JPH01105730A - 波形中芯を有する板状部材 - Google Patents

波形中芯を有する板状部材

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JPH01105730A
JPH01105730A JP63177590A JP17759088A JPH01105730A JP H01105730 A JPH01105730 A JP H01105730A JP 63177590 A JP63177590 A JP 63177590A JP 17759088 A JP17759088 A JP 17759088A JP H01105730 A JPH01105730 A JP H01105730A
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Shuichi Sekino
関野 秀一
Nobunao Naito
内藤 宣直
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Honshu Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野 」 この発明は、波形中芯を有する板状部材及びその製造方
法に関し、特に、波形中芯を二重構造として補強した構
造の成形板状部材及びその成形板状部材を使用するライ
ナー材に関するものである。
[従来の技術 ] 段ボール部材は、断熱及び防音特性に優れているため、
近年、ライナー材として普及している。
例えば、自動車の車体構造に使用する例としては、ルー
フトリムやドアトリムとして段ボール基材を用いており
、この種の段ボール基材及びその製法に関しては従来よ
り公知なものがある。しかしながら、従来の段ボール基
材を使用する場合、剛性及び強度に関して幾つかの問題
がある。例えば、段ボール基材をサンルーフ仕様のルー
フトリムに使用する場合においては、応力集中に対抗で
きるだけの耐久性がなく強度的に間型がある。
「 発明が解決しようとする課題 コ したがって、サンルーフ仕様車のルーフトリムとして使
用する場合においては、面積の大きな開口部が形成され
るため、全体的に剛性が低下するとともに開口部周辺に
おいて屈曲変診し易くなる。
また、局部的な応力集中に対しても十分な強度を得るこ
とが困難となる。したがって、段ボール基材を複数個接
着した多重構造とすることが考えられるが、この場合、
重量が増加してしまい、軽量化として段ボール基材を使
用する本来の目的が達成されない。さらに、基材厚さが
増すこととなれば成型性に関しても効率が低下してしま
う。そこで、この発明は重量及び基材厚さの増加を極力
抑えるとともに十分な剛性を有する板状部材及びその製
造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段 ] 上上記類を解決するために、この発明の第1の発明によ
れば、ライナー部材の一側面に波形中芯を熱溶着フィル
ムで接着した一対の片板状部材を、上記波形中芯同士を
対向させて熱溶着フィルムで重合、接着して、これら波
形中芯間に閉断面部を形成した波形中芯を有する板状部
材が提供される。
さらに、第2の発明によれば、所定間隔で相互に離間し
て略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部材
と、略同一形状の複数の波状折り曲げ部を略平行に形成
した第1及び第2の波形中芯から構成され、上記第1及
び第2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくとも
その一部において熱可塑性樹脂を介して接着され、上記
第1の波形中芯は上記第1のライナー部材とその波頂部
近傍で接着されるとともに上記第2の波形中芯は上記第
2のライナー部材とその波頂部近傍で接着されている波
形中芯を有する板状部材が提供される。
さらに、第3の発明によれば、所定間隔で相互に離間し
て略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部材
と、略同一形状の複数の波状折り曲げ部を略平行に形成
した第1及び第2の波形中芯から構成され、上記第1及
び第2の波形中芯は相互に嵌合するとともに第1接着点
において熱可塑性樹脂を介して相互に接着され、上記第
1の波形中芯はその波頂部近傍の第2接着点において上
記第1のライナー部材と接着されるとともに上記第2波
形中芯はその波頂部近傍の第3接着点において上記第2
ライナー部材と接着し、上記第11第2及び第3の各接
着点は、所望する成形形状に応じてその形状を保持する
接着点に変位し、少なくとも部分的に三次元的に折曲し
た形状に成形された波形中芯を有する板状部材が提供さ
れる。
さらに、第4の発明によれば、所定間隔で相互に離間し
て略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部材
と、複数の平行波形を形成するとともにその波頂部近傍
において上記第1及び第2ライナー部材と接合する単層
波形中芯とからなる第1セクションと、 上記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して上記第1
