JPH044545A - カラー受像管装置 - Google Patents

カラー受像管装置

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JPH044545A
JPH044545A JP10366990A JP10366990A JPH044545A JP H044545 A JPH044545 A JP H044545A JP 10366990 A JP10366990 A JP 10366990A JP 10366990 A JP10366990 A JP 10366990A JP H044545 A JPH044545 A JP H044545A
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JP
Japan
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electron
electrode
grid
lens
plate
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Pending
Application number
JP10366990A
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English (en)
Inventor
Koji Hirota
廣田 耕司
Toshihisa Sone
曽根 敏尚
Shigeru Sugawara
繁 菅原
Shinpei Koshigoe
腰越 真平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH044545A publication Critical patent/JPH044545A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、同一平面上を通るセンタービームおよび一
対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを放
出するインライン型カラー受像管装置に係り、特にその
3電子ビームを共通の大口径電子レンズにより蛍光体ス
クリーン上に集束しかつ集中させる電子銃を有するカラ
ー受像管装置に関する。
(従来の技術) 一般に、カラー受像管は、第7図に示すように、一体に
接合されたパネル(1)およびファンネル(2)からな
る外囲器を有し、そのパネル(1)内面に形成された青
、緑、赤に発光するストライブ状あるいはドツト状の3
色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン(3)に対向して
、その内側に多数のアパーチャの形成されたシャドウマ
スク(4)が装着され、ファンネル(2)のネック(5
)内に配設された電子銃(6)から放出される3電子ビ
ーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)をファンネ
ル(2)の外側に装着された偏向ヨーク(8)の形成す
る水平および垂直偏向磁界により偏向し、その電子ビー
ム(7B) 、 (7G) 。
(7R)をシャドウマスク(4)により選択して各蛍光
体層にランディングさせることにより、上記蛍光体スク
リーン(3)上にカラー画像を表示する構造に形成され
ている。
このようなカラー受像管において、特に電子銃(6)を
同一水平面上を通るセンタービームおよび一対のサイド
ビームからなる一列配置の3電子ビーム(7B) 、 
(7G) 、 (7R)を放出するインライン型とし、
一方、偏向装置(8)の形成する水平偏向磁界をビンク
ツション形、垂直偏向磁界をバレル形にして、上記一列
配置の3電子ビーム(7B)、 (冗)、(7R)を自
己集中させるセルフコンバーゼンス方式インライン型カ
ラー受像管が広く使用されている。
通常、電子銃(8)は、カソードからの電子放出を制御
し加速して3電子ビーム(7B> 、 (冗) 、 (
7R)を形成する電子ビーム形成部(GE)と2この電
子ビーム形成部(GE)から放出される3電子ビーム(
7B)。
(7G) 、 (7R)を集束し、かつ蛍光体スクリー
ン(3)上に集中する複数個のグリッドからムる主電子
レンズ部(ML)とを有する。
このような電子銃(6)から放出される3電子ビーム(
7B) 、 (7G) 、 (7R)のランディングに
より得られる蛍光体スクリーン(3)上の画像品位を良
好にするためには、この電子銃(6)から放出される3
電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)を適
正に集束し、かつその集束された電子ビーム(7B) 
、 (,7G) 、 (7R)を蛍光体スクリーン(3
)の全面に集中させることが必要である。この3電子ビ
ーム(7B)、(7G)、(7R)の集束、集中は、セ
ルフコンバーゼンス方式インライン型カラー受像管にお
いても同様である。
この3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R
