JPH0446688Y2 - - Google Patents

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JPH0446688Y2
JPH0446688Y2 JP847588U JP847588U JPH0446688Y2 JP H0446688 Y2 JPH0446688 Y2 JP H0446688Y2 JP 847588 U JP847588 U JP 847588U JP 847588 U JP847588 U JP 847588U JP H0446688 Y2 JPH0446688 Y2 JP H0446688Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液状あるいはクリーム状の化粧料を
収納する化粧料容器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、白粉、フアンデーシヨン等の化粧料
は、粉状の化粧料を圧縮充填したもの、つまりプ
レストパウダーの形態で多く利用されていた。こ
の形態は、パフ等の塗布具で化粧料をこすり取
り、化粧料を粉状にしてから塗布していた。しか
し現在では、液状あるいはクリーム状の、ある程
度粘度を有した化粧料の形態で多く利用されてき
ている。この種の形態は、従来の形態と比較して
化粧料の伸びがよい、きめが細かい等の利点を有
していた。この場合、従来よりのプレストパウダ
ーを収納していた容器には収容不可能であつた。
そこで、容器内に液状あるいはクリーム状の化
粧料を収容し、吐出機構を設けて受け皿に適量吐
出させるようにした構成のコンパクトケースが提
案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしこの場合、容器外部に内装された吐出機
構を操作する押しボタン、ダイヤル等の操作部材
を設ける必要があり、外観が見苦しいものとなつ
ていた。また、使用時ごと、化粧料を追加するご
とに、この操作部材を操作して化粧料を吐出させ
なければならず、操作が面倒なものとなつてい
た。更に、不意に化粧料が吐出してしまう危険性
もあつた。
〔課題を解決する為の手段〕
器体9の上面に蓋体1が開閉可能に被嵌し、器
体9内に内容器24を装着した構成に於いて、こ
の内容器24は、器体9内に軸動可能に軸支さ
れ、上面が化粧料47を受ける受け皿37とな
り、一方の上面端部に復元部38を設けた操作板
34と、この操作板34の下方に配置され、内部
に化粧料47を密閉収容し、変形可能な材質で成
形された化粧料収容タンク46と、前記復元部3
8の反対がわ下面に止着され、吐出口40が前記
受け皿37に、吸入口41が前記化粧料収容タン
ク46内にそれぞれ開口し、操作板34の軸動に
よつて伸縮して作動し、化粧料47を吐出させる
吐出機構39と、より構成する。
前記蓋体1の下面には、蓋体1を器体9に被嵌
した時、前記復元部38に当接して操作板34を
軸動させる押下部8を設ける。本考案は以上構成
の化粧料容器である。
〔作用〕
蓋体1が器体9に被嵌している場合、蓋体1の
押下部8が操作板34の復元部38を押し下げ、
反対がわの吐出機構39は伸びた状態となつてい
る。この状態では、吸入口41より化粧料収容タ
ンク46内の化粧料47が吸入され、吐出機構3
9内は化粧料47で満たされている。
そして、蓋体1を開きパフ等の塗布具、指先等
で操作板34の吐出口40付近を下方に押下する
と、操作板34が軸動する。その結果、下方の吐
出機構39が縮み、内部の化粧料47が吐出口4
0より外部に吐出される。この操作、つまり塗布
具に化粧料47を付着させる操作を繰り返せば、
吐出機構39が完全に縮んでしまうまで化粧料4
7が繰返し吐出される。
また、吐出機構39が完全に縮んでしまつて化
粧料47が吐出しなくなつてしまつた場合には、
指で操作板34の復元部38を押し下げ、操作板
34を軸動させ、再び吐出機構39を伸びた状態
にする。その結果、化粧料47が吐出機構39内
に吸入され、再び吐出操作可能となる。
また使用後、蓋体1を器体9に被嵌すると、蓋
体1の押下部8が操作板34の復元部38を押し
下げ、操作板34を軸動させて吐出機構39を伸
びた状態にする。従つて、次回使用する時には、
吐出機構39内にすでに化粧料47が吸入されて
いるため、蓋体1を開けばすぐに化粧料47を吐
出させる事ができるようになつている。
〔実施例〕
先ず、本考案実施例として、コンパクトケース
の形態にした構成を第1図、第2図、第3図及び
第4図によつて説明する。本考案実施例のケース
本体30は、蓋体1、器体9及び中枠22とより
構成され、蓋体1及び中枠22の一方の下面縁部
にそれぞれ蝶番片4,23が垂下し、器体9の一
方の縁部にこの蝶番片4,23が突入する切り欠
き10が設けられ、それぞれ開閉自在に連結して
いる。
蓋体1は、下面に塗布具収納所2が刻設され、
この塗布具収納所2の天井面には鏡3が貼着され
ている。また、反蝶番片4がわの下面縁部には、
フツク5が垂下しており、このフツク5の外側壁
には係合突部6が突出している。更にフツク5の
下端は、反係合突部6方向に傾斜したテーパー部
7となつている。また、塗布具収納所2のフツク
5がわには、内側壁に沿つて押下部8が設けられ
ている。
器体9は、上面に収納凹所13が刻設され、反
切り欠き10がわ端面に、上面及び端面に開溝し
た開蓋機構収納所12が刻設されている。そして
この収納凹所13と開蓋機構収納所12の間に隔
壁14を構成している。この隔壁14の開蓋機構
