JPH0445043A - フィルムボビン保持装置 - Google Patents

フィルムボビン保持装置

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JPH0445043A
JPH0445043A JP14995790A JP14995790A JPH0445043A JP H0445043 A JPH0445043 A JP H0445043A JP 14995790 A JP14995790 A JP 14995790A JP 14995790 A JP14995790 A JP 14995790A JP H0445043 A JPH0445043 A JP H0445043A
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JP
Japan
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film
bobbin
film bobbin
chucks
support arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP14995790A
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English (en)
Inventor
Koichi Nomura
野村 公一
Kenzo Nakasone
中曾根 賢三
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NOMURA SANGYO KK
Original Assignee
NOMURA SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば包装装置に包装用フィルムを供給す
るためのフィルムボビン保持装置に関する。
〔従来技術〕
従来のフィルムボビン保持装置としては、例えば、第1
2図に示されるようなものが知られている。
このフィルムボビン保持装置lは、金属製のパイプ2を
フィルムボビンBの芯管(紙管)Cに貫通させた後、テ
ーバ状の押圧面3を有する一対のチャック4.4にて芯
管Cを挟圧して保持・位置決めさせ、これを架台5の軸
受6の上に載せて使用するもので、フィルムの繰り出し
に応じてパイプ2が回転するようになっている。
つまり、このフィルムボビン保持装置1では、フィルム
ボビンBをセットするについて、先ず一方のチャック4
を外したパイプ2をフィルムボビンBの芯管Cに貫通さ
せ、次いで取り外しておいたチャック4を再びパイプ2
に嵌め、それから両チャック4.4を矢示A方向で調整
して位置決めを、つまりフィルムが供給される装置側の
機械的中心線に合わせる芯出しを、行いつつ両チャック
4.4を固定する、という作業手順を必要とするもので
ある。
このような作業は、かなり重いパイプ2及びチャック4
を取り扱うことになるし、またフィルムが供給される装
置側のフィルム処理について太きな要素となる正確な芯
出しがかなり面倒なものであること、さらに作業性の向
上のためにパイプ2及びチャック4.4をセットしたフ
ィルムボビンを予め複数用意して置(必要がある等、か
なり負担を強いるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、最近は省力化が強く望まれフィルムを消費す
る側の装置の自動化が大いに進んで来ている。そして、
これにつれて前記のような煩雑な作業を必要とするフィ
ルムボビン保持装置は実情に合わなくなって来た。
そこで、この発明は、作業者がフィルムボビンだけを扱
えば済むように省力化を図ったフィルムボビン保持装置
の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この発明による
フィルムボビン保持装置は、フィルムボビンの保持及び
フィルムボビンの芯出しについては、フィルムボビンの
芯管内に挿入状態で拡・縮することによりフィルムボビ
ンを保持・開放自在とするチャックを一対、対向状態に
して配し、この両チャックを同調進退動機構にて同調し
て進退動させるようにしている。したがって、保持をワ
ンタッチ的に簡単に行え、また芯出しを簡単且つ正確に
行え、しかも芯管に多少の長さムラや損傷があっても保
持の確実性や芯出しの正確性を損なうことがない。
また、このようなフィルムボビン保持装置について、両
チャックに対するフィルムボビンのセット、つまり太さ
が個々に異なるフィルムボビンの芯管を両チャックの高
さ位置に合わせる作業をより省力化するために、チャッ
クと同調進退動機構とは支持アームを介して接続すると
共に支持アームを上下方向に回動自在とし、この支持ア
ームの回動を利用して適宜の高さ位置に置かれたフィル
ムボビンを所定の高さ位置へ持ち上げるようにし、ある
いは両チャックを回動させてフィルムボビンを両チャッ
クでしゃくり上げるようにし、あるいは同調進退動機構
をベースフレームに上下動自在となるようにして取り付
け、この同調進退動機構の上下動で適宜の高さ位置に置
かれたフィルムボビンを所定の高さ位置へ持ち上げるよ
うにしている。
〔実 施 例〕
以下、この発明の詳細な説明する。尚、以下の説明にお
いては各実施例に共通する部分には同一符号を付し重複
する説明は適宜省略するものとする。
!土叉施ガ(第1図〜第5図) このフィルムボビン保持装置10は、第1図〜第3図に
示すように、一対のチャック11.11(11a、11
