JP3735874B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、照明負荷を点灯する照明負荷に関するものであり、更に詳しくは白熱電球(例えばハロゲン電球)を点灯させる照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に係る従来例として、図8の回路図に示すものがある。
【0003】
本回路は、交流電源Vacを整流器DBで整流して平滑コンデンサCH1で平滑した直流電圧を、インダクタンス素子L1,スイッチング素子Q1,抵抗Rを介して照明負荷Laへ供給する。スイッチング素子Q1はPWM(PulseWide Modulation)制御回路1によりPWM制御される。また、スイッチング素子Q1,抵抗R1からなる直列回路の両端に、コンデンサC1,ダイオ−ドD1,抵抗R2からなるスナバ回路2を設けてスイッチング素子Q1が破壊されることを防ぐ。
【0004】
また、平滑コンデンサCH1 の両端に並列接続された、抵抗R3 ,ツェナ−ダイオ−ドZD1 ,平滑コンデンサCH2 からなる電源回路3によりPWM制御回路1を駆動する。PWM制御回路1は、平滑コンデンサCH2 の両端に並列接続された抵抗R4 ,抵抗R5 からなる直列回路と、抵抗R5 の両端に並列接続されたコンデンサC2 と、例えば三角波を出力するOSCと、OSCの出力とコンデンサC2 の両端電圧VC2とを比較出力する比較器CO1 とから構成される。ここで比較器CO1 は、例えばコンデンサC2 の両端電圧VC2が大きくなると出力のハイ(H)レベルの時間が長くなることによりスイッチング素子Q1 をPWM制御するものである。
【0005】
照明負荷Laの点滅が多い、もしくは繰り返される場合は、制御してスイッチング素子Q1 のベ−ス・エミッタ間に接続されたスイッチング素子Q2 を外部信号S1 により制御することにより、照明負荷Laの光出力の立ち上がりを早くすると共に突入電流も低減される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、照明負荷Laの状態(例えば正常状態、無負荷状態などの異常状態など)を検出する為には、抵抗R1 を高抵抗値にする、もしくは照明負荷Laの両端に検出回路を新たに設けるなどの手段があるが、抵抗R1 の大きな発熱が生じる、もしくは装置が大型化してしまう、という問題点が生じてしまう。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構成で照明負荷の状態を検出する検出手段を備えると共に、検出した照明負荷の状態に応じて照明負荷に供給する電力を制御できる照明装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決する為に、請求項1記載の発明によれば、照明負荷と、前記照明負荷に直列接続されると共に、前記照明負荷に供給される電力を制御するスイッチング素子と、前記スイッチング素子の両端に並列接続されたスナバ回路と、前記スイッチング素子を制御する制御部とを備える照明装置に於いて、前記スナバ回路は、コンデンサとアノードが高電位側に接続されるダイオードとの直列接続部と、前記ダイオードに対して並列であってカソードが高電位側に接続されるフォトカプラのフォトダイオードと抵抗の直列接続部と、を備え、前記フォトカプラが前記照明負荷の異常状態を検出する検出手段を構成し、前記制御部は、前記照明負荷が正常状態の場合で前記スイッチング素子がオンし、前記コンデンサの放電により前記フォトカプラがオンしたときに前記スイッチング素子のオン・オフを繰り返す制御を行うとともに、前記照明負荷が異常状態の場合は前記コンデンサに電荷が蓄積されないことにより前記フォトカプラがオンせず、前記スイッチング素子を常にオフする制御を行うものであることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の照明装置に於いて、前記制御部は、前記照明負荷の始動時は、前記照明負荷に供給される電力を徐々に上昇させるソフトスタ−ト機能を有するものであることを特徴とする
【0010】
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の照明装置に於いて、前記照明負荷に並列接続されると共に、前記照明負荷電圧を検出する照明負荷電圧検出手段を設けると共に、前記制御部は、前記照明負荷電圧検出手段により前記照明負荷電圧が一定値以上になったことを検出すると、ソフトスタ−ト機能を停止するものであることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明によれば、請求項1から3のいずれかに記載の照明装置に於いて、前記照明負荷に直列接続されるスイッチを設けると共に、前記制御部は、前記照明負荷が一定時間点灯すると前記スイッチをオフするものであることを特徴とする。
【0012】
【作用】