)の集中に関し、米国特許第2,957,108号明細
書には、電子銃から放出される3電子ビームをあらかじ
め傾斜させて集中させる手段が示されている。また、米
国特許第3,772,554号明細書には、主電子レン
ズ部を構成するグリッドに形成されている3個の電子ビ
ーム通過孔のうち、一対のサイドビーム通過孔をその電
子ビーム形成部側の隣接するグリッドのサイドビーム通
過孔より僅かに外側に偏心させることにより集中させる
手段が示されている。
しかし、上記ように電子銃を構成しても、管の大形化、
高品位化が進むにつれて、つぎのような問題が新たにク
ローズアップしてきている。
(イ) 蛍光体スクリーン上におけるビームスポット径 (ロ) 偏向磁界に起因する蛍光体スクリーン周辺部に
おけるビームスポットの歪み (ハ) 画面全域における3電子ビームの集中すなわち
、たとえば管が大形化する゛と、電子銃から蛍光体スク
リーンまでの距離が長くなり、電子レンズの電子光学的
倍率が大きくなって、蛍光体スクリーン上のビームスポ
ット径が大きくなり、解像度が劣化する。この蛍光体ス
クリーン上のビームスポット径を小さくするためには、
電子銃のレンズ性能を向上させなければならない。
一般に、主電子L−ンズ部は、これを構成する複数個の
グリッドのそれぞれに所定の電位を与えることにより形
成される。その結果構成される静電レンズは、電極の構
成の相違によりいくつかの種類かあるが、レンズ性能を
向上させるためには、基本的に電極の電子ビーム通過孔
径を大きくして大口径レンズとするか、あるいは電極間
隔を太き(して電位変化の緩やかな長焦点レンズとする
ことが有効である。
しかし、カラー受像管は、一般に細いネック内に電子銃
が配設されるため、幾何学的に電極の電子ビーム通過孔
径が制限され、その電子ビーム通過孔径によってレンズ
口径が制約される。また、電極間に形成される集束電界
がネック内に形成される他の不所望な電界の影響を受け
ないようにするために電極間隔を大きくすることも制限
される。
特に通常の3電子ビームを放出する電子銃では、電子ビ
ーム間隔が小さいものほど、蛍光体スクリーン全面にお
いて3電子ビームを一点に集中させやすく、また偏向電
力を小さくできるという利点があるので、その電子ビー
ム間隔を小さくするために電極の開孔を小さくすること
が望まれる。
そのような電子銃として、インライン型電子銃の同一平
面上に並列する3個の電子レンズを重ね合せて、1個の
共通の大口径レンズとし、この共通の大口径レンズによ
りレンズ性能を向上させるようにしたものかある。第8
図は、これを光学的モデルで示したものである。(KB
) 、 (Kc) 、 (KR)は同一平面上に一列配
置された3個のカソード、(PL)はプリフォーカスレ
ンズ、(LEL)が共通の大口径レンズである。
この電子銃によれば、蛍光体スクリーン<3)上におけ
る各電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)
のビームスポット(SPB) 、 (SPG) 、 (
SPR)のコアは小さくなるか、全体的にはまだ不十分
なものである。すなわち、電子ビーム間隔かSGである
平行な3電子ビーム(7B) 、 (冗) 、 (7R
)か共通の大口径レンズ(LEL)を通過し、センター
ビーム(7G)が蛍光体スクリーン(3)上に適正に集
束する状態では、一対のサイドビーム(7B) 、 (
7R)は過集束かつ過集中状態となって大きなコマ収差
を伴う。そのため、蛍光体スクリーン(3)上の3個の
ビームスポット(SPB) 。
(SPG) 、 (SPR)は大きく離間し、かつ一対
のサイドビーム(7B) 、 (7R)のビームスポッ
ト(SPB) 、 (SPI?)は歪む。
この3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R
)の集束とともに、コマ収差を減少させるためには、大
口径レンズ(LEL)のレンズ口径りに対する3電子ビ
ーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)の間隔Sg
をある程度小さくすれば、実用上問題ない程度にするこ
とができる。しかし、蛍光体スクリーン(3)上での集
中については、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 
、 (7R)の間隔Sgをきわめて小さくしなければな
らす、幾何学的に3個のカソード(KB) 、 (KG
) 、 (KR)の配置がいちじるしく困難になる。
これに対し、特公昭49−5591号公報(米国特許第
3,448,318号明細書)および米国特許第4,5
28゜476号明細書には、第9図に示すように、第1
の共通大口径レンズ(LELI)に入射する一対のサイ
ドビーム(7B) 、 (7R)にあらかじめ傾角θを
与えて、3電子ビーム(7B)、(冗)、(7R)が同
時に第1の共通大口径レンズ(LELI)の中央を通過
するようにすることにより、3電子ビーム(7B) 、
 (7G) 、 (7R)の集束状態を合せ、その後発