セクションと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
平行間隔て略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
第1及び第2の波形中芯から構成され、」二記第1及び
第2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともそ
の一部において熱可塑性樹脂を介して接着され、上記第
1の波形中芯は上記第1のライナー部材とその波頂部近
傍で接着され、上記第2の波形中芯は上記第2のライナ
ー部材とその波頂部近傍で接着される第2のセクション
とからなる波形中芯を有する板状部材が提供される。
さらに、第5の発明によれば、所定間隔で相互に離間し
て略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部材
と、複数の平行波形を有するとともにその波頂部近傍の
第1接着点において上記第1及び第2ライナー部材と接
着される単層波形中芯とからなる第1セクションと、 上記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して上記第1
セクションと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
平行間隔に略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
第1及び第2の波形中芯から構成され、上記第1及び第
2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともその
一部の第2接着点において熱可塑性樹脂を介して接着さ
れるとともに上記第1の波形中芯は上記第1のライナー
部材とその波頂部近傍の第3の接着点において接着され
、上記第2の波形中芯は上記2のライナー部材とその波
頂部近傍の第4の接着点において接着し、上記第1、第
2、第3及び第4接着点は、所望する成形形状に応じて
その形状を保持する接着点に変位する構成の波形中芯を
有する板状部材が提供される。
さらに、第6の発明によれば、所定間隔で相互に離間し
て略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部材
と、複数の平行波形を有するとともにその波頂部近傍の
第1接着点において上記第1及び第2ライナー部材と接
着される単層波形中芯とからなる第1セクションと、 上記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して上記第1
セクションと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
平行間隔に略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
第1及び第2の波形中芯から構成され、上記第1及び第
2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともその
一部の第2接着点において熱可塑性樹脂を介して接着さ
れ、上記第1の波形中芯は第3のライナー部材とその波
頂部近傍の第3の接着点において接着され、上記第3の
ライナーは、上記第1のライナーと対抗して接着される
とともに上記第2の波形中芯は上記第2のライナー部材
とその波頂部近傍の第4の接着点において接着し、上記
第11第2、第3及び第4接着点は、所望する成型形状
に応じてその形状を保持する接着点に変位する構成の所
望形状に成型された波形中芯を有する板状部材が提供さ
れる。
さらに、第7の発明によれば、一枚のライナー部材と一
枚の波形中芯部材とから構成する片板状波形部材の仮組
立体を形成し、一対の上記仮組体を波形中芯同士を対向
させて配設し、常温においては固体状態であり、所定の
溶融温度において接着性を有する接着剤を上記一対の仮
組体間に配置し、上記所定溶融温度以上の温度において
上記−対の仮組体の少なくとも一方を他方に対して押圧
することにより上記波形中芯同士を接着し、養生して上
記接着剤を硬化させる波形中芯を有する板状部材の製造
方法が提供される。
さらに、第8の発明によれば、一枚のライナー部材と一
枚の波形中芯部材とから構成する片板状波形部材の第1
の仮組立体を形成し、一対の上記第■仮組体を波形中芯
同士を対向させて配設し、常温においては固体状態であ
り、所定の溶融温度において接着性を有する接着剤を上
記一対の第1仮組体間に配置し、上記第1仮組体の一方
に上記接着剤を貼付けて第2仮組体を形成し、上記第1
仮組体を上記第2仮組体とを組み合わせて予備組み合わ
せ体を形成し、上記所定溶融温度以上の温度において前
記予備組み合わせ体の少なくとも一方を介して他方に対
して押圧することにより上記一対の仮組立体を接着して
板状部材を形成し、養生して上記接着剤を硬化させる波
形中芯を有する板状部材の製造方法が提供される。
さらに、第9の発明によれば、装飾用ライナー部材と、
所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置された第!
