JPH0444835A - サンドイッチパネル用のコア - Google Patents

サンドイッチパネル用のコア

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JPH0444835A
JPH0444835A JP15333490A JP15333490A JPH0444835A JP H0444835 A JPH0444835 A JP H0444835A JP 15333490 A JP15333490 A JP 15333490A JP 15333490 A JP15333490 A JP 15333490A JP H0444835 A JPH0444835 A JP H0444835A
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sheet
core
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sheets
ridges
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Takahito Niwa
丹羽 孝人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサンドイッチパネルに用いられるコアに関する
し従来の技術およびその問題点コ 従来のサンドイッチパネルは、その長手方向において山
及び谷が反復する形状に成形した可撓性のシートを複数
接合していわゆるホープを形成し、このホープを上記シ
ートの長手方向に沿って所望の幅(サンドイッチパネル
の上下の面材の間隔すなわち厚みに相当する距離)にス
ライスして所定高さを有するコアを形成し、このコアを
その幅方向が面材と直交するように(すなわち、コアの
山及び谷が上下の面材間に伸びるように)して]:、、
下の面材の間に挟みかつこれらに接合することj:より
、形成していた。
このような従来技術に8けるサンドイッチパネルにおい
ては、特に面材の間の距離がl Om 111以下の場
合には、ホープをスライスする加工精度に限界があり、
したがって、所定高さのコアを精度良く形成することが
困難であった。
また、コアは面材の間で上述のように配置されて面材に
接合されるために、コアと面材との間の接合(接着)面
積はコアを構成する各う−1・の厚みの総和でしかなく
、十分な接合力が得られないという欠点を有していた。
また、上述のように、コアはその山及び谷の延伸方向が
上下の面材と直交するように配列されるために、面材間
において非常に大きな剛度を折8供するが、面材の間で
の振動の伝達が良すぎて防音効果等の特性を望むことは
できない。
[発明が解決しようとする課題] 上述の如き従来技術の欠点に鑑み、本発明は、。
面材との間の接着面積か大きくかつサンドイッチパネル
を形成する際に上下の面材の間隔ビご合わせてその高さ
を調節することが可能なコアを提供Jることを目的とす
る。
[課題を解決惨るための手段1 上述の目的を達成jるために、本願発明1おいては、請
求項1に記載のように、長手方向i:おいて略凹−のピ
ッチおよび1同−の高さの山および谷が交互に反復する
波形になさFlた第1及び第2の可撓性のシートを、こ
れら第1及び第2のシトと略凹〜のピッチを有しかつ第
1及び第2のシートの山および谷の高さよりも小さな高
さの山および谷がその長手方向において反復ケる第3の
可撓性のシートを介して、これら第1、第2及び第3の
ソートのそれぞれの山及び谷が瞥整合移る状態で接合し
てコアを形成し2、前記第1及び第2のシー トの一方
のものの山をU記載3のシートの山に接合し、また前記
第1及び第2のシー トの他力のものの谷を前記第3の
シートの谷に接合している。
また、請求項2に記載のように、前記第3のシートを前
記第1及び第2のシートの材料よりもJり大きな可撓性
を有する材料から形成することができる。
更に、請求項3に記載のように、前記第1、第2及び第
3のシートの少なくとも1つを2M11、たはそれ以上
の層から形成することができる。
[発明の効果] 上述のように、本願発明においでは、第1及び第2の可
撓性のシートを、これらiMl及び第2のシートと略凹
−のピッチを有しかつ第1及び第2のシートの山および
谷の高さよりも小さな高さの山および谷を有する第3の
