JPS61185436A - 不燃パネル及びその製造方法 - Google Patents

不燃パネル及びその製造方法

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JPS61185436A
JPS61185436A JP2518385A JP2518385A JPS61185436A JP S61185436 A JPS61185436 A JP S61185436A JP 2518385 A JP2518385 A JP 2518385A JP 2518385 A JP2518385 A JP 2518385A JP S61185436 A JPS61185436 A JP S61185436A
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JP
Japan
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plate
metal surface
core material
panel according
noncombustible
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JP2518385A
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JPS6339421B2 (ja
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秀夫 松本
中川 喜好
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は建物等の内装に使用される不燃パネル及びそ
の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の不燃パネル及びその製造方法は、第13
図から第15図に示すように、アルミシート又はアスベ
スト製のハニカムコア−により形成される心材1の両面
に、鋼又はステンレス鋼で形成されると共に、周囲に立
上り部2a 、 3aがそれぞれ形成される金属表面板
2,3が、立上り部2a、3aを対峙する側にしてそれ
ぞれ接着剤により貼着されてなり(第13図示)、そし
てその製造方法は、ガイド4に沿って吊下されつつ移動
される前記金属表面板2.3の立上り部2a 、 3a
が突出される一方の面にスプレー5により接着剤が塗布
され、その後一方の金属表面板3を接着剤が塗布された
面を上方にして合板6上に載せ、前記心材1を金属表面
板3上に載せる6次にこの心材1の他面に他方の金属表
面板2を接着剤が塗布された面を下にして載せ、上方よ
す押圧して前記両金属表面板2,3を心材1のそれぞれ
の面に圧着し製造するものである。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の不燃パネル及びその製造方法は以上のようである
ため、(1)できた不燃パネルを切断加工をする際に、
ジグソー等による衝撃及び振動がまともに金属表面板2
,3及び心材1に伝わるため、金属表面板2,3が剥離
し易<、(2)前記心材1だけでは断熱性及び遮音性が
低く、(3)前記金属表面板2゜3に接着剤を塗布する
際に、金属表面板2,3の周囲に立上り部2a 、 3
aが形成されるため、スプレー5でしか塗布が困難で、
そのうえ塗布むら及び都留りが悪くなり、前記金属表面
板2,3の表面も汚れることがあり、(4)前記心材1
の表面の凹凸のために。
金属表面板2,3の貼着組立時の加圧が均一にかかりに
<<、完全な圧着ができない等の問題がある。
[問題点を解決するための手段] この発明は以上に述べた事情に鑑みなされたもので、そ
の概要は、一対の金属表面板の間に、不燃性又は難燃性
のハニカムコア−又は厚さ方向の多数の孔を全面に有す
る心材が挟持されてなると共に、前記両金属表面板と心
材との少くとも一方の間に不燃性の無機質板が介在固定
されてなる不燃パネルを、一対の金属表面板の内の一方
の金属表面板の相対峙する側の面に、予め一対のロール
間を通して両面に接着剤を均一に塗布した不燃性の無機
質板の一面が貼着され、この無機質板の他面に、不燃性
又は難燃性のへ二カムコアー又は厚さ方向の多数の孔を
全面に有する心材の一面がへ二カムコアー等の孔が厚さ
方向になるように貼着され、この心材の他面に、直接又
は前記ロール間を通すことにより同様に接着剤を均一に
塗布した不燃性の無機質板を介して、前記他方の金属表
面板が貼着され、これらの重ねられた方向に加圧されつ
つ前記各部材が圧着されてなるように製造することによ
り、従来の問題点を解消、できる不燃パネル及びその製
造方法を提案することである。
[実施例コ 以下添付図面に基づいてこの発明の一実施例を説明する
第1図はこの発明の不燃パネルを示す斜視図で、図面中
、11は心材を示しており、心材11は第2図から第4
図に示すように、アスベスト又はアルミニウム薄板で、
ハニカムコア−状(第2図示)、格子状(第3図示)又
は平板と波板とを交互に積層状に配設してなるそれぞれ
多数の孔12が厚さ方向に全面に形成される構造である
前記心材11の両面には、石綿炭酸カルシウム発泡板又
はパーライト板よりなる無機質板13.14が接着剤を
介して貼着される。前記パーライト板も発泡体を用いて
もよい。そして、両無機質板13,14の面外側面には
接着剤を介して、鋼板、ステンレス鋼板又はアルミニウ
ム板よりなる金属表面板15.16がそれぞれ貼着され
、金属表面板15.16の周囲には対峙側に突出される
立上り部15a、16aがそれぞれ形成され、これらの
立上り部15a、16aによって前記両無機質板13,
14の周囲がそれぞれ被覆保持される。
なお、この発明の不燃パネルは、第5図に示すように、
心材11の一方にのみ前記無機質板14が介在された構
造とすることも、また第6図に示すように、心材11に
無機質板13.14及び金属表面板15゜16が貼着さ
れたものの端部に、断面がコ字形の型材17が装着され
、前記金属表面板Is、16の立上り部15a、16a
によって巻止めされてなる構造とすることも可能である
次に、前記この発明の不燃パネルの製造方法は。
第7図から第12図に示すように、まず第7図において
、前記無機質板13.14が、接着剤が付着された一対
のローラ18,19間に通され、その両面に均一に接着
剤が塗布される。一方、第8図に示すように、周囲に立
上り部16aが立設された前記一方の金属表面板16が
合板20上に立上り部16aを上にして載置される。
次に、第9図に示すように、接着剤が両面に塗布された
一方の無機質板14が、接着剤が塗布された一方の面が
密着されるように、この金属表面板16の上に載せられ
る。
次に第10図に示すように、無機質板14の接着剤が塗
布された他方の面に、前記心材11がその多数形成され
た孔12が厚さ方向となるように載置される。
そして第11図に示すように、前記第9図に示すものと
同様にして前記他方の無機質板13に金属表面板15が
貼着されたものを、前記心材11の他方の面に載置し、
第12図に示すように、合板21によって積み重ねられ
た方向(A矢視方向)に加圧することにより、この発明
の不燃パネルを製造することができる。
なお、前記一方の金属表面板16と心材11との間にの
み前記無機質板14が介在されたこの発明の不燃パネル
においては、第10図に示す状態から、直接前記金属表
面板16が心材11の他面に接着剤を介して載設され、
その後台板21によって積み重ねられた方向に加圧され
、各部材が貼着されて形成される。
[発明の効果] この発明による不燃パネル及びその製造方法は以上に述
べたようであるから、以下のような効果を有するもので
ある。
(1)前記無機質板の緩衝効果及び前記心材の表面の凹
凸がこの無機質板に食い込むことによるアンカー効果等
を生じるため、この不燃パネルの切断加工に際し、前記
金属表面板が剥離することがなく、切断加工がより容易
である。
(2)前記パーライト板よりなる無機質板を使用する場
合には、この不燃パネルの曲げ強度もより向上する。
(3)無機質板が介在されているため、断熱性及び遮音
性がより向上する。
(4)前記無機質板にローラーで接着剤を両面塗布でき
るため、塗布が無駄なく均一で、歩留りも良く、スピー
ドもより速くでき、パネルの生産性も向上する。また金
属表面板に接着剤を塗布する必要がないため、金属表面
板を汚すことがない。
(5)前記無機質板が緩衝材となり、前記合板による加
圧が均一となり、また心材の表面の凹凸が無機質板に食
い込み接着性及び強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の不燃パネルを示す斜視図、第2図か
ら第4図は同不燃パネルに使用される心材のそれぞれ異
なる実施例を示す斜視図、第5図及び第6図は同不燃パ
ネルのそれぞれ異なる実施例を示す断面図、第7図から
第12図は同不燃パネルの製造方法のそれぞれ説明図、
第13図から第15図は従来の不燃パネル及びその製造
方法を示す概略図である。 なお図面において、 11     心材 12孔 13、14    無機質板 15.16    金属表面板 15a、16a ’  立上り部 17     型材 18.19    ローラ 20.21    合板 である。 、特許出願人 日本軽金屡株式会社 第3図   第4図 第5図    第6図 第7図 第10図 第11図 第12図