のライナー部材及び上記装飾用ライナー部材を貼り付け
た第2のライナー部材と、略同一形状の複数の波状折り
曲げ部を略平行に形成した第1及び第2の波形中芯から
構成され、上記第1及び第2の波形中芯は相互に嵌合す
るとともに少なくともその一部において熱可塑性樹脂を
介して接着され、上記第1の波形中芯は上記第1のライ
ナー部材とその波頂部近傍で接着されるとともに上記第
2の波形中芯は上記第2のライナー部材とその波頂部近
傍で接着されている波形中芯を有する車両用板状部材が
提供される。
さらに、第10の発明によれば、装飾用ライナー部材と
、所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置された第
1及び第2のライナー部材と、略同一形状の複数の波状
折り曲げ部を略平行に形成した第1及び第2の波形中芯
から構成され、上記第1及び第2の波形中芯は相互に嵌
合するとともに第1接着点において熱可塑性樹脂を介し
て相互に接着され、上記第1の波形中芯はその波頂部近
傍の第2接着点において上記第1のライナー部材と接着
されるとともに上記第2波形中芯はその波頂部近傍の第
3接着点において上記第2ライナー部材と接着し、上記
第1、第2及び第3の各接着点は、所望する成形形状に
応じてその形状を保持する接着点に変位し、少なくとも
部分的に三次元的に折曲し所望する形状に成形されん板
部材とからなる車両用板状部材が提供される。
さらに、第11の発明によれば、装飾用ライナー部材と
、所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置された第
1及び第2のライナー部材と、複数の平行波形を有する
とともにその波頂部近傍の第1接着点において上記第1
及び第2ライナー部材と接着する単層波形中芯とからな
る第1セクションと、 上記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して上記第1
セクシコンと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
平行間隔に略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
第1及び第2の波形中芯から構成され、上記第1及び第
2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともその
一部の第2接着点において熱可塑性樹脂を介して接着さ
れ、上記第1の波形中芯は第3のライナー部材とその波
頂部近傍の第3の接着点において接着され、上記第3の
ライナー部材は、上記第1のライナー部材と対抗して接
着されるとともに上記第2の波形中芯は上記第2のライ
ナー部材とその波頂部近傍の第4の接着点において接着
し、上記第1、第2、第3及び第4接着点は、所望する
成形形状に応じてその形状を保持する接着点に変位し、
少なくとも部分的に三次元的に折曲し所望する形状に成
型された板部材とからなる車両用板状部材が提供される
[作用] 波形中芯同士が中空の補強骨格材として機能して、剛性
を向上させる。また、ライナー部材、波形中芯及びその
間に介在させた熱可塑性樹脂からなる一対の仮組み体を
あらかじめ形成し、その後、圧着、加熱成形するため成
形工程が簡便となる。
〔実施例コ 以下、添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、紙質段ボール基材10は、片段ボ
ール基材12及びI4によって構成されている。この片
段ボール基材12及びI4は、第2図において見ること
ができるように、平板状部材を片側に有する構造となっ
ている。すなわち、片段ボール基材12は、波形中芯1
2a及び段ボールライナー12bから形成されている。
この段ボールライナー12bは、熱可塑性樹脂16によ
って波形中芯12aの各波頂部18aと接着している。
この熱可塑性樹脂16は、常温では固体のフィルム状と
なっているが、加熱することにより溶融し接着剤として
機能する性質のものであり、さらに、ある一定の圧力で
圧着し、その後冷却固化させることにより各波頂部とラ
イナーを接着することができる。また、片段ボール基材
■4も段ボール基材12と同様に、波形中芯14a及び
段ボールライナー14bから構成されており、熱可塑性
樹脂20を介して段ボールライナー14bと波形中芯1
4aの波形部22の各波頂部22aは接着している。な
お、その波形形状は、波形中芯121と略同一形状とな
っている。この黙過塑性樹脂20も、常温においては、
固体状態のフィルム状となっており、加熱を施すとと6
に圧着することによって段ボールライナーと波頂部を熱
溶着することができる。
この実施例において示す段ボールライナー12a及び+
4bは、紙製となっているが、このライナーを形成する
材質は紙質に限定されるものではなく、適度な重量及び
剛性を有するものであれば他の材質の使用も十分に可能
である。実用的なものとしては、例えば、ラミネート紙
