JP2000182796A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2000182796A
JP2000182796A JP35524298A JP35524298A JP2000182796A JP 2000182796 A JP2000182796 A JP 2000182796A JP 35524298 A JP35524298 A JP 35524298A JP 35524298 A JP35524298 A JP 35524298A JP 2000182796 A JP2000182796 A JP 2000182796A
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discharge lamp
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lighting device
breakdown
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JP35524298A
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Yutaka Ishihara
豊 石原
Kazuyuki Ito
一行 伊藤
Masahiko Ohira
昌彦 大平
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Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動電流によるランプのダメージを回避し得
る放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 DCーDCコンバータ部1は、直流をス
イッチングして直流に変換する。パルス発生部2はDC
ーDCコンバータ部1の後段に接続され、放電灯5のた
めの点灯パルスを発生する。制御部3はDCーDCコン
バータ部1の直流出力を検出し、直流出力に対応した制
御信号VaをDCーDCコンバータ部1に供給してその
スイッチング動作を制御する。この制御部3は起動電流
補正部35を備える。起動電流補正部35は放電灯5の
ブレークダウンを検出する機能を有する。ブレークダウ
ンを検出したときは、時間とともに減衰する減衰特性を
有する信号Vbを制御信号Vaに重畳する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯点灯装置に
関する。本発明に係る放電灯装置は、例えばHIDラン
プ等の放電灯を点灯するのに用いることができる。
【0002】
【従来の技術】HIDランプは、高輝度性、高演色性及
び寿命特性に優れており、最近、例えば、液晶プロジェ
クタやOHPの光源として注目されている。
【0003】HIDランプ等で代表されるこの種の放電
灯は、電極間に放電(ブレークダウン)が生じた時、ブ
レークダウン前の高インピーダンス状態から、極めて小
さいインピーダンスに変化するため、ブレークダウン時
に、過大な起動電流が流れる。この過大な起動電流は、
放電灯の電極にダメージを与え、寿命を短くするため、
抑制しなければならない。
【0004】その手段として、従来は、放電灯の出力電
流を検出し、この検出信号を制御回路に与えて、DCー
DCコンバータに対し、起動電流を抑制するような制御
を加えていた。しかし、制御回路等に応答遅れがあるた
め、起動電流を完全に抑制することができなかった。そ
の結果、放電灯の起動時に約数msの期間において、放
電灯に過大な起動電流が流れ、放電灯の電極にダメージ
を与え、寿命を短くする原因になっていた。
【0005】このような事情から、従来は、電流耐量の
大きな部品によって放電灯点灯装置を構成していた。こ
のため、コストアップを余儀なくされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、起動
電流によるランプのダメージを回避し得る放電灯点灯装
置を提供することである。
【0007】本発明のもう一つの課題は、電流耐量を小
さくし、コストダウンを図った放電灯点灯装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る放電灯点灯装置は、DCーDCコン
バータ部と、パルス発生部と、制御部とを含む。前記D
CーDCコンバータ部は、直流をスイッチングして直流
に変換する。前記パルス発生部は、前記DCーDCコン
バータ部の後段に接続され、放電灯のための点灯パルス
を発生する。
【0009】前記制御部は、前記DCーDCコンバータ
部の直流出力を検出し、前記直流出力に対応した制御信
号を前記DCーDCコンバータ部に供給してそのスイッ
チング動作を制御する。