b)、及びこの両チャックIla。
11bを同調させて矢示りの如く進退動させるための同
調進退動機構21を備えてなる。
各チャック11は、第4図及び第5図に示すように、内
部に回動爪12を3個備えており、この回動爪12が矢
示Eの如く回動することにより出・没動するようになっ
ている。つまり、回動爪12の出・没動によりチャック
11が拡・縮し、この拡・縮がフィルムボビンBの芯管
C内で行われることによりフィルムボビンBを保持・開
放自在とするものである。、 回動爪12は、1、字形状の本体部12mの先端部に抑
圧突起12.pを形成し、また基端部にベアリング13
を取り付けてなるもので、エアシリンダ14の作動に応
じて矢示Fの如く進退動する押圧体15によりベアリン
グ13を介し基端部が押されることにより外向きに回動
し出っ張るようになっている。
そして、この回動爪12は、前述のように外向きに回動
して出っ張ることによりフィルムボビンBの芯管Cを内
側から食い込むようにして押圧するものであるが、その
際、チャック11をフィルムボビンB側へ引き付ける方
向の力、つまり矢示Gの如き力でその押圧突起12pが
芯管Cに作用するようになる。このことは、チャック1
1それ自身が自刃でフィルムボビンBに対する幅寄せ機
能を一部持つことを意味する。
出っ張った回動爪12は、エアシリンダ14が停止する
とスプリング16の付勢力で内向きに回動して引っ込む
ようになっている。
チャック11は、支持アーム17を介し5て後述の同調
進退動機構21のスライドブロック25に接続されてい
る。また、チャック11と支持アー・ム17との間には
ブシュ18が介在させられでおり、フィルムが供給され
る装置Mによりフィルムが強制的に取り込まれるのに応
じてチャック11がフィルムボビンBと共に回転するよ
うになっている。
支持アーム17は、同調進退動機構21ごとベースフレ
ーム20に対し矢示H(第2図)の如く回動可能なよう
に接続されている。具体的には、同調進退動機構21が
中間フレーム20sを介してベースフレーム20に対し
7ピン構造20pで接続されている。そして、図示せぬ
ロック機構を解除すると矢示H方向に自由に回動し、元
に戻すと自動的にロック機構が作動して所定の高さ位置
を保つようになっている。
尚、支持アーム17に近接させてチャック11に取り付
けられているのは当接プレート19で、この当接プレー
[9は、フィルムボビンBから繰り出されるフィルムを
ガイドしその蛇行を防止する機能を負っている。
同調進退動機構21は、第2図及び第3図に見られるよ
うに、進退動手段22と同調手段23とより構成されて
いる。
進退動手段22は、スライドレール24に一対のスライ
ドブロック25a、25bを矢示方向の偶力に対し安定
な状態で係合させてなるもので、スライドブロック25
a、25bがスライドレール24に係合状態で進退動す
るようになっている。
同調手段23は、一方のスライドブロック25aに接続
されたラックギア26aと他方のスライドブロック25
bに接続されたラックギア26bとを1個のピニオンギ
ア27に噛合させたラック・ピニオン構造のものが用い
られている。もっとも、同調手段としてはこのようなラ
ック・ピニオン構造に限られず、例えばチェーン・スプ
ロケット構造のものやこれに類したものを適宜に採用で
きる。
尚、このフィルムボビン保持装置10は、ベースフレー
ム20を介してフィルムが供給される装置Mに装着され
るようになっている。
以下、このフィルムボビン保持装置10におけるフィル
ムボビンBのセット作業について説明する。
先ず、フィルムボビンBを適宜の高さの載置台(図示せ
ぬ)上に載せる。それから支持アーム17を下方に回動
させてチャック11をフィルムボビンBの芯管Cに合わ
せる。
次いで、この状態において一方のチャック11を当接プ
レート19がフィルムボビンBの側面に接するまで幅寄
せさせる。すると、同調手段23により他方のチャック
11も同じだけ幅寄せされ、その結果、フィルムボビン
Bは両チャックlla。
11bの中心、つまりフィルムが供給される装置側の中
心線に自動的に位置決めされ、自動的に芯出しがなされ
る。
それからこの状態でエアシリンダ14を作動させる。す
ると回動爪12が外向きに回動して出っ張り、フィルム
ボビンBの保持が行われる。
ロック機構を解除すると矢示H方向に自由に回動し、元
に戻すと自動的にロック機構が作動して所定の高さ位置
を保つようになっている。
そして、支持アーム17を上方に回動させて元に戻すと
図示せぬロック機構が作動して所定の高さ位置が固定さ
れ、セット完了となる。
!主叉施患(第6図〜第8図) 第1実施例が両チャックlla、llbに対するフィル
ムボビンBのセットのために支持アーム17を回動させ
るようにしていたのに対し、このフィルムボビン保持装
置30では、両チャック11a、llbを支持アーム1
7に対し交差する面内で回動可能つまり矢示K(第8図
)の如く回動可能とさせ、この回動にてフィルムボビン
をしゃくり上げるようにしている。
具体的には、アーム17の基端部17mをシャフト状に
し、この基端部17mを同調進退動機構21に接続の軸
受は部材31に嵌合させ、前記回動が可能となるように
している。そして、図示せぬロック機構を解除すると矢
示に方向に自由に回動し、元に戻すと自動的にロック機
構が作動して所定の高さ位置を保つようになっている。
尚、その他の点は第1実施例と略同様である。
第3%施!1(第9図〜第11図) この実施例のフィルムボビン保持装置40は、同調進退
