JPS59162039A - 可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法 - Google Patents

可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法

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JPS59162039A
JPS59162039A JP3658383A JP3658383A JPS59162039A JP S59162039 A JPS59162039 A JP S59162039A JP 3658383 A JP3658383 A JP 3658383A JP 3658383 A JP3658383 A JP 3658383A JP S59162039 A JPS59162039 A JP S59162039A
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JP
Japan
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adhesive
shape
honeycomb core
laminate
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3658383A
Other languages
English (en)
Inventor
浦本 義人
益江 朋紀
藤本 嘉明
広瀬 俊良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Nippon Steel Corp
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd, Sumitomo Light Metal Industries Ltd, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
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Publication of JPS59162039A publication Critical patent/JPS59162039A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なハニカムコア用積層体の製造方法に関す
るものであり、可変形性のあるハニカムコアを製造する
ための積層体を箔又はシート状などの帯状素材を用いて
連続的かつ効率的に製造する方法を提供するものである
ハニカムサンドイッチパネルは多くの複合材料の中でも
最も重量に対する比強度が高く、高い剛性と軽量という
長所を合せもった構造体であるが、サンドイッチパネル
を構成する通常の六角形状ハニカムコアは曲面などの形
状適合性をあまり有しないため、ハニカムコア自体の切
削による曲面化とか、多数のハニカムパネルの接合とい
うような面倒で経費のかさむ方法を採用する以外は曲面
パネルの作成がむずかしく、平面パネルとして使用され
るのが通常であり、そのパネルとしての用途は限られて
いた。
それを解決するために可変形性コアを製造する方法も提
案されていた。例えば周期性を有する形状に素材を成形
してから接着剤を塗布するというような方法があった。
しかしこれらの方法は接着剤の塗布中及び塗布厚みのコ
ントロールがむずかしく、特に正弦曲線状等に成形され
た基材に正確に接着剤□を塗布することは著しく困難で
あった。
したがって接着剤を塗布するために特殊な形状を付与し
なければならないという制限を受けたり、接着剤ロール
の正確な周期運動等を考えねばならず非常に問題点の多
い方法であった。本発明者等はかかる問題点を解決する
べく種々検討を加えた結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は表面および裏面における隣接する二つ
の接着剤塗布位置の間で偶数回の反復回数を有する反復
する一定の形状に、巾方向に対して平行線条に一定間隔
および定められた巾で表面および裏面に交互に接着剤が
塗布された帯状素材を成形切断し同時にまたは別個に同
一の形状に接着剤の塗布されてない帯状素材を成形切断
し、切断された画素材を交互に積層し接着することを特
徴とする可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法に関
するものである。
本発明における帯状素材としては、通常のハニカムコア
用基材として用いられている素材、すなわち、アルミ箔
、鉄箔等の金属箔類、板紙、樹脂含浸紙、合成紙などの
紙類、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチック
のシート及びそれらの繊維補強品などの広範囲のものが
使用できる。
本発明において、接着剤の塗布された帯状素材と未塗布
の帯状素材とは同一素材にするのがハニカムコアの特性
上一般的であるが、素材を異ならせることも可能である
本発明に用いられる接着剤としては、水またはその他の
溶剤に溶解または分散させて、あるいは粉末または固形
状でいわゆるホットメルトタイプとして、あるいは無溶
媒の液状として接着剤として用いられる熱可塑性もしく
は熱硬化性樹脂類が適用でき、それぞれ素材に塗布後乾
燥又は予備加熱等により被膜を形成し、接着剤の塗布さ
れた素材と塗布されてない素材とを積層した後での加熱
加圧又は加圧により画素材を接着できるものであればよ
い。本発明にとり好ましい接着剤は、エポキシ−フェノ
ール、エポキシ−ナイロン、エポキシ−ニトリル等のエ
ポキシ系、ナイロン系、ポリエステル系、ポリオレフィ
ン系等の熱可塑性または熱硬化性樹脂からなるものであ
り、これらを使用した場合にはハニカムコアとしての性
能を十分に与える接着が容易に可能となる。
接着剤を帯状素材に塗布する手段としては、接着剤の形
状、特性により任意のものを選択すればよく、一般的に
は液状接着剤が用いられることが多くその場合にはロー
ルコータ−1特に帯状素材に巾方向に平行に一定の間隔
及び定められた巾を持たせて塗布するために、ロール表
面がその塗布に対応できるように加工されたロールを用
いて塗布するのがよい。
なお本発明において接着剤を塗布する前に、必要に応じ
て素材に対してブライマーを塗布することも可能であり
、素材によっては接着効果を、さらに発揮することがで
きる。
接着剤の塗布間隔及び塗布中は、次工程で付加される形
状と合わさって最終製品のハニカムコアの形状を決定す
るものであり、目的とするハニカムコアの形状が定まれ
ば自から定まるものである。
状に成形される。
帯状素材に施される反復する一定の形状は可変形性ハニ
カムコアを得るために重要な要件であり接着剤塗布後の
成形工程であるという点と合せて、本発明の効果を生み
出すための欠くべからざる要件であり以下に詳細に説明
する。
反復する一定の形状とは正弦曲線に代表される周期的に
形状が反復されるものであって、凹凸状、三角形状のも
のなど任意に選択し得るが、その周期が帯状素材に塗布
されである表面および裏面の接着剤の隣接する二つの塗
布位置の間(塗布間隔)に偶数回の反復回数を有するこ
とが必要で、次工程で成形された帯状素材を切断し、同
じ形状に成形された接着剤無塗布の素材と積層すること
により可変形性ハニカムコア用積層体の製造を可能なら
しめるものである。
上記条件満足する成形の例について図示すれば第2図、
第3図および第4図のごとくであり、表面及び裏面にお
ける隣接する二つの接着剤塗布位置間での反復回数はそ
れぞれ2.2.4回である。
また積層されたものは、加熱加圧又は加圧などの手段に