散する一対のサイドビーム(7B) 、 <7R)を第
2の共通の大口径レンズ(LEL2)により反対方向に
強く角度ψ偏向させて、3電子ビーム(7B) 、 (
7G) 、 (7R)を蛍光体スクリーン(3)上に集
中するようにした電子銃が示されている。
この電子銃によれば、3電子ビーム(7B> 、 (7
G) 。
(7R)の集束、集中を改善することができる。しかし
、一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)に対して
、大きな偏向収差あるいはコマ収差か発生する。
そこで、特願昭63−240809号明細書には、一対
のサイドビームの過集中とコマ収差を補正するために、
第1O図に示すように、3個の縦長電子ビーム通過孔(
10B) 、 (LOG) 、 (IOR)を一列配置
に形成した板状電極(11)を用い、これを第11図に
示すように、共通の大口径レンズのカソード側レンズ領
域に配置した電子銃が示されている。
この電子銃によれば、3個の縦長の電子ビーム通過孔(
IOB> 、 (LOG) 、 (IOR)をもつ板状
電極(11)によって制御される集束電界により一対の
サイドビームが受けるコマ収差と、共通の大口径レンズ
により一対のサイドビームが受けるコマ収差とを打消し
合い、一対のサイドビームの受けるコマ収差を大幅に改
善することができる。
さらに、特願昭63−259392号明細書には、上記
特願昭63−240809号明細書に示された電子銃の
作用効果のほかに、電子ビームの垂直方向径を小さくす
るため、第12図に示すように、3個の縦長電子ビーム
通過孔(IOB)、(IOC)、(IOR)を一列配置
に形成するとともに、少なくともそのセンタービーム通
過孔(LOG)または一対のサイドビーム通過孔(IO
B) 、 (IOR)を挟むようにその垂直方向両側に
一対の電界制御部(12)を蛍光体スクリーン方向に突
出させた板状電極(13)を用い、これを第13図に示
すように、共通の大口径レンズのカソード側レンズ領域
に配置した電子銃が示されている。
この電子銃では、一列配置の3個のカソード(KB)、
(KG)、(KR) ((KG)のみ図示)および第1
.第2グリツド(Gl) 、 (G2)により電子ビー
ム形成部(GE)が、また第3乃至第6グリツド(G3
)〜(G6)により主電子レンズ部(ML)が形成され
ている。そして、その第5.第6グリツド(G5) 、
 (G6)により共通の大口径レンズが形成され、かつ
その第5グリツド(G5)に配置された板状電極(13
)により、共通の大口径レンズの低電位側電界を制御す
る構造になっている。
したがって、この電子銃では、板状電極(13)の3個
の縦長電子ビーム通過孔(IOB) 、 (IOC) 
、 (IOR)により、共通の大口径レンズの水平方向
集束電界を制御して、3電子ビーム(7B)、(7G)
、(7R) ((7G)のみ図示)を良好に集中すると
ともに、第12図に示したように、板状電極(13)の
一対のサイドビーム通過孔(IOB) 、 (IOR)
の各中心(14B) 、 (14R)に対して各サイド
ビーム(7B) 、 (7R)がその内側を通過するこ
とにより、共通の大口径レンズにより一対のサイドビー
ム(7B) 、 (7R)が受けるコマ収差とは逆向き
のコマ収差を発生して、その共通の大口径レンズにより
受けるコマ収差を打消している。また、電極(13)の
各電子ビーム通過孔(IOB) 、 (IOG) 。
(IOR)か縦長のために垂直方向の集束力が水平方向
の集束力より弱くなるが、その垂直方向の集中力を一対
の電界制御部(12)により強めて、共通の大口径レン
ズの作用を十分に生かし、歪みのない小さなビームスポ
ットとする。
そのためには、第5グリツド(G5)に対して板状電極
(13)を最適位置に高精度に取付けることが必要であ
る。もしも、板状電極(13〉の取付けが適性を欠くと
、この板状電極(13)の3個の縦長電子ビーム通過孔
(IOB) 、 (LOG) 、 (IOR)や電界制
御部(12)によって形成される電子レンズが歪んだり
、あるいは電子ビームの集束力が不適性となって、歪み
のない小さなビームスポットが得られなくなり、カラー
受像管装置の解像度を良好にすることができなくなる。
通常電子銃の組立ては、各グリッドの3個のほぼ円形の
電子ビーム通過孔に組立治具の基準ピンを通して、各グ
リッドの電子ビーム通過孔を位置合せするとともに、各
グリッド間にスペーサを挿入して各グリッド間隔を規制
し、これら各グリッドをその配列方向に圧力を加えた状
態で加熱軟化した絶縁支持体に埋込んで固定し、その後
、上記基準ピンおよびスペーサを抜取ることにより一体
に組立てられる。つまり、基準ピンとスペーサとにより
各グリッドの電子ビーム通過孔を位置合せするとともに
間隔を正確に規制する方法により組立てられる。
したがって、このような組立て方法では、上記板状電極
(13)のように電子ビーム通過孔(IOB)。
(IOC)、(IOR)の位置や形状が特殊であり、さ
らに、蛍光体スクリーン方向に突出した電界制御部(1
2)をもつ電極については、上記通常の方法では容易に
