JPH0448591A - 白熱灯点灯装置 - Google Patents

白熱灯点灯装置

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JPH0448591A
JPH0448591A JP2158035A JP15803590A JPH0448591A JP H0448591 A JPH0448591 A JP H0448591A JP 2158035 A JP2158035 A JP 2158035A JP 15803590 A JP15803590 A JP 15803590A JP H0448591 A JPH0448591 A JP H0448591A
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transistor
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Yoshimitsu Hiratomo
平伴 喜光
Seiji Hamahata
浜端 誠二
Shigeaki Yamazaki
茂章 山崎
Yukio Tamura
田村 由紀夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、商用電源から電圧変換(降圧8周波数など)
、又はオンオフ制御を行う点灯装置を介して、ミニハロ
ゲン電球を含む白熱灯を点灯させるための白熱灯点灯装
置に関するものである。
[従来の技術] 目的、用途に応じて適正な照明設計を行うためには、配
光設計が容易な光源を使用することが望ましく、最も配
光設計の自由度が大きいのは、点光源である。
その点光源に近い光源として、最近、低電圧ミニハロゲ
ン電球が広く使用されるようになってきた。このランプ
を点灯させるためには、通常、商用電源電圧を降圧して
ランプの定格電圧にするための点灯装置が・ピ・要とな
る。
その点灯装置の例を第7図に示す、この従来例は、商用
電源を点灯装置によって高周波低電圧に変換し、低電圧
ミニハロゲン電球を点灯させるものである。
以下、第7図の説明を行う、商用電源ACを整流器Re
にて全波V!流を行い、自励式ハーフブリッジ構成のイ
ンバータの電源を作っている。インバータの発振を開始
させるため、抵抗R3を介してコンデンサC,に充電し
、トリガ素子Q、(@えば、SBSなど)のブレークオ
ーバ電圧に達すると、トリガ素子Q3がオンし、発振用
トランジスタQ2をオンさせる。この時、コンデンサC
3に充電された電荷は、降圧トランスT1の1次側及び
@流トランスT、の1次側を介してトランジスタQ、に
電流が流れる。
トランジスタQ、がオンし始めて上記電流が上昇する過
程においては、トランジスタQ、のベースに接続された
電流トランスT2の2次巻線には、トランジスタQ2を
順バイアスする方向に電流が流れる。やがて、電流トラ
ンスT!の1次側の電流は、はぼランプ(低電圧ミニハ
ロゲン電球)Lの等価抵抗に相当する電流に制限される
。この時、電流トランスT2の2次側は無バイアス状態
となっている。トランジスタQ、は無バイアスのため、
蓄積時間経過後にオフに向かう、従って、トランジスタ
Q2に流れる電流は減少し始める。
トランジスタQ2のコレクタ電流が減少すると、電流ト
ランスT、によってトランジスタQ2は逆バイアス、ト
ランジスタQ1は順バイアス方向に電圧が発生し、やが
てトランジスタQ2がオフし、他方のトランジスタQ、
がオンする。以下、この動作を繰り返し、発振を持続す
る。
尚、本インバータの電源は上述のように脈流を電源とし
ているため、商用周波数の半サイクル毎に抵抗R1、コ
ンデンサC1、トリガ素子Q3などからなる起動回路が
動作し、再点弧させている。
また、第7図に示すダイオードD、は5トランジスタQ
、がオンオフを繰り返している時には、コンデンサC4
への充電を防止し、商用半サイクルの谷点において電源
がなくなり、発振が停止した場合、トランジスタQ、が
オフしているため、コンデンサC4が再充電されて起動
されるものである。
このように、高周波低電圧にて点灯させる方式以外にも
単にトランスを介して商用電源を降圧し点灯させる方式
のものも知られている。
一方、ランプについては、以下のような特徴を有してい
る。白熱灯の場合は、周知のようにタングステンなどの
高融点金属を用いてフィラメントを楕成し、それに電流