請求項1記載の発明によれば、照明負荷が正常状態であれば、スナバ回路に設けられた検出手段(フォトカプラ)には電流が流れず、制御部はスイッチング素子をオンオフ制御し、照明負荷を安定点灯する。
【0013】
照明負荷が異常状態であれば、スナバ回路に設けられた検出手段(フォトカプラ)には電流が流れて、制御部はスイッチング素子をオフし、照明負荷を消灯する。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、照明負荷の始動時は、制御部によりスイッチング素子のオン時間を短くして、照明負荷電圧を低くする。照明負荷の始動から一定時間経過後は、制御部によりスイッチング素子のオン時間を長くして、照明負荷電圧を定格値にして安定点灯する。
【0015】
請求項3記載の発明によれば、照明負荷電圧検出手段により、照明負荷電圧が一定値以上になると、ソフトスタ−ト機能を停止する。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、照明負荷が一定時間安定点灯すると、制御部によりスイッチをオフすることにより、照明負荷を点滅させる。
【0017】
【実施例】
(実施例1)
本発明に係る第1実施例の回路図を図1に示す。
【0018】
図8に示す従来例と異なる点は、抵抗R2 に直列にフォトカプラPC1 のフォトダイオ−ドPCD1 を直列接続すると共に、PWM制御回路1と電源回路3との間にVC2を制御する電圧制御部4aを並列接続したことであり、その他の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0019】
ここで電圧制御部4aは、平滑コンデンサCH2 の両端に並列接続された抵抗R7 ,コンデンサC3 からなる直列回路と、コンデンサC3 の両端に接続されたフォトカプラPC1 のフォトトランジスタPCTr1 と、ツェナ−ダイオ−ドZD2 を介してコンデンサC3 の両端に接続された抵抗R8 ,R9 からなる直列回路と、抵抗R5 の両端に並列接続されたスイッチング素子Q3 とから構成される。
【0020】
次に、動作を簡単に説明する。正常状態時は照明負荷Laが接続されているので、スイッチング素子Q1がオフすると、平滑コンデンサCH1よりインダクタンス素子L1,照明負荷La,ダイオ−ドD1を介してコンデンサC1が充電される。この時は、フォトダイオ−ドPCD1には電流が流れず、フォトトランジスタPCTr1はオフする。そして、電源回路3より抵抗R7を介してコンデンサC3が徐々に充電され、コンデンサC3の両端電圧VC3は徐々に上昇する。コンデンサC3の両端電圧VC3がツェナ−ダイオ−ドZDのツェナ−電圧に達するまでにスイッチング素子Q1をオンする。
【0021】
スイッチング素子Q1がオンすると、コンデンサC1に充電された電荷が、スイッチング素子Q1,抵抗R2,フォトダイオ−ドPCD1を介して放電される。この時は、フォトダイオ−ドPCD1には電流が流れてフォトトランジスタPCTr1がオンする。そして、コンデンサC3に充電された電荷がフォトトランジスタPCTr1を介して放電されて、コンデンサC3の両端電圧VC3は低下する。この様な動作を繰り返すことにより、正常状態時はツェナ−ダイオ−ドZDがオンしないのでスイッチング素子Q3もオンされない。
【0022】
無負荷などの異常状態時は、スイッチング素子Q1がオフしてもコンデンサC1は充電されず、且つフォトダイオ−ドPCD1には電流が流れない。スイッチング素子Q1がオンしてもコンデンサC1には電荷がないので、フォトダイオ−ドPCD1には電流が流れない。よって、フォトトランジスタPCTr1は常にオフの状態となり、コンデンサC3の両端電圧VC3が平滑コンデンサCH2の両端電圧VCH2に達するまで上昇する。コンデンサC3の両端電圧VC3がツェナ−ダイオ−ドZDのツェナ−電圧を越えると、コンデンサC3の両端電圧VC3を抵抗R8,抵抗R9で分圧した電圧が、スイッチング素子Q3のベ−ス・エミッタ間に印加されてスイッチング素子Q3がオンする。そして、コンデンサC2の両端電圧VC2が零まで低下するので、比較器CO1はロ−(L)レベルの信号を出力し、スイッチング素子Q1はオフされる。この様な動作を繰り返すことにより、簡単な構成で照明負荷Laの異常状態時はスイッチング素子Q1を常にオフすることができる。
【0023】
(実施例2)
本発明に係る第2実施例の回路図を図2に、そのタイミングチャ−トを図3に示す。
【0024】
図1に示す第1実施例と異なる点は、電圧制御部4aの代わりに抵抗R7 ,R10〜R13,ダイオ−ドD4 ,D5 ,スイッチング素子Q4 ,Q5 ,フォトカプラPC1 のフォトトランンジスタPCTr1 ,カウンタ回路5とで構成される電圧制御部4bを設けて、確実にソフトスタ−トを行う様にしたことであり、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0025】
次に図3を参照して動作を簡単に説明する。
