JPH0132269B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132269B2 JPH0132269B2 JP24891985A JP24891985A JPH0132269B2 JP H0132269 B2 JPH0132269 B2 JP H0132269B2 JP 24891985 A JP24891985 A JP 24891985A JP 24891985 A JP24891985 A JP 24891985A JP H0132269 B2 JPH0132269 B2 JP H0132269B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- release sheet
- base material
- core base
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- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙、プラスチツクフイルム、不織
布、布等の表裏両面に粘着剤が塗布、転写された
中芯基材に、紙又はフイルムに剥離剤が塗布され
た剥離シートが貼り合わされたロール巻き状両面
接着テープの製造方法に関する。
布、布等の表裏両面に粘着剤が塗布、転写された
中芯基材に、紙又はフイルムに剥離剤が塗布され
た剥離シートが貼り合わされたロール巻き状両面
接着テープの製造方法に関する。
両面接着テープは、中芯基材となる紙、プラス
チツクフイルム、不織布、布等の基材の表裏両面
に粘着剤を塗布し、これに剥離シートを貼り合わ
せたものである。
チツクフイルム、不織布、布等の基材の表裏両面
に粘着剤を塗布し、これに剥離シートを貼り合わ
せたものである。
従来、両面接着テープは、中芯基材に粘着剤を
ロールコーター又はナイフコーター等により塗布
し、該粘着剤塗布済中芯基材と別途供給される剥
離シートとを貼り合わせ機により貼り合わせる方
法、又は、第1図に示す如く、中芯基材1の表裏
両側にそれぞれ中芯基材に面する側にのみ粘着剤
10が塗布された剥離シート11及び12を供給
し、これら中芯基材1及び剥離シート11,12
を貼り合わせ機13に導き、剥離シートの粘着剤
10を中芯基材1に転写し、その後、剥離シート
のいずれか一方、例えば剥離シート12を巻き取
り機14で巻き取り、残つた中芯基材1と剥離シ
ート11を製品巻き取り機15で巻き取り両面接
着テープを製造する方法、或いは上記二方法を組
み合わせた方法で製造されていた。
ロールコーター又はナイフコーター等により塗布
し、該粘着剤塗布済中芯基材と別途供給される剥
離シートとを貼り合わせ機により貼り合わせる方
法、又は、第1図に示す如く、中芯基材1の表裏
両側にそれぞれ中芯基材に面する側にのみ粘着剤
10が塗布された剥離シート11及び12を供給
し、これら中芯基材1及び剥離シート11,12
を貼り合わせ機13に導き、剥離シートの粘着剤
10を中芯基材1に転写し、その後、剥離シート
のいずれか一方、例えば剥離シート12を巻き取
り機14で巻き取り、残つた中芯基材1と剥離シ
ート11を製品巻き取り機15で巻き取り両面接
着テープを製造する方法、或いは上記二方法を組
み合わせた方法で製造されていた。
しかし、上記従来方法では、いずれの方法も貼
り合わせ機が必要であり、中芯基材の両面に粘着
剤を塗布する方法では、貼り合わせ機の貼り合わ
せ加圧部材に粘着剤が付着し易く、それ故それを
防止するための特別の工夫が必要であり、又、二
枚の剥離シートに粘着剤を塗布した後中芯基材に
転写する方法では、一枚の剥離シートを巻き取る
工程と、該剥離シートを繰り返し使用するとして
も、剥離剤の劣化にともない剥離剤の再塗布工程
を必要とするなど、工程が多い、作業性が悪い、
コストが高くなる等の問題が多かつた。
り合わせ機が必要であり、中芯基材の両面に粘着
剤を塗布する方法では、貼り合わせ機の貼り合わ
せ加圧部材に粘着剤が付着し易く、それ故それを
防止するための特別の工夫が必要であり、又、二
枚の剥離シートに粘着剤を塗布した後中芯基材に
転写する方法では、一枚の剥離シートを巻き取る
工程と、該剥離シートを繰り返し使用するとして
も、剥離剤の劣化にともない剥離剤の再塗布工程
を必要とするなど、工程が多い、作業性が悪い、
コストが高くなる等の問題が多かつた。
本発明は、上記した従来方法による問題点、す
なわち工程数の多いこと、作業性が悪いこと、コ
ストが高いこと等を解決することを目的とする。
なわち工程数の多いこと、作業性が悪いこと、コ
ストが高いこと等を解決することを目的とする。
本発明は、剥離シートの表裏両面に粘着剤を塗
布し、該剥離シートと別途供給される中芯基材を
巻き取ることにより、貼り合わせ機を使用せず、
極めて簡単に両面接着テープを得ることができ
る。
布し、該剥離シートと別途供給される中芯基材を
巻き取ることにより、貼り合わせ機を使用せず、
極めて簡単に両面接着テープを得ることができ
る。
本発明は、表裏両面に剥離剤が塗布された紙又
はフイルム剥離シートの両面に粘着剤を塗布し、
該剥離シートと粘着剤の塗布されていない中芯基
材を重ねながら巻き取り、該巻き取り工程の巻き
取り圧により剥離シート面の粘着剤を中芯基材の
両面へ転写することを特徴とするものである。
はフイルム剥離シートの両面に粘着剤を塗布し、
該剥離シートと粘着剤の塗布されていない中芯基
材を重ねながら巻き取り、該巻き取り工程の巻き
取り圧により剥離シート面の粘着剤を中芯基材の
両面へ転写することを特徴とするものである。
第2図に示す如く、剥離剤が表裏両面に塗布さ
れた剥離シート2を供給する装置3から第1粘着
剤塗布装置4へ送り込み、該塗布装置4により剥