を通じることにより熱して発光させるものである。
このような白熱灯を配光制御容易な点光源に近付けよう
とすると、フィラメント長を短くし、フィラメントを被
うバルブ(ガラス)も小さくする必要がある。従って、
更にバルブ表面温度が高くなる8例えば、低電圧ミニハ
ロゲン電球12■50Wのバルブ表面温度は、約420
℃程度となる。
また、低電圧ミニハロゲン電球りは第8図に示すように
、全体を小型化しているため、熱容量も小さくなってお
り、点灯直後の温度上昇の応答も早くなっている。小型
化しない場合でも、バルブ表面の温度は高温になる。
また、原理上フィラメントの消耗が大きいため、その寿
命も1000〜5000時間と蛍光灯(5000〜10
000時間)などと比較すると短い、従って、ランプ交
換の頻度も高くなる。
[発明が解決しようとする課If!] ランプを交換する場合、フィラメントが断線しているラ
ンプを取り外し、新しいランプを再装着することが必要
であるが、断線しているランプは通電中でも当然消灯し
ており、うつかり通電中にランプ交換を行う場合が考え
られる。この時、新しいランプを装着した途端にランプ
は点灯するため火傷する危険性がある。また、照明器具
の場合、比較的高所に取り付ける場合が多いため、単に
火傷だけでなく高所からの落下等人命に拘る事故に発展
する可能性がある。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、ラ
ンプ交換を安全に行うことができる白熱灯点灯装夏を提
供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、電源が印加された状態での白熱灯装着時にお
ける電圧又は電流等の変化を検出する検出手段と、この
検出手段の出力にて負荷の点灯を制限する制御手段とを
備えたものである。
[作 用] 而して、検出手段により、電源が印加された状態での白
熱灯装着時における電圧又は電流等の変化を検出し、こ
の検出した信号を制御手段にて受けて、負荷の点灯を制
限し、通電中にランプ交換を行った際に、白熱灯が高温
にならないように保護動作を行うようにしている。
[実施例1] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する1本発
明は、点灯装置に電源が入った状態で点灯装置にランプ
を装着した時の電圧や電流の変化を検出し、通電中にラ
ンプを交換しても再点灯しないように、又は実質火傷を
生じない程度の点灯状態となるように構成することによ
って、ランプ交換時の安全性を確保するものである。
第1図に実施例1の具体回路図を示す1本実施例はトラ
ンスを介して商用電源を降圧して点灯させる方式を基本
としている。まず、第1図の回路構成について説明する
。商用電源ACの一端にリレーR3/の接点rを介して
整流器Re、の交流端子の一端に接続し、該整流器Re
、の交流端子の他端に降圧トランスTの1次巻線の一端
を接続し、該降圧トランスTの1次巻線の他端を商用電
源ACに帰還している。降圧トランスTの2次側には低
電圧ミニハロゲン電球等の白熱灯であるランプLが接続
しである。上記整流器Re、の直流端子の両端にはトラ
ンジスタQ5、抵抗、R7とR1の直列回路及び抵抗R
1が並列に接続されている。
この抵抗R7とR7の接続点にはツェナーダイオードZ
D、のカソードが接続され、該ツェナーダイオードZD
、のアノードはフリップフロップ回路■C1のセット端
子に接続されると共に、抵抗R4を介して整流器Re、
のマイナス端子に接続されている。
フリップフロ71回路IC,の出力端子は、トランジス
タQ2のベースに接続され、トランジスタQ2のコレク
タは抵抗R@とリレーRyの制御巻線の直列回路を介し
て直流電源Vccのプラス端子に接続され、該トランジ
スタQ、のエミッタは、直流電源Vceのマイナス端子
に接続されている。
また、商用電源ACの両端には、抵抗R6とR1の直列
回路が並列に接続され、該抵抗R7の両端は整流器Re
、の交流端子に接続されている。この整流器Rezの直
流端子の両端には、抵抗R,とコンデンサC8の直列回
路が接続され、コンデンサC1の両端にはツェナーダイ
オードZD、、インバータゲートG1、フォトカップラ
ーPT、の発光ダイオード、フォトカップラーPT、の
発光ダイオード、抵抗R1の直列回路が接続されている
。上記フォトカップラーPT、のフォトトランジスタの
