JP2913255B2 - ハニカムコア、ハニカムパネルおよびそれらの製造法 - Google Patents

ハニカムコア、ハニカムパネルおよびそれらの製造法

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JP2913255B2
JP2913255B2 JP9057494A JP9057494A JP2913255B2 JP 2913255 B2 JP2913255 B2 JP 2913255B2 JP 9057494 A JP9057494 A JP 9057494A JP 9057494 A JP9057494 A JP 9057494A JP 2913255 B2 JP2913255 B2 JP 2913255B2
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義秀 津山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハニカムコア、それを用
いたハニカムパネルおよびそれらの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より金属製の玄関ドア、いわゆるス
チールドアとして、金属製(とくに表面処理鋼板製)の
枠部材の内部に、金属製のハニカムコアを介在させ、そ
の表裏両面に金属板を接合したハニカムパネルが用いら
れている。そのようなハニカムパネルに用いられるハニ
カムコアは、スチール板(とくに表面処理鋼板)をスリ
ッタによりフープ状に切断し、当ピッチの波形に折り曲
げ加工し、1枚の波板の谷部と他の波板の山部とが合う
ように揃え、両者を互いに溶接したり、あるいは接着剤
で接着することにより接合し、さらに3枚目以降の波板
を同じように順次接合していくことにより製造してい
る。またハニカムパネルはさらにそのハニカムコアの周
囲に金属製の枠部材を取りつけ、あるいは枠部材の内部
に収容し、表裏両面に他の金属板を接合することにより
製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のハニカムコ
アは、波板を1枚ずつ揃えながら順に接合していくので
製造にきわめて手間がかかり、しかも完成したハニカム
コアの周囲に枠部材を取りつけたり枠部材の内部に入れ
るときに寸法を合わせる作業が面倒である。本発明は簡
単に製造することができるハニカムコアおよびハニカム
パネル、およびそれらの簡単な製造法を提供することを
技術課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のハニカムコア
は、熱可塑性樹脂フィルムを両面にラミネートした金属
板からなる帯状の板を、当ピッチに交互に折り曲げ形成
した複数枚の波板からなり、それぞれの波板の谷部とそ
の波板に隣接する他の波板の山部とが、前記熱可塑性樹
脂フィルム同士の熱融着により接合されていることを特
徴としている。
【0005】本発明のハニカムパネルは、枠部材と、そ
の枠部材の内部に保持された、枠部材と同じ幅を有する
前記のハニカムコアと、前記枠部材の表面側および裏面
側に接合された表面板および裏面板とから構成される。
このようなハニカムパネルにおいては、前記表面板およ
び裏面板として、それぞれ金属板の片面に熱可塑性樹脂
フィルムをラミネートしたラミネート板を用い、表面板
および裏面板と波板とが熱可塑性樹脂フィルムの熱融着
により接合されているものが好ましい。
【0006】本発明のハニカムコアの製造法は、熱可塑
性樹脂フィルムを両面にラミネートした金属板を切断し
て帯状の板を形成し、その帯状の板を当ピッチに交互に
折り曲げ形成して複数枚の波板を形成し、それぞれの波
板の谷部とその波板に隣接する他の波板の山部とを当接
させ、その当接部における前記熱可塑性樹脂フィルム同
士を熱融着することを特徴としている。
【0007】本発明のハニカムパネルの製造法は、熱可
塑性樹脂フィルムを両面にラミネートした金属板を切断
して帯状の板を形成し、その帯状の板を当ピッチに交互
に折り曲げ形成して波板を形成し、別途形成した枠部材
の内部に複数枚の前記波板を、それぞれの波板の谷部と
その波板に隣接する他の波板の山部とが当接するように
配列して保持し、各当接部を全体的ないし順に加熱し
て、前記熱可塑性樹脂フィルム同士を熱融着し、さらに
枠部材の両面に表面板および裏面板を接合するすること
を特徴としている。
【0008】本発明のハニカムパネルの製造法の他の態
様は、熱可塑性樹脂フィルムを両面にラミネートした金
属板を切断して帯状の板を形成し、その帯状の板を当ピ
ッチに交互に折り曲げ形成して波板を形成し、別途形成