電子銃を組立てることができない。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来より共通の大口径レンズにより生ず
る一対のサイドビームの過集束とコマ収差を補正するた
めに、3個の縦長電子ビーム通過孔と垂直方向の集束力
を強める電界制御部を設けた板状電極を共通の大口径レ
ンズの集束領域に配置した電子銃をもつカラー受像管装
置がある。
このカラー受像管装置は、その板状電極の配置により、
大口径レンズの特性を十分に生かして、歪みのない小さ
なビームスポットを形成して解像度を良好にすることが
できる。
しかし、上記のような板状電極をもつ電子銃は、その電
子ビーム通過孔の位置や形状が特殊であり、しかも蛍光
体スクリーン方向に突出した電界制御部をもつため、通
常の電子銃組立て方法では容易に組立てることができな
い。たとえ組立てられたとしても、板状電極の3個の電
子ビーム通過孔がセンタービーム通過孔を中心にして回
転方向にずれるなどの位置ずれが生じ、高精度に配置す
ることが困難である。その結果、この板状電極により形
成される電子レンズに不適当な歪みが生じ、所望の歪み
のない小さなビームスポットを形成することかできず、
解像度が劣化するという問題がある。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
共通の大口径レンズにより生ずる一対のサイドビームの
過集束とコマ収差を適切に補正して、大口径レンズの特
性を十分に生かし、所望の歪みのない小さなビームスポ
ットを形成する電子銃を備えるカラー受像管装置を構成
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 少なくとも一列配置の3電子ビームを集束して蛍光体ス
クリーン上に集中させる主電子レンズ部を有し、この主
電子レンズ部が共通円筒電子レンズを形成する実質的に
円筒状の第1電極とこの第1電極の蛍光体スクリーン側
を包囲する実質的に円筒状の第2電極とを有し、この共
通円筒電子レンズの共通集束領域内に上記3電子ビーム
に対して各別に作用する個別集束電子レンズを形成する
一列配置の3個の非円形電子ビーム通過孔を有する第3
電極が配置される電子銃を備えるカラー受像管装置にお
いて、上記第1および第3電極のそれぞれにその第3電
極を第1電極に位置合せする少なくとも2個の位置決め
用孔が形成されるか、または上記第1および第3電極の
いずれか一方にその第3電極を第1電極に位置決めする
少なくとも2個の位置決め用孔、他方にこの位置決め用
孔に係合する少なくとも2個の位置決め用突起が形成さ
れ、上記第3電極がこの少なくとも2個の位置決め用孔
の位置合せ、または少なくとも2個の位置決め用孔と少
なくとも2個の位置決め用突起との係合とにより位置決
め配置される構造とした。
(作用) 上記のように、主電子レンズ部の共通円筒電子レンズを
形成する第1電極およびその共通円筒電子レンズの共通
集束領域内に配置される第3電極のそれぞれに、この第
3電極を第1電極に位置合せする少なくとも2個の位置
決め用孔を形成するか、またはいずれか一方にその第3
電極を第1電極に位置決めする少なくとも2個の位置決
め用孔、他方にこの位置決め用孔に係合する少なくとも
2個の位置決め用突起を設けると、上記第3電極をその
少なくとも2個の位置決め用孔の位置合せ、または少な
くとも2個の位置決め用孔と少なくとも2個の位置決め
用突起との係合により、高精度かつ容易に位置決め配置
して、この3個の非円形電子ビーム通過孔をもつ第3電
極により形成される個別集束電子レンズの補正作用を適
正にすることができ、それにより、共通円筒電子レンズ
によって生ずる一対のサイドビームの過集束とコマ収差
を補正して共通円筒電子レンズの特性を生かし、歪みの
ない小さなビームスポットを形成する電子銃とすること
ができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
第1図にその一実施例であるカラー受像管装置を示す。
このカラー受像管装置は、パネル(1)およびこのパネ
ル(1)に一体に接合されたファンネル(2)からなる
外囲器を有し、そのパネル(1)内面に形成された青、
緑、赤に発光する3色蛍光体層からなる蛍光体スクリー
ン(3)に対向して、その内側に多数のアパーチャの形
成されたシャドウマスク(4)が装着されている。また
、ファンネル(2)の内面には、そのコーン部(20)
からネック(5)隣接部にかけて内部導電膜(21)が
形成されている。さらに、ファンネル(2)のネック(
5)内には、同一水平面< X−Z平面)上を通るセン
タービーム(7G)および一対のサイドビーム(7B)
 、 (7R)からなる一列配置の3電子ビームを放出
する後述する電子銃(22)が配設されている。この電
子銃(22)は、一端部がネック(5)端部を封止して
いるステム(23)を気密に貫通するステムピン(24
)に取付けられ、他端部は、この電子銃(22)の先端
部に取付けられて上記内部導電膜(21)に圧接する複
数個のバルブスペーサ(25)により支持されている。
なお、第1図において、(8)は上記3電子ビーム(7
