JP2001518690A - 省エネ型照明制御装置 - Google Patents

省エネ型照明制御装置

Info

Publication number
JP2001518690A
JP2001518690A JP2000514503A JP2000514503A JP2001518690A JP 2001518690 A JP2001518690 A JP 2001518690A JP 2000514503 A JP2000514503 A JP 2000514503A JP 2000514503 A JP2000514503 A JP 2000514503A JP 2001518690 A JP2001518690 A JP 2001518690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
power supply
voltage
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000514503A
Other languages
English (en)
Inventor
エス. ジェームズ、マーク
Original Assignee
ユー.エス.エナジー インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユー.エス.エナジー インコーポレイテッド filed Critical ユー.エス.エナジー インコーポレイテッド
Publication of JP2001518690A publication Critical patent/JP2001518690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/40Controlling the intensity of light discontinuously
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/12Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is ac

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 電源切替回路(20)と、電流検出回路(40)と、制御回路(60)とを含む省エネ型制御装置である。電源切替回路(20)および電流検出回路(40)は、それぞれ、異なる電圧および被測定電流信号を生成する。制御回路(60)は、負荷(200)が要求する電流の増分に応じて制御信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の属する分野 本発明は、一般的には照明制御装置に関し、さらに具体的には、通常の動作時
は負荷に対し低いレベルの電力を供給し、この負荷による電力の増加要求が検出
された時は、高いレベルの電力を供給する省エネ型制御装置に関する。
【0001】 発明の背景 蛍光管や高輝度放電管(HID)は、一般に良く知られておりまた数多くの照
明装置に幅広く用いられている。こういったランプは、適切な電源によって通電
されると、良く知られたガス放電現象の結果として、光を生成する。こういった
ランプは、光を生成するガス放電効果を開始するためには、高いレベルの電力を
必要とするが、その後は、かなり低い電力レベルで動作させることができる。こ
の蛍光管および高輝度放電管の特性によって、様々な設計仕様の省エネ型照明制
御装置が可能となる。この省エネ型照明制御装置を用いると、負荷であるこれら
のランプの電力要求に応じることができるが、このことは、全電圧の供給から減
電圧の供給に切り替えることによって、或いは、それとは逆に切り替えることに
よって可能となる。
【0002】 例えば、トーマス(Thomas)による米国特許第4,513,224号に
は、3相変圧器を有する「蛍光照明装置用電圧制御装置」が開示されている。こ
の電圧制御装置には、3つの自動変圧器巻線が含まれており、各巻線は、2つの
減電圧を生成するようになっている。3つの接触器によって、この全電圧と減電
圧とが選択的にこれら照明装置に接続される。これら接触器は、停電を防止する
ために、閉接点切替方式で切り替えられる。接触器を一つ追加して、切替え動作
中に巻線の中性接続が開状態にされる。
【0003】 ウィドメイヤ(Widmayer)による米国特許第4,766,352号に
は、「減出力レベルにおいて蛍光管と補助安定器を始動および動作させるための
方法と装置」が述べられている。ここでは、ラピッドスタート型、予熱型および
スリムライン型の蛍光管を効率良く始動させるためにコンデンサの選択がなされ
ている。標準の交流式安定変圧器は、省エネを実現するために減電力レベルで動
作する。このコンデンサは、安定一次巻線と直列に接続され、安定変圧器の一次
回路内で強共振現象を生成する値を有するように選択してある。
【0004】 ケープウェル(Capewell)らによる米国特許第4,527,099号
には、交流電源およびこの安定器に直列に接続された逆並列接続制御式整流器を
含む「ガス放電管用の制御回路」が述べられており、限流−エネルギ分流コンデ
ンサが、整流器と直列に接続され、安定変圧器と並列に接続されている。直列お
よび並列のスイッチング系から成る制御式整流器は、与えられた半波長のいずれ
においても、この並列スイッチング手段から成る関連した制御式整流器が始動し
、コンデンサを直列のスイッチング手段から成る常時導通制御式整流器に放電し
て、誘電型安定器に印加される電圧波形にノッチを生成するように制御される。
【0005】 ケイン(Kane)による米国特許第4,464,606号には、「蛍光管用
のパルス幅変調式調光装置」が述べられている。この装置には、この蛍光管の励
起に用いられるベース駆動式高周波プッシュプルトランジスタ型インバータ回路
が含まれている。このインバータは、パルス幅変調によって調光を行う。このト
ランジスタ回路網は、インバータトランジスタの急峻なONおよびOFFを確実
に行うために備えられている。光応答センサが、この蛍光管によって生成された
周辺光と照明に応答し、それに応じてこのパルス幅変調器を制御する。
【0006】 エバンス(Evans)らによる米国特許第4,435,670号には、「過
電流保護機能付省エネ型瞬時始動直列シーケンス式蛍光管装置」が述べられてい
る。この蛍光管装置には、2蛍光管系おいて1個或いは両方の蛍光管と直列に接
続された電力低減コンデンサが含まれている。第1の蛍光管の回路内には、保護
装置が接続してあり、第2のランプが故障して大電流が流れ出した時、この保護
装置が動作して、この装置の損傷を防ぐようになっている。
【0007】 カーバー(Carver)らによる米国特許第4,434,388号には、「
電気照明制御装置」が述べられている。この制御装置は、電源供給線と蛍光管列
の間もしくは他の電気エネルギを消費する装置との間に接続されている。蛍光管
に印加される出力レベルは、駆動モータを有する可変自動変圧器によって制御さ
