JPS636784A - 白熱電球用高周波点灯装置 - Google Patents

白熱電球用高周波点灯装置

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JPS636784A
JPS636784A JP61150576A JP15057686A JPS636784A JP S636784 A JPS636784 A JP S636784A JP 61150576 A JP61150576 A JP 61150576A JP 15057686 A JP15057686 A JP 15057686A JP S636784 A JPS636784 A JP S636784A
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JP
Japan
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circuit
transistor
current
voltage
power supply
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Pending
Application number
JP61150576A
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English (en)
Inventor
啓泰 竹内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、自励発振式のインバータを用いて直流電圧を
高周波に変換し、白熱電球を高周波点灯させる白熱電球
用高周波点灯装置に関するものである。
(背景技術) 第3図は従来例の回路図である。交流電源ACはダイオ
ードブリッジDBにて全波整流され、脈流電源Eとされ
る。脈流電源Eには、コンデンサC5及びC2の直列回
路と、トランジスタTrl及びTr2の直列回路が接続
されている。トランジスタTr+のエミッタと、トラン
ジスタTrzのコレクタとの接続点と、コンデンサCI
及びC2の接続点との間には、降圧トランスTIと電流
帰還トランスT2との各1次巻線の直列回路が接続され
ている。
電流帰還トランスT2の一方の2次出力巻線は、ベース
抵抗R,を介してトランジスタTrlのベース・エミッ
タ間に接続されている。また、電流帰還トランスT、の
他方の2次出力巻線は、ベース抵抗R2を介してトラン
ジスタTr2のベース・エミッタ間に接続されている。
直列電源Eには、抵抗RsとコンデンサCxとの直列回
路よりなる始動回路が接続されている。コンデンサC1
は、トリガ素子Qを介してトランジスタTr2のベース
・工ミッタ間に接続されており、トリガ素子Qが導通・
すると、コンデンサC3の充電電荷がトリガ素子Qを介
してトランジスタTr2のベース・エミッタ間に流れる
ようになっている。したがって、第3図の回路において
は、電源投入後、トランジスタTr2がオンされ、脈流
電源Eがら、コンデンサC3、降圧トランスT1の1次
巻線、電流帰還トランスT2の1次巻線、トランジスタ
Tr2のコレクタ・エミッタ間を介して電流が流れる。
このとき、電流帰還トランスT2の2次巻線に発生する
電圧によりトランジスタTr2に正帰還がかかり、トラ
ンジスタTrzはオン状態を継続する。コレクタ電流の
変化が少なくなるにつれて、電流帰還トランスT2の2
次巻線誘起電圧が低下し、やがては電圧が反転するので
、トランジスタTr2はオフする。
このとき、トランジスタTrlがオンする。トランジス
タTr、がオンになると、電流は脈流電源Eから、トラ
ンジスタTr+のコレクタ・エミッタ間、電流帰還トラ
ンスT2の1次巻線、降圧トランスT+の1次巻線、コ
ンデンサC2を介して流れる。
以後、トランジスタTr1.Tr2は交互にオン/オフ
を継続され、降圧トランスT1の1次1巻線には高周波
の交番電流が流れる。降圧トランスT1の2次側には、
白熱電球りが接続されており、この白熱電球りが高周波
点灯する。
しかしながら、このような装置においては、負荷が白熱
電球であって、始動時には短絡状態に近い非常に低いイ
ンピーダンスとなるために、降圧トランスT1の1次巻
線電流は、第4図(a)に示されるように、約0.1秒
間は定常時の約5〜6倍のラッシュ電流が流れ、電流帰
還トランスT2の2次巻線電圧も同じように始動時のピ
ークが上昇した電圧となる(第4図(b)参照)、電流
帰還トランスT2の2次巻線電圧は、トランジスタTr
、、Tr2のベース電源となっており、トランジスタT
「1゜Tr2のベース・エミッタ間電圧(Va−は、第
4図(c)に示されるように、始動時においては、エミ
ッタ・ベース間最大電圧Vaao(通常5〜IOVの低
い電圧である)を越え、エミッタ・ベース間がブレーク
・ダウンして、トランジスタTr、、Tr2を劣化させ
