JPH0444969B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444969B2
JPH0444969B2 JP60299019A JP29901985A JPH0444969B2 JP H0444969 B2 JPH0444969 B2 JP H0444969B2 JP 60299019 A JP60299019 A JP 60299019A JP 29901985 A JP29901985 A JP 29901985A JP H0444969 B2 JPH0444969 B2 JP H0444969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprogram
address
memory
data
vision engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60299019A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62157945A (ja
Inventor
Mitsuo Kurakake
Shoichi Ootsuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP29901985A priority Critical patent/JPS62157945A/ja
Publication of JPS62157945A publication Critical patent/JPS62157945A/ja
Publication of JPH0444969B2 publication Critical patent/JPH0444969B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はマイクロプログラムコントローラにか
かり、特に画像処理を行うビジヨンエンジンなど
のプロセツサをソフト的に制御する画像処理装置
におけるマイクロプログラムコントローラに関す
る。
<従来技術> 近年、工業用テレビ(ITV)やイメージセン
サなどを用いた画像処理システムが自動加工ロボ
ツトや自動組み立てロボツト、製品の自動検査装
置等として工場内の省力化、自動化を図るために
さかんに用いられている。
これらの画像処理システムでは、ビジヨンエン
ジンと呼ばれる画像処理専用のハードウエア(プ
ロセツサ)が備えられており、画像メモリへの画
像データの書き込み、ノイズ除去のためのコンボ
リユーシヨン積分、特徴抽出その他の画像処理を
行うようになつている。
<発明が解決しようとしている問題点> ところが、画像処理の内容が複雑になると、そ
れに応じてビジヨンエンジンの動作手順やタイミ
ングも複雑になつてくるが、これをハードウエア
で実現するためには極めて複雑な構成となり製造
がむずかしく、又、一度出来あがると処理内容の
変更が不可能であるという問題があつた。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みなされた
もので、ビジヨンエンジンの負担を軽減出来、複
雑な処理内容にも柔軟に対応することが可能な画
像処理装置を提供することを、その目的とする。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本発明の1実施例にかかる画像処理シ
ステムを示すブロツク図である。
図中、10は画像データの取り込み(スナツ
プ)、コンボリユーシヨン積分、特徴抽出などの
各画像処理を実行するプロセツサとしてのビジヨ
ンエンジン、20はビジヨンエンジン10をソフ
ト的に制御するマイクロプログラムコントロー
ラ、22はアドレスレジスタ、26はマイクロプ
ログラムシーケンサ、28はマイクロプログラム
メモリ、30は画像処理システム全体の制御をつ
かさどるホストCPUである。
<作用> 例えば、ホストCPU30がビジヨンエンジン
10に画像取り込み処理を行わせるとき、まずデ
ータバスを介してアドレスレジスタ22に画像取
り込み処理に応じたマイクロプログラムが記憶さ
れているマイクロプログラムメモリ28の先頭ア
ドレスHADをセツトする。次に、ホスト30は
処理を開始したいタイミングでシーケンススター
ト用のコマンドCDAをデータバスに出力し、こ
れによりマイクロプログラムシーケンサ26がシ
ーケンススタートされる。
このマイクロプログラムシーケンサ26はシー
ケンススタートでまずアドレスレジスタ22にセ
ツトされた先頭アドレスHADを内蔵のアドレス
カウンタ26aにイニシヤルセツトし、該アドレ
スカウンタの計数値を読み出しアドレスとしてマ
イクロプログラムメモリ28に与え当該アドレス
の格納された画像取り込み処理の1番目のプログ
ラムデータビジヨンエンジン10に出力させた
後、アドレスカウンタをインクリメントし、次の