や樹脂フィルム等の使用が可能であり、樹脂フィルムを
紙で挟んだ構成とするものや紙及び樹脂フィルムをラミ
ネートした構成の紙質ライナー材若しくはグラスファイ
バ、パルプ若しくは合成樹脂バルブの不織布等を段ボー
ルライナーの素材として使用することができる。また、
ポリエステルフィルム等の樹脂フィルム、接着剤として
のポリエチレンフィルム及び紙質ライナーをラミネート
して段ボールライナーを構成することもできる。段ボー
ルライナー若しくは段ボールライナーの表面層の素材と
して上記したラミネート材を使用した場合には、防水効
果を奏するとともにグラスファイバを含む不織布等を使
用した場合には、湿度変化による膨張や収縮を著しく抑
えることができる。また、段ボールライナー自体を比較
的薄い樹脂フィルムで形成したり、波形中芯を樹脂シー
トで形成することも可能である。さらに、波形中芯を構
成する樹脂系材料を段ボールライナーと同等な材質の合
成樹脂とすることもできるし、紙質ライナーを有する段
ボールライナーに樹脂系波形中芯を使用することも当然
可能である。なお、段ボールライナーあるいは波形中芯
又はその双方に樹脂系部材を使用した場合においても防
水効果を奏する。
段ボールライナーと波形中芯との接着は、従来からの公
知な方法で行うことができるが、波形中芯と段ボールラ
イナーをあらかじめ組み付けておき、片段ボール基材1
2及び14を仮組みした後接着し、段ボール基材を成形
することもできる。
片段ボール12及び14の接着に関しては、その波形中
芯12a及び13aが相互に面するように配置して行い
、熱可塑性フィルム24を波形中芯12a及び14a間
に介在させ、加熱プレスを施すことによりフィルムを溶
融させて波形中芯12a及び+4aを接着する。
この熱可塑性フィルムとして使用可能な樹脂性フィルム
としては種々のものが考えられる。例えば、ポリエチレ
ン、ホリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
、ポリスチレン、エチレンプロピレン、共重合体、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、ホットメルト等が適している
。また、タルクのような充填材を混合したものを樹脂に
加えて熱可塑性樹脂を構成してもよい。ただし、段ボー
ルライナーあるいは波形中芯又はその双方に樹脂系材料
を使用する場合においては、その樹脂系材料の融点より
低い融点を有する樹脂系フィルムを接着剤として選定す
る必要がある。
段ボール基材の成形方法としては、上述したように片段
ボール12及び14の間に熱可塑性樹脂フィルム24を
挿入した状態で仮組みした後、第3及び4図に示す加熱
プレス機100で成形することも可能である。この仮組
みは、波形中芯12a及び+4aの波形形状が略同一形
状となっているために容易に行うことができる。なお、
この仮組み方法として、段ボールライナーと波形中芯と
の全面にわたって接着してもよいが、一部分を接着して
仮組みすることも十分に有効である。
加熱プレス機100は、各々曲面状の成形面を有する雄
型122及び雌型124から構成されており、この実施
例に示すダイ!22及び124においては、平坦な半円
形の曲面となっているが、成形段ボールの所望する形状
に合わせてダイの形状を決定することができる。このダ
イ122及び124は、さらに、螺旋形状若しくは屈曲
したパイプをその中に設けて、パイプ内を加熱蒸気また
は加熱オイルを通過させる構成の加熱手段126を備え
ている。また、この加熱手段として、加熱流体より温度
制御が容易な電熱器による構成としてもよい。
また、この加熱手段126は、雌型124より雄型12
2のダイの温度をより高くするように温度制御すること
が望ましい。というのは、この温度差によって雄型12
2より雌型124へ熱が伝達し、熱可塑性樹脂フィルム
24を効果的に溶融することが可能となるからである。
ダイ122及び124が加熱されて、熱可塑性樹脂フィ
ルム24の軟化点、すなわち、溶融点まで温度が上昇し
た時に、段ボール仮組み体12及び14をダイ122及
び124間に配置する。次に、ダイ124を降下させ、
所定圧力で加圧するとともに加熱する。
この加熱状態での加圧製法は、最初、雌型124が最終
的な段ボールの仕上がり厚さdより僅かに大きいクリア
ランスとなるような位置まで雄型122上に下降して、
温度差の高い雄型122から低い雌型124への熱伝導
により熱可塑性樹脂フィルムが融解する所要時間にわた
りこの状態を維持する。この加熱下において、波形中芯
!2a及び14aの波頂部に段ボールライナー12b及
び14bを接着する熱可塑性樹脂層16及び20も溶融
する。この熱可塑性樹脂16及び20が溶融すると、波
形中芯12a及び14aの波頂部とその段ボールライナ
ー12b及び14bがスリップ、すなわち、相対的にそ
の位置が変動する。つまり、波形中芯12a及び14a
と尋れに接着される段ボールライナー12b及び14b
との接着点は、熱可塑性樹脂の硬化後において所望する
形状を保持するような新たな接着位置に変位する。