離シート2の表側に粘着剤5を塗布し、続いて第
2粘着剤塗布装置6により裏側に粘着剤5を塗布
し、該表裏両面に粘着剤が塗布された剥離シート
2′と中芯基材供給装置7から供給される紙、プ
ラスチツクフイルム、不織布、布等から選ばれる
適宜な中芯基材1を製品巻き取り機8により双方
を重ねながら巻き取る。
れた剥離シート2を供給する装置3から第1粘着
剤塗布装置4へ送り込み、該塗布装置4により剥
離シート2の表側に粘着剤5を塗布し、続いて第
2粘着剤塗布装置6により裏側に粘着剤5を塗布
し、該表裏両面に粘着剤が塗布された剥離シート
2′と中芯基材供給装置7から供給される紙、プ
ラスチツクフイルム、不織布、布等から選ばれる
適宜な中芯基材1を製品巻き取り機8により双方
を重ねながら巻き取る。
両面に粘着剤が塗布された剥離シート2′と中
芯基材1を巻き取るときには、巻き取り圧力が両
者間に働き、その結果剥離シートの表側の粘着剤
は中芯1の裏側へ、剥離シートの裏側の粘着剤は
中芯基材の表側へ夫々転写される。
芯基材1を巻き取るときには、巻き取り圧力が両
者間に働き、その結果剥離シートの表側の粘着剤
は中芯1の裏側へ、剥離シートの裏側の粘着剤は
中芯基材の表側へ夫々転写される。
なお、剥離シートの剥離剤と粘着剤との接着力
は当然のことながら、中芯基材と粘着剤との接着
力よりも小さく、かつ巻き取り圧により剥離シー
トから中芯基材側に十分転写される程度に小さい
ものとすることが必要である。
は当然のことながら、中芯基材と粘着剤との接着
力よりも小さく、かつ巻き取り圧により剥離シー
トから中芯基材側に十分転写される程度に小さい
ものとすることが必要である。
上記条件を満たす限り、剥離シート、剥離剤、
粘着剤、中芯基材は、従来公知の全てのものを適
宜選択して使用することができる。
粘着剤、中芯基材は、従来公知の全てのものを適
宜選択して使用することができる。
本発明による両面接着テープの製造方法は、従
来方法に較べて、作業性がよく、工程が少なく、
無駄な材料を必要とせず、従来法に比して、ユー
テイリテイ費を約半分、製品コストを2/3位まで
低減することが可能である。
来方法に較べて、作業性がよく、工程が少なく、
無駄な材料を必要とせず、従来法に比して、ユー
テイリテイ費を約半分、製品コストを2/3位まで
低減することが可能である。
第1図は従来法の1つを示す説明図、第2図は
本発明方法の1実施例を説明する図であつて、図
中、 1……中芯基材、2……剥離シート、4,6…
…粘着剤塗布装置、5……粘着剤、7……中芯基
材供給装置、8……製品巻き取り機を夫々示す。
本発明方法の1実施例を説明する図であつて、図
中、 1……中芯基材、2……剥離シート、4,6…
…粘着剤塗布装置、5……粘着剤、7……中芯基
材供給装置、8……製品巻き取り機を夫々示す。
Claims (1)
- 1 表裏両面に剥離剤が塗布された紙又はフイル
ムの剥離シートの両面に粘着剤を塗布し、該剥離
シートと粘着剤の塗布されていない中芯基材を重
ねながら巻き取り、該巻き取り工程の巻き取り圧
により剥離シート面の粘着剤を中芯基材の両面へ
転写することを特徴とする両面接着テープの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24891985A JPS62109879A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 両面接着テ−プの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24891985A JPS62109879A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 両面接着テ−プの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109879A JPS62109879A (ja) | 1987-05-21 |
JPH0132269B2 true JPH0132269B2 (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=17185371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24891985A Granted JPS62109879A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 両面接着テ−プの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109879A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280280A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 | Nippon Kako Seishi Kk | 粘着シ−トの製造法 |
JPS63175090A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | Dainippon Ink & Chem Inc | 両面接着テ−プの製造方法並びに製造装置 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP24891985A patent/JPS62109879A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62109879A (ja) | 1987-05-21 |
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