コレクタは、抵抗R1゜を介して上記トランジスタQ、
のベースに、また、フォトトランジスタのエミッタはト
ランジスタQ、のコレクタに接続されている。フォトカ
ップラーPT、のフォトトランジスタのコレクタは直流
電源Vecのプラス端子に、また、エミッタはフリップ
フロップ回W@Ic、のりセット端子に夫々接続され、
また、抵抗Rを介して直流電源Vecのマイナス端子に
接続されている。
次に、回路動作について第1図及び第2図により説明す
る。ここで、検出に用いるラッシュ電流とは、白熱灯な
どが消灯時の冷えている状態で、フィラメントのインピ
ーダンスが小さいために、電源を入れた時、流れる急峻
な電流をいう、その後、フィラメントが熱せられると、
インピーダンスが増大して、定格のランプ電流が流れて
安定する。尚、第2図の(、)〜(j)は第1図の8〜
1点の波形を示している。
■ ランプし装着状態で、電源スィッチSWをオフから
オンした場合。
ル−Ryの接点rは常閉接点であるため、電源スィッチ
SWが時刻t1でオンすると、ランプLは第2図(e)
に示すように点灯し、また、抵抗R1の両端に電圧が印
加すると共に、第2図(d)に示すように、コンデンサ
CIの両端に抵抗R1とコンデンサC1の時定数からな
る充電電圧V c 1が発生ずる。この電圧Ve、がツ
ェナーダイオードZD2のツェナー電圧■t、2を越え
るまで、インバータゲートGIの出力がHレベルとなり
、フォトカッ1ラーPT、、PT、がオンする。フォト
カップラーPT、がオンすることで、トランジスタQ、
がオンして、ランプLが冷えた状態での電源投入時に流
れる第2図(g)に示すラッシュ電流が、トランジスタ
Q、を介して流れて抵抗R3の両端に電圧が発生しない
ために、リレーRyの接点rが第2図(j)に示すよう
にオンを維持し続ける。
また、フォトカップラーPT、のオンにより、第2図(
f)に示すようにリセット信号が出力されて、フリップ
フロップ回路IC,をリセットして、トランジスタQ、
をオフとして、検出禁止期間としている。
その後、第2図(d)(e)に示すように、電圧Vcl
がツェナー電圧■。2を越えると、インバータゲートG
、の出力はLレベルとなり、フォトカップラーP T 
+ 、 P T tはオフし、トランジスタQ。
もオンする。
■ ランプLが寿命で断線後、電源を切らずにランプL
を交換した場合。
電源が印加された状態なので、フォトカップラーPT、
、PT、はオフしていて、トランジスタQ、はオフとな
っている。この時(第2図の時刻t2)、ソケットから
寿命で切れているランプLを抜いて、時刻t、で新しい
ランプLを装着すると、新しいランプLのフィラメント
は冷えていてインピーダンスが小さくなっているので、
第2図(g)に示すように、−瞬ラッシュtiが流れよ
うとする。このラッシュ電流により、抵抗R,の両端に
電圧が発生し、この電圧を分圧抵抗R2,R3とツェナ
ーダイオードZD、で検出して、第2図(h)に示す信
号をフリップフロップ回路IC1のセ・ソト端子に入力
する。このセット信号によりフリ・ツブフロップ回路I
 C+の出力端を第2図(i)に示すようにHレベルと
して、トランジスタQ、をオンさせて、リレーRyを励
磁して、接点rを第2図(j)に示すように開成する。
この接点rの開成により第2図(g)に示すように入力
電流を遮断して、ランプLの点灯を防止する。
■ ランプLが装着され、@源スイッチSWはオンで、
ランプL不点状態から電源スィッチSWをオフし、その
後オンした場合。
電源スィッチSWをオン状態から時刻t、で第2図(a
)に示すようにオフにすることで、電圧Ve1が第2図
(d)に示すように下がり、更に、時刻t6で電源スィ
ッチSWをオフからオンにして、電圧Vc、が立ち上が
り、フォトカップラーPT、。
PT2がオンする。フォトカップラーPT、がオンする
ことで、第2図<f>に示すリセット信号がフリップフ
ロップ回路IC,のリセット端子に入力されて、出力端
子が第2図(i>に示すようにHレベルからLレベルに
なる。このLレベルの信号によりトランジスタQ、がオ
フして、リレーRyは無励磁となり、接点rは第2図(
j)に示すようにオンし、第2図(e)に示すように、
ランプLが再点灯する。この時、電圧V c 1が■7
゜、を趣えるまでは、フォトカップラーPT、がオンし
ているので、トランジスタQ1がオンし、ラッシュ電流
は検出せず、点灯を維持する。
