JPS62189159A - ハニカムコア用積層体の製造法 - Google Patents
ハニカムコア用積層体の製造法Info
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- JPS62189159A JPS62189159A JP61031540A JP3154086A JPS62189159A JP S62189159 A JPS62189159 A JP S62189159A JP 61031540 A JP61031540 A JP 61031540A JP 3154086 A JP3154086 A JP 3154086A JP S62189159 A JPS62189159 A JP S62189159A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ハニカムコア用積層体の製造方法に関するも
のであり、詳しくは、箔またはシートなどの帯状素材を
利用して連続的、かつ、効率的に多種類のハニカムコア
用積層体を製造する方法に関するものである。
のであり、詳しくは、箔またはシートなどの帯状素材を
利用して連続的、かつ、効率的に多種類のハニカムコア
用積層体を製造する方法に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の製造法として、たとえば特願昭59−1
3151号に記載されているものが知られている。すな
わち、第1の従来技術として、第7図に示すように、帯
状素材コイル1.1aから繰り出される帯状素材2.2
aに、塗布ロール4.4aにて接着剤5.5aを所定間
隔の縞模様になるように塗布し、この後に、乾燥機6.
6aで乾燥し、矢印方向Aに移動可能な位置合せロール
9、および誘導ロール10等で誘導する。そして、円筒
ドラム12の外周に加圧ロール14で押圧しながら、両
帯状素材2.2aを接着して積層している。
3151号に記載されているものが知られている。すな
わち、第1の従来技術として、第7図に示すように、帯
状素材コイル1.1aから繰り出される帯状素材2.2
aに、塗布ロール4.4aにて接着剤5.5aを所定間
隔の縞模様になるように塗布し、この後に、乾燥機6.
6aで乾燥し、矢印方向Aに移動可能な位置合せロール
9、および誘導ロール10等で誘導する。そして、円筒
ドラム12の外周に加圧ロール14で押圧しながら、両
帯状素材2.2aを接着して積層している。
上記装置では、さらに、円筒ドラム12と塗布ロール4
.4aをタイミングベルト等で連結し、両ロール12.
4.4aの回転比を一定に設定している。これにより、
円筒ドラム12上での帯状素材2.2aの積層に伴う巻
取径の増大により、帯状素材2.2aの供給′a度が速
くなり、一方、−塗布ロール4.4aの回転速度が一定
であるので、帯状素材2.2aへの接着剤の塗布間隔が
広くなる。こうすることにより、円筒ドラム12での巻
取径の増大にしたがって接着剤の塗布間隔が広くなり、
つまり、各層の接着剤を放射状に配置することができる
。
.4aをタイミングベルト等で連結し、両ロール12.
4.4aの回転比を一定に設定している。これにより、
円筒ドラム12上での帯状素材2.2aの積層に伴う巻
取径の増大により、帯状素材2.2aの供給′a度が速
くなり、一方、−塗布ロール4.4aの回転速度が一定
であるので、帯状素材2.2aへの接着剤の塗布間隔が
広くなる。こうすることにより、円筒ドラム12での巻
取径の増大にしたがって接着剤の塗布間隔が広くなり、
つまり、各層の接着剤を放射状に配置することができる
。
上記工程を経て巻取られた帯状素02.2aを円筒ロー
ル12から外して、所定の長さに切断した後に、展張方
向に引っ張りハニカムコアを形成している。
ル12から外して、所定の長さに切断した後に、展張方
向に引っ張りハニカムコアを形成している。
一方、第2の従来技術として、円筒ドラム上の巻取径を
光電管で検出し、この検出イπ号を演算処理して塗布ロ
ール40回転速度を減速して接着剤の塗布間隔を大きく
するにうに制御するものも知られている。
光電管で検出し、この検出イπ号を演算処理して塗布ロ
ール40回転速度を減速して接着剤の塗布間隔を大きく
するにうに制御するものも知られている。
