JPS63300153A - 建築用ほうろうパネル - Google Patents

建築用ほうろうパネル

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JPS63300153A
JPS63300153A JP13635587A JP13635587A JPS63300153A JP S63300153 A JPS63300153 A JP S63300153A JP 13635587 A JP13635587 A JP 13635587A JP 13635587 A JP13635587 A JP 13635587A JP S63300153 A JPS63300153 A JP S63300153A
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JP
Japan
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enamel
enamel panel
thickness
panel
architectural
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JP13635587A
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鈴木 孝三
箕浦 道了
寺西 昭宏
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は建物の壁面や天井面の形成用に用いる建築用
ほうろうパネルに関する。
(従来の技術) 一般に建築用ほうろうパネルは、金属板製のほうろうパ
ネルの裏面側に、石綿セメント珪酸カルシウム板、石膏
板、フレキシブルボード、ALC板などの耐火ボードを
、補強材として接着したものが広く用いられている。そ
してこの接着の際は、ほうろうパネルと耐火ボードを重
ね合せてプレスにより加圧しながら接着剤を固化させ、
ほうろうパネルの反りやうねり等の矯正をおこなってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが上記の耐火ボードは、いずれも重く、また水分
により膨張してほうろうパネル部にひずみを生じたり、
また耐火ボード表面の平面精度が劣るためすじ状あるい
は圧痕状等の凹凸が加圧接着時に転写されてほうろうパ
ネルの表面が凹凸状に変形するなどの問題があった。ま
た石綿セメント珪酸カルシウム板およびフレキシブルボ
ードに含まれる石綿は発ガン性物質であるとの疑いをも
たれており、この点でも好ましくない。さらに耐火ボー
ドは板厚の寸法精度も±0.5’as+程度と劣るため
、大サイズのほうろうパネルの裏面に複数枚の耐火ボー
ドを並べて加圧接着する場合、耐火ボードの突合せ部の
段違い状の筋がほうろうパネルに転写されるという問題
もあった。
この発明は上記従来の問題点を解決するもので、軽量で
あるとともに、ほうろうパネル表面が平滑ですぐれた外
観を有する建築用ほうろうパネルを提供しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段) しかしてこの発明の建築用ほうろうパネルは、主板部の
四周に折曲片部を連設して成り少なくとも表面側をほう
ろう層で被覆したほうろうパネルと、このほうろうパネ
ルの主板部の裏面側に接着剤により接着されたセル寸法
が5〜40Mで箔厚が30〜200虜のアルミハニカム
シートと、このアルミハニカムシートの裏面側に接着剤
により接着された板厚0.2〜1.0 ttmの金属板
から成る裏当て板とをそなえて成る建築用ほうろうパネ
ルである。
この発明においてほうろうパネルとしては、鋼板、銅板
、ステンレス板、アルミニウム板などの各神金属板を、
浅い箱状に成形し、少なくともその表面側にほうろう層
を設iプたものを用いることができる。
この発明におけるほうろう層は、一般の各種ほうろう用
スリップを常法により塗布乾燥後焼成して、所望の厚さ
、色彩、強度、耐食性等をそなえたほうろう層として形
成することができる。このほうろう層はほうろうパネル
の少なくとも表面側に設ければよいが、耐久性の点から
はほうろうパネルの表面側と裏面側の両方に設けるのが
好ましい。この場合、ほうろう層の層厚が、裏面側厚ざ