より素材同志が接着されハニカムコア用積層体が形成さ
れるのであるが、その積層体から任意の形状を切り出し
展張して形状、強度、可変形性などの点で優れたハニカ
ムコアを得るためには、接着剤が成形後の頂点、頂辺、
底点および底辺などとその近傍に塗布されている事が好
ましいので反復する一定の形状を付与するときにその様
に成形するのが好ましい。例えば第2図、第6図、第4
図のごとくである。
層し積層体を作ることも可能でるが、生産性及び形状精
度の面から接着剤の塗布された帯状素材と接着剤無塗布
の帯状素材とを重ね合せてから、二枚同時に反復する一
定の形状に成形し、切断して積層体を製造する方法が好
ましい。
得られた積層物を加熱加圧又は加圧することにより接着
が行われハニカムコア用積層体を得ることができる。
得られた積層体を目的とするハニカムコアの形状に応じ
て切断し常法で展張することにより・・ニカムコアが得
られる。
本発明においては、帯状素材に接着剤を塗布する工程、
反復する一定の形状に成形する工程、切断する工程、積
層する工程、接着する工程と種々の工程から成り立つも
のであるが、これらの工程は同一ライン上で行うのが生
産性の面から好ましいものであるが、別々に実施するこ
とも可能であり、溶剤等を使用する接着剤の塗布、乾燥
工程、高温高圧を用いるときの接着工程等を別途実施し
た方が作業環境上望ましい場合等はむしろ分割した方が
よい。
本発明方法において、接着剤塗布位置と反復する形状あ
るいは切断場所等の位置決めを容易にするために基材シ
ートの一端もしくは両端部にパンチング穴をあけておく
ことは便利な手法であり、塗布、形状付与、切断の工程
における位置ずれ防止に大きく役立つものである。
本発明に用いられる反復する一定の形状としては、第2
図、第6図、第4図に示される様な正弦曲線や単純な凹
凸状のものが成形性もよく、製品としてのハニカムコア
の形状、特性(強度、可変形性)の面から好ましいもの
である。
本発明方法は、従来の特定形状に素材を形成してから接
着剤を塗布するという困雛な方法に代わって、帯状素材
に接着剤を巾方向に平行に等間隔で両面に塗布してから
反復する一定の形状に成形し、さらに接着剤塗布と無塗
布の基材を交互に積層するという高い生産性を有する合
理的な方法であり、曲面などに適用可能な形状適合性の
あるハニカムコアを簡便な手段で効率的に製造すること
ができる方法を与えるものであり、ハニカムパネルの広
範囲の応用に大きく貢献することが出来るものである。
以下本発明の一実施例を図に基すいて説明する。
第1図は本発明方法の実施概略図である。素材コイル1
かも繰り出された帯状素材はパンチングロール2により
正確な速度で送られ塗布ロール3により接着素材と重ね
合され、形状付与ロール9により反復する一定の形状に
成形される。成形された素材は次にカッティングロール
10により任意の長さに切断され積層される。
積層された素材の部分拡大図を第2図、第3図、第4図
に示す。それらの図において、素材15と形状および接
着剤塗布位置14(表面)、141(裏面)の関係を示
す。
積層された素材を接着し、任意の大きさに切り出し展張
しハニカムコアを得たときのセルの形状の例を第5図(
第2図の積層体から得られる)、第6図(第3図の積層
体から得られる)に示す。
このようなセル構造を持ったハニカムコアは可変形性を
有しハニカム・サンドイッチの用途を大きく拡大するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施概略図であり、第2図、第3
図、第4図は切断され積層された帯状素材の部分拡大図
、第5図、第6図は本発明により得られた積層体から作
られるハニカムコアのセルの形状の一例を示す図である
。 1.6;素材ロール、2.7;パンチングロール、3;
塗布ロール、4;接着剤、5;乾燥炉、8;搬送ロール
、9:形状付与ロール、10;力1 ツテイングロール、eφ;コンヘア 、12 ; 切断
された帯状素材、13;積層された帯状素材、14;表
面に塗布された接着剤、141;裏面に塗布された接着
剤、15;素材 特許出願人の名称 東亜合成化学工業株式会社 手続補正書 昭和!g年ρ月/♂日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第365113号 2、発明の名称 可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法3、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都港区西新橋1丁目14番1号4、補正の
対象 図面 5、補正の内容 (1)図面の第5図を別紙のとおりに補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表面および裏面における隣接する二つの接着剤塗布
    位置の間で偶数回の反復回数を有する裏面に交互に接着
    剤が塗布された帯状素材を成形切断し、同時にまたは別
    個に同一の形状に接着剤の塗布されてない帯状素材を成
    形切断し、切断された画素材を交互に積層し接着するこ
    とを特徴とする可変形性ハニカムコア用積層体の製造方
    法。
JP3658383A 1983-03-08 1983-03-08 可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法 Pending JPS59162039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3658383A JPS59162039A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法

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JP3658383A JPS59162039A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法

Publications (1)

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JPS59162039A true JPS59162039A (ja) 1984-09-12

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ID=12473789

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JP3658383A Pending JPS59162039A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 可変形性ハニカムコア用積層体の製造方法

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JP (1) JPS59162039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243030A (ja) * 1988-08-03 1990-02-13 Showa Aircraft Ind Co Ltd フレキシブルハニカムコアの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243030A (ja) * 1988-08-03 1990-02-13 Showa Aircraft Ind Co Ltd フレキシブルハニカムコアの製造方法

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