[発明が解決しようとづ゛る問題点]
しかし、第1の従来の技術では、たとえば、−の帯状素
材2の積層については、巻取径の増大にしたがって放射
状に接着剤が塗布される()れども、他の帯状素材2a
の接着剤との相対的な塗イ1位置は、巻取径の増大にし
たがってずれが生じるという問題点がある。
材2の積層については、巻取径の増大にしたがって放射
状に接着剤が塗布される()れども、他の帯状素材2a
の接着剤との相対的な塗イ1位置は、巻取径の増大にし
たがってずれが生じるという問題点がある。
一方、第2の従来技術では、塗布ロールの回転数制御を
行なうのに、複雑な演算処理装置を用いなければならな
いという問題点がある。
行なうのに、複雑な演算処理装置を用いなければならな
いという問題点がある。
本発明は、上記従来の技術の問題点を解消するためにな
されたもので、複雑な装置を要せず、所望の形状のハニ
カムコアが得られるハニカムコア用積層体の製造方法を
提供することを目的とする。
されたもので、複雑な装置を要せず、所望の形状のハニ
カムコアが得られるハニカムコア用積層体の製造方法を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するためになされた本発明は、複数の帯
状素材の片面または両面に、それぞれ別途の塗布ロール
によって、該素材の移動方向と直角に縞模様となるよう
に接着剤を塗布し、塗布後に所定の航路を経て、複数の
帯状素材を互いに積層させて同一の円筒ドラムに巻き取
りつつ接着させ、ハニカムコアを製造する方法において
、 上記塗布ロールと円筒ドラムの回転比を固定して設定し
、 上記各帯状素材の航路長を互いに同一に設定することを
特徴とするものである。
状素材の片面または両面に、それぞれ別途の塗布ロール
によって、該素材の移動方向と直角に縞模様となるよう
に接着剤を塗布し、塗布後に所定の航路を経て、複数の
帯状素材を互いに積層させて同一の円筒ドラムに巻き取
りつつ接着させ、ハニカムコアを製造する方法において
、 上記塗布ロールと円筒ドラムの回転比を固定して設定し
、 上記各帯状素材の航路長を互いに同一に設定することを
特徴とするものである。
本発明における帯状素材としては、通常のハニカムコア
用基材として用いられている素材、すなわち、アルミ箔
、鉄箔等の金属箔類、板紙、樹脂含浸紙、合成紙などの
紙類、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチック
のシート及びそれらのvan補強品などの広範囲のもの
が使用できる。
用基材として用いられている素材、すなわち、アルミ箔
、鉄箔等の金属箔類、板紙、樹脂含浸紙、合成紙などの
紙類、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチック
のシート及びそれらのvan補強品などの広範囲のもの
が使用できる。
本発明において、帯状素材は単一素材とするのがハニカ
ムコアの特性上および製造上一般的ではあるが、多種の
素材を相み合わせて併用することも可能である。
ムコアの特性上および製造上一般的ではあるが、多種の
素材を相み合わせて併用することも可能である。
本発明に用いられる接着剤としては、水又はその他の溶
剤に溶解又は分散させて、あるいは粉末又は固形状でい
わゆるホラ1〜メルトタイプとして、あるいは無溶媒の
液状で接着剤として用いられる熱可塑性もくしは熱硬化
性樹脂類が適用でき、それぞれ帯状素材に塗布後乾燥又
は予備加熱等により皮膜を形成し、それらの素材を積層
した後での加熱加圧又は加圧により画素材を接着できる
ものであればよい。本発明にとり好ましい接着剤は、エ
ポキシ−フェノール、エポキシ−ナイロン、エポキシ−
ニトリル等のエポキシ系、ナイロン系、ポリエステル系
、ポリオレフィン系等の熱可塑性または熱硬化性樹脂か
らなるものであり、これらを使用した場合にはハニカム
コアとしての性能を十分に与える接着が容易に可能とな
る。
剤に溶解又は分散させて、あるいは粉末又は固形状でい
わゆるホラ1〜メルトタイプとして、あるいは無溶媒の
液状で接着剤として用いられる熱可塑性もくしは熱硬化
性樹脂類が適用でき、それぞれ帯状素材に塗布後乾燥又
は予備加熱等により皮膜を形成し、それらの素材を積層