【0010】制御回路は、起動電流補正部を備える。前
記起動電流補正部は、前記放電灯のブレークダウンを検
出する機能を有し、前記ブレークダウンを検出したとき
は、時間とともに減衰する減衰特性を有する信号を前記
制御信号に重畳する。
【0011】上述した本発明に係る放電灯点灯装置にお
いて、DCーDCコンバータ部は、直流をスイッチング
して直流に変換する。パルス発生部は、DCーDCコン
バータ部の後段に接続されており、DCーDCコンバー
タからエネルギーの供給を受け、放電灯のための点灯パ
ルスを発生する。この点灯パルスが放電灯に供給され、
放電灯が点灯する。
【0012】制御部は、DCーDCコンバータ部の直流
出力を監視し、DCーDCコンバータ部に制御信号を供
給してそのスイッチング動作を制御する。従って、DC
ーDCコンバータは、制御部による制御を受けて、放電
灯で要求される電力に見合ったスイッチング動作を行
う。
【0013】上記構成及び作用は、従来の放電灯点灯装
置と異なるところはない。本発明の特徴は、前記制御部
が起動電流補正部を含むことである。前記起動電流補正
部は、前記放電灯のブレークダウンを検出する機能を有
し、前記ブレークダウンを検出したときは、時間ととも
に減衰する減衰特性を有する信号を前記制御信号に重畳
する。
【0014】この構成によれば、放電灯がブレークダウ
ン(放電)した瞬間は、時間とともに減衰する減衰特性
を有する信号が制御信号に重畳されるから、制御信号の
レベルが、指令値のレベルよりも高くなる。従って、制
御部からDCーDCコンバータ部に対しては、指令値よ
りも高い領域、即ち、出力電流が増えている場合と同じ
ような制御が加わる。このため、制御部からDCーDC
コンバータ部に対しては、出力電流を絞るような動作が
加わるから、起動電流が抑制される。
【0015】制御信号に重畳される信号は、時間ととも
に減衰する特性を有するから、制御信号は、指令値に向
かって収束する。従って、通常の制御動作への移行が極
めてスムーズに行われる。
【0016】起動電流補正部は、一つの態様として、ブ
レークダウン検出部と、補正信号生成部とを含むことが
できる。この場合、ブレークダウン検出部は、放電灯の
ブレークダウンを検出してブレークダウン検出信号を出
力する。補正信号生成部は、ブレークダウン検出信号が
供給され、時間とともに減衰する減衰特性を有する信号
を生成する。
【0017】ブレークダウン検出部は、一つの具体的態
様として、DCーDCコンバータ部の直流出力電圧を監
視し、直流出力電圧の低下から放電灯のブレークダウン
を検出する回路構成とすることができる。
【0018】ブレークダウン検出部の別の具体的態様と
して、放電灯電流に対応する電流を監視し、電流増大か
ら放電灯のブレークダウンを検出する回路構成とするこ
ともできる。
【0019】本発明に係る放電灯点灯装置は、DCーA
C変換部を含んでいてもよい。このDCーAC変換部
は、DCーDC変換部から出力される直流を、交流に変
換して出力する構成とする。前記パルス発生部は、前記
DCーAC変換部からエネルギーの供給を受ける。
【0020】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。図は単に
例を示すに過ぎない。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る放電灯点灯装
置のブロック図である。図示する様に、本発明に係る放
電灯点灯装置は、DCーDCコンバータ部1と、パルス
発生部2と、制御部3とを含む。図示実施例には、本発
明に係る放電灯点灯装置の負荷となる放電灯5、直流電
源80及び平滑コンデンサ7等が含まれている。
【0022】DCーDCコンバータ部1は、直流入力電
圧Vinをスイッチングして直流出力電圧Voに変換す
る。DCーDCコンバータ部1としては、これまで提案
され、または、これから提案されることのある各種のタ
イプを採用することができる。図示されたDCーDCコ
ンバータ部1は周知のチョッパタイプであり、3端子ス
イッチ素子11、ダイオード12、チョークコイル13
及びコンデンサ14等を含んでいる。このチョッパタイ
プのDCーDCコンバータ部1の回路動作は周知であ
る。簡単に説明すると、3端子スイッチ素子11がオン
したときにチョークコイル13を通して電流を流すとと
もに、コンデンサ14を充電する。次に、3端子スイッ
チ素子11がオフした時は、チョークコイル13に蓄積
されたエネルギーを、ダイオード12を通して放電する
ことにより、コンデンサ14を充電する。
【0023】パルス発生部2は、DCーDCコンバータ
部1の後段に接続され、放電灯5のための点灯パルスを
発生する。パルス発生部2としても、各種の回路が提案
され、実用に供されている。パルス発生部2は放電灯5