尚、抵抗R,,R,,R,、ツェナーダイオードZD、
等で検出手段を構成し、また、フリップフロップ回路I
C1,リレーRy等で制御手段を構成している。
尚、この実施例では、商用電源入力部の電流を検出し、
ランプLの装着の判別を行っているが、これに限らず、
例えば、ランプ電流の検出を行うようにしてもよい、ま
た、電流検出にはカレントトランスなどを用いて検出す
るようにしてもよい。
[実施例2] 第3図に実施例2を示す、基本回路である自励式ハーフ
ブリッジ方式のインバータ部分については、従来例と同
一であるので、説明を省略し、ラッシュ電流積出回n2
と発振停止口n3について説明する。
ラッシュを流検出回路2は、整流器Reの直流端子の両
端に抵抗R4とR6の直列回路を接続し、該抵抗R1の
両端にコンデンサC3を接続している。
プログラマブル・ユニジャンクション・トランジスタか
らなるトリガ素子Q、のアノードは、インバータの発振
用トランジスタQ29+エミッタと抵抗R2の接続点に
接続され、また、カソードは抵抗R6の一端に接続され
ている。トリガ素子Q4のゲートは5抵抗R4とR1の
接続点に接続されている。
発振停止回路3は、抵抗R1とサイリスタQ。
の直列回路を整流器Reの直流端子に接続すると共に、
サイリスタQ、のゲート・カソード間に抵抗R1とコン
デンサC6の並列回路を接続し、ゲートを抵抗R1の他
端に接続している。また、サイリスタQ、のアノードは
、ダイオードD、を介してトランジスタQ、のベースと
、ダイオードD4を介して抵抗R,とコンデンサC,の
接続点に接続されている。
次に1回路動作を第3図及び第4図により説明する。尚
、第4図(&)〜(f>は第3図の3〜1点における波
形を示している。
■ ランプL装着状態で、電源スィッチSWをオフから
オンにした場合。
電源オンによりインバータは起動が掛かり、発振を始め
る。この時、第4図(d)に示すように、ラッシュ電流
検出回路2の基準電圧Vrefは、コンデンサC≦を介
して抵抗R1に電圧が発生するため、高い電圧が印加さ
れ、コンデンサC5が充電されると共に徐々に下がって
いく、その結果、ランプLが冷えた状態での電源投入時
に発生するラッシュ電流での抵抗R8での検出電圧■、
がトリガ素子Q4で検出されずに済み、第4図(f)に
示すようにサイリスタQ5はオフしたままで、インバー
タは正常に発振をして第4図(b)に示すようにランプ
Lが点灯する。
■ ランプLが寿命で断線後、電源を切らずにランプL
を交換した場合。
電源がオンした状態であるので、基準電圧■rerは一
定のままで維持し続ける。そこへ第4図(b)に示すよ
うに、新しいランプLを装着すると。
ラッシュ電流が流れて、同図(d)に示すように検出電
圧VM2が高くなり、’J @ 2 > V refに
おいて、トリガ素子Q、がオンして(第4図(e))、
サイリスタQ、のゲートに信号が与えられる。この信号
によりサイリスタQ5がオンするとく第4図(f))、
ダイオードD、を介して発振用トランジスタQ、のベー
ス・エミッタ間が短絡され2発振が停止すると同時にダ
イオードD、を介してコンデンサC,の両端が短絡され
て、起動パルスが発生しなくなる。
また、サイリスタQ、には、オンすると抵抗R1から十
分な保持電流が供給されてオンが維持されて発振の停止
も維持される。従って、ランプLは消灯している(第4
図(e))。
■ ランプLが装着され、電源スィッチSWはオンで、
ランプL不点状態から電源スィッチSWをオフし、その
後オンした場合。
電源スィッチSWをオン状態から第4図(a)に示すよ
うにオフにすると、サイリスタQ、の保持電流がなくな
り、サイリスタQ、はオフしてしまう(第4図(f))
、次に、を源スイッチSWをオフからオンすると5起動
パルスがトランジスタQ、のベースに印加されて、発振
が開始しランプしは点灯する(第4図(c))、この時
、第4図(c)に示すように基準電圧Vrefは上記■
と同様に動作して、ラッンユtiを検出せずに正常点灯
を維持する。
以上のように本実施例においては、電源が入ったままで
のランプL脱着では、ラッシュ電流を検出して再点灯を
防止し、ランプL交換時の安全性を確保すると共に、電
源のオンで確実に点灯するようにしたものである。
[実施例3] 実施例3を第5図に示す1本実施例は、ランプの有無に
より商用電源を整流した後の脈流電圧が変化する点に着