れており、この駆動モータは、増幅器比較器回路によって制御されている。
【0008】 リーガン(Regan)らによる米国特許第4,339,690号には、「省
エネ型蛍光管照明装置」が述べられている。この蛍光管照明装置には、第1およ
び第2の蛍光管と直列に接続された反応変性式コンデンサが含まれている。この
第1のランプの始動中に、フィラメント・スイッチが動作し、フィラメント加熱
電流を流すようになっている。このフィラメント・スイッチは、第1の蛍光管の
両端にあるフィラメント間に接続されており、ランプの始動電圧に応じて、低イ
ンピーダンス状態を発生させるようになっている。
【0009】 モートン(Morton)による米国特許第4,256,993号には、「ラ
ピッドスタート式蛍光管装置用節電型装置」が述べられている。この節電型装置
は、2蛍光管式ラピッドスタート型蛍光管装置の一つの蛍光管と直列に接続され
ている。この装置には、二つの蛍光管の内、一つのランプの電極回路内に、常時
閉式のリレーと、このリレー接点の内、一つの接点と並列に接続されている電力
低減コンデンサが含まれている。この装置が始動すると、半導体製の時間遅延−
リレーコイル励磁回路が動作し、蛍光管が点灯した後、リレー接点を開の状態に
し、この並列コンデンサを動作中の蛍光管と直列に接続し、公称の電力消費量を
減らす。
【0010】 アバーネシィ(Abernethy)らによる米国特許第4,135,115
号には、「蛍光管用機器の電力量低減装置」が述べられている。この装置には、
昇圧変圧器、抵抗器および二つのコンデンサを組合せたものが備えられており、
これらはすべて、安定器の外部に取付けてある。この装置は、安定器とこれらラ
ンプの内一つの蛍光管と直列に配線されており、正常な安定電圧が、蛍光管回路
に供給されるようにしてある。
【0011】 スマ(Summa)による米国特許第4,859,914号には、「高周波省
エネ型安定器」が述べられている。この安定器によって、約60ヘルツから30
メガヘルツの範囲にある周波数を特徴とする励起信号を得ることができる。発振
器および変圧器によって、変圧器を介してこれらランプ回路に接続されている励
起信号が供給される。
【0012】 クラル(Kral)による米国特許第4,870,340号には、「エネルギ
消費量を低減するための方法および装置」が述べられている。これには、印加さ
れた正弦波交流電力の任意の位置において、負荷電圧を断接するための切替機器
が含まれている。同時に、この装置はあらゆる誘導電流のための整流経路を提供
している。
【0013】 ボールドウィン(Boldwyn)による米国特許第4,965,492号に
は、「照明制御装置およびモジュール」が述べられている。この装置およびモジ
ュールには、効率を最大限にしつつ、減電力レベルで照明装置を動作させるため
に用いられるマイクロプロセッサ制御装置が含まれている。このマイクロプロセ
ッサおよび制御回路網によって、印加された電力を連続的に監視し、また、選択
された所定のレベルの光を保つために、電力を望ましいレベルに維持されている
【0014】 上述の従来技術の装置によって、様々な方法で省エネが達成され、照明の特性
が向上した例も多いが、これらは、取付けやメンテナンスにおいて、複雑で高価
なものである場合が多い。従って、この技術分野においては、消費者に省エネを
提供する照明制御装置を、さらに改善し、またその信頼性をさらに高めることが
引き続き必要である。
【0015】 この必要性に鑑み、本譲受人は、米国特許第5,442,261号に開示され
ている通り、先に改良型照明制御装置の開発を行っている。かかる装置は、全般
的には、効果があると認められているが、高価な構成部品を使用せず、またある
電圧レベルから別の電圧レベルへの切替の際に、負荷の停電を防止すること、お
よび大きな過渡電流がこの装置の構成部品を還流することを防止する必要がある
。この装置が、全電圧から減電圧に切替わる際に、負荷に対する停電が起こった
場合、蛍光管あるいは高輝度放電管内のプラズマが消失し、再加熱するためには
、全電圧での始動サイクルが必要となる。
【0016】 本発明は、電圧の切替中、負荷に対して停電を発生させることなく、また構成
部品内を大きな電流が還流することなく、安価な構成部品を利用して、電圧の切
替機能を果たす装置を提供することによって上述の問題に対処するものである。
【0017】 発明の概要 本発明は、遷移期間の間、負荷に対して停電を起こすことなく、一つの電源か
ら、複数の異なる電圧の内一つの電圧を、電気エネルギを消費する装置から成る
負荷に対して供給する省エネ型制御装置を開示するものである。この装置には、
電源切替回路、電流検出回路および制御回路が含まれる。この電源切替回路は、
調整された大きさの制御信号の受信に応じて、その出力ポートにおいて複数の異
なる電圧の内、一つの電圧を生成する。この電流検出回路は、電源切替回路の出
力電流を測定し、また被測定電流信号を生成する。この制御回路は、負荷による
電流増の要求を示す被測定電流信号の増分を検出し、また調整された大きさの制
御信号を電源切替回路へ出力し電圧切替を開始させる。制御信号の大きさを調整
するということは、制御信号をONあるいはOFFするということであり、ある
いは制御信号をある範囲内の値に設定するということを意味している。
【0018】 電源切替回路は、電圧切替の間、負荷に対して停電を起こさせることなく、ま
た大きな電流が構成要素中を還流することなく電圧切替機能を果たし、また電源
の全電圧および電力のわずかな値を定格にした小型の安価な変圧器を利用してい
る。降圧変圧器の二次巻線は、電源の正極端子と直列に接続されており、一方、
一次巻線は、一次巻線と二次巻線が反対の極性を有するように、リレーを介して
、電源に接続されている。このように構成することによって、リレーが、制御回
路からのゼロではない大きさの制御信号によって作動する時、二次巻線の出力端
子と電源の負極端子との間に生じる電圧は、電源電圧と、二次巻線の両端の電圧
との差分とほぼ等しくなる。制御信号がなくリレーの動作が停止した場合、リレ
ーは、電源電圧から一次巻線を断接し、一次巻線を短絡する。これによって、二
次巻線は、実質的に短絡し、二次巻線の出力端子と電源の負極端子との間に生じ
る電圧は、電源電圧とほぼ等しくなる。二次巻線は、切替え中、電源に接続され
たままであるため、負荷には停電が生じることはない。さらに、切替え前に一次
巻線を還流する電流は、二次巻線を流れる全定格電流のわずかな量に等しいだけ
であるため、切替においては、非常に小さな電流の分流が一次巻線に流れるだけ
である。従って、この目的のためには、小型で信頼性の高いリレーを用いること
が可能である。また、全電源電圧は、制御信号がない場合も負荷に供給されるた
め、この装置はフェイルセーフである。つまり、制御回路が故障した場合でも動
作可能である。
【0019】 本発明の上述した利点および他の利点は、以下の説明と図面によってさらに明
らかになるであろう。例示或いは説明されている特定の構造における変更は、請