した後での加熱加圧又は加圧により画素材を接着できる
ものであればよい。本発明にとり好ましい接着剤は、エ
ポキシ−フェノール、エポキシ−ナイロン、エポキシ−
ニトリル等のエポキシ系、ナイロン系、ポリエステル系
、ポリオレフィン系等の熱可塑性または熱硬化性樹脂か
らなるものであり、これらを使用した場合にはハニカム
コアとしての性能を十分に与える接着が容易に可能とな
る。
接着剤を帯状素材に塗布覆る塗布ロールは、接着剤の形
状、特性により任意のものを選択すればよく、一般的に
は液状接着剤を用いた場合にはロールコータ−1特に帯
状素材に幅方向に平行に間隔をおいて一定の塗布幅でか
つそれらに一定の模様を持たせかつ繰返しながら塗布す
るためにロール表面がその塗布に対応できるように加工
されたロールを用いて塗布するのがよい。
状、特性により任意のものを選択すればよく、一般的に
は液状接着剤を用いた場合にはロールコータ−1特に帯
状素材に幅方向に平行に間隔をおいて一定の塗布幅でか
つそれらに一定の模様を持たせかつ繰返しながら塗布す
るためにロール表面がその塗布に対応できるように加工
されたロールを用いて塗布するのがよい。
なお本発明において接着剤を塗布する前に、必要に応じ
て、素材に対してプライマーを塗布することも可能であ
り、素材によっては接着効果を、更に発揮することがで
きる。
て、素材に対してプライマーを塗布することも可能であ
り、素材によっては接着効果を、更に発揮することがで
きる。
本発明において、帯状素材には接着剤が幅方向に平行に
片面または両面に塗布されるのであるが、接着剤の塗布
幅、塗布ピッチ及び模様は最終製品であるハニカムコア
をどの様な形状にするかによって決められるものであり
、いかなる対応にも応じられるものである。例えば、第
2図、おJ:び第3図の断面図で示すように、片面のみ
に接着剤100を塗布した2枚の帯状素材102.10
2aのみからなる積層体からは、第4図ないし第6図の
ようなハニカムコアが11られる。また、帯状素材の両
面に接着剤を塗布してもよい。一般的には、外観、強度
、生産性の面から正六角形乃至はそれに近い同一の形状
が連続しているものが求められるので、そういう場合に
は次の様な間隔及び幅を選定することが好ましい。
片面または両面に塗布されるのであるが、接着剤の塗布
幅、塗布ピッチ及び模様は最終製品であるハニカムコア
をどの様な形状にするかによって決められるものであり
、いかなる対応にも応じられるものである。例えば、第
2図、おJ:び第3図の断面図で示すように、片面のみ
に接着剤100を塗布した2枚の帯状素材102.10
2aのみからなる積層体からは、第4図ないし第6図の
ようなハニカムコアが11られる。また、帯状素材の両
面に接着剤を塗布してもよい。一般的には、外観、強度
、生産性の面から正六角形乃至はそれに近い同一の形状
が連続しているものが求められるので、そういう場合に
は次の様な間隔及び幅を選定することが好ましい。
即ち、両面に接着剤が塗布され、かつ表面と失血とに交
互に、しかも縞模様に塗布された帯状素材と接着剤の塗
布されていない帯状素材を用いる場合は、表裏両面を通
しての塗布位置が全て一定= 7 = 隔にある接着剤塗布位置の丁度中間の裏側に裏面側の接
着剤の塗布位置が来るように@層される形状が好ましい
。一方、片面のみに接着剤100を塗布した第2図のよ
うな帯状素材102.102aのみを用いる場合も、一
方の帯状素材102の接着剤100の塗布位置が他方の
帯状素材1028の接着剤100塗布位置の丁度中間の
裏面位置即ち、断面図でみたとき、接着剤100の塗布
位置がほぼ等間隔な市松模様となるにうに積層されるの
が理想的である。
互に、しかも縞模様に塗布された帯状素材と接着剤の塗
布されていない帯状素材を用いる場合は、表裏両面を通
しての塗布位置が全て一定= 7 = 隔にある接着剤塗布位置の丁度中間の裏側に裏面側の接
着剤の塗布位置が来るように@層される形状が好ましい
。一方、片面のみに接着剤100を塗布した第2図のよ
うな帯状素材102.102aのみを用いる場合も、一
方の帯状素材102の接着剤100の塗布位置が他方の
帯状素材1028の接着剤100塗布位置の丁度中間の
裏面位置即ち、断面図でみたとき、接着剤100の塗布
位置がほぼ等間隔な市松模様となるにうに積層されるの
