JPH0452973B2 - - Google Patents

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JPH0452973B2
JPH0452973B2 JP60097593A JP9759385A JPH0452973B2 JP H0452973 B2 JPH0452973 B2 JP H0452973B2 JP 60097593 A JP60097593 A JP 60097593A JP 9759385 A JP9759385 A JP 9759385A JP H0452973 B2 JPH0452973 B2 JP H0452973B2
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JP
Japan
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interrupt
register
contents
signal line
display register
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60097593A
Other languages
English (en)
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JPS61255439A (ja
Inventor
Atsushi Iwata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP9759385A priority Critical patent/JPS61255439A/ja
Publication of JPS61255439A publication Critical patent/JPS61255439A/ja
Publication of JPH0452973B2 publication Critical patent/JPH0452973B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は命令の実行途中および実行終了時に割
込みを受付ける情報処理装置の割込み制御回路に
関し、特に保留割込みの制御方式に関する。
(従来の技術) 一般に命令の実行途中、および実行終了時に割
込みを受付ける情報処理装置において、発生する
割込み要因はプログラムに非同期に発生し、発生
した割込み要因は割込み表示レジスタに登録さ
れ、割込みが受付けられるまで保留される。
次に、上述の内容を実例によつて説明する。
第2図は、従来技術による割込み制御回路を示
すブロツク図である。第2図において、1は割込
み表示レジスタ、2はアドレス生成回路、3はア
ドレスレジスタ、4は制御ストア、5,6,18
はそれぞれレジスタ、7は演算回路である。
第2図において、割込み表示レジスタ1は信号
線1112を介して発生した割込み要因を入力し
て保持する。割込み表示レジスタ1の出力は、信
号線1103により、アドレス生成回路2に入力
される。アドレス生成回路2は入力した割込み表
示レジスタ1の内容に応じて割込み処理のマイク
ロプログラムの起動アドレスを生成し、割込み受
付けタイミングに同期して信号線1104を介し
てアドレスレジスタ3に起動アドレスをセツトす
る。アドレスレジスタ3は制御ストア4のアドレ
スを保持するためのレジスタであり、信号線11
06を介して制御ストアにアドレスを与える。制
御ストア4は命令のマイクロプログラムや割込む
マイクロプログラムなどが格納されており、信号
線1106で指定されたアドレスの内容により制
御ストア4から信号線1107にマイクロ命令を
出力する。割込むマイクロプログラムの起動アド
レスがアドレスレジスタ3にセツトされれば、制
御ストア4から割込み処理のマイクロ命令が発行
されることになる。また、割込むマイクロ命令の
なかで受付けられた割込み要因の保留状態を解除
するため、割込み表示レジスタ1に対して信号線
1107を介してマイクロ命令が発行される。
近年、上述の割込みをプログラムで発生させる
方式が採用されている。すなわち、割込み表示レ
ジスタ1の内容を特定の命令で変更することがで
き、その命令で変更した割込み表示レジスタ1の
内容に従つて命令実行終了後に割込みを受付ける
方式が採用されるようになつた。さらに、割込み
表示レジスタ1の内容を変更するための命令は、
その命令の開始時における割込み表示レジスタ1
の内容に応じて変更されることが多く、通常、論
理演算を伴つて実行される。
第2図において、割込み表示レジスタ1の内容
を変更する命令が起動され、信号線1105によ
りアドレスレジスタ3に上記命令の起動アドレス
がセツトされ、アドレスレジスタ3により制御ス
トア4から上記命令のマイクロ命令が信号線11
07に出力されると、マイクロ命令の指定によ
り、割込み表示レジスタ1の内容は信号線110
2を介してレジスタ6にセツトされ、メモリオペ
ランドまたは汎用レジスタの内容は信号線110
8を介してレジスタ5にセツトされる。さらに、
両レジスタ5,6の内容はそれぞれ信号線110
9,1110を介して演算回路7に入力されて演
算実行され、その結果は信号線1111を介して
レジスタ8にセツトされ、さらにレジスタ8の内
容は信号線1101を介して割込み表示レジスタ
1にセツトされる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来技術の割込み制御回路は、マシン
サイクルが小さいため、割込み表示レジスタの内
容を変更する命令の実行に複数のサイクルを必要