求の範囲内において、本発明の精神から逸脱することなく行うことが可能である
ということを理解されたい。
【0020】 発明の詳細な説明 以下に記載した添付図面に関する詳細説明は、本発明の現時点における好適な
実施例の説明として意図されたものであり、本発明の唯一の構成形態あるいは利
用形態を表すことを意図したものではない。この説明は、例示された実施例との
関連において、本発明を構成および動作するための機能と一連の段階とを示すも
のである。しかしながら、本発明の精神と範囲内に含まれるように意図されれば
、異なる実施例であっても、同じ或いは同等な機能が達成できることを理解され
たい。
【0021】 本発明のこの好適な実施例において、省エネ型制御装置は、1つの電源から、
2つの異なる電圧の内、1つの電圧を、電気エネルギを消費する装置の負荷に供
給する。当業者は、二つを越える異なる電圧の中から1つの電圧を負荷に供給で
きるように、この実施例を容易に変更できることに気付くであろう。
【0022】 図1は、本発明によって構成された省エネ型制御装置のブロック線図を示す図
である。この省エネ型制御装置は、主として、電源100と電気的に接続されて
いる電源切替回路20と、電源切替回路20の出力ポート10の正極端子12に
接続されている電流検出回路40と、電源切替回路20および電流検出回路40
と電気的に接続されている制御回路60とから構成されている。
【0023】 電源切替回路20は、制御回路60から制御信号を受信すると、その出力ポー
ト10において、2つの異なる電圧の内小さい方の電圧を生成し、制御信号がな
い場合、その出力ポート10において大きい方の電圧を生成する。
【0024】 電流検出回路40は、電源切替回路20の端子12における電流を測定し、そ
の出力14において被測定電流信号を生成する。被測定電流信号の増分は、負荷
200による電流増の要求、若しくは電源100の電圧増のいずれか、またはそ
の両方を表すものである。負荷200による電流増の要求(負荷増分と呼ぶ)は
、負荷200において、少なくとももう1つ照明が追加され点灯したことを表す
【0025】 制御回路60は、電源100の電圧および被測定電流信号を監視する。制御回
路60が、電源100の電圧の増加と無関係な被測定電流信号の増分を検出した
場合、負荷200による電流増の要求があることを表している。この場合、制御
回路60は、被測定電流信号のこの検出された増分に応じて、電源切替回路20
に対して制御信号の出力を停止する。
【0026】 図2は、本発明のこの好適な実施例における、電源切替回路20および電流検
出回路40を示す略図である。 図2において、電源切替回路20は、リレー22と降圧変圧器24とを備える
。リレー22は、リレー端子1と2において、制御回路60に接続され、リレー
端子6と5において、電源100に接続されている。降圧変圧器24は、一次巻
線26と二次巻線30とを備える。二次巻線30は、電源100の正極端子99
と出力ポート10の正極端子12との間に直列に接続されている。一次巻線26
は、一次巻線26および二次巻線30が反対の極性を有するように電源100に
接続されている。一次巻線26の端子27は、リレー22の端子4に接続されて
いる。一次巻線26の端子28は、電源100の負極端子98に接続されている
リレー22の端子5に接続されている。制御回路60からの制御信号が、リレー
22の端子1に印加されると、リレー22の端子4と6は接続され、それによっ
て、一次巻線26は、電源100に接続される。一次巻線26の両端子に生じる
電圧は、電源100の電圧とほぼ等しい。一方、これによって、一次巻線26の
極性と反対の極性を有するより小さい電圧が二次巻線の両端に生ずる。その結果
として、出力ポート10の両端の電圧は、電源100の電圧と二次巻線30の両
端の電圧との差分とほぼ等しくなる。変圧器24の降圧比が、n対1の場合、二
次巻線30の電圧は、電源100の電圧の、ほぼn分の1となる。例えば、変圧
器24の降圧比が10対1で、電源100の電圧がAC120Vの場合、一次巻
線26にAC120Vを印加すると、二次巻線30にはAC約12Vが表れ、出
力ポート10には、約108Vに降圧された電圧が生じる。この構成の利点は、
一次巻線26が電源100の全電圧を定格にしている場合、二次巻線30は、全
電圧および全電力の一部を定格にすればよいことである。降圧比が10対1の場
合、二次巻線30は、全電圧の10分の1を定格とする。従って、この目的のた
めには、小型で安価な変圧器を使用することが可能である。
【0027】 制御回路60が、負荷200において電流増の要求があると判断した場合、制
御回路60は、リレー22の端子1に接続された端子66において、制御信号の
生成を停止する。この制御信号を取り除くと、リレー22が停止し、これによっ
て、端子4は、端子6から断接され、端子5に接続される。リレー端子4がリレ
ー端子6から断接されることにより、一次巻線26は電源100の電圧から断接
される。リレー端子4がリレー端子5に接続されると、一次巻線26は短絡する
。この短絡は、二次巻線30に反映され、これにより、二次巻線30のインピー
ダンスは非常に小さくなり、電源100のほぼ全電圧が出力ポート10に印加さ
れる。二次巻線30は、電源100の端子99から断接されることは決してない
ため、出力ポート10における減電圧から全電圧への遷移、或いは、全電圧から
減電圧への遷移は、負荷200に対する停電が起こることなく実施される。
【0028】 負荷に対して電力遮断(停電)を起こさずに2つの異なる電圧間の切替えを行
うことは、本発明の重要な機能である。負荷200が、蛍光管或いは高輝度放電
管から構成される場合、負荷200に対する停電によって、ランプ内のプラズマ
が消失することがあり、プラズマを再加熱するためには、全電圧での始動サイク
ルが必要になることがある。
【0029】 電源切替回路20の構成におけるもう一つの利点は、全電圧モードから減電圧
モードへの切替えには、一次巻線26の電流を切替えさえすれば良いということ
である。この電流は、全定格電流のほんの一部(上記例の10%)であるため、
小型で信頼性の高いリレーを用いて、リレー22を実現することができる。さら
に、切替中には、装置に大きい電流が流れることがない。リレーの代わりに、半
導体スイッチをリレー22の機能として用いることができる。しかしながら、リ
レーと比較して、半導体スイッチは、電源ライン上の過渡特性による損傷の影響
を受けやすい。
【0030】 電流検出回路40は、一次巻線44および二次巻線46を含む変流器42を備
えている。一次巻線44は、電源切替回路20の正極端子12に接続されている
。二次巻線は、制御回路60に接続されている。二次巻線46を流れる電流は、
端子12から出て一次巻線44へと流れる電流の一部と等しく、制御回路60へ
の被測定電流信号としての役割を果たす。
【0031】 被測定電流信号の増分は、負荷200が要求する電流の増分若しくは電源10
0の電圧における増分のいずれか、またはその両方の増分を表す。負荷200が
要求する電流の増分(負荷増分とよぶ)は、負荷200において、少なくともも