収納所12がわの側壁には、蓋体1の係合突部6
が閉じた状態で係合する係合部11が設けられて
いる。また、隔壁14には収納凹所13及び開蓋
機構収納所12を連通する貫通穴19が穿設され
ている。
開蓋機構収納所12には、開蓋機構21が設け
られている。以下、その構成を説明する。開蓋機
構収納所12の両側壁下方には、ピン16が突出
している。そして、開蓋機構収納所12には、押
しボタン15が内装されている。この押しボタン
15の側壁には、水平方向に細長い摺動制御溝1
7が刻設され、開蓋機構収納所12のピン16が
係合して、押しボタン15を水平方向に摺動自在
に、且つピン16を中心に軸動可能に保持してい
る。尚、押しボタン15が最先端まで摺動する
と、端面が器体9の先端面より突出するよう構成
されている。この押しボタン15の上面は、蓋体
1を閉じた時、フツク5のテーパー部7が当接す
るカム部19となつている。このカム部19は、
フツク5のテーパー部7と同角度に傾斜してお
り、フツク5の係合突部6と隔壁14の係合部1
1が係合した時、押しボタン15が一番前方に突
出した状態となるよう構成されている。また、押
しボタン15の後端下方には、押し上げ片18が
連設されている。この押し上げ片18は、隔壁1
4の貫通穴19を貫通して収納凹所13内に到達
している。尚この押し上げ片18及び貫通穴19
は、押しボタン15の軸動にる押し上げ片18の
上下動を阻害しないよう構成されている。また、
器体9の収納凹所13には、内容器24が収納さ
れている。
中枠22は、蓋体1と器体9の間に配置され、
器体9に係合して、器体9の収納凹所13に収納
される内容器24の保持機構25を構成してい
る。以下、その保持機構25の構成を説明する。
中枠22の先端には係合突部26が突出してお
り、器体9にもこの中枠22の係合突部26と係
合して中枠22を閉じた状態で保持する係合部2
8を設けている。また、中枠22には、器体9の
収納凹所13が覗く枠穴29が穿設されている。
更に中枠22の先端には、押しボタン15の上面
が覗け、しかも蓋体1のフツク5が器体9に突入
できる逃げ部29を設けている。尚、上記の開蓋
機構21及び内容器24の保持機構25は、公知
の機構が利用可能である事は言うまでもない。
次に内容器24について説明する。前記器体9
の収納凹所13に収納可能で、且つ中枠22と収
納凹所13との間で挟持される内容器ケース31
は、前端下面に押しボタン15の押し上げ片18
が侵入する凹部32を設けており、前後逆にして
の装着が不可能となつている。この内容器ケース
31の両内側壁には、前方に片寄た位置に対向し
た一対の軸受孔33が刻設されている。
この内容器ケース31の上面は、操作板34に
被われている。この操作板34は、内容器ケース
31をケース本体30に装着した時、中枠22の
枠穴28より上方に突出するよう構成されてい
る。また、操作板34の端面には、内容器ケース
31の軸受孔33に軸支される支持ピン35が突
出し、操作板34が軸動自在に支持されている。
更に、この操作板34の上縁全周には枠部36が
突出しており、上面に受け皿37を構成してい
る。また、枠部36の前方上面は、ケース本体3
0に装着して蓋体1を閉じた時、蓋体1の押下部
8が当接し、操作板34をほぼ水平にする復元部
38となつている。また、押しボタン15を軸動
操作して押し上げ片18先端を上昇させた時、押
し上げ片18先端が内容器ケース31を介して中
枠22を押し上げ、内容器24の保持機構25を
解除するよう構成している。
また、内容器ケース31内には、後方に片寄つ
て吐出機構39が内装されている。この吐出機構
39は、操作板34及び内容器ケース31の間に
挾持され、しかも上部が操作板34裏面に、下部
が内容器ケース31底面にそれぞれ止着され、操
作板34の軸動によつて吐出機構39が伸縮する
よう構成されている。尚、この吐出機構39は、
全長が伸縮する事によつて、液体を移送する構成
となつているが、伸びた状態に復元させるスプリ
ングは内装する必要がない。また、吐出機構39
の吐出口40は、受け皿37の上面に開口してお
り、吸入口41は吐出機構39の側壁に開口して
いる。
この受け皿37の上面の吐出口40の周囲に
は、放射状に拡散溝42が刻設されている。更に
受け皿37の上面には、中央に目の細かいネツ
ト、布、スポンジ等の漏出膜43を張つた枠体4
4が抜脱可能に嵌合し、受け皿37の上面を被つ
ている。この漏出膜43上には、パフ45が載置
できるようになつている。
また、操作板34の下方周囲には、化粧料収容
タンク46の上端開口部全周が水密に止着され、
内部に吐出機構39を収納し化粧料47を収容し
ている。この化粧料収容タンク46は、変形自在
な材料より成形されており、底面は吐出機構39
の底部と共に内容器ケース31の底面に止着され
ている。その結果、化粧料収容タンク46は、操
作板34の軸動を阻害せず、しかも化粧料47の
減少につれ収縮するよう構成されている。その結
果、吐出機構39が作動して化粧料47が吐出口
40より吐出されると、化粧料47は拡散溝42
を通つて漏出膜43下面全体にまんべんなく広が
り、漏出膜43を通して均等にパフ45に化粧料
47を付着させる事ができるようになつている。
尚、第5図に示したように、操作板34及び化
粧料収容タンク46で内容器24を構成する事も
可能である。この場合、器体9の収納凹所13の
側壁に軸受孔33を刻設し、この軸受孔33と操
作板34の支持ピン35の軸着を着脱可能にして