の点灯に必要な波高値及びエネルギーを持つ点灯パルス
を生成し、この点灯パルスを放電灯5の電極間に印加す
る。放電灯5としては、代表的にはHIDランプが用い
られる。
【0024】制御部3は、DCーDCコンバータ部1の
直流出力を監視し、DCーDCコンバータ部1に制御信
号Vaを供給してそのスイッチング動作を制御する。こ
のような制御部3も周知である。実施例では、DCーD
Cコンバータ部1の直流出力電圧Voを、電圧検出手段
33によって検出すると共に、直流出力電流Ioを電流
検出手段34によって検出する回路構成になっている。
図示された制御部3は、出力監視部31と、駆動部32
とを含む。出力監視部31は、電圧検出手段33から供
給される電圧検出信号Vo1と、電流検出手段34から
電圧信号として供給される電流検出信号Vo2とより、
制御信号Vaを演算する。制御信号Vaは放電灯5の駆
動に適した直流出力電圧Vo及び直流出力電流Ioを得
るべく演算された信号である。
【0025】演算された制御信号Vaは、例えばフォト
カプラ等の絶縁結合手段36を介して、駆動部32に供
給される。駆動回路32はパルス幅変調回路及び駆動回
路を含み、制御信号Vaに対応したパルス幅(オンデユ
ーティ)で、3端子スイッチ素子11を制御する。
【0026】上述した本発明に係る放電灯点灯装置にお
いて、DCーDCコンバータ部1は、直流をスイッチン
グして直流に変換する。パルス発生部2は、DCーDC
コンバータ部1の後段に接続されており、DCーDCコ
ンバータ部1からエネルギーの供給を受け、放電灯5の
ための点灯パルスを発生する。この点灯パルスが放電灯
5に供給され、放電灯5が点灯する。
【0027】制御部3は、DCーDCコンバータ部1の
直流出力(Vo、Io)を監視し、DCーDCコンバー
タ部1に制御信号Vaを供給してそのスイッチング動作
を制御する。従って、DCーDCコンバータ部1は、制
御部3による制御を受けて、放電灯5で要求される電力
に見合ったスイッチング動作を行う。DCーDCコンバ
ータ部1の直流出力には、出力電圧Voの他、出力電流
Ioも含まれる。
【0028】本発明に係る放電灯点灯装置はその特徴的
構成部分として、制御部3が起動電流補正部35を含
む。起動電流補正部35は、放電灯5の起動時のブレー
クダウンを検出する機能を有し、ブレークダウンを検出
したときは、時間とともに減衰する減衰特性を有する信
号Vbを制御信号Vaに重畳する。
【0029】より具体的には、放電灯5のブレークダウ
ンの直前までは、制御信号Vaに電圧信号Vbを重畳
(Va+Vb)して、指令値に対応する電圧値Vs(以
下指令値Vsと称する)よりも高い電圧値(Va+V
b)>Vsを持つ制御信号(以下重畳制御信号Vcと称
する)を生成する。起動電流補正部35は、放電灯5の
ブレークダウンを検出したときは、電圧信号Vbを重畳
する動作を停止する。従って、電圧信号Vbは、ブレー
クダウンを検出して制御信号Vaに重畳された瞬間が最
大で、以後、時間の経過とともに減衰する特性を有す
る。図示実施例では、起動電流補正部35は、直流出力
電圧検出手段33を利用して、直流出力電圧Voを検出
するようになっている。
【0030】図2は起動電流補正部35の動作を説明す
る波形図である。以下、図2を参照して起動電流補正部
35の動作を説明する。
【0031】起動前、即ち、放電灯5が点灯する前は、
放電灯5は実質的に開放回路を構成する。従って、直流
出力電圧Voは、図2(a)に示すように高い開放電圧
値Vopになっている。起動電流補正部35は、この高
い開放電圧Vopを検出する。そして、図2(b)に示
すように、制御信号Vaに電圧信号Vbを重畳し、図2
(c)に示すように、指令値Vsよりも高い電圧値を持
つ重畳制御信号Vc(=Va+Vb)を生成する。
【0032】従って、放電灯5がブレークダウン(放
電)したt0時は、指令値Vsよりも高い電圧値を持つ
重畳制御信号Vcが、絶縁結合器36を介して、駆動部
32に供給されるから、制御部3からDCーDCコンバ
ータ部1に対しては、指令値よりも高い領域、即ち、出
力電流Ioが増えている場合と同じような制御が加わ
る。このため、制御部3からDCーDCコンバータ部1
に対しては、出力電流Ioを絞るような動作が加わるか
ら、起動電流が抑制される。その抑制の結果である電流
波形を図2(d)に示してある。
【0033】起動電流補正部35は、ブレークダウンを
検出した後は、重畳の動作を停止する。従って、電圧信
号Vbは時間とともに減衰する特性を有するから、重畳
制御信号Vcは、図2(c)に示すように、指令値Vs
に向かって収束する。これにより、通常の制御動作への
移行が極めてスムーズに行われる。
【0034】図2(e)、(f)は従来の放電灯点灯装
置の波形図を示している。従来は、放電灯5の出力電流
Ioを検出し、この検出信号を制御部3に与えて、DC