が理想的である。
本発明における円筒ドラムは、帯状素材を連続的に巻き
取りながら接着積Hし、ハニカムコア用積層体を形成さ
せるものである。そのために該円筒ロールは、少なくと
も2枚以上の帯状素材を同時に巻き取り、さらに、両面
に接着剤の41「された2枚の帯状素材間に無塗布の帯
状素材を挾み、または片面もしくは両面に接着剤の塗布
された帯状素材の2枚以上を重ね合わせて巻ぎ取り、周
上で帯状素材どうしを次々と接着させていくための=
8 − 加熱手段を備えた構造を有しているものが好ましく、か
つ得られる1層体がハニカムコア用となりうるために、
縞模様を栴成する接着剤塗布間隔及び塗布幅が積層体中
の同一位置で重なる様な外円周を有している必要がある
。そのためには両面に接着剤の塗布された帯状素材を用
いる場合(よ、その外周が上記模様の繰返し幅(例えば
第2図〜第3図中のWで示される長さ)の整数倍である
こと、また、片面もしくは両面に接着剤の塗布された帯
状素材のみを用いる場合は、上記模様の繰返し幅の2分
の1の奇数倍であることが好ましい。
取りながら接着積Hし、ハニカムコア用積層体を形成さ
せるものである。そのために該円筒ロールは、少なくと
も2枚以上の帯状素材を同時に巻き取り、さらに、両面
に接着剤の41「された2枚の帯状素材間に無塗布の帯
状素材を挾み、または片面もしくは両面に接着剤の塗布
された帯状素材の2枚以上を重ね合わせて巻ぎ取り、周
上で帯状素材どうしを次々と接着させていくための=
8 − 加熱手段を備えた構造を有しているものが好ましく、か
つ得られる1層体がハニカムコア用となりうるために、
縞模様を栴成する接着剤塗布間隔及び塗布幅が積層体中
の同一位置で重なる様な外円周を有している必要がある
。そのためには両面に接着剤の塗布された帯状素材を用
いる場合(よ、その外周が上記模様の繰返し幅(例えば
第2図〜第3図中のWで示される長さ)の整数倍である
こと、また、片面もしくは両面に接着剤の塗布された帯
状素材のみを用いる場合は、上記模様の繰返し幅の2分
の1の奇数倍であることが好ましい。
さらにまた、この円筒ドラムには多種類のハニカムコア
用積層体が同一のドラムから製造できるように、接着剤
の塗布模様の繰返し幅の変更に応じて、外周長を変更(
縮少又は延長)する手段例えば円筒ドラムを分割し、そ
れぞれの分割部分の間隔を調節する方法、あるいは、円
筒ドラムの内側から周上に1個乃至複数個の突起を出し
てその高さを調節する方法などの機構を設けることが出
来る。なおこの外周長を調節する機構は副次的に巻き締
めとか加熱によるシワの発生防止にも役立つものでもあ
る。
用積層体が同一のドラムから製造できるように、接着剤
の塗布模様の繰返し幅の変更に応じて、外周長を変更(
縮少又は延長)する手段例えば円筒ドラムを分割し、そ
れぞれの分割部分の間隔を調節する方法、あるいは、円
筒ドラムの内側から周上に1個乃至複数個の突起を出し
てその高さを調節する方法などの機構を設けることが出
来る。なおこの外周長を調節する機構は副次的に巻き締
めとか加熱によるシワの発生防止にも役立つものでもあ
る。
塗布ロールと円筒ロールとの回転比を固定する機構とし
ては、塗布ロールと円筒ドラムをチェイン、歯車、タイ
ミングベルトなどで結合してモータ等により駆動する手
段が挙げられる。
ては、塗布ロールと円筒ドラムをチェイン、歯車、タイ
ミングベルトなどで結合してモータ等により駆動する手
段が挙げられる。
[作用コ
本発明によれば、まず、複数の帯状素材の片面または両
面に、それぞれ別途の塗布ロールによって接着剤が塗布
される。このとき、接着剤は、たとえば、塗布ロールに
より間欠的に帯状素材に塗布されて、つまり、該素材の
移動方向と直角に縞模様となるように塗布される。
面に、それぞれ別途の塗布ロールによって接着剤が塗布
される。このとき、接着剤は、たとえば、塗布ロールに
より間欠的に帯状素材に塗布されて、つまり、該素材の
移動方向と直角に縞模様となるように塗布される。
塗布後の帯状素材は、所定の航路を経て、同一の円筒ド
ラム上に、互いに積層されて巻き取られて、接着剤を加
熱圧着することにより、ハニカムコア用積層体が製造さ
れる。
ラム上に、互いに積層されて巻き取られて、接着剤を加
熱圧着することにより、ハニカムコア用積層体が製造さ