う1つの追加のランプが点灯したことを表す。電源100の電圧の増分に起因す
る増加に無関係な負荷の増分による電力の増分を算出するために、制御回路60
は、端子62と64において、電源100に接続され、電源100の電圧を監視
する。制御回路60によって、この電流の増分が負荷側の増分によるものである
と判断された場合、制御回路60は、リレー22の入力1に接続されている端子
66における制御信号の生成を停止する。このように制御信号を除去することに
よって、リレー22が停止するため、端子4は、端子6から断接され端子5に接
続される。これによって、上述した通り、電源切替回路20が切替わり、出力ポ
ート10において全電圧を出力する。
【0032】 図3において、制御回路60は、差動検出回路80および処理回路90を備え
ている。図4は、整流回路62と、第一のフィルタ回路70と、第二のフィルタ
回路72と、可変利得差動増幅器74とを備える差動検出回路80を示す略図で
ある。
【0033】 図4において、図1に示される電流検出回路40からの被測定電流信号は、端
子61から整流回路62に流れる。整流回路62は、被測定電流信号を増幅およ
び整流した後、第一のフィルタ回路70および第二のフィルタ回路72にそれぞ
れ接続されている2つの出力63および65において、その結果として得られる
信号を生成する。この2つのフィルタ回路70および72は、単純な抵抗−コン
デンサによるフィルタ回路である。第一のフィルタ回路70は、第二のフィルタ
回路72よりも小さい時定数を有している。2つのフィルタ回路70と72から
の、その結果として得られるフィルタ処理された信号は、各々入力71と73か
ら可変利得差動増幅器74に流れる。増幅器74は、2つのフィルタ処理された
信号を比較する。入力71における時定数の小さい方の信号が、入力73におい
て、時定数の大きい方の信号より著しく大きい場合には、電流の増分が発生した
ということを表している。このような場合には、可変利得差動増幅器74は、出
力89において、処理回路90に対してトリガ信号を生成する。増幅器85の利
得は、抵抗器75、76、77,78および79と共に、構成部品81に備えて
ある4つの双方向アナログスイッチによって調整される。本発明のこの好適な実
施例において、構成部品81は、カッドアナログスイッチ(型番74HC4016
)によって実現されている。構成部品81のアナログスイッチは、端子91、9
2、93および94を介して、処理回路90によって、オンまたはオフに選択さ
れる。増幅器85の利得は、差動検出回路80の感度と密接な関係がある。
【0034】 本発明のこの好適な実施例において、処理回路90は、不揮発性メモリを有す
るマイクロプロセッサであり、この不揮発性メモリには、差動検出回路80の感
度および制御信号の持続時間を制御するために用いられる設定値が記憶される。
この設定値は、ユーザが定義することも可能であり、或いは適応制御アルゴリズ
ムの結果による設定値とすることも可能である。適応制御アルゴリズムによって
決定される設定値を得る場合は、処理回路90は、負荷200に印加される電圧
および電流を、ある期間監視する。処理回路90は、装置の状態を示す画像表示
装置、およびユーザからの入力を受信するコンピュータ・インターフェースに接
続されている。キーパッド、前面パネルおよび画像表示装置を備えるコンピュー
タ・インターフェースを用いることによって、ユーザは、差動検出回路80の電
流感度用の設定値、並びに、装置が全電力モードで動作する時間、つまり、制御
回路60から出力された制御信号の持続時間を入力できる。これらの設定値は、
装置の動作中に変更可能である。これらの設定値は、マイクロプロセッサ90の
不揮発性メモリに保存され、装置を停止しても(たとえ10年もの間でも)、こ
れらの設定値は保持され、装置を再始動すれば、自動的に再ロードされる。また
、コンピュータ・インターフェースを介して、ユーザは、自動制御を切り放し、
手動により装置を制御することができ、意図的に全電力モード或いは減電力モー
ドで装置を動作することができる。
【0035】 マイクロプロセッサ90は、全電圧サイクル中および減電圧サイクル中に負荷
200に送られる電圧および電流を監視し、節電量を算出する。マイクロプロセ
ッサ90は、装置の負荷200および節電量に関する情報を画像表示装置に出力
する。マイクロプロセッサ90は、3相の電力を同時に監視することができ、効
率的に照明器具を動作させるために各相を独立に制御できる。このように、本発
明の3相構成は、3つの電源切替回路、3つの電流検出回路、3つの差動検出回
路および1つの処理回路を用いることによって実現可能である。本明細書に説明
され図面に示されている範例である省エネ型制御装置は、単に本発明の現時点に
おいて好ましい実施例を表しているに過ぎないということを理解されたい。実際
に、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、種々の変更や追加を行うことが
可能である。例えば、2つを越える異なる電圧間で切替えを行えるように、実施
例を変更することが可能である。他の例としては、2つのフィルタ回路および差
動検出回路の可変利得差動増幅器は、必ずしも例示したように構成する必要はな
い。また、差動検出回路の機能は、マイクロプロセッサに備えてあるソフトウェ
ア・プログラムによって、代用することも可能である。当業者は、種々の他の構
成が同等のものであり、従って同様に適合できるものであるということを認識で
きよう。従って、上述した形態、他の変更および追加は、当業者にとって、明白
なものであり、またそれを実現することによって、本発明を種々の用途に利用で
きるようにすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の省エネ型制御装置のブロック線図である。
【図2】 電源切替回路および電流検出回路の略図である。
【図3】 制御回路のブロック線図である。
【図4】 制御回路の要素である差動検出回路の略図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極端子と負極端子を有する一つの電源から、複数の異なる
    電圧の内一つの電圧を、電気エネルギを消費する少なくとも一つの装置を含む負
    荷に対して供給する省エネ型制御装置において、 (a)前記電源と電気的に接続されており、調整された大きさの制御信号に
    応じて、出力ポートにおいて前記複数の異なる電圧の内一つを生成するための電
    源切替回路を備え、前記電源切替回路は、前記負荷に電力遮断を起こさせること
    なく前記異なる電圧間の切り替えを行うように構成され、 (b)前記電源切替回路の出力ポートと電気的に接続されており、前記出力
    ポートにおいて電流を測定し、かつ被測定電流信号を生成するための電流検出回
    路を備え、 (c)前記電源切替回路および前記電流検出回路と電気的に接続されており
    、前記被測定電流信号の前記負荷による電流の増分を検出し、また前記電源切替