B) 、 (冗)、(7R)を水平方向(X軸方向)に
偏向する水平偏向磁界および垂直方向(Y軸方向)に偏
向する垂直偏向磁界を発生する偏向ヨーク、(26)は
色純度およびコンバーゼンスを調整するための磁石であ
る。
上記電子銃(22)は、その一端部ステム(23)側に
3個のカソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)
が水平方向に一列に配置され、その各カソード(KB)
 、 (KG) 、 (KR)に対して各別に配置され
た3個のヒータ(H)により加熱される構造となってい
る。そして、このカソード(KB) 、 (KG) 、
 (KR)から蛍光体スクリーン(3)方向に、順次一
体構造の第1ないし第6グリツド(G1)〜(G8)が
配置され、これらヒータ(H)、カソード(KB) 、
 (KG) 、 (KR)および第1、第2、第3、第
4グリツド(Gl)、(G2)、(G3)、(G4) 
、第5グリツド(G5) (第1電極)、第6グリツド
(G6) (第2電極)を一対の絶縁支持体く28)に
より一体に固定した構造に形成されている。
その第1および第2グリツド(Gl) 、 (G2)は
板状電極からなり、その板面には、上記一列配置の3個
のカソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)に対
応して、比較的小さな3個の電子ビーム通過孔が形成さ
れている。
そして、このカソード(KB) 、 (KG) 、 (
K)?)からこの第2グリツド(G2)までの部分が、
カソード(KB) 。
(KG) 、 (KR)からの電子放出を制御し加速し
て3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)
を形成する電子ビーム形成部(GE)を形成している。
また、第3、第4グリツド(G3) 、 (G4)は2
個のカップ状電極の突合わせ構造から、また第5グリツ
ド(G5)は2個のカップ状電極の突合わせた円筒状電
極部分(G51)とこの円筒状電極部分(G51)より
も径大に形成された深さaのカップ状電極(G52)と
の突合わせ構造からなり、その第3、第4グリツド(G
3) 、 (G4)および第5グリツド(G5)の円筒
状電極部分(G51)の第4グリツド(G4)側には、
上記第1、第2グリツド(Gl) 、 (G2)の電子
ビーム通過孔にくらべて比較的大きな3個の電子ビーム
通過孔が形成されている。
また第5グリツド(G5)の円筒状電極部分(G51)
とカップ状電極(G52)の突合わせ部分のそれぞれに
は、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R
)共通の大きな電子ビーム通過孔が形成されている。ま
た、このカップ状電極(G52)の先端(第6グリツド
(G6)側)には、さらに大きな電子ビーム通過孔(2
9)が形成されている。さらに、第6グリツド(G6)
は、一部が第5グリツド(G5)を包囲する径大な円筒
状電極からなる。そして、この第3乃至第6グリツド(
G3)〜(G6)が上記電子ビーム形成部(GE)から
放出される3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 
(7R)を集束して蛍光体スクリーン(3)上に集中す
る主電子レンズ部(M、L)を形成し、特に第5グリツ
ド(G5)のカップ状電極(G52)の電子ビーム通過
孔(29)と第6グリツド(G6)との間に実質的に3
電子ビーム(’7B) 、 (7G) 。
(7R)に対して共通の大口径レンズを形成する構造に
なっている。
しかも、この例の電子銃(22)には、第5グリツド(
G5〉の先端から高さaのカップ状電極(G52)の底
部に板状電極(30) (第3電極)が配置されている
。この板状電極(30)は、第2図に示すように、3電
子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)の配列
方向と同方向に一列配置された3個の縦長の電子(−ム
通過孔(31B)、(31G)、(31R)と、この3
個の電子ビーム通過孔(31,8)、(31G)、(3
1R)を挟むようにその上下垂直方向に形成された板面
から高さb突出した電界制御部(32)とを有する。し
かも、その3個の電子ビーム通過孔(31B)、(31
G)、(31R)のうち、一対のサイドビーム(7B)
 、(7R)が通過するサイドビーム通過孔(31B)
、(31R)は、各サイドビーム(7B) 。
(7R)がそのサイドビーム通過孔(aIB) 、 (
31R)の中心(33B) 、 (33R)に対してそ
の内側を通るように外側に偏心している。
さらに、この板状電極(30)には、その垂直方向の電
界制御部(32)の外側に直径1〜2mm程度の一対の
開孔(34)が形成されている。一方、この板状電極(
30)の開孔(34)に対応して、第1図(b)に示し
たように、第5グリツド(G5)のカップ状電極(G5
2)の底部にも同径の開孔(35)が形成されている。
そして、板状電極(30)は、上記電界制御部(32)