した枠部材の内部に複数枚の前記波板を、それぞれの波
板の谷部とその波板に隣接する他の波板の山部とが当接
するように配列して保持し、さらに枠部材の両面に、そ
れぞれ金属板の片面に熱可塑性樹脂フィルムをラミネー
トしたラミネート板からなる表面板および裏面板を当接
し、全体を加熱して熱可塑性樹脂フィルム同士を融着接
合することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明のハニカムコアは波板が熱可塑性樹脂の
ラミネート板から構成されているので、多数の波板を所
定の状態で積み重ね、その後全体的に加熱し、あるいは
部分的に順番に加熱していくだけで製造しうる。そのた
め一枚ずつ接合する場合に比して大幅に作業が簡単にな
り、自動化も容易である。また組立作業と接合作業とが
別個であるので、組立時には各波板を自由に動かすこと
ができ、そのため波板同士の全体の組み合わせ精度が高
い。さらに各波板は樹脂フィルムでラミネートされてい
るので、耐久性が高い。
【0010】本発明のハニカムコアの製造法は、波板同
士の接合を熱可塑性樹脂フィルムの融着により行うの
で、多数枚の波板を一体化する場合でも製造工程が簡略
化されており、簡単に製造しうる。また多数枚の波板を
すべて同形状に形成し、1枚ずつ交互に逆向きに重ね合
わせていくことにより、隣接する波板の山部と谷部とを
当接させた状態に簡単に組み立てることができる。
【0011】本発明のハニカムパネルおよびその製造法
はあらかじめ製造した枠部材の中に多数の波板を順次入
れ、ついで当接部を加熱するだけで容易に製造しうる。
その場合、枠部材の内側に波板を順次入れていくだけ
で、枠部材により波板の両端を揃えることができるの
で、組立作業が簡単である。またすべての波板の形状を
同一にし、交互に裏返しながら積み重ねていけば、自然
と山部と谷部とを当接させることができる。なお枠部材
を縦向きに設置しておけば、波板の自重で当接部に荷重
がかかるので、樹脂フィルム同士の融着が確実になる。
【0012】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明のハニカム
コア、ハニカムパネルおよびそれらの製造法を説明す
る。図1は本発明のハニカムパネルを採用した玄関ドア
の一実施例を示す一部切り欠き斜視図、図2aおよび図
2bはそれぞれ図1の玄関ドアにおけるハニカムコアの
部分拡大正面図およびそのP部拡大断面図、図3は本発
明のハニカムコアの他の実施例を示す要部正面図、図4
および図5は図1の玄関ドアの製造法の一実施例をその
順に示す工程図、図6は本発明のハニカムパネルを採用
した玄関ドアの他の実施例を示す斜視図である。
【0013】図1の玄関ドアAは防音および準耐火性能
を備えたいわゆるスチールドアであり、長方形状の枠部
材(内骨)1と、その内部に組み込まれたハニカムコア
2と、それらの表側および裏側にそれぞれ接合された表
面板3および裏面板4と、ドアノブ5を備えた施錠機構
6とから構成されている。この玄関ドアAは全体として
本発明のハニカムパネルの適用例であるが、本発明のハ
ニカムパネルはこのような玄関ドアAのほか、各種の化
粧用パネル、建築用または構造用パネルなどに適用しう
る。
【0014】上記玄関ドアAのうち、枠部材1、表面板
3、裏面板4および施錠機構5は従来公知のものであ
る。たとえば、枠部材1は断面コ字状または矩形状の型
鋼からなる上下左右の各部材を4本組み合わせ、最終的
にコーナー部をそれぞれ溶接あるいはビス止めなどによ
り接合したものである。また表面板3および裏面板4は
平板状の鋼板ないし部分的に型押し加工した鋼板からな
る。なお耐火性を要しない場合には、化粧合板なども採
用しうる。そして内部のハニカムコア2が本発明の要部
であり、図2aおよび図2bに示すように、鋼板からな
る基材7の表裏両面に熱可塑性樹脂フィルム8、8をラ
ミネートした帯状のラミネート鋼板9を当ピッチで台形
状ないし波状に折り曲げ形成した波板10を多数枚積み
重ねて接合したものである。
【0015】隣接する波板10aおよび10bは同一の
金型などで同形状に折り曲げたものであり、1枚ずつ交
互に上下逆向きに積み重ね、その状態における谷部11
と山部12とを樹脂フィルム8、8同士を熱融着するこ
とにより接合している。なお異なる形状に成型した波板
を1枚ずつ交互に重ねてもよい。樹脂フィルム8、8同
士は、たとえば高温の加熱炉中で加熱したり、熱風を吹
きつけたり、あるいはハンダごてを当てるなどにより樹
脂の溶融温度に近い温度まで加熱し、互いに押し付ける
ことにより容易に接合しうる。なおハニカムコア2を構
成する波板10の形状は、図2に示すような交互に台形