    回路に対して制御信号を出力し、さらに、前記被測定電流信号の検出された増分
    に応じて前記制御信号の大きさを調整するための制御回路を備えていることを特
    徴とする省エネ型制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電源切替回路は、 (a)前記制御信号を受信するための前記制御回路と接続されたリレーと、 (b)一次巻線と二次巻線から構成された降圧変圧器とを備え、前記二次巻
    線は、前記電源の正極端子と前記出力ポートの正極端子間に直列に接続されてお
    り、前記一次巻線は、前記リレーを介して、前記一次巻線と前記二次巻線が反対
    の極性を有するように、前記電源と接続されており、これによって前記出力ポー
    トの両端間の電圧が、前記電源電圧と前記二次巻線両端間の電圧との間の差に略
    等しくなっており、 (c)調整された大きさの前記制御信号を受信した時、前記リレーは、前記
    一次巻線を前記電源電圧から切り離し、その後、前記一次巻線を短絡し、これに
    よって、前記二次巻線が、実質的に短絡され、また前記出力ポートの両端間の電
    圧が前記電源電圧に略等しくなることを特徴とする請求項1に記載の省エネ型制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記電流検出回路は、電流変圧器を備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の省エネ型制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、 (a)前記被測定電流信号の増分を検出し、またそれを検出した時トリガ信
    号を生成するための差動検出回路と、 (b)前記差動検出回路に接続され、前記制御信号を生成し、前記トリガ信
    号の受信に応じて前記制御信号の大きさを調整し、前記制御信号の持続時間を制
    御し、また前記差動検出回路の感度を調整する処理回路とを備えていることを特
    徴とする請求項1に記載の省エネ型制御装置。
  5. 【請求項5】 前記差動検出回路は、 (a)前記被測定電流信号を整流し、整流信号を生成するための整流回路と
    、 (b)第1の時定数を有し、前記整流回路に接続され、前記整流信号をフィ
    ルタ処理し、第1のフィルタ処理信号を生成するための第1のフィルタ回路と、 (c)前記第1の時定数とは異なる第2の時定数を有し、前記整流回路に接
    続され、前記整流信号をフィルタ処理し、第2のフィルタ処理信号を生成するた
    めの第2のフィルタ回路と、 (d)前記トリガ信号を生成するための差動増幅回路とを備え、前記差動増
    幅回路は、第1の入力装置において前記第1のフィルタ処理信号を受信し、また
    第2の入力装置において前記第2のフィルタ処理信号を受信し、前記トリガ信号
    は、前記二つのフィルタ処理信号の増幅された差分であることを特徴とする請求
    項4に記載の省エネ型制御装置。
  6. 【請求項6】 前記差動検出回路は、 (a)前記被測定電流信号を整流し、整流信号を生成するための整流回路と
    、 (b)第1の時定数を有し、前記整流回路に接続され、前記整流信号をフィ
    ルタ処理し、第1のフィルタ処理信号を生成するための第1のフィルタ回路と、 (c)前記第1の時定数とは異なる第2の時定数を有し、前記整流回路に接
    続され、前記整流信号をフィルタ処理し、第2のフィルタ処理信号を生成するた
    めの第2のフィルタ回路と、 (d)前記トリガ信号を生成するための可変利得差動増幅回路とを備え、前
    記差動増幅回路は、第1の入力装置において前記第1のフィルタ処理信号を受信
    し、また第2の入力装置において前記第2のフィルタ処理信号を受信し、前記ト
    リガ信号は、前記二つのフィルタ処理信号の増幅された差分であり、前記差動増
    幅回路の利得は、前記処理回路によって調整され、前記利得は、前記差動検出回
    路の感度に密接に関係していることを特徴とする請求項4に記載の省エネ型制御
    装置。
  7. 【請求項7】 前記処理回路は、前記制御信号の持続時間、および前記差動
    検出回路の感度調整に用いられる設定値を記憶するための不揮発性メモリーを備
    えており、前記設定値は、ユーザによって定義された設定値および適応制御アル
    ゴリズムの結果として生じる設定値の中から選択されることを特徴とする請求項
    4に記載の省エネ型制御装置。
  8. 【請求項8】 前記処理回路は、マイクロプロセッサを備えていることを特
    徴とする請求項4に記載の省エネ型制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の省エネ型制御装置において、さらに (a)前記制御回路と電気的に接続され、前記装置の状態を示すための視認
    用表示装置と、 (b)前記制御回路と電気的に接続され、ユーザからの入力を受信するため
    のコンピュータインターフェースとを備えていることを特徴とする省エネ型制御
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2のフィルタ回路は、抵抗―コンデンサ
    フィルタ回路を備えていることを特徴とする請求項5に記載の省エネ型制御装置
  11. 【請求項11】 前記第1および第2のフィルタ回路は、抵抗―コンデンサ
    フィルタ回路を備えていることを特徴とする請求項6に記載の省エネ型制御装置
  12. 【請求項12】 前記可変利得差動増幅回路は、増幅回路と、前記増幅回路
    の利得を決定するための複数の抵抗器と、少なくとも前記複数の抵抗器から一つ
    の抵抗器を選択し、前記増幅回路の利得を変化するための複数のアナログスイッ
    チとを備えていることを特徴とする請求項6に記載の省エネ型制御装置。
  13. 【請求項13】 前記制御回路は、前記制御信号の大きさを略ゼロに減じる
    ことによって前記被測定電流信号の増分の検出に応じて前記制御信号の大きさを
    調整し、これにより、前記電源切替回路が、前記制御信号が無い場合、前記出力
    ポートにおいて、前記異なる電圧の内一つの電圧を生成することを特徴とする請
    求項1に記載の省エネ型制御装置。
  14. 【請求項14】 一つの電源から、複数の異なる電圧の内一つの電圧を、少
    なくとも一つの電気エネルギを消費する装置を含む負荷に対して供給する方法で
    あって、前記異なる電圧間の切り替えは、前記負荷に対して停電を伴うことなく
    実施され、 (a)電源切替回路の出力ポートから前記負荷に供給される電流を測定する
    段階を備え、前記回路はリレーと降圧変圧器とを含み、前記変圧器は、一次巻線
    と二次巻線とを含み、前記二次巻線は、前記電源の正極端子と前記出力ポートの
    正極端子間に直列に接続されており、前記一次巻線は、前記リレーを介して、前