可撓性のシートを介して、これら第1、第2及び第3の
シートのそれぞれの山及び谷が略整合する状態で接合す
るとともに、前記第1及び第2のシートの一方のものの
山を前記第3のシートの山に接合し、また前記第1及び
第2のシートの他方のものの谷を前記第3のシートの谷
に接合するために、コアはこのコアを構成する各シート
の長手方向に直交する方向、すなわち高さ方向Iこおい
て収縮可能となり、したかって、このようなコアを面材
の間に挿入する際には、面材の間の必要距離まで圧縮す
ることによりコノ“の高さを調節することかり能となり
、その調整範囲は0.01mmからコア高さの5%に及
び、ファジーに対応しながら任意な高さを有するサンド
イッチパネルを製造することができる。。
また、コアの山あるいは谷の部分を上ドの面材への接着
部として利用できるため、その接着面積が大きくなり、
より強固1.ご接着されたサンドイッチパネルを製造す
ることかできる、。
更に、本発明のコアを用いて上述のよう1こサンドイッ
チパネルを構成した場合には、冬山及び谷により多くの
隔室が形成されることになり、したがって振動あるいは
音を伝えにくい防振あるいは防音型のサンドイッチパネ
ルを形成することができる。また、熱伝導を阻止する効
果もある。
[実施例1 第1図メこは本発明のヅンドインチバ不ル用、コア10
が示されている。
コアは複数のシートから構成され、この実施例のコア1
0は可撓性のシートA、B及びCから形成されている。
図示のように各々のシートはその長手方向に沿って山お
よび谷が交互に反復する波形に形成されている。山およ
び谷とは相対的なものであって、特にその形状を特定す
るものではないが、本明細書においては、便宜的に、図
面において上方に突出しているものを山と呼称し、また
図面において下方に突出しているものを谷と呼称する。
第1図かられかるように、各々のシートの山谷の反復す
る周期あるいあピッチは一定でかっ略凹−であるが、隣
接するシートの山あるいは谷の高さは異なっている。
すなわち、シートAおよびBの山谷の高さはシートcの
山谷の高さよりも大きくなされている。
第2図には、本発明の第2の実施例のコアが示されてお
り、このコア20は第1図に示したコア10とほぼ同様
の構成を有しているが、第1図に示すシートCに相当す
るシートC″が互いに接着剤で接合された2層から形成
されている点において異なる。
第3図には、本発明の第3の実施例であるコアが示され
ており、このコア30は第1図のコア10のシートA及
びBに相当するシートA’及びB′が互いに接着剤で接
合された2層からそれぞれ形成されている点において異
なる。
次に第4図及び第5図を参照しながら、本願発明のコア
を用いてサンドインチパネルを形成する手順を説明する
このサンドイッチパネル40は、第1(50に示すコア
10を上下の面材P8、P、の間に挟んだ状態で形成さ
れる。
すなわち、シートAの山の面材Plに面する側と、シー
トBの谷の面材P、に面する側にそれぞれ接着剤42を
塗布し、その後両方の面材PいP2を互いに接近する方
向に押圧する。このようにすると、接着剤42がまだ硬
化していないために、シートBの冬山がシートCの冬山
を上方へ押し上げることによりコアはその長手方向に収
縮するとともにその高さ方向においても収縮し、第4図
に示す面材間の厚み1.は第5図に示す所望の厚みt2
まで変化する。この所望の厚みt2になったところで、
接着剤が硬化するまで放置すると、第5図の形状に固定
されて所定厚みを有するサンドイッチパネルが形成され
る。
次に第6図乃至第8図を参照して、本発明の第1図の実
施例であるコア10の製造方法を説明する。
第6図に示すように、可撓性の材料を例えばコルゲート
マシーン等により波形に成形したシート11の谷の部分
に接着剤を塗布しその後このシート11を平坦なシート
13の上に設けてこれらシートllおよび13を接合し
て複合シート10′を複数形成する。
このようにして得られた複合シート10’ をそれぞれ
の山谷が整合した状態でかつシート11の山がシート1
3に接する状態で接着剤により互いに接合して多層複合
シート15を形成する(第7図)。
次に、平坦なシート13.13を波形に成形して、第8
図に示すように、シートの総てが反復波形を呈する波形
のコアlOを形成する段階に移るが、この段階はシート