、破壊する危険性を有していた。
電流帰還トランスT2の仕様は、定常時のトランジスタ
T r 1 、 T r 2のベース・エミッタ間逆電
圧が3〜5Vとなるように設計するために、始動時には
、その5〜6倍の電圧がベース・エミッタ間に印加され
ることになり、完全にVEBOをオーバーしてしまう、
第3図の従来例において、電流帰還トランスT2の2次
電圧を制御して、始動時にV E!80以内に抑えよう
とすると、定常時の電圧が低くなり、逆バイアスが浅く
なると共に、ベースへの供給電圧も低くなり、ベース電
流が減少するという不都合があった。
以上の不都合を防止するには、例えば、特開昭60−5
9697号公報に見られるような回路構成があるが、こ
の従来例にあっては、負荷のラッシュ電流を防止しては
いるが、この回路は他動式のインバータ回路であり、電
流帰還型の自励式インバータとはそもそも根本的に異な
っている。しかも、この従来例においては、トランジス
タのVB!!の耐圧の改善については、全く言及してい
ないし、また、他励式のインバータで構成しているから
、その必要性もないのである。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、発振用のトランジスタの電源
投入時におけるベース・エミッター間逆電圧を抑制し、
始動時におけるトランジスタの劣化・破壊を防止できる
ようにした白熱電球用高周波点灯装置を提供するにある
(発明の開示) 本発明に係る白熱電球用高周波点灯装置は、第1図及び
第2図に示されるように、交流電源AC電圧を整流した
脈流電源Eの電圧をインバータにより高周波に変換して
白熱電球りを高周波点灯させる点灯装置において、イン
バータの発振用トランジスタTr、、Tr2が前記白熱
電球りに流れる負荷電流と同位相でオン・オフするよう
に負荷電流をベース・エミッタ間に帰還して自励発振さ
せる電流帰還型の制御回路を有し、脈流電源Eに接続さ
れた時定数回路とトリガ素子Qとがら成る発振用トラン
ジスタの起動回路を有し、電源投入後一時的に起動回路
の時定数を大きくする回路を設けたものである。
本発明は、このように、電源投入後一時的に起動回路の
時定数を大きくするようにしているので、電源投入初期
において、白熱電球りのインピーダンスが非常に低くて
も、大きな負荷電流が流れることはなく、したがって、
発振用トランジスタTr、、Tr2のベース・エミッタ
間に帰還される電圧はピーク値が低減され、トランジス
タT r + + T r tの劣化・破壊等を防止で
きるものである。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面と共に説明す
る。第1図は、本発明の一実施例に係る白熱電球用高周
波点灯装置の回路図、第2図はその動作説明図である0
本実施例にあっては、第3図の従来例回路において、抵
抗R3と直列的に抵抗R1が挿入されており、この抵抗
R1と並列に常開型のタイマー接点Sが接続されている
。脈流電源Eは、交流電源ACの電源電圧を全波整流す
るダイオードブリッジDBと、ダイオードブリッジDB
の整流出力端に接続されたコンデンサC0とを含む、交
流電源ACには、タイマー回路TMが接続されている。
交流電源ACが投入されると、タイマー回路TMがタイ
マー動作を開始し、所定時間後に、タイマー接点Sを閉
じる。
以下、第1図回路の動作を説明する。電源を投入すると
、最初、タイマー接点SはNC側にあり、抵抗R4及び
抵抗R7と、コンデンサC3とよりなる時定数回路によ
って決まる所定の位相でトリガ素子Qがオンし、トラン
ジスタTrzにベース電流が供給され、トランジスタT
r2がオンする。このとき、トリガ素子Qがオンされる
位相は、脈流の1サイクルの半分である90@以降に設
定されている。トランジスタTr2がオンされると、脈
流電源Eから、コンデンサC1、降圧トランスT1の1
次巻線、電流帰還トランスT2の1次巻線nl、トラン
ジスタTr2を介して電流が流れる。このとき、電流帰
還トランスT2の2次巻線n2には、トランジスタTr
2に正帰還をかける方向に電圧が誘起され、トランジス
タTrzはオン状態を継続する。トランジスタTrzの
コレクタ電流の変化が少なくなるにつれて、2次巻線n
2の電圧は低下し、やがては電圧が反転し、トランジス
タTr2はオフする。
このとき、電流帰還トランスT2の2次巻線n、には、
トランジスタTr+をオンさせる方向に電圧が誘起され
、トランジスタTr+がオンする。以後、コンデンサC
I+C2を電源として、トランジスタT r 1 + 
T r zは交、互にオン/オフされ、降圧トランスT
1の2次巻線に得られる高周波電圧にて、白熱電球りが
高周波点灯さ株る。
ここで、本発明にあっては、トランジスタTrzがトリ
ガされるタイミングt、を脈流の1サイクルの半分であ
る90°以降としたから、電流帰還トランスT2の1次