ーDCコンバータ部1に対し、起動電流を抑制するよう
な制御を加えていた。
【0035】この従来回路の場合、制御部3等に応答遅
れがあるため、図2(e)に示すように、制御信号Va
は、時間軸で見て、次第に上昇するカーブを描く。制御
信号Vaが指令値Vsよりも低い電圧領域では、制御部
3からDCーDCコンバータ部1に対して、出力電流I
oを増大させるような制御が加わる。このため、図2
(f)に示すように、制御信号Vaが指令値Vsに到達
するt2時までは、過大な起動電流が流れ続けることに
なる。その結果、既に述べたように、放電灯5の起動時
に約数msの期間T1において、放電灯5に過大な起動
電流が流れ、放電灯5の電極にダメージを与え、寿命を
短くする原因になっていた。図2において、電流Io1
は突入電流、電流Io2は定常電流、電流Io3は起動
電流であり、何れも、放電灯5に流れる電流に対応す
る。
【0036】図3は本発明に係る放電灯点灯装置の具体
的な回路例を示す図である。図において、図1に図示さ
れた構成部分と同一の構成部分については、同一の参照
符号を付してある。図示実施例では、出力監視部31
は、電流監視部と、電圧監視部とを含んでいる。
【0037】電流監視部は、電流増幅器314、電流誤
差増幅器317及び出力ダイオード319等を含んでい
る。電流監視部に対しては、電流検出手段34から電流
検出信号Vo2が供給される。実施例において、電流検
出手段34は、出力電流Ioの流れる出力ラインに直列
に挿入された抵抗によって構成されており、出力電流I
oによって抵抗の両端に生じる電圧降下分を、電流検出
信号Vo2として出力する。
【0038】電流増幅器314は、抵抗312を通し
て、入力端子(+)に与えられる電流検出信号Vo2
を、ほぼ、抵抗313及び抵抗315によって定まる増
幅度で増幅して出力する。電流誤差増幅器317は、電
流増幅器314から、入力端子(+)に供給された信号
Vo4と、入力端子(−)に供給される基準信号Vr2
との誤差を増幅して出力する。この出力信号は、ダイオ
ード319を通して、制御信号Vaとして、絶縁結合器
36を構成する発光ダイオード361に供給される。
【0039】電圧監視部は、コンパレータ316及び出
力ダイオード318等を含んでいる。電圧監視部に対し
ては、電圧検出手段33から電圧検出信号Vo1が供給
される。実施例において、電圧検出手段33は、抵抗3
31、332及び333を含む直列抵抗回路を、出力ラ
イン間に接続し、直流出力電圧Voを、抵抗331と、
抵抗332、333とによる分圧電圧Vo1として検出
する。コンパレータ316は、電圧検出手段33から、
入力端子(+)に供給された電圧検出信号Vo1と、入
力端子(−)に供給された基準信号Vr1とを比較し、
Vo1>Vr1の時に高レベルの信号を出力する過電圧
保護回路を構成する。比較出力信号は、ダイオード31
8を通して、制御信号Vaとして、絶縁結合器36を構
成する発光ダイオード361に供給される。
【0040】起動電流補正部35は、ブレークダウン検
出部と、補正信号生成部350〜357とを含む。ブレ
ークダウン検出部は、放電灯5のブレークダウンを検出
してブレークダウン検出信号Vo3を出力する。実施例
において、ブレークダウン検出部は、電圧検出手段33
の一部を利用して構成されており、DCーDCコンバー
タ部1の直流出力電圧Voを監視し、直流出力電圧Vo
の低下から放電灯5のブレークダウンを検出する。
【0041】ブレークダウン検出部は、電圧検出手段3
3に含まれる抵抗331、332及び333の直列抵抗
回路において、抵抗331、332の直列回路と、抵抗
333とによって、出力ライン間に現れる出力電圧Vo
を分圧し、抵抗333の両端に現れる分圧電圧を、ブレ
ークダウン検出信号Vo3として出力する。
【0042】補正信号生成部350〜357は、ブレー
クダウン検出信号Vo3が供給されるまでは、制御信号
Vaに重畳すべき電圧信号Vbを生成し、ブレークダウ
ン検出信号Vo3が供給されたときは、電圧信号Vbの
生成を停止する。図示された補正信号生成部350〜3
57は、トランジスタ350、コンパレータ351、抵
抗352〜354、出力ダイオード355、コンデンサ
356及びツェナーダイオード357等を含んでいる。
【0043】コンパレータ351の入力端子(−)にブ
レークダウン検出信号Vo3が供給され、入力端子
(+)に、演算処理部311で生成された基準信号Vr
3が供給される。コンパレータ351の出力は、抵抗3
52を通して、トランジスタ350のベースに供給され
る。トランジスタ350のエミッタ.ベース間には抵抗
353が接続されており、コレクタには抵抗354と、
ツェナーダイオード357及びコンデンサ356の並列
回路を直列に接続してある。抵抗354と、ツェナーダ