この加熱状態でのプレス成形においては、熱可塑性樹脂
フィルム24を介して波形中芯12a及び+4aがきつ
く嵌合し、熱可塑性樹脂フィルム24が加熱によって溶
融して波形中芯の繊維が接着される。その後溶解してい
た樹脂フィルム24は、波形中芯の繊維と接合した状態
で冷却され硬化する。その結果、波形中芯12a及び1
4aが接着されることとなる。なお、この上述した加熱
プレス製法によって得られた紙質段ボール基材を第5図
に示す。
第1図に示すように、加熱プレス成形後には、波形中芯
12a及び14aの波形間に閉断面部26が形成される
。しかし、波形中芯12a及び+4aに対して、さらに
高い加圧を施すことによりこの閉断面部26をなくすこ
ともできる。しかし、この閉断面部26を設けることに
よって段ボール特有の断熱及び防音効果を得ることがで
きるため、加熱成型後においてもこの閉断面部26が形
成されるように加圧力を制御するとか望ましい。すなわ
ち、この閉断面部26内の空気は、熱を吸収するととも
に音を遮断する断熱防音材として機能する。
また、紙質段ボール10を自動車のルーフトリム、ドア
トリム材として使用する場合にいおいては、織布、レザ
ー等の装飾ライナー28を段ボールライナーの14bに
接着して使用することもできる。
第6a及び6b図において、この発明の好適な一実施例
を示す。この実施例にいおいては、成形紙質段ボール基
材30は、自動車のルーフトリム用に構成されたもので
ある。第6a及び6b図から明らかなように、紙質段ボ
ール基材30は、その一部において他の部分と異なった
断面形状を有する。すなわち、第6図の紙質段ボール基
材30は、縦長の縁部32F及び32Rを有し、これら
双方は二重構造の波形中芯を有し、中間部32Mは、単
層の波形中芯からなる単層構造となっている。あるいは
また、第6b図に示す紙質段ボール基材30は、二重波
形中芯構造の横長の縁部34L及び34Rを有し、その
中心部34Mは、単層波形中芯構造となっている。
紙質段ボール基材の縁部は、他の部分に比較して強度的
に弱くなり易いことが指摘されているが、二重構造の波
形中芯を用いることによって十分な強度の保証が可能と
なる。すなわち、上記したような二重構造を紙質段ボー
ル基材の縁部に適用することによって縁部に作用する応
力に対抗し得る強度を得ることができる。
また、部分的に二重波形中芯構造とすることによって、
紙質段ボール基材の重量をそれほど増加させることなく
、実質的な強度を増加させることができる。
第7図において、サンルーフ仕様のルーフトリムに供す
る板紙基材30を示す。サンルーフ用の開口部を有した
自動車用ルーフの場合は、ルーフに作用する曲げ応力や
引張り応力がサンルーフ開口部の縁部に集中する傾向に
あることが知られている。したがって、サンルーフ開口
部の周辺部において板紙基材より高い強度が要求される
成形紙質段ボール基材30には、車両のルーフパネル(
図示せず)のサンルーフ開口部に該当する部分に開口部
36を設ける必要がある。一般的に板紙基材の縁部は、
強度的に問題があることが知られているため、開口部3
2の縁部の強度保証及びサンルーフ仕様の車両ルーフの
補強材として板紙基材の特性を生かすために、上述した
二重波形中芯構造を採用することは十分に有効なことで
ある。一方、波形中芯を二重構造にすることは、ルーフ
トリムの軽量化にとって問題となるが、紙質段ボール基
材30の重量増加を最小限に抑えるために、この実施例
においては、ルーフの概略を構成する領域40を単層波
形中芯構造としている。
この領域40に作用する応力は、それほど大きなもので
はなく、また、それに相当するルーフ部においても、通
常は、枠組みや補強材によって補強されているため、実
質的な強度は必要とされていない。したがって、このル
ーフトリム構造は、サンルーフ開口部の周辺部における
強度及び軽量化の必要条件を十分に満たすことができる
第8図において、この発明の板紙基材30に関する他の
実施例を示す。ここに示す板紙基材30は、Tバールー
フ仕様のルーフトリム用として形成したものである。上
述した実施例と同様に、この板紙基材30も二重波形中
芯部42と単層波形中芯部44とに別れており、この構
造においても、Tバー構造の縁部における必要強度及び
構造全体の軽量化を十分に得ることができる。
実用的な製法としては、部分的に補強した片段ボールの
ライナーの表面に、さらにライナーを設けて二重波形中
芯構造とすることにより部分補強型板紙基材を構成する
ことができる。第9及び10図に示す製法においては、
第9図に見るように、片段ボール52をベースとして所
望する全領域に設けるとともに片段ボール基材52より
小面積に形成した補強基材として片段ボール基材54を
波形中芯52aにその波形中芯54aを対向させて段ボ
ール基材52上に配置する。この熱可塑性フィルム56
の大きさは、板紙基材54の大きさに合わせてあり、対
向する波形中芯522L及び54a間に介在させる。段
ボールライナー58は、板紙基材54の段ボールライナ