とする場合には、命令の実行中に発生した非同期
割込み要因によつて割込み表示レジスタの内容が
変化してしまう可能性がある。このため、命令実
行により変更する割込み表示レジスタへのセツト
データが、命令開始時の割込み表示レジスタの内
容に適合しているにもかかわらず、非同期割込み
要因による、その後の変化により適合しなくなる
ケースが存在するという欠点がある。
本発明の目的は、命令の実行途中および実行終
了時に割込みを受付ける場合に、プログラムによ
り内容の変更が可能であつてプログラムとは非同
期に発生する割込み要因を入力し、割込みが受付
けられるまで保持し、上記保持された内容を変更
する命令を実行している期間に限つて“1”にセ
ツトされることが許されたフラグがオフしている
期間には、上記割込み要因を無条件に上記割込み
表示レジスタに入力し、上記フラグが“1”にセ
ツトされている期間には“0”にセツトされるま
で上記割込み要因を入力しないように保留するこ
とによつて上記欠点を除去し、非同期割込み要因
の発生による変化にも適合できるように構成した
割込み制御回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による割込み制御回路は、命令の実行途
中、および実行終了時に割込みを受付けることが
できるように構成した情報処理装置に含まれたも
のであつて、割込み表示レジスタ手段と、フラグ
レジスタ手段と、割込み要因制御手段とを具備し
て構成したものである。
割込み表示レジスタ手段は、プログラムによつ
て内容が変更できるとともに、プログラムとは非
同期に発生する割込み要因を入力し、割込みが受
付けられるまで割込み要因を保持するためのもの
である。
フラグレジスタ手段は、割込み表示レジスタの
内容を変更する命令を実行している期間のみに
“1”にセツトすることが許されたフラグをセツ
トするためのものである。
割込み要因制御手段は、フラグが“0”にセツ
トされている期間には割込み要因を無条件に割込
み表示レジスタ手段に入力し、フラグが“1”に
セツトされている期間には“0”にセツトされる
まで割込み要因を割込み表示レジスタ手段に入力
しないように保留するためのものである。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明す
る。第1図は、本発明による割込み制御回路の一
実施例を示すブロツク図である。第1図におい
て、第2図と同様な要素には同様な記号が付与し
てある。また、9はフリツプフロツプ、10は割
込み要因制御部である。
第1図において、割込み表示レジスタ1は信号
線1112を介して入力された非同期割込み要因
を保持するレジスタであり、その出力は信号線1
103を介してアドレス生成回路2に入力され
る。また、制御ストア4から発行されるマイクロ
命令により割込み表示レジスタ1の内容をレジス
タ6にセツトすること、およびレジスタ8の内容
を割込み表示レジスタ1にセツトすることは、そ
れぞれ信号線1102,1101を介して可能に
なつている。入力された割込み表示レジスタ1の
内容に応じて、割込むマイクロプログラムは起動
される。アドレス生成回路2は起動マイクロアド
レスを生成し、信号線1104上に出力する。ア
ドレスレジスタ3は制御ストア4のアドレスを格
納するものであり、割込みによる起動アドレス、
ならびに命令による起動アドレスをそれぞれ信号
線1104,1105を介して入力することが可
能であつて、信号線1106を介して制御ストア
4にアドレスを与える。制御ストア4は一連のマ
イクロ命令から成る複数のマイクロプログラムを
格納し、アドレスレジスタ3でアドレス指定され
た内容、すなわちマイクロ命令を信号線1107
へ出力する。レジスタ5は信号線1107のマイ
クロ命令の指示により、信号線1108を介して
メモリデータおよび汎用レジスタの内容を入力し
て保持するレジスタであり、その出力は信号線1
109により演算回路に入力される。レジスタ6
は信号線1107上のマイクロ命令の指示によ
り、信号線1102を介して割込み表示レジスタ
1の内容を入力して保持するレジスタであり、そ
の出力は信号線1110を介して演算回路7に入
力される。演算回路7は信号線1107上のマイ
クロ命令の指示により演算を実行するように指定
され、レジスタ5,6の内容を演算した結果は信
号線1111に出力される。レジスタ8は信号線
1107上のマイクロ命令の指示により演算回路
7の出力を信号線1111を介して入力して保持
するレジスタであり、その出力はマイクロ命令に
より割込み表示レジスタ1にセツトすることが可
能である。フリツプフロツプ9は信号線1107
上のマイクロ命令の指示によりセツト/リセツト
されるフラグであり、その出力は信号線1113
を介して割込み要因制御部10へ入力される。割
込み要因制御部10には信号線1114を介して
割込み要因を入力される。割込み要因制御部10
はフリツプフロツプ9が“0”のときには無条件
に割込み要因を信号線1112上へ出力し、“1”
のときには内部で割込み要因を保持して信号線1
112への出力しないように制御している。
次に、割込み要因の制御動作を説明する。通
常、フリツプフロツプ9の状態は“0”であり、
割込み要因が発生すると無条件に信号線1114
から割込み要因制御部10と、信号線1112と
を介して割込み表示レジスタ1に割込み要因が保
持され、アドレス生成回路2で起動アドレスが生
成され、割込みタイミングに同期してアドレスレ
ジスタ3に起動アドレスがセツトされ、アドレス
指定された制御ストア4のマイクロプログラムが
起動される。受付けられた割込み要因は指定され
ない限り保留されているが、起動されたマイクロ