を蛍光体スクリーン側にし、かっ開孔(34)を第5グ
リツド(G5)の開孔(35)に一致させてカップ状電
極(G52)の底部に配置されている。つまり、板状電
極(30)は、第5グリツド(G5)のカップ伏型m 
(G52)の底部により管軸(Z軸)方向の位置決めが
なされるとともに、板状電極(30)と第5グリツド(
G5)のカップ状電極(G52)の底部に形成された開
孔(34) 、 (35)により管軸と直交する水平、
垂直方向の位置決めがなされて配置されている。
具体的には、上記電子銃(22)は、つぎのような寸法
に形成される。
カソードの間隔5g−4,92順 第1、第2グリツドの電子ビーム通過孔径G1φ、 G
2φ−0,62mm 第3、第4グリツドおよび第5グリツドの第4グリッド
側電子ビーム通過孔径G3φ、 G4φ。
G51φ−4,52m+s 第5グリツドの先端部のカップ電極の電子ビーム通過孔
径G52T−25,0順 第6グリツドの電子ビーム通過孔径G6−28.0+o
+* 第3グリツドの長さ 6,2龍 第4グリツドの長さ 2.0mm 第5グリツドの円筒状電極部分の長さ 33.0〜38.0關 第6グリツドの長さ 40.0mm 第1、第2グリッド間隔Gl/G2−0.82m第2、
第3グリッド間隔G2/G3= 1.2mm第3、第4
グリツド間隔G3/G4−0.8+n第4、第5グリツ
ドの円筒状電極部分間隔G4/G51−0.6關 第5グリツドのカップ電極の長さa −12〜17m+
s 板状電極の電界制御部の高さb−1〜3mmこの電子銃
(22)は、つぎのように組立てられる。
まず通常の電子銃の組立てと同様に各グリッドの3個の
電子ビーム通過孔に組立治具の基準ピンを挿入して位置
合せするとともに、各グリッド間にスペーサを挿入して
各グリッド間隔を規制し、これら各グリッドをその配列
方向に圧力を加えた状態で加熱軟化した絶縁支持体に埋
込んで一体に固定する。その後、その一体に固定された
組立体から基準ピンおよびスペーサを抜取り、第3図に
示すように、他のグリッドとともに一体に固定された第
5グリツド(G5)のカップ状電極(G52)の底部に
板状電極(30)を組込む。
この板状電極(30)の組込みは、第4図に示すように
、板状電極の板厚よりも長くかつこの板状電極の電界制
御部の外側に形成されている開孔に差込む差込部(37
)が先端部に設けられたY字状の組込治具(38)に板
状電極(30)を取付け、この板状電極り30)の開孔
(34)より突出している差込部(37)の先端部を第
5グリツド(G5)のカップ状電極(G52)の底部に
形成されている開孔(35)に挿入して、開孔(34)
と開孔(35)とを一致させたのち、板状電極(30)
の周辺部に形成されている切込み部(39)を、たとえ
ばレーザ溶接によりカップ状電極(G52)の底部に溶
接することにより組込まれる。
この電子銃(22)の各電極に対する電圧の印加は、第
6グリツド(G6)以外の電極については、ステムビン
(24)を介して印加され、第6グリツド(G8)につ
いては、コーン部(20)に設けられた陽極端子(図示
せず)、内部導電膜(21)およびこの内部導電膜(2
1)に圧接するバルブスペーサ(25)を介して印加さ
れる。その各電極に印加される電圧は、たとえばカソー
ド(KB) 、 (KG) 、 (KR)を約150V
のカットオフ電圧として、これに映像信号を加え、第1
グリツド(G1)を接地電位とし、第2グリツド(G2
)に500〜1kV、第3グリツド(G3)に5〜10
kV、第4グリツド(G4)に500〜3kV、第5グ
リツド(G5)に5〜1okV、第6グリツド(G6)
 1.:25〜30kVノ陽極高電圧が印加される。
このような電圧を印加することにより、各カソード(K
B) 、 (KG) 、 (Kl?)から変調信号に応
じて電子放出がおこなわれ、その放出された電子ビーム
は、カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)お
よび第1、第2グリツド(Gl)、(G2)により、各
中心軸と交差してクロスオーバーを形成し、さらに、第
2、第3グリツド(G2) 、 (G3)によるブリフ
ォーカスレンズ(PL)によりわずかに集束されて仮想
クロスオーバーを形成し、第3グリツド(G3)に発散
しながら入射する。
この第3グリツド(G3)に入射した3電子ビーム(7
G) 、 (7B) 、 (7R)は、第3乃至第6グ
リツド(G3)〜(G6)により形成される主電子レン
ズ部(ML)により集束かつ集中作用を受けて蛍光体ス
クリーン(3)上に集束しかつ集中する。この場合、第
5グリツド(G5)のカップ状電極(G52)の底部に
配置された板状電極(30)により、第6グリツド(G
6)側からの高電圧浸透が制御され、第5グリツド(G
5)の先端部と第6グリツド(G6)とにより共通の大
口径レンズ(共通の円筒状電子レンズ)が形成されると
ともに、この大口径レンズ領域内において、その3個の
電子ビーム通過孔(31G) 、 (31B) 、 (
31R)をもつ板状電極(30)によりその低電位側に
3個の個別集束レンズが形成される。それにより、3電