目し、脈流電圧のリップルの大小により、ランプの有無
を判別すると共に、電源が入った状態で、ランプが装着
された揚重を検出して発振を停止させるものである。
基本回路である自励式ハーフブリッジ方式のインバータ
部分については、従来例と同一であるので説明を省略し
、検出期間設定回路7、lI!l!流電圧谷流電山谷点
検出回路4ト検出回路5、発振停止信号出力回路6につ
いて説明する。
まず、検出期間設定回路7は以下のように構成されてい
る。すなわち、整流器Reの直流端子の両端に抵抗R,
,R,の直列回路を接続し、抵抗R2の両端を整流器R
e、の交流端子に接続している。整流器Re2の直流端
子の両端には、抵抗R1とコンデンサC6の直列回路が
接続され、コンデンサC1の両端にはトランジスタQ、
のコレクタとエミッタが接続しである。また、コンデン
サC1と抵抗R,の接続点は、ツェナーダイオードZD
と抵抗R1゜を介してトランジスタQ、のベースが接続
され、該トランジスタQ4のエミッタは抵抗R1を介し
てコンデンサC3の他端に接続されている。
また、脈流電圧谷点検出回路4は以下のように構成され
ている。すなわち、整流器Re、のプラス端子に、ツェ
ナーダイオードZD、、抵抗R1、インバータゲートG
8.フォトカップラーPT、の発光ダイオードを介して
、トランジスタQsのベースに接続されている。フォト
カップラーPTのフォトトランジスタのエミッタは、ト
ランジスタQ、のコレクタに接続され、コレクタは直流
電源Vceに接続されている。
次に、リセット検出回路5について説明する。
上記インバータゲートG、の出力端に抵抗R3,とコン
デンサC1を介して整流器Re、のマイナス端子に接続
している。この抵抗RI2とコンデンサC7の接続点は
、ツェナーダイオードZ D 3と抵抗R1を介してト
ランジスタQ、のベースに接続され、トランジスタQ、
のエミッタは、抵抗R8を介してコンデンサC7の他端
に接続しである。
発振停止信号出力回路6は、トランジスタQ、のエミッ
タとフリップフロップ回路IC,のリセット端子が接続
され、トランジスタQ、のエミッタがフリップフロップ
回路IC9のセット端子に接続されている。79717
011回路IC,の出力端子は、抵抗R1,とフォトカ
ップラーPT、の発光ダイオードを介して整流器Re)
のマイナス端子に接続されている。
次に、回路動作について第6図を用いて説明する。尚、
第6図の(a)〜(j)は、第5図の8〜1点の波形を
示している。
■ ランプL装着状態でt源スイッチSWをオフからオ
ンした場合。
電源スイッチSWオンにより、インバータは起動が掛か
り、発振を始め、ランプLは点灯する(第6図(e))
、この時、電m電圧整流後の電圧波形は第6図(d)に
示すように、谷点を有する脈流電圧になる。この谷点の
有無を谷点検出回路4で検出しく第6図(e))、上記
フォトカップラーPTをオンオフさせる。この時、同時
にトランジスタQ、をオンオフすることで、コンデンサ
C1が充放電を繰り返すために(第6図(f))、コン
デンサC1の電圧■。、とツェナーダイオードZD、の
ツェナー電圧V t o +との関係が、 V (5〈
V t o Hとなり、トランジスタQ、がオンせず(
第6図(g))、そのため、発振停止信号出力口n6の
フリップフロップ回路IC,のセット端子に信号が入力
されずに発振が継続され、ランプLは点灯を維持する(
第6図(C))■ ランプLが寿命で断線後、電源を切
らずにランプLを交換した場合。
ランプLが寿命でランプLを抜いて無負荷になると(第
6図(b))、負荷電流が少なくなり、コンデンサC,
,C,が平滑の役目をして、整流後の電圧波形が第6[
m(d)に示すように、リップル分の少ない谷点のない
平滑波形となる。谷点検出回路4で、整流器Re、の直
流端子波形と、ツェナーダイオードZD、との比較によ
って、谷点が検出されないと、トランジスタQ、がオフ
したままで、コンデンサC5が抵抗R6との時定数で充
電され(第6図(r))、その充電電圧Vc5が、V 
e 5 > V t。1となっている期間、トランジス
タQ4がオンし続けている(第6図([1)) 。
この時、新しいランプLをソケットに装着すると、発振
が開始して脈流電圧に谷点が生じて(第6図(d))、
谷点検出信号が得られる(第6図(e))。
そして、脈流電圧谷点検出口#14を介してフォトカッ
プラーPT、のフォトトランジスタがオンする。その結