プログラムのなかでマイクロ命令により解除され
る。
次に、割込み表示レジスタ1の内容を変更する
命令が起動されると、アドレスレジスタ3に起動
アドレスがセツトされ、アドレス指定された制御
ストア4のマイクロプログラムが起動される。マ
イクロプログラムの第1サイクルでフリツプフロ
ツプ9をセツトすれば、第2サイクル以降におい
てはフリツプフロツプ9がリセツトされるまで発
生した割込み要因は割込み要因制御部10で保留
状態となるため、割込み表示レジスタ1の内容は
上記命令の実行のみで変更できる。したがつて、
第2サイクル以降ではレジスタ5、レジスタ6、
演算回路7、およびレジスタ8を使用して割込み
表示レジスタ1の内容をマイクロ命令の実行で変
更する。最後の実行サイクルでフリツプフロツプ
9をリセツトするマイクロ命令を発行すれば、上
記命令による割込み表示レジスタ1の内容の変更
後、割込み表示レジスタ1の内容による割込みが
受付けられると同時に、割込み要因制御部10で
保留されていた割込み要因が割込み表示レジスタ
1にセツトされる。それ以降は、再び通常の動作
に戻ることが可能である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、割込み表示レジ
スタの内容を変更する命令が実行されている期間
に限つて“1”にセツトされることが許されたフ
ラグを備え、このフラグの“1”/“0”の状態
によりプログラムに対して非同期な割込み要因が
割込み表示レジスタへ入力される条件を制御する
ことにより、非同期割込み要因による上記命令実
行への影響を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による割込み制御回路の一実
施例を示すブロツク図である。第2図は、従来技
術による割込み制御回路の一例を示すブロツク図
である。 1……割込み表示レジスタ、2……アドレス生
成回路、3……アドレスレジスタ、4……制御ス
トア、5,6,8……レジスタ、7……演算回
路、9……フリツプフロツプ、10……割込み要
因制御部、1101〜1114……信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 命令の実行途中および実行終了時に割込みを
    受付けることができるように構成した情報処理装
    置の割込み制御回路において、プログラムによつ
    て内容が変更できるとともに前記プログラムとは
    非同期に発生する割込み要因を入力し、割込みが
    受付けられるまで前記割込み要因を保持するため
    の割込み表示レジスタ手段と、前記割込み表示レ
    ジスタの内容を変更する命令を実行している期間
    のみに“1”にセツトすることが許されたフラグ
    をセツトするためのフラグレジスタ手段と、前記
    フラグが“0”にセツトされている期間には前記
    割込み要因を無条件に前記割込み表示レジスタ手
    段に入力し、前記フラグが“1”にセツトされて
    いる期間には“0”にセツトされるまで前記割込
    み要因を前記割込み表示レジスタ手段に入力しな
    いように保留するための割込み要因制御手段とを
    具備して構成したことを特徴とする割込み制御回
    路。
JP9759385A 1985-05-08 1985-05-08 割込み制御回路 Granted JPS61255439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9759385A JPS61255439A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 割込み制御回路

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JP9759385A JPS61255439A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 割込み制御回路

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JPS61255439A JPS61255439A (ja) 1986-11-13
JPH0452973B2 true JPH0452973B2 (ja) 1992-08-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2814704B2 (ja) * 1990-06-27 1998-10-27 松下電器産業株式会社 割り込みコントロール回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174725A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Hitachi Ltd Interruption controlling system

Patent Citations (1)

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JPS57174725A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Hitachi Ltd Interruption controlling system

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JPS61255439A (ja) 1986-11-13

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