JPS636782A - 白熱電球用高周波点灯装置 - Google Patents
白熱電球用高周波点灯装置Info
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- JPS636782A JPS636782A JP61150575A JP15057586A JPS636782A JP S636782 A JPS636782 A JP S636782A JP 61150575 A JP61150575 A JP 61150575A JP 15057586 A JP15057586 A JP 15057586A JP S636782 A JPS636782 A JP S636782A
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- circuit
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 6
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野》
本発明は、インバータを用いて直流電圧を高周波に変換
し、白熱電球を高周波点灯させる白熱電球用高周波点灯
装置に関するものである。
し、白熱電球を高周波点灯させる白熱電球用高周波点灯
装置に関するものである。
(背景技術》
第4図は従来例の回路図である.直流電2llEには、
コンデンサCI及びC2の直列回路と、トランジスタT
r.及びTr2の直列回路が接続されている。
コンデンサCI及びC2の直列回路と、トランジスタT
r.及びTr2の直列回路が接続されている。
トランジスタTr1のエミッタと、トランジスタTr2
のコレクタとの接続点と、コンデンサC1及びC2の接
続点との間には、降圧トランスT1と電流帰還トランス
T2との各1次巻線の直列回路が接続されている.電流
帰還トランスT2の一方の2次出力巻線は、ベース抵抗
R,を介してトランジスタTr+のベース・エミッタ間
に接続されている。
のコレクタとの接続点と、コンデンサC1及びC2の接
続点との間には、降圧トランスT1と電流帰還トランス
T2との各1次巻線の直列回路が接続されている.電流
帰還トランスT2の一方の2次出力巻線は、ベース抵抗
R,を介してトランジスタTr+のベース・エミッタ間
に接続されている。
また、電流帰還トランスT2の他方の2次出力巻線は,
ベース抵抗R2を介してトランジスタTr。
ベース抵抗R2を介してトランジスタTr。
のベース・エミッタ間に接続されている.直列電源Eに
は、抵抗R,とコンデンサC,との直列回路が接続され
ている.コンデンサC,は、トリガ素子Q.を介してト
ランジスタTryのベース・エミッタ間に接続されてお
り、トリガ素子Q1が導通すると、コンデンサC,の充
電電荷がトリガ素子Q1を介してトランジスタTr2の
ベース・エミッタ間に流れるようになっている。したが
って、第4図の回路においては、電源投入後、トランジ
スタT「2がオンされ、直流電源Eから、コンデンサC
5、降圧トランスT、の1次巻線、電流帰還トランスT
2の1次巻線、トランジスタTrzのコレクタ・エミッ
タ間を介して電流が流れる。このとき、電流帰還トラン
スT2の2次巻線に発生する電圧によりトランジスタT
r2に正帰還がかかり、トランジスタTr2はオン状態
を継続する。コレクタ電流の変化が少なくなるにつれて
、電流帰還トランスT2の2次巻線誘起電圧が低下し、
やがては電圧が反転するので、トランジスタTrzはオ
フする。
は、抵抗R,とコンデンサC,との直列回路が接続され
ている.コンデンサC,は、トリガ素子Q.を介してト
ランジスタTryのベース・エミッタ間に接続されてお
り、トリガ素子Q1が導通すると、コンデンサC,の充
電電荷がトリガ素子Q1を介してトランジスタTr2の
ベース・エミッタ間に流れるようになっている。したが
って、第4図の回路においては、電源投入後、トランジ
スタT「2がオンされ、直流電源Eから、コンデンサC
5、降圧トランスT、の1次巻線、電流帰還トランスT
2の1次巻線、トランジスタTrzのコレクタ・エミッ
タ間を介して電流が流れる。このとき、電流帰還トラン
スT2の2次巻線に発生する電圧によりトランジスタT
r2に正帰還がかかり、トランジスタTr2はオン状態
を継続する。コレクタ電流の変化が少なくなるにつれて
、電流帰還トランスT2の2次巻線誘起電圧が低下し、
やがては電圧が反転するので、トランジスタTrzはオ
フする。
このとき、トランジスタTr+がオンする。トランジス
タTr+がオンになると、電流は直流電源Eから、トラ
ンジスタTr+のコレクタ・エミッタ間、電流帰還トラ
ンスT2の1次巻線、降圧トランスT1の1次巻線、コ
ンデンサC2を介して流れる。
タTr+がオンになると、電流は直流電源Eから、トラ
ンジスタTr+のコレクタ・エミッタ間、電流帰還トラ