    記一次巻線と前記二次巻線が反対の極性を有するように、前記電源と接続されて
    おり、これによって前記出力ポートの両端の電圧を、前記電源電圧と前記二次巻
    線両端の電圧間の差に等しくし、 (b)被測定電流信号を生成する段階を備え、 (c)前記被測定電流信号を制御回路に印加し、前記被測定電流信号の増分
    を検出する段階を備え、 (d)所定の期間、前記制御回路からの制御信号を出力する段階を備え、 (e)前記被測定電流信号の増分に応じて、前記制御信号の大きさを調整す
    る段階を備え、 (f)調整された大きさの前記制御信号を前記電源切替回路に印加する段階
    を備え、 (g)前記所定の期間、前記電源切替回路の前記出力ポートにおいて、前記
    電源電圧に略等しい電圧を生成する段階とを備えていることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 前記被測定電流信号を印加し、前記被電流信号の増分を検
    出する段階は、さらに (a)前記被測定電流信号を整流する段階と、 (b)異なる時定数を有する二つのフィルタ回路によって前記整流された信
    号をフィルタ処理する段階と、 (c)第1のフィルタ処理された信号と第2のフィルタ処理された信号を生
    成する段階と、 (d)前記第2のフィルタ処理された信号から前記第1のフィルタ処理され
    た信号を減算し、差分信号を得る段階と、 (e)前記差分信号を増幅し、トリガ信号を生成する段階と、 (f)前記トリガ信号を制御回路に印加する段階とを備えていることを特徴
    とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 調整された大きさの前記制御信号を前記電源切替回路に印
    加する段階は、さらに (a)調整された大きさの前記制御信号を、前記電源切替回路の前記リレー
    に印加する段階を備え、 (b)前記電源電圧から前記一次巻線を断接する段階を備え、 (c)前記一次巻線を短絡させる段階とを備え、これによって前記二次巻線
    を実質的に短絡し、前記電源切替回路の出力ポート両端の電圧を前記電源電圧と
    略等しくすることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記被測定電流信号の増分に応じて前記制御信号の大きさ
    を調整する段階は、前記制御信号の大きさを略ゼロに減じる段階を備えることを
    特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 正極端子と負極端子を有する一つの電源から、切替の間停
    電を伴うことなく、減電圧の供給から全電圧の供給に切り替える方法であって、 (a)前記電源の正極端子に直列に降圧変圧器の二次巻線を接続する段階を
    備え、前記二次巻線は出力端子を有し、 (b)前記一次巻線および前記二次巻線が反対の極性を有するように前記変
    圧器の一次巻線を前記電源に接続する段階を備え、これによって、前記二次巻線
    の出力端子と前記電源の負極端子に生じた電圧が、前記電源電圧と前記二次巻線
    両端の電圧間の差分に略等しくなるようにし、 (c)前記電源電圧から前記一次巻線を断接する段階を備え、 (d)前記一次巻線を短絡させる段階とを備え、これによって前記二次巻線
    を実質的に短絡し、また、前記二次巻線の出力端子と前記電源の負極端子間に生
    じた電圧を前記電源電圧と略等しくすることを特徴とする方法。
JP2000514503A 1997-09-29 1998-07-21 省エネ型照明制御装置 Pending JP2001518690A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/940,042 US6046549A (en) 1997-09-29 1997-09-29 Energy saving lighting controller
US08/940,042 1997-09-29
PCT/US1998/015248 WO1999017590A1 (en) 1997-09-29 1998-07-21 Energy saving lighting controller

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001518690A true JP2001518690A (ja) 2001-10-16

Family

ID=25474121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000514503A Pending JP2001518690A (ja) 1997-09-29 1998-07-21 省エネ型照明制御装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6046549A (ja)
EP (1) EP1025745B1 (ja)
JP (1) JP2001518690A (ja)
CN (1) CN1162053C (ja)
AT (1) ATE284126T1 (ja)
CA (1) CA2303845C (ja)
DE (1) DE69827968T2 (ja)
HK (1) HK1033735A1 (ja)
WO (1) WO1999017590A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9612783A (pt) * 1996-10-24 2000-04-18 Ncon Corp Pty Limited Aparelho de controle de potência para sistemas de iluminação
US6062482A (en) * 1997-09-19 2000-05-16 Pentech Energy Solutions, Inc. Method and apparatus for energy recovery in an environmental control system
WO2000026739A1 (en) * 1998-11-03 2000-05-11 Drexelbrook Controls, Inc. High efficiency power supply for a two-wire loop powered device
CA2259055A1 (en) * 1999-01-14 2000-07-14 Franco Poletti Load power reduction control and supply system
US6718213B1 (en) * 2000-06-19 2004-04-06 Electric City Corporation Variable base load energy management system and method