れる。
ところで、円筒ロールと4!布目−ルは、回転比が固定
されており、したがって円筒ドラム」二の帯状素材の積
層に伴う巻取径の増大により、帯状系材の供給速痕が速
くなり、一方、塗布ロールの回転速度が一定であるので
、帯状素材の接着剤の塗布間隔が広くなる。このような
接着剤の塗布間隔の拡大ににす、円筒ドラム上で素材の
各層での接着剤が放射状に配置されることになる。
されており、したがって円筒ドラム」二の帯状素材の積
層に伴う巻取径の増大により、帯状系材の供給速痕が速
くなり、一方、塗布ロールの回転速度が一定であるので
、帯状素材の接着剤の塗布間隔が広くなる。このような
接着剤の塗布間隔の拡大ににす、円筒ドラム上で素材の
各層での接着剤が放射状に配置されることになる。
なお、この様な方法ににり拡大される模様は、その模様
の繰返し幅(W>が次の式を満足する様に拡大させるの
が好ましい。
の繰返し幅(W>が次の式を満足する様に拡大させるの
が好ましい。
−W 1< W n < Or3gW 1n−2
DoD。
ただしDO:円筒ドラムの半径
Dn二見掛けの円筒ドラムの半径
(Doに帯状素材n枚積層された
とぎの厚みを加えたもの)
Wn:n層目におりる繰返し幅
ところが、上記のように円筒ドラムと塗布ロールの回転
比を固定した場合に、2枚の帯状素材の航路長、つまり
、塗布位置から両帯状素材が接合されるまでの位置まで
の長さが異なると、積層の増大につれて次式で示される
帯状素材間の相対位置ずれが生じることが明らかになっ
た。
比を固定した場合に、2枚の帯状素材の航路長、つまり
、塗布位置から両帯状素材が接合されるまでの位置まで
の長さが異なると、積層の増大につれて次式で示される
帯状素材間の相対位置ずれが生じることが明らかになっ
た。
82−8t =2kt(立2−立1)/R32−8+
:2枚の帯状素材の接着剤の相対位置ずれ に:積層数(2枚の帯状索材を1絹とする。) 立2、立1 :2枚の帯状索材の航路長R:巻取り半径 t :帯状素材の厚さ このような事実の究明により、本発明では、航路長、Q
、+、立2を同一に設定することにより、相対位置ずれ
(82−8+)が皆無になる。
:2枚の帯状素材の接着剤の相対位置ずれ に:積層数(2枚の帯状索材を1絹とする。) 立2、立1 :2枚の帯状索材の航路長R:巻取り半径 t :帯状素材の厚さ このような事実の究明により、本発明では、航路長、Q
、+、立2を同一に設定することにより、相対位置ずれ
(82−8+)が皆無になる。
このように、2枚の帯状素手イの接着剤の相対位置ずれ
が皆無になるので、この積層体を展張すれば、所望の形
状のハニカムコアが製造される。
が皆無になるので、この積層体を展張すれば、所望の形
状のハニカムコアが製造される。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例による製造法に用いられる装
置を示している。同図において、帯状素材コイル101
.101aから繰り出される帯状素材102.102a
は、塗布ロール104.104aにて接着剤105.1
058が所定間隔の縞模様になるように塗布される。こ
の後に、乾燥機106.106aで乾燥され、一方の帯
状素材102aが位置合せロール109、誘導ロール1
10を通過して円筒ロール112に導かれ、他方の帯状
素材102が迂回ロール120に導かれて円筒ドラム1
12に達する。この場合に、接着剤の塗布装置から円筒
ロール112までの航路長は、各帯状素材102.10
2aで一致するように、上記位置合せロール109およ
び迂回ロール120により調整されている。
置を示している。同図において、帯状素材コイル101
.101aから繰り出される帯状素材102.102a
は、塗布ロール104.104aにて接着剤105.1
058が所定間隔の縞模様になるように塗布される。こ
の後に、乾燥機106.106aで乾燥され、一方の帯
状素材102aが位置合せロール109、誘導ロール1
10を通過して円筒ロール112に導かれ、他方の帯状
素材102が迂回ロール120に導かれて円筒ドラム1
12に達する。この場合に、接着剤の塗布装置から円筒
ロール112までの航路長は、各帯状素材102.10
2aで一致するように、上記位置合せロール109およ
び迂回ロール120により調整されている。