が連続する曲線のほか、図3に示すような湾曲線を連続
させた曲線Qであってもよい。
【0016】つぎに図4および図5を参照しながら図1
の玄関ドアAの製造法を説明する。この製造法は本発明
のハニカムパネルの製造法の一実施例である。まず図4
の第1工程S1に示すように、最初に所定の寸法に切断
した4本の型鋼13を枠状に接合し、枠部材1を形成す
る。他方、両面に熱可塑性樹脂をラミネートしたラミネ
ート鋼板14を前記枠部材1と同じ幅にスリットし(第
2工程S2)、さらに得られた幅が狭い板材15をプレ
ス成型などで波板10に加工する(第3工程S3)。つ
いで前記枠部材1内に波板10を1枚ずつ交互に裏返し
ながら重ねていき(第4工程S4)、枠部材1の上まで
充填する。この状態で枠部材1を立て掛け、加熱炉内で
熱可塑性樹脂フィルム同士が融着する温度まで加熱する
(第5工程S5)。
【0017】これにより波板10同士が互いに接合さ
れ、一体化したハニカムコア2が形成され、同時にその
ハニカムコア2を内蔵した枠部材1がえられる。ついで
図5に示すように、表面側および裏面側にそれぞれ鋼板
からなる表面板3および裏面板4を接着剤などで接合す
る(第6工程S6)。これにより図1に示す玄関ドアA
がえられる。なお施錠機構6は枠部材1を組み立てる時
に同時に組み立てておけばよい。上記のごとく本発明の
製造法によれば、波板10は1枚ずつ接合する必要がな
く、積み重ねた多数枚の波板10を加熱するだけで同時
に接合することができる。
【0018】前記実施例では表面板3および裏面板4を
接着剤で接着しているが、表面板3および裏面板4とし
て、鋼板などの金属板の片面に熱可塑性樹脂フィルムを
ラミネートしたラミネート鋼板を用いれば、図5の第6
工程S6において、表面板3および裏面板4をフィルム
が内側になるようにして枠部材1およびハニカムコア2
の両面に重ね、さらに加熱することにより容易に接合し
うる。また図4の第4工程S4においてそれらの表面板
3および裏面板4を同じように重ねておき、波板10同
士を融着するために加熱炉に入れる第5工程で、同時に
表面板3および裏面板4を融着するようにしてもよい。
このものは生産効率が一層高く、しかも波板10の切断
端面が表面板3および裏面板4の樹脂フィルムにより覆
われるので、耐食性・耐久性が一層高い。
【0019】図6に示す玄関ドアBは裏面板4aと枠部
材1aとが一体になった裏部材16と、その裏部材16
の内部に収容されたハニカムコア2と、前記裏部材16
の外側に被せられる表部材17とからなる。表部材17
は表面板3aと枠部材1bとが一体になったものであ
る。前記表部材17および裏部材16はそれぞれ1枚の
鋼板のコーナー部をカットし、周縁を立ち上げたり、あ
るいは絞り成型するなどにより構成しうる。ハニカムコ
ア2は図1に示す前述の実施例と同じものを採用しう
る。また表部材17には枠部材1bを形成せず、図1ま
たは図5の場合と同じ板状の表面板3を採用することも
できる。このように構成される玄関ドアBは、ハニカム
コア2の製造に当たっては前述の場合と同じ作用効果が
えられ、さらに裏部材16に配列した波板10が裏部材
16により安定して保持されるので、玄関ドアB全体の
製造効率が高くなる。
【0020】前記実施例ではいずれもハニカムコア2の
内部は空洞にされているが、グラスウール、ロックウー
ルなど、従来公知の断熱材あるいは遮音材を充填するよ
うにしてもよい。また前記実施例におけるハニカムパネ
ルの波板は、いずれも鋼板を基材としているが、ドアを
軽量にするために基材としてアルミニウム板を用いた
り、耐久性を高めるために亜鉛メッキなどの各種の表面
処理を施した鋼板を用いたりすることもできる。他方、
熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリルエステル共重合体、
アイオノマーなどのオレフィン系樹脂、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、エチレンテレフタレート/イソフ
タレート共重合体などのポリエステル、ナイロン6、
ナイロン6・6、ナイロン11、ナイロン12などのポ
リアミド系樹脂、さらにポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデンなどをあげることができる。これらの樹脂から
なるフィルムは、一軸ないし二軸延伸させたものでも未
延伸のものでもよい。樹脂フィルムの金属板に対する接
合は、熱融着、接着剤を用いた接着、低融点の熱可塑性
樹脂フィルムを介しての熱融着のいずれも採用しうる。
【0021】
【発明の効果】本発明のハニカムコア、ハニカムパネル
およびそれらの製造法においては、波板同士の接合を、