ンスT2の1次巻線、降圧トランスT1の1次巻線、コ
ンデンサC2を介して流れる。
以後、トランジスタTrl、Tr2は交互にオン/オフ
を継続され、降圧トランスT、の1次巻線には高周波の
交番電流が流れる。降圧トランスT、の2次側には、白
熱電球りが接続されており、この白熱電球りが高周波点
灯する。
を継続され、降圧トランスT、の1次巻線には高周波の
交番電流が流れる。降圧トランスT、の2次側には、白
熱電球りが接続されており、この白熱電球りが高周波点
灯する。
抵抗R= 、 Rsと、ツェナダイオードZD及びサイ
リスタQ2は、負荷短絡時のような過負荷時に、トラン
ジスタTr2のエミッタ電流の増大を検出して、インバ
ータ回路の発振を停止させるための過電流保護回路を構
成している。トランジスタTrzのエミッタ電流が増大
すると、抵抗R6の両端電圧が上昇する。この電圧がツ
ェナダイオードZDのツェナ電圧以上になると、サイリ
スタQ2のゲートにトリガ電流が流れて、サイリスタQ
2が導通する。サイリスタQ2はトランジスタTr2の
ベース・エミッタ間に接続されているので、サイリスタ
Q2が導通することにより、トランジスタTr2のベー
ス・エミッタ間が短絡され、トランジスタTr2がオン
しなくなるので、インバータ回路は発振を停止する。以
後、サイリスタQ2には抵抗R1を介して直流電源Eか
ら保持電流が供給され、導通状態を維持する。したがっ
て、インバータ回路は発振を停止したままの状態となり
、大電流によるトランジスタの破壊が防止される。
リスタQ2は、負荷短絡時のような過負荷時に、トラン
ジスタTr2のエミッタ電流の増大を検出して、インバ
ータ回路の発振を停止させるための過電流保護回路を構
成している。トランジスタTrzのエミッタ電流が増大
すると、抵抗R6の両端電圧が上昇する。この電圧がツ
ェナダイオードZDのツェナ電圧以上になると、サイリ
スタQ2のゲートにトリガ電流が流れて、サイリスタQ
2が導通する。サイリスタQ2はトランジスタTr2の
ベース・エミッタ間に接続されているので、サイリスタ
Q2が導通することにより、トランジスタTr2のベー
ス・エミッタ間が短絡され、トランジスタTr2がオン
しなくなるので、インバータ回路は発振を停止する。以
後、サイリスタQ2には抵抗R1を介して直流電源Eか
ら保持電流が供給され、導通状態を維持する。したがっ
て、インバータ回路は発振を停止したままの状態となり
、大電流によるトランジスタの破壊が防止される。
しかしながら、このような点灯装置においては、負荷が
白熱電球してあって、始動時には短絡状態に近い非常に
低いインピーダンスとなるために、電源投入時の状態が
負荷短絡時と非常に似ており、前述の過電流保護回路が
誤動作してインバータ回路が発振しなくなるおそれがあ
った。
白熱電球してあって、始動時には短絡状態に近い非常に
低いインピーダンスとなるために、電源投入時の状態が
負荷短絡時と非常に似ており、前述の過電流保護回路が
誤動作してインバータ回路が発振しなくなるおそれがあ
った。
この誤動作を防止するために、電源投入後−定時間は抵
抗R6を短絡するなどして、サイリスタQ2が動作しな
いようにする方法なども考えられるが、構成が複雑とな
り、コスト高になるおそれがあった。
抗R6を短絡するなどして、サイリスタQ2が動作しな
いようにする方法なども考えられるが、構成が複雑とな
り、コスト高になるおそれがあった。
(発明の目的)
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、電源投入時の大電流による誤
った過電流保護動作を防止できるようにした白熱電球用
高周波点灯装置を提供するにある。
その目的とするところは、電源投入時の大電流による誤
った過電流保護動作を防止できるようにした白熱電球用
高周波点灯装置を提供するにある。
(発明の開示)
本発明に係る白熱電球用高周波点灯装置は、第1図乃至
第3図に示されるように、直流電源Eの電圧をインバー
タにより高周波に変換して白熱電球りを高周波点灯させ
る点灯装置において、負荷電流及び負荷電圧のうち少な
くとも一方の時間的な変化を検出し、過負荷状態を判別
する回路を備えたものである。
第3図に示されるように、直流電源Eの電圧をインバー
タにより高周波に変換して白熱電球りを高周波点灯させ
る点灯装置において、負荷電流及び負荷電圧のうち少な
くとも一方の時間的な変化を検出し、過負荷状態を判別
する回路を備えたものである。
本発明にあっては、このように、負荷電流等の時間的な
変化を検出することにより、過負荷状態を判別するよう
にしいるから、電源投入初期のように、単に、負荷電流
の瞬時値が大きいということだけで過電流保護動作が行
なわれることはなく、−旦増大した負荷電流が時間の推
移と共に減少した場合には、負荷は正常であると判別さ
れ、時間が推移しても負荷電流が減少しない場合には、