読み出しアドレスをメモリ28に与え画像取り込
み処理にかかる2番目のプログラムデータをビジ
ヨンエンジン10に出力させ、以下同様の手順を
繰り返して画像取り込み処理に応じた一連のマイ
クロプログラムデータをビジヨンエンジン10に
出力する。
ビジヨンエンジン10はマイクロプログラムコ
ントローラ20から入力したマイクロプログラム
データに制御されて所定の画像取り込み動作を行
う。
<実施例> 以下、本発明を第1図に基づいて説明する。
第1図は、画像処理を行うビジヨンエンジンの
マイクロプログラムコントローラを示すブロツク
図である。第1図において、ビジヨンエンジン1
0は、画像処理プロセツサであり、画像データの
取り込み、画像データのノイズ除去のための畳み
込み積分、特徴抽出、濃度変換等を行う機能を有
している。
このビジヨンエンジン10には、該ビジヨンエ
ンジンに所定の画像処理を所定のタイミングで行
わせるためのマイクロプログラムコントローラ2
0が接続されている。
このマイクロプログラムコントローラ20は、
画像処理システムの全体的な制御をつかさどるホ
ストCPU30に、データバスDBを介して接続さ
れたアドレスレジスタ22及びDO用フリツプフ
ロツプ24と、これらのアドレスレジスタ22、
DO用フリツプフロツプ24の出力側に接続され
たマイクロプログラムシーケンサ26と、このマ
イクロプログラムシーケンサ26の出力側に接続
されたマイクロプログラムメモリ28とから構成
されている。
マイクロプログラムメモリ28には、ビジヨン
エンジン10で実行される画像データの取り込
み、畳み込み積分、特徴抽出、濃度変換等の処理
項目別に該ビジヨンエンジン10を制御するため
の一連のマイクロプログラムが格納されている。
各一連のマイクロプログラムは、ホストCPU
30からみると処理項目毎にマイクロ命令化され
ており、かつ各マイクロ命令に対応するマイクロ
プログラムは所定のアドレスHADから順に連続
したアドレスに格納されている。尚、各マイクロ
命令に対応するマイクロプログラムの最後にはシ
ーケンス停止用の命令が挿入されている。
あるマイクロ命令に応じた処理をビジヨンエン
ジン10に実行させるには、ホストCPU30は
当該マイクロ命令に対応するマイクロプログラム
の最初のコマンドが格納されているマイクロプロ
グラムメモリ28の先頭アドレスHADをアドレ
スレジスタ22にセツトする。
アドレスレジスタ22はセツトされた先頭アド
レスHADをマイクロプログラムシーケンサ26
に出力する。DO用フリツプフロツプ24は、ホ
ストCPU30からアドレスレジスタ22に先頭
アドレスHADがセツトされた後、ホストCPU3
0から所定のシーケンス開始用のコマンドCDA
が入力されるのを受けて出力が“1”となりマイ
クロプログラムシーケンサ26にシーケンススタ
ート信号SQ・STARTを出力する。
逆に、DO用フリツプフロツプ24はマイクロ
プログラムメモリ28からシーケンス停止用の所
定信号CDBを受けると出力が“0”に戻る。
マイクロプログラムシーケンサ26はアドレス
カウンタ26aを有しており、シーケンススター
トの際アドレスレジスタ22から入力した先頭ア
ドレスHADはこのアドレスカウンタ26aにイ
ニシヤルセツトされる。
DO用フリツプフロツプ24からシーケンスス
タート信号SQ・STARTを入力すると、マイク
ロプログラムシーケンサ26は上記イニシヤルセ
ツト後アドレスカウンタ26aをインクリメント
しながら該アドレスカウンタの計数値アドレス
ADとしてマイクロプログラムメモリ28に与え
るようになつている。
このマイクロプログラムシーケンサ26はマイ
クロプログラムメモリ28からシーケンス停止用
の所定のコマンド信号CDBによりDO用フリツプ
フロツプがリセツトされた時、動作を停止するよ
うになつている。又、信号CDBは図示しないイ
ンタフエースを介してホストCPU30も送出さ
れて割込を生じさせる。この割込でホストCPU
30は、マイクロ命令の終了に伴い所定の処理フ
ローに移行する。
次に、上記実施例の全体的な動作につき説明す
る。
例えば、ホストCPU30がマイクロ命令の実
行により画像データの取り込み処理(スナツプ処
理)をビジヨンエンジン10で行わせたい場合、
ホストCPU30は自身のプログラムに従い、ま
ず、データバスDBを介してマクロ命令に対応す
るマイクロプログラムが記憶されているマイクロ
プログラムメモリ28の先頭アドレスHADをア
ドレスレジスタ22にセツトする。
次に、他の必要な処理を行い、画像データの取
り込み処理が開始可能になつたときホストCPU
30はデータバスDBを介してシーケンススター
ト用のコマンドCDAををDO用フリツプフロツプ
24に出力する。
これ以後、ホストCPU30はマイクロプログ
ラムコントローラ20から割込用の信号を受信す
る迄他の処理を行う。
DO用フリツプフロツプ24はコマンドCDAを
受けると出力を“1”としシーケンススタート信