円筒ドラム112では、帯状素材102.1゜2aを加
圧ロール114で加圧しながら、両帯状素材102.1
02aを接着して積層している。
圧ロール114で加圧しながら、両帯状素材102.1
02aを接着して積層している。
上記装置では、さらに、円筒ドラム112と塗布ロール
104.104aをタイミングベルト等で連結し、円筒
ドラム112と塗布ロール104.104aの回転比を
一定に設定している。これにより、円筒ドラム112の
外周上での帯状索材102.102aの積層に伴う巻取
径の増大により、帯状素材102.102aの供給速度
が速くなり、一方、塗布ロール104.104aの回転
速度が一定であるので、帯状素材102.102aへの
接着剤の塗布間隔が広くなる。こうすることにより、円
筒ドラム112での巻取径の増大にしたがって接着剤の
塗布間隔が広(なり、各層での接着剤を放射状に配置す
ることができる。
104.104aをタイミングベルト等で連結し、円筒
ドラム112と塗布ロール104.104aの回転比を
一定に設定している。これにより、円筒ドラム112の
外周上での帯状索材102.102aの積層に伴う巻取
径の増大により、帯状素材102.102aの供給速度
が速くなり、一方、塗布ロール104.104aの回転
速度が一定であるので、帯状素材102.102aへの
接着剤の塗布間隔が広くなる。こうすることにより、円
筒ドラム112での巻取径の増大にしたがって接着剤の
塗布間隔が広(なり、各層での接着剤を放射状に配置す
ることができる。
上記■稈を経て巻取られた帯状素材102.102aを
円筒ロール112から外して1、所定の長さに切断した
後に、展張方向に引っ張りハニカムコアを形成している
。
円筒ロール112から外して1、所定の長さに切断した
後に、展張方向に引っ張りハニカムコアを形成している
。
したがって、上記実施例によれば、円筒ドラム112と
塗布ロール104.104aをタイミングベルト等で連
結することにより、両ロールの回転比を固定しているの
で、積層数の増大につれて塗布間隔を広くする制御が簡
単な構成で実現できる。
塗布ロール104.104aをタイミングベルト等で連
結することにより、両ロールの回転比を固定しているの
で、積層数の増大につれて塗布間隔を広くする制御が簡
単な構成で実現できる。
しかも、帯状素材102.102aの航路長が同一に設
定されているので、上記(1)式で説明したように、帯
状素材102.1028間の相対位置ずれも皆無になる
ことから、所望のハニカムコアが得られる。
定されているので、上記(1)式で説明したように、帯
状素材102.1028間の相対位置ずれも皆無になる
ことから、所望のハニカムコアが得られる。
次の表1は、厚みが50μmで片面のみに接着剤の塗布
された帯状素材を用いて、1/4”、3/ 8 ”:
a3 J:び3 / 4 ”の各種セルサイズのハニノ
」ムコア用の積層体を得た場合の操作例である。
された帯状素材を用いて、1/4”、3/ 8 ”:
a3 J:び3 / 4 ”の各種セルサイズのハニノ
」ムコア用の積層体を得た場合の操作例である。
表1
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、塗布位置から巻
取位置までの航路長を各帯状索材で同一に覆るとともに
、塗布ロールと円筒ドラムの回転比を一定に設定するこ
とにより、帯状素材の所定位置に高精度に接着剤を塗布
できるので、安定した、かつ、確実なハニカムコア形状
が得られる。
取位置までの航路長を各帯状索材で同一に覆るとともに
、塗布ロールと円筒ドラムの回転比を一定に設定するこ
とにより、帯状素材の所定位置に高精度に接着剤を塗布
できるので、安定した、かつ、確実なハニカムコア形状
が得られる。
また、塗布ロールと円筒ドラムの回転比を一定に設定し
て、すなわち巻取径の増加にかかわらず塗布ロールの回
転数を一定に制御しているので、従来の技術で説明した
ような複雑な回転数制御機措を要せず、簡単な構成にな
る。
て、すなわち巻取径の増加にかかわらず塗布ロールの回
転数を一定に制御しているので、従来の技術で説明した
ような複雑な回転数制御機措を要せず、簡単な構成にな
る。
第1図は本発明の一実施例にJ:る製造工程を示す説明