負荷が短絡であると判別されるものであり、電源投入時
の大電流による誤った過電流保護動作を防止することが
できる。
変化を検出することにより、過負荷状態を判別するよう
にしいるから、電源投入初期のように、単に、負荷電流
の瞬時値が大きいということだけで過電流保護動作が行
なわれることはなく、−旦増大した負荷電流が時間の推
移と共に減少した場合には、負荷は正常であると判別さ
れ、時間が推移しても負荷電流が減少しない場合には、
負荷が短絡であると判別されるものであり、電源投入時
の大電流による誤った過電流保護動作を防止することが
できる。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面と共に説明す
る。
る。
K1鮭L
第1図は、本発明の一実施例に係る白熱電球用高周波点
灯装置の回路図、第2図はその動作説明図である0本実
施例にあっては、第4図の従来例回路において、電流帰
還トランスT、の2次巻線n2にて得られた電圧を、ダ
イオードDを介してコンデンサC4に充電し、このコン
デンサC1の両端に抵抗R6とコンデンサCSとの直列
回路を接続し、コンデンサC2の電圧がツェナダイオー
ドZDのツェナ電圧を越えたときに、サイリスタQ2に
トリガがかかるように構成している。
灯装置の回路図、第2図はその動作説明図である0本実
施例にあっては、第4図の従来例回路において、電流帰
還トランスT、の2次巻線n2にて得られた電圧を、ダ
イオードDを介してコンデンサC4に充電し、このコン
デンサC1の両端に抵抗R6とコンデンサCSとの直列
回路を接続し、コンデンサC2の電圧がツェナダイオー
ドZDのツェナ電圧を越えたときに、サイリスタQ2に
トリガがかかるように構成している。
電源を投入すると、抵抗RjとコンデンサC3及びトリ
ガ素子Q、よりなるトリガ回路により、トランジスタT
r2にベース電流が供給され、トランジスタTrzがオ
ンする。直流電源Eから、コンデンサC7、降圧トラン
スT、の1次巻線、電流帰還トランスT2の1次巻線n
3、トランジスタTr2を介して電流が流れる。このと
き、電流帰還トランスT2の2次巻&i n sには、
トランジスタT r 2に正帰還をかける方向に電圧が
誘起され、トランジスタTrzはオン状態を継続する。
ガ素子Q、よりなるトリガ回路により、トランジスタT
r2にベース電流が供給され、トランジスタTrzがオ
ンする。直流電源Eから、コンデンサC7、降圧トラン
スT、の1次巻線、電流帰還トランスT2の1次巻線n
3、トランジスタTr2を介して電流が流れる。このと
き、電流帰還トランスT2の2次巻&i n sには、
トランジスタT r 2に正帰還をかける方向に電圧が
誘起され、トランジスタTrzはオン状態を継続する。
トランジスタTr2のコレクタ電流の変化が少なくなる
につれて、2次巻線n2の電圧は低下し、やがては電圧
が反転し、トランジスタTrzはオフする。このとき、
電流帰還トランスT2の2次巻線n、には、トランジス
タTr、をオンさせる方向に電圧が誘起され、トランジ
スタTr+がオンする。以後、コンデンサC1,C2を
電源として、トランジスタT rl 、 T l”fは
交互にオン/オフされ、降圧トランスT、の2次巻線に
得られる高周波電圧にて、白熱電球りが高周波点灯され
る。
につれて、2次巻線n2の電圧は低下し、やがては電圧
が反転し、トランジスタTrzはオフする。このとき、
電流帰還トランスT2の2次巻線n、には、トランジス
タTr、をオンさせる方向に電圧が誘起され、トランジ
スタTr+がオンする。以後、コンデンサC1,C2を
電源として、トランジスタT rl 、 T l”fは
交互にオン/オフされ、降圧トランスT、の2次巻線に
得られる高周波電圧にて、白熱電球りが高周波点灯され
る。
今、例えば負荷が短絡状態になった場合には、降圧トラ
ンスT、の2次巻線電流が増大するために、結果的に、
1次巻線電流も増大する。したがって、電流帰還トラン
スT2の2次巻線1□の誘起電圧も増大し、ダイオード
Dを介してコンデンサC1が充電され、A点の電位は、
第2図に示されるように、抵抗RaとコンデンサC1の
時定数で増大する0時刻toになると、ツェナダイオー
ドZDのツェナ電圧に達するため、サイリスタQ、が導
通し、トランジスタTrzのベース・エミッタ間が短絡
され、インバータ回路は発振を停止する。以後、サイリ
スタQ、には抵抗R1を介して直流電源Eから保持電流
が供給されるので、サイリスタQ2は導通状態を維持し
、インバータ回路は発振停止状態を維持する。
ンスT、の2次巻線電流が増大するために、結果的に、
1次巻線電流も増大する。したがって、電流帰還トラン
スT2の2次巻線1□の誘起電圧も増大し、ダイオード
Dを介してコンデンサC1が充電され、A点の電位は、
第2図に示されるように、抵抗RaとコンデンサC1の
時定数で増大する0時刻toになると、ツェナダイオー