子ビーム(冗) 、 (7B) 、 (7R)は、これ
ら3電子ビーム(7G) 。
(7B) 、 (7R)を蛍光体スクリーン(3)付近
に集中するようにレンズの強さが決定された主電子レン
ズ部(ML)により集束され、その集束の不足分が板状
電極(30)の配置により得られる3個の個別集束レン
ズにより補正される。
この場合、一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)
は、第5グリツド(G5)の先端部と第6グリツド(G
6)とにより形成される共通の大口径レンズの中心から
外側にずれた位置を通過するためコマ収差を生ずるか、
第2図に示したように第5グリツド(G5)のカップ状
電極(G52)の底部に配置された板状電極(30)の
サイドビーム通過孔(31B) 、 (31R)の各中
心に対して一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)
は、入射位置か内側にずれているので、この板状電極(
30)により制御された共通の大口径レンズの低電位側
電界により、一対のサイドビーム(7B) 、 (7R
)は、上記共通の大口径レンズによるコマ収差とは逆方
向のコマ収差を受ける。その結果、上記共通の大口径レ
ンズによるコマ収差を打消して蛍光体スクリーン(3)
上のビームスポットを歪みのないものにする。
また、この例の電子銃(22)の主電子レンズ部(ML
)は、第5、第6グリツド(G5) 、 (GO)によ
り形成される共通の大口径レンズの低電位側電界を板状
電極(30)により制御し、かつこの板状電極(30)
の3個の電子ビーム通過孔(31G) 、 (31B)
 、 (31R)が縦長の形状であるため、水平方向の
集束作用を強めるようにその低電位側電界を制御する。
これに対し、板状電極(30)の一対の電界制御部(3
2)は、垂直方向の集束作用を強めるようにその低電位
側電界を制御する。したがって、主電子レンズ部(ML
)全体では、3電子ビーム(7G) 、 (7B) 、
 (7R)に水平、垂直両方向にほぼ同じ大きさの集束
作用を及ぼし、蛍光体スクリーン(3)上のビームスポ
ットをほぼ円形にする。しかも、第5、第6グリツド(
G5)。
(G6)により形成される共通の大口径レンズの作用に
より、良好に集束して、そのビームスポットをきわめて
小さくすることができる。
この場合、この例の電子銃り22)は、第5グリツド(
G5)のカップ状電極(G52)に形成されている開孔
(35)と板状電極(30)に形成されている開孔(3
4)とを一致させ、高精度に位置合せすることにより取
付けられているので、上記共通の大口径レンズによるコ
マ収差を正確に打消して、蛍光体スクリーン(3)上の
ビームスポットの歪みをなくすことかでき、かつ共通の
大口径レンズの作用を十分に生かして、そのビームスポ
ットをきわめて小さくする。
つぎに、他の実施例について説明する。
前記実施例では、板状電極を第5グリツドのカップ状電
極の底部に精度よく取付けるために、それぞれに一対の
開孔を形成し、その各開孔を第5グリツドのカップ状電
極の開孔と一致させることにより位置合せしたが、この
板状電極と第5グリツドの位置合せは、第5図に示すよ
うに、板状電極(30)の第5グリツドのカップ状電極
の底部と対面する背面の垂直方向に直径1〜2mm、高
さ1+u程度の一対の突起(41)を設け、一方、第5
グリツドのカップ状電極の底部に、この一対の突起(4
1)が係合する開孔を設け、これら突起(41)と開孔
との係合により位置決めするように構成してもよい。
このような位置決め構造にすると、第5グリツドのカッ
プ状電極に板状電極を組込むとき、前記実施例のように
特別の組込治具を使用することなく組込むことができる
また、このような突起と開孔との組合わせによる位置合
せは、板状電極に開孔を形成し、この開孔に対応して第
5グリツドのカップ状電極の底部に突起を設けることで
も得られる。
さらに、前記各実施例では、板状電極と第5グリツドと
を位置合せする開孔や突起を板状電極や第5グリツドの
カップ状電極の垂直方向に形成したが、この開孔や突起
の形成位置は、要するに電子レンズに悪影響を与えなけ
ればよく、他の位置でもよい。
なおζ前記実施例では、電界制御部を有する板状電極を
使用する電子銃について述べたが、この発明は、第6図
に示すように、電界制御部のかわりに3個の縦長の電子
ビーム通過孔(31G)、(31B)。
(31R)のまわりを蛍光体スクリーン方向に突出させ
た構造の板状電極(30)も使用でき、このような板状
電極(30)にも適用可能である。
[発明の効果コ 少なくとも一列配置の3電子ビームを集束して蛍光体ス
クリーン上に集中させる主電子レンズ部とを有し、この
主電子レンズ部が共通円筒電子レンズを形成する実質的
に円筒状の第1電極とこの第1電極の蛍光体スクリーン
側を包囲する実質的に円筒状の第2電極とを有し、この
共通円筒電子レンズの共通集束領域内に上記3電子ビー
ムに対して各別に作用する個別集束電子レンズを形成す
る一列配置の3個の非円形電子ビーム通過孔を有する第