イオード357及びコンデンサ356の並列回路との接
続点には、ダイオード355が接続されている。
【0044】図示された起動電流補正部35について、
その回路構成及び作用を、図4に示した波形図を参照し
て説明する。
【0045】放電灯5は、ブレークダウンするまでは、
開放回路として動作するから、出力電圧Voは高い開放
電圧値Vop(図4(a)参照)を示す。従って、放電
灯5がブレークダウンする前までは、ブレークダウン検
出信号Vo3は高レベルである(図4(b)参照)。ブ
レークダウン検出信号Vo3が高レベルである場合、コ
ンパレータ351の入力条件はVo3>Vr3となるか
ら、コンパレータ351には出力は生じない(論理値
0、図4(c)参照)。このとき、トランジスタ350
がオンとなる(図4(d)参照)ので、ツェナーダイオ
ード357の端子電圧である電圧信号Vbは高レベルと
なる(図4(e)、(f)参照)。また、トランジスタ
350がオンの期間は、ツェナーダイオード357と並
列に接続されたコンデンサ356が充電される。
【0046】電圧信号Vbは制御信号Vaに重畳される
ので、電圧信号Vbが高レベルである場合、重畳制御信
号Vcは指令値Vsよりも高いレベルになっている。
【0047】放電灯5は、ブレークダウンすると、実質
的に、ショート回路として動作するから、ブレークダウ
ン検出信号Vo3は低レベルになる(図4(a)参
照)。
【0048】放電灯5がブレークダウン(図4(a)参
照)して、ブレークダウン検出信号Vo3が低レベルに
なる(図4(b)参照)と、コンパレータ351の入力
条件はVo3<Vr3となるから、コンパレータ351
の出力Vo5が高レベル(論理値1)となる。このとき
は、トランジスタ350がオフ(論理値0、(図4
(d)参照)となる。
【0049】トランジスタ350がオフになると、コン
デンサ356に蓄積された電荷が、ダイオード355、
発光ダイオード361を通して放電されるので、電圧信
号Vbが上述した放電経路の時定数に従って減衰する
(図4(e)、(f)参照)。従って、重畳制御信号V
cは、図4(f)に示すように、指令値Vsに向かって
収束する。コンデンサ356が放電を開始してから、電
圧信号Vbが指令値Vsに収束するまでの間、制御部3
からDCーDCコンバータ部1に対しては、出力電流I
oを絞るような動作が加わるから、起動電流が抑制され
る。その抑制の結果である電流波形を図4(g)に示し
てある。
【0050】図5はパルス発生回路2の回路例を示して
いる。図示されたパルス発生回路2は、電源投入時に流
れる電流によってトランス24の一次側を励磁し、2次
側に現れる電圧、例えばフライバック電圧をダイオード
25によって取り出すと共に、コンデンサ26に蓄積す
る。コンデンサ26の端子電圧がある電圧レベルに到達
すると、スパークギャップ27に放電が発生し、トラン
ス28の一次巻線281及び二次巻線282の誘導結合
を介して、二次巻線282に高電圧パルスが伝送され
る。高電圧パルスは端子83、84に接続された放電灯
5を点灯させる。
【0051】図6は本発明に係る放電灯点灯装置の更に
別の実施例を示す電気回路図である。図において、図3
に示された構成部分と同一の構成部分については、同一
の参照符号を付してある。図3に示す実施例と異なる部
分は、起動電流補正部35の回路構成である。起動電流
補正部35において、コンパレータ351の入力端子
(+)にブレークダウン検出信号Vo3が供給され、入
力端子(−)に演算処理部311で生成された基準信号
Vr3が供給されている。
【0052】コンパレータ351の出力Vo5は、抵抗
354を通して、トランジスタ350のベースに供給さ
れるとともに、ダイオード358及び抵抗352の直列
回路を介して、トランジスタ350のエミッタに供給さ
れる。トランジスタ350のコレクタは出力用ダイオー
ド355を通して、絶縁結合器36を構成する発光ダイ
オード361に導かれる。トランジスタ350のエミッ
タ.ベース間には抵抗353が接続されている。
【0053】次に、図6に図示された起動電流補正部3
5について、その回路作用を説明する。まず、ブレーク
ダウン検出信号Vo3が高レベルである場合、コンパレ
ータ351の入力条件はVo3>Vr3となるから、コ
ンパレータ351の出力は、図3の実施例と異なって、
高レベルの論理値1となる。このとき、トランジスタ3
50がオンとなるので、ツェナーダイオード357の端
子電圧である電圧信号Vbは高レベルとなる。また、ト
ランジスタ350がオンの期間は、ツェナーダイオード
357と並列に接続されたコンデンサ356が充電され
る。
【0054】電圧信号Vbは制御信号Vaに重畳される
ので、電圧信号Vbが高レベルである場合、重畳制御信
号Vcは指令値Vsよりも高いレベルになっている。