ドZDのツェナ電圧に達するため、サイリスタQ、が導
通し、トランジスタTrzのベース・エミッタ間が短絡
され、インバータ回路は発振を停止する。以後、サイリ
スタQ、には抵抗R1を介して直流電源Eから保持電流
が供給されるので、サイリスタQ2は導通状態を維持し
、インバータ回路は発振停止状態を維持する。
次に、負荷が正常で、電源を投入した時には、前述の負
荷短絡時の状態に近似しているため、電流帰還トランス
T2の2次巻線n2の誘起電圧も一瞬増大し、ダイオー
ドDを介してコンデンサC4が充電され、A点の電位も
上昇し始めるが、白熱電球りの発熱と共に負荷電流が減
少し、電流帰還トランスT2の2次巻線12の誘起電圧
も減少して行く、このため、A点の電位は、第2図に示
されるように、ある時点から減少して行くことになる。
荷短絡時の状態に近似しているため、電流帰還トランス
T2の2次巻線n2の誘起電圧も一瞬増大し、ダイオー
ドDを介してコンデンサC4が充電され、A点の電位も
上昇し始めるが、白熱電球りの発熱と共に負荷電流が減
少し、電流帰還トランスT2の2次巻線12の誘起電圧
も減少して行く、このため、A点の電位は、第2図に示
されるように、ある時点から減少して行くことになる。
したがって、ツェナダイオードZDのツェナ電圧を越え
ないレベルであるので、サイリスタQ2は導通せず、電
源投入時に発振停止するような誤動作が生じるおそれは
ない。
ないレベルであるので、サイリスタQ2は導通せず、電
源投入時に発振停止するような誤動作が生じるおそれは
ない。
え1肚工
第3図は本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例にあっては、白熱電球りに流れる負荷電流の変
化をt流トランスT3により直接検出するようにしてい
る6図中、a、bの各点は互いに接続され、電流トラン
スT、の2次電流は、ダイオードDを介してコンデンサ
C1に充電され、抵抗R1とコンデンサC5よりなるC
R積分回路にて積分される。コンデンサC6の電圧(図
中、A点の電位)が高くなり、ツェナダイオードZDが
導通すると、サイリスタQ2がトリガされ、前述の過電
流保護が行なわれる。
化をt流トランスT3により直接検出するようにしてい
る6図中、a、bの各点は互いに接続され、電流トラン
スT、の2次電流は、ダイオードDを介してコンデンサ
C1に充電され、抵抗R1とコンデンサC5よりなるC
R積分回路にて積分される。コンデンサC6の電圧(図
中、A点の電位)が高くなり、ツェナダイオードZDが
導通すると、サイリスタQ2がトリガされ、前述の過電
流保護が行なわれる。
なお、前記各実施例にあっては、インバータ回路として
、自動ハーフブリッジ回路を例示したが、インバータ回
路としては、プッシュプル型インバータの回路構成であ
っても良く、また、他動式であっても良い、さらに、負
荷電流の増大等を検出するためには、回路中の変化する
パラメータを検出すれば良く、検出の対象は電流であっ
ても電圧であっても良く、検出箇所についてもトランジ
スタTrl、Tr2のコレクタ電流や、降圧トランスT
。
、自動ハーフブリッジ回路を例示したが、インバータ回
路としては、プッシュプル型インバータの回路構成であ
っても良く、また、他動式であっても良い、さらに、負
荷電流の増大等を検出するためには、回路中の変化する
パラメータを検出すれば良く、検出の対象は電流であっ
ても電圧であっても良く、検出箇所についてもトランジ
スタTrl、Tr2のコレクタ電流や、降圧トランスT
。
の2次電圧等の任意の検出箇所を適宜選択することが可
能である。
能である。
また、直流電源Eは交流電源を整流した脈流電源であっ
ても構わない、 “ (発明の効果) 上述のように、本発明にあっては、負荷電流等の時間的
な変化を検出することにより、過負荷状態を判別するよ
うにしいるから、電源投入初期のように、単に、負荷電
流の瞬時値が大きいということだけで過電流保護動作が
行なわれることはなく、−旦増大した負荷電流が時間の
推移と共に減少した場合には、負荷は正常であると判別
され、時間が推移しても負荷電流が減少しない場合には
、負荷が短絡であると判別されるものであり、電源投入
時の大電流による誤った過電流保護動作を防止すること
ができるという効果がある。
ても構わない、 “ (発明の効果) 上述のように、本発明にあっては、負荷電流等の時間的
な変化を検出することにより、過負荷状態を判別するよ
うにしいるから、電源投入初期のように、単に、負荷電
流の瞬時値が大きいということだけで過電流保護動作が
行なわれることはなく、−旦増大した負荷電流が時間の
推移と共に減少した場合には、負荷は正常であると判別
され、時間が推移しても負荷電流が減少しない場合には
、負荷が短絡であると判別されるものであり、電源投入
時の大電流による誤った過電流保護動作を防止すること
ができるという効果がある。
なお、実施例の説明において述べたように、発振用トラ