ー54b上に設け、熱可塑性樹脂フィルム60を段ボー
ルライナー54b及び58間、さらには、段ボールライ
ナー58及び波形中芯52a間の板紙基材54が存在し
ない部分にも配置する。
板紙基材52.54及び段ボールライナー58を組み合
わせ、軽圧力でプレスしてあらかじめ貼合わせた後、加
熱溶着する。このような成形構造における加熱溶着前の
仮組みは、その後の加熱成形を容易にする。なお、この
加熱プレス成形後の板紙基材を第10図に示す。
上述した説明から明らかになるように、この発明に係る
紙質段ボール基材は、実質的な段ボールの厚さ及び重量
を増すことなく強度を増加させることができる。この発
明は、上記した実施例に限定されるものではなく、例え
ば、二重波形中芯構造を三重あるいは複層構造とするこ
とも可能である。さらに、上記した実施例においては、
紙質段ボール基材の用途を自動車に関し説明したが、こ
れらに限定されるものではなく、例えば、ビルや住居等
の建材としても利用できるものできる。また、その他の
利用方法としては、段ボール容器若しくはその他の段ボ
ール製品に適用することができる。
[発明の効果 ] この発明の特有の効果としては、一対の片段ボール基材
を、波形中芯同士を対向させて熱可塑性樹脂によって重
量、接着することによって閉断面部を有する段ボール基
材を構成するため、これら波形中芯が中空の補強骨格材
として機能して剛性を一段と高めることができる。また
、波形中芯が一枚だけ増加する構造のため軽量化を必要
とする箇所においても重量的な問題は生じない。
また、この発明に係る成形方法によれば、熱可塑性樹脂
を用いた加熱接着成形によるため、所望する形状の板状
部材をスプリングバックを生じることなく成形すること
ができるとともに加熱プレス工程前にあらかじめ仮組み
体を形成するためその後の工程が容易となり、安価に生
産することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明による板状部材の一実施例を示す断
面図、第2図は、板状部材の分解組み立て図、第3図は
、段ボール基材を加熱プレスして所望する形状に成形す
る加熱プレス機のプレス前の状態を示す正面図、第4図
は、加熱プレス中の加熱プレス機を示す正面図、第5図
は、加熱プレス成形によって得られた板状部材を示す斜
視図、第6(a)及び6(b)図は、自動車のルーフト
リムに使用するライナー材を示す斜視図、第7図は、サ
ンルーフ仕様車のルーフトリムに使用するライナー材を
示す斜視図、第8図は、Tバールーフ仕様車のルーフト
リムに使用するライナー材を示す斜視図、第9図は、こ
の発明による板状部材の他の実施例を示す分解斜視図、
第1O図は、第9図に示す段ボール基材の組み立て体を
示す斜視図である。 FIG、I FIO,2 FIG、9 へq −一一一一一−1 コどD

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ライナー部材の一側面に波形中芯を熱溶着フィル
    ムで接着した一対の片板状部材を、前記波形中芯同士を
    対向させて熱溶着フィルムで重合、接着して、これら波
    形中芯間に閉断面部を形成したことを特徴とする波形中
    芯を有する板状部材。
  2. (2)所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置され
    た第1及び第2のライナー部材と、略同一形状の複数の
    波状折り曲げ部を略平行に形成した第1及び第2の波形
    中芯から構成され、前記第1及び第2の波形中芯は相互
    に嵌合するとともに少なくともその一部において熱可塑
    性樹脂を介して接着され、前記第1の波形中芯は前記第
    1のライナー部材とその波頂部近傍で接着されるととも
    に前記第2の波形中芯は前記第2のライナー部材とその
    波頂部近傍で接着されていることを特徴とする波形中芯
    を有する板状部材。
  3. (3)所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置され
    た第1及び第2のライナー部材と、略同一形状の複数の
    波状折り曲げ部を略平行に形成した第1及び第2の波形
    中芯から構成され、前記第1及び第2の波形中芯は相互
    に嵌合するとともに第1接着点において熱可塑性樹脂を
    介して相互に接着され、前記第1の波形中芯はその波頂
    部近傍の第2接着点において前記第1のライナー部材と
    接着されるとともに前記第2波形中芯はその波頂部近傍
    の第3接着点において前記第2ライナー部材と接着し、
    前記第1、第2及び第3の各接着点は、所望する成形形
    状に応じてその形状を保持する接着点に変位することを
    特徴とする少なくとも部分的に三次元的に折曲した形状
    に成形された波形中芯を有する板状部材。
  4. (4)所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置され