【0055】放電灯5がブレークダウンして、ブレーク
ダウン検出信号Vo3が低レベルになると、コンパレー
タ351の入力条件はVo3<Vr3となるから、コン
パレータ351の出力Vo5が、図3の実施例と異なっ
て、低レベル(論理値0)となる。トランジスタ350
に対しては、コンデンサ356に蓄積電荷に基づく電圧
が供給されているので、コンパレータ351の出力Vo
5が低レベル(論理値0)となっても、トランジスタ3
50はオン状態を維持する。
【0056】この結果、コンデンサ356に蓄積された
電荷が、トランジスタ350、ダイオード355、発光
ダイオード361を通して放電されるので、電圧信号V
bが上述した放電経路の時定数に従って減衰する。従っ
て、重畳制御信号Vcは、指令値Vsに向かって収束す
る。コンデンサ356が放電を開始してから、電圧信号
Vbが指令値Vsに収束するまでの間、制御部3からD
CーDCコンバータ部1に対しては、出力電流Ioを絞
るような動作が加わるから、起動電流が抑制される。
【0057】図7は本発明に係る放電灯点灯装置の更に
別の実施例を示す電気回路図である。図において、図6
に示された構成部分と同一の構成部分については、同一
の参照符号を付してある。図6に示す実施例と異なる部
分は、ブレークダウン検出部が、放電灯5に流れるラン
プ電流を監視し、ランプ電流の増大から放電灯のブレー
クダウンを検出するようになっていることである。具体
的には、電流検出手段34を構成する抵抗の端子電圧
を、ブレークダウン検出信号Vo3として利用し、この
ブレークダウン検出信号Vo3を起動電流補正部35の
コンパレータ351の入力端子(−)に供給するように
なっている。
【0058】放電灯5は、ブレークダウンするまでは、
開放回路として動作するから、出力電流Ioは微小であ
る。従って、放電灯5がブレークダウンする前は、ブレ
ークダウン検出信号Vo3は低レベルである。ブレーク
ダウン検出信号Vo3が低レベルである場合、コンパレ
ータ351の入力条件はVo3<Vr3となるから、コ
ンパレータ351には出力は生じない。このとき、トラ
ンジスタ350がオンとなるので、ツェナーダイオード
357の端子電圧である電圧信号Vbは高レベルとな
る。また、トランジスタ350がオンの期間は、ツェナ
ーダイオード357と並列に接続されたコンデンサ35
6が充電される。
【0059】電圧信号Vbは制御信号Vaに重畳される
ので、電圧信号Vbが高レベルである場合、重畳制御信
号Vcは指令値Vsよりも高いレベルになっている。
【0060】放電灯5は、ブレークダウンすると、実質
的に、ショート回路として動作するから、突入電流を含
む大きな出力電流Ioが流れるので、ブレークダウン検
出信号Vo3は高レベルになる。
【0061】放電灯5がブレークダウンして、ブレーク
ダウン検出信号Vo3が高レベルになると、コンパレー
タ351の入力条件はVo3>Vr3となるから、コン
パレータ351の出力Vo5が高レベルとなる。このと
きは、トランジスタ350がオフとなる。
【0062】トランジスタ350がオフになると、コン
デンサ356に蓄積された電荷が、ダイオード355、
発光ダイオード361を通して放電されるので、電圧信
号Vbが上述した放電経路の時定数に従って減衰する。
従って、重畳制御信号Vcは、指令値Vsに向かって収
束する。コンデンサ356が放電を開始してから、電圧
信号Vbが指令値Vsに収束するまでの間、制御部3か
らDCーDCコンバータ部1に対しては、出力電流Io
を絞るような動作が加わるから、起動電流が抑制され
る。
【0063】図8は本発明に係る放電灯点灯装置の更に
別の実施例を示す電気回路図である。図において、図6
に示された構成部分と同一の構成部分については、同一
の参照符号を付してある。図6に示す実施例と異なる点
は、DCーAC変換部9を含んでいることである。この
DCーAC変換部9は、DCーDC変換部1から出力さ
れる直流を、交流に変換して出力する構成とする。パル
ス発生部2はDCーAC変換部からエネルギーの供給を
受ける。
【0064】図9は本発明に係る放電灯点灯装置の更に
別の実施例を示すブロック図である。図9の実施例の特
徴は、ブレークダウン検出部38を、DCーDCコンバ
ータ部1の入力側に設け、入力電流Iinを検出するよ
うになっている点である。もう1つの特徴点は、起動電
流補正部35から出力される信号Vbを、フォトカプラ
36のフォトトランジスタ362のコレクタ側に加え
て、制御信号Vaに重畳させるようになっている点であ
る。
【0065】入力電流Iinは、出力電流Ioに対応す
るから、入力電流Iinを検出することにより、放電灯
5のブレークダウンを検出することができる。起動電流
補正部35は、ブレークダウン検出部38からブレーク
ダウン検出信号Vo3が供給され、フォトカプラ362