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の金属表面板の間に、不燃性又は難燃性のハ
    ニカムコアー又は厚さ方向の多数の孔を全面に有する心
    材が挟持されてなると共に、前記両金属表面板と心材と
    の少くとも一方の間に不燃性の無機質板が介在固定され
    てなる不燃パネル。
  2. (2)前記心材がアスベストのハニカムコアー等の層材
    からなる特許請求の範囲第1項記載の不燃パネル。
  3. (3)前記心材がアルミニウムハニカム薄板からなる特
    許請求の範囲第1項記載の不燃パネル。
  4. (4)前記無機質板が石綿炭酸カルシウム発泡板よりな
    る特許請求の範囲第1項記載の不燃パネル。
  5. (5)前記無機質板がパーライト板よりなる特許請求の
    範囲第1項記載の不燃パネル。
  6. (6)前記金属表面板が鋼板又はステンレス鋼板又はア
    ルミニウム板よりなる特許請求の範囲第1項記載の不燃
    パネル。
  7. (7)前記両金属表面板と前記心材とのそれぞれの間に
    前記無機質板が介在されてなる特許請求の範囲第1項記
    載の不燃パネル。
  8. (8)前記両金属表面板と前記心材との一方の間に前記
    無機質板が介在されてなる特許請求の範囲第1項記載の
    不燃パネル。
  9. (9)一対の金属表面板の内の一方の金属表面板の相対
    峙する側の面に、予め一対のロール間を通して両面に接
    着剤を均一に塗布した不燃性の無機質板の一面が貼着さ
    れ、この無機質板の他面に、不燃性又は難燃性のハニカ
    ムコアー又は厚さ方向の多数の孔を全面に有する心材の
    一面がハニカムコアー等の孔が厚さ方向になるように貼
    着され、この心材の他面に、直接又は前記ロール間を通
    すことにより同様に接着剤を均一に塗布した不燃性の無
    機質板を介して、前記他方の金属表面板が貼着され、こ
    れらの重ねられた方向に加圧されつつ前記両金属表面板
    、無機質板及び心材が圧着されてなる不燃パネルの製造
    方法。
  10. (10)前記心材がアスベストのハニカムコアー等の層
    材からなる特許請求の範囲第9項記載の不燃パネルの製
    造方法。
  11. (11)前記心材がアルミニウムハニカム薄板からなる
    特許請求の範囲第9項記載の不燃パネルの製造方法。
  12. (12)前記無機質板が石綿炭酸カルシウム発泡板より
    なる特許請求の範囲第9項記載の不燃パネルの製造方法
  13. (13)前記無機質板がパーライト板よりなる特許請求
    の範囲第9項記載の不燃パネルの製造方法。
  14. (14)前記金属表面板が鋼板又はステンレス鋼板又は
    アルミニウム板よりなる特許請求の範囲第9項記載の不
    燃パネルの製造方法。
  15. (15)前記両金属表面板と前記心材とのそれぞれの間
    に前記無機質板が介在されてなる特許請求の範囲第9項
    記載の不燃パネルの製造方法。
  16. (16)前記両金属表面板と前記心材との一方の間に前
    記無機質板が介在されてなる特許請求の範囲第9項記載
    の不燃パネルの製造方法。
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