3電極が配置される電子銃を備えるカラー受像管装置に
おいて、その第1および第3電極のそれぞれにこの第3
電極を第1電極に位置合せする少なくとも2個の位置決
め用孔が形成されるか、または第1および第3電極のい
ずれか一方にその第3電極を第1電極に位置決めする少
なくとも2個の位置決め用孔、他方にこの位置決め用孔
に係合する少なくとも2個の位置決め用突起を形成して
、第3電極をその少なくとも2個の位置決め用孔の位置
合せ、または少なくとも2個の位置決め用孔と少なくと
も2個の位置決め用突起との係合とにより位置決め配置
する構造にすると、その2個の位置決め用孔の位置合せ
、または少なくとも2個の位置決め用孔と少なくとも2
個の位置決め用突起との係合とにより高精度かつ容易に
位置合せすることができ、それにより、上記3個の非円
形電子ビーム通過孔をもつ第3電極により形成される個
別集束電子レンズの共通円筒電子レンズに対する補正作
用を適正にすることができ、上記共通円筒電子レンズに
よって生ずる一対のサイドビームの過集束とコマ収差を
補正して、その共通円筒電子レンズの特性を生かし、歪
みのない小さなビームスポットを形成する電子銃とする
ことかでき、安定した高解像度カラー受像管装置とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図はこの発明の詳細な説明図で、第1図
(a)および(b)はそれぞれその一実施例であるカラ
ー受像管装置の構成を示すx−7断面図およびその電子
銃のY−Z断面図、第2図(a)および(b)はそれぞ
れその電子銃に組込まれる板状電極の平面図および断面
図、第3図はその板状電極の組込み方法を説明するため
の図、第4図(a)および(b)はそれぞれその板状電
極を組込むための組込治具の正面図および平面図、第5
図(a)および(b)はそれぞれ異なる他の板状電極の
構造を示す平面図および断面図、第6図(a)および(
b)はそれぞれさらに異なる他の板状電極の構造を示す
平面図および断面図、第7図乃至第13図は従来のカラ
ー受像管装置の説明図で、第7図はカラー受像管装置の
構成を示す図、第8図は共通大口径電子レンズを有する
電子銃の光学的モデル図、第9図は第1、第2の2つの
共通大口径電子レンズを有する電子銃の光学的モデル図
、第1O図は3個の縦長の電子ビーム通過孔が形成され
た板状電極の構造を示す平面図、第11図はその板状電
極が配置された電子銃の構成を示す図、第12図(a)
および(b)はそれぞれ3個の縦長の電子ビーム通過孔
と電界制御部とが形成された板状電極の構造を示す平面
図、第13図はその板状電極が配置された電子銃の構成
を示す図である。 3・・・蛍光体スクリーン 7B、7R・・・一対のサイドビーム 7G・・・センタービーム 22・・・電子銃30・・
・板状電極 31B、31G、311?・・・電子ビーム通過孔32
・・・電界制御部   34・・・開孔35・・・開孔
      G3・・・第3グリ・ソドG4・・・第4
グリツド  G5・・・第5グリ・ソドG6・・・第6
グリツド 代理人  弁理士  大 胡 典 夫 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出する電
    子銃と、この電子銃から放出される3電子ビームの走査
    により画像を表示する蛍光体スクリーンとを備え、上記
    電子銃が少なくとも上記一列配置の3電子ビームを集束
    して上記蛍光体スクリーン上に集中させる主電子レンズ
    部を有し、この主電子レンズ部が共通円筒電子レンズを
    形成する実質的に円筒状の第1電極とこの第1電極の上
    記蛍光体スクリーン側を包囲する実質的に円筒状の第2
    電極とにより形成され、この共通円筒電子レンズの共通
    集束領域内に上記3電子ビームに対して各別に作用する
    個別集束電子レンズを形成する一列配置の3個の非円形
    電子ビーム通過孔を有する第3電極が配置されるカラー
    受像管装置において、 上記第1および第3電極のそれぞれに上記第3電極を上
    記第1電極に位置合せする少なくとも2個の位置決め用
    孔が形成されるか、または上記第1および第3電極のい
    ずれか一方に上記第3電極を上記第1電極に位置決めす
    る少なくとも2個の位置決め用孔、他方にこの位置決め
    用孔に係合する少なくとも2個の位置決め用突起が形成
    され、上記第3電極はこの少なくとも2個の位置決め用
    孔の位置合せ、または少なくとも2個の位置決め用孔と
    少なくとも2個の位置決め用突起との係合とにより位置
    決め配置されていることを特徴とするカラー受像管装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5865428A (en) * 1994-07-01 1999-02-02 Bridgestone Corporation Vibration isolating apparatus

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