/裏面側厚さ=0.4〜0.9の関係にあることが好ま
しく、この値が0.4未満だとほうろう層の焼成時にほ
うろうパネルの主板部が表面側に湾曲突出するはらみ変
形を生じやすく、これをアルミハニカムの接着により矯
正しても波釘状の変形が残るので好ましくない。また前
記比率が0.9を越えると、焼成時に波うち状の変形が
発生しやすくなるので好ましくない。
この発明においてアルミハニカムシートとしては、セル
形状は六角形のほか四角形、五角形等の多角形及び円形
でもよく、この場合セル寸法が5〜40++a+のちの
が好ましく、このセル寸法が5馴未満のものはアルミハ
ニカムの製作が困難でコストがかさみ、またセル寸法が
40#Iを越えるものは圧縮強度および矯正効果が不充
分となるうえ、セル形状が主板部に転写されるおそれが
あるので、好ましくない。またアルミハニカムの箔厚く
セル壁厚)は30〜2001sのものを用いるが、この
箔厚が30虜未満のものは圧縮強度が不充分であり、ま
た箔厚が200虜を越えるものはアルミハニカムの製作
費がかさみ、好ましくない。
この発明における裏当て板を形成する金属板としては、
板厚が0.2〜1.0盾の表面処理鋼板、アルミニウム
板、ステンレス鋼板、銅板などを用いることができ、板
厚が0.2 nm未満のものはアルミハニカムと接着後
のパネル強度および矯正効果が不足するので好ましくな
く、また板厚が1.0 mを越えるものは、パネル重量
および材料費がかさむので好ましくない。
またこの発明における接着剤としては、エポキシ樹脂、
ウレタン樹脂などの有機材料のほか、水ガラス系やリン
酸ガラス系などの無機材料のものを用いることもできる
またアルミハニカムシートの厚さく全厚。図面における
H寸法)は、第2図に示すようにほうろうパネル1の折
曲片部3に囲繞されたパネルの裏側空間内にアルミハニ
カムシートを嵌装する場合は、5〜20tnsとするの
が好ましく、5allI未満では強度が不足し、また2
0Ill+もあれば充分な強度と矯正効果が得られる。
また第4図に示すようにアルミハニカムシートの厚さH
をほうろうパネルの折曲片部3の深さTより大きくして
、裏当て板6の裏面がクリップ4もしくは折曲片部3(
クリップ4がない場合)の裏面側端面より0.5 ta
n以上(好ましくは20am以下)突出するようにすれ
ば、ほうろうパネルとアルミハニカムシートと裏当て板
の重ね合せ品を、複数組積重ねて加圧接着する際に、ク
リップ4や折曲片部3と隣゛合うほうろうパネルとの干
渉を避けるためのスペーサを必要とせず、加圧接着時の
手間および使用部材が少なくてすむので特に好ましい。
なおこの場合はアルミハニカムシートの厚さは20am
+を越えてもよい。
〈作用) この発明の建築用ほうろうパネルにおいては、主板部と
アルミハニカムシートと裏当で板とを重ね合せて加圧接
着する際に、平面度が良好なアルミハニカムシートの多
数個のセルが主板部に圧接されて加圧力を分散するので
、主板部はほぼ均等に加圧されて反りやうねりが矯正さ
れるとともに、主板部に局部的な凹凸の転写を生じるこ
とがない。
接着剤固化侵は、軽潰なアルミハニカムシートと裏当て
板は主板部と一体化して、主板部の裏面側に強固な補強
部材を形成し、平坦状態で接着された主板部の平面度を
維持するとともに、ほうろうパネル全体の強度および剛
性を向上させる。
(実施例) 以下図面によりこの発明の詳細な説明する。
第1図および第2図はこの発明の第一実施例を示し、図
中1ばほうろうパネルで、厚さ1.6調のほうろう用脱
炭鋼板を巾1300mm1.長さ3000履、深さT2
7履の浅い箱状に折曲成形し、主板部2の四周に連設し
た折曲片部3に、建物慢体への取付用のクリップ4を固
着したものである。ほうろうパネル1の表面側には厚さ
0,25鷹、裏面側には厚さ0.20履のほうろう層を
焼付形成しである。5はセル寸法19aw+、箔厚70
虜のアルミハニカムシートで、その厚さHは20履であ
る。また6は厚さ0.5 amのカラー鋼板から成る裏
当て板で、主板部2の裏面側とアルミハニカムシー1・
5の表面側(主板部2側)、およびアルミハニカムシー
ト5の裏面側と裏当て板6の表面側(主板部2側)とは
、それぞれエポキシ樹脂系接着剤により接着されている
。この接着は、裏当て板6の上に厚いスペーサ7を介在
させ、ほうろうパネル1と接着剤を塗布したアルミハニ