US9955551B2 (en) * 2002-07-12 2018-04-24 Yechezkal Evan Spero Detector controlled illuminating system
US11208029B2 (en) 2002-07-12 2021-12-28 Yechezkal Evan Spero Adaptive headlight system
KR100925468B1 (ko) * 2003-02-28 2009-11-06 삼성전자주식회사 액정 표시 장치
US8423193B2 (en) * 2003-08-20 2013-04-16 Watlow Electric Manufacturing Company Variable wattage control system
KR100569785B1 (ko) * 2003-11-17 2006-04-11 김영수 리모콘 무선제어가 가능한 시간조절용 전원플러그 장치
US7176635B2 (en) * 2004-02-24 2007-02-13 Musco Corporation Apparatus and method for compensating for reduced light output of a light source having a lumen depreciation characteristic over its operational life
TW200533244A (en) * 2004-03-25 2005-10-01 Mobiletron Electronics Co Ltd Stabilizer of high intensity discharging lamp
US20060065750A1 (en) * 2004-05-21 2006-03-30 Fairless Keith W Measurement, scheduling and reporting system for energy consuming equipment
DE102006003083B4 (de) * 2006-01-20 2012-04-05 Simon-Boris Estermann Leuchtmittel mit integriertem Messmodul und Messaufsatzmodul für Leuchtmittel
US7816894B2 (en) * 2006-06-23 2010-10-19 Electro-Chance, Llc Method and apparatus for regulating voltage
US20090200951A1 (en) * 2008-02-08 2009-08-13 Purespectrum, Inc. Methods and Apparatus for Dimming Light Sources
US20090295300A1 (en) * 2008-02-08 2009-12-03 Purespectrum, Inc Methods and apparatus for a dimmable ballast for use with led based light sources
US20090200960A1 (en) * 2008-02-08 2009-08-13 Pure Spectrum, Inc. Methods and Apparatus for Self-Starting Dimmable Ballasts With A High Power Factor
US20090200965A1 (en) * 2008-02-08 2009-08-13 Purespectrum, Inc. Energy savings circuitry for a lighting ballast
US20090200952A1 (en) * 2008-02-08 2009-08-13 Purespectrum, Inc. Methods and apparatus for dimming light sources
US20100225239A1 (en) * 2009-03-04 2010-09-09 Purespectrum, Inc. Methods and apparatus for a high power factor, high efficiency, dimmable, rapid starting cold cathode lighting ballast
KR102117841B1 (ko) * 2012-10-30 2020-06-02 삼성전자주식회사 전자장치 및 그 제어방법
CN103476192B (zh) * 2013-08-15 2015-04-15 杭州碧创科技有限公司 可以升压的三相负载控制电路
CN103428981B (zh) * 2013-08-15 2015-04-15 宁波绿凯节能科技有限公司 基于自耦变压器的负载控制电路
KR102179506B1 (ko) 2013-12-23 2020-11-17 삼성전자 주식회사 전자장치 및 그 제어방법
CN104519648B (zh) * 2014-12-22 2017-10-13 江苏信泰照明科技有限公司 一种路灯节能控制系统

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3944909A (en) * 1973-06-11 1976-03-16 Reymond Welles K Voltage, current, or power controller utilizing a switched reactance A.C. shunt regulator
US4039897A (en) * 1976-03-08 1977-08-02 Dragoset James E System for controlling power applied to a gas discharge lamp
US4135115A (en) * 1977-04-21 1979-01-16 Abernethy Robert R Wattage reducing device for fluorescent fixtures
US4237405A (en) * 1978-03-10 1980-12-02 Lear Siegler, Inc. Method and apparatus for conserving energy
US4256993A (en) * 1979-06-04 1981-03-17 Westinghouse Electric Corp. Energy saving device for rapid-start fluorescent lamp system
US4339690A (en) * 1980-08-01 1982-07-13 Gte Laboratories Incorporated Energy saving fluorescent lighting system
US4464606A (en) * 1981-03-25 1984-08-07 Armstrong World Industries, Inc. Pulse width modulated dimming arrangement for fluorescent lamps