電流は、第2図(a)に示されるように、脈流の包絡線
(10QH,z又は120Hz)のゼロクロス点で一旦
流れなくなり、インバータ回路は発振を一旦停止する。
この時点で、コンデンサC3は再び充電され、次のトリ
ガ時点し、においてトリガ素子Qが再びトリガされ、イ
ンバータ回路は発振を再開する。この状態をタイマー回
路TMにより所定時間(第2図では脈流の8サイクルの
間)繰り返した後、タイマー出力が反転し、タイマー接
点SがN0III!に切替わって、抵抗R4を短絡する
。この時、トリガ回路の時定数は、抵抗R5とコンデン
サC3とによって決まり、電源投入時の時定数よりも小
さくなるために、トリガ時点が早くなり、インバータ回
路の発振停止期間がなくなり、全発振状態となる。
以上のように、電源投入後、ラッシュ電流がなくなるま
でのある所定の時間だけ、トリガ位相を送らせるように
したから、トランジスタT r 、 、 T r2の■
1波形は、第2図(c)に示されるように、ピーク値が
低下し、VEBOには達しなくなる。また、当然のこと
ながら、トランジスタT r + 、 T r 2のコ
レクタ電流のピーク値も低下し、トランジスタTr、、
Tr2の劣化・破壊等を防止することができるものであ
る。
なお、実施例においては、インバータ回路を自励ハーフ
ブリッジ回路により構成しているが、電流帰還型の自励
式インバータであれば、プッシュプル型インバータ等の
回路構成を用いることもできる。
(発明の効果) 上述のように、本発明にあっては、電流帰還型の自励発
振式インバータを用いた白熱電球の点灯装置において、
電源投入後一時的に起動回路の時定数を大きくするよう
にしているので、電源投入初期において、白熱電球のイ
ンピーダンスが非常に低くても、大きな負荷電流が流れ
ることはなく、したがって、発振用トランジスタのベー
ス・エミッタ間に帰還される電圧はピーク値が低減され
、トランジスタの劣化・破壊等を防止することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2UAは同上の
動作説明図、第3図は従来例の回路図、第4図は同上の
動作説明図である。 Lは白熱電球、T r + + T r 2はトランジ
スタ、T2は電流帰還トランス、R3、R4は抵抗、C
2はコンデンサ、Qはトリガ素子、TMはタイマー回路
、Sはタイマー接点である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源電圧を整流した脈流電源電圧をインバー
    タにより高周波に変換して白熱電球を高周波点灯させる
    点灯装置において、インバータの発振用トランジスタが
    前記白熱電球に流れる負荷電流と同位相でオン・オフす
    るように負荷電流をベース・エミッタ間に帰還して自励
    発振させる電流帰還型の制御回路を有し、脈流電源に接
    続された時定数回路とトリガ素子とから成る発振用トラ
    ンジスタの起動回路を有し、電源投入後一時的に起動回
    路の時定数を大きくする回路を設けて成ることを特徴と
    する白熱電球用高周波点灯装置。
JP61150576A 1986-06-25 1986-06-25 白熱電球用高周波点灯装置 Pending JPS636784A (ja)

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JP61150576A JPS636784A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 白熱電球用高周波点灯装置

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JPS636784A true JPS636784A (ja) 1988-01-12

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JP61150576A Pending JPS636784A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 白熱電球用高周波点灯装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63271898A (ja) * 1987-04-30 1988-11-09 Hitachi Lighting Ltd 白熱灯用インバ−タ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63271898A (ja) * 1987-04-30 1988-11-09 Hitachi Lighting Ltd 白熱灯用インバ−タ回路

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