正常状態時は照明負荷Laが接続されているので、スイッチング素子Q1 がオフすると、平滑コンデンサCH1 よりインダクタンス素子L1 ,照明負荷La,ダイオ−ドD1 を介してコンデンサC1 が充電される。この時は、フォトダイオ−ドPCD1 には電流が流れず、フォトトランジスタPCTr1 はオフする。スイッチング素子Q1 がオンすると、コンデンサC1 に充電された電荷が、スイッチング素子Q1 ,抵抗R2 ,フォトダイオ−ドPCD1 を介して放電される。この時は、フォトダイオ−ドPCD1 には電流が流れてフォトトランジスタPCTr1 がオンする。この信号V1 をカウンタ回路5のクロック入力信号V1 とする。
【0026】
時刻t0 に於いて、図2(a)に示す様にS1 がLレベルになってスイッチング素子Q2 がオフされた後、図3(c)に示す様に信号V1 がn回(nは任意の自然数)のオンオフを繰り返すまでは、図3(d)に示す様にカウンタ回路5の出力はLレベルであるので、スイッチング素子Q4 はオフ、スイッチング素子Q3 はオンする。この時、VC2は抵抗R4 ,R5 ,R13の分圧で決定され、且つ図3(e)に示す様にその値は定格値以下に設定する。そして、図3(b)に示す様にスイッチング素子Q1 のオン時間が短くなり、照明負荷Laの両端電圧VLaは定格電圧よりも低くなる。
【0027】
図3(c)に示す様に信号V1 がn回(nは任意の自然数)のオンオフを繰り返した後は、時刻t1 に於いて、図3(d)に示す様にカウンタ回路5の出力はHレベルになり、スイッチング素子Q4 はオン、スイッチング素子Q3 はオフする。この時、コンデンサC2 の両端電圧VC2は抵抗R4 ,R5 の分圧で決定され、且つ図3(e)に示す様にその値は定格値に設定する。そして、図3(b)に示す様に、時刻t0 〜t1 間よりはスイッチング素子Q1 のオン時間が長くなり、照明負荷Laの両端電圧VLaは定格電圧に達する。
【0028】
なお、無負荷時などの異常状態時は、第1実施例に示した回路と同様の動作を行う。
【0029】
(実施例3)
本発明に係る第3実施例の回路図を図4に示す。
【0030】
図2に示す第2実施例と異なる点は、照明負荷Laの両端にツェナ−ダイオ−ドZD3 ,抵抗R15,フォトカプラPC2 のフォトダイオ−ドPCD2 からなるランプ電圧検出回路6を並列接続すると共に、スイッチング素子Q5 ,抵抗R12,ダイオ−ドD5 からなる直列回路の両端にフォトカプラPC2 のフォトトランジスタPCTr2 ,抵抗R16,ダイオ−ドD10からなる直列回路を並列接続したことであり、その他の第2実施例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0031】
ここで、照明負荷Laが連続点滅動作を行う場合は、照明負荷Laはある程度温められているので、照明負荷Laのインピ−ダンスはある程度大きくなっており、照明負荷Laが点灯する際の突入電流が緩和される。その為に、ソフトスタ−ト機能が不要となる。そこで本実施例は、照明負荷Laの両端電圧が一定値以上(例えば定格電圧)になると、ソフトスタ−ト機能を停止させて、照明負荷Laの光出力の立ち上がりを早くすることができるものである。
【0032】
次に動作を簡単に説明する。
照明負荷Laの両端電圧が一定値以上になると、ツェナ−ダイオ−ドZD3 がオンしてフォトダイオ−ドPCD2 に電流が流れ、フォトトランジスタPCTr2 がオンする。そして、スイッチング素子Q4 がオンしてスイッチング素子Q3 がオフされる。コンデンサC2 の両端電圧VC2は定格値になり、ソフトスタ−ト機能が停止され、照明負荷Laの両端電圧VLaは定格電圧に達する。
【0033】
(実施例4)
本発明に係る第4実施例の回路図を図5に示す。
【0034】
図1に示す第1実施例と異なる点は、電圧制御部4aの代わりに抵抗R7 ,R21〜R27,コンデンサC3 ,ツェナ−ダイオ−ドZD2 ,スイッチング素子Q6 〜Q10,フォトカプラPC1 のフォトトランンジスタPCTr1 ,カウンタ回路5,リレ−RL1 とで構成される電圧制御部4cを設けると共に、電源回路3とインダクタンス素子L1 との間に直列にSW1 を設けたことであり、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0035】
ここで、照明負荷Laの連続点灯が長時間必要でない場合は、照明負荷Laの発熱を防ぐ為に、照明負荷Laが一定時間点灯後の照明負荷Laの光出力停止を確実に行う必要がある。そこで本実施例では、照明負荷Laが一定時間点灯すると、電源ラインをオフする機能を付加したものである。
【0036】
照明負荷Laの正常状態時は、フォトカプラPC1 からの信号をカウンタ回路5への入力信号信号V1 としてカウンタ回路5を動作し、一定時間経過後にカウンタ回路5の出力をHレベルにしてスイッチング素子Q7 をオンし、スイッチング素子Q6 をオフする。スイッチング素子Q6 がオフするとリレ−RL1 に流れていた電流が停止して、SW1 をオフする。照明負荷Laの異常状態時は、第1実施例の場合と同様にフォトトランジスタPCTr1 がオフして、コンデンサC3 の両端電圧VC3が上昇し、ツェナ−ダイオ−ドZD2 がオンする。そして、スイッチング素子Q8 がオンしてスイッチング素子Q6 をオフする。スイッチング素子Q6 がオフするとリレ−Rインダクタンス素子L1 に流れていた電流が停止して、スイッチSW1 をオフする。