動機構21をベースフレーム41に上下動自在となるよ
うにして取り付け、この同調進退動機構21の上下動で
適宜の載置台(図示せぬ)上に置かれたフィルムボビン
Bを所定の高さ位置へ持ち上げるようにしている点で上
記各実施例と異なっている。
具体的には、同調進退動機構21が固定された中間フレ
ーム41sをベースフレーム41に対シ上下動自在とな
るように接続し、且つ中間フレーム41sを上下動手段
42に接続するようにしている。尚、その他の点は第1
実施例と略同様である。
〔発明の効果〕
この発明に係るフィルムボビン保持装置は、以上説明し
てきた如きもので、以下のような効果を有する。
(a)、一対のチャックが同調して進退動するようにな
っているので、一方のチャックを幅寄せさせれば自動的
に他方のチャックも幅寄せし、所定の芯出し状態を簡単
に得られる。
(b)、フィルムボビンの芯管内に挿入された状態で拡
大することによりフィルムボビンを保持するチャックを
用いているので、保持をワンタッチ的に簡単に行え、し
かも芯管に多少の長さムラや損傷があっても常に確実な
保持状態が得られる、且つ芯出しの正確性も確保できる (C)、支持アームの上下方向回動にて、あるいは両チ
ャックのしゃくり上げにて、あるいは同調進退動機構の
上下動にてフィルムボビンをチャックにセットするよう
にしているので、フィルムボビンのセットをより省力化
できる。
(dl、 (a)〜(C)が協働することにより、フィ
ルムボビンのセット作業についてはフィルムボビンを扱
うだけで済み、大きく省力化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例によるフィルムボビン
保持装置の概略平面図、 第2図は、第1図中の矢示■方向からみた概略側面図、 第3図は、第1図中の矢示■方向からみた概略側面図、 第4図は、チャックの一部断面を含む概略側面図、 第5図は、第4図中の矢示V方向からみた概略側面図、 第6図は、この発明の第2実施例によるフィルムボビン
保持装置の概略平面図、 第7図は、第6図中の矢示■方向からみた概略側面図、 第8図は、第6図中の矢示■−■線に沿う概略断面図、 第9図は、この発明の第3実施例によるフィルムボビン
保持装置の概略平面図、 第10図は、第9図中の矢示X方向からみた概略側面図
、 第11図は、第9図中の矢示M方向からみた概略側面図
、そして 第12図は、従来のフィル弘ボビン保持装置の概略側面
図である。 11−・−一一一チャック 21 ゛”同調進退動機構 17 ・−支持アーム 41゛・ベースフレーム B′−゛−フィルムボビン C−・−芯管 1フイルノ、ボビン保持装置 第 ? 図 ]3 第 3図 り / 第 図 B 第8 図 // /?づ 第10図 し−m−・− 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、フィルムボビンの芯管内に挿入状態で拡・縮す
    ることによりフィルムボビンを保持・開放自在とする一
    対のチャックと、このチャックを対向状態で同調させて
    進退動させる同調進退動機構とを備えてなるフィルムボ
    ビン保持装置であって、チャックと同調進退動機構とは
    支持アームを介して接続されており、且つ支持アームが
    上下方向に回動自在とされていることを特徴とするフィ
    ルムボビン保持装置。
  2. (2)、フィルムボビンの芯管内に挿入状態で拡・縮す
    ることによりフィルムボビンを保持・開放自在とする一
    対のチャックと、このチャックを対向状態で同調させて
    進退動させる同調進退動機構とを備えてなるフィルムボ
    ビン保持装置であって、チャックと同調進退動機構とは
    支持アームを介して接続されており、且つチャックが支
    持アームに対し交差する面内で回動することによりフィ
    ルムボビンをしゃくり上げ自在となっていることを特徴
    とするフィルムボビン保持装置。
  3. (3)、フィルムボビンの芯管内に挿入状態で拡・縮す
    ることによりフィルムボビンを保持・開放自在とする一
    対のチャックと、このチャックを対向状態で同調させて
    進退動させる同調進退動機構とを備えてなるフィルムボ
    ビン保持装置であって、同調進退動機構を上下動自在と
    なるようにしてベースフレームに取り付けたことを特徴
    とするフィルムボビン保持装置。
JP14995790A 1990-06-11 1990-06-11 フィルムボビン保持装置 Pending JPH0445043A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6283146B1 (en) 1999-06-22 2001-09-04 Smc Corporation Pressure reducing valve with pressure gage in handle
KR100761784B1 (ko) * 2006-12-14 2007-09-28 신현연 대형 프린터 인쇄용 롤원단 설치대
EP2036845A2 (en) 2007-09-17 2009-03-18 Avery Dennison Corporation Mounting assembly and method of loading and/or unloading rolls

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