号SQ・STARTマイクロプログラムシーケンサ
26に出力しシーケンスを開始させる。
マイクロプログラムシーケンス26は、まず、
シーケンススタート信号SQ・STARTが入力さ
れるとアドレスレジスタ22にセツトされていた
先頭アドレスHADを内蔵したアドレスカウンタ
26aにイニシヤルセツトし、該アドレスカウン
タの計数値を読み出し用のアドレスADとしてマ
イクロプログラムメモリ28に入力する。
これによつてマイクロプログラムメモリ28か
ら画像データ取り込み処理を行う最初のマイクロ
プログラムデータがビジヨンエンジン10に出力
される。
マイクロプログラムシーケンス26ではマイク
ロプログラムメモリ28からのデータ読出し後、
アドレスカウンタ26aがインクリメントされて
次のアドレスがメモリ28に出力される。これに
より、次のアドレスに格納された画像データ取り
込み処理にかかる2番目のマイクロプログラムデ
ータがビジヨンエンジン10に出力される。
以下同様の手順が繰り返されてマイクロ命令に
かかる一連のマイクロプログラムデータが順次ビ
ジヨンエンジン10に出力される。
ビジヨンエンジン10は、マイクロプログラム
の各ステツプ毎にマイクロプログラムデータによ
り処理動作やタイミングなどが決定されながら
ITVから入力した画像データをの例えば2値化、
前処理/正規化などを施しフレームメモリに格納
させてゆく。
このビジヨンエンジン10では、画像データの
取り込み処理に必要な種々の処理動作タイミング
が外部データで決定されるためにハードウエア上
の構成が簡略で済み、又、画像データ取り込み処
理の変更もマイクロプログラムを変えるだけで簡
単に行うことができる。
画像データの取り込み処理が終わり、マイクロ
プログラムメモリ28に格納された最後のマイク
ロプログラムデータが読み出されると、シーケン
ス停止用のコマンド信号CDBが発生し、これに
よりDO用フリツプフロツプ24が反転されて出
力が“0”にリセツトされると共に、マイクロプ
ログラムシーケンサ26の動作が停止され、更に
ビジヨンエンジン10の処理動作も停止される。
又、信号CDBはホストCPU30に入力されて
割込が生じる。このときホストCPU30はそれ
迄実行していた他の処理を中断し、例えば次の画
像処理として画像データからノイズ成分を除去す
るためのコンボリユーシヨン積分をビジヨンエン
ジン10に実行させるための処理に飛び、このマ
イクロ命令にかかる先頭アドレスHADの出力、
シーケンススタート用コマンドCDAの出力など
を行う。
そして、ホストCPU30は再び中断した処理
に戻る。
これにより、今度はコンボリユーシヨン積分に
関する一連のマイクロプログラムデータがメモリ
28から読み出されてビジヨンエンジン10に入
力され、該ビジヨンエンジンをして画像データに
対するコンボリユーシヨン積分を行わしめる。
以下、同様にしてホストCPU30側で予めプ
ログラムされた順序に従つてビジヨンエンジン1
0はスナツプ、コンボリユーシヨン積分、特徴抽
出などを行う。
<発明の効果> 上記のように、本発明によれば、ホスト側のマ
イクロ命令で所定の処理を行うプロセツサの制御
をホストから切離されたマイクロプログラムで実
行できるのでプロセツサの負担が軽減されると共
に、処理内容の変更に対してもプログラムを変え
るだけで柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる画像処理シス
テムを示すブロツク図である。 10……ビジヨンエンジン、20……マイクロ
プログラムコントローラ、22……アドレスレジ
スタ、24……DO用フリツプフロツプ、26…
…マイクロプログラムシーケンサ、26a……ア
ドレスカウンタ、28……マイクロプログラムメ
モリ、30……ホストCPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の各マクロ命令に対応してマイクロプロ
    グラムを設け、各マイクロプログラムのマイクロ
    プログラムデータを連続したアドレスに格納する
    と共に、出力側に被制御対象のプロセツサが接続
    されるマイクロプログラムメモリと、 所定のマクロ命令に対応するマイクロプログラ
    ムの先頭アドレスがホスト側よりセツトされるア
    ドレスレジスタと、 ホスト側から送られてくるシーケンススタート
    信号によりセツトされ、マイクロプログラムの終
    了によりリセツトされる記憶手段と、 前記アドレスレジスタにセツトされた先頭アド
    レスがイニシヤルセツトされるインクリメント可
    能なアドレスカウンタを含み、前記記憶手段がセ
    ツトされている時、アドレスカウンタをインクリ
    メントしながら該アドレスカウンタの計数値に対
    応するアドレスをマイクロプログラムメモリに入
    力するマイクロプログラムシーケンサを備え、 マイクロプログラムメモリはマイクロプログラ