【0037】
(実施例5)
本発明に係る第5実施例の回路図を図6に、タイミングチャ−トを図7に示す。
【0038】
図2に示す第2実施例と異なる点は、スイッチング素子Q4 のベ−ス・エミッタ間に抵抗R31を接続し、抵抗R31の両端にコンデンサC4 ,ツェナ−ダイオ−ドZD4 の直列回路を並列接続し、電源回路3の出力端に並列にフォトトランジスタPCTr1 ,抵抗R7 ,コンデンサC4 の直列回路を接続して、図7(c)に示す様に、カウンタ回路5の代わりにコンデンサC4 の両端電圧VC4(=V1 )によりスイッチング素子Q1 ,Q3 ,Q4 を制御する様にしたことであり、その他の第2実施例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、簡単な構成で照明負荷の状態を検出する検出手段を備えると共に、照明負荷の異常状態を検出すると照明負荷への電力供給を停止可能で、且つスイッチング素子の保護が可能な照明装置を提供できる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、簡単な構成で照明負荷の状態を検出する検出手段を備えると共に、突入電流を低減可能で、且つスイッチング素子の保護が可能な照明装置を提供できる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、簡単な構成で照明負荷の状態を検出する検出手段を備えると共に、突入電流を低減可能で、且つ照明負荷の状態に応じてソフトスタ−ト機能を停止可能な照明装置を提供できる。
【0042】
請求項4記載の発明によれば、簡単な構成で照明負荷の状態を検出する検出手段を備えると共に、突入電流を低減可能で、且つ照明負荷の点滅動作が容易に可能な照明装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に係る第2実施例を示す回路図である。
【図3】上記実施例に係るタイミングチャ−トを示す図である。
【図4】本発明に係る第3実施例を示す回路図である。
【図5】本発明に係る第4実施例を示す回路図である。
【図6】本発明に係る第5実施例を示す回路図である。
【図7】上記実施例に係るタイミングチャ−トを示す図である。
【図8】本発明に係る従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 制御部
2 スナバ回路
6 照明負荷電圧検出手段
La 照明負荷
Q スイッチング素子
SW スイッチ

Claims (4)

  1. 照明負荷と、前記照明負荷に直列接続されると共に、前記照明負荷に供給される電力を制御するスイッチング素子と、前記スイッチング素子の両端に並列接続されたスナバ回路と、前記スイッチング素子を制御する制御部とを備える照明装置に於いて、前記スナバ回路は、コンデンサとアノードが高電位側に接続されるダイオードとの直列接続部と、前記ダイオードに対して並列であってカソードが高電位側に接続されるフォトカプラのフォトダイオードと抵抗の直列接続部と、を備え、前記フォトカプラが前記照明負荷の異常状態を検出する検出手段を構成し、前記制御部は、前記照明負荷が正常状態の場合で前記スイッチング素子がオンし、前記コンデンサの放電により前記フォトカプラがオンしたときに前記スイッチング素子のオン・オフを繰り返す制御を行うとともに、前記照明負荷が異常状態の場合は前記コンデンサに電荷が蓄積されないことにより前記フォトカプラがオンせず、前記スイッチング素子を常にオフする制御を行うものであることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1記載の照明装置に於いて、前記制御部は、前記照明負荷の始動時は、前記照明負荷に供給される電力を徐々に上昇させるソフトスタ−ト機能を有するものであることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項2記載の照明装置に於いて、前記照明負荷に並列接続されると共に、前記照明負荷電圧を検出する照明負荷電圧検出手段を設けると共に、前記制御部は、前記照明負荷電圧検出手段により前記照明負荷電圧が一定値以上になったことを検出すると、ソフトスタ−ト機能を停止するものであることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の照明装置に於いて、前記照明負荷に直列接続されるスイッチを設けると共に、前記制御部は、前記照明負荷が一定時間点灯すると前記スイッチをオフするものであることを特徴とする照明装置。
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