    た第1及び第2のライナー部材と、複数の平行波形を形
    成するとともにその波頂部近傍において前記第1及び第
    2ライナー部材と接合する単層波形中芯とからなる第1
    セクションと、前記所定間隔と略同等な間隔で相互に離
    間して前記第1セクションと共用する第1及び第2ライ
    ナー部材と、略平行間隔で略同一形状の複数の波状折り
    曲げ部を有する第1及び第2の波形中芯から構成され、
    前記第1及び第2の波形中芯は相互に嵌合するとともに
    少なくともその一部において熱可塑性樹脂を介して接着
    され、前記第1の波形中芯は前記第1のライナー部材と
    その波頂部近傍で接着され、前記第2の波形中芯は前記
    第2のライナー部材とその波頂部近傍で接着される第2
    のセクションとからなることを特徴とする波形中芯を有
    する板状部材。
  5. (5)所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置され
    た第1及び第2のライナー部材と、複数の平行波形を有
    するとともにその波頂部近傍の第1接着点において前記
    第1及び第2ライナー部材と接着される単層波形中芯と
    からなる第1セクションと、 前記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して前記第1
    セクションと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
    平行間隔に略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
    第1及び第2の波形中芯から構成され、前記第1及び第
    2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともその
    一部の第2接着点において熱可塑性樹脂を介して接着さ
    れるとともに前記第1の波形中芯は前記第1のライナー
    部材とその波頂部近傍の第3の接着点において接着され
    、前記第2の波形中芯は前記2のライナー部材とその波
    頂部近傍の第4の接着点において接着し、前記第1、第
    2、第3及び第4接着点は、所望する成形形状に応じて
    その形状を保持する接着点に変位することを特徴とする
    波形中芯を有する板状部材。
  6. (6)所定間隔で相互に離間して略平行関係に配置され
    た第1及び第2のライナー部材と、複数の平行波形を有
    するとともにその波頂部近傍の第1接着点において前記
    第1及び第2ライナー部材と接着される単層波形中芯と
    からなる第1セクションと、 前記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して前記第1
    セクションと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
    平行間隔に略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
    第1及び第2の波形中芯から構成され、前記第1及び第
    2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともその
    一部の第2接着点において熱可塑性樹脂を介して接着さ
    れ、前記第1の波形中芯は第3のライナー部材とその波
    頂部近傍の第3の接着点において接着され、前記第3の
    ライナーは、前記第1のライナーと対抗して接着される
    とともに前記第2の波形中芯は前記2のライナー部材と
    その波頂部近傍の第4の接着点において接着し、前記第
    1、第2、第3及び第4接着点は、所望する成形形状に
    応じてその形状を保持する接着点に変位することを特徴
    とする所望形状に成形された波形中芯を有する板状部材
  7. (7)一枚のライナー部材と一枚の波形中芯部材とから
    構成する片板状波形部材の仮組立体を形成し、一対の前
    記仮組体を波形中芯同士を対向させて配設し、常温にお
    いては固体状態であり、所定の溶融温度において接着性
    を有する接着剤を前記一対の仮組体間に配置し、前記所
    定溶融温度以上の温度において前記一対の仮組体の少な
    くとも一方を他方に対して押圧することにより前記波形
    中芯同士を接着し、養生して前記接着剤を硬化させるこ
    とを特徴とする波形中芯を有する板状部材の製造方法。
  8. (8)前記接着剤は、熱可塑性樹脂であることを特徴と
    する請求項第7項記載の波形中芯を有する板状部材の製
    造方法。
  9. (9)前記熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピ
    レン、ポリ塩化ビニール、ポリ酢酸ビニール、ポリスチ