    ムシーケンサより入力されたアドレスが指示する
    記憶域よりマイクロプログラムデータを読み出し
    て被制御対象であるプロセツサに出力することを
    特徴とするマイクロプログラムコントローラ。
JP29901985A 1985-12-28 1985-12-28 マイクロプログラムコントロ−ラ Granted JPS62157945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29901985A JPS62157945A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 マイクロプログラムコントロ−ラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29901985A JPS62157945A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 マイクロプログラムコントロ−ラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62157945A JPS62157945A (ja) 1987-07-13
JPH0444969B2 true JPH0444969B2 (ja) 1992-07-23

Family

ID=17867175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29901985A Granted JPS62157945A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 マイクロプログラムコントロ−ラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62157945A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222844A (en) * 1975-08-15 1977-02-21 Hitachi Ltd Control method to control other unit in the multiple data processing system
JPS5591029A (en) * 1978-12-29 1980-07-10 Fujitsu Ltd Microprogram control system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222844A (en) * 1975-08-15 1977-02-21 Hitachi Ltd Control method to control other unit in the multiple data processing system
JPS5591029A (en) * 1978-12-29 1980-07-10 Fujitsu Ltd Microprogram control system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62157945A (ja) 1987-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0444969B2 (ja)
JPS6085691A (ja) デイジタル画像信号の処理装置
JP2758624B2 (ja) マイクロプログラムの調速方式
JPS6323563B2 (ja)
JPS6148741B2 (ja)
JPS6019815B2 (ja) 転送制御方式
JPH0462093B2 (ja)
JPS6020275A (ja) マルチプロセサの簡易プログラミングシステム
JPH0145657B2 (ja)
JPH04112389A (ja) データフロー型プロセッサ制御方式
JPH0731527B2 (ja) プログラマブルコントロ−ラ
EP0278263A3 (en) Multiple bus dma controller
JPS6217840A (ja) 属性フラグによるマイクロプログラム制御方式
JPS60220468A (ja) ベクトル演算制御方式
JPH023216B2 (ja)
JPH0520786B2 (ja)
JPH0452973B2 (ja)
JPS5953902A (ja) 制御装置
JPH0654443B2 (ja) シ−ケンス処理方式
JPH0226246B2 (ja)
JPS5824808B2 (ja) マイクロプログラム制御デ−タ処理装置の初期起動処理方式
JPH01113884A (ja) データ処理装置
JPH0820945B2 (ja) マイクロプロセッサ
JPS6214235A (ja) 情報処理装置
JPS59200325A (ja) 割込処理方式