US4434388A (en) * 1981-09-03 1984-02-28 Carver Leroy J Electrical lighting controller
US4435670A (en) * 1981-09-08 1984-03-06 North American Philips Electric Corp. Energy conserving instant-start series-sequence fluorescent lamp system with overcurrent protection
US4513224A (en) * 1982-09-22 1985-04-23 Pacific Power Control, Inc. Fluorescent-lighting-system voltage controller
US4527099A (en) * 1983-03-09 1985-07-02 Lutron Electronics Co., Inc. Control circuit for gas discharge lamps
US4859914A (en) * 1985-07-25 1989-08-22 Summa Frank A High frequency energy saving ballast
US4766352A (en) * 1985-08-27 1988-08-23 Widmayer Don F Method and apparatus for starting and operating fluorescent lamp and auxiliary ballast systems at reduced power levels
US4965492A (en) * 1988-11-18 1990-10-23 Energy Technology, Inc. Lighting control system and module
US4870340A (en) * 1989-02-03 1989-09-26 Davis Controls Corporation Method of and apparatus for reducing energy consumption
US5095253A (en) * 1990-02-28 1992-03-10 Brent Charles R Fluorescent lighting power controller for optimum energy savings
US5442261A (en) * 1992-04-02 1995-08-15 T.T.I. Corporation Energy saving lamp controller
US5252894A (en) * 1992-04-02 1993-10-12 T.T.I. Corporation Energy saving flourescent lamp controller

Also Published As

Publication number Publication date
CN1279879A (zh) 2001-01-10
CA2303845C (en) 2005-03-15
CA2303845A1 (en) 1999-04-08
HK1033735A1 (en) 2001-09-14
ATE284126T1 (de) 2004-12-15
US6046549A (en) 2000-04-04
CN1162053C (zh) 2004-08-11
EP1025745B1 (en) 2004-12-01
WO1999017590A1 (en) 1999-04-08
EP1025745A1 (en) 2000-08-09
DE69827968T2 (de) 2005-12-22
DE69827968D1 (de) 2005-01-05
EP1025745A4 (en) 2000-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001518690A (ja) 省エネ型照明制御装置
US4988920A (en) High-frequency power circuit for gas discharge lamps
EP1013153B1 (en) Method to prevent spurious operation of a fluorescent lamp ballast
US7109665B2 (en) Three-way dimming CFL ballast
JP2004514250A (ja) 複数の放電灯に対する電圧調整された電子的な安定器
JP4700289B2 (ja) 負荷の電力消費の調整方法、負荷の電力消費の調整回路およびランプ用の電気点灯装置
JP5777114B2 (ja) ランプ用電子バラスト回路
US20060244395A1 (en) Electronic ballast having missing lamp detection
JPH0766864B2 (ja) 放電灯点灯装置
US7109659B2 (en) High-intensity discharge lamp ballast and method for operating high-intensity discharge lamp
US6657403B2 (en) Circuit arrangement for operating a fluorescent lamp
JPH11262256A (ja) 電源装置及び放電灯点灯装置
US6674251B2 (en) Multiple discharge lamp ballast with equalizer voltage protection
JPH11339993A (ja) 放電灯点灯装置
JP2000294391A (ja) 蛍光灯の直流点灯装置
US11582849B2 (en) LED driver for LED lighting units for replacing a high-intensity discharge lamp
JP2002247855A (ja) 交流電圧調整装置
MXPA00003008A (en) Energy saving lighting controller
JP2000182796A (ja) 放電灯点灯装置
KR920004996B1 (ko) 가스방전 램프회로용 부하 스위칭 시스템
JP2001136753A (ja) 定電流電源装置
JP2008182831A (ja) 電源回路
JPH0343992A (ja) 放電灯点灯装置
JP2002124393A (ja) 直流放電ランプ点灯装置
JP2002015880A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071127

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080422