    レン、エチレンプロピレン、共重合体、エチレン酢酸ビ
    ニール共重合体若しくはホットメルトであることを特徴
    とする請求項第8項記載の波形中芯を有する板状部材製
    造方法。
  10. (10)一枚のライナー部材と一枚の波形中芯部材とか
    ら構成する片板状波形部材の第1の仮組立体を形成し、
    一対の前記第1仮組体を波形中芯同士を対向させて配設
    し、常温においては固体状態であり、所定の溶融温度に
    おいて接着性を有する接着剤を前記一対の第1仮組体間
    に配置し、前記第1仮組体の一方に前記接着剤を貼付け
    て第2仮組体を形成し、前記第1仮組体を前記第2仮組
    体とを組み合わせて予備組み合わせ体を形成し、前記所
    定溶融温度以上の温度において前記予備組み合わせ体の
    少なくとも一方を介して他方に対して押圧することによ
    り前記一対の仮組立体を接着して板状部材を形成し、養
    生して前記接着剤を硬化させることを特徴とする波形中
    芯を有する板状部材の製造方法。
  11. (11)装飾用ライナー部材と、所定間隔で相互に離間
    して略平行関係に配置された第1のライナー部材及び前
    記装飾用ライナー部材を貼り付けた第2のライナー部材
    と、略同一形状の複数の波状折り曲げ部を略平行に形成
    した第1及び第2の波形中芯から構成され、前記第1及
    び第2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくとも
    その一部において熱可塑性樹脂を介して接着され、前記
    第1の波形中芯は前記第1のライナー部材とその波頂部
    近傍で接着されるとともに前記第2の波形中芯は前記第
    2のライナー部材とその波頂部近傍で接着されているこ
    とを特徴とする波形中芯を有する車両用板状部材。
  12. (12)装飾用ライナー部材と、所定間隔で相互に離間
    して略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部
    材と、略同一形状の複数の波状折り曲げ部を略平行に形
    成した第1及び第2の波形中芯から構成され、前記第1
    及び第2の波形中芯は相互に嵌合するとともに第1接着
    点において熱可塑性樹脂を介して相互に接着され、前記
    第1の波形中芯はその波頂部近傍の第2接着点において
    前記第1のライナー部材と接着されるとともに前記第2
    波形中芯はその波頂部近傍の第3接着点において前記第
    2ライナー部材と接着し、前記第1、第2及び第3の各
    接着点は、所望する成形形状に応じてその形状を保持す
    る接着点に変位することを特徴とする少なくとも部分的
    に三次元的に折曲し所望する形状に成形された板部材と
    からなる車両用板状部材。
  13. (13)装飾用ライナー部材と、所定間隔で相互に離間
    して略平行関係に配置された第1及び第2のライナー部
    材と、複数の平行波形を有するとともにその波頂部近傍
    の第1接着点において前記第1及び第2ライナー部材と
    接着する単層波形中芯とからなる第1セクションと、 前記所定間隔と略同等な間隔で相互に離間して前記第1
    セクションと共用する第1及び第2ライナー部材と、略
    平行間隔に略同一形状の複数の波状折り曲げ部を有する
    第1及び第2の波形中芯から構成され、前記第1及び第
    2の波形中芯は相互に嵌合するとともに少なくともその
    一部の第2接着点において熱可塑性樹脂を介して接着さ
    れ、前記第1の波形中芯は第3のライナー部材とその波
    頂部近傍の第3の接着点において接着され、前記第3の
    ライナー部材は、前記第1のライナー部材と対抗して接
    着されるとともに前記第2の波形中芯は前記2のライナ
    ー部材とその波頂部近傍の第4の接着点において接着し
    、前記第1、第2、第3及び第4接着点は、所望する成
    形形状に応じてその形状を保持する接着点に変位するこ
    とを特徴とする少なくとも部分的に三次元的に折曲し所
    望する形状に成形された板部材とからなる車両用板状部
    材。
  14. (14)サンルーフ開口部を有する車両用ルーフトリム
    であって、前記サンルーフ開口部に相当する位置に形成
    された板状部材の開口部周辺に前記第2セクションを設
    けることを特徴とする請求項第13項記載の車両用板状
    部材。
  15. (15)Tバールーフ開口部を有する車両用ルーフトリ
    ムであって、前記Tバールーフ開口部に相当する位置に
    形成された板状部材の開口部周辺に前記第2セクション
    を設けることを特徴とする請求項第13項記載の車両用
    板状部材。
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