ンジスタを駆動するための電流帰還トランスの2次巻線
出力により過電流を検出するように構成すれば1回路構
成が簡単になるという利点がある。
ンジスタを駆動するための電流帰還トランスの2次巻線
出力により過電流を検出するように構成すれば1回路構
成が簡単になるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上の動
作説明図、第3図は本発明の他の実施例の回路図、第4
図は従来例の回路図である。 Lは白熱電球、Trl、Tr2はトランジスタ、C8は
コンデンサ、R4、Raは抵抗、ZDはツェナダイオー
ド、Q2はサイリスタである。
作説明図、第3図は本発明の他の実施例の回路図、第4
図は従来例の回路図である。 Lは白熱電球、Trl、Tr2はトランジスタ、C8は
コンデンサ、R4、Raは抵抗、ZDはツェナダイオー
ド、Q2はサイリスタである。
Claims (2)
- (1)直流電源電圧をインバータにより高周波に変換し
て白熱電球を高周波点灯させる点灯装置において、負荷
電流及び負荷電圧のうち少なくとも一方の時間的な変化
を検出し、過負荷状態を判別する回路を備えたことを特
徴とする白熱電球用高周波点灯装置。 - (2)前記インバータは自励発振用の電流帰還トランス
を備え、前記負荷電流の時間的な変化は、電流帰還トラ
ンスの2次巻線出力にて検出されることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の白熱電球用高周波点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61150575A JPS636782A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 白熱電球用高周波点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61150575A JPS636782A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 白熱電球用高周波点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636782A true JPS636782A (ja) | 1988-01-12 |
JPH0457080B2 JPH0457080B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=15499884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61150575A Granted JPS636782A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 白熱電球用高周波点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636782A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0448591A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 白熱灯点灯装置 |
US6782108B2 (en) | 1997-08-22 | 2004-08-24 | Yamaha Corporation | Device for and method of mixing audio signals |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP61150575A patent/JPS636782A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0448591A (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 白熱灯点灯装置 |
US6782108B2 (en) | 1997-08-22 | 2004-08-24 | Yamaha Corporation | Device for and method of mixing audio signals |
US6801630B1 (en) | 1997-08-22 | 2004-10-05 | Yamaha Corporation | Device for and method of mixing audio signals |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457080B2 (ja) | 1992-09-10 |
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