カムシート5と裏当て板6の重ね合せ品を複数組積重ね
、図示しないプレスの定盤間で面圧1.57(y/dで
加圧し、接着剤固化までこの加圧を維持することにより
おこなった。得られた建築用ほうろうパネル8は、主板
部2の表面に局部的な凹凸がない平滑な外観を有し、そ
の平坦度は1/800と良好であった。また主板部2の
裏面側に厚さ12#IIIの珪酸カルシウム板を接着し
ていた従来の建築用ほうろうパネルに対して、パネル重
陽は1/1.5と大巾に軽量化された。
次に第3図および第4図はこの発明の第二実施例を示す
この実施例は、アルミハニカムシート5の厚さHを29
m+とし、裏当て板6の裏面6aをクリップ4の裏面側
端面4aより11m突出させた点のみが、第一実施例と
異なり、他の点はすべて第一実施例と同一構成を有する
ものである。なおほうろうパネル1とアルミハニカムシ
ート5と裏当て板6の巾ね合せ品の接着は、裏当て板6
の上に保護用のクラフト紙を介在させて、前記重ね合せ
品を複数組積重ね、図示しないプレスの定盤間で第一実
施例と同条件で加圧しながらおこなった。得られた建築
用ほうろうパネル9は第一実施例と同様に軽Mで平滑な
すぐれた外観を有するものであつlこ 。
この発明は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば各部の材質や形状、寸法等は上記以外のものとして
もよい。また第二実施例において、折曲片部3にクリッ
プ4を付設しない場合は、裏当て板6の裏面6aは折曲
片部3の裏面側端面3aより0.5 trm以上突出さ
せればよい。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明によれば、ほうろうパネル
表面が平滑ですぐれた外観を有し軽量で取扱容易な建築
用ほうろうパネルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第一実施例を示す建築用ほうろうパ
ネルの一部切欠斜視図、第2図は同じく部分拡大縦断面
図、第3図はこの発明の第二実施例を示す第1図相当図
、第4図は同じく第2図相当図である。 1・・・ほうろうパネル、2・・・主板部、3・・・折
曲片部、3a・・・裏面側端面、4・・・クリップ、4
a・・・クリップの裏面側端面、5・・・アルミハニカ
ムシート、6・・・裏当て板、6a・・・裏面、8・・
・建築用ほうろうパネル、9・・・建築用ほうろうパネ
ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主板部の四周に折曲片部を連設して成り少なくとも
    表面側をほうろう層で被覆したほうろうパネルと、この
    ほうろうパネルの主板部の裏面側に接着剤により接着さ
    れたセル寸法が5〜40mmで箔厚が30〜200μm
    のアルミハニカムシートと、このアルミハニカムシート
    の裏面側に接着剤により接着された板厚0.2〜1.0
    mmの金属板から成る裏当て板とをそなえて成る建築用
    ほうろうパネル。 2 ほうろう層がほうろうパネルの表面側と裏面側の両
    面に設けられており、その層厚が、裏面側厚さ/表面側
    厚さ=0.4〜0.9の関係にある特許請求の範囲第1
    項記載の建築用ほうろうパネル。 3 アルミハニカムシートの厚さが5〜20mmである
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の建築用ほうろ
    うパネル。 4 裏当て板の裏面がほうろうパネルの裏面側端面より
    、0.5mm以上突出している特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の建築用ほうろうパネル。 5 ほうろうパネルの裏面側端面が、折曲片部の裏面側
    端面である特許請求の範囲第4項記載の建築用ほうろう
    パネル。 6 ほうろうパネルの裏面側端面が、折曲片部に固設し
    たクリップの裏面側端面である特許請求の範囲第4項記
    載の建築用ほうろうパネル。
JP13635587A 1987-05-29 1987-05-29 建築用ほうろうパネル Granted JPS63300153A (ja)

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