金属基板にあらかじめラミネートした熱可塑性樹脂フィ
ルムの熱融着により行なうので、多数の波板を同時に、
効率よく接合することができ、生産効率が高い。さらに
波板は切断端面などを除く大部分が樹脂フィルムにより
ラミネートされているので、耐食性および耐久性が高
い。また表面板および裏面板にラミネート金属板を用い
るハニカムパネルおよびその製造法では、パネル全体の
生産効率も高い。さらに波板は切断端面を含めて樹脂フ
ィルムに覆われることになり、耐食性・耐久性が一層高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハニカムパネルを採用した玄関ドアの
一実施例を示す一部切り欠き斜視図である。
【図2】図2aは図1の玄関ドアにおけるハニカムコア
の部分拡大正面図、図2bはそのP部拡大断面図であ
る。
【図3】本発明のハニカムコアの他の実施例を示す要部
正面図である。
【図4】図1の玄関ドアの製造法の一実施例をその順に
示す部分工程図である。
【図5】図4に続く、玄関ドアの製造法の部分工程図で
ある。
【図6】本発明のハニカムパネルを採用した玄関ドアの
他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 玄関ドア 1 枠部材 2 ハニカムコア 3 表面板 4 裏面板 7 基材 8 熱可塑性樹脂フィルム 9 ラミネート鋼板 10 波板 10a波板 10b波板 11 谷部 12 山部 1a 枠部材 B 玄関ドア 16 裏部材 17 表部材 1b 枠部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04C 2/36 B32B 1/00 - 35/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂フィルムを両面にラミネー
    トした金属板からなる帯状の板を、当ピッチに交互に折
    り曲げ形成した複数枚の波板からなり、それぞれの波板
    の谷部とその波板に隣接する他の波板の山部とが、前記
    熱可塑性樹脂フィルム同士の熱融着により接合されてい
    るハニカムコア。
  2. 【請求項2】 枠部材と、その枠部材の内部に保持され
    た、枠部材と同じ幅を有する請求項1記載のハニカムコ
    アと、前記枠部材の表面側および裏面側に接合された表
    面板および裏面板とからなるハニカムパネル。
  3. 【請求項3】 前記表面板および裏面板として、それぞ
    れ金属板の片面に熱可塑性樹脂フィルムをラミネートし
    たラミネート板を用い、表面板および裏面板と波板とが
    熱可塑性樹脂フィルムの熱融着により接合されている請
    求項2記載のハニカムパネル。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂フィルムを両面にラミネー
    トした金属板を切断して帯状の板を形成し、その帯状の
    板を当ピッチに交互に折り曲げ形成して複数枚の波板を
    形成し、それぞれの波板の谷部とその波板に隣接する他
    の波板の山部とを当接させ、その当接部における前記熱
    可塑性樹脂フィルム同士を熱融着するハニカムコアの製
    造法。
  5. 【請求項5】 熱可塑性樹脂フィルムを両面にラミネー
    トした金属板を切断して帯状の板を形成し、その帯状の
    板を当ピッチに交互に折り曲げ形成して波板を形成し、
    別途形成した枠部材の内部に複数枚の前記波板を、それ
    ぞれの波板の谷部とその波板に隣接する他の波板の山部
    とが当接するように配列して保持し、各当接部を全体的
    ないし順に加熱して、前記熱可塑性樹脂フィルム同士を
    熱融着し、さらに枠部材の両面に表面板および裏面板を
    接合するハニカムパネルの製造法。
  6. 【請求項6】 熱可塑性樹脂フィルムを両面にラミネー
    トした金属板を切断して帯状の板を形成し、その帯状の
    板を当ピッチに交互に折り曲げ形成して波板を形成し、
    別途形成した枠部材の内部に複数枚の前記波板を、それ
    ぞれの波板の谷部とその波板に隣接する他の波板の山部
    とが当接するように配列して保持し、さらに枠部材の両
    面に、それぞれ金属板の片面に熱可塑性樹脂フィルムを
    ラミネートしたラミネート板からなる表面板および裏面
    板を当接し、全体を加熱して熱可塑性樹脂フィルム同士
    を融着接合するハニカムパネルの製造法。
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