内容器24の保持機構25を構成し、更に吐出機
構39の下部を収納凹所13の底面に着脱可能に
係止させる機構が必要となる。
また、上記吐出機構39の係止手段を設けず第
6図に示したように、吐出機構39に下部を伸び
方向に弾発するスプリング48を内装し、吐出機
構39の下部を収納凹所13の底面に押しつける
ように構成してもよい。この場合のスプリング4
8は、操作板34を復元させるほどの弾発力は必
要とせず、吐出機構39がどのような状態であつ
ても、吐出機構39の下部を収納凹所13に押し
つける程度の弾発力を有しているものでなくては
ならない。また、内容器24を器体9に抜脱不能
に設ける事も可能である事は言うまでもない。
更に、第7図に示すように、器体9に蓋体1を
蝶着したコンパクトケース状の形態ばかりでな
く、器体9に蓋体1を抜脱可能に被嵌した構成の
ケース本体30の形態も実施可能である。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、軸動可能に軸支した受
け皿37の一端に吐出機構39を設けたため、パ
フ45を受け皿37に押しつける操作、つまりパ
フ45に化粧料47を付着させる操作をすれば操
作板34が軸動して、吐出機構39を作動させ、
化粧料47が吐出され、パフ45に化粧料47を
付着させる事ができる。従つて、化粧料47を吐
出させる特別な操作をする事なく自然に化粧料4
7を受け皿37に供給させる事ができる。また、
受け皿37を設けた操作板34自体が吐出機構3
9の操作部材となつているため、吐出機構39を
操作する押しボタンやダイヤル等が外部に露出せ
ず、大変体裁のよいものとなつている。更に、吐
出機構39に縮んだ状態から伸びた状態に復元さ
せるスプリングを設けなくても、蓋体1を閉じる
事によつて押下部8が操作板34の復元部38を
押下して、操作板34を回動させ吐出機構39を
伸びた状態に復元させるため、不都合のないもの
となつている。しかもスプリング48を設けたと
しても、弾発力の弱いスプリング48で十分であ
るため、パフ45に化粧料47を付着させる際の
僅かな下方への押圧力でも吐出機構39を作動さ
せる事ができるようになつている。
また、実施例で述べているように、操作板34
の吐出口40の周囲に拡散溝42を設け、受け皿
37の上面に漏出膜43を張つておけば、化粧料
47を吐出させた時、化粧料47が拡散溝42を
伝わつて広がり、更に漏出膜43を通過すること
により、プレストパウダーの形態の化粧料と同じ
ように、パフ45に化粧料47を均一に付着させ
る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の要部分解斜視図。第
2図及び第3図は、使用状態の側断面図。第4図
は、内容器の側断面図。第5図及び第6図は、そ
れぞれ内容器のその他の実施例の側断面図。第7
図は、ケース本体のその他の実施例の側断面図。 1……蓋体、8……押下部、9……器体、24
……内容器、34……操作板、37……受け皿、
38……復元部、39……吐出機構、40……吐
出口、41……吸入口、46……化粧料収容タン
ク、47……化粧料。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 器体9の上面に蓋体1が開閉可能に被嵌し、器
    体9内に内容器24を装着して成る構成に於い
    て、 該内容器24は、器体9内に軸動可能に軸支さ
    れ、上面が化粧料47を受ける受け皿37とな
    り、一方の上面端部に復元部38を設けた操作板
    34と、該操作板34の下方に配置され、内部に
    化粧料47を密閉収容し、変形可能な材質で成形
    された化粧料収容タンク46と、前記復元部38
    の反対がわ下面に止着され、吐出口40が前記受
    け皿37に、吸入口41が前記化粧料収容タンク
    46内にそれぞれ開口し、操作板34の軸動によ
    つて伸縮して作動し、化粧料47を吐出させる吐
    出機構39と、より構成され、 前記蓋体1下面には、蓋体1を器体9に被嵌し
    た時、前記復元部38に当接して操作板34を軸
    動させる押下部8を設けた事を特徴とする化粧料
    容器。
JP847588U 1988-01-25 1988-01-25 Expired JPH0446688Y2 (ja)

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JP847588U JPH0446688Y2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25

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JP847588U JPH0446688Y2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25

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JPH01115418U JPH01115418U (ja) 1989-08-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP6935108B2 (ja) * 2016-03-16 2021-09-15 紀伊産業株式会社 広口容器
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