意味を有する)で表されるニトリルと反応させることを特徴 とする、上記染料の製造方法。 46)式Iの化合物を精製する為に、抽出再結晶処理を行う請求項43〜45の いずれか一つに記載の方法。 47)一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)または一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R1、R2、R3、R4、 R11およびR12芳香族基、ヘテロ芳香族基、ヘテロ環式基または他の非水溶 性化基でありそしてR1、R2、R3およびR4が更に水素原子を意味する。] で表される染料を蛍光顔料、特に信号用カラーまたは安全用マーキングとして用 いる方法。 48)一般式Ia ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)[式中、R1およびR2は互いに異 なるかまたは好ましくは同じであり、水素原子、殊に炭素原子数1〜4のアルキ ル基、特にメチル基でありそしてR13およびR14は互いに異なるかまたは好 ましくは同じであり、水素原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1 〜4のアルコキシ、特にメトキシ基を意味し、R13およびR14の少なくとも 一方は水素原子と違う意味を有さなければならない。] で表される染料または式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11およびR12は異な っているかまたは好ましくは同じであり、4−第3−ブチル−2−沃化フェニル 、4−第3−ブチル−2−臭化フェニル、4−第3−ブチル−2、塩化フェニル 、4−第3−ブチル−2−弗化フェニルまたは炭素原子数3〜24のシクロアル キル基、ナフチル基、アントリル基またはアクリジニル基−但しそれらナフチル 基、アントリル基またはアクリジニル基は、特に炭素原子数1〜4のアルキル基 、中でも第3−ブチル基で置換されていてもよく−または炭素原子数1〜35の アルキル基、殊に炭素原子数5〜35のアルキル基、特に炭素原子数5〜13の アルキル基、中でも3−ペンチル、4−ヘブチル、6−ウンデシルまたは7−ト リデシル、7−ベンタデシル、8−ヘプタデシルまたは12−ベンタコシルそし て特に5−ノニルを意味する。] で表される染料を用いる請求項47に記載の方法。 49)式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)で表される染料または式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)で表される染料または式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R11=R12=5−ノニ ルである。]で表される染料を用いる請求項47に記載の方法。
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