果、フリップフロップ回路IC,のセット端子に信号が
入力され、該フリップフロップ回路IC,の出力端子が
Hレベルとなり、フォトカップラーPT、のフォトトラ
ンジスタがオンする(第6[ff1(h))、このオン
動作により発振用トランジスタQ2のベースを短絡して
、発振を停止させる。
従って、第6図(e)に示すように、ランプしは消灯し
たままである。
■ ランプLが装着され、電源スィッチSWはオンで、
ランプし不点状態から電源スィッチSWをオフし、その
後オンした場合。
電源スィッチSWをオン状態から第6図(a)に示すよ
うにオフにすると、コンデンサC2の電圧Vc5は急速
に下がり(第6図(f))、V c s < V t 
。+となって、トランジスタQ4がオフする(第6図(
g))と同時に、谷点検出回路4からの信号で(第6図
(e))、コンデンサC7が充電される(第6図(i)
)。
この時の充電時間は、電源オフ時間で、谷点検出時間よ
りも長いために、Vev>Vア。、になると、ツェナー
ダイオードZD、がオンして、トランジスタQ、がオン
し、フリップフロップ回路IC,のリセット端子に第6
図(j)に示すリセット信号が入力される。従って、フ
リップフロップ回路ICの出力信号がHレベルがらしレ
ベルに切り替わり、フォトカップラーPT、がオフする
。その後に、電源スィッチSWをオフがらオンにすると
、発振が開始して、ランプLが点灯する。
尚、以上の実施例においては、自動式ハーフブリッジ方
式で説明したが、インバータ方式に限定されるものでは
なく、プッシュプル方式、一方式などでも構わない、ま
た、ランプの再装着時には、各実施例ではランプを点灯
させずに消灯させていたが、ランプ再装着にランプを完
全に消灯させるのではなく、再装着の検出信号にてラン
プを調光し、ランプが熱くならない程度に点灯させるよ
うにしても良い。
「発明の効果] 本発明は上述のように、電源が印加された状態での白熱
灯装着時における電圧又は電流等の変化を検出する検出
手段と、この検出手段の出力にて負荷の点灯を制限する
制御手段とを備えたものであるから、検出手段により、
電源が印加された状態での白熱灯装着時における電圧又
は電流等の変化を検出し、この検出した信号を制御手段
にて受けて、負荷の点灯を制限し、通電中にランプ交換
を行った際に、白熱灯が高温にならないように保護動作
を行うようにしているものであり、そのため、ランプ交
換時に火傷や、それに基づく災害、例えば、高所でのラ
ンプ装着時における落下等の防止をすることができると
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の具体回路図、第2図は同上
の動作波形図、第3図は同上の実施例2の具体回路図、
第4図は同上の動作波形図、第5図は同上の実施例3の
具体回路図、第6図は同上の動作波形図、第7図は従来
例の具体回路図、第8[ff1(a)(b)は低電圧ミ
ニハロゲン電球の正面図及び側面図である。 しはランプ、ACは商用電源である。 Rν 第1図 1− ラ7.ブ A(商I41電源 代理人 弁理士 石 1)長 七 (f) 第2図 FF 第4図 N 5CRの仏危 第3図 第6図 第7医 (a) 第8図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源と、点灯状態では高温になる白熱灯からなる
    負荷と、電源と負荷との間に設けられ負荷を点灯制御す
    る点灯装置とを備えた白熱灯点灯装置において、電源が
    印加された状態での白熱灯装着時における電圧又は電流
    等の変化を検出する検出手段と、この検出手段の出力に
    て負荷の点灯を制限する制御手段とを備えたことを特徴
    とする白熱灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013127881A (ja) * 2011-12-17 2013-06-27 Mitsubishi Electric Corp 光源点灯装置及び照明器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636782A (ja) * 1986-06-25 1988-01-12 松下電工株式会社 白熱電球用高周波点灯装置

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