図、第2図および第3図は帯状素材に対する接着剤塗布
例の断面図、第4図ないし第6図はハニカムコアの形状
を示す図、第7図は従来の製造工程を示す説明図である
。 100・・・接着剤 101,101a・・・帯状素材ロール102.102
a・・・帯状索材 112・・・円筒ロール ド20・・・迂回ロール
図、第2図および第3図は帯状素材に対する接着剤塗布
例の断面図、第4図ないし第6図はハニカムコアの形状
を示す図、第7図は従来の製造工程を示す説明図である
。 100・・・接着剤 101,101a・・・帯状素材ロール102.102
a・・・帯状索材 112・・・円筒ロール ド20・・・迂回ロール
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の帯状素材の片面または両面に、それぞれ別途の塗
布ロールによって、素材の移動方向と直角に縞模様とな
るように接着剤を塗布し、 塗布後に所定の航路を経て、複数の帯状素材を互いに積
層させて同一の円筒ドラムに巻き取りつつ接着させ、ハ
ニカムコア用積層体を製造する方法において、 上記塗布ロールと円筒ドラムの回転比を固定して設定し
、 上記各帯状素材の航路長を互いに同一に設定することを
特徴とするハニカムコア用積層体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61031540A JPS62189159A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | ハニカムコア用積層体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61031540A JPS62189159A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | ハニカムコア用積層体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189159A true JPS62189159A (ja) | 1987-08-18 |
JPH032658B2 JPH032658B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=12334021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61031540A Granted JPS62189159A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | ハニカムコア用積層体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62189159A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456535A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | Showa Aircraft Ind | Honeycomb core |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101592973B1 (ko) * | 2015-06-25 | 2016-02-11 | 아론비행선박산업 주식회사 | 위그선의 이착수를 위한 수면활주로 |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP61031540A patent/JPS62189159A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456535A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | Showa Aircraft Ind | Honeycomb core |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032658B2 (ja) | 1991-01-16 |
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