11.13の材質をこ応じて以下のように分類される。
(A)平坦なシート13を圧縮により波形に成形する場
合。
この場合には、平坦なシート13の坪量を波形のシート
llの坪量の約2分の1以下とし、第8図の矢印Fの方
向に圧縮することにより、平坦なシートの波形成形を行
う。
望ましい具体例として、 (a)波形シートとして坪量180g/mのセミケミカ
ル紙を、また平坦なシートとして坪量5’Og/m”の
クラフト紙を用いる。
(’b)波形シートとして坪量280g/m”のポリプ
ロピレンシートを、また平坦なシートとして坪量70g
/m”のポリプロピレンシートを用いる。
(B)加湿することにより平坦なシー・1・を波形に成
形する場合。
この場合には、平坦なシートを加湿により軟化する材料
を用い、第7図の多層複合5/−1−15に湿度を加え
、適宜第8図の矢印Fの方向に圧縮力を加えて波形成形
を行う。
好ましい具体例として、 (a)波形シートとして厚みが100μのアルミニウム
箔を用い、また平坦なシ・−トとして坪量150g/m
2のセミケミカル紙を用いる。
(C)平坦なシートとして加熱により軟化する材料を用
い、第7図の多層複合シートの状態で熱を加え、必要に
応じて適宜第8図の矢印Fの方向に圧力を加えて波形成
形を行う。
好ましい具体例としては、 (a、 )波形シートとして坪量1.80 g / m
 2のセミケミカル紙を用い、平坦なシートとし5て1
50μの厚みのPVCフィルムを用いる。この場合加熱
は温風を当てるかあるいは恒温室に入れることによって
行う。
尚、第8図の最下刃のシー トCは必ずしも必要ではな
いので、これを適宜な方法で取り除さ、第1図に示す」
アlOどすることができるが、最下方のシートCをその
まま取り刊げた状態でコ1として用いることもできる。
尚、上記実施例においては、複合シー ト10を平坦な
シー ト13を介して接合し、だが、これら複合コアを
山谷がかみ合うように整合して組み合わせたり、あるい
は各シートを複数の層から形成したりすることにより、
第2図及び第3図に示す′:Iア20.30を適宜製造
することができることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のコアを示す斜視図、第
2図は本発明の第2の実施例のコアをπくず斜視図、第
3図は本発明の第3の実施例の::i 7を示す斜視図
、第4図は本発明の−) )′の山あるいは谷に接着剤
を塗布して面材の間に設置J 9 >ドイツチパネルに
圧縮成形する前の状態を示1側面図、第5図は第4図の
:コアを圧縮して所望原さのサンドイッチパネルを形成
した状態を示す平面図、及び第6図乃至第8図は本発明
のコアを製造する段階を示す説明図である。 (主要符号の説明) IQ、20,30:  コア、 A、B:  波形のシート、 C: 平坦なシート、 40: サンドイッチバ不ル。 (外4名) 第 凹 第 凹 第 凹 B′ 第 図 第 す 凹 第 凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向において略同一のピッチおよび略同一の高
    さの山および谷が交互に反復する波形になされた第1及
    び第2の可撓性のシートを、これら第1及び第2のシー
    トと略同一のピッチを有しかつ第1及び第2のシートの
    山および谷の高さよりも小さな高さの山および谷がその
    長手方向において反復する第3の可撓性のシートを介し
    て、これら第1、第2及び第3のシートのそれぞれの山
    及び谷が略整合する状態で接合して成るコアであって、
    前記第1及び第2のシートの一方のものの山は前記第3
    のシートの山に接合され、また前記第1及び第2のシー
    トの他方のものの谷は前記第3のシートの谷に接合され
    ることを特徴とするコア。 2、請求項1において、前記第3のシートは前記第1及
    び第2のシートの材料よりもより大きな可撓性を有する
    材料から形成されることを特徴とするコア。 3、請求項1又は2において、前記第1、第2及び第3
    のシートの少なくとも1つが2層またはそれ以上の層か
    ら形成されていることを特徴とするコア。
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