側において、制御信号Vaに対し、時間とともに減衰す
る減衰特性を有する信号Vbを重畳する。
【0066】図10は図9に示した放電灯点灯装置の具
体的回路構成を示す図である。図において、図9に図示
された構成部分と同一の構成部分については、同一の参
照符号を付してある。図示実施例において、ブレークダ
ウン検出部38は、カレントトランス381を含む。カ
レントトランス381の一次巻線は入力ラインに直列に
挿入されている。カレントトランス381の二次巻線に
はダイオード382、コンデンサ383及び抵抗384
等を含む整流平滑回路が接続されている。整流平滑回路
の出力は、コンパレータ351の入力端子(+)に供給
され、入力端子(−)に供給された基準値Vr3と比較
される。コンパレータ351の出力Vo5は、抵抗35
2を介して、トランジスタ350のベースに供給され
る。トランジスタ350のベース.エミッタ間には抵抗
353が接続されており、コレクタには、抵抗354
と、ツェナーダイオード357及びコンデンサ356の
並列回路とが、直列に接続されている。抵抗354と、
ツェナーダイオード357及びコンデンサ356の並列
回路との接続点は、ダイオード371及び抵抗372の
直列回路を介して、トランジスタ374のベースに結ば
れている。トランジスタ374のベース.エミッタ間に
は抵抗373が接続されている。トランジスタ374の
コレクタ及びエミッタは絶縁結合器36を構成するフォ
トトランジスタ362のコレクタ及びエミッタにそれぞ
れ接続されている。
【0067】放電灯5は、ブレークダウンするまでは、
開放回路として動作するから、出力電流Ioに対応する
入力電流Iinは微小である。従って、放電灯5がブレ
ークダウンする前は、ブレークダウン検出信号Vo3は
低レベルである。ブレークダウン検出信号Vo3が低レ
ベルである場合、コンパレータ351の入力条件はVo
3<Vr3となるから、コンパレータ351には出力は
生じない。このとき、トランジスタ350がオフとなる
ので、トランジスタ374もオフである。このときのフ
ォトトランジスタ362のコレクタ.エミッタ間電圧V
bが、制御信号Vaに重畳される。得られた重畳制御信
号Vcは指令値Vsよりも高いレベルになっている。
【0068】放電灯5がブレークダウンすると、実質的
に、ショート回路として動作するから、突入電流を含む
大きな出力電流Ioに対応した大きな入力電流Iinが
流れるので、ブレークダウン検出信号Vo3は高レベル
になる。
【0069】放電灯5がブレークダウンして、ブレーク
ダウン検出信号Vo3が高レベルになると、コンパレー
タ351の入力条件はVo3>Vr3となるから、コン
パレータ351の出力Vo5が高レベルとなる。このと
きは、トランジスタ350がオンとなる。
【0070】トランジスタ350がオンになると、コン
デンサ356の端子電圧が回路時定数に従って上昇す
る。このため、トランジスタ374のコレクタ.エミッ
タ間電圧Vbが、ほぼ、コンデンサ356の上昇カーブ
を逆にしたような下降カーブで低下して行く。従って、
重畳制御信号Vcは、指令値Vsに向かって収束する。
コンデンサ356が放電を開始してから、電圧信号Vb
が指令値Vsに収束するまでの間、制御部3からDCー
DCコンバータ部1に対しては、出力電流Ioを絞るよ
うな動作が加わるから、起動電流が抑制される。
【0071】図示は省略するが、図示実施例またはこれ
らの実施例から自明な回路の組み合わせや、変形例が存
在することは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)起動電流によるランプのダメージを回避し得る放
電灯点灯装置を提供することができる。 (b)電流耐量を小さくし、コストダウンを図った放電
灯点灯装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電灯点灯装置のブロック図であ
る。
【図2】図1に示した放電灯点灯装置に含まれる起動電
流補正部の動作を説明する波形図である。
【図3】本発明に係る放電灯点灯装置の具体的な回路例
を示す図である。
【図4】図3に示した放電灯点灯装置の動作を説明する
波形図である。
【図5】本発明に係る放電灯点灯装置に用い得るパルス
発生回路の回路図である。
【図6】本発明に係る放電灯点灯装置の更に別の実施例
を示す電気回路図である。
【図7】本発明に係る放電灯点灯装置の更に別の実施例
を示す電気回路図である。
【図8】本発明に係る放電灯点灯装置の更に別の実施例
を示す電気回路図である。
【図9】本発明に係る放電灯点灯装置の更に別の実施例
を示すブロック図である。
【図10】図9に示した放電灯点灯装置の具体的回路構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 DCーDCコンバータ部 2 パルス発生部 3 制御部 31 演算処理部 32 駆動制御部 33 電圧検出手段 34 電流検出手段 35 起動電流補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 昌彦 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA11 AC20 BA03 BB01 DD06 EB05 EB07 GA02 GB03 GC04 HA10 HB03 5H730 AA15 AS11 BB13 BB57 DD04 EE59 FD01 FD31 FD41 FF19 FG05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DCーDCコンバータ部と、パルス発生
    部と、制御部とを含む放電灯点灯装置であって、 前記DCーDCコンバータ部は、直流をスイッチングし
    て直流に変換し、 前記パルス発生部は、前記DCーDCコンバータ部の後
    段に接続され、放電灯のための点灯パルスを発生し、 前記制御部は、前記DCーDCコンバータ部の直流出力
    を検出し、前記直流出力に対応した制御信号を前記DC
    ーDCコンバータ部に供給してそのスイッチング動作を
    制御する回路であって、起動電流補正部を備え、 前記起動電流補正部は、前記放電灯のブレークダウンを
    検出する機能を有し、前記ブレークダウンを検出したと
    きは、時間とともに減衰する減衰特性を有する信号を前
    記制御信号に重畳する放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された放電灯点灯装置で
    あって、 前記制御信号のレベルは、前記重畳により、指令値のレ
    ベルよりも高くなる放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された放電灯点灯装置で
    あって、 前記起動電流補正部は、ブレークダウン検出部と、補正
    信号生成部とを含み、前記ブレークダウン検出部は、前
    記放電灯のブレークダウンを検出してブレークダウン検
    出信号を出力し、 前記補正信号生成部は、前記ブレークダウン検出信号が
    供給され、時間とともに減衰する減衰特性を有する前記
    信号を生成する放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された放電灯点灯装置で
    あって、 前記ブレークダウン検出部は、前記DCーDCコンバー
    タ部の直流出力電圧を監視し、前記直流出力電圧の低下
    から前記放電灯のブレークダウンを検出する放電灯点灯
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載された放電灯点灯装置で
    あって、 前記ブレークダウン検出部は、前記放電灯に流れるラン
    プ電流を監視し、前記ランプ電流の増大から前記放電灯
    のブレークダウンを検出する放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載された放
    電灯点灯装置であって、 更に、DCーAC変換部を含み、前記DCーAC変換部
    は前記DCーDC変換部から出力される直流を、交流に
    変換して出力し、 前記パルス発生部は、前記DCーAC変換部からエネル
    ギーの供給を受ける放電灯点灯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6429602B1 (en) 1999-11-05 2002-08-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Fluorescent lamp operating apparatus
CN100397552C (zh) * 2003-06-18 2008-06-25 优志旺电机株式会社 超高压放电灯点亮装置
JP2016181544A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 ファナック株式会社 定電流制御電源およびレーザ発振器

Cited By (4)

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US9608404B2 (en) 2015-03-23 2017-03-28 Fanuc Corporation